※この作品はR-18です。

触手凌辱ファンタジー   作:山鯨

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第14話

 

 

 

 あれから、村を苗床に落としてしまってから三日が経った。触手の身体になってからは九日目となる。

 

 村の中は現在、更に分裂して数を八千百九十二体となった触手たちに埋め尽くされ、空間全域が苗床と化してしまっていた。苗床内部にいる生物は老若男女の人間は勿論、飼われていたほ乳類系の家畜やペット、近くを飛んでいた際に捕獲された鳥までもが身体を拘束され触手によって犯されてしまっている。

 

(ああ、だめだー)

 

 そんな状況の中で、俺はとてつもない充足感に満たされ、心の底から心地良くなりながら、自らの意思で無数の触手を操り、多くの女性の身体を犯していた。

 

 これは三日前の経験から、下手に我慢すると限界を超えたときに大変なことになる、と考えて、ある程度の欲求を満たすために行ったのだが、それがいけなかった。

 

 前からわかっていたことだけれど、俺は何事においても低きに流れる傾向があった。なにか余裕があれば余裕がなくなるまでだらける癖があったし、一度手を抜いてしまうといつまでも怠けてしまう傾向があった。

 

 そんな俺が自らの意思で最高の充足感と心地良さを感じられる最低な行為に手を出してしまえば、どうなるのかは自明のことで。

 

(とまんない)

 

 人としてやってはいけない行為だと思っているのに、止められない。

 

 前までは分裂した触手たちが本能による無意識で勝手にやっていることだと言い訳できていたけれど、今ではもう自分から率先して多くの人間を凌辱してしまっていた。

 

「いひぃ❤ ふっ❤ ふぅっ❤」

 

「ああっ❤ ああああっ❤」

 

『気持ちいいっ❤ 気持ちいいっ❤ 気持ちいいぃぃっ❤』

 

「んぐぁ❤ ふむぁっ❤ ふぎぃぃ❤」

 

 村全域を覆う苗床の中には一心不乱となって快感に喘ぐ人々で満ちている。彼らは三日もの間、昼夜問わず二十四時間ずっと強力な媚薬効果をもたらす粘液を体内の至る所に流し込まれたことで、完全な快楽中毒になっていた。

 

 彼らは皆膣と肛門へ粘液を纏った触手を抽挿され、膣内の性感帯を執拗に刺激されながら、拡張された肛門を弄ばれることで、身体をビクビクと震わせるか、ギュッと縮こまるように身体を硬直させるかして、常に絶頂に至っている。

 

『あっ❤ お姉ちゃん❤ お姉ちゃん❤』

 

『ミリアっ❤ ミリアっ❤ ミリアァっ❤』

 

 その中には洞窟で犯してしまっていた少女とその姉らしき女性の姿もあり、彼女たちもまた、気絶して意識を失うとき以外はお互いに抱き着いて快感を深め合っている様子を見せていた。

 

(誰か止めてくんないかな)

 

 村の中にいる六十人以上の人々を自ら操作する触手で同時に犯して、膨大な活力と大きな充足感を得ながらそんなことを再び思った。

 

 この三日間、何度も誰かに止めて欲しいと思ったのだが、どうもこの村は他の場所とはあまり交流が盛んではないようで、村の外から誰かが訪れることはなかった。

 

 そのため、触手によって村全域が支配された現状では大きな変化というのは乏しく、ただ多くの人々が触手に凌辱されるだけの時間が三日間続いていた。

 

(たぶんだけど、あの人もこうなってるしな)

 

 そう思ってみるのは、三日前のあの日、巨大触手から排出されてきた銀の長髪をした美人の女性だ。俺は彼女こそがあの老人であると思っている。

 

「ぐっ、ふっ、はぁっ」

 

 彼女は苗床の中で四肢を束縛され、手脚を斜めに伸ばされた状態で空中に拘束されている。その状態で羽織ったローブと厚着した古着の内側に、無数の触手が入り込み全身の性感帯を刺激しながら膣と肛門と尿道を犯していた。

 

「うう゛っ、ぐぅっ」

 

 この美しい女性は触手たちに唯一対抗できていたあの老人を飲み込んだ巨大触手から出てきた。それも老人が身に纏っていた服装と同じ服装でだ。

 

 老人しか飲み込んでいないはずの巨大触手から排出されてきたことが気になって、あとから巨大触手の中を調べてみると、そこには老人の姿はなく、大きな空洞だけが広がっていた。

 

 そんな場所からただ一人排出されてきた老人と同じ服装の女性。状況証拠的に、俺には彼女があの老人であるとしか思えなかった。

 

 老人が何か魔法を使ったのか、それとも巨大触手が持っていた特性でこうなったのかは判断が付かないが、魔法という超常の力と、重症の人間を復元レベルで完治できる粘液なら、どちらも不可能ではないと思ったが故の推測だった。

 

 そして、そんな老人だったと思わしき女性なのだが、元々はあの老人かもしれないとわかってはいるのに、俺は彼女に対して極めて強い興奮を覚えてしまっている。

 

「ぐっ、うう゛っ、ぐぅっ」

 

 まず一番の興奮を覚える点が、その容姿。

 

 まるで俺の好みが全部詰め込まれているかのよう美しく整った顔立ち。着重ねしている上からでもわかるくらい豊満に育った胸と性的な魅力を感じさせる下半身。厚着をしているにも関わらず全身からセックスアピールを感じてしまう程に、彼女は俺の好みドストレートな容姿をしていた。

 

 そして次に興奮してしまうのが、その反応だ。

 

 彼女はもう三日間も粘液漬けにされ触手の責めを受けているというのに、まだ正気を保っていた。快感に落ちることはなく自らの意思を曲げずに抵抗を続けている。

 

 けれどもやはり、彼女の身体は粘液の強力な媚薬効果を受けているようで、

 

「うう゛っ、う゛う゛う゛っ」

 

 深い絶頂を極めると、彼女は美しい顔をしかめて、声を堪え、身体を強く硬直されながら、勢い良く潮を吹いていく。

 

 その姿を見る度に俺は興奮を強めてしまい、更なる触手による責めを行ってしまっていた。

 

 

 

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