ふぅ…。
オストロガラウグルァァァァァァァァァ!!!!
ふぅ…。
うわぁぁぁぁ!
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
目出度く討伐できました。
つかなにアレ…2回も55分以上かけて3乙した。
その内5回は連続即死ビーム薙ぎ払い、しかもご丁寧にこっちを隅っこに追い込む形で。
最後はネコの根性発動させて、即死ビームを一発貰い、残り時間1分30秒、ダウンした軟体類に対巨龍爆弾2発叩き込んでようやく終了。
割と格好よく終わったけど、面倒くさい相手だった…。
PS4月職場の人でが足りん…日
ね、眠れん…。
ベッキーさんが同室に居て眠れん…。
別に今更、異性が近くに居るだけでドキドキして眠れないって訳じゃない。
なんというか、家に居ると目力が凄い。
ジーッと見られている。
あからさまではないが、じっと監視されている。
夜はその傾向が強く、ベッドに潜ろうとする辺りなど冗談抜きで食い殺そうとしてるんじゃないか、と思えてくる。
何でこれから寝るって時にそんな圧迫感飛ばすんだよ。
丑三つ時までジッとしてて、ようやくウトウトしてきたってのに…夢の中で、ラオシャンロン(亜種)が妹ダイブしてきたじゃないか。
えらい夢見た…。
で、ベッキーさんは何時の間にやらスヤスヤ寝てた。
そこまで粘って、ようやく安眠できた。
…で、朝になったら何か不機嫌になってるし。
食事はちゃんと作ってくれたよ?
そこら辺は、部屋付きの世話係の役割だって言って。
…でもさぁ……いや、別にマズかったワケじゃないのよ。
むしろ美味かったよ、特に魚の焼き方が絶品だった。
やっぱり元ハンターで、慣れてるんだろうか?
違う、問題はそこじゃない。
メニューが問題なんだ。
山芋の短冊切り、玄米、にんにくの芽とベーコンのソテー…。
もしやと思って食料庫を覗いてみたら、ウナギやらゆで卵やらドスファンゴの肝臓やら、どうやって取り寄せたのか牡蠣まで。
あからサマに精力増強メニューなんですが。
元気が無い人に体力付けさせよう、なんて話じゃない。
ハンター相手にそれをやっても、過剰に元気になるだけだ…シモが。
子供作ろうとしている新婚さん夫婦じゃあるまいし、何だってまた。
単純に考えれば……俺とヤろうとしている?
だがそれこそ何で。
ベッキーさんとは大したイベントがあった訳でもない筈だし、そもそも俺が受付嬢を篭絡したとかの調査で近付いてきているんだろうに。
手を出したら即闇系?
でも、だったら態々精力増強メニューなんぞせずに、直接アピールすればいいだろうに。
…いや、理由なんて案外無いのかも。
実際、コノハとササユに一服盛られて襲われた時も、大した動機じゃなかったし。
…もっと単純に考えてもいいのかもしれない。
そんな風に悩んでいたら、何時の間にやらフルフルの狩猟が終わっていた。
……朝飯があのメニューだったからなぁ…発想がエロい事にしか向かわない。
フルフルがホーケーに見えるわぁ…。
PS4月そろそろ暖かくなり始め、頭がおかしいのがあちこちに増える時期日
昨日も昨日で、プレッシャーで眠れない夜だった。
と言うかプレッシャーが強くなっていた。
そして寝巻きが薄着になっていた。
…これ、絶対誘ってるよね。
据え膳食わぬは俺の恥ではあるが、どうにも真意が見えない事が引っかかる。
時期的に言えば、もう何時デスワープしてもおかしくない時期だから余計に。
ならば、俺もちょっくら逃げ道を作らせてもらいましょうか。
秘密道具・ザ・酒!
しかも単なる酒ではない。
達人ビールにせよブレスワインにせよ、調理法次第でその効果…というかアルコールの回り度合いがかなり違ってくる。
どれくらい違うかと言うと、猛毒すら放っておけば自然に治ってしまうハンターが、これらの酒が使われた料理を一食分食べただけで、真っ直ぐ歩けなくなってしまう程だ。
何の気付けもしなかったら、暫くフラフラしてぶっ倒れる。
…これ、一般人が飲み食いしてもいいモンなのかな…不安になってきたぞ。
とにかく、俺はこれからコレを使って酔っ払う。
そんで泥酔状態でベッキーさんに圧し掛かってきます。
もし罠だったら?
酩酊状態だったんで覚えていません、で押し通す。
…自分で言うのもなんだが、酷いな。
酔っ払ってりゃ責任能力なし、人殺してもセクハラしても許されるとは思わんが、酔って倒れた先がベッキーさんだった、と言うのは多少の免罪符になる……んじゃないかな。
……まぁ…多分、心配無用だと思うけどな。
PS4月ならばこっちも狂ってやろう!日
酔っ払って圧し掛かりました。
スゴいタフでした。
と言うか、久々にガチで食われる気分を味わったよ。
何だかんだで、今までずっと上位に立ってばかりだったし。
寝たフリしているベッキーさんに、酔っ払って倒れこんだら…あっと言う間に絡みつかれました。
「ああっ、何をするの!?」とか言いつつ足を絡めてくるは、胸元に俺の顔を押し付けてくるは、こっそり自分で服のボタンを外しているは。
なんちゅーか、蜜のにおいに誘われて食虫植物の餌食になる虫の気分だった。
ちなみに、虫にとって食虫植物の中の環境は非常に心地よいものらしい。
それこそ、母親の胎内(虫って卵生だけど)に帰って、ぐっすり眠っているかのように。
…俺も母親じゃない人の胎内に帰ったけどね、一部だけ。
眠るどころか色々大暴れしてブチ撒けたし。
まぁ、色々と疑問は解消したよ。
それでいいのかギルドナイト(本人は肯定しないが)。
えー、そもそもだな、ベッキーさんが俺に近付いてきたのは、別に調査の為でも闇系する為でもなかった。
受付嬢を手篭めにした怪しい人間の調査、という名目はあったが、それも建前以上のモノではない。
確かに霊力なんておかしな力を語っていたから詐欺師じゃないか、という疑念はあったものの、それを差し引いてもハンターとしての実績はあったし、受付嬢と懇ろになっただけでギルドナイトが動いていては、受付嬢はオチオチ彼氏も作れなくなってしまう。
言われてみりゃそうだよな。
前のループでユニスと付き合ってた時も、ギルドナイトが出張ってくるような事はなかった。
まぁ、俺にも気付かれずにコッソリと見定められていた可能性はあるけども。
んじゃ、一体なんで近付いてきたかというと………まぁ、何だ。
体目当てだ。
棒目当てだ。
初めて会った時からそうだったらしい。
悪名高いらしいユクモ村の受付嬢達が、またやらかした挙句、逆にゾッコンにされてしまったと聞いて興味を持ったとか。
龍暦院から聞かされた俺に対する調査云々の情報は、ココット村に滞在する為の許可を得る為、ベッキーさんが適当にでっち上げた理由だったとか。
それでいいのか。
いや、女にも性欲はあるって事は文字通り体に染みこんで知ってるし、人によって貞操観念が違うってのも当たり前だ。
貞操観念が強かったとしても、欲求が満たされない事は非常に強いストレスになる。
性的なものは特に。
獰猛化個体を見てりゃ分かるだろ。
まぁ、獰猛化のシステムや切っ掛けが、先日俺が妄想したとおりのものだったら、という前提だが。
とにかくアレだ、セフレ的なものを欲しがるのは、男に限った事じゃないって事だ。
こう言っちゃなんだけど、それなりに経験を詰んでいて、成熟した女性……イメージしやすく言い換えるなら、『熟女』という奴なら特に。
ベッキーさんはまだ熟女と言うほどの年齢じゃないが……何つぅの、この……ギルドナイト(仮)の体力と性欲が合わさって、物凄くスキモノに見える。
…ちなみにベッキーさん、今まで何人かと付き合った事はあるらしいが、どれも長続きしなかったらしい。
理由は言わずもがな、搾り取りすぎて身の危険を感じて逃げられてしまう…。
本人が明言した訳じゃないが、多分そんな感じじゃないのかな。
ギルドナイトとしての体力を加味しても、昨晩の調子を見るに性欲は強い方…いや、はっきりと貪欲なタイプのようだ。
しかも技術で相手を弄ぶんじゃなくて、体力と勢いで相手を貪るタイプだ。
この歳でギルドナイト級って事は、多分まだ少女の頃から頭角を現し始めていたんだろう。
性欲、体力、威圧感、立場その他諸々もあり、並の男では太刀打ちどころか並び立つ事すらできなかったんだろう。
と言うか、昨晩の調子を前に付き合っていた人を相手に続けていたのだとしたら、冗談抜きで赤玉出てたんじゃないだろうか。
竜じゃなくて人間の股間から出ると言われてる奴が。
まぁ、実際は都市伝説と言うか出任せの類だったらしいけど。
どうにも、ギルドナイトではなく受付嬢として活動しているのも、彼氏・婿さん探しの為のようだ。
まぁ、確かに受付嬢は高嶺の花と呼ばれるくらいに人気だけどな……婚活気分でアイドルやってます、みたいなノリで言われても。
と言うか、受付嬢って出会いが少ないと嘆かれる仕事なんですが…方向性間違ってないですかね?
案の定と言うか、地位云々は度外視しても、体力的に釣り合う相手を捕まえる事も出来ず、過剰な欲望を自分で慰める日々。
「この人なら」と思った相手を見つけられても、ロックオンしたらギルドナイトの実力と欲求不満が合わさって無用な威圧感が湧き出て、捕まえるどころか逃げられる悪循環。
そこへ来て、毎晩ハッスルしまくっているらしい俺の噂を聞いたもんだから、とにかくこの疼きだけでも何とかできないか…と近付いてきたそうな。
ティガレックスより肉食系だよこの人…。
イビルジョーじゃないのは、レズもOKな雑食性ではないからね、今んトコ。
で、一昨日はともかく昨日はしっかりとご希望に応えられたので、ベッキーさんはツヤツヤしておられる。
腰周りの満足度が違うね。
欲求不満も解消されたようで何よりです。
ちなみに、俺はお眼鏡には叶わなかったようだ。
「旦那さんとしては、浮気だらけで失格ね。
…でも、『遊び友達』として、これからもよろしくね?」…だそうだ。
ええ、そういう関係であれば大歓迎です。
いい旦那捕まえたら教えてください、また逃げられないように手伝いますから。
別に不倫の誘いじゃないよ、旦那さんの方に長持ちさせるコツを教えるだけだよ……ベッキーさんが相手じゃ、焼け石に水だろうけども。
その時についでにベッキーさんの欲求不満解消のお手伝いをするのは、別にいいけどね。
搾り取られるかと思ったが、あのペースなら毎晩でも何とか保ちますよ?
まぁ、一人くらいは劣勢に立たせてくれる相手が居ないと、張り合いがないもんね。
やれやれ、また現地妻増えちゃったよ。
PS4月SSの中と一人酒の中でな!日
昨晩も貪られて、太陽がちょっと黄色く見える。
一晩中エロするのには慣れてるけど、睡眠不足だけは如何ともし難い。
ハンター式熟睡法も、体は休んでも睡眠時間だけは補えないんだよね。
ま、大物を狩る予定も無いし、採取を済ませたらベースキャンプで昼寝でもするか。
と言うかなー、理論上で言えば、オカルト版真言立川流を使ってるんだから、ヤればヤる程エネルギーは増幅されて、体力は漲る筈なんだよな。
本当の房中術っていうのは、そーいうのじゃなくて「健康を害さない範囲で適度に楽しみましょう」的なモノなんだけど。
とにかく、本当なら互いの霊力やら気やらを増幅しあうので、こんな風に疲れが残る事は無い筈なのだ。
それでもこんなザマになっているのは、オカルト版真言立川流が通じない……いや、単に俺が上手くできていないだけだ。
ベッキーさんの気、生命力に技量が圧倒されて、充分な霊力循環が出来ていないんだろう。
何だかんだで、今まで相手にしてきた人達は、体力的な意味で俺以上の人はナターシャさんくらいだったしな。
そのナターシャさんも、経験が無かったんで完全にこっちのペースでヤれていた。
ふーむ、ハンターとしてのレベルだけでなく、コッチのレベルアップも考えるべき時期が来たか。
単純にスタミナを底上げするか、更なるテクを研究するか。
どっちも必要だが、優先すべきはどちらだろう。
…最終手段、アラガミ状態でオカルト版真言立川流も考えてみるべきか。
変身すると、身につけている武器防具を取り込んで姿が変わる傾向があるんだよな。
大体刺々しかったりする格好だから、セクロスには向かないんだが……裸で変身したら、多少はマイルドな姿になるだろうか。
今度やってみよう。
考えてみりゃ、変身の継続時間を延ばす事にも繋がるかもしれないな。
パコパコしてる時しか長時間変身ができないんじゃ、あんまり意味ないけども。
と言うかセクロスする為だけに変身するヒーロー(笑)か。
ニチアサヒーロータイムには出演できないな。
ところで話は変わるが、秘境ってあるよね、塔の秘境じゃなくて全マップにある方。
ゲームシステム的に言えば、上位クエストになって出発地点がランダムになって、時々そこに出てくる奴。
採取ポイントが3~4個あって、一度出たらもう戻れない。
その秘境、実は俺も何度か拝んだ事がある。
クエストの為に開始地点に進んでいたら、ふといつもと違う道を通ってしまって、気がつけばそこに出くわしている、というパターン。
そしてそこを去ってからもう一度訪れようとしても、どういう訳だか辿り着けない。
目印をつけていても無駄、ペイントボールも無駄、地図に描き込んだとおりに進んでも、全く違う場所に出てしまう。
一説では…というよりハンターの間では、自然の中の『何か』が時折ハンターを招き入れたり、逆に拒んだりしているのだと言われている。
まぁ、一種のオカルト話だな。
実際、どうやったって意図して辿り着けないんだから、オカルトには違いないと思う。
ちなみに、俺も遭遇した時に霊力の残滓とか探してみたんだが、サッパリ分からない。
話が長くなったが、その秘境の話に魅せられたという男にあった。
何でもこの男、各地の秘境を見つけようとして練り歩き、時にはモンスター…それこそ洒落にならないような奴らに…襲われながらも何故か無傷で生還してくるという、中々侮れない男らしい。
実際、会ってみるとどうにも奇妙な気配の男だったんだが…。
それはともかく、彼が語る秘境の話には、色々と興味深いものがあった。
幾人ものハンターが目にし、実際にその地を踏んでいると言うのに、どういう訳か存在を明らかに出来ない地。
明確な理路整然とした理論から、それこそ俺を相手にオカルト話まで色々な説明をしてくれた。
まぁ、その全てが未検証というのが難点だったが。
そして、この近くにも秘境が一つあるらしい。
偶然出くわす方の秘境じゃなくて、所謂フィールドマップの「塔の秘境」の方だ。
…でも、この辺って塔無いやん?
…過去にあった形跡がある?
まぁ、確かに過去にあった塔の全てが現存しているとは思えないが。
あれだけデカい建造物だって、壊れる時は壊れるもんだし。
実際、飛竜降臨弾のおかげでユクモ村の塔は天辺から下まで、直通の穴が開いてしまった。
「お前も連れて行ってやろう」なんて、妙に上段からと言うか…妙な感じの言い方で、男は俺を誘ってきた。
正直言って身の危険を覚えないではなかったが…興味もあった。
この男からは、霊力の類も感じないし、見たところハンターほど鍛えてもいない。
何か仕掛けてくるなら、撃退は可能…だと思う。
モンスターに襲われても、何故か平気で生還するとい点に、何かが隠されているかもしれないが。
…マジな話、この男が古龍が変化したナニカの……ミラ系のクエスト依頼者の妖しい連中の類であるなら、避けて通れる問題じゃない。
アマツに襲われ撃退してしまった以上は。
仮に古龍がこの世界において、何らかの役割を……例えば異物を排除する、行き過ぎた人間の行為を諌める、或いは何者かが定めた時期にただ破壊を振り撒くなど…担っていて、それに基づいて組織的に行動しているとするならば、アマツを撃退した俺は何かしら目をつけられている筈。
この男にせよ、他のナニカにせよ、警戒を怠らないようにしないとな。
PS4月マジな話、最近狂気が足りないなぁ日
何事もありませんでした。
…バトル系のはね。
うーん、どういう事だろうなぁ。
いやね、本当にあの秘境に魅せられた男とやらは、普通の人間だったっぽい。
気配が少しおかしいのは、秘境に魅せられすぎて精神がちょっとイッちゃってるからじゃなかろうか。
あれが全部擬態だと言われると、ちょっと分からんけども。
とにかく、男から案内された場所は、とある絶壁の崖の下。
モンスターすらそうそう寄り付かないらしいその場所は、確かに塔の秘境のようだった。
地面は石…ではない、それに近い物質で出来ているらしい平たい床。
あちこちに転がっている、風化した瓦礫…。
…解せん。
確かに男が言うように、ここは塔があった場所なんだろう。
塔でなくても、何らかの遺跡であるのは間違いない。
だが、ここに遺跡があったとして…その痕跡が床くらいしか残ってないのは何故だ?
塔であるなら、あれだけデカい建造物なのだから、もっと瓦礫がある筈だ。
色々考えながら歩き回って、洞窟を見つけた。
残念ながらと言うべきか、進んでもすぐに行き止まり。
…崩落、かな?
いや、元々ここまでしか……床も無いし…それとも何百年間このままだったから、見分けがつかないだけなのか。
霊力の痕跡もないし、ハズレかな…と思いながら、探し物をする時のクセでタカの目を使った。
床に画が見えた。
絶句したよ。
タカの目にしか見えないんじゃなくて、多分ずっと前は描かれていたものが、風化によって消えていった痕跡なんだろう。
どう見ても素人の手で描かれたとしか思えない絵。
その内容にも戸惑ったが、この絵から感じるプレッシャーはどうだ。
絵画に限らず芸術については完全に素人の俺だが、その俺を何百年越しに圧倒するくらいの執念を感じた。
何かを残そうとしたのか、或いは誰かに伝えようとしたのか。
これを知ってて連れて来たのか?と思って男に目を向けたが、「やはり秘境はいい…」と彼方を見ながら悦っているだけだった。
…問答お断りなのか、それとも素なのか…。
結局、男はそのまま新たな秘境を求めて去っていった。
何故俺をここに連れて来たのかも不明のままだ。
そうそう、絵の内容なんだが…まぁ、壁画の常として、ワケが分からない。
素人が描いたものらしいから尚更。
しかも最後の方はほぼ力尽きながら描いたらしく、線は曲がり捩れて途中で途切れ、ただでさえ分かりづらかった絵は更に混迷を極めていった。
あまりにワケが分からなかったので、後日思い返せるように日記を一時的に絵日記に変更しようとしたのだが…分かった事は、俺はこの絵の作者以上に絵心が無いって事だ。
うぅむ、空間認識能力とか手先の器用さとか、スペックはかなり高い筈なんだが。
根本的なところで不器用なんだろう。
我ながら呆れたものだ。
ただ、読み取れる部分だけは記述しておこうと思う。
まず一つ目。
地面があって建物があって…多分塔や遺跡を作った文明が繁栄していた、って事だろうな。
で、二つ目に建物が随分小さくなって、空に何か変なものが書かれていた。
描かれていたものが大きいのか、それとも文明が衰退した結果なのかは定かではない。
描かれていたモノは、目に角、触手があるようだった。
三つ目に地面から突き出た棒……塔、かな……が何本かあって、その上から何かが迸って、それが集中して……。
集中したところから、何かが空(?)に飛び立った。
最後に、地面が三つに分割されている絵。
この先もあったようなのだが、この辺から絵が更に滅茶苦茶になってきて、何がなんだか分からない。
さて、これは一体どういう意味なのかね。
俺としては、恐らくこれは何かしらの災害の様子を描いた絵ではないかと思う。
少なくとも、この絵が描かれた時には、ある程度の文明は残っていた筈。
その状況で、素人がこれだけ必死に絵を書き残す理由…。
…自然災害か何かで、一つの文明が急激にその寿命を縮めて……恐らく、塔から出た何かが集中して飛び立ったのは、それに対する対策を打った、という事だろう。
最後の地面が割れている絵…これがわからない。
単純に地面が割れて、その下から何か出てきたのか。
それとも大地震でも起きたのか。
…うーむ?
とにかく、この絵の書き手は死に物狂いで何かしらの対策を打ち、残った力で自分達の軌跡を残すべく、この絵を書きなぐったのだろう。
しかし……そうなると……?
二つ目に描かれた、空に書かれた変なもの…。
やっぱイヅチカナタ…か?
とすると、何か対策を打っている訳で…まさかとは思うが、それが俺?
でも俺は討鬼伝世界で判明したように、(多分)無数のゲーマーのアカウントの集合体。
俺がこの世界で打ち出された『対策』だとすると、その辺と矛盾が生じてしまう。
……駄目だ、何を考えても妄想にしかならん。
ついでに言うと疲れて来たから、考えるよりもナニしたい。
下半身と頭をすっきりさせて、また今度考えよう。
さて、ベッキーさんとナニしようかな。