わかば新体操スクールは、とある事業グループによって9年前に設立された新体操教室だ。
将来のオリンピック選手を育てることを目標に、設備や人材にかなり力を入れて作られた。
ところが、設立者が体調不良により引退することになり、その息子、山部浩介に引き継がれることになってしまう。
先代は優秀な実業家だったが、浩介は大学を出たばかりのぼんくらな二代目だった。
幸い、優秀なスタッフが揃っていたため、それだけなら良かった。
加えて悪いことに、浩介は高レベルのダメ人間で、さらに変態だった。
ただ、働かないだけのお飾りだったら何も問題は起きなかった。
「無能な働き者は殺すしかない」とはよく言ったもので、浩介は自分の立場を利用して、生徒に対するのぞきや下着泥棒などを働きだしたのだ。
腹に据えかねた女生徒から手痛い逆襲も受けたりはしたが、最終的には生徒や美人指導員を毒牙にかけ、自分の女にしてしまった。
巨乳指導員、宮田雅恵もそんな女性の一人だ。
「んふ、んちゅ……ちゅぶ、くちゅ」
浩介の根城であるオーナー室に、何かをすすり上げるような音が響く。
調教によって雅恵のマゾ性はますます開花させられていった。あらゆる攻めや苦痛にも体を震わせ、歓喜の喘ぎ声をあげるようになっていった。
かつての浩介を忌み嫌っていた感情はどこへやら、今やすっかり従順なペットと化していた。
(ああ、こんなことさせるなんて……)
その日は、オーナー室に連れ込んだ雅恵を机の下に隠し、フェラチオをさせていた。技術指導も兼ねた調教だった。
雅恵ももちろん、全ての指示に唯々諾々と従う訳ではない。だが、雅恵は体の疼きから自然と浩介の命令に従うようになっていた。彼と話していると、心のどこかを支配されたようになり、自然と従ってしまうのだ。
浩介にしてみるとそういう雅恵を少しずつ開発していくのが調教の醍醐味だ。憧れだった巨乳美女が自分に従うのだ、これほど愉快なことはない。
「一度やってみたかったんですよ、こういうの」
雅恵の舌が亀頭をなぞり、浩介は快感に身を震わせる。以前犯されて以来、何度も仕込まれた成果だ。
雅恵は浩介の喜ぶツボを吸収しつつあった。
(逆らわなくっちゃいけないのに……)
理性でそれは理解している。
しかし、雅恵自身、女生徒に対してレズ行為を働いていた身だ。それを脅迫されて、こうして体を良いようにされているという事情があり、強く出ることが出来なくなっていた。
さらに、それ以上に浩介の絡みつくような凌辱が、体をぞくぞくとうち振るわせるのだった。
「あ、そうだ。おっぱいも使ってもらえます?」
そうした雅恵の葛藤を知ってか知らずか、浩介は無邪気に自分の欲望を口にする。
「……誰か来たらどうするんですか」
「あはは、大丈夫ですよ。僕に用事ある人なんていませんから」
言葉だけで抵抗はして見せるものの、浩介の言いなりになる雅恵。
Tシャツをまくり上げると、立派な爆乳が元気よく姿を見せる。
そして、その先端にある乳首は、興奮から硬くなっていた。
「ああ、おちんぽ……」
既に自身の唾液に濡れている浩介のペニスを、乳房で包んで刺激する雅恵。
「……っ。良いですよ、先生」
エロ動画や漫画ではおなじみのパイズリも、実際には見た目ほどペニスへ快感を与えるものではない。
ましてや、女性の側が性感を得ることは難しい。
しかし、浩介の調教の甲斐もあって、雅恵のテクニックは見る見るうちに、浩介を射精へと導いていく。
それに、
(ああ、人が着たらと思うと感じちゃう……)
人に見られたら著名人である雅恵の人生は終わる。にもかかわらず、その事実自体が彼女の官能を高めていた。
また、既に雅恵の体は浩介を主と認めており、その主からの賞賛の言葉は、牝としての感情を揺さぶる。
「あ、もうダメ。イきますよ、先生……っ!」
どぴゅるるるる
浩介の陰茎から精液がほとばしる。
そして、それは勢いよく飛び掛かり、美貌の元オリンピック選手の顔を汚していく。
「あぁ、出した出した。たっぷり出した。先生、どんどんちんぽ舐めるの上手くなっていますね」
息を荒げながら、ペットを扱うかのように、浩介は雅恵の頭を撫でる。
(言い返せない……わたしの子宮、疼いちゃってる……)
一方、密かに絶頂を迎えていた雅恵は、自身の顔にへばりついた精液を舐め取っていく。
それらが自分の胎内に注ぎ込まれることを想像しながら。