蚕の悪魔がハズビンホテルに泊まったり泊まらなかったり 作:Bookmarklet
昼寝から目覚めて顔を洗う、シスからコーヒーを貰い本を開きながらプレゼントされたラジオで放送を聞いてみる。
カチッ
ザザッ…ザー
『〜〜〜〜、親愛なる地獄の隣人よ!今年のネクスターミネーションももう少しですね〜!雑魚共は用心なさって下さぁい?』
ほぉ、地獄のラジオはこんなものか思ってたより普つ
『ギャアァァァァヤメテクア゙ア゙ア゙ア゙ア゙』
普通ではないわね、それよりエクスターミネーションって何かしらシス??
《エクスターミネーションは年に一度天使達が地獄に降りてきて大虐殺するのよ、地獄は人口が増え過ぎてるか
ら》
五月蝿いのが更に五月蝿くなるのね…
でもそれってチャンスかも、どさくさに紛れて私達も狩りと食料の調達。
保存を考えて太腿肉のマリネ、腕と腹肉のハム、生ハムも作ってみたいな、ベーコン、指は骨ごとジャーキーにするか、目をピクルスみたいにお酢につけて、クズ肉はミンチにしてソーセージ、ミートソース作ったりハンバーグも良さそうだ、ん〜何匹必要だろう?
その前に狩り練習をしなきゃ、そうとなればシスに相談だ。
《そうねぇ、エクスターミネーションは天使に殺される可能性もあるから基本は逃げ回るのが普通なんだけど…》
《大掛かりな狩りの練習しても上の目に付かなそうだし良いかも知れないわね。その前に今日のご飯をGETしに行きましょ?》
コクコクと頷いて今日こそは料理する為に気合いを入れる、ステーキとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)を作る為に生きたまま連れて来たいので、シスと作戦会議を始める。
《私が声を掛けて裏路地に連れ込む、そしてフロイライン貴女が後ろから気絶させてキャリーケースに詰め込むOK??確か2個位余ってるし》
OK間違って首を折らない様に気をつけるわ、出来ればガタイの良い女が望ましいけどイケるかな?
《ここは地獄、性別も性癖もなんでもありなんだから大丈夫よ》
《選りすぐりをtakeout、まぁ2匹?練習台は5匹位しとこうかしら?》
よし、なら狩りの開始だ、
ケースとガムテープを用意しウキウキしながらドアを開ける。
さぁシス行こうか、口を頬まで思いっきり釣り上げ狂った笑顔でboyを駐車場までエスコートする。
《 ︎︎?フロイラインって意外と表情豊かなのね》
と車のキーを取り出してエンジンをかける、大通りに出てドライブをしつつ食指が向く"選りすぐり"を探す。
《フロイライン"アレ"何かどう?二人組》シスの方の窓に目をやると"美味しそうなお肉"が並んで歩いている、中々良いセンスだねシス
早速やっちゃおうかな、生け捕りだからこの後の鮮度は関係ないもんね。
車を脇に止め2人で車を降り、シスが二人組に話し掛けに行く。
私は裏路地に誘い出すまで車に寄りかかって我慢。
《hi〜!bittiチャン達、私と遊ばない?金は弾むわよ》ニコッと笑顔で話し掛けにいくシス・ホワイト、こういう風なのは手馴れているようだ。
<<あら、素敵なお姉さん<オバサン>良いけど私達は高いわよ??>>
《えぇ、言い値でイイわよ?どっちが先に私のDICKをシャブってくれるかしら?》
<OK、決まりね><ソコの路地>
と2人は指を指し歩いていく、さぁ私の仕事を始めよう。
ゴロゴロとスーツケースを2つ怪しまれない程度に距離を詰めながら引き摺る、シスが路地に入り視線でOKを出す。
方腕2本で2人の首を絞め上げ、片腕2本で2人の口にガムテープを貼る。羽も広げ"お肉"を包みそのままキャリーケースに入れる!
シスを見る《あーあ、可哀想に》と呟いてByeByeと手をヒラヒラさせている。
さ、車に詰んで練習台をちゃっちゃと選んで早く帰って料理するわよシス!