ラスボスが今までと比べてアホみたいに強かった…。
2発、良くても3発でライフ全快からオダブツとか冗談じゃない。
しかもやたらしぶといし…。
と言うか初のミッション失敗…。
と思ったら、後でデータベースを見てみると「耐久力は高くない」との事。
ほへ?と思ったら、氷・雷なのに使ってるのは炎のハンマー&アサルト&盾だった。
そりゃしぶとい筈だよ…。
2人脱落して回復アイテムも尽き、あと1回倒れたらゲームオーバー状態でようやく勝ちました。
アサシンクリードも、まぁ順調です。
妙な所で妙なバグが多いけど、まぁ敵が棒立ちになってサクサクと真正面から暗殺できるので楽。
あと投げナイフ万能説。
そして次の舞台のMHXですが……うーん…。
いや、面白いんですよ?
まだ体験版初級しかやってないけど。
でも、どうにも画面がね……グラフィックとか解像度に拘って忌避するつもりはありませんが、やはり画面が小さいというのはそれだけで難点になるんだなぁ…。
単純に見えにくいです。
それに、GEや討鬼伝と違ってロックオンなんて甘えた機能が無いから、視点移動をどうするか…。
vitaに慣れたせいか、やりづらいんだよなぁ…。
拡張パッド買えばいいのか?
追記
後書きでまたちょっと愚痴ります。
ご気分を害されないよう、スルー推奨。
なのに書き込むこの矛盾…。
魔禍月速鳥にヘルタツマキとスゴイ・シュリケンを教え込もう日
結界の鬼探しに進展があった。
俺と速鳥が異界をウロウロしていた時に、アマキリに遭遇した。
…上位鬼とは何度かやりあったが、亜種との遭遇は初めて…いや、いつだったかタケイクサの変わりにマガツイクサとやりあったな。
とにかく、今までの鬼とはちょっと違う気がする、という事で、コイツの素材を持って帰ってきた。
実際強い霊力を秘めていたんで、コイツならひょっとして…という事で橘花に千里眼を使ってもらった。
神垣の巫女としての力を使うって事で、桜花は心配そうにしていたんだが、橘花は胸を張って「余裕のゆうちゃんです」と言っていた。
…まぁ、オカルト版真言立川流の恩恵でパワーアップして、実際千里眼くらいなら余裕になってるっぽいけど、そのフレーズは何か違うぞ。
で、実際大当たり。
結界を張った鬼の一体…ヤトノヌシの居場所が割れました。
砂漠って言ってたから、古の領域だね。
…で、ついでになんか空を飛ぶ大型鬼が朧に見えたとか。
またヒノマガトリか?って話になってたけど、多分これダイマエンだよな。
富獄の兄貴の宿敵もとい怨敵です。
……まぁ、連れていきゃいいか。
ヤトノヌシと同時に襲ってこられると厄介だが、部隊を二つに分ければいい。
…ん?
結界の基点は2つ…ヤトノヌシと陸亀…で、そこにゴウエンマもダイマエンも居るとしたら…?
ダイマエンは確か、指揮官の側近というか侍り役とかいう推測もあった。
だがダイマエンは、ゴウエンマではなくヤトノヌシの近くに居る。
これは…つまり……。
塔と結界を囮とした、二面作戦の可能性が微レ存…?
ヤトノヌシとダイマエン、ゴウエンマと陸亀、どちらかが攻められたら、残りの一方が塔と結界を放棄してウタカタに攻め込んでくる?
……どう…かな。
実現したら本気でヤバいが、実現させようとしているかと言うと…。
わざわざウタカタを責めなくても、結界を守ってオオマガドキを呼び込めば、それで鬼達の戦略的勝利は確定される。
それを放棄してまで責めてくるとしたら、理由はなんだ?
…自分達では、ウタカタが責めに回ったら防ぎきれない、或いは隠れきれないと判断した?
確かに、既に塔の存在は知られているし、結界の基点のどちらかが見つかり破壊されたなら、もう一方の破壊も時間の問題だろう。
だが、前回と違いそうなった理由はなんだ?
…防ぎきれない、隠れきれない…つまりはこちらの戦力及び索敵力の増加…。
…ああ、そういや今回は結界も強化されてないし、割れれてもすぐ再発動したな。
つまりそれだけ負担がかかってないし、千里眼とかに使える力も残っていると判断されたのか。
単純な戦闘力なら、前回の千歳パーティの方が高くなると思うが…。
どうする?
何か言ったとしても判断するのは俺じゃなくて大和のお頭。
敵の二面作戦の可能性を唱えるなら、前回ループとの比較ではなく、別の根拠を示さなくてはならない。
しかも他人に理屈を示して説得しなければならない訳だから、コジツケじゃ駄目だ。
そんな事を考えてたら、大和のお頭の方から鬼の二面作戦の可能性があるのを宣言してきた。
さすがお頭、全体を見てる!
が、俺が想定していた事とは少し違った。
大和のお頭曰く、ウタカタに攻め込んでくる可能性もあるが、それ以上に結界の鬼と戦っていたら、そっちに乱入してくる可能性が高いらしい。
分かれているところを各個撃破しようと攻め込んだら、一気に戦力が集まってくるってワケね。
しかもウタカタでの戦いと違い、異界の中なので鬼の能力をフルに発揮でき、モノノフは逆に行動時間が短くなる。
成程、こいつぁ厄介だ。
が、逆に考えれば、結界の鬼か、少なくとも幹部級の鬼が一箇所に集まるチャンスでもある。
勝利できれば、一気に敵の戦力を削ぎ、更には結界の鬼を始末できる。
勿論、リスクが高すぎるという意見は出た。
里に鬼が攻め込んでくる可能性も残っている以上、ウタカタのモノノフ総出で決戦とはいかないのだ。
が、そこで効果が出てくるのか、樒さんと橘花のパワーアップだ。
里を守る結界が強力になれば、その分戦力を割ける。
桜花から「結界を強化する気か!?」と反発が出たものの…橘花が実力で抑え込んだ。
別に荒事に発展した訳ではない。
「姉様、今の橘花なら大丈夫です。……ハァァッ!」
と、某竜玉で気を解放して強さを見せ付ける的な感じの事をやった。
実際、今までの霊力よりも一回り二回り強くなっており、桜花は驚いていた。
…強くなった原因がナニかは、語るまでもあるまい。
とにかく、これだけの霊力があるなら、あと1段…いや、2段階結界を強化しても、橘花の命に負担は無い。
これは樒さんと那木さんの共同診察の結果である。
二人のお墨付きがあるなら、と渋々桜花納得した。
魔禍月富獄の兄貴にデンプシーロール…はデフォなので10cmの爆弾を日
結界の強化も終わり、橘花も想定通りピンピンしていたので、さぁ結界の鬼退治だ。
ヤトノヌシとの戦い…だと、ゲームでは桜花のイベントだった。
焦りから一人で先走って、結局皆で助けに行くのがストーリーだったが、今回はそうなる理由は無い。
結界が張られてまだ間もないし、橘花の体力・霊力も充実している。
仮にこれで桜花が単独出撃する理由があるとすれば……まぁ、最近橘花と俺がやたら仲がいいんで、「構ってくれ!」みたいな感じで突撃するとか?
ねーよ、いろんな意味で。
で、肝心のヤトノヌシ戦だが…お頭の予想が的中した。
ヤトノヌシと遭遇して5分くらいした辺りで、ダイマエンのエントリーもとい乱入。
富獄の兄貴が一緒に来ていたのが、良かったのか悪かったのか…。
…なんというか、富獄の兄貴が新ステージにステップアップしました。
討伐の優先順位としては、結界の基点であるヤトノヌシが優先だ。
それは富獄の兄貴も理解しているし、ダイマエンが現れた当初…はともかく、一撃喰らって冷静になった後は、先にヤトノヌシを倒そうとしていた。
が、ダイマエンが横槍を入れる入れる。
岩石飛ばすは飛び回るは、嬉しくもないヒップアタックしてくるは…討鬼伝屈指のクソ鬼の名に恥じない鬱陶しさだった。
それだけでもいろんな意味でビキビキ来ていたところに、まさかのゴウエンマ乱入。
掟破りの3体同時討伐とかやってられっか。
しかも鬼の方が俺達を逃がさないように、狭い結界張りやがって分断もできやしない。
まー「やってられっか」と言ったところで、実際にやらない訳にはいかないし、アラガミ化するか割と悩む時点で俺はまだ余裕があったんだが。
段々追い詰められてきて、アラガミ化の決断をする前に…富獄の兄貴がキレた。
よっぽど鬱陶しかったんだろうなぁ…しかも里の仇を目の前にして、先に他の連中を倒さなけりゃならんとか、理性で堪えられてるのが不思議なくらいだ。
乱戦の中、突然ゴウエンマのパンチを足がかりにして頭まで駆け上った富獄の兄貴。
一体何するつもりかと思えば……何もせずに、ブン殴った。
それはもう、何の小細工も無し、タマフリすらせずに、無言でブン殴った。
大振りの一撃だけで、ゴウエンマの顔面を陥没させて、ついでに角と念珠もぶっ壊してダウンまで持っていった。
鬼の側も、思わず動きが止まったくらいだ。
更に追撃して、ゴウエンマの顔面がボコボコに……最終的には、首から上が頭なのかなんなのか分からない状態だった。
ただチラリと見えた形相だけが、ゴウエンマよりもよっぽど鬼みたいで怖かった。
要するにイライラが頂点を越えての八つ当たりなんだろうが…キレたおかげで、集中力とか霊力とかが一気に跳ね上がったものと思われます。
意識して精神を集中するんじゃなくて、意識「しなくても」極限の集中状態だったんだろう。
そりゃ霊力も強くなるわ。
更にそのまま、本能(?)のままにダイマエンに突撃。
…強くなってはいるけど、キレてる分まともな状況判断はできそうにないな。
鬼祓いも忘れて突撃してたし…。
まぁ、残り2体になったんなら話は早い。
ダイマエンも富獄の兄貴の気迫にビビって逃げ腰だったんで、飛んで逃げられる前に翼だけ鬼千切しておいた。
後は任せる。
で、後は残った3人でヤトノヌシをボコボコにする簡単なお仕事です。
持ってる棍棒とかは最初の5分でぶっ壊してたし、まーこっちは特に盛り上がり無く終わってしまった。
富獄の兄貴は、なんか今回のブチギレで感覚を掴んだらしく、「あの時程の破壊力は出せねぇが、その分短時間なら冷静に、より強く戦えるぜ」とか言っていた。
…うーん、イベントを超えてのパワーアップは常道と言えば常道だが…ただそれが苛立ち任せというのはどうかと思う。
まぁ、強くなったんだからいいけどさ。
しかし、俺も随分強くなったつもりだけど、やはり数の暴力ってのは厄介だな。
特に鬼の場合、部位破壊しても鬼祓いをしないと元の木阿弥。
敵に1体でもフリーの奴が居ると鬼祓いを邪魔しにくるし、デカブツに暴れまわられるとそれだけで妨害になる。
普段はこっちが数の力で押してるけど、デカブツが増えると鬱陶しさは二倍どころか相乗効果だ。
うーん、なんかこう…強制的に敵を分断できるような方法があればいいんだが。
MH世界みたいに障害物が多い所ならやりようはあるんだけどなぁ…。
魔禍月桜花に心刃合練斬日
なんか色々と端折ったというか手抜き感は否めないが、富獄の兄貴の敵討ちは成就した。
鬼3匹を纏めて潰した後、双子石?…なんか近くにあると光る石も確認したし、食われた魂が成仏していく(と思われる)光が昇っていくのも確認した。
ウツクシイ光景であったとは思うけど、俺としては…光が昇っていく光景は、イヅチカナタの出現を思い起こさせるんで、あんまり気分良くない。
で、富獄の兄貴の今後だが、暫くウタカタで戦う事に決めたそうだ。
まぁ、オオマガドキを呼ぶ塔をどうにかしないと、何処で戦ってたって纏めてオダブツだもんな。
それに、ウタカタにも愛着がある…と思いたい。
さて、結界の基点は残り一匹、懸念されていたダイマエンも倒し、更に鬼の指揮官であるゴウエンマも討伐。
敵の待ち伏せ・異界の中にモノノフを引きずり込むという策は大当たりだったものの、それを力技で食い破った形になった。
もうどっちがバケモノだか分からんね。
約1名、モノノフでもアラガミでもないハンターアラガミが居るけども。
とにかく、ゴウエンマ・ダイマエン・ヤトノヌシの部位を持ち帰ってきたんで、橘花に千里眼を使ってもらえば、恐らく残りの結界の起点も発見できるだろう。
後は陸亀を甲羅割りして逆様にしてやれば、塔をぶっ壊すだけ…なんだけど、それが問題だ。
いや、塔自体はぶっ壊せると思うのよ。
どんなにデカくても、塔は塔…オボロゲに残っている知識と、前ループの最後の日記を読み返すに、ガラクタの寄せ集めで作った塔みたいだし。
物理的に壊さなくても、溜まっている力を散らしてやればいいと思う。(そっちの方が難しいかもしれんが)
問題なのは、イヅチカナタだ。
出てくるとしたら、恐らくここ…だと思う。
そういや、前回の塔には護衛として、トコヨノキミとトコヨノオオキミが居たよな。
今回はどうだろう…。
ゲームで言えば、ここのボスはトコヨノキミだ。
しかし、そもそもイヅチカナタはどういうタイミングで出現するのだろうか?
前々回は討鬼伝のストーリーラスト、前回はGE無印のストーリーラスト。
同じ場所で出てくる可能性は高いが…。
正直な話、今の状態でイヅチカナタと戦って勝てるか?を言われると、首を横に振らざるを得ない。
純粋な戦闘力だとどうなるか分からない…そもそもどんな戦い方をする鬼なのかもわかってない…が、今までの記録を見るに、その場に居る者の因果や記憶を奪い、戦闘力どころか認識すらさせない可能性が高い。
どれだけ戦力を揃えても、戦う前に無力化される。
これをどうにかしないと、イヅチカナタと戦う事すらできない。
GE世界だって、イヅチカナタが来ている事に気がついて、咄嗟に全力で一撃カマしたはいいが、そこから先はまたしても記憶が無くなっている。
…こりゃ戦闘組には、イヅチカナタの事を話すのは逆効果だな。
来るかどうかも分からない敵、来たら来たで手の討ちようもない敵だ。
そんのに備えるより、目の前の敵に集中した方がいい。
代わりに秋水に相談してみるか。
でも前の千歳の時も相談したけど、大した成果は得られなかったしなぁ…。
いや待てよ、だったら樒さんはどうだ?
なんかパワーアップしたみたいだし、イヅチカナタの力にも抵抗できるかもしれない。
正直言って、半ばヤケクソの行き当たりバッタリだが、相談するだけなら………無料じゃないな、樒さんの場合。
下半身で払えないか交渉してみよう。
それはそれとして、シモネタ系の話に移る。
そう、桜花の話だ。
先日、気になる相手を思い浮かべながらのナニを教え込んだ訳だが、随分とハマったっぽい。
誰の名前を呼んでいるのか聞き耳を立てていたんだが、生憎声が小さくて聞き取れなかった。
多分、大和のお頭か…意外な所で秋水?辺りかと思う。
俺の可能性もあるにはあるが……ちょっと状況が特殊すぎて、可能性が高いのか低いのか分からんね。
で、今日は昨日の大乱戦に続いて、桜花も異界で結構暴れまわったんで、ホラ…アレだよ、戦の前後は昂ぶるって言うだろ?
今日はちょっとイチャネチョ中止にして、耳を澄ませてみませんか、橘花=サン。
…さすが橘花=サンは話が分かる!
姉のヒメゴトに普通に興味津々とか、そこに惹かれない憧れないけど実に愉悦www
で、予想通りに普段より昂ぶったらしく。
聞こえてきた声がこちらです。
「ああ…橘花、橘花、橘花ぁ…!
い、今頃あいつと…ひょっとしたらもう何か…!
駄目だ、駄目だ許さん、でも橘花…!
昂ぶる…!」
………ああ、うん、まぁ考えてみりゃ予想できた事だったかもしれんね。
桜花が一番気にしている相手。(考えてみりゃ気にしている「異性」とは言わなかった)
大事にしていて(大事なものほど壊したい)、綺麗で(綺麗なものほど汚したい)、どうしようもなく護りたい(それを自ら手にかける!)。
しかもあの声からして、橘花が俺に抱かれている…いや、犯されているのを想像してオカズにしてるだろ。
うん……俺が言うのもなんだけどさ、駄目だこの姉妹…。
なんていうか、駄目だなぁ…本当に駄目駄目だなぁ。
早くなんとか…なんとか………する必要ある?
人として重要な何かをブン投げている気はするけど、少なくとも気晴らしの効率は上がってるし、俺は嬉しいというか愉悦できるし、無理に抑え付けるよりもある程度解放させていた方が爆発・破綻の危険は少ないと思う。
ちゅーか今まで破綻してなかったのが不思議で仕方ない。
てか、俺のせいなのかなぁ、コレ…。
橘花の本性はともかく、桜花の性癖って多分昔っからだろうしなぁ…エスカレートさせてるのは俺だけど。
背徳…とは少し違う。
一種の破滅願望か?
護りたいと思い続けてきたからこそ、生真面目に生きてきたからこそ、それが裏返った時の衝動が強い。
淫魔の如く変貌した橘花を見て、ひょっとしたら…とは思っていたが、この姉妹…業が深すぎる…。
と言うかこいつらの親ってどんな奴だったんだろうか…見てみたいような見たくないような…。
それはそれとして、自分の名前を呼びながらの姉の自慰を聞いて興奮した橘花を鎮めてやらにゃーなるまい。
ふむ…しかし、桜花の性癖がそーいう事なら…以前に感じた、俺の直感も案外…?
橘花がこの状態だし、ここはこれをこーしてああなって…?
よし、明日は桜花にあのオモチャの使い方を教えよう。
まぁ、実際に使うのは暫く先になるだろうけどね!
魔禍月息吹にハーケンディストール日
結界の残った基点探しなう。
橘花の千里眼はあれど、やはり異界は広くて深い。
大体の場所は橘花のおかげで判明しているが、すぐには見つかりそうにない。
だが、朗報と言えば朗報か。
今までよりも大型鬼の抵抗が弱い。
恐らく、指揮官であるゴウエンマが討ち取られた事によって、鬼の方にも混乱が起きているのだろう。
今までは何だかんだいいつつも、要所要所に大型鬼が待っていて、そいつらとドンパチしながら異界を歩き回っていた。
が、今はどうでもいいタイミングで出てきたり、出てきたはいいものの何故か傷だらけだったりで、叩き潰すのは難しくない。
まぁ、その分事故の可能性はあるし、手傷を負った鬼だと凶暴化していたりする事もあるので、油断は禁物だけども。
残った結界の基点の鬼…陸亀はどう出る?
文字通り亀のように、結界を守り続けるか?
…侮る訳じゃないが、多分守り続けるだろう。
そして向こうからのリアクションが無い事は、オオマガドキを呼ぶ塔の完成が近いことを示す…多分な?
隠れていたって見つけられるのは、もう一体の結界の基点が探し出されて潰された事で明らかだ。
なら乾坤一擲の逆撃に賭ける。
そうしないのは、隠れていられる僅かな時間で、真の目的が達成される見込みがあるからだ。
…あくまで、陸亀が理性で考えていたら、こうなると思う。
どこまで理性があるか分からんし、理性があったって冷静かつ的確な判断が出来るのかはわからんけど。
そもそも俺と同じ理屈で考えてる保証だってないし。
それはそれとして、また橘花と樒さんの診察を受けている。
…診察だけで済むのか、という質問にはノーコメントだ。
割と真面目な診察ではあるしな…だったらノーコメントになる筈が無い、という突っ込みはスルーでお願いします。
あれから何度か千里眼を受けたんだが、とりあえず前ループの記憶を覗かれた様子は無い。
好都合なのか不都合なのか。
で、診察の結果なんだが…最初の時と同じ結果しか出ていない。
と言うより、そこで何かしら問題があって、そこから先を見るに見れないらしい。
樒さんと橘花の見解では、千里眼を妨げていると思われるものは、二つある。
一つ目は、記憶越しでさえ神垣の巫女の力を阻むような、強大な妖力を持った鬼か、トラウマの存在。
それが橘花達の力を弾き返している…結果的には、俺自身の抵抗が千里眼の力を妨げている形になるな。
もう一つは、あまり考えられる事ではないが、記憶を遡る「先が無い」事。
どういう事だかよく分からなかったんで詳細を聞いてみたが…ピンと来ました。
橘花の千里眼の力は、「繋がり」を辿る力だといえる。
鬼の部位から繋がりを辿り、本体がまだ活動していた頃の記憶を読み取り、またその視界を自分の物のように出来る。
この「繋がり」は、所謂因果と言い換えられる。
そんで、その因果を食う鬼に、思いっきり心当たりがある訳だ。
わざわざ名前を挙げるまでもなかろう。
アレが俺の一部…例えば千歳と一緒に奴と遭遇した記憶…を食いちぎっていきやがったから、そこで繋がりが途絶えて遡れない、と。
それならそれで、何故電脳空間のところまでは遡れるかが疑問だが…。
そうそう、千里眼をすると、毎回出てくる一つの目玉。
これをスケッチしてもらったんだが…やっぱこれ、イヅチカナタの目玉だわ。
目が縦になってるし、間違いない。
もっと丸っこい目玉を想像してたから分からなかった。
ん?
じゃあ何か、鬼の筈のイヅチカナタが、電脳空間に居るの?
のっぺら=プレイヤーのアカウントその他説が正しいのだとすれば、この電脳空間ってGE世界や所謂ゲームの世界のものじゃなく、俺が元々居た(んだと思うが最近定かではない)現実世界の電脳空間の筈。
…イヅチカナタが、現実に居て、何故か元の世界の電脳空間を監視している。
もうワケがわからんな。
今日の診察は、一端ここまで。
得られた結果をどう捉えるか考察していると、唐突に秋水に話しかけれた。
こいつが持ち場から離れるなんて珍しいな。
座りっぱなしでケツにマメでもできたか?
そんな事を考えていたら、「少しお話がしたいのですが」といつもの澄ました顔でのたまった。
…別に話すの自体はいいんだけど、これまであんまり接触無かったんだよな、今回。
だと言うのに唐突に接近してきたとなると……陰謀絡みか?
考えてみれば、橘花の気晴らしを超・エスカレートさせた事で、秋水の任務…神垣の巫女を揺さぶって、ウタカタの里をどうにかするという任務はほぼ失敗確定状態だ。
恨み言を言うために態々近付いてきたとは思わんが…だって恨み言を言うって事は、自分が間者だと認めるようなもんだし。
普通に世間話だった。
と言っても、この世界の世間話だから、鬼との戦いがどうたらこうたらって方面だったけど。
内心拍子抜けしていると、それこそが狙いだったのか…何か見透かしたように少し笑った。
そんでもって、「意外と理屈っぽい人ですね」と言われたんだが……理屈っぽい?
俺が?
どっちかと言うと、理屈とか放り投げて好き勝手行動した挙句に、後から理屈をこじつける人種だと思うんだが。
「そうではなく、物事には原因と経過があって、それから結果が出てくると思っているでしょう?」
…それ、普通の事じゃねーの?
「ええ、勿論僕もそれに異存はありません…鬼、という因果や歴史を歪める存在を抜きにすれば、ね。
これは僕もそうですが、貴方は何かを考察するに際し、原因と経過にも理由を求めるようです。
石を投げた、石が鳥に当たった、鳥を仕留めたので食べた。
大体の人はこれだけで終わらせる事を、石を投げたのは何故か、鳥が石を避けられなかったのは何故か、仕留めた鳥をどうやって食べたのか、味はどうだったか、一人で食べたのか…。
無意識でしょうが、どんどん考えを走らせてしまう。
それによって得られる物もありますが、反面理屈で説明できない可能性を見落としてしまいます。
例えば…」
誰かさんを追い詰めて心をへし折ろうとしていたら、男ができて変な方向に進化してへし折るどころかタマハガネ級の精神力になっちまうとか?
「…ええ、そうですね。
完全に予想外でした。
色々な意味で…」
…おい、想像の内容には突っ込まないでやるから、座ってテントを整えろ。
意外と初心な奴だな…。
「生憎と童貞なもので…」
…まぁ、その歳だと普通だよな。
俺が色々な意味でおかしいんだ。
(あと橘花も…)
「自覚があって何よりです。
完全に露呈しているようなので薄情しますが、お察しの通り、僕は橘花さんを追い詰めようとしていました。
ですが、そこへ予想外の貴方の干渉で、それが完全に叩き潰された。
僕としては不本意な結末ではありますが、それ以上に興味が沸きまして。
先ほど述べた、理屈では説明できない可能性…僕にとって、それが貴方です」
…理屈では説明できない可能性、ね…。
確かに、言われてみればそうかもな。
何かを考察したり推理する時、俺は「偶然」というファクターを殆ど用いていない。
何かしらの原因があり、そこから結果に至るまで、何かしら理屈をつけようとしてきた。
「経過」には何かの理由があると信じ込んで。
…ふむ。
「その貴方が、思っていたよりも理屈っぽいというのは皮肉ですが…まぁ、世の中そんなものかもしれませんね」
陰陽寮の連中も、そんなに理屈っぽいのか?
少なくとも虚海は……まぁ、正否はともかく理屈っぽいが。
「そこまでご存知とは。
これは僕の目的も知られていると思うべきですか…ああ、そういえば凛音さんとも知り合いでしたね」
察するに、過去に誰かを送り込む手段が確立されたとして、その尖兵を誰にするかって話か。
できる所までなら協力するぞ。
「それはどうも。
ですが、貴方は少々強力すぎる。
使い潰し前提の単騎で送り込むならともかく、部隊で送り込み、しかも救出を担わせる訳にはいきません。
仮にやったら、何もかもが崩壊して滅茶苦茶になる様相しか思い浮かばない」
あらま。
でも納得。
と言うか最終的には俺が因果崩壊させて、オオマガドキの原因になっちまうような気さえする。
…意外とありえるかもな。
「西洋の言葉で、たいむぱらどっくす…でしたか。
与太話扱いされているようでしたが、興味深い理論です。
過去に戻ろうとしている僕には特に。
…さて、今日のところはこれでお暇します。
ああ、僕の事は伏せておいてくださいね」
代わりにイヅチカナタって鬼の情報があったら寄越せよー。
あと虚海がバカな事やりそうだったら教えれ。
「どちらも心当たりがありませんね。
前者に関しては、少し文献を漁ってみます。
それでは」
…テントは治まってからいかないと、歩きにくいぞ。
「もう治まったから大丈夫です」
…むう、割とノリで色々情報バラしたが、まぁいいか。
黙っててくれそうだし、会話の中で得るものもあった。
理屈で説明できない可能性、そして偶然…か。
イヅチカナタの干渉から、俺の正体に至るまで、必然的な理屈をつけようとしていたのは事実。
…いくつかは必然だったとしても、幾つかの偶然が噛んでいる可能性はある…か。
可能性の高い低いはこの際関係ない。
とは言え、本当に偶然が噛んでいるのだとしたら、それこそ予測のしようが無いな。
考える時に、頭の隅においておくくらいでいいか。
愚痴で気分が悪くなりそうな方はスルーしてください。
問題児だったスタッフが辞めました。
一ヶ月も一緒に働いてれば「いつでも戻ってきてくださいね」「寂しくなるなぁ」くらいは思うのですが、こいつに関しては半年以上働いてたのに「ようやく居なくなったか」としか思わなかったです。
何度か前書き後書きで愚痴った奴…というかスタッフに関する愚痴の9割以上にコイツが関わってたような気が…。
個人的に嫌いな奴なんでフィルターかかってるのは否定できませんが、何で雇ってるのか本当に分からない奴だった…。
何か頼めば文句を言うか「あの人にやってもらった方がいいです」、注意をすれば謝る事すらせずに他人の責任を先に追及しだすか反発する、繁忙期に平然と休もうとする上に部活やらなにやらの都合で休祝日に突然休みますとか言い出す、仕事を最低限だけやったら裏でダベるクセに休憩だけはキッチリ取りやがる、何かあったら辞める辞める。
挙句、手続きの問題で面倒になったからって本当に辞めて(店長がガッツポーズしたのを目撃しました)、有給消化させてくれとか…。
正直、あいつに人件費使いたくないなぁ…しかも有給…。
お見苦しい所をまたもお見せしてしまいましたが、とりあえず居なくなったんで愚痴は今までよりは減ると思います…。