PERSONA5 Osaka's Phantom Thieves 作:ボルメテウスさん
「何をそんなに驚いているのよ、龍臣」
「えぇ」
俺は気づくと、ベルベットルームにいた。
だけど、その相手は千束だった。
だが、驚きを隠せなかったのは千束に対してもそうだが、その格好だった。
「千束、その格好は」
「んっ、ウェディングドレスで、今更何を言っているの」
そうにししっと、笑みを浮かべながら、千束はそのウェディングドレスを広げながら、自慢げに言う。
純白のウェディングドレスに身を包んだ千束はいつもより大人びて見えた。
そして、その姿を見ただけで俺の心拍数は跳ね上がった。
「いや、待て待て、またかよ、この状況は」
俺は、そう、自分の顔に手を当てながらも落ち着こうとする。
このベルベットルームでは、相手の無意識な欲望が剥き出しになる。
それは、今の千束の願望が露わになっている状況を言える。
だからこそ。
「まったく、私達、結婚したのに、まだそう言うの」
「あっあぁ、そうだな」
その千束の言葉に対して、俺は彼女の願望を理解した。
正直に言えば、どうすれば良いのか分からない。
だけど、そんな俺の思いを余所に、千束はそのまま近く。
「ほら、そんな所にいていないで、夫婦の営み、しよ♡」
俺を後ろから抱きつき、耳元で囁く。
その言葉を聞いた瞬間、俺は千束によって、ベットに押し倒される。
上から千束は俺を見下ろしており、
そのまま唇を重ねてきた。
「ちゅぱっ……ふぅーん♡」
口づけを交わす度に甘い吐息が漏れる。
舌先が絡み合い、お互いを求め合うように貪り合う。
「んっ、んむぅ……ぷはぁ、もう我慢できないよぉ♡」
「ちょ、ちょっとまってくれ、いきなりすぎるだろ」
俺は思わずそう言ってしまう。
すると、千束は不機嫌そうな表情を浮かべると。
「ねぇ、龍臣ぃ、どうしてそんな事を言うの? 私はこんなにも貴方を求めているのに」
笑みを浮かべ、千束は俺の身体に触れる。
その手つきは非常に妖艶であり、男なら誰だって反応してしまうだろう。
しかし、このまま流されてしまえば取り返しのつかない事になる気がした。
だから俺は、千束を引き離そうとするも、 何故か力が入らない。
むしろ、どんどん千束に引き寄せられていく。
まるで磁石のように吸い込まれてしまうのだ。
そして気がつくと、俺は千束を抱き締めていた。
「やっと、受け入れてくれたね」
「……」
俺は黙ったまま千束を強く抱きしめる。
そして、ゆっくりと顔を近づけると、再びキスをした。
今度はお互いに舌先を絡めるような激しいディープキスだ。
「ちゅぱっ……んぐっ、ちゅるっ……」
唾液と唾液が混ざりあい、口端からは垂れている。それでもお構いなしに俺たちは互いの口を犯すような感覚に陥っていた。
やがて満足したのか、千束は唇を話すと、俺の首筋に顔を埋めて匂いを嗅いでいた。
「あぁ、いい香りだよぉ♡」
うっとりとした声音で言うと、首筋に何度もキスをする。
それだけでも気持ちが良いのだが、同時に俺の理性を奪っていく。
千束は、そんな俺の様子を察してか、胸板に手を置くと、優しく撫で回す。
その刺激だけで興奮してしまいそうだ。
そして、遂に我慢できなくなったのか、千束の手は次第に下へと向かっていき、ズボン越しに股間に触れてくる。
「もうガチガチになってるじゃん♪」
そう言うと、千束は嬉しそうに微笑む。そして、ベルトを外すと、一気にパンツごとずり下げた。
「わぁ、すごい! こんなに大きくなってるんだ!」
目を輝かせながらまじまじと見つめる千束。
その視線に耐えられず、俺は思わず両手で隠そうとしたが、千束はそれを遮るように俺の腕を掴む。
「ダメだよ、ちゃんと見せてくれないと♡」
「くっ……」
仕方なく手を退かすと、千束は再びじっくりと眺め始める。
「ふふっ、初夜だからね、今までよりもずっと大きくなっているね♡」
確かにいつもより興奮しているせいか、普段より大きいかもしれない。
それを自覚すると、更に大きさが増していくのを感じる。
「じゃあ、触ってあげるから、好きなだけ出して良いよ?」
そう言って、ゆっくりと指先で触れる。
「あっ……」
たったそれだけで、全身に電流が流れるかのような快感に襲われた。
「どう? 私の指使いは」
「気持ちいい……すごく」
「良かった♪ じゃあもっと良くしてあげるね♡」
そう言うと、千束はさらに強く握ってきた。その瞬間、頭が真っ白になるような感覚に襲われる。
そして、次の瞬間には大量の精液が吐き出されていた。
それは勢いよく飛び出して行き、千束の顔や髪に降りかかる。
それを見て、僕は慌てて謝る。
だが、千束は嫌な顔一つせず、むしろ楽しそうな笑みを浮かべていた。
そしてそのまま、僕の肉棒を口の中に含んでいく。
「うっ……!」
突然の刺激に声を上げてしまう。そんな僕の様子を楽しむように、千束はそのまま舌を動かしてきた。
亀頭を舐め回され、裏筋まで丹念に愛撫される。そのあまりの心地良さに、すぐにまた射精感が高まってきた。
ゆっくりとした動きなのに、的確に弱いところを攻めてくる。その絶妙な舌使いのせいで、どんどん気持ちよさが溜まっていくのだ。
「ち、千束……」
名前を呼べば、こちらを見つめながら微笑む。それが可愛くて、さらに興奮してしまう。
すると、いきなり喉奥にまで飲み込まれた。強烈な圧迫感と共に、柔らかい粘膜に包まれていく。
それだけでも快感だったのだが、そこで強く吸い上げられてしまえばもう耐えられなかった。一気に精液が昇ってきてしまう。
「あっ……くぅっ!!」
我慢することもできず、僕は思いっきり千束の口に吐き出してしまった。
「んぐっ!?」
さすがに驚いたのか、慌てて口を離す千束。しかしすでに遅く、白濁とした液体は全て口の中へと入ってしまったようだ。
「ごめん! 大丈夫か?」
心配して声をかけるも、千束は僕の方を向かない。というより、俯いて何かをじっと見つめているような感じだ。
「おーい? 千束さんやーい?」
目の前で手を振ってみるものの反応はない。どうしたものかと考えていると、突然ガバッと顔を上げて叫んだ。
「もぅいきなりこんなに出して、びっくりしたじゃないですか!」
「あぁうん、本当にごめん……」
そう言って謝ると、なぜか千束は少し怒ったように頬を膨らませていた。
「別に怒ってないですよ。ただちょっとだけ、その……気持ちよかったですし///」
そう言うとまた顔を赤くする千束。
だけど、それだけに終わらない。
俺はゆっくりと、立ち上がる。
ウェディングドレスを広げ、露わにした秘部。そこに指を当てながら、俺は千束に向かってこう言ったんだ。
「じゃあ、今度はこっちで気持ちよくなろうか?」
そのまま、俺の肉棒を膣内に挿入していく。するとすぐに熱くトロけた感触が伝わり、思わず腰を動かしてしまう。
そんな時だった。ふいに千束の手が伸びてきて、そっと俺の顔に触れてきたのだ。
そして──―
唇を重ねてくる。
それはまるで誓いの儀式のように。
俺たちは今から夫婦になるのだということを実感しながら、お互いに舌を伸ばして絡ませる。
キスをしながら何度も突いてやると、その度にビクビクと震える体。それが可愛くて仕方がない。
もっと感じさせたい。もっともっと、気持ち良くしてやりたい。
だから俺は、思い切り突き上げた。
すると途端に大きく跳ね上がる体。同時に結合部から大量の愛液が流れ出し、ベッドシーツを濡らしていく。
「……っ」
「んぁっ! はぅっ!」
悲鳴にも似た声を上げる千束だが、それでもまだ満足しないのか、俺の首に手を回したまま離れようとしなかった。
それどころか自ら腰を振り始める始末だ。
しかしそれでいい。むしろそうして欲しい。もっと俺を感じて欲しいんだ。
俺だってお前のことを、心の底から求めているのだから。
「あぁ……」
やがて限界を迎えたのか、大きく体を震わせるとそのままぐったりしてしまった。どうやら気絶したらしい。
そんな事を考えながらゆっくりと引き抜くと、どろりと白濁とした精液が溢れ出す。
「……本当に、こんな日が来るのか」
未だに分からない日常の最中で、本当に結婚出来るのか。
ただ、ここでの事が現実にしたい。
そう思えた。