※この作品はR-18です。

PERSONA5 Osaka's Phantom Thieves   作:ボルメテウスさん

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The accumulation of those coincidences

「・・・まさか、天王寺組から、そんな話が出てくるとはな」

 

その日、俺達はとある喫茶店で集まっていた。

それは、ルブランと呼ばれる店であり、そこには俺と城戸さんと久我さん以外にもう1人。

眼鏡をかけた人物がいた。

彼こそが、俺達がこれから交渉しようとしている天羽組の1人である小峠華太さんと話をしていた。

 

「それで、どうでしょうか?」

「・・・最初は、その話が出た時には信じられなかった。だが、この面々を見れば、さすがに疑うのは無理があるだろうな」

 

そう、俺以外の2人を見つめながら、ため息を吐く。

 

「それで、お前達のターゲットが、獅童なのは理解した。だが、奴を狙うとしたら、どうするつもりだ」

「・・・正直に言えば、奴を改心させる為には、俺達だけでは難しいからな」

「まぁな、なんだって、奴の背後には俺達以外にも極道がいる」

 

政治家であれば、その背後には別の組織がいるのは必然。

 

「だとしても、時期は最悪だな」

「最悪って」

 

そうして、小峠さんがこちらにスマホを出した。

 

「これって」

 

そこには堂々と書かれていた。

警察に、怪盗団のリーダーが捕まった記事。

 

「マジかよ」

「そっちの大阪の怪盗団に協力を仰ごうとしても、この状況では無理じゃないのか」

「あぁ、俺達としても、彼らとは共闘をしたい所だが」

「無理かなぁ」

 

そう言っていた時だった。

俺達のスマホに何か連絡が来た。

疑問に思いながらも、俺達はそのスマホを見る。

そこにはアリババと書かれた何者かのメッセージ。

 

「これは一体」

「分からねぇ、というよりも一体」

 

『お前達、怪盗団を知っているようだが、果たして本当に知っているのか?』

 

それは、純粋な質問だろう。

 

『お前達が、本当に怪盗団と名乗るならば、怪盗団になる条件は何か、答えてみろ』

「怪盗団になる条件?」「それは一体何だ?」

 

疑問に思った2人が呟く最中、俺は、そのまま打ち込む。

 

『反逆の心、ペルソナ』

 

そう、俺は入力した。

 

『どうやら、本当に知っているようだな。ならば、取引だ』

「これは、図らずも、向こうと協力関係を結べたようだけど」

「それにしても、なんでここがバレたんだろうか?」

 

それに関しては確かに謎だ。

 

「密会する為に、俺達はここにいる事は誰にも伝えていない。そして、店に入ったのも本当に偶然だ」

「なら、どうする」

 

それと共に、その場の殺気はヤバい。

 

「味方になってくれるんだったら良いんじゃない?それに向こうの正体がカタギであり、怪盗団の活動は実際に影響はあるか?」

「・・・まぁあるとしても、仕方ないだろうな」

「それに俺達には借りがあるからな」

 

そうして、俺達はその場では解散となった。

それと共に、俺のメッセージに送られて来たのは、パレスの情報。

 

「このパレスに向かえという事か」

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