盗みのチャンスは一度だけ BAD END 作:muzineki
「囚人番号WLA0116、来生瞳、作業場まで行進だホイ!」
平山の掛け声と共に、瞳は独房から連れ出された。
手錠を嵌められた両手を頭の後ろで組み、細いウエストに巻かれた腰布をロボットに繋がれて歩く、屈辱的な姿だ。
足枷も嵌められているため、歩くごとにジャラジャラと鎖の音が鳴る。
独房から扇形の空間に出ると、壁に設置された追尾式監視カメラが動き出した。
監視塔に設置されたテーザー銃も、一斉に瞳へ銃口を向ける。
(もし囚人が脱走したら、あそこから集中砲火を受けるというわけね)
ごくりと唾を飲む瞳。
独房の外は、至る所にカメラと警報装置が設置され、メカドックや警備用ロボットが巡回している。
その先には電流が流れる鉄格子と、電子ロックで施錠された分厚い扉が二重の構えで待っていた。
囚人は絶対に逃がさない、そんな意思が感じられる、あまりに厳重すぎる警備だ。
(独房から出られても、ここを突破するのは不可能。仮に首輪と拘束具を何とかしたとしても、逃げるのはまず無理ね……)
瞳の脳裏にテーザー銃で撃たれ、ロボットたちに痛めつけられる自分の姿が浮かぶ。
自力での脱獄が絶望であることを、改めて知った瞳は、自然と足取りを重くした。
「キャッツアイ、キビキビ歩けホイ!」
「あうっ!」
背中を鞭打たれた瞳が苦しそうに呻く。
扱いはもはや家畜だ。
屈辱を耐えつつ監視台の横を抜けると、遠隔操作で電流を止められた鉄格子が開かれる。
続いて鉄格子と扉の間で、2台の監視カメラによる厳重なチェックが行われた。
「囚人番号WLA0116ノ生体認証、X線検査、戒具ノ装着、全テ異常ナシ」
「監視用ロボットノ同行モ確認、囚人番号WLA0116、キスギヒトミ、通称キャッツアイノ出房ヲ許可シマス」
合成音声による許可が出て、ようやく扉の電子ロックが解除される。
鈍い音を立てて重い扉が開くと、その先にはベージュ色を基調にした長い廊下が現れた。
(ここは、どこ?)
足枷を嵌められた脚で歩きつつ、瞳は辺りを見回す。
通路は照明が規則正しく設置され、地下とは思えない明るさだった。
瞳が監禁されていた部屋の他にも、いくつかドアが並んでいる。
まるでどこかのオフィスのようだ。
「どうした来生瞳、声が出ていないぞホイ!」
「あうっ!」
鞭が瞳の尻を打つ。
打撃にバランスを崩した瞳は、思わずよろめいた。
「掛け声はどうしたホイ、規則違反は懲罰だぞホイ!」
「は、はい、ご主人様! いっちにい! いっちにい!」
チャラチャラと足枷の鎖を鳴らしながら、瞳は掛け声を出す。
両手両足を縛められたままの行進は、あまりに滑稽であった。
だがどんな理不尽な命令でも、囚人は従うしかない。
屈辱の行進を続けると、やがて瞳の前に広い空間が現れた。
そこで平山は立ち止まると、瞳の方を振り向き命令した。
「来生瞳、服従の姿勢だホイ!」
「はい、ご主人様」
瞳は両手を頭の後ろで組んだまま、床に膝を付けた。
すぐにロボット達が、チョーカーのリングから手錠の鎖を解放する。
ようやく両手を頭の高さから動かすことを許された瞳だが、手錠と足枷はまだ嵌められたままだ。
そんな彼女の前に、ロボットたちがモップと掃除道具の入ったバケツを置いた。
「来生瞳、お前に懲役囚としての最初の労働を与える。この場所を掃除するんだホイ」
命令した平山が、ピシャリと鞭で床を叩く。
同時にロボット達が、チカチカと威嚇灯を当てながら瞳に警告する。
「囚人番号WLA0116、作業開始デス、命令違反ハ警告ナシニ懲罰デス」
「はい、先生……」
怯えながら返事をした瞳は、手錠を嵌められたままの両手でモップを掴んだ。
目で平山に訴えても、外してもらえる気配はない。
やむなく瞳は、拘束具を装着したまま床を拭き始めた。
「来生瞳、そっちが汚れているぞホイ」
「はい、ご主人様」
足枷の鎖を鳴らしながら、瞳は平山の指示する方向へと向かう。
キャッツアイのマークが入った金属製の枷はとても重く、動くだけで囚人の体力を容赦なく奪い続ける。
そんな状態でも瞳はモップを器用に使い、丁寧に床を拭いた。
「来生瞳、次はそっちを拭くんだホイ」
「はい、ご主人様」
今度の場所は、汚れが特にひどかった。
瞳はバケツで雑巾をギュっと絞ると、洗剤を使って床をピカピカにする。
両手両足に枷をされた状態でも、瞳の掃除は手際が良かった。
姉妹で営んでいる喫茶店では、掃除は瞳の担当であったため、このような仕事は慣れていた。
「はうっ!」
順調に掃除を行っていた瞳が突然、嬌声をあげた。
同時に持っていたモップを落としそうになる。
乳首と股間のローターが振動を始めたからであった。
「ほれ、そこも磨くんだホイ」
「は、はい、ご主人様」
ぎこちなく返事をすると、瞳は床を磨き始める。
するとローターの振動が強くなった。
「あうっ!」
瞳は刺激に耐えきれず、今度はモップを落としてしまった。
「ほら、何をしているホイ!」
「くうっ!」
平山の鞭が瞳の背中を打った。
慌ててモップを拾った瞳は、懸命に床を拭いた。
だがローターによる刺激は止まらない。
刺激を何とか弱めようと膣に力を入れたり、内股になったりしてみたが、無駄な努力であった。
むしろ意識すればするほど、乳首や陰部への刺激は強まってしまう。
「ホラ来生瞳、また手が疎かになっているぞホイ」
「くぅっ!」
ビシッと音がして、尻が平手で打たれる。
鞭より痛みは小さいが、屈辱感は大きい。
耐え切れなくなった瞳の視線が、キッと平山を睨み付ける。
その報復として、ローターの振動はさらに強まった。
「あぁぁっ……ひぃっ!! 」
体の芯から響いてくる刺激に、瞳は腰を落とした。
床に膝が突き、掃除をする手も止まってしまう。
「だれが休んでいいと言ったホイ!」
「あうっ! くうっ!」
背中と尻に鞭が叩きつけられ、青いレオタードが裂ける。
何とか立ち上がる瞳だったが、もはや限界であった。
それを見計らった平山は、ローターの震動をMAXに引き上げた。
「あうっ! ああぁん! んあぁぁっ!!」
ビクンと瞳の腰が引き、嬌声と共に身体が反り返る。
絶頂に至ってしまったらしい。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
床の上に倒れた瞳が、身を悶えさせる。
長い脚がガクガクと震え、キャッツアイのマークが入った枷の鎖が音を立てた。
「まだ半分も終わっていないぞホイ!」
「あうっ!」
再び背中を鞭打たれる瞳。
しかし上体を起こすのが精いっぱいで、立ち上がる事ができない。
腰が抜けてしまったらしい。
「ご、ご主人様……も、もう立てません……動けません……」
苦しそうに上気した顔で瞳は訴える。
捕まってから数々の辱めを受けていた身体は、すっかり敏感になっていた。
そんな状態での長時間のローター責めは、耐えられるものではなかった。
「やむを得んなホイ」
そう呟くと平山は、リモコンを操作してローターの動きを止めた。
ほっと息をつく瞳だったが、すぐに平山の叱責が飛ぶ。
「来生瞳、待機時は服従の姿勢だホイ!」
「は、はい……ご主人様」
瞳は床に膝を付くと、上気した表情のまま両手を頭の後ろで組んだ。
極薄レオタードは汗で透け、股間はクッチョリと濡れて透けている。
その淫らな姿により、逸物へ力が入るのを感じた平山は、瞳へ与えるペナルティを思いついた。
「来生瞳、掃除ができなかった罰として、新しい労働を与えるホイ」
「はい、ご主人様………きゃっ!!」
平山に前髪を掴まれた瞳が、無理やり顔を引き寄せられる。
目と鼻の先には、平山の盛り上がった股間があった。
「来生瞳、掃除に代わる労働として、ワシへの奉仕を命じるホイ」
「……えっ!?」
一瞬、思考が止まった瞳だが、すぐに奉仕の意味を理解する。
全身に鳥肌を立たせた瞳は、反射的に平山から顔を背けた。
「い、嫌ッ! そ、それはできないッ! ……がっ! がはっ!」
瞳が拒否の言葉を口にした瞬間、喉に青色のチョーカーが食い込んだ。
口をパクパクとしながら、チョーカーを外そうと必死に悶える。
「囚人番号WLA0116ノ抗弁ヲ確認、懲罰ヲ開始シマス」
警備ロボットが目をチカチカと光らせる。
すると今度は電気ショックが瞳を襲った。
「ギャァァァァァァッ!! アァァァァァァァッ!!」
ビクビク身体を反り返らせ、悶絶する瞳。
そのまま獣のような絶叫を上げてのたうち回る。
「囚人番号WLA0116、命令ニ従イナサイ、抵抗スルナラ懲罰ヲ継続シマス」
「わ、わかりましたっ!! や、やります! やりますから! やめてぇっ!!」
悶えながらロボットたちに向かって、瞳はぶんぶんと頭を上下に振る。
フェラチオへの嫌悪感は、身体に刻まれた懲罰への恐怖に塗りつぶされた。
「では来生瞳、奉仕を始めろホイ。ズボンはお前が脱がせるんだホイ」
ヨロヨロと身体を起こした瞳は、平山の前に跪いた。
そして肩を落とし、観念した表情で太い胴を締めるベルトを外す。
抵抗する気力はもう無かった。
「うぅっ!」
声を出した瞳は、思わず顔を背けた。
ズボンとブリーフを下ろした所で、グロテスクな形をした太い肉棒が現れたからだ。
その悪臭に、嘔吐物が喉まで上がる。
「さあ来生瞳、奉仕を始めるんだホイ。もし歯を立てたりしたら、キャッツアイの正体をお前の恋人にバラしてやるホイ。それを良く考えて、しっかりと奉仕するんだホイ」
「はい……ご主人様」
悲鳴を上げたい衝動を抑えた瞳は、ペニスを指先でそっと握った。
そして何度も舌を引っ込めそうになりながら、その先端をペニスへ近づける。
チュッ
「よし、いいぞホイ。」
ペニスへの接吻に、平山は電撃が走るような快楽を感じた。
そして瞳の頭を掴んで引き寄せ、さらに舐めるよう命じる。
「ん……ちゅっ……れろ……れろ……」
吐き気をこらえつつ、瞳は先端の切れ込みから舐め始めた。
少しすると、亀頭から先走りがにじみ出る。
その味を感じた途端、瞳は舌を引っ込めてしまう。
「ほら何をしているホイ、今度は竿を舐めるんだホイ!」
平山は叱責しつつ、勃起したペニスで瞳の頬をペチペチと叩いた。
このまま躊躇していても、屈辱の時間が長くなるだけだ。
観念した瞳は、竿にも舌を這わせ始めた。
「ん……ちゅっ……れろ……ちゅっ……れろ……」
瞳は遠慮がちに舌を使い、下から上へと平山のペニスを舐めた。
それはただ舌で刺激を与えるだけの、稚拙な奉仕であった。
だがレオタード姿の美女が舌奉仕する姿は、それだけで平山を昂奮させた。
瞳も嫌悪感に慣れてくると、舌を積極的に動かし始めた。
「ちゅっ……んふぅ……れろ……ちゅっ……れろ……れろ……」
「来生瞳、そろそろ咥えるんだホイ」
瞳の表情が険しくなる。
悪臭を放つ肉棒を咥える事は、舐めるより更に強い覚悟が必要だった。
瞳は目を瞑って平山の姿を消すと、大きく深呼吸をする。
そして目の前のペニスを内海刑事の物と考え、何とか先端を口に含んだ。
「あむっ……んっ……」
舐めていたときとは比べ物にならない生臭さが、口内へ広がる。
深く咥える度に強くなる淫臭に、全身が震える。
あまりの屈辱に涙がこぼれた。
「もっと舌を使うんだホイ!」
瞳の後頭部を押さえながら、平山が命令する。
涙が流れるのをこらえつつ、瞳は口内で亀頭や幹に舌を絡ませた。
舌を動かす度に平山の肉棒が硬度を増し、熱を持つのを感じる。
「今度は頭を動かすんだホイ!」
言われた通り、瞳は頭を上下に動かした。
1秒でも早くこの屈辱を終わらせるため、必死にストロークをする。
しばらくすると瞳の口内で、肉棒がビクビクと痙攣を始めた。
「!!」
これから何が起きるのかを、瞳はすぐに察した。
だが平山の粘液は、瞳の覚悟を待たずに発射される。
「んぅっ!!」
これ以上に無く生臭い粘液が、瞳の口内に広がる。
頭を押さえられた瞳は、喉でそれを受けとめた。
「はぁ……はぁ……ゲホッ! ゲホッ!」
咳き込む瞳の口から、飲み込み切れない精液が吐き出される。
同時にチョーカーが、瞳の首を締め付けた。
「ぐうっ!」
「誰が吐き出していいと言ったホイ! ご主人様から与えられた物は全て飲め、それが囚人の規則だホイ」
「はい、ご主人様……がはっ! 申し訳……がはっ……ありません。」
謝罪しながら瞳は床に崩れた。
苦しそうに咳き込む瞳に、平山は更に過酷な命令を行う。
「来生瞳、罰として床に落ちた精液を舐め取るんだホイ!」
「はい……ご主人様」
あまりに屈辱的な命令であった。
だが逆らうことは許されない。
瞳は呼吸を整えると、床に手を付いた。
そして犬のように床に舌を這わせ、落ちた精液を舐める。
「れろ……ちゅっ……れろ……」
「どうだ、ワシの精液は美味いかホイ」
「れろ……はい、ご主人様……ぺろ……美味しい……です……れろ……」
返事をする瞳の目から涙が溢れ出す。
こんな汚液を舐めさせられ、美味いと言わなければならない屈辱。
床の精液を舐め取る度に、プライドがガラガラと音を立てて崩れるのを感る。
だが女怪盗の尊厳を破壊する労働は、まだまだ始まったばかりであった。