※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

124 / 611
第124話

 

P3G月MHX編が終わらない日

 

 

 ライゼクスを誘き出す為の囮作成中。

 幾らか素材としてモンスターを狩ったが、その途中にライゼクスっぽい痕跡を森丘で見つけた。

 囮を飛ばすならこの辺りか。

 というか、よく襲われなかったもんだ。

 やっぱり飛行船の方を目の敵にして、人間の姿までは覚えてないんだろうか?

 

 囮の飛行船自体は、明日には完成する。

 仕掛けも単純なもので、飛行船と言うよりは形を似せた気球、バルーンと言った方が正確だ。

 特筆すべき事と言えば、ガスを入れた部分にペイントボールも満載しておいた事くらいだろうか。

 ライゼクスが飛び掛ってガス部分を破裂させれば、ペイントボールが飛び散ってライゼクスにニオイが付く。

 後はどの辺りに降り立っていくかを観測できれば、その辺りからはニオイを辿って探せるって寸法だ。

 いっそ閃光玉やら毒煙やらを仕込んでおこうかと思ったが、閃光玉だと視界内で上手く破裂するか分からないし、ちょっと毒を与えた程度でくたばるようなら苦労はしない。

 

 

 ところで、囮の飛行船を作ってる間、ギルドの受付嬢さんが興味深げに近寄ってきたんだが。

 あんまり話した事はなかったが、名前はベッキーさん。

 先日まではミナガルデで働いていたのだが、ナニやら仕事の都合とやらでココット村に来る事になったそうな。

 

 赤い色が大好きな人で、なんか赤い装備を作る為にイーオスやらカニやらカエルやらの素材を依頼してきた事もあった。

 自前のメイド服っぽいのまで赤いんだから徹底している。

 

 ついでに話しかけてきた一言目は「赤く塗りませんか?」だ。

 まぁ、確かに赤い方が目立ちそうではあるが。

 

 囮であっても飛行船を飛ばすとなると、ココット村では結構な大イベントだ。

 退屈していたところに、いい暇潰しのネタが出来たと喜んでいた。

 ミナガルデって、話でしか聞いた事ないけど結構都会…とまでは言わないが、大きな街だった気がする。

 そこからココット村じゃ、長閑を通り越して退屈に感じるのも無理はないかもしれない。

 

 

 

 

 …でも気のせいかな?

 ベッキーさんの近くに居ると、言いようの無い悪寒を感じる事があるんだが。

 気色の悪い(腐女子のような)目で見られているとかじゃなくて…なんだ、もっと身近な……。

 

 そうだ、まだハンターとして大した力も経験もなかった頃、モンスターを相手にした時に感じた感覚だ。

 更に言えば、先日アマツをちょっとだけ目にした時にも、こんな感覚があったかもしれない。

 自分よりももっと恐ろしいモノに睨まれているような。

 

 

 …んじゃ何か?

 ベッキーさんが俺よりも遥か上位の実力者で、何故か俺をロックオンしていると?

 

 

 ねぇよ。

 

 

 とは言えないのがこの世界の怖いところだ。

 G級にもレジェンドラスタにも、見た目は単なる美人さんなのに今の俺を軽く蹴散らせるような怪物がいる。

 ベッキーさんがそうだったとしても、何もおかしくはない。

 

 …やっぱりおかしいかな?

 でもこの業界、とんでもない怪物が無造作に転がってる世界だしなぁ…。

 

 でもそうだったとして、何故に俺に近付いてきたのか。

 そもそも何故にそんな怪物の類が受付嬢なんぞやっているのか。 

 

 別に受付嬢するのは構わんけどね。

 アホみたいに強い力を持ってる人間が、何故か脇役ポジションと言うか運営側に回る、という展開もある種のお約束だし。

 

 うーん…とりあえず、この人の傍で妙な事をするのはやめておこう。

 話しかけられた時、思わずコノハとササユの声で「「現地妻」」という幻聴を聞いてしまったが、下手な行動は命取りだと俺の勘が告げている。

 何気なく首をかしげる仕草さえ、何かの芝居のように思えてくる。

 

 …こんな疑心暗鬼状態で女の人を口説ける訳が無いわな。

 あんまり調子に乗って女にだらしない所ばかり見せても、遠回りに自殺するだけだ。

 今は狩りに集中しよう。

 

 

 

P3G月MHXもプレイできない日

 

 

 祝、飛行船(囮)発進!

 ココット村の物見高い人達が見守る中、お手製の飛行船(囮)は大空に飛び立った。

 まぁデパートのバルーンみたいにプカプカ浮いているだけだが、結構好評。

 

 もうちょっとデザインを工夫して(赤くして)村の名物にしないか?みたいな案まで出た。

 

 

 

 30分もせずに撃墜されたけどな。

 

 

 

 見事に出てきましたよライゼクス。

 雷を放ちながら登場して、皆が見ている前で飛行船に一撃。

 落下していく飛行船に勝ち誇るように咆哮して、そのまま飛び去った。

 やはり森丘に潜んでいるようだ。

 

 …囮の為に作ったとは言え、お手製の飛行船を撃墜されて正直ムカッと来たからな。

 私怨も込みでブッタ斬ってくれるわ。

 

 

 

 

 そして俺以上に怒ってるのが、減るブラザーズを筆頭とした他のハンターの方々でしたが。

 気持ち良さそうに飛んでいた飛行船が撃墜されたのが、余程腹に据えかねたらしい。

 作った方としては、そうまで愛着を持ってくれるのは割と嬉しいけどね…。

 「ひよっ子なんぞにやらせねぇ、俺達で切り刻んでやる!」と気炎を上げていた。

 

 こりゃ放っておいてもカタがつくかな…と傍観決め込もうとしたが、長老にゲンコを喰らった。

 お前がやるという約束だろう、と。

 そりゃそうなんですが、アレを無理に止めると俺の方が狩られそうなんですが…いや全力出せば返り討ちにできると思うけど。

 

 

 面倒だから閃光玉か毒煙で止められないかなー、神機のブラスト全開でふっとばすかな…と考え始めた時、それは起こった。

 4人制限を無視して、皆でライゼクスに突撃するぞ早い者勝ちだぁー!(一体何がそこまで気に入ったんだ)とハンターの皆が行動に移そうとしたんだが…当然、受付嬢からクエストを受けなければいけない。

 それすら忘れて突撃しそうな勢いだったが……その受付嬢を見た瞬間、動きを止めた。

 

 

 そう、ベッキーさんだ。

 

 

 ベッキーさんがニッコニコしながら受付に立っているのを見た瞬間…正確に言うなら、数名は見た瞬間、他は数歩近付いただけで動きを止めた。

 ついでに言うと、腰を抜かした人も居た。

 俺をゲンコした村長さんも、「老体にプレッシャーが堪えるのぅ」とか平然とした表情で言ってやがった。

 

 俺?

 体が動かねぇよ。

 悪寒なんてレベルじゃない、逆らったら死ぬマジデ。

 ここまでレベル差が開いた相手と対峙したのは久しぶり…いや初めて………ナターシャさん達レベルだぞコレ…。

 

 そしてそのベッキーさんから、「では、緊急クエストを発行します。受けられる方は前へ」の一言。

 …俺の事言ってるよなぁ。

 正直、足を動かすのが色々な意味で億劫だったが、皆が見る前でライゼクス討伐のクエストを受注した(させられた)。

 

 

 

 この時、俺が考えていた事は2つある。

 一つは、やっぱりベッキーさんはヤバい人だって事。

 俺の直感が正しければ、レジェンドラスタ並み……つまりG級クラス。

 下手をすると、そのG級すら取り締まる、ギルドナイト並みの力を持っているんだろう。

 やっぱりこの人の近くでアホな真似はアカン。

 

 

 そしてもう一つ考えていた事は…。

 

 

 

 撃墜されていた飛行船(囮)を赤く塗っておけばよかったって事だ。

 そうすりゃ、激怒したベッキーさんが勝手にカタをつけてくれたろうに。

 

 地形がちょっと変わるかもしれんけども。

 

 

 

P3G月龍が如く維新のプレイ動画拝見中日

 

 

 やるやる、強い強い。

 電の反逆者の仇名は伊達じゃないってか?

 

 全身に纏った雷、体中を遺憾なく使った打撃に斬撃、更に範囲が非常に広い雷の攻撃。

 何よりその攻撃性。

 自分の体が傷ついても、構わず攻撃してくる獰猛な性格。

 

 

 

 

 だが弱い。

 

 

 

 ナターシャさんに比べれば。

 リンドウさんの上手さに及ばず。

 桜花のような断固とした意思も無く。

 

 何よりベッキーさんのような怖さが無い。

 

 

 

 昨日のあのプレッシャーは、どうやら冬眠気味だった俺の危機感を叩き起こしてくれたようだ。

 今なら分かる。

 無意識の内に、俺はずっと惰性を感じていた。

 何度も繰り返されるループ、無かった事にされる死、何も無かった事にされてしまう積み上げてきたモノ。

 次がある、無駄になると思ってしまえば、どうしたって気は抜ける。

 

 結局俺は、必死と言える程真剣にはなってなかったんだろう。

 死への恐怖が麻痺していた。

 

 自分で言うのもなんだが、先日までとは集中のレベルが1段2段違う。

 それを以てすれば、ライゼクスの動きに充分すぎる程対応できる。

 流石に初見殺しの類は危険だったが、ブシドースタイルに感謝である。

 

 とは言え、下位のライゼクスだって事を忘れてはいけない。

 上位のライゼクスだと、多分ここから更に攻撃範囲が広くなるのだろう。

 あまり油断できる相手ではない。

 

 というより、死の恐怖を明確に思い出した以上、油断なんぞしようったって出来ん。

 自分が常に死と隣り合わせで、常に命の遣り取りを行っているのだと自覚する事は、良いハンター…というより真っ当なハンターの条件でもある。

 

 うん、やっぱり次があるとしても死ぬのは御免だ。

 と言うより殺されるのがイヤだ。

 特にモンスターが相手だと、上手く死ねないと生きたままムシャムシャされるし。

 

 

 

 うーむ、何で俺は今まで平気で死んでいられたんだ?

 そりゃ突発的な死亡だったり、苦しむだけ苦しんだ挙句デスワープしたら一瞬で立ち直り、リアルに『死ねば助かるのに』もとい『死んだら助かった』になったりしてたが。

 喉元過ぎれば熱さ忘れるとは言うが、流石にちょっとおかしくね?

 …まぁ、デスワープだのループだの、異常な状況に放り込まれて正常で居る方が難しいとは思うけども。

 

 しかし、改めて意識すると怖くなってきたな。

 なんちゅーの、普段何気なく高い場所で生活していて、ふとベランダとかから下を見ると自分が高所恐怖症だったのを思い出すカンジ?

 まぁ、いい傾向だとは思うけどさ。

 思い返すと無謀な事ばっかやってたんだな……それがいい方向に噛み合った事もあったけど。

 

 

 

 とりあえず、なるべく死の恐怖を忘れないようにしよう。

 正直、いつまで覚えていられるかは怪しいところだが…。

 

 

 

P3G月6や極はなぁ…できれば時代劇の方が出てほしい日

 

 

 ライゼクス討伐で、とりあえずココット村での仕事は終了。

 飛行船(囮)の残骸回収の作業もあるが、それは減るブラザーズのお二人が名乗りを上げてくれた。

 …名乗りを上げさせられた、なのか?

 二人がソロってもとい揃ってベッキーさんに「こ、これでいいんですよね?」的視線を送っていたような…。

 

 

 …この二人も今の俺じゃ厳しいくらいの実力者の筈なんだが…ベッキーさん、一体何者だろうか。

 いや、予想はついてるんだ予想は。

 あれだけのハンターを威圧一つで押し返す胆力、俺が寒気を感じる程の実力…(勘違いの類でなければ、だけど)。

 村長でさえ一目以上を置いている。

 更には、減るブラザーズが恐れているのは、彼女の実力だけではなく…なんというか、背景や地位?も含めたもののように思える。

 この二人、言っちゃ悪いが基本的に無頼漢の類だから、上から言う事聞かせようと思ったら相当な圧力が要るぞ。

 

 つまり、それだけの実力と背景を持っているって事で。

 

 ベッキーさんは恐らく、現ギルド受付嬢にして、元G級ハンターか元レジェンドラスタ、或いはギルドナイトの類……だと推測される。

 さもなきゃ、有名なギャング系集団の大幹部とかかもしれん。

 

 どっちにしろ、下手に関わるとロクな事はなさそうだが…調べるべきか?

 藪をつついたら何が出てくるか分からんな。

 

 

 ま、どっちにしろ今日の昼頃には出発なんだ。

 次の外回りがいつになるか分からないし、次に来た時にはミナガルデに帰ってるかもしれない。

 あまり考えても仕方ないな。

 

 

 皆から姉御と呼ばれるようになったのを、プレッシャーで辞めさせようとするベッキーさんを眺めつつ、ココット村から飛び立った。

 

 

 

 

P3G月アサシンクリードならやはり日本舞台がいいが、ミスマッチだろうな日

 

 

 戻ってきましたベルナ村。

 なんかえらい長い外回りだったような気がする。

 例によってJUNが迎えに来てくれた。

 息を妙に弾ませているな、と思ったら、どうやら飛行船が飛んでいるのを見つけて、走って出迎えに来てくれたらしい。

 なんつーかいじらしい子だ。

 だが男だ。

 

 うーむ…外回り中にイイ仲になった相手が出来たと言うべきか?

 とりあえず現地妻の事は黙っておくべきだろう。

 

 

 …結局何となく言うタイミングを逃してしまったが、それは置いといて。

 JUNが訓練所に行こう、と妙に押しが強く言ってきた。

 いや先に龍暦院に報告に行かなきゃイカンのだが。

 

 自分の訓練の成果でも見せたいん?

 演奏の効果が切れるのを、体で察知できるようになる奴。

 

 

 …「それもあるけど、正宗! 正宗がスゴイんだって!」だそうな。

 

 正宗?

 アイツまだ訓練中だろ?

 人間のハンターだって鍛えるのにそれなり以上に時間がかかるってのに、ニャンターに至っては訓練方法から模索中。

 まだまだ一人前になってるとは思えないが。

 

 それともアレか、アイルーをナメてるハンターに自爆テロったか?

 ……それはもうやったらしい。

 しかもGで。

 

 今では訓練所のハンターもアイルーをナメるような事はせず(出来なくなったと言った方がいい)、正宗ともそこそこ仲良くやっているとか。

 それはまぁいい事だと思うが……一体何なんだ?

 正宗の何がそんなにスゴイというのだ。

 

 …好奇心が湧いてきたな。

 ちょっとくらい報告が遅れてもいいか。

 訓練所に行ってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 行ってみた。

 

 

 

 

 名付けよう。

 ライダ……いや、ニャイダ………もっとシンプルに…見てくれ的にはライダーに近いが、そのライダーは今はエリアルな訳で…。

 

 

 

 

 

 エリアルニャンター、正宗!

 

 

 

P3G月スパロボ新作が出るまでに、MHXも終わる…かなぁ日

 

 

 いや昨日はビックリした。

 本当にビックリした。

 龍暦院への報告中の記憶が半分飛んでるくらいにビックリした。

 

 まさか正宗がああまで成長しているとは……いや、あんな方向に成長しているとは、と言った方がいいか。

 体が軽くて小さなアイルーだからのやり方だな。

 

 

 えーとだな、昨日帰ってきた俺は、JUNに連れられて訓練所に行ったんだよ。

 そこで教官と訓練生と雑談していたようなんだが(ちなみにG爆テロされた訓練生だったとか)、そこへ帰ってきた俺。

 俺が何か言うまでもなく、「成長っぷりを見せてやるニャ!」などと言いつつ、闘技場でイャンクック先生とバトルが始まった。

 ちなみに訓練生も一緒だ。

 

 捕獲されて弱っているとは言え、まだ訓練中の一匹と一人には荷が重いか?と思いながら見てたんだが…。

 

 

 まぁ、二人の錬度はやはり訓練生止まりだった。

 だが見所はあったな。

 訓練生にしては上手いほう、というのもあるが、それ以上にハンターとニャンターのコンビ戦だ。

 未熟であっても、見るべきところが無いと思う方がどうかしている。

 事実、人間同士のハンターでは実現できないであろうメリットや戦法を幾つも見出せる戦いだった。

 

 

 訓練生が囮を勤めるのを躊躇わなかったのには、正直驚いた。

 G爆テロ喰らって、侮る意識を改めたとは聞いたが…まさか本当に、アイルーに狩りの主導権を委ねるのを躊躇わないとは…。

 勿論、逆に自分がメインを張る所では、その時以上に張り切っていた。

 

 

 そしてJUNがスゴイスゴイと言っていた正宗だが……何とイャンクック先生の尻尾から背中、首筋にまで駆け上がり、その場で乗り攻撃をやってみせたのだ。

 猫特有の身の軽さと体の小ささを存分に活かしている…人間にとっては細い道に見えても、アイルーにとっては充分すぎるほど広い道。

 イャンクック先生の尻尾を道として走り、体に駆け上がったら人間以上の動体視力で何処に掴まればいいかを即見切り、そして掴む。

 エリアルスタイルのように事前の様子見も無し、安定性も申し分無し。

 流石に相手のバランスを崩す力はハンターより弱いが、チャンスがあれば即狙っていける点は非常にメリットが大きい。

 

 この乗り攻撃を正宗は非常に得意としているようで、隙さえあれば背中に乗り上げていた。

 勿論その分何度もイャンクック先生を倒れさせ、訓練生と一緒に総攻撃を仕掛けている。

 

 更に驚いた事は、乗り攻撃で倒れさせられなかった場合の大技だ。

 振り落とされる寸前に、懐から取り出した(明らかに体よりデカい)爆弾を置き土産にしてのける。

 まぁ、こっちはまだ上手くできないらしくて、成功したのは1回だけだったけど。

 あれが上手くできるようになれば、回数は限られるとは言え相当な攻撃力になるだろう。

 

 ニャンターというのは、俺の想像以上の可能性を秘めたスタイルだったようだ。

 

 

 

 戦いの後感想を求められたので、ただただ驚いたと伝えておいた。

 勿論、コンビを組んで戦っていた訓練生を褒めるのも忘れない。

 何だかんだ言っても、正宗といいコンビネーションを発揮できる人間は稀だろう。

 面倒な奴だが、よろしく付き合ってやってくれ。

 キレイになってきた毛並みをモフモフしてもいいから。

 

 

 その後、調子に乗らないように締める所は〆た。

 動きはまだまだ未熟だし、結局はゴリ押しもいい所だったからな。

 

 …ま、この調子でやってくれ。

 それと、振り落とされる時の爆弾攻撃は、最初は欲張らずに小型爆弾でも使え。

 当てられない大技より、簡単に当てられる小技だよ。

 

 

 

NTD3DS月ニャンターやったけど、意外と面白い日

 

 

 3ヶ月目突入。

 いつもならそろそろデスワープの兆候が出てくる頃か。

 でも最近はGE世界も討鬼伝世界も、ストーリー編を通り越して5ヶ月くらいまで伸びてるんだよな。

 さて、今回はどうなる事やら。

 

 

 そうそう、龍暦院からの情報なんだが…ギルドナイトが動いているらしい。

 

 …思いっきり心当たりあるんですけど、何でまた?

 俺何かしたっけ?

 

 

 …と思ったが、俺が既に何かしたのではなく、何かしでかさないように見張りを付けようとしているそうな。

 何せ外回りハンターという初の試みなんで、現行法では対応できない部分が出てくる可能性もある。

 だからって態々ギルドナイトを動かす理由は無い、と思っていたんだが……ここで一つ、俺が『やらかした』っぽい。

 

 それは一体?と思ったら…シャーリーさんの件だった。

 

 怪しげな力を操るハンター。

 霊力なんて認識されてない世界なんだし、胡散臭く見られても仕方ない。

 が、それに加えて幽霊騒ぎ、更にシャーリーさんといい仲になったと言うのが決め手だった。

 

 そもそも、受付嬢を私的な用事で連れ出す事は御法度である。

 仕事中の受付嬢を連れ出すような事はしてないが、そうしているのではないかと思われるのも仕方ない。

 だって胡散臭いし。

 シャーリーさんをどうこうする為、幽霊騒ぎをでっち上げた…と思われているっぽいな。

 

 

 …こっちはバレてないみたいだが、シャーリーさんに続いてコノハとササユもだしな…。

 別の意味でタイーホされても文句は言えそうに無い。

 

 

 あんまり好き勝手やってると、それこそ闇系されるなぁ…。

 現地妻を作るのは、当面やめておこう…。

 

 

 

NTD3DS月散髪の時間がもったいない日

 

 

 そういや、ベルナ村付近にはディノバルドって居たね。

 JUNを助けた時に1回見た限りだったが、随分とユニークな尻尾の使い方をするモンスターだった。

    

 

 

 

 なんか進化してるっぽいです。

 いや、ちょっとクエスト受けて、狩猟環境不安定な古代林に行って来たんですけどね。

 そこで妙な痕跡を幾つか見つけたんだわ。

 

 一箇所に集中してついた足跡と、同じように地面と崖壁に何十発分とついていた太刀傷(尻尾だけど)

 ちょっと焦げた痕跡もあったんで、間違いなくディノバルドだ。

 

 …一体何やってたんだ、と思って鷹の目使って過去視してみたんだが…どう見てもどう考えても、同じ場所で延々と尻尾を振り続けていたようにしか見えない。

 …これってアレか?

 素振りのつもりか?

 ディノバルドにそんな性質あるの?

 

 と言うか、気のせいでなければ尻尾の太刀筋がちょっとずつ変化しているように見える。

 あと踏み込みの強さとか、色々試しているような…。

 

 

 …ディノバルドって斬撃染みた攻撃ができると聞いたが…まさか大回転切りでも習得しようとしているのか。 

 

 

 

 うぅむ…ここにも異常な行動をするモンスターが居るとは…。

 動物が普段と違う行動を取るのは、大体が天変地異の類の前触れだと相場が決まっている。

 しかしこれもそうだとしたら、MH世界の各地で見られる異常な行動…つまりはそれだけ広範囲に及ぶ災害なんだろう。

 一体なんだ、地震が津波か隕石か。

 それとも宇宙人か。

 モンスターだらけな世界だし、ゴジラが出てきたっておかしくはないかもしれない。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。