※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

158 / 611
失敗が重なる。
同僚や上司に迷惑をかける。
何をやってもどこかでミスをする。
死にたくなりますが、そういう時には叫びましょう。






EDFッ! EDFッ!!





EDFなら味方から一般市民まで、死ぬまで囮にしても誰にも文句言われんからなッ!


追記
頂いた感想を読んで…アンタら仲いいな。サイコーだぜ!
そして投稿予定日を1日間違えていたことに今気付いた俺orz
24日は討鬼伝の日だよ、投稿予定日は23日だよ


第158話

神喰月ヘクトルの群れがキツい日

 

 何時の間にやら2ヶ月目。暦(時守に非ず)がどうなっているのかなんて気にしない。だってイヅチに限らず、鬼は時空の流れを滅茶苦茶にするらしいからな。

 

 で、ロミオ。この前の会議ではサラッと流したが……ヤバいのか? 本格的にハマりそうなのか? 昨晩は?

 

 

「…やべーっす。もし俺が18歳以上だったら、なんかこう…ほら、ジョークグッズとか頼んで片っ端から試しているレベルっす。昨晩はナニもせずに眠れたけど、ベッドに入ってからのムラムラがハンパ無いです。何とかして、教官から教わった以上の楽しみを見つけないと、俺、遺伝子的に終わるかも…」

 

 

 どうしよう。一人の男の人生を、ちょっと捻じ曲げてしまいそうになっている。

 むぅ…男にやり方教えたのは初めてだったが…やはりDTに教えたのがマズかったのか? 俺も何だかんだで、DT捨ててから覚えた技術だったし…。確かに、人肌の喜びを知らない人間にしてみれば、割とマジでハマるレベルだ。今まで関係を持って来た相手を振り返れば分かるだろ。

 

 ………風俗、連れて行こうかな…。この世界に限らず、ちょっと探せばナンボでも見つかるし…。ただ、使って安心な所かと言うのは別問題なんだけど。そもそも、下手な相手(文字通り)に当たってみろ。「やっぱこっちの方が気持ちいい」なんて事になったら、目も当てられん。ここは昨日の建前を建前以上のモノとして、惚れた相手とくっつかせるしかあるまい。肉体よりも、精神的な喜びに重点を置かせるのだ。

 はー、それにしても、自分が教えた事が切っ掛けとは言え、何でヤローの下半身事情を俺が心配せにゃならんのやら。

 

 

 そんなイライラが募った為なのか久々にオカルト版真言立川流の加減を間違ってしまった。うーむ、俺もまだまだ未熟者か。折角のオタノシミタイムを、あっさりとレア博士を失神させて終わらせてしまった侘びは今度するとして…今日はどうするかな。睡姦もできなくは無いが、やっぱり反応が無いとつまらない。

 下半身がイライラしているが、今日はもう寝るか。

 

 

 

 

 

 

 そうだったね、夢を見るんだったね。

 

 ょぅι゛ょであっても。

 

 

 

 殆どのループで散々弄んで悦ばせたアリサの夢を。

 

 

 

神喰月虫は大体なんとかなる日

 

 …レア博士が朝っぱらからおクチで起こしてくれたんだけど、ひょっとして夢精してたり…いや、考えるのは止めておこう。

 それよりもアリサだアリサ。懇意になった相手が文字通り同じ寝床に居るのに、夢の中で別の女…しかもょぅι゛ょに手を出すとかどうなんよ。普通の夢なら「夢の内容まで責任持てん」で終わりだけど、この夢の場合は…。

 幸い、寝言で名前を呼ぶのを聞かれたりはしなかったようだ。仮に聞かれたとしても、新型の感応現象的な何かの為だと言い張る事はできるが、それで信用してくれるかはまた別だし。

 

 ともあれ、とりあえずは目出度い事…と割り切るべきか? アナグラから、アリサが目を覚ましたと連絡があった。

 やっぱりアレか、夢の中でヤッちゃったからか?

 真面目に考察してみると、アリサの夢は既に、トラウマの夢ではなく、ヒーローに助けられる自分というヒロインの夢になっていたんだろう。それが如何なる精神的働きによるものかは分からないが、その夢の中でヒーローは絶対にやってはいけない事をした。事案的に。

 ヒーローはヒーローではなくなり、夢はトラウマでも、心地よいヒロインロールの夢でもなくなった。単なる淫夢に成り下がった。アリサの意識を閉じ込める檻でも、引き篭もる場所でもなくなり、夢は覚めて目を覚ました。

 色々診察されているが、健康状態は問題なし、精神的に若干情緒不安定。

 ついでに言えば、俺が榊博士に相談したように、何度も夢をみていた記憶があるらしい。感応現象かどうかは置いといて、単なる夢じゃなさそうなのは証明できたかな。

 

 

 …まぁ、何だな。とりあえず、以前できなかった、アリサを目覚めさせる事ができたのを素直に喜んでおくか。手段はどうかと思うが、俺らしいって事で。

 

 で、これからアリサがどうするのかと言うと、当分はリハビリに励む事になるらしい。汚ッサンの暗示をかけられ続けていた事もあり、精神的に不安定なのは、暴走してしまった事で証明されている。更に、寝たきりが何日も続いた為、筋力だって落ちていた。ついでに言えば、汚ッサンの所業と自分の境遇を知った事で、更にショックを受けるだろう。

 …つまり、極東名物ツバキ鬼教官の直々コースに放り込まれるワケですな。精神的に不安定なんだからあんまり追い詰めない方が…いや、この場合は余計な事を考えられなくなるまで追い込んだ方がいいんだろうか?

 

 榊博士もその辺の事を判断しかねているらしく、連絡には「精神安定剤が必要なんだ」と書かれていた。

 

 

 

 

 で、その精神安定剤に俺を指名してきたんですが。

 

 

 俺が精神相手剤とか世も末だな。実際GE世界は実にマッポーめいているが。おお、ブッダよ! 寝て………るよりも酔っ払ってそうだな。立川のパンチもビールは飲むし。

 ま、理屈は分かるよ、理屈は。夢の中で何度も父母やアリサ本人を助けた俺は、アリサにとってヒーローだと刷り込まれていてもおかしくはない。最後の最後と言うか起きる直前にとんでもない事しちゃったけど、流石にアリサもそれを正直に言いはしないだろう。

 …でもアリサ、多分覚えているよな…どうやって顔合わせよう。

 

 いや、それ以前に俺、まだフライアから離れられないよ? 血の力も、もうちょっとロミオが体得できるんじゃないかって重要な段階になってるから、あんまり開けるのも…。

 ダイヴインを使えばすぐ戻れるけど、これは榊博士にも秘密にしている能力だし。

 

 まさか、アリサをこっちに送るとか? でもフライアは一応血の力関係の研究機関だし、ソッチ系の能力に目覚める見込みのないアリサを招き入れられるのか? いや、ゲームでは主人公の喚起の力の為か、普通にブラッドアーツできるようになってたけど。 

 と言うか、アリサがこっち来ちゃったらストーリーどうなるの? 

 

 …GE無印のアリサストーリー……最終的には支部長と決戦に参加。その前はサクヤさんとアナグラを離れ、エイジス計画とリンドウさんの死の真相を探る。そうそう、サクヤさんがちょっとピンチな感じの時に合流して危機を脱するんだったな。

 あれ、でもあの時のピンチと脱出方法って、汚ッサンの暗示にかかったように動いたフリして…その汚ッサンは既に死んでるし。

 そもそもリンドウさん死んでないし。

 

 

 …ひょっとして、アナグラから抜けても問題ない? …いやいや、シオの教育という重要な役割が…でもそれこそアリサでなければいけない理由も無いし。…でも、サクヤさん以外のアナグラの連中に任せると、シオが妙な事覚えそうだな…。

 でも不安定な状態のアリサに任せるのも、また不安…。

 

 

 …とりあえず、榊博士のメールでは、アリサに励ましのお便りを頻繁に送ってくれるくらいでいい、とあったが。まぁ、とりあえずその程度しか出来んわな。

 あんまり色々構いすぎると、以前のループのように依存されてしまいそうだし。…今は……夢は夢だと割り切ってくれるといいんだが。

 

 というか、そもそも見ていた夢は単なる夢じゃないと気付いているんだろうか? 気付いてたら、確実に俺をペド認定してくるだろうなぁ…。

 

 

 

 

神喰月まだミッション15くらいだけど、稼ぎした方がいいかな日

 

 

 ……なんだその、のっぺらミタマは俺のコントロールなんか受けつけないって事をまたしても実感したよ。

 何故にアリサはもう目覚めたのに、夢の中に俺を引っ張り込んでくるのかな。

 大人モードになっているアリサと、廃墟(の夢)の中で顔合わせて気まずいってもんじゃなかったよ。

 

 

 警戒して距離を取られているような、その割には妙に視線が好意的なような…。とにかく…何を言えばいいんだ?

 

 

 

 …ほ、本日はお日柄もよく?

 

 

「…ドン引きです…」

 

 

 ドン引き入りました。しかし引くと言いつつジリジリと距離を詰めてないか? アレか、ょぅι゛ょ状態で捕食された仕返しに、神機で俺を捕食しようと言うのか。だが手ぶらだ。

 

 

「…やっぱり、単なる夢じゃなかったんですね。他人の夢に勝手に入り込んで好き放題するとか、人としてどうなんでしょう」

 

 

 そ、そこら辺は昏睡から回復させる為という事でお目こぼしいただきたい。最後の奴以外は…。

 しかし、「やっぱり」って事は途中から気付いてたのか。

 

 

「いえ、目を覚ましてからです。夢の中では…夢だって事には気がついていましたけど、頭も動かなかったんで。……何度も何度も同じ夢を見て、それがちょっとずつ変わっていって……でもやっぱり夢だったんですね。…パパもママも、生き返ってたりなんかしてません」

 

 

 …また微妙に返し辛い話題を…。そうか、夢の中とは言え、助かったんじゃないかって思わせたんだよな…。現実を突きつけられた時のショックは酷かっただろうか。

 

 

「ああ、勘違いしないでください。別に責めてるんじゃないです。目を覚まさせてくれた事には、感謝しています。いい夢も見せてもらいました。…でも、だからこそ最後のオチが納得いかないんですけど」

 

 

 う゛、やっぱりそこに行き着くか…。いや、何と言うかその…(ムラムラが治まらなかったからつい、なんて言ったら確実に性犯罪者…)。

 

 

「夢の中とは言え、あんな子供を相手に…。(私だって今まで経験無いのに)あの時はちゃんとした判断ができない状態でしたし、ワケが分からないまま合意しちゃった、というのは認めます。ヒーローだと思っていた人に、好きだと言われて嬉しかったのも事実です。でも、だからこそ…マトモな判断が出来るようになった今では、意図がわからない」

 

 

 …嫌な言い方になるが、他に手が思いつかなかったから…。(という事にしよう。実際、どうやったら起こせるかずっと悩んでたし)

 夢の内容が、トラウマからヒーロー劇場に変わって、その夢に囚われていた。だったら夢の、捕らえる力を消してしまえばいい。ヒーローはヒーローではなく、幼く知識も無い子供に妙な事をする怪人に成り下がり、夢は単なる淫夢に変わった。

 

 

「…私を目覚めさせる為、ですか…。納得はいきませんが、理解は…できます」

 

 

 あ、出来るんだ。状況が特殊とは言え…その、アリサからしてみれば陵辱されたようなもんだろうに。

 

 

「合意の上ではありましたし。それに…夢だったからなのか、相手が仮にも憧れのヒーローだったからなのか、嫌悪感はありませんでした」

 

 

 (アリサの素質も関係してそうだな…素でMっ子だし)

 …あの、なんか距離近くないっすかね? 何で性犯罪者予備軍にここまで接近してんの?

 

 

「…少し、失礼します」

 

 

 おう!? …抱きつかれた。

 

 

「……ああ、やっぱり落ち着きます。夢の中で、ヒーローだった時に私を抱きとめてくれた感触と同じ…」

 

 

 ま、まぁそりゃ本人ですし? 抱きとめたってアレか、クローゼットの中から飛び出して、俺に抱きついて来るアレの事か。確かに最後の方になると、黒爺猫の討伐すらすっ飛ばして、近くに来るなり飛び出してきて抱きつかれたけど。

 

 

「…謝らないといけない事も、話したい事も沢山あるんです。でも、もうちょっとだけ…」

 

 

 …震えている。ああ、まぁ色々な事が一気に変化して一杯一杯だもんな。

 謝らないといけない事……なんだろ? リンドウさんの時の暴走? でも駆けつけた時、アリサって半狂乱状態で俺の事なんか覚えてなさそうだったし。今までの態度? 今回ループでは接点殆ど無かったぞ…目の光が消える程度に煽ったくらいだ。

 …まぁ、これでアリサが落ち着くなら、そうすりゃいいか。別にイヤな訳でもないし。夢の中だから、対して時間もロスにならない。

 

 …と、そういや一つだけ確認しておきたい事が。

 

 

 アリサ、一つ疑問があるんだが。

 

 

「…はい」

 

 

 目を覚ました直後って大丈夫だったのか? ヤッた時、おもいっきりお漏らしグフォえヴぁ!? み、見事な密着からのソーラープレキサスブロー…。

 

 

「………黙って抱き枕になってください」

 

 

 …あい。(潮まで吹いてたし、やっぱエライ事になってたっぽい…)

 

 

 結局、アリサは2分も経たず、夢の中で更に寝息を立て始めてしまい、程なくして夢は終わった。

 

 

 

 

 

 …うーん、やっぱ何だかんだで不安定だな。予期せずして、榊博士から依頼された精神安定剤の役割は果たせそうだけど。

 とりあえず、榊博士には感応現象の続きらしきものが発生し、夢の中で会っている…という甘ったるい妄想みたいな結論を知らせておくか。

 

 

 

 

 さて、夢の中の話だけ日記に書くというのも何なので、今日あった事は………いや書いていいのかなコレ…でも俺が元凶と言われりゃ否定も反論もできんし、懺悔と言うか後悔、惨劇を忘れない為に記す。

 

 

 

 

 ロミオがコッソリと、エロ媒体を集めているのを目撃してしまった。

 

 

 青少年の欲求に素直…なだけでなく、恐らくは先日語った開き直りを会得する為、努力しているのだと思う。だって目がマジだったもの。欲望に素直になってるだけじゃなくて、覚悟キメてたもの。ドラッグ並みにキメた目ぇしてたもの。

 だが態々変装(俺がアサシン式に仕込んだので、一見しただけじゃそうそうバレないと思う)しないとエロ本を買えないあたり、まだまだ覚悟が決まって…ああいや、単に年齢制限に引っかかるだけか。

 

 …何にせよ、これは由々しき事態だ。

 欲望に素直になるのはいい、開き直れと言ったのも俺だ。その為にエロ媒体を集めるのは、開き直る為の努力だから構わない。

 が、エロ媒体が手元にあれば、青少年であればついつい一人で処理してしまうも事実。…つまり、ロミオの場合は、一人遊びに益々ハマってしまう危険があるのだ。そうなれば、先日語ったロミオの夢は色褪せてしまう。一度はちゃんとした女性と、と謡いながら、一人遊びこそが至高の領域に辿り着いてしまいかねない。

 …これは、本格的にどこぞの泡の国に放り込まなければならないかもしれない。

 

 

 

神喰月まだレンジャーとエアレイダーしか使ってない日

 

 

 ロミオがエロ媒体を集めている事、ラケル博士とレア博士にはお見通しだったようです。変装の上手い下手以前に、フライア内はこの人達のお膝元だもんな…そらその程度じゃバレるわな…。

 そもそもターミナル使って媒体を集めている以上、やろうと思えば何を買ったのかログを漁るくらい朝飯前だ。クレジットカード並みに使用履歴が残ってしまう。明らかにプライバシーの侵害だけど。

 

 とりあえず、理由を話して生暖かい目で見守るだけにしてあげて、と伝えておいた。一人遊びにハマりそう、とかお一人様用オカルト版真言立川流の事までは教えてないけど。

 …だからヤメロォ! ベッドの下のエロ本を机の上に並べるようなノリで、ロミオ好みの媒体ばっか揃えてんじゃねえ! ああそうだよね、フライアに出入りしている物資やら何やらも、あんたらの権限なら普通に閲覧・変更できますもんね!

 ええい、こうなればレア博士も購入しているHOW TO本も調べてくれる! ………ああうん、初心者用だわコレ…。

 ラケル博士? ……性欲あんのかな、この人…。いやアラガミだって交配するかもしれんし…でもどうやって増えるのかも未だ不明なんだよな…。

 

 

 …まぁ、シモの話題はこの辺にしておこう。

 ロミオの進展具合とかも考えると、そろそろジュリウスと顔合わせくらいしておいた方がいいんじゃないか?と思えてきた。実験にせよ研究にせよ、比較対象があるかは重要だ。

 ジュリウスがあっと言う間に血の力を会得してしまったとしても、多分今のロミオはそれ程気にしないと思う。所詮は道具であり、使い方次第であると割り切れるようになっているからだ。まぁ、自分に無い道具を持っているという意味では羨むかもしれないが。

 

 しかし、これに関してはラケル博士が相変わらず絶対阻止の姿勢を(表には出さずに)貫いている。ロミオがブラッドアーツを会得しかけている事もあり、俺の指導法で血の力に目覚める事が出来た実績はあるというのに、一体何が不満なのか。

 ……ジュリウスにシモネタを近づけさせたくない、とかじゃないよな。

 

 ふむ……直接ではないにせよ、ジュリウスと連絡を取る事は難しくないだろう。何ならロミオに中継を頼んで、メールの遣り取りでもすればいい。

 ……いや、フライアでやる以上、隠し通すのは難しいか。ラケル博士の事だから、恐らくジュリウス近辺に何らかの予防線が張ってあるだろう。それこそ、使っている端末をコッソリと覗けるようにするくらい、大した労力ではない。

 面倒だな…。うまい事やれば、今のうちにジュリウスにラケル博士への不審の種を植えつけられるかと思ったんだが。ラケル博士はこれを警戒しているんだろうか?

 

 

 

 

 

 そうそう、今日はアリサから連絡が来た。夢の中の話じゃなくて、メールによる連絡だ。まぁ、内容は夢の話だったが。

 感応現象と言っても、やっぱり半信半疑な部分はあったらしい。

 ま、無理も無いわな。せめて直接接触できるくらい近くに居ての現象ならともかく、車で丸一日分以上離れた場所から夢の中に入り込んでいる、なんて言われてもそりゃ信じられまい。どうやってるのか、俺にも理解できんし。

 「夢の中で会った事を覚えていますか?」なんてメルヘンな問い掛けだった…。昨日も一昨日も抱き枕にされた事まで覚えている、と返しておいたが…これで本当に単なる夢だったら、アリサは立ち直れなくなったんじゃなかろうか、いろんな意味で。と言うか一見すると妄想狂かヤンデレのセリフだ。

 

 さて、今日も今日とてアリサの夢の中に入り込む訳だが……同じベッドでレア博士が寝てるんだよねぇ。

 今日はナニした訳じゃない。なんか研究に興が乗り、気がつけば徹夜してしまっていたらしい。自室まで帰るのが面倒なので、近くにあった俺の部屋に転がり込んできた。

 やれやれ、仕方ないやっちゃな。ゆっくり眠りんしゃい。

 にしても、仰向けになってても見事なバストですなぁ。支えも無いのに三角形が崩れないとか、どんなハリしてんねん。…何度も触って確かめたし、今も眠っているレア博士の天辺をピンピン弾いて遊んでるんだけども。

 

 むぅ、肉体関係アリかつ妹から奪い取ろうとしている女が横で眠っているのに、他の女の夢を見る為に眠るこの背徳感…ナカナカのものであるな。とりあえず、余計な寝言を呟かないようにしておかんと。寝ている間の事だから、流石にあんまり注意できないが。

 

 

 

 さて、レア博士の隣で横たわったら、うにゅうにゅ寝言を呟きながら絡み付いてきて、眠るのに…睡姦の衝動を抑えるのに…苦労したのはともかくとして、アリサの話だ。

 昨日もそうだったが、抱き枕にされつつ、色々と話をしている。…ただ、今日感じる感触が、夢の中のアリサの柔らかさなのか、現実で接しているレア博士の柔らかさなのかは分からんが。…寝ている為なのか、感覚が鈍いんだよな…起きてればすぐに判別できるんだが。

 

 話の無いようについては省略する。一言で言ってしまえば、(かなり重い)愚痴だし、まぁ今までの経緯から大体予想がつくだろう。

 …それはいいんだが………あの、アリサさん? 何で抱き付いたまま、クンクンしてるんですか?

 

 …何? 女のニオイがする?

 

 ………そ、そりゃーしてるだろうさ。徹夜明けのレア博士が隣で爆睡してるから。何で同じベッドで? そりゃ普通、部屋にベッドは一つだけだろ。どんな関係かって……色々と複雑な関係? 

 複雑…だよな、考えてみりゃ。特にレア博士の立場が。

 

 

 そんな事を考えていたら…あの、アリサがなんか小さくなってんですけど。またょぅι゛ょ状態になってるんですけど。しかも何か膨れっ面しながら、俺の膝の上に乗ってきた。

 

 あのー、アリサさ…ちゃん? これは一体如何なる意思表示でありんすか? いや分かるっちゃ分かるよ? 今のアリサにとって俺は、元とは言えヒーローであると同時に依存対象、愚痴を吐き出せる対象、自分を受け止めてくれる居場所になっている。それが他の女と同衾しているとくれば、気に入らない…じゃすまない、ショックでもあるだろう。

 縄張りを主張しようとするのも、見知らぬ相手に威嚇しようとするのも分からんではない。

 が、何故にょぅι゛ょになるのか。と言うかどうやってなったのか。夢の中なんだから、やってやれない事は無いのかもしれんが。

 

 ょぅι゛ょアリサは俺の膝に座って背中を預け、むーむー唸りながらパシパシと俺の膝を叩いたりしてくる。なんだ、どうしろと言うのだ。子供は苦手だ。理屈も屁理屈も通じないし、何考えてんだか分からん…。オトナの女とは違った厄介さだ。……コノハやササユはもっと厄介だったけどな!

 とりあえず、怒り疲れたのか、ょぅι゛ょアリサが寝オチして終了。

 

 

 




明日は討鬼伝2vita体験版+バッチか。
EDFとどっちを優先するかな…。

巨人兵団マジきつかった…。

とりあえず、連勤終わったら癒されに行こう…。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。