◎・ルミの店・
「んむぅぅぅぅっ♡♡!」
「んぐ、ほら! 最初の攻めはッ、どうしたキサキィっ!」
舌を絡ませながらキサキの腰をがっちりと掴んで激しく上下するグラン。初めのうちはグランに大して攻勢に出ていたキサキだが途中から攻守が逆転、今ではグランに好き放題されている。二人の繋がっている部分からは激しいピストンによって泡立ったもはやどちらの体液なのか分からない白濁したものが垂れ堕ち続けている。
「……ハッ、ハッ、ん♡」
そんな二人の情事を至近距離で見せつけられたルミはソファに寝ころばされた状態のまま再び自身の性器に手を伸ばしてしまう。自分の幼馴染で小さく、可憐で、どんな顔も知っていると思っていた。しかし今そんな親友が見せている"雌"としての貌、その表情がグランに向けられていること、それに少しばかり嫉妬をしてしまうルミ。けれども、そんな表情をキサキにさせているのは憎からず……いや、かなり好意的に見ていた青年、水戸グランだった。そんな彼が今している顔もまたルミの知っているグランのモノではなく、女を攻め立てる"雄"としての好戦的な笑みとでも言うべき表情。
どちらも知っている人物のはずなのに、知らない顔をしている。二人の見たことない表情に、店の中での性交、ひれを見てひどく興奮する自分にルミは一瞬全て夢なのではとも思うが、自身の指先が作り出す快感がそれを否定する。
「キサキッ! 出すぞ!」
「ああっ♡ 中に、中に出して♡!」
キサキがそう言うとグランは歯を食いしばり大きく三回ストロークをしてキサキの膣内を遠慮なく擦りあげる。そして最奥に肉棒の先を押し付けて射精する。射精と同時にキスをされて絶頂したキサキは足をピンと伸ばしてグランの首に回した手に力が入る。駅弁の姿勢でいつもよりもより深く肉棒を突き刺された影響により、キスで口を塞がれているため言葉にはなっていないが大きな声をあげて白目を剥きながら潮を何度も噴いて絶頂を繰り返す。
「えひゅ、イッ……あぁぁぁ。んぎぃッ♡!?」
「うぐっ!? お、おい、キサキ? これ……」
絶頂で全身が弛緩したキサキ。ピンと張っていた足も、"自身の体重を支えていた腕も"ぶらりと垂れさがりキサキの身体を支える者はグランの肉棒しかなくなった。そのせいでゴリュと何かが音を立てて、キサキの体がガクンと下がり、グランの肉棒がより深くキサキに入り込んだようにルミには見えた
「わ、妾の子宮……の、中にぃ……」
「いやいや、それは不味いって!? 抜くからな!?」
「ま、待ってグラ―――ンギィィィィッッッ♡♡!?!?」
グランが慌ててキサキの両脇に手を入れてキサキを引っ張り上げる。ズロロロと音を立てながら一気にキサキの中から抜かれた肉棒。いきなり膣内の全てをカリで擦りまくられたキサキは再び強制的に絶頂まで高められ、膣を収縮させる。しかし今キサキの中には肉棒はなく、変わりにあるのは大量の愛液と精液のみ。それが収縮運動によって蠢きキサキの女性器からボトボトと二人の体液の混じり物が排泄される。
「ぁぁぁぁぁ……ぉ♡」
体の中のモノが一気に流れ出ていく感覚になんとも言えない快感を覚えるキサキ。グランはキサキを今度は普通に抱きかかえて、ルミが寝ているのとは反対のソファに寝かせゆっくりと頬を撫でてキサキの快感が引くのを待つ。
「ふぅ……ふぅ……ふぅ」
「あー、大丈夫か?」
「い、いきなり抜くでない、この阿呆♡!」
「痛っ」
軽く頭を叩かれるグラン。実際にはまったく痛くはないが、なんとなく『痛い』と言って笑うグランと言葉こそ怒っているが顔や声色にはまったく怒気を感じない、それどころか笑みを浮かべている。そんな二人のイチャつきを見せつけられたルミは嫉妬からか、興奮からかなのか性器を弄る手の速度が上がる。
「ふーっ、ふーっ、ふーっ」
ルミの様子に気が付いたグランとキサキ。二人はルミを見て再び笑みを深める。
「次はルミの番じゃな」
「あぁ、待たせちゃったなルミ」
「ぐ、グランッ、早く! 私もほしい! 私もグランのチンチン欲しいの!」
ひどく興奮したルミはソファに寝ころびながら自分でしとどに塗れた性器を広げて見せる。そこにいるのはみんなの頼れる玄武商会の会長ではなく、男を求める卑しい女だった。そんなルミの胴の上にグランは跨り、ルミの胸に肉棒の根本を埋めて、先端をルミの口先に突き出す。
「舐めろ」
ルミにそう命令するグラン。ルミの顔の前にはキサキの愛液とグランの精液に塗れた、強烈な淫臭を放つ肉棒。しかしルミは何の躊躇いもなく肉棒を咥えこむ。口いっぱいに広がる体液の味と匂いにルミはえずくが、それでもルミは決して口を離さなかった。
「ん゛♡ ん゛ぐっ、ゔぇッ♡ ゔプッ♡♡」
「ほーう……」
ルミのフェラを味わいながらグランはルミの胸に手を伸ばしその感触をじっくりと味わう。胸の大きな人間を何人も抱いてきた(貧乳も、普乳も抱いているが)グランはその感触に声を上げる。
「(チナツはふわふわ乳、キッド1はむっちり乳だったがルミはしっとり乳か。まるで手に吸い付くスライムみたいだな)」
スライムのようにグニグニと形を変えながらも肉棒を決して離さない乳房、時折硬いコリっとした感覚のアクセントを咥える乳首。そしてまるで炉のように熱く肉棒の先を飲み込んで舌で刺激をしてくるルミのフェラ。そのすべてがグランの情欲をひどく煽る。
「んうぇ、ぐぷッ♡ オッ♡」
「あー、喉奥の擦れがイイな。すぐに出ちゃいそうだ」
「えゔっ♡ んぐ♡ ん゛~~~ッ♡♡」
ルミの喉を超えて直接胃に叩き込まれるように出された熱い精液。瞬間、ルミの口内に広がる強烈な味と匂い。足をバタバタとさせながら絶頂したルミは声にならない嬌声を上げながらしばしその衝撃を味わった。
「おェ……」
「……えっろ」
余韻に浸った後、口から肉棒を引き抜くグラン。そんなグランに口の奥まで見せるように開く。口の中には今だグランの精液が溜まっており舌で遊ぶかのように精液溜まりをくちゅくちゅとかき混ぜている。
「……なんだ、命令してほしいのか?」
「……んぇ」
グランの言葉に期待する目を向けながらコクリと頷くルミ。そんなルミの様子に愛おしさを覚え頬を撫でるグラン。しかし今までのルミの反応を思い返したグランはその手をゆっくりと頭に伸ばして痛まないように気を付けながら髪を掴む。そして冷たい目で彼女を見下し命令する。
「飲め」
「ッ♡」
正解だったらしく、ルミはグランの言葉に甘イキしながら精液を飲み込む。その様子に満足したグランはルミの胴の上から退いて正常位の体勢に移る。そして既に濡れていたルミの性器に遠慮なく肉棒を突っ込む。途中にあった処女膜も一切気遣う素振りを見せず勢いのまま限界まで奥に肉棒を突き入れる。
「い゛っあ゛♡!」
「うおっ、すでに洪水だったが、中も凄いな……。というか……」
肉棒を突き入れ、処女膜を突き破られた際に、その痛みで絶頂していたルミ。そんなルミに気が付いたグランはゆっくりと顔をルミの耳元に近づけて囁く。
「膜が破れた痛みでイッちゃうとか、ほんとどうしようもないな。この……ド変態♡」
「っぐぅッ♡」
グランの囁きを受けて背筋にゾクゾクとしたものが走り、腰がガクガクと震え、無意識に浮き上がってしまう。
「こーら、逃げるな」
「んひぃ゛っ♡♡」
浮き上がった腰を蹴りつけるように親指でグリグリとルミの子宮を腹越しに押して腰を押さえつける。グイッと押された子宮の感覚に歯を食いしばりながら耐えるルミ。しかし身体はそうもいかず、腰の震えはより激しくなり膣と肉棒の隙間から泡立った愛液がぶじゅりとあふれ出る。その後グランは右手をルミの下腹部に、左手を胸において力強くピストンをする。部屋の中にはバチンッバチンッと肉と肉がぶつかる音が大きく響く。
「ふっ……ふっ……!」
「お゛っ♡ お゛っ♡ 力任せのっ、乱暴セックスぅ゛♡ おへっ♡ もっと♡ もっと、頂戴ッッ♡♡ もっと乱暴に、アタシの身体使っていいからァッ♡♡♡」
「っ……! お前は本当にッ!」
今まで相手してきた女子たちと違い『イジワル』なんていうレベルではなく、本当にグランだけが気持ちよくなるためのテクニックもなにもかもをかなぐり捨てた力任せのセックスと呼ぶことも躊躇われる獣の交尾。キサキやアヤネとの交わりが精神的なものを重視しているのとは対極に位置する肉欲の為だけの交わり。余りの激しさに反対のソファで休んでいたキサキは自分の時とは違うグランの、男の暴力性とそんな暴力的なセックスを喜んで受けている幼馴染の被虐癖にショックを受けてフリーズしていた。
「(あぁ、キサキとシテた時とは違って自分が気持ちよくなることしか考えてない動き。息も荒くて眼も見開いてる。いつもアタシの料理を食べたり褒めてくれる時と違って飄々とした態度や優しく気にかけてくれる様子もない。本当にただアタシを"玄武商会のルミ"じゃなくて"朱城ルミ"という女を求めてるんだ。それにグランの必死になってる顔何だか可愛いかも……)」
女を力のままにする支配欲からか、歪んだ笑みを浮かべているグランに若干の愛おしさを感じてルミは思わずその顔に手を伸ばす。自身の貌に近づいてくるルミの手に気が付いたグランはその指を一瞥した後、噛みついた。
「ッ♡ んん~~~~~~ッ♡♡」
指先に走る痛みと生暖かい口内の感触、何よりグランが自身の手を噛んで口内で転がしているという事実にルミはひどく興奮した。その興奮から膣内が蠢きグランの精液を搾り取らんとする。
その動きはひどく淫靡なもので何人もの女を抱いてきたグランもその動きと強烈な快感に驚き思わず腰を引こうとした。しかしいつの間にかルミの足がグランの腰の後ろに回っておりその腰の動きを止める。
グランは驚いてルミの方を見る、するとルミもまたグランを見つめており目が合ったことを認識すると淫らな笑みを浮かべてグランに向かってしゃべる。
「だ~め♡ 全部ナカに出して♡」
「ん、ぐッ!」
「あっ、出るんだ♡! 出して、出して、私のナカにッ♡♡ ……あっ、いっ♡ んぅぅぅぅっ!」
その言葉を聞いたグランは覚悟を決めて懇親の思いで腰を動かし最後にルミの最奥に精を解き放つ。キサキの時とは比べ勢いはないが、ドクドクと長時間ルミの膣内に精液を吐き出し続けるグラン。
「あぁぁ……出てる……っ♡♡」
胎内に広がる熱い液体を認識しながら絶頂に浸るルミ。恍惚の表情をしているルミの指を口から離してグランは少し冷や汗を垂らしながらルミに声をかける。
「あんな風に絞られたのは久々だったよ。魔性の女め……」
「ふふふ、とっても気持ちよかったよ……」
「いつか、徹底的に分からせる」
「……ッ♡」
グランの一言にルミはブルリと身体を震わせた。ルミの中から肉棒を出して一息入れるグラン。そんなグランに休憩から復活したキサキが飲み物を渡す。
「お疲れ様じゃな」
「ありがとう……ふぅ」
飲み物を受け取りながら身を摺り寄せてくるキサキに腕を回して抱き寄せる。キサキもグランの腕に身を任せてうっとりとしている。
「それはそれとして……ルミの時とは随分射精のキレが悪かったのう……」
「いでっ!? い、いや、その分キサキの時は勢いがあったし……」
キサキはジト目でグランの脇腹をつねる。なんとか弁明しようとするグラン。そんな二人を横目にお腹に手を当てながら上体を起こすルミ。
「それならもっかいシヨっか」
「え?」
「ほう……確かにそれは良いのう」
「……」
ルミもグランの方に寄ってきてキサキと共に左右からグランの肉棒をさわさわと弄ってくる。二人のすべすべとした手に弄られることで徐々に硬さを取り戻してくる肉棒。しかしグランはその二人の刺激をこらえて立ち上がる。
「続きをやるにしてもこれ以上この店でやるのは不味いだろ! 移動だ、移動!」
グランの言葉に辺りを見るキサキとルミ。辺りは三人が流した体液でびしゃびしゃだった。その惨状をみた二人は顔を見合わせて互いの痴態を思い出して顔を赤くする。
「さ、先に掃除しちゃおうか……」
「いや、ルミは料理だな」
「え?」
グランは荷物の中からタオルを何枚か出してキサキ、ルミに渡した後、自分も簡単に身体を拭いて、掃除に取り掛かろうとする。
「ルミは精のつく料理を作ってくれ。今夜抱き潰す」
「ッ♡ 分かった、腕によりをかけて作るね」
「妾は?」
ルミは調理しに個室を出ていき、残ったキサキはグランのほうを向いて自分はどうするのかと聞く。そんなキサキにグランは鞄の中から小箱を取り出して中に入ってる薬をキサキに見せる。
「"準備"するからトイレ、行くか」
前回のあとがきに書き忘れてたんですけど、実はキサキってグランが正直に『大好き』って言葉にできる数少ない相手なんですよね。ホシノ相手に言おうとすると身体が拒絶反応を起こして吐きます。
一応の質問。皆さんってスカ系は……?
-
全然余裕
-
無理だよ
-
ゼリー系なら……
-
濁して描写するなら マコト回感想参照