※この作品はR-18です。

PERSONA5 Osaka's Phantom Thieves   作:ボルメテウスさん

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These two were strong, but the strength of these two was on a different level.

一条康明と城戸丈一郎。

 

俺はこの2人の内、城戸さんの事は詳しく知っている。

 

だからこそ、この戦闘がどれだけヤバいのか、いまいち理解していなかった。

 

「これは一体、どういう状況だ」

「さぁな、だが、ここで一条を始末する事には変わりない!」

 

それと同時に遊馬大介と角中正樹。

 

この2人もまた、既に武器を構えていた。

 

後に聞いた話では、この2人は戒炎と呼ばれる組織の幹部であり、その規模は東北圏最大規模の超武闘派半グレ組織だ。

 

そして、戦闘開始前に倒した上堂を含めて、3人の幹部で襲撃しなければ殺せない程に、一条さんの戦闘能力は高かった。

 

「死ね、一条!!」

 

その言葉と共に角中の突きは真っ直ぐと一条さんに襲い掛かる。

その手に持つ棒術の技術は凄まじく、本来ならば捕らえる事は出来なかっただろう。

 

「お前にだけ集中すれば、対処なんて難しくないんだよ」

 

だが、一条さんは、まるで読み切ったように攻撃を避ける。

この戦いが始まる前に、既に角中と戦っていた一条さんは、既にその戦術は無意味だった。

そして。

 

「いやぁ、お兄さんの剣術、めっちゃ分かりやすいわぁ」

「ぐっ」

 

遊馬の放つ剣術。

それに対して、城戸さんは軽々と避けていた。

青藍色の長ドスを得物としており、我流で戦場の中で磨き上げた剣術の技量は相当高いレベルであり、剣術は勿論、長ドスの他にも鉄板付きのブーツと苦無を交えて鋭く合理的に攻めていく事にも長けている。

本来ならば、強敵であるはずの遊馬の動きだが。

 

「悪いけど、俺の組織に剣術がマジでヤバい奴がいるからな。そいつとの戦闘で、剣術は慣れているからなぁ」

 

すかさず銃で遊馬に向けて、銃弾を放った。

 

「なぁ」

 

構えたことに気が付かない銃撃によって、すぐに横に避ける。

しかし、その動きは既に城戸さんは読んでいた。

 

「長すぎると、こういうの対応は出来ないよなぁ」

「なっ」

 

城戸さんが、遊馬の胸元に、既に心臓を貫いていた。

それに気づき、吐血する彼に向けて、城戸さんは。

 

「一条、パァス」

 

なんと、そのまま蹴ったのだ。

 

「よっと」

 

それに対して、一条さんは、特に気にした様子もなく、蹴った。

 

「なぁ?!」

 

ナイフでも、銃弾でもない。

人間が飛んでくる。

突然の事で、角中は対応する事が出来ない。

さらには、死体同然となっていた遊馬が、そのまま角中の棒に乗りかかる。

 

「ぐっ」

 

一瞬、人間の体重が乗った。

それによって、彼の棒術が僅かに途切れた。

それを。

 

「おせぇ」

 

一条さんは見逃さなかった。

 

「そろそろ死んでくれよハゲ……」

 

そのまま、心臓をナイフで貫かれ致命傷を負う。

それによって、その戦闘は終わった。

 

「さて、城戸、助けて貰った事には感謝するけど、お前が一体、何の用だ?」

「いやぁ、実は、頼み事があって、来たんだ。といっても、侵略という訳じゃないんだ。むしろ」

 

それと同時に隠れている俺達の方を見る。

 

「これ、放っておくと、ガチでこの国がヤバい事になる」

「はぁ?」

 

それに対して一条さんは思わず首を傾げる。

 

「まぁ、話は後で、ここで詳しい事は話をするわ。あぁ、別に何人で来ても良いで」

 

それだけ言って、城戸さんは、すぐにその場を去る。

 

「相変わらずだなぁ」(けど侵略する気はないってのは本当に思われる。ここは親父に相談していおくか)

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