※この作品はR-18です。

PERSONA5 Osaka's Phantom Thieves   作:ボルメテウスさん

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Get rid of everything that gets in your way

 予告状を出す事に関しては、特に難しくなかった。

 

 難攻不落と言われ、普通の方法では予告状を出す事は出来ないだろう。

 

「まぁ、それはピーちゃんが普通に出来るけどな」

 

「まさか、この文鳥からの手紙なんて、普通は考えないからな」

 

 かなり警戒されているが、そこはピーちゃんという賢すぎる文鳥がいるおかげでなんとかなった。

 

 しかし、問題なのは、真希さんのペルソナである。

 

 カレンのペルソナのようにバイクではなく、武器。

 

 だが、ペルソナの名前にも疑問がある。

 

「ペルソナの名前はカマイタチって、言っているけど、それがなぜ、この形に」

 

 バイクでもなく、俺達のような別の所から現れた訳ではない。

 

 しかし、ペルソナである事は間違いない。

 

「三節棍ねぇ」

 

 そう真希さんは言うと、三節棍を振り回す。

 

 その動きはかなり速い。

 

 それにしても、この人は本当に強いな。

 

 なんせ、三節棍を自由自在に振り回しているんだから。

 

 そして、俺はそれを見ながら、疑問はさらに強くなる。

 

「とりあえずは、もう、良いんだろ」

 

「まぁ、うん」

 

 それと共に、俺達はパレスを見つめる。

 

 既に警戒が高くもある。

 

 だが、そのパレスに侵入する為に、他の仲間達は囮となって、別行動をしている。

 

 この場にいるのは、俺と真希さんの二人だった。

 

「まぁ、あの親父をぶん殴られるんだったら、別によりけど」

 

 それと共に、俺達はパレスに侵入した。

 

 パレスの内部は、囮となっている皆が戦闘している音が聞こえてくる。

 

 どうやら、俺達が侵入した事にはまだ気づいていないようだ。

 

「さてと、じゃあ、行こうぜ」

 

 真希さんの言葉を聞きながら、俺も歩き出す。

 

 すると、目の前には大きな門があった。

 

 おそらく、ここが入り口だと思われる。

 

「うわっ……マジかよ」

 

 そんな声を出してしまう程、門の先に広がっている光景は凄かった。

 

 まるで時代劇に出てくるような立派なお城があり、庭では多くの使用人が働いている姿が見える。

 

 パレスの内部で、どんな事が起きようとも、使用人は働き続ける事。

 

 それが扇の認知だろう。

 

「なんか、すげぇな……」

 

「確かにね」

 

 こんな風景を見る事が出来るとは思わなかった。

 

 ただ、感動するよりも、今は先に進む事が重要だ。

 

 なので、俺達は城の中へと入る為の入り口を探す。

 

「おっ! あったぞ!」

 

 少し歩くと、そこには城門らしきものがあった。

 

 そこを開けると、中には長い廊下が続いている。

 

 そして、無数の扉。

 

「さて、ここから扇をって」

 

 そうしていると、真希さんは、既にカマイタチを呼んでいた。

 

「面倒だ、ここで一気に」

 

 その言葉と共にカマイタチに黒いオーラが纏うと共に。

 

「吹き飛ばす!」

 

 それと同時に、カマイタチを振り回した。

 

 同時に振り回した影響なのか、放たれた刃が、次々と扉を斬っていく。それによって、扉が次々と倒れていく。

 

「さてっと、とりあえず行くぞ」

 

 そう、真希さんは何事もなかったように進む。

 

 見れば、三節棍の棍の部分には、いたちがあった。

 

「あぁ、なるほど」

 

 かまいたちは三匹で行動する妖怪。

 

 名前に疑問は思ったが、そういう意味ならば納得したんだが。

 

「なんというか、うちの女性陣って、やば過ぎないか」

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