短編 時間停止 作:neonn
風が冷たい2月初頭。
下校途中の一人の女子校生が、忽然と姿を消す。
そこには初めから誰も居なかったかのように、大気に煽られた枯れ葉がカラカラと転がっていく。
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男は、その女子校生の白くて細い脚をじっと見つめていた。
後ろから追いかける形になったが、いずれ男が追い抜くだろう。
だが、男は歩くのを止めて目を瞑った。
その瞬間、宙に舞っていた枯れ葉が不自然にも動きを止める。
女子校生もまた、右足を踏み出そうとした姿勢のまま静止している。
男は、面倒くさそうにズボンを脱ぎ棄て、陰茎を露出したまま女子校生に後ろから抱きついた。
女子校生の尻に、スカート越しに男は陰茎を擦りつける。
みるみる硬くなり、女子校生の柔らかな尻肉に沈み込むようになる。
男は正面を向いた女子校生の顔を無理やり引き寄せ、整った顔だちを認めるやいなや舌を女子校生の唇に割って入れる。
本来なら女子校生が将来愛するであろう人物の舌以外には侵入を許さないはずの、小さな口腔内が男のザラついた舌と唾液で蹂躙されてゆく。
女子校生の身体がかすかに震える。
静止した時間の中でも、男の手によってもたらされた快感に伴う反射運動は許されている。そういうルールである。
男は女子校生の性感帯の一つが口腔内であることを知り、ディープキスの激しさが増そうとしていた矢先。
女子校生の立っている下の地面から暖かな湯気が立ち昇った。
女子校生の腰から先は小刻みに震え、静かに深イキしていた。
下着越しの尿が溢れてスカートの内側を濡らしているのか、膝丈のプリーツの裾から壊れた雨樋のような水滴がパタパタと滴っている。
たまらず男は女子校生のセーラー服を後ろから鷲掴みにして、ブラごと引き上げて胸を露出させる。
小ぶりではあるが、寒さも相まってガチガチに勃起した乳首が寒空の下に晒される。
優しく触れると、女子校生の胸も反応するかのように僅かに跳ねているようだ。
ゆっくり、ゆっくりと時間をかけて乳首を指で沈み込ませるように押し込んでゆく。
そしてパッと離し、次は大きく開いた手のひらの内側で、ザリザリとその先端を研磨していく。
続いて柔らかな乳房の下から手をそっとあてがって、優しく揉みしだきながら少しずつ乳輪、乳頭と振れる位置へと手のポジションを上げていく。
かと思ったら急に乳頭を指で強く挟み込み、ぐりぐりと捩り、強い刺激を与える。
そしてまた、優しい責めに戻る。
こうして時間をかけて、女子校生の乳首が真っ赤に腫れ上がるまで一方的な愛撫を続けた。
いつの間にか、静止時間は30分を過ぎていた。
男は女子校生のスカートとパンツを降ろし、膣を確認しようとした。
膣からは、キスや乳首責めでぐっしょりと濡れた下着へと愛液が糸を引いていた。
男は無言のまま、正面から躊躇なく抱き着くような体勢で陰茎を挿入する。
入口付近に強い抵抗感があったが、構わず女子校生の柔尻を掴み、腰を叩きつける。
処女だったらしく血が視界の端に入るも、さほど気にも留めず男は女子校生と接吻しながら腰をヘコヘコと振る。
数分もしないうちに男は2,3度ほど膣内射精し、満足したのか竿を引き抜くと地面や地面に落ちている女子校生の下着にぼたりぼたりと粘り気の強い精液が垂れ落ちた。
すると、同時に女子校生も竿がいきなり抜けた刺激で絶頂したのか、ぶるぶると腹部の薄い脂肪を震わせながら、立派な太い軌跡を描く尿で地面に大きな水溜まりを生み出した。
濃厚な男女の性臭は、静止した時間にさえ立ち込める。
男は、ふと今が春先の最も寒い時候であることを失念していた。
くしゅん、と男はクシャミをする。
いそいそとズボンを穿き、女子校生の衣服をカバンに詰める。
湿り気を帯びた地面も証拠隠滅のために適当に土をまぶせて靴で(文字通り)もみ消した。
そして女子校生を抱えて、どこかへあるだろう男の棲み処へと連れ去った。
しばらくして、再び時間は動き出す。
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風が冷たい2月初頭。
下校途中の一人の女子校生は、何か思う所があったのか伏せていた視線をふと背中へ向ける。
そこには初めから誰も居なかったかのように、大気に煽られた枯れ葉がカラカラと転がっていくだけであった。
終わり。