※この作品はR-18です。

蚕の悪魔がハズビンホテルに泊まったり泊まらなかったり   作:Bookmarklet

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6話

さて練習台を探してシスとドライブしていると良い感じの男共が3〜5人が居たが、2人でそんな大勢に立ち向かえるか悩んでいた。

《フロイライン、貴女特技みたいなのは無いのかしら?例えば魔法が使えるとか、使い魔を呼べるとか、手足が増やせるとか》

魔法…は使えないかな、腕は既に2本増えてるけど昨日お肉食べた後から羽がムズムズしてるんだよね何だろう?

《気付いてなかったのね、私達は悪魔になって地獄に居るのよ》

ほう、魂は人間だけど身体が悪魔になってるのかしら?それとも地獄に落ちた段階で魂すらも人間辞めてる感じだろうか謎が深まるな。でも蚕の悪魔って何も出来なくない?

《だから特技が使える様になったりするの来たばっかりだから、見せた方が早いかしら》

 

《フロイライン〜♪見てなさい〜♪》

とシスが歌い出した途端、道端の男共が棒立ちで釘付けになる。

《最後の一人に"ご褒美"をあげるわ♪》パチンっと指を鳴らすと男共が争い出した、本当に最後の一人になるまでドンパチしている!

シスに目を向けぱちぱちする、魔法使いだったなんて!!中々FANTASTICKね、本の中の世界に来たみたいでテンションが上がるわ。

でも私本当にマグレで取引したんだ、とんだluckyGirl死ななくてよかった…とホッと胸を撫でるがこのサカナもどきやはりちょっとアホなのでは??考えていると最後の一人がフラフラとこっちに歩いて来るではないか。

シスも気付いたのだろう《hey!Baby?》と声を掛け、相手が手を振ろうとしたら小声で

《外に出て羽を羽ばたかせて見なさい?》

OK、やってみるしかない。

車からそっと降りて深呼吸する

 

イメージを膨らませて羽を出し

 

相手に向かって大きく羽ばたかせる!

 

するとキラキラと鱗粉が舞い男はなんと倒れた、恐る恐る近付いてみると寝ている…が男の体がビクビクと震えている。指でつついてみるが起きる気配はない、瞼をこじ開けてみるけど白目を向くだけだ。

それを見たシスがシルバーのゴテゴテリボルバーで頭をぶち抜いた《特技が分かったわね?》と得意顔だが横に居るのにぶち抜く事あるかバカ!!!殺されるかと思ったわ、あと返り血がとんでもない事になってる!帰ってもお肉分けてやんないからな!!!

怒っているとシスが丁寧に顔から拭いてくれる、食べるのは好きだけど汚れるのは好きじゃないんだ。

《ごめんなさいね、フロイライン次から気を付けるわ?》

《だから帰って一緒に料理しましょ?》

上手く掌の上で転がされてる気がするけど、

まぁいいや収穫は沢山あったしキャリーケースの中身を早く"お肉"に加工しちゃいたいし帰ろっか。

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