※この作品はR-18です。

ローリングサンダー BAD END   作:muzineki

4 / 4
4:裏切り

デューン

 

背後から放たれた銃弾が、WCPO最強の工作員、アルバトロスの胸を貫く。

彼は対峙するマブーの前で、信じられないといった表情のまま倒れた。

後ろから撃ったのが、命がけで助けに来たはずの女工作員、レイラだったからだ。

 

「な……なぜだ……レイラ……」

 

赤いシャツを血で更に染めたアルバトロスが、悶えながら言った。

肺を撃たれたせいであろう、苦しそうにヒューヒューと息を漏らしている。

そんな彼を見る事すらなく、レイラは歩いて横をすり抜けていく。

そしてマブーの前で跪いた。

 

「お怪我はありませんか、救世主様」

 

「ああ、心配ない。工作員がここまで来た時はヒヤッとしたが、君のおかげて助かったよ」

 

「勿体ないお言葉です、私はゲルドラに忠誠を誓う者として、当然の仕事をしたにすぎません」

 

そう言うとレイラは身をかがめ、マブーの足にキスをする。

最も信頼していた仲間の裏切りを前に、アルバトロスは声を出すことすらできない。

 

「今回の仕事により、君をゲルドラの幹部とする。同時に私の17番目の妻として、子種を受ける権利を与えよう」

 

「そ、それは本当ですか!」

 

マブーの言葉にレイラは歓喜する。

すぐに彼女は服を脱ぎ、マブーに向かって褒美をねだった。

それを見たアルバトロスは、怒りとも悲しみとも取れる表情を浮かべる。

そんな彼にレイラは銃を向けると、躊躇なく引き金を引いた。

銃弾はアルバトロスの額を正確に貫き、彼を絶命させた。

 

「ではレイラ・ブリッツよ、私の子種を授けよう」

 

「はい、ありがとうございます、救世主様……」

 

冷たくなったアルバトロスの傍らで、うっとりとした表情のレイラが大きく股を開く。

秘部に緑の巨根が当てがわれると、期待のあまり口元から涎を垂らした。

マブーが腰を使ってぐっと押し沈めると、秘渕が無理やり拡張され、めりめりと裂けそうになる。

 

「ひっ、う、うぐっ! ああっ!」

 

「ん? どうしたのだね、痛いのなら止めても良いぞ」

 

「そ、そんな! 痛くなんてありません、続けてください、救世主様!」

 

必死の形相で挿入を求めるレイラ。

それに応えてマブーは腰を使う。

与えられる快楽に、レイラは身を反り返らせた。

汗にまみれた肉体と、花蜜を垂れ流す秘められた部分からは、むせぶような女の芳香が漂ってくる。

 

「あっ……もっと……もっと突いてください……救世主さま……救世主さまぁ……」

 

甘ったるい声でマブーを求めるレイラ。

彼女の頭には怪物から与えられる快楽しかない。

全てを失いマブーの奴隷となった彼女に待っているのは、世界を滅ぼし異形の子を孕む未来だ。

それでも今だけは、彼女は幸せであった。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
点
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。