盗みのチャンスは一度だけ BAD END 作:muzineki
取り調べが終わった瞳は、続いて医務室へと連行された。
そして健康診断を受けるよう命じられる。
医療用ロボットにより身長体重の計測、血圧検査、胸部レントゲンなどが実施された。
最初のうちは、人間ドックのような検査であった。
だがそれだけで終わるはずもなく、瞳には更なる屈辱が待っていた。
「キャッツアイ、次は全裸のデータを取るぞホイ」
平山の言葉に、瞳の美貌が凍り付く。
「囚人番号WLA0116、命令デス、服ヲ脱ギナサイ」
警備用ロボットがチカチカと威嚇灯を点滅させつつ、ゴム弾の銃口で瞳を威嚇する。
健康診断のため腰縄と手錠は外されているが、電気ショック機能のある首輪はそのままだ。
逆らっても無駄な事を悟った瞳は、ため息をつくと一気にレオタードを脱いだ。
「これで、満足!」
全裸になった瞳が、乳房と股間を手で隠しながら平山を睨みつける。
「結構結構、では脚を肩幅に開き、両手を頭の後ろで組めホイ」
「……くっ」
奥歯を噛みしめつつ、瞳は両手を頭の後ろで組んだ。
「なるほど、素晴らしい身体だホイ。」
平山が心の底から感嘆の声を漏らす。
豊かな乳房は垂れる事なく、見事なお椀型で盛り上がっている。
乳輪もちょうどいい大きさで、桜色の乳首は綺麗に真正面を向いていた。
「下の毛は綺麗に剃っているのだな、これは何故だホイ」
「水着を着るからこの時期は剃っているのよ、悪い!」
声を荒げる瞳だが、両手を頭の後ろで組んだ身体はワナワナと震えている。
こころもち息も荒い。
強がっているが、羞恥に耐えているのは明白だ。
(レオタード姿で街中を飛び回っていたくせに、ウブなものだホイ、生娘というのは本当らしいなホイ)
平山は含み笑いをしつつ、瞳に3歩下がるよう命じた。
瞳がそのとおりにすると、急に部屋が暗くなる。
そして床から3本の柱がせりあがってきた。
「な、なによこれ」
慌てた瞳が全裸のまま身構える。
「心配するなホイ、それは3Dボディスキャナだホイ」
平山の言う通り、柱にはレンズらしきもの付いていた。
一つや二つでは無く、柱じゅうにビッシリと付いていて、青や緑の光線を瞳に向けている。
愛ほどメカに強くない瞳だが、この装置が自分の身体をくまなくサーチしていることは、すぐに理解した。
「よし、終了だホイ」
撮影は20秒ほどで終わった。
部屋が明るくなり、柱が床の中へと収納される。
「いいデータが取れたぞホイ、キャッツアイ。これでお前の身体は、髪の毛からつま先、胸や性器も含めた隅々まで計測した。その気になれば、お前の芸術的なボディを寸分狂わず再現したラブドールだって作れるホイ」
平山の言葉に、瞳の背筋がゾゾっと冷たくなる。
身体のあらゆるデータを記録された事実に、羞恥よりも恐怖を感じていた。
「では次の検査を行う、キャッツアイ、その場で四つん這いになれホイ」
「えっ!?」
命令に一瞬、瞳の思考が停止する。
「女の身体には、物を隠すのに都合の良い穴があるホイ、次はそこを調べるホイ」
「い、いやっ!」
何をされるか察した瞳は、とっさに手で股間を隠して後ずさる。
だがその行動は、すぐに警備用ロボットに阻止された。
「囚人番号WLA0116ノ命令違反ヲ確認、直チニ制圧シマス」
「ギャァァァァァァァ!!」
首輪からの電撃に、瞳の身体が崩れ落ちる。
「わ、わかった! 言う通りにするっ! だから止めてっ!」
全裸で悶えつつ、必死に懇願する瞳。
俯せになり、両手は背中の後ろで組まれ、服従の意志を示している。
「最初からそうしていれば良いホイ、まったく学習能力の無いメスネコだホイ」
平山が呆れるように呟くと、ようやく電気ショックが止まった。
呼吸を整えた瞳はもそもそと身体を動かすと、四つん這いになって平山に尻を向けた。
「ではキャッツアイの膣口検査と肛門検査を始めるホイ」
ゴム手袋を嵌めた平山の人差し指が、瞳の女の部分に突き立てられる。
「ひいっ!」
恋人にもまだ触らせていない場所への刺激に、瞳が嬌声をあげる。
「これがキャッツアイのオマンコかホイ、美人はここも綺麗なものだホイ」
「あ、あまりジロジロ見ないで……」
泣きそうな声で瞳は言った。
身体の最も恥ずかしい部分を、嫌悪する男に晒している事実に、失神しそうな羞恥を感じている。
「次は中を調べさせてもらうぞ、動くなホイ」
「はうっ!」
平山の指が、第一関節まで挿入された。
同時に瞳の身体がビクンと跳ねる。
「きついな、それに膜もちゃんとある。生娘というのは本当のようだホイ」
「くうっ……うぅっ……」
あまりの恥辱に瞳の目から涙が溢れる。
だが検査はこれからが本番であった。
「次はこっちの検査だホイ!」
「あうっ!」
続いて平山は、肛門に指を突き立てた。
羞恥と恐怖の入り混じった声が、瞳から吐き出される。
「ジッとしていろホイ。少しでも動いたら電気ショックだホイ」
「ああっ!! 痛い! 痛いッ!」
平山の指がグリグリと回転し、瞳の尻穴に埋まっていく。
指が挿入される度に、突き上げるような苦痛と猛烈な屈辱感に襲われる。
囚人になった事実を思い知らされるには、十分すぎる行為であった。
平山は指を何度も抜き差し、時にはライトで照らして中を覗いて、瞳の肛門をなぶり続けた。
「検査終了だホイ」
ようやく平山の指が、瞳の肛門から引き抜かれる。
気力を使い果たした瞳は、力尽きたように腕を折って倒れた。
「だいぶお疲れのようだなホイ」
全裸のままうつ伏せに倒れる瞳の上に、平山は青いレオタードを投げた。
もそもそとレオタードを着る瞳だが、動きがぎこちない。
表情も呆けた感じで、視線は上の空だ。
限界を超えた恥辱で頭が真っ白になり、思考がうまくできないらしい。
(いい反応だホイ)
瞳の様子に、平山は満足げに頷いた。
彼の泥棒コレクションは、捕まえて飼うことだけが目的ではない。
懲罰を名分に心身を徹底的に痛つけ、人格を破壊し、思うがままになる所有物になるまで調教する。
強い加虐心と歪んだ正義感を持つ平山にとって、それは最高の娯楽であった。
(これほどの素材は、おそらく二度と手に入らん。このメスネコは必ず、ワシの最高のコレクションに育ててやるホイ)
平山は腕を組んでもう一度頷くと、女怪盗の調教に胸を躍らせた。