司令室を後にしたレーナはそのままの足で保管庫へ向かった。保管庫はその名の通り装備類を保管しておく倉庫である。整備室とは併用されていないので、銃の手入れは整備室へ行かなければいかないが整備室は保管庫のすぐ真下の階にあって階段でつながっているので問題ないのである。
(さて、さっさと整備と保管を済ませてシャワー浴びよ)
保管庫への道すがら、レーナはそんなことを考えていた。そして保管庫に辿り着き、そのまま内部を抜けて整備室へ向かう。整備室に到着すると、既に何名ものヒューマンノイドたちが整備作業をしていた。その中に交じってレーナもX-93の整備をする。そして数十ミネータ*1かけて整備を完了し、そのまま保管庫へと足を向ける。そして自分の保管場所にX-93を置き、ついでに身に着けていた防弾ジャケットとヘルメットを足元のロッカーにしまう。身に着けていた装備類が外されたことで身軽になったレーナはその場で伸びをした。
(ふぅ…これで軽くなったわ。さて、シャワーシャワーっと)
レーナはそのまま廊下へ出ると、シャワー室へとその足を向けた。
保管庫を後にしてから1ミネータ程でシャワー室へと到着したレーナ。片開きのドアを開けて脱衣所に入ると、そこに2人の青年層女性型ヒューマンノイドが全裸で立っていた。その2人は入ってきたレーナの存在に気づいて声をかけてきた。
「あ、レーナ!今からシャワー?」
先に声をかけてきたのは右が緑、左が赤色の目をしているピンク色のロングヘアーと頭のてっぺんにあるアホ毛が特徴の身長が160シーチ*2くらいのヒューマンノイドだった。
「まあそんなところよ、シィナ」
「そう、なら私たちも一緒に良いかしら?」
今度は青い両目に、セミロングの黒髪が特徴のアホ毛のヒューマンノイドと同じくらいの背丈をしたヒューマンノイドが、同行してもいいか。と尋ねてきた。
「ええ。問題ないわ、エルフィ」
「やった!ありがとうレーナ!」
「ちょっと何をす―――」
レーナの返答を聞いた直後、シィナはレーナの唇を奪ってきた。そのまま舌を絡ませ合ってくるシィナに一瞬だけ動揺したレーナだったが、すぐにシィナを突き飛ばした。
「勝手に私の唇を奪わないで!変態!」
「えー!いいじゃないの別に、減るもんじゃないのに」
「うるさい!さっさと先に行って!」
「はーい」
「ごめんなさいレーナ。後で言っておくから」
「まったく!」
そう言ってシィナとエルフィはシャワー室へ入って行った。このシィナとエルフィの2人は第23特別小隊と言う司令官であるレヴィナが国防隊全体から抜擢した優秀な兵士を集めた小隊で、作戦の範囲内でなら独断での行動なども認められている。いわば特殊部隊のような部隊だ。そこに所属する優秀な兵士であることはレーナも重々承知している。しかし、見ての通りシィナはその性格に難があることで有名である。もっとも、そのストッパーをしているのがエルフィなのではあるが。
(ほんと、今夜はお姉さまとの大切な夜なのに、私の唇を奪うなんてどうかしてるわ!)
だがレーナの逆鱗に触れてしまったのも事実であった。レーナは服を脱ぎながらブツブツと小言を言いまくり、やがて全裸になった。そして何を思ったか、自分の胸に両手で触れた。
(なんか最近、また胸が大きくなったような気がするな…戦闘に支障が無ければいいんだけど…)
そんなことを考えていたレーナだったが、すぐに考えることを止めシャワー室へと入って行った。シャワー室の扉を開けると湯煙がムワッ!と広がった。そしてシャワー室の奥を見ると、湯煙に混ざってシィナとエルフィが抱き合ってキスをしながらシャワーを浴びている光景がレーナの視界に入ってきた。シィナのストッパー役であるエルフィだが、その実この2人もレズな関係なのである。すると、シィナが先にレーナの存在に気づき声をかけてきた。
「あ。おーいレーナ、こっちに来て一緒に浴びましょー!」
「誰が浴びるか!」
だがレーナは速攻で拒否。2人から離れた位置にあるシャワースペースを選び、汗を流した。
(はぁ…一緒に。なんて言うんじゃなかったわ)
シィナとエルフィのことを視界の外にやってレーナはそのままシャワーを浴びた。
そして時間は過ぎ去り、空は暗くなって星明りとマルティニスの第1衛星「オルキニー」が夜闇を照らしていた。レーナはこっそり宿舎を抜け出し、レヴィナの私室を目指した。と言っても、レヴィナの私室に正面から入ることは不可能なので司令部建物の裏側を通ってこっそりと施設内に入り込み、エレベータに乗って最上階のレヴィナの私室に向かうのだ。もっとも、今夜のように2人で愛し合う夜にはレヴィナが施設内の見張り員の数を減らすようにしているのだが、レーナは一応警戒をしながら進む。そしてやっとの思いでレヴィナの私室に辿り着いた。既にレーナの心臓は興奮と期待でドクン!ドクン!と激しく音を立てていた。そしてレーナはレヴィナの私室の扉をノックした。そして僅か数秒で扉が開いた。
「いらっしゃい、レーナ」
扉を開け、既に全裸のレヴィナがレーナを手招きする。
「お姉さま♡」
そう言ってレーナは、レヴィナに飛び付くように部屋へと入って行った。そして部屋に入るなり、レヴィナがレーナの寝間着をササッと脱がせあっという間にレーナを全裸にさせた。
「お、お姉さまぁ♡」
「ウフフ♡相変わらず綺麗な身体ねレーナ♡」
レヴィナの私室は常夜灯で薄っすら明るく照らされていて、2人の艶のある体がお互いの視界を独占していた。2人は扉の前で挨拶代わりのキスをする。
「レーナ♡」
「お姉さまぁ♡」
「……さて、ベットに行きましょ♡」
「はい♡」
何度か軽いキスを交わした後、レヴィナはレーナの手を取り私室の奥にあるベットへと誘った。ベットの上で、今度は激しい舌を絡め合ったキスをするレーナとレヴィナ。キスをしながら更にお互いの胸を触り合い、時にお互いの無毛の秘所を指で這わせていく。
(お姉さまの唾液、美味しい♡)
「レーナ♡私のお●んこ、もっと弄ってちょうだい」
「お姉さま♡私も一緒に弄ってほしいです♡」
「仕方ないわねレーナは…なら、シックスナインでしましょ♡」
「はい♡」
そう言って身体を一旦離す2人。と、レヴィナがベットの上に寝転がった。
「今日は私が下になるわ♡レーナ、私に覆いかぶさってくれる?」
「わかりました♡」
そして寝転がったレヴィナの上に覆いかぶさったレーナはそのままレヴィナの秘所を舐め始め、それに続くようにレヴィナもレーナの秘所を舐めしゃぶる。下のザラザラした感触がそれぞれの秘所を刺激し合うと、唾液に交じって2人の愛液が垂れ始めてきた。
「ああぁ…美味しいわレーナのお汁♡」
「お姉さまのお汁も…ああっ♡美味しいですぅ♡」
その内、レヴィナの舌がレーナの秘所にあるクリトリスに触れた。
「あっ♡お姉さま、そこは♡」
クリトリスを舐められて悲鳴を上げるレーナ。だが、レヴィナは自分のクリトリスも舐めるようにレーナに言ってきた。
「貴女も私のを舐めてちょうだい♡溢れた私のお汁も、いっぱい舐めてほしいの♡」
「はぁい、お姉さま♡」
そしてレーナはレヴィナの指示通りにレヴィナのクリトリスを舐め始めた。
「ああっ♡そう、そこ♡いっぱい舐めてぇ♡」
「お姉さま♡お姉さまぁ♡」
その内2人はお互いのクリトリスを激しく舐め合っていた。それぞれの性感帯を舐め合うことでどんどんと2人の愛液が秘所から溢れてくる。それを舌で舐め取りながら、またクリトリスを舐める。
「いいっ♡いいわっ♡レーナ♡」
「お姉さま♡お姉さま♡あアンッ♡」
「ダメぇ♡私、イッちゃう♡」
(先にお姉さまをイかせられるなんて♡ちょっと嬉しい♡)
レーナが少し嬉しそうな表情を見せた時だった。レーナの秘所に丸く尖った何かが挿入され、そのまま膣内を掻き回し始めたのだ。
「あアンッ♡お、お姉さま…ゆ、指ぃ♡」
「私だけ1人、イかせないわ♡レーナ、一緒にイキましょ♡」
それはレヴィナの指だった。レーナが未だに絶頂しそうにないと思ったレヴィナが、右手の人差し指をレーナの秘所に挿入したのだ。そしてレーナの膣内をレヴィナの人差し指が激しく掻き回し、蹂躙していく。
「あアアッ♡お姉さま♡私もイキそう♡」
「んああっ♡良いわレーナ♡もっと舐めて、私をイカせて♡」
「ああっ♡イクッ♡お姉さま、イクゥゥッ♡」
「レーナ♡レーナ♡私もイクゥッ♡」
そして2人は同時に絶頂を迎えた。絶頂に合わせ、レヴィナが潮を吹きレーナの顔を濡らす。それと同時にレーナも潮を吹き、そのままレヴィナの顔を濡らした。お互い同時に絶頂した2人だったが、レーナはレヴィナの指で秘所を蹂躙されたせいかレヴィナの秘所に顔を突っ伏して果ててしまい、痙攣していた。
「あらら、レーナったら♡私のあそこに顔突っ伏して、果てちゃってる♡ウフフ可愛いわ♡」
結局その後、起床時間の1オリス*3前までレーナが目を覚ますことは無かったのだった。
レーナとレヴィナが愛し合っていた頃、市街地の一角にある廃墟ビルに1つの人影が姿を現した。マルティニスの第1衛星「オルキニー」から照らされる光が廃墟ビルの中に差し込んできた。そしてその光に照らし出されてその人影がその正体を現した。
「うーん!今日は良い夜だなぁ…絶好の産卵日和♡」
姿を現したのは紅梅色をした左に流れた前髪を持つロングヘアーに、胸元を強調したシャツとタイトスカートを着た青年層女性型ヒューマンノイド…いや、変異少女だった。その変異少女は空に浮かぶオルキニーを眺めながら、シャツとタイトスカートを液状に変化させ全裸になった。そして周囲をキョロキョロと見渡していると、突然変異少女の腹部が膨らみ始めたのだ。
「あは♡今から産んでもらえるってわかったのかしら?」
そう言っている内に、変異少女の腹部はどんどん膨らみを増していきあっという間に妊婦のような大きさにまで膨れ上がった。その腹部を愛おしそうに右手で撫でる変異少女。
「ウフフ♡今はこれで全部みたいね♡さて、と♡」
何かを確認した変異少女は脚を開いてその場に座り込むと、両手を後ろに付いて自身の秘所を手を使わずに大きく開いた。既に変異少女の秘所は愛液で濡れており、開いた秘所からもダラダラと溢れ続けていた。
「ンンンッ♡さあ産まれておいでっ♡私の卵たち♡」
変異少女が力み始めた。下腹部に力を込めると、彼女の秘所が潮を吹きながら更に愛液を垂らし始めた。そして―――
「アアッ♡産まれる♡卵、産まれちゃうぅぅ♡」
変異少女の秘所から、とても薄いピンク色をした愛液の絡みついた楕円型の物体が次々と排出されていった。その物体は変異少女の秘所から止めどなく顔を出し続け、ゴロゴロと転がる物や、愛液を散らしながら少し遠くへ飛んでいく物などがあったが、その全てが同じ形状をしていた。
「あああっ♡まだ出てくる♡卵、まだ出てくる♡産卵気持ち良すぎて、イクッ♡」
変異少女がうっとりとした表情をしながら、顔を赤くして楕円型の物体……卵を産み続けていき、やがて絶頂した。そしてその変異少女はそれから1オリス程の間、その場で卵を産み続けた。
「ああああ♡最後の1個、産まれちゃうぅぅ♡」
最後の1つを産み終えた時、変異少女は何度目かの絶頂をした。そして彼女の前方には溢れんばかりの卵が散らばっていて大きな山を作りだしていた。
「はぁ♡はぁ♡これで、全部ねぇ♡はあぁん♡」
産卵を終えた変異少女の腹部はいつの間にか元の大きさに戻っており、さっきまで妊婦のようになっていたとは想像にもつかない程だった。変異少女は自身が産んだ卵の山を見て、両手で頬を掴みながらうっとりとした表情で呟いた。
「あぁ…いつ見ても素敵♡この卵の山から、また何人もの新しい娘たちが産まれてくる♡素敵すぎるわ♡」
余韻に浸っていた変異少女だったが、やがて何かを思い出したのか全裸のままその部屋を後にしていった。
「さて、次の部屋に行きましょうか♡今日はまだまだ、産める卵があるんですもの♡」
そう言いながら変異少女は暗闇に消えていった。そしてしばらくして、再び変異少女の喘ぎ声が廃墟ビルにこだまし始めたのだった。