「あむっ、はむっ、おいしい」
「おおそうか、そりゃ良かったな」
俺と蛍は今、甘味処にいる。
ここの甘味がとても美味しいんだよな。
でも、俺たちは単に甘味を味わうために来たんじゃない。
「どうですか?うちの甘味はとても美味しいと評判なんですよ?」
そこへ、長くてサラサラとした長い亜麻色の髪をしたいかにも美人な少女が声を掛けてきた。
「悪いな真昼、こんな甘味貰っちゃって」
「いいえ良いんです!
螢太郎さんのお父様からもよくしてもらってましたので!」
「…その親父も、ついこないだ病死しちまったけどな」
「…心中お察しします」
そう言ってもらえると助かるとばかりに、俺は茶を啜る。
彼女は椎名真昼、この甘味処の看板娘で、街でも評判だ。
その誰に対しても優しく振る舞い、文学や運動もよく、周りからは天女とか天使様と呼ばれてる。
親同士の授かり婚で出来た子供らしく、実家は裕福だが愛情のない生活を送っていたらしい。
それから成長して単身でこの冬木に上京し、こうして甘味処の看板娘をしてる。
当時右も左もわからない彼女を、俺の親父が面倒を見てたんだ。
俺も彼女の面倒を見てたし、一緒に仕事を探すのを手伝った。
そして甘味処の看板娘になった彼女は、愛想も良いし、頭もいいから結構評判だ。
ここに来る客の目的の大半は彼女の笑顔が見たいからという。
「はいどうぞ、特製みたらし団子です」
「ああ、ありがとう」
彼女に差し出された団子を頬張る。うん美味い。
この団子は蛍の大好物だ。
この食いしん坊が何も言わずにバクバク食べてるからな。
他の甘味も片っ端から平らげていく蛍を横目に、真昼にふと尋ねる。
「……なあ真昼、最近変な噂とか聞いてないか?」
「変な噂ですか?」
「そうだ、例えば魔力というか、変わった気配がするやつがいるとか」
「あぁ、それでしたら」
「まひるん!こっち援護して!」
「はーい、今行くから待ってくださいおっきーさん!」
聞く限りではいかにも怠そうな声を上げる少女に、真昼は返事をした。
「今のは?」
「はい、あの人は今ここで働いてる、確か逸れのアサシン、おっきーって言います。
何でもこの甘味処の近くで召喚したとかですけど、夜中に一人で外でいさせるのもあれでしたので、ここに居候させてたんですけど、そうしたら部屋に籠もりっきりでしたのでこうして一緒に働いて貰ってるんです」
「お、おぉ」
まさかここで逸れのアサシンが働いてるとはな。
まぁここは霊脈が濃いから、この場で現界する分には丁度良いだろう。
というか、籠もり癖のあるアサシンって何だ?
「あとは、あそこにいる人達が、螢太郎さんが言う変わった人達ですかね」
「え?」
真昼が指を指した方を見ると。
「はむっ、ん〜!おいひぃ!
ちよちゃん、このお団子おいしいよ!」
「あむっ、ふむっ。
この餡蜜もまた美味にござる」
美味しそうに甘味を味わってる二人の少女がいた。
二人とも、艷やかなで長い黒髪に右目は蛇を思わせる金色の瞳をしている。
でも忍び口調で喋ってた方は、着物の下からまるで蛇が這ったような赤い跡が目立ち、右目は黒い眼帯で隠してる。
ではまた後でと、真昼が他の客の所へ向かっていくのを見送り、俺は例の二人に声を掛けた。
「そこの二人、甘味を楽しんでる所悪いが、少し聞きたいことがあるんだ」
「ふぇっ?」
「拙者たちに、何か御用でござるか?」
「もしかしてだとは思うが、二人ともマスターのサーヴァントの間柄、じゃないのか?」
「…っ!!」
すると、赤い跡が目立つ少女がもう一人の少女を庇うように前に出て警戒する。
「おい待て!俺はお前たちと戦いに来たんじゃない!
とりあえず、落ち着いてくれるか」
こほんと、軽く咳払いをし。
「俺は五河螢太郎、アーチャーのマスターだ。
あそこで美味しそうに甘味を頬張ってるのがアーチャーだ」
そう自己紹介すると、警戒していた少女も、もう一人の少女も警戒を解いてくれた。
「…拙者はアサシンのサーヴァント。
真名は伏せさせて頂くでござるが、今はそう呼んでくれるとありがたい」
「え、えーと、私!
望月八千代って言います!
ちよちゃん、アサシンを召喚したマスター?です!」
「アサシンと八千代か。
よろしくな」
俺は微笑みながら言った。
「八千代はどうして聖杯戦争に参加したんだ?」
「えっ、うーん……聖杯戦争のことはよくわからないですけど。
なんか、いつの間にか喚んでた?みたいで。
私の両親、亡くなる前によく召喚に関する本を作って、陣を残したりしてて。
それで試しに陣の前でその本に書かれてた詠唱を読み上げてたら、ちよちゃんを呼んじゃったみたいで」
「ふむ、なるほどな」
まさかこの子、聖杯戦争のことほとんど知らないでサーヴァントを召喚したって言うのか?
それに、彼女がアサシンを召喚したって言うなら、この忍び口調の少女は一体なんなんだ?
だって、この冬木の聖杯戦争では、アサシンはどんな触媒を使っても、そのアサシンの由来となった暗殺者、ハサン・サッバーハが召喚されるはず。
でも彼女、見た所何かを触媒に使ったとは思えない。
まさか、知らず知らずの内に彼女自身が触媒となって、それが強すぎてこのアサシンを?
いや、そんなことあるのか?
「…螢太郎殿、少し拙者と二人で話をしませぬか?」
「? まあ構わないが」
「ちよちゃん?どうしたの?」
「大丈夫でござるよ八千代。
少しこの殿方と話をするだけにござる」
そう言って、俺とアサシンは少し離れた場所、それも誰もいない廃屋に来た。
「ここまで連れてきて、一体どういうつもりっ!?」
言い切る前にアサシンに押し倒され、首に刀を突きつけられる。
「貴様、八千代を見て、拙者の真名を探ろうとしたな?」
「ぐっ!」
聖杯戦争において、サーヴァントの真名はかなり重要だ。
それを明かすということは、自身の弱点を曝すも同然。
「…アサシンは普通、ハサン・サッバーハが召喚されるはずだ。
アサシンの名前の由来だからな。
なのにお前は、ハサンどころか外の国の者でもない。
その口調、その見た目からして明らかにこの日本の英霊だ。
そうなると、余程強い触媒がないと不可能だ。
けど彼女は、そんな触媒なんて持ってる様子はなかった。
お前と同じ、その蛇を思わせる瞳とかを見てわかったよ。
お前が召喚される時に、使われた触媒は、彼女自身だな?
つまりお前は、彼女の先祖に当たる英霊。
そういうことだろ?
でも、だからって俺はお前たちと戦うつもりはない。
アーチャーもあそこに置いてきたからな」
アサシンは、俺の首に突きつけていた刀を下ろして言った。
「……ふっ、流石はアーチャーのマスターでござるな。
肝が座ってるでござる」
そう言って、アサシンは刀を収めた。
「八千代は拙者の子孫。
それ故に、本来召喚されるはずがない拙者が召喚された」
「なるほどな」
「しかし、拙者とてサーヴァント。
八千代の聖杯に掛ける願いのために、今から貴殿を誑かさせてもらうでござる」
「は?」
すると、彼女は自分の着物を脱ぎ始めた。
「ちょっ!おまっ!」
「拙者とてくノ一、このように殿方を誑かして情報を得るなんて造作もありませぬ」
半裸の彼女に押し倒されて、俺は身動きが取れなくなった。
しかも俺の服をまさぐると、息子を取り出し、ゆっくりと手で擦り始めた。
「くっ」
「ふふっ、気持ちいいでござるか?
アーチャーの真名を教えてくださるなら、楽にするでござるよ?」
艶のある声が、俺の脳を刺激する。
それに、息子を握るアサシンの手が気持ちよく、指も一本一本がまるでそれぞれ別の生き物みたいに擦り、刺激してくる。
「くっ、あぁっ!」
「ふふっ、だーめっ♡でござるよ?
大人しくアーチャーの真名を教えてくれなきゃお預けにするでござる」
ゆっくりと指で刺激しながら、それでいて出ないように生殺しにしてくる。
「だ、誰が言うか……っ!」
「じゃあずっとこのままでござるよ? 拙者は別に構わないでござるが、螢太郎殿も辛いでござろう?」
正直、かなり辛い。
半裸の美女に密着されながら生殺しとか。
それに息子を優しく握りながら指先で弄ばれて刺激されたら誰だってこうなるだろ!
「うっ、ぐっ」
「ふふっ、強情でござるな。
けどそれがいつまで持つでござるかな?」
そしてさらに彼女は、俺の首筋に舌を這わせてきた。
その刺激がまた気持ちよくて。
「くっ!あぁっ!」
もう限界だ。
だが。
「だーめっ♡」
「!?」
急に、息子から指を離された。
「なっ、なんでっ!」
「まだ貴殿からアーチャーの真名を聞けていないでござる。
だから、ずっと出せないようにするでござるよ」
と、今度はゆっくりと息子の竿に舌を這わせるアサシン。
れろっと、綺麗な舌が息子の竿を通ると唾液による光沢が、さらに刺激する。
「くっ!あっ!」
「ふふっ、可愛いでござるな螢太郎殿は。
もう限界でござろう?早く真名を教えないと、ずっとこのままでござるよ?」
そう言ってまた息子を優しく握りながら舌で舐めるアサシン。
だが俺は、その快感に耐えながら言った。
「だ、誰が言うか! 俺はアーチャーの真名を言わないし、屈しないっ!」
「……ふふっ」
今度は玉を揉み始めやがった。
「くぁっ!」
「ふふっ、もう限界でござるか? なら早く拙者に屈するでござる。
貴殿のその強情さは、嫌いではありませぬが」
そしてまた息子をゆっくりと手で擦り始める。
「くっ!あぁっ!」
「さぁ、早く言うでござる。
拙者に屈して真名を吐くでござるよ」
くそっ、どうすれば……っ!
「ふふっ、意地を張ると損をするでござるよ?」
そう言って彼女は俺の首筋を舐める。
そしてそのまま耳まで舐めてきた。
「うっ!」
「ふふっ」
もうダメだ、俺はもう限界だ。
「…あ」
「あ?なんでござろうか?」
「アーチャーの真名を明かせば、ほ、本当に、この生殺しから、開放、してくれる、のか?」
「……ふふっ」
そして耳元で囁く。
「えぇ、えぇ、約束するでござるよ。
拙者とて血生臭くなって八千代の所に戻るのは嫌でござるからね。
さぁ、真名を明かすでござる!」
と、手放した時だった。
「んっ!」
「んむぅっ!?」
アサシンの両手を掴み、そのまま舌と舌を絡ませる。
「んっ、んんっ、んくっ!」
サーヴァントであるアサシンは普通の人間よりも強い身体能力を持っているが、俺が接吻で魔力を流してるから動けないでいる。
理由としてはもちろん、俺の魔力があまりにも濃厚過ぎるからだ。
だからアサシンは、抵抗できない。
そして口を離すと、銀の糸が引いていた。
「はぁ…はぁ…っ」
アサシンはその場にぺたんと座り込み、肩で息をする。
しかも白い肌にほんのりと赤みがかっている。
その表情は、酒を飲んだみたいにうっとりとしていた。
「にゃっ、にゃんでごじゃるかこれぇ…♡」
「俺の魔力はな、あまりにも濃厚なんだよ。
接吻するだけでもこうして酩酊するほどにな」
「はぁ……はぁ……♡」
そして俺は、アサシンの耳元に口を近づけて。
「どうした?もっと欲しいのか?」
「ひゃうっ!」
ふっと息を吹きかけた。
するとアサシンは身体を跳ねさせた。
そして俺はアサシンの着物を脱がし、生まれたままの姿にする。
腹を中心に蛇が這ったような赤い跡が目立つが、それを含めても美しい肢体。
その胸の先にある桜色の突起は、早く触って欲しいと言わんばかりに立っている。
そして下の方は既に濡れていて、準備万端だ。
だが、俺はそこに挿入せず、割れ目にくっつけて、擦るだけだ。
所謂、素股だ。
「あっ、やっ、んんっ!」
アサシンは愛液を溢れさせ、俺のモノを濡らしていく。
でも、絶頂するかしないか絶妙な所で止めている。
「な、なんでっ、イかせてっ」
「なら、真名を明かすんだな?」
「……っ!」
アサシンは悔しそうな顔をするが、もう限界だろう。
俺は素股の速度を上げる。
それもアサシンが絶頂しないように調整しながら。
「あっ、やっ、んんっ! イかせてぇ……っ!」
アサシンは腰を振りながら懇願する。
もう限界だろう。
「なら、真名を教えろ。
それからその体の跡のことを教えろ。
それは呪いの類だろ?
そしたらイかせてやる。
それと、お前が知りたがってるアーチャーの真名も教えてやる。
無論手を組む条件でな」
「やぁっ、いじわるっ!」
「早く言え。言わないとずっとこのままだぞ」
俺は素股の速度を更に上げる。
するとアサシンは、泣きながら言った。
「わ、わかったでごじゃるっ!!
わかったからぁ!!
せっしゃを、わたしを、イかせてよぉ!!」
最早忍び口調はなくなり女性口調で懇願するアサシン。
「わかった。
なら、お前の真名は?」
「あ……っ! わ、わたしの真名は……っ」
「早く言え。でないと止めるぞ?」
「あっ、あぁっ! わ、わたしの真名はぁ……っ!」
そしてアサシンは自分の真名を言った。
「わたちの名前は、望月千代女でござる!!」
「ほう、戦国時代の武田軍に仕えたっていうくノ一兼歩き巫女か。
それで?
この蛇が這ったような跡は何だ?やはり呪いの類か?」
「こ、これは、我が先祖っ、甲賀三郎より続く伊吹大明神の呪にござるぅ!!
八千代は、わたしの子孫で、今でも苦しんでるからっ、わたしのようになってほしくなかったからっ、聖杯を勝ち取りたいのよぉ!!」
「……そうか。なら、イかせてやるよ」
そう言って、俺は素股を止めて激しくアサシンを責めた。
「あっ!あぁっ!はげしっ!!イくっ!!」
「そらイけっ!」
「んっ!!あぁぁぁぁぁ……っ!!」
そしてアサシンは盛大に潮を吹いた。
その愛液が俺の顔にかかり、俺はそれを舐め取る。
「はぁ…はぁ…♡」
アサシンは息も絶え絶えで、快感の余韻に浸っている。
「…そういえば、アーチャーの真名を知りたいんだったよな?」
「……?」
「俺のアーチャーの真名は、雑賀孫一だ。
お前と同じく戦国時代を生きた英霊だ」
「雑賀、孫一…?
あの、雑賀衆の…頭領?
…あ♡」
絶頂の余韻で呆けて力が入らないアサシン、千代女は抵抗することなく、俺に足を開かされる。
絶頂し、愛液が溢れ雌の匂いを漂わせる秘所が露わになる。
「さて、真名も明かした訳だし、手を組んで欲しい訳だが、どうする?
手を組むなら、最後までしてやるが」
と、今も触れるか触れないかの距離で息子を割れ目に近づける。
「あっ、はっ♡」
そして千代女の理性を溶かすように割れ目に擦り付ける。
だがあくまで素股のように。
「はぁ♡はぁ♡」
そして焦らしに焦らして、千代女が堕ちた頃。
「手を組むでござるっ♡
だからっ、イかせてぇ♡♡」
俺は一気に挿入した。
「んあぁぁっ!!♡♡♡」
そして激しく腰を振りながら千代女に口付けをすると、彼女はまた盛大に潮を吹き絶頂した。
そして、そのまま腰を動かし続ける。
「あっ♡はぁぁっ♡♡イくっ!またイっちゃうっ!!」
「いいぜ、好きなだけイけっ!!」
パァンッパァンッパァンッパァンッ!!
肌と肌がぶつかり合う音が廃屋に響く。
「あっ♡イくっ!あぁっ♡♡」
幾度となく絶頂し、乱れに乱れる千代女。
それ故、右目を隠す黒い眼帯も解け、右目が露になる。
右頬にも蛇が這ったような赤い跡があり、右目の瞳は蛇のような金色の綺麗な瞳をしていた。
「はぁ♡はぁっ♡」
そして俺も、もう限界だ。
「出すぞっ!!」
「うんっ♡出してぇっ!全部受け止めてあげるからぁっ♡♡♡」
俺は千代女の最奥に勢いよく射精した。それと同時に、千代女も絶頂を迎えたようだ。
だが、まだ終わらないだろう。
俺はまだ元気だしな?
「あっ♡あぁっ♡」
そしてまた腰を動かす。
今度は後ろからだ。
千代女は四つん這いになり、後ろから突かれている。
「あぁっ♡これっ、深いぃっ!♡」
後ろから激しく突き上げると、彼女の小振りな乳房も大きく揺れ動く。
そして俺は、彼女の耳元で囁く。
「どうだ?気持ちいいか?」
「うんっ♡すごく気持ちいいでござるっ♡」
そしてまた激しく腰を動かすと、彼女はまた絶頂を迎えたようだ。
だが俺はまだイってないので続ける。
「あっ♡あぁっ!またイくっ!!」
千代女が絶頂を迎え、膣内が締まる。
だが俺はまだなので、構わず腰を動かす。
「やっ!だめぇっ!!もう無理でござるよぉっ!!」
そうは言うものの、千代女の膣は締め付けを強くしてくる。
俺は逆に腰の速度を上げる。
すると彼女の身体は痙攣し始め……そしてすぐに絶頂を迎えたようだ。
「あぁんっ!またイくっ!!あぁっっ!!!」そのまま俺は腰を動かし続ける。
「やぁっ!イったばかりだからっ!やめてぇ!!」
千代女の懇願を無視し、更に早くする。
「あぁっ♡またイくっ!!♡♡」
そしてまた絶頂を迎える千代女だが……俺はまだなので、構わず続ける。
すると彼女は涙を流して懇願してきた。
「お願いだからぁ!!もう許して欲しいでござるぅっ!!」
そんな彼女の願いを無視して、俺は腰を動かし続ける。
するとついに限界が来たようで、俺は彼女の子宮にたっぷりと射精した。
「あぁっ♡出てるっ♡熱いのいっぱい出てるぅっ♡♡♡」
そしてようやく射精が終わると、彼女はぐったりとしていた。
だが、まだ終わりではない。
引き抜いた息子を、彼女の顔に近づけると、彼女は何の躊躇いもなく口に咥えた。
そして頭を上下させ、じゅぽじゅぽと音を立ててしゃぶっている。
「んっ♡んっ♡んぐっ♡」
まるで精液を絞り出すように吸い付き、頬を凹ませながら懸命に奉仕するその姿はとても淫猥だった。
そんな彼女の頭を撫でつつ俺は言った。「よくやったぞ千代女」
すると彼女は嬉しそうに微笑み、さらに激しく頭を動かした。
そしてまた限界が来て、彼女の口の中に大量の精液を流し込む。
ゴクゴクッと音を立てて飲み下す彼女を見て満足しながら、俺は彼女の頭を撫でていた。
「んっ……ぷはっ……はふぅ♡」
口から息子を引き抜くと彼女は大きく息をした。
彼女は蕩けた表情をしていた。
それから、互いに服を着直し、改めて話をする事になった。
「さて、手を組むことになったが…、まずは懸念すべきことを伝える」
「な、何でござるか?」
「この聖杯戦争、恐らくは破綻している」
「破綻?どういうことでござるか?」
「アインツベルンが召喚させたサーヴァントがかなり特殊でな。
そいつが負けて聖杯に焚べられたことで、汚染した。
だから、誰かが勝ち残って、願いを叶えるにしても、最悪な形で願いが叶うかも」
「それは……やばそうな話でござるな」
「あぁ。だから、この聖杯戦争を破綻させる。
それが俺の目的だ」
「なるほど……それで?拙者たちは何をすればいいのでござるか?」
「あぁ、まず情報収集だ。
他のマスターの動向を知りたいからな。
…そういえばお前たちは、俺らと会う前はどうしてたんだ?」
「…拙者は基本的に八千代のそばにいたでござる。
八千代はマスターである以前に戦いの素人。
拙者が守らねばと、片時も離れなかったでござる」
「ふむ……なら、八千代を俺の屋敷に置いておこう。
敵意あるやつは通れないように結界を施してるからな。
夜とかは少なくとも、安全は約束できる」
「かたじけのうござる」
「じゃあ、これからよろしくな千代女」
「こちらこそ、でござる」
こうして俺たちは手を組むことになった。