衝動的な投稿なんで、感想帰しはまた後日の予定です。
何をやっても裏目に出る事ってあるよね…いや今回はリアルじゃなくてMHXの話ですが。
時守のプレイヤースキルが低いって事もありますが、それにしたって酷すぎる…。
狩り技や無双斬りを出せば咆哮や空中に飛んでスカる、ブシドーで避けて踏み込んだら攻撃の続きに当たる、避けたと思ったら段差にひっかかってサマソ直撃、ブレスを走って避けたと思ったら3連続ブレスで3発目が直撃、ガルルガに罠を張ったら直前で怒って無効化され、ゲーム再開したらアイテムの補充を忘れて回復薬が殆ど無し、1回のクエスト中にイビルジョーに3連続乱入された挙句、捕獲の為に仕掛けた罠にイビルジョーが嵌る。
ちなみにこれ、全てが約1時間の間の出来事です。
と言うかイビルジョーの乱入率高すぎだっての!
狩猟環境不安定とか言いつつ、毎回入ってくるのアイツやないかい。
かなり強引にハンターランク上げてきたから、その報いと言われればそれまでなんですが。
ランク6でまだクックS装備。
それにしても誤字修正機能ですか、便利な物が出来ましたなぁ…。
確認したらその場で修正しないと、指摘が記録に残らないのが危険かな。
「後で直そう」と思ったら、記録が無くてどこの指摘だったか分からなくなってしまった。
HR月上位クエストでも通じる装備作るお!日
JUNには訓練方法を伝え、信じて試すかは本人次第と伝えておいた。
やる気は充分なようなのだが、やはりその為にハンター稼業…というより村の便利屋の仕事を休むのは躊躇われるらしい。
どーしてそこまで村に尽くすのかよく分からんが…まぁやるってんなら止めない。
どっちかの道を選ぶのも、選ばずに両方を取ると主張するのも、本人の勝手だ。
決断できなかったと評するのも、それを見た者の勝手だけどな。
まぁ、相談には乗ったし、今後も出来る範囲で助けてやっから好きにやるといい。
ハンターってそういうもんだ。
さて、それは置いといて、今後の俺の事だ。
また外回りの準備の為、飛行船用素材やら何やらを集めに行くんだが、それだけじゃつまらない。
同じ素材を集めるのでも、何か発見や進展が欲しいよな。
特に今回得られた狩り技やスタイルに関しては、訓練所でさえまだまだ研究中なのだ。
発展の余地は十二分にある。
という訳で、ライダースタイル改めエリアルスタイルを研究してみようと思う。
何故エリアルかって?
エリアルスタイルに関しては、他のスタイルよりも俺の発言力が大きいんだよ。
「こうしてはどうか」という提案が採用され、大きく乗り攻撃に関して進展があったからな。
それだけ実績があるって事だ。
さて、どうやって発展させるかだが…エリアル、エリアルねぇ…。
エリアルと言えばエリアルレイヴだろう、ゲーム脳的に考えて。
細かい定義は放置するが、要するに空中での連続攻撃だ。
特に、所謂カチ上げ攻撃の後、吹っ飛んだ敵を追いかけるようにジャンプしての追撃。
大抵は弱攻撃から中攻撃、大攻撃へと派生し、トドメに投げやら必殺技やらで地面ないし画面端に叩き付ける事で終了する。
これを応用すると…敵の体を駆け上がりつつ、同時に幾つかの攻撃を出し、更に相手がダウンしたなら溜め攻撃なり気刃回転切りなりでシメ?
だが、これをモンスター相手に実行するのは難しいだろう。
まず第一に、デカブツ相手にしてカチ上げ攻撃とか無理だ。
仮に…そうだな、例えばモンスターのアゴとか首に大剣切り上げとかハンマーカチアゲを叩き込んで、仰け反るような状態にしても、そこに弱パンチとかしてもダメージソースになる気がしない。
モンスターの体は人間よりも遥かに頑丈で大質量でタフなのだ。
最低限、それなり以上の切れ味を持った刃物なり、そこそこの質量を持った鈍器で殴りつける事が必要だ。
…ふむ、だが空中での連続攻撃強化というのはアリだな。
ただ攻撃力のみに注目するのはいただけない。
狩り技同様、何かしらの付加効果も考慮に入れなければ。
空中での連続攻撃…原型となる心当たりはある。
GE世界でのブラッドアーツに、確かそんなのがあった筈だ。
ショートソードのブラッドアーツで、空中で移動しながら何度も切りつけるってのが。
討鬼伝世界だって、空中での攻撃はあった。
…そうそう、考えてみりゃ、鎖鎌での飛び退き打ちは外せない。
空中で進行方向を変え、敵から距離を取れる非常に貴重な技だ。
鎖鎌の能力はそれだけじゃない。
前ループで初穂もやっていたが、乗り攻撃⇒飛び退き打ち⇒地面につく前に分銅を射出してそこに飛び掛り⇒乗り攻撃という、無限エリアルレイヴみたいな技まである。
…まぁ、あの時の初穂は、安定して出来る程使いこなせてなかったようだったが。
これらを組み合わせて考えてみると……鎖を使って飛び掛り、何度も切りつける途中で掴まる場所を探し、危険が迫れば飛び退き打ちで距離をとって、再度鎖なりエネミーステップなりで接近する。
…無茶苦茶難易度が高いな。
特にブラッドアーツの部分は、MH世界には知られてない霊力(或いは血の力)を使うんだから、スタイルとしての再現は困難を極めるだろう。
俺一人でやろうにも、鎖鎌はあんまり得意じゃないしなぁ…。
そもそもブラッドアーツだって習得できてないし…。
いや、一気に完成形に持っていこうとするのが間違いなんだ。
まずは飛び退き打ちから練習するか。
鎖鎌以外でも、同じ動きができるように。
P3G月でもクエストが厳しくてモタモタしてるお…日
ベルナ村にやってきて、約1ヶ月か。
半分くらいは外回りやってたな。
まぁ順調と言っても差し支えないんだろう。
新しい技術も身につけられたし、村からはともかく龍暦院からはそこそこの信用を得ている。
意味不明な突然変異モンスターは今のところ、例のティガ一匹(2匹?)のみでもう仕留めた。
狂竜ウィルスに関しては不安だが、ココット村には手練のハンターも多い。
アッチに任せるのも有りだろう。
ユクモ村のジンオウガは無事に仕留めたし…後残っているのは古龍レベルの連中だけか。
上位ハンター、G級を目指すのもアリだと思うが、今は無理して死んだらスタイルの研究とかがパァになっちまうからな。
なるべく慎重に行こうと思う。
ところで、龍暦院が何の仕事をしている機関か、覚えているだろうか?
俺はサッパリ忘れていたが、彼らの仕事は大別して2つある。
1つはモンスターの生態の調査。
龍暦院の名の通り、飛竜種や鳥竜種などの研究が多い。
古龍の研究もしているようなのだが、これについては古龍研究所に一歩劣るとの事。
二つ目は…これも1つ目の派生と言ってしまえばそれまでなのだが、各所の遺跡の調査だ。
分かりやすい例を挙げれば、塔とかな。
あのバカみたいに大きくて、古代人が何かの為に作ったとされている塔。
今となっては朽ち果てているが、壁に色々な文様が刻まれていたり、MH世界現代の技術では製造できない物質が転がっていたり、古代人語で古龍に関する文献が残っていたり、更には度々古龍が姿を現すと言う、トンデモ魔境となっている。
この遺跡に、古龍に関わる何かがあるのではないか?と考えてもおかしくないだろう。
生憎、俺はまだ塔を実際に目にした事はないんだけども。
塔以外にも、色々な遺跡がこの世界には点在している。
その一つの出入り口付近に、龍暦院の本部が腰を据えていた。
余程重要な遺跡と考えているらしく、資格の無い者は立ち入り禁止にしているときたものだ。
正直、俺は遺跡を見て何か分析できるような学もないし、あまり興味はなかったんだが……ハンターランクが上がって許可が出たんで、見物気分で入ってみた。
…?
なんか…こう、見覚え……?が、ある、ような…?
いや、同じ物を見たんじゃなくて……同じような雰囲気の場所?
でもこんな遺跡、入った事は勿論関わった覚えさえないし…。
イヅチカナタに食われた記憶か?
でもそれなら既視感すら感じないと思うが…。
他の遺跡はどうなんだ?
既視感を感じるのはここだけなのか?
……遺跡…他にいけそうな場所は、と言うか知っているのは塔くらいか。
ポッケ村かユクモ村で、一度訪れてみるかな。
ハンターランクも、ポッケ村ならティガレックスを倒した時点で、一応上がっているだろうし。
P3G月だからSS内で無双させてストレス解消するお!日
シャーリーさんから返信が届いた。
幽霊が怖いからなのか、手紙で教えた念仏を必死で覚えようとしているらしい。
いい歳こいて、と思わなくもないが、理解できないものが怖いのに年齢は関係ないやね。
…うん、そんな軽い気分で失礼な事考えてごめんなさい。
なんちゅうか、ありふれた話ではあったけど重かったとです…。
帰ってきた手紙に書いてあったんだけどね…。
シャーリーさんから教わった、ポッケ村に伝わっていたあの怪談。
シャーリーさん、実体験済みだったとです。
幽霊に会っただけならまだいいんだけどね…。
ほら、例の怪談って、「死別した恋人の残された方が、山に向かって延々と慟哭を響かせていると、その声に呼び寄せられた恋人の幽霊が雪山を徘徊し始めるようになる」だったろ?
…シャーリーさん、残された方だったらしいとです。
受付嬢について間もなかった頃、ハンターの一人といい仲になって……そして、シャーリーさんが受付したクエストに出て、そのまま帰ってこなかった。
その時の嘆きようは相当なものだったろうな…。
よりにもよって、自分が受付したクエストで亡くなったんだから。
もしも自分が引き止めていれば、もしもモドリ玉の一つでも持って行くように伝えていれば、もしも、もしも…。
言っても詮無い事であっても、思わずにはいられなかっただろう。
それから暫く嘆き続け、今は引退している先輩にカツを入れられて、何とか立ち直ったらしいが…問題はそこからだった。
シャーリーさんも村の一員である以上、朝起きて(或いは夜に)村を歩き、雪山を遠目に目にする事もある。
…雪山の麓に、見えたんだそうだ。
死んでしまった恋人が。
最初は身間違いかと驚き、実は生きていたのかと、大急ぎでその場に向かった。
だが誰もいない。
モンスターの一匹さえも居なかった。
未練が見せた錯覚だったのか、とその場では肩を落として帰ったのだが……それからというもの、何度も何度も死んだ恋人の姿を、雪山の麓に見つけ出した。
彼は本当に亡くなった恋人なのか?
古くから知っている怪談のように、自分を迎えに着たのではないのか?
でも、だとしたらどうして雪山の麓にばかりいて、自分には会いに来ないのか。
連れて行こうとは思わないのか、恨み言でも言いたいのか、それとも嘆く自分を心配して姿を見せてくれたのか。
…或いは、全ては本当に、自分の嘆きが見せた幻覚なのか。
一度など、覚悟を決めて(どんな覚悟なのかは聞かないが)ハンターに依頼し、雪山の麓で一週間近く寝泊りした事さえあるらしい。
最終的にはフルフルに襲われそうになって退散したそうだが。
結局、何も分からないまま時は流れ、恋人の姿を見ても、シャーリーさんは徐々に「ああ、またか」としか思わなくなっていく。
それについて思うところもあったそうだが、悩むのにも疲れ…一時期を境に、吹っ切れたらしい。
時間は残酷で優秀な医者だねぇ…。
でも、やっぱり気にはなる。
あれから何年も経ったが、彼は一体何故姿を見せ続けているのか。
自分に何が言いたいのか。
遺言があるなら聞き取りたい、恨み言があるなら受け止める。
だけど、もう一緒に逝く事はできない。
自分はもう立ち直って、生きてしまっている。
もしも自分を連れて行こうとするなら…。
でもどうやって抵抗すればいい?
…そう考えて、互いに何のアクションも起こせずにいたところに、俺が来た。
幽霊のティガレックスを撃退し、幽霊を攻撃する事も、成仏させる事もできるという俺が。
勿論、今から突撃なんて無茶な事は考えてない。
結界子の使い方をもっと理解して、成仏させる方法を覚えたら…話に行きたい、と。
暴走して突っ込もうとしないのは助かるが……ううん、どうしたものか。
正直、俺が首を突っ込める問題ではないとは思う。
生者と死者とは言え、シャーリーさんと恋人の間の問題だ。
流石に死人が出そうなら止めるが、そもそも恋人の霊が何故出てきたのかも分からない。
と言うより、俺が首を突っ込まなきゃならんのはそっちか?
前のティガレックスもそうだが、MH世界に無い筈の霊力を自前で持ち、何年もの間霊として存在し続ける。
明らかに何かあるよな。
幸い、もうすぐ外回りが再開できる。
龍暦院にもティガ幽霊の事を伝えてあるし、一体何が起きているのか調査するとしよう。
シャーリーさんにも手紙を送り、その時恋人さんの事を調べてみるので、妙なアクションを起こさないようにと伝えておいた。
P3G月という訳でイビルジョーとかレイアとかを気晴らしに狩る描写を入れたい日
さて、準備を整えたし、早速外回り…と行きたいところだが、その前に挨拶回りに行っておかないとな。
黙って行ったら、ベルナ村の皆からは顔を忘れられそうだし、訓練所とかには正宗関係で無理を言ったから、一言くらいはな…。
あとJUNは単純に怒りそうだし。
挨拶回りついでに正宗の様子を見てみたが、まだまだ訓練中。
ここで訓練所から引き離して連れて行く訳にはいかないな。
訓練自体は、そこそこ順調のようだ。
懸念されていた、ハンター式肉体操作術も、アイルーの身でも再現可能なものが幾つか発見された。
中には、人間がやるよりアイルーがやった方が効果が高いんじゃないか?と思うものさえあるそうだ。
ニャンターが本当に爆誕するのも、遠くないかもしれない。
JUNは……俺が考えたあの訓練を、真面目にやっているようだ。
普段通りに村からの依頼もこなそうとしているようだが、そこは村の方が空気を読んだのか、依頼を少し控えめにするようにしている動きがある。
まぁ、JUNがこれで本当にレベルアップしてくれたら、巡り巡ってベルナ村にも恩恵はあるしな。
それ以前に人徳の成せる業だとは思うけど。
そんな状況なら、尚更連れ出せないわな。
まずは慣れた状況で体に馴染ませなきゃいかんのだし。
さて、挨拶回りもそこそこにして、食料品と交易品を確保したら、ポッケ村へ出発だ。
正直な話、色々と心配しているし、トンデモトラブルの予感がビンビンしている。
俺が関わっている事だから、というのが理由の一つ。
もう一つは…もしもシャーリーさんの恋人の霊が本当に出ているのだとして、いつまで無害な状態のままでいるのか、って事だ。
幽霊というのはとにかく不安定なものだ。
いつ理性を失って発狂するか分からないし、自覚の無い内に生者を死者に引き込む存在になってしまう事だってある。
…それが、何年も姿を現す程度の動きしかしていなかったってのはな…。
そこへ来て、先日の幽霊ティガ騒ぎ。
影響を受けている可能性は、十二分にある。
無駄にややこしい話になりませんように…。
P3G月さぁ!思う存分残虐ファイトするがいい!日
無駄にややこしい話になってたよ!
……役得もあったが。
はい、霊によって…というか霊が切っ掛けになって例によりまして例の如く、また色事にズブズブと…。
相手は勿論と言うべきなのか、G級Gカップ受付嬢ことシャーリーさんでございます。
一応、正当な理由はあるんだよ。
言い訳と断じられればそれまでだけども。
えー、事の起こりは、俺が丁度ベルナ村を出発した頃の事だ。
恋人さんの幽霊、村に出たらしいっす。
しかも今まで、シャーリーさんにしか見えなかったのに、皆に見える状態で。
爪とか牙とか角とか、エライ状態になって大暴れしたそうです。
え、ナニソレ幽霊?
いやさ鬼?
…いや、この際それは置いておこう。
元々幽霊なんて不安定なもんだ。
時間が経ったり何かの影響を受けたりすれば、それこそ尻尾や羽まで生えてもおかしくはない。
村に突然現れ、暴れだしたのもその影響だと思っておく。
重要なのは、シャーリーさんがその霊を退散させる為に、結界子握って突撃したって事なんだよ!
最初は村のハンター(まだ駆け出しだが、最低限ハンターと呼べるだけの力はある)が未知のモンスターだとして対処しようとしたんだが、これが斬っても斬れない、撃っても効かない、爆弾は多少効いたけど傷がすぐに再生するで、手が付けられなかったそうだ。
まぁそうだよな。
相手が鬼や霊の類だとしたら、攻撃した後に鬼祓いで瘴気を散らさないと再生してしまう。
霊力が通ってない攻撃じゃ、効くかどうかも怪しいくらいだ。
祈りの言葉や魔除けのお呪いも効果が無く、いよいよもってどうするかって話になってきた時、俺が預けた結界子を持ってシャーリーさんが突貫したらしい。
うろ覚えの念仏唱えながら、文字通り体全体でぶつかっていったそうだ。
そこから先は何が起こったのか、村人達には分からなかった。
俺の推測になるが…多分、念仏も結界子も単体では意味を成さなかっただろう。
体当たりしていって、霊に取り込まれるような形になって。
幽霊に触れていれば、普通の人間はそれだけで生命力を削られる。
どんどんシャーリーさんの生命力が削られていき…多分、命の危機に瀕して、本能的に霊力が膨れ上がったんだろう。
それに結界子が反応して、浄化の力が発揮された。
幽霊は浄化・退散され……残るのは、生命力を酷使して倒れたシャーリーさんのみ。
とにかく未知のモンスターは消えたし、シャーリーさんを看病しなければ…となったんだが、雪山を更に白くしたくらいに顔色が悪いは、呼吸や脈も弱いは…。
まずは体を温めさせようと、湯たんぽと一緒に布団に放り込んだが、全く改善の余地は見られず。
むしろどんどん弱っていった。
村の長老やら医者やらも頭を抱えていたところに、俺が到着。
結界子を俺が持たせたって事は知れていたらしいので、「あの石のせいでこんな事になったのでは?」という意見もあったらしい。
口調も荒く問い詰められて、事情を大体察した俺。
とりあえず、俺が出来る対処法は一つだ。
足りなくなっている生命力を注ぐ。
で、その方法と言えば……まぁ、恒例のアレ一択である。
流石に方法を明言するのもアレなんで、適当に誤魔化して……一夜が過ぎました。
シャーリーさんには悪い事をしたと思っている。
他に方法が思いつかなかったとは言え、寝込みを襲ったようなもんだし。
一応言っておくが、途中からは合意の上だ。
最初の前戯の段階で、何とか目は醒めたからな。
夢現だったようだが、説明して……無言で抱きつかれた。
OKの印というよりは、とにかく温まりたかった、みたいな印象だったけどな。
うわ言で何度も「寒い、寒い」って言ってたし。
そこから更に霊力を注いで、意識がはっきりしてきた辺りでもう一度説明して、更に続行。
結局、一晩サカってしまった。
いや、ちゃんとした霊力を注いで増幅させる行為なんですけどね。
P3G月ゲームの画面を覗き込むたびに虚しくなるけどな!日
何とか様態が落ち着いたシャーリーさんと、色々と懐疑的な目で見られている俺。
まぁ仕方ないよな。
結果論とは言え、怪しげな道具を持たせて自爆特攻させた挙句、それに漬け込んで怪しげな行為をしたようにしか見えない。
実際、霊力なんて感じられない人にしてみれば、死に掛けた相手に更に負担をかけたとしか考えられないだろう。
シャーリーさんが庇ってくれなければ、どうなっていた事か…。
まぁ、ビンタは一発貰ったが。
ちなみに、シャーリーさんは霊力関係の事を信じてくれている。
結界子も効果はあったし、何より霊力を直接体に注がれたので、体感で分かるそうだ。
…訓練すれば、普通に使えるくらいに霊力が昂ぶってるんだが……教えるべきかなぁ。
ともあれ、とにかく現れた霊の調査をしようという話になった。
シャーリーさんが自分から手伝いを申し出てくれた。
村人からは止められたようだが、霊とシャーリーさんの(生前の、だが)関係を知っている人は止めなかった。
何はともあれ、情報収集情報収集。
渋られた事もあったが、そこはシャーリーさんがどうにかしてくれた。
うぅむ、やっぱ俺、人間関係がダメだなぁ…。
それはともかく、得られた情報だが。
まず、シャーリーさんが亡くなった恋人の霊を度々見る、という話を知っていた人はそこそこ居た。
だがそれも昔の話で、もう話題に上らなくなって久しい。
てっきりもう見えなくなったのだと思われていたそうだ。
次の情報。
霊の姿だが、明らかに人間のものとは思えない爪や牙があったらしい。
暴れた地点を調べてみたんだが…ナルホド、残っている傷跡が明らかに異常だ。
と言うより、サイズこそ違うけど、これティガレックスの暴れた後じゃねーの?
先日も村で幽霊ティガが暴れやがったが、サイズの差こそあれ、爪痕が酷似している。
更に次。
これはシャーリーさんから得られた情報だが、幽霊が村まで来たのはやはり初めての出来事だったそうだ。
勿論、他の人の目に見えたのも。
爪やら牙やらに関しては…そこまで近付いた事はなかったので、いつからそうなっていたかは不明。
そして、幽霊と直に接触した為なのか、幽霊が思っている事が伝わってきたのだそうだ。
その内容は、予想と違ってシャーリーさんへのアレコレではなく、ただ只管に「寒い」「暗い」「冷たい」…そして僅かに「腹が減った」。
……う~ん?
まぁ、仮説は立った事は立った。
正直、色々な意味で信じ難いが……他に当ても無い。
調べるだけ調べてみるか…。
追記
ティガレックスが両方オスだったのに卵があった謎だが、霊力持ちだったティガレックスに普通は無い穴と器官が確認されたそうな。
……やっぱり背孕み…?
P3G月というか、何を作るかをちゃんと決めてないから、ブレまくってんだよな日
雪山探索中。
俺の立てたトンデモ仮説は、要するにこうだ。
シャーリーさんの恋人の遺体が、雪山の何処か…恐らくは龍穴のような場所に、発見されずに埋もれている。
龍穴に影響され、残留思念が幽霊という形を取って、何度も現れた。
そこへティガレックスが討伐され、同じように遺体の何処か…恐らくは破壊された爪や牙…が飛んできた。
そちらに影響され、現れた幽霊の姿と性質が変化。
大暴れ。
…正直、手掛かりの断片を強引に繋ぎ合わせただけの仮説だ。
これでは説明できない事だってあるし、そもそも偶然が重なりすぎている。
いや、そうでもない…か?
最初にシャーリーさんの恋人が龍穴付近で行方不明にさえなってしまえば、後は時間の問題だ。
ずっとそこで冷凍保存されている遺体と、そこに近い何処かの場所で何らかのモンスター…ティガレックスに限らない…が死ぬ可能性。
低い可能性だが、常に有り得る話でもある。
何れにせよ、シャーリーさんの恋人由来の何かが、龍穴近くに残っているのは確かだと思う。
とりあえずそれを調べて、見つけたら持って帰るとしよう。
龍脈の流れを追っていけば、龍穴を見つける事自体はそう難しくないだろう。
ただ、普段あまり人が踏み込まない場所だろうからな…慎重に行動しないと。
とんでもないもの見つけちまったぃ。
P3G月…火竜の逆鱗出たけど、今は延髄が欲しいんよ…日
G級受付嬢どころか、龍暦院かハンターギルドに直接連絡した方がいいんじゃないか?
何を見付けたかって?
遺跡だよ、遺跡。
雪山の中でも、ハンターもモンスターもそうそう近寄らない場所…あー、ゲームのフィールドで言えばアレだ、雪山の洞窟の中に、でっかい穴が空いていたと思う。
多分、その部分の下の下…奈落の底に、その遺跡はあった。
龍脈の流れを追いかけていったら見付けたんだが、光が全く差し込まないから暗いってレベルじゃないし、ホットドリンクも効かないくらいに物凄い冷気だし、モンスターどころか羽虫の気配一つ無い。
挙句、あっちこっちが氷に覆われまくってるんで、辿りついたとしても触れる事もできないし、氷が分厚すぎてよく見えない。
うーむ、個人的にも色々気になるが…そっちは後にしよう。
探索の本命だった、シャーリーさんの恋人の遺体。
発見はしました。
…ただ、とても見せられるような状況じゃなかった。
氷漬けになってたのはまだいい。
…雪山洞窟の上の方から落下したんだろう。
「人間ってバウンドしないんだな」なんて言ってられない惨状だった。
バラバラで潰れてて、しかもその状態で妙にクリアに冷凍保管されてて……自然の悪意かと言いたくなるような状況だった。
その少し離れた場所に、予想通りティガレックスの爪の破片が落ちていた。
これを回収していけば、とりあえず次に幽霊が現れたとしても、今まで通りの人間状態になる…と思う。
一度変質した幽霊が、原因を取り除いて元に戻るかは微妙なところだけども。
さて、問題の恋人の遺体だが…流石にこりゃ見せられんし、持って帰れないよなぁ。
そもそも何年分の氷が分厚すぎて、ピッケルで掘り出してもどれだけかかるか。
…こんな所でトンテンカンテンして振動を起こすのも怖すぎる。
かと言って、遺品になる物も無い。
…いや待て、それ以前に、この遺体には霊的なモノは何も感じられない。
残留思念も、魂すら残ってない。
だってのに、どうしてコレを元にして幽霊が出てくる?
単にシャーリーさんが祓ってしまったから、もう何も残っていないだけなのか?
それとも…この遺跡に何かあるのか。
注意してみれば、龍暦院で見た遺跡同様、この遺跡にもどことなく見覚えを感じなくもない。
氷だらけで、殆ど分からないが……。
…一端戻る。
そろそろ体が凍りつきそうだ。
紅兜レベル1倒しました。
アオアシラがアレかよ恐ろしい…。