PERSONA5 Osaka's Phantom Thieves 作:ボルメテウスさん
伍代さんから情報を聞く事が出来た。
そして、俺達は、東京の怪盗団のリーダーが捕まっていると思われる刑務所へと向かった。それと共に刑務所に囚われているリーダーを救出する為に動いた。
「既に彼らの方でも、計画を立てていたようだな」
それはパレスの主だと思われる女性を利用している。
既に改心を行う為の準備は終えているが、あえて、パレスは改心していない。
その理由に関しては知らない。
それでも、この状況は俺にとっても幸運だった。
「まぁ、道中で軽く話せるのは、この程度だけどね」
「そうなのか」「まさか、裏でも有名な極道がここまで関わっているなんて」
そうしながら、俺は今回の救出対象である怪盗団のリーダー。
そして、その救出に協力している検事である新島冴さんと一緒に、警察署へと去ろうとした。
パレスを脱出して、ここから油断は出来ない。
警戒しながら、ゆっくりと歩いていたその時だった。
「そこにいたかぁ!」
「っ」
聞こえた声。
同時に俺達が振り向くと、こちらに近づいてくる人影。
青いジャケットに赤い眼鏡が特徴的な刑事であり、俺達を追いかけていく。
「あいつっヤバいわね」
「知っているのか?」
それに対して、怪盗団のリーダーが、新島さんに問いかける。
「警察では有名な男よ、少し前に息子が連続殺人事件を起こした時に監視カメラの映像を加工し部下に圧力をかけて一般市民に罪を着せようとした次期警視総監候補だった警察高官がいたの。
その時に担当したのが、あの男よ」
「っ」
それを聞くと、とんでもない人物だと分かる。
「ここで、お前を捕まえれば、俺もまた出世の道に行く!」
「ゲスがっ」
俺は思わず呟いてしまう。
だが、そうしている間にも、刑事がこちらまで迫って来る。
このままでは不味い。
そう思った時だった。
「ようやく、見つける事が出来たな。ゲスが」
「えっ?」
聞こえた声。
それと共に、刑事の男の背後に立っていたのは、バーテンダーの男性だった。
だけど、俺達が疑問に思ったのは、その男性が現れた時には、気配がまるでなかった事だ。
「なっ、お前は一体っ」
「てめぇを地獄に送る男だよ」
そのまま、バーテンダーの男は、刑事の首を絞めた。
それによって、刑事は、口から泡を吐きながら、ゆっくりと気絶する。
「あなたは、一体」
「今の君達には関係ない事だ。今は彼を安全な場所まで運んだ方が良い」
そう、男性は怪盗団のリーダーへと目を向けた。
「伍代から、話は聞いていたが、確かに良い目だ」
「まさか」
その名前が出た事もあり、眼前にいる人物の正体が分かった。
「まさか」
「早く、行きたまえ」
「……分かりました」
その言葉に従い、俺達は、すぐにその場から去って行った