「うーん、月額税込1100円か……流石に厳しいかな……」
秋風が寒くなってきたある土曜日の夕方、上智大学文芸サークルの集会から帰ってきた俺はワンルームの自室で中古のノートパソコンを開いていた。
サークル仲間の男友達が『
ゴングジョウドーを配信している他のサブスクサービスは最も安い所でも月額税込1100円で、近所のツタヤで借りてきても結局は高くつくので俺は残念だが諦めるしかないかと考えていた。
「わなわな、相変わらず貧乏くさい学生生活送ってるわねえ。地球の一昔前のアニメぐらいあたしが見せてあげるわよ」
「その声はウィニーちゃん! 何か1シーズンに1回来てくれてる感じだね」
よっこらしょっとと言いつつ押入れから這い出てきたのは10歳ぐらいに見える金髪ツインテールの少女で、首筋のラインが何となくエロい秋服を着ている彼女はよその星からやって来た美少女型ヒューマノイドのウィニー・ワナワナ・トレントレント・ビットコメート・アニーチューブ・クロスビデオズ・マンガムランちゃんだった。
「ゴングジョウドーはあたしも見たことあるけど主人公のジョウドー君がそこそこかわゆいわよね。個人的にはターンエーザンタムのロナンきゅんの方が好きだけどあんたみたいな童貞ならジョウドー君でも抜けるでしょ。という訳でゴングジョウドーを見せてあげるから今日こそ少年で抜き抜きしてる所を撮影させなさい」
「抜けるかどうかはともかくゴングジョウドーは見てみたいかな。でもウィニーちゃんお金あるの?」
「心配ないわよ、この次元間違法ダウンロードサイトを使えばそれこそ数年先に放映される地球のアニメだって」
「いやそういうのは駄目だよ!! 宇宙じゃどうか知らないけど令和の日本ではアニメは海賊版で見ちゃいけないんだよ!?」
「わなわな、下等生物のくせに権利意識だけは高いのねえ。じゃあちょっと待ってちょうだい」
ウィニーちゃんはそう言うと服をめくりあげてお腹にあるパネルを開くと体内に両手を突っ込み、そこから明らかにウィニーちゃんの胴体より大きいゴーグル付きヘルメットのようなものを取り出した。
「じゃっじゃーん、VRアニメット~! 1回こうやって取り出してみたかったのよね~」
「いつもながらそういうのどこに入ってるの!? VRってバーチャルリアリティーってこと?」
「このヘルメットは宇宙で配信されてるあらゆるアニメをディープラーニングしてる機械で、これを被った人はそのアニメの世界を実体験することができるの。特定のキャラクターの視点からアニメを追体験する形になるから海賊版とはちょっと違うし、何なら普通にアニメを見るより面白かったりするのよ。という訳で一緒にゴングジョウドーの世界に入りましょ!」
「やったー! じゃあ俺ジョウドー君になるからウィニーちゃんはラナ姫様になってくれない? 年齢も近いと思うし」
「全然いいわよ。ほーれ、ゴーング・ゴーング・ゴングジョウドー♪」
早速VRアニメットを被ってオープニング映像に合わせたモンキーダンスを始めたウィニーちゃんに、俺もわくわくしながらVRアニメットを装着した。
「おおっ、スペツナズ鉄道のアナザーゴーレム軍団が! チェンソーガンで応戦だぁ!!」
「いいじゃないいいじゃない、あたしはその間にイケオジのジョウン様とデートしちゃおっと」
ウィニーちゃんによるとVRアニメットを被っている間は体感する時間の速度が100分の1になるらしく、俺とウィニーちゃんは日が暮れる前にゴングジョウドーの世界を1話から最終話まで体験しようとしていた。
「相手の思っていることを見抜いてしまうオンリエド!? といっても俺ジョウドー君じゃないしなぁ……」
「わなわな、そういう時はアドリブで大丈夫よ。何喋っても話の展開には影響ないし」
物語が中盤に差し掛かった所で相手の思考を読み取り翻弄するオンリエド(作中世界におけるロボット兵器)が現れ、主人公のジョウドー君になりきっている俺は敵に対してあえて自分の思っていることを暴露することになった。
「そうか、どうせ聞こえるなら聞かせてやるよ!……ウィニーちゃん!! 好きだぁ!! ウィニーちゃん!!」
「はいっ!?」
「愛しているんだウィニーちゃん!! この部屋に初めて来てくれた時から好きだったんだ!! そのちっちゃくてかわいい身体を全力で抱きしめたい!! ぺったんこでかわいいお胸が好きだ!! その上にあるピンク色でちょっと膨らんだ乳首が好きだ!! 乳首を舌でペロペロするとお股がキュッてなる所も好きだ!! ツルツルのロリマンに今すぐぶち込んでどくどく出してあげたいっ!!」
「何言ってんのよあんた!! ってこらいつの間に!?」
「俺はウィニーちゃんを俺のものにしたいんだ!! そのエッチな身体とわがままな性格の全てを!! 誰が邪魔をしたってウィニーちゃんは俺のお嫁さんになるんだ!! ウィニー!! 愛してるんだぁー!!」
「いやああああああ何してんのよおおおおおおおおお」
俺はVRアニメットを脱ぎ去るとまだ作中世界にいるウィニーちゃんに襲いかかり、服の上からウィニーちゃんの膨らみかけのおっぱいに頬ずりをし始めた。
突然の行為にウィニーちゃんはVRアニメットを脱ぎ去る余裕もなく、バーチャルリアリティーでゴングジョウドーの世界を見ながら身体だけは俺にいいようにむさぼられていた。
「ウィニーちゃん大好きだ……こんなVRの世界なんかより現実にいるウィニーちゃんの方がずっと素敵だよ……」
「にゃああっ!? わなわな、そんなことしたら本当にパパに言いつけちゃうからっ!!」
「そんな生意気なことを言うウィニーちゃんにはお仕置きしてあげないとねえ……そのかわいいお口で俺のおちんちんを咥えて欲しいなぁ……」
「むぐぐっ!? んにゃっ、ほあっ、んんんんんんんんんんんんんん!!」
ウィニーちゃんの服をはだけさせてかわいい乳首を両手の指でこすっていた俺はウィニーちゃんにペニスをしゃぶって欲しいと思いつき、VRアニメットを被ったままのウィニーちゃんに馬乗りになると小さくてかわいい口の中に勃起したペニスを押し込んだ。
ウィニーちゃんはあまりの恐怖にペニスを舌で舐める間もなく気絶してしまい、俺はそのままウィニーちゃんの口内でペニスが温められる感覚を好きなだけ楽しんだ。
「ウィニーちゃん、今日は乱暴なことをしちゃってごめんねえ……お詫びに優しく処女を貰ってあげるからねえ……」
「非常事態ヲ検知シマシタ、全エネルギーヲ冷気トシテ放出シマス」
「ぎゃあああああああああああああああああああ」
我慢汁が溢れるペニスをウィニーちゃんの口内から引き抜いてツルツルの秘所にあてがうと精神的ショックでシャットダウンしていたウィニーちゃんの電子頭脳はオート作動し、俺はウィニーちゃんの秘所から吹き付けた激しい冷気でペニスを冷凍されて気絶してしまったのだった。