でもまだやってない…討鬼伝2にかかりきりでした。
上級任務とか残ってる依頼とかミタママラソンとか印集めとか。
とは言え、ここのところずっと討鬼伝ばかりだったし、少し休もうかな。
かなり楽しめたけど、やっぱり残念な部分もありますね。
マップの空白がかなり大きいし、どうも強くてニューゲームも無いみたいだし。
こりゃー極が出るかな。
神逝月
シエルのせいで…とは言わないが、連携が乱れてるな。ロミオやジュリウスはその辺を見越して動けるんだけど、やっぱナナはきついか。ギルも…やれてない事はないが、若干厳しそうだ。
特にナナは、シエルからの提案…要請?…で、使い慣れない銃形態をやろうとしてるからなー。得意な事だけやってられる甘い世界なんてありゃしないから、それはそれでやらないといけない事ではあるんだが。
シエルもそれに気付いていて、自分が和を乱しているのも分かっているようだが、完全に空回りしている。充分な見識が無いまま、状況を分析して対応しようとしてもなぁ。
コミュ力チート枠に任せようかと思ったが、それよりも早くに機会が訪れた。
シエルもまだ目覚めてない血の力について、修行法を教えていたんだが、その時に相談された…と言うより、カウンセリング紛いの問答をしている時にポツリと。
やっぱ霊力や血の力って、精神状態にも左右されるから、悩みがあるなら解決するなり吐き出すなりさせた方が修行の効率もいいんだよね。
で、相談を受けて思ったことが…なんちゅーか、昔の俺を見ているよーだ、かな。シエルに失礼かもしれないが。俺も人間関係が壊滅的だったんだよなぁ。今でも別の意味で壊滅的なんだが。
現場環境の悪化は自分が悪いからなのか、しかしマニュアル通りにやっている筈なのに一体何処が悪いのか分からない。…そうやって自分の原因を模索しようとする辺り、俺よりはマシだな。
…なーんて、暢気に分析してる場合じゃなさそうだ。良くも悪くも純粋培養って事なのか、思い込んだら一直線だぞこの子。
一度『自分が悪いんだ』という認識に囚われてしまえば、そのままズルズルとどん底まで落ちてしまい、最終的にはノイローゼとかになって自殺しかねん。マジで。
ゲームのストーリーでも、そういう傾向はあった。一度友人になった主人公に、ハチ公並みの忠誠心を持っていたように思う。或いは某軍神に対するオッドボール並み。
という事は、何とかプラスの方向を向かせてやれば、放っておいてもいい塩梅に回復してくれるんじゃないかと思うんだが…問題はその方法か。
暫し考えて、「切欠になればいいかな」という気軽な考えで発言したのだ。
これからも相談があるなら気軽に言ってくれ。『友人』が悩んでいるんだから、出来る限りは力になろう、と。
心に余裕が無い人や、追い詰められている人を相手に迂闊な事を言ってはいけません。全ての発言を、一歩間違えれば切腹するくらいの気持ちでかかりなさい。
得がたい教訓ですな。ちぃ覚えた。でも今後活用できる気がしない。
うん、大した考えや覚悟があって言った訳じゃないんだ。シエルがゲームで友達を作りたがっていたのを思い出して、ちょっと明るくなればいいかなって思ったんだ。実際、大いに(無表情かつ半眼のままだったが)喜んでくれたし、精神的な方向性はプラスに転じたと思う。
そうでなくても、一般的に「友人」なんて、そう重々しいものじゃないだろう。強敵と書いたりするよーな、サツバツ!な関係は普通は無い。
…シエルが育った環境を忘れてた。どういう物か具体的には知らなかったが、あのラケルてんてーがエリートみたいに育て上げ、その結果が今のシエルだよ。これまで全うな人間関係が無かった事なんて、そりゃ簡単に想像がつくさ。
そこへ気軽に友人扱いしちゃったらなぁ…。加えて言うなら、ゲームのようにシエルから「友人になってください」と言ったのではなく、俺の方から「友人だ」と宣言した形になる。
孤独に疑問も持たずに生きてきたシエルにとって、それはどんな宝に見えただろうか。俺にとっては何気ない一言だったが、シエルにとっては地獄に垂らされた蜘蛛の糸に等しかったらしい。
しかも、良くも悪くも自然…というよりは、自分で意識しないうちに築かれた関係だからか、「強固な絆がある」と確信できていないらしい。棚ボタで手に入った物は、容易く掌から零れ落ちてしまう。同様に、ちょっとした切欠で、友人関係が解消されてしまうのではないか…という不安を持ってしまったようだ。
うぅむ…どうしたもんだろうか。実際、シエルの不安は尤もなものなんだよね。現状、友人と称するのに問題が無い程度の関係ではあるが、特別な何かがある訳じゃないし、仮にあったとしても、デスワープしたらシエルの方が忘れてしまう。そうなったら、俺の認識も何れは…いや、次のループで仲間と認識するかもしれないが、それはそれでまた別のシエル…なのかな?
とにかく、シエルは何かと俺に纏わりついてくるようになってしまった。別にストーカー染みているとかじゃなくて、常識的な範囲内だが。気がつけば背後に立っている、なんて事もない。何故か後ろを取ろうとしてくるが、気配の殺し方が甘いな。
シエルの不安を解消するには…やっぱり特別な『何か』の繋がりが必要か? 血の力…いや、ゲームと違って喚起の力も無いし、力に目覚めても多分それ自体は繋がりにならない。
となると…やっぱ例によって体の関係か? セフレも友人っちゃ友人だろうし。
…ただ、これについては躊躇われる。別にシエルがどうこうではない。年齢とボディと中身がアンバランスだが、実にそそられる…のだが、やっぱ地球に帰ってきて一発目は、アリサかレアにな…。
まーこれについては、追々どうにかしようか。まだ文句言うような領域にはなってないし、気の済むようにさせればいい。何かあった時、都合がつく限りは手を貸すつもりなのも本当だ。
神逝月
俺という友人ができて、心に余裕が出来たのか、逆に無くなったのか。
俺が「こういう風にすればいい」「こんな風に考えればいい」と教えた事を、洗脳でもされてんじゃねーかと思うくらい忠実にやっている。…実際、誘導したのは否定できんが。
良くも悪くも忠実…「そこは悩まなくていい」と言ったら、本当に思考放棄するような感じだ。
…連携という点では、シエルは柔軟になった…とブラッド隊員からは評判ではあるんだが、「アレヤバいんじゃね?」的な相談をロミオとジュリウスから受けた。うん、でもどうしようもないね。
だってここで、矛盾した命令(みたいなもんだよ、実際)を出したら、板挟みになってシエルがどんな行動に走るか分からないし。万が一、「やっぱ友人関係は無しね」とか言ったら自殺しかねない。心中するくらいの気概があれば、まだ救われそうだが…言われたら、その場で自分の喉を抉るか、絶望の力だけで脳か心臓を停止させるくらいやりそうだ。
極端から極端に走る子だわぁ…。まぁ、忠犬が出来たとでも思っとくか? 犬は人間最古の友って言うくらいだし。
それはそれとして、これから極東へ向かうと通達が出た。その前に神機兵の実験。グレム局長が何やら色々陰謀を巡らせているようだが、ラケルてんてーのと違って金儲けオンリーだからどうでもいい。
で、意外な人…と言うか、すっかり忘れてた人に会いました。
クジョウ博士です。
…誰って言わないであげて。俺は内心で思っただけだからセーフ。
神機兵の、無人機の研究者代表です。ということは能力自体は高いんだろうな。グレム局長に色々融通をお願いして蹴られていたようだが、『綿密な打ち合わせ』とか無しに無人神機兵をある程度まで自力で仕上げていた訳だから。
そういえば居たね、こんな人。ゲームで登場してたけど、ラケルてんてーに利用されて色々失った不憫な人としか覚えてないよ。
そして今回ループでも一度会ってたんだよ! いやぁ素で忘れてたネ! 男だからとかじゃなくて、純粋に会う機会が少なかったし、はっきり言って影薄いし。
現実で改めて見ると、同情したくなってくるくらいに幸薄そうな顔だ。
て言うか、正直今でも同情してしまっている。どうすっかなー、この人。
思い入れのある相手でもないが、ラケルてんてーの陰謀を挫く一助になるかもしれないし、破滅の道を辿るのが目に見えている人に、一声かけるくらいの人情はある。つもりだ。
うーん、でもどうするか…神機兵に関しては、俺は完全に手が出せない。知識も無ければ技術も無い、発想だって無いからブレイクスルーも期待できない。ついでに言えば、ゲームと違って有人神機兵プロジェクトはあまり捗ってないらしい。レアが居ないからか?とにかく、研究状況・進展具合も、ゲームとは違う状況っぽい。
何より、あの不幸オジサンの行動パターンから見て、ラケルてんてーに何か言われたら舞い上がって、ホイホイ罠にかかってしまいそうだ。
ラケルてんてーがクジョウ博士を利用するとして…そのタイミングを見切って、横合いから絶妙の一発、か。外せば警戒され、次点の策を用意される。
厳しいな…。まぁ、攻防のタイミングを見切って一撃加えるのはハンターのお家芸だ。やるだけやってみるとしましょうか。
そういう訳で、クジョウ博士とちょっと話をしました。
以前会った時の事(思い出せなかったんで、適当に話題を振っただけだが)から入り、神機兵の事、ラケルてんてーの事。
肝心の仕掛けの部分は、大体こんな感じだったかな。
「…という訳で、無人神機兵の開発も難航していてね…」
はーん、専門職は大変そうですな。俺としても、そういう戦力があるに越した事はないが…。
「そう言ってくれるかね? ゴッドイーター達にはあまりいい顔をされないんだよ、これが」
ま、仕事を奪われる訳だしな。そういう意味では俺にも思う所はあるし、機械如きに負けるか、とも思うが…。
しかし、そんなに難航してるんなら、誰か別の博士に相談すれば?
「勿論、相談も会議もしているさ。私一人で開発しているのではないからね。…ですが、こんな事を言うのも憚られますが、無人神機兵の研究について、私以上の人材は今は…」
(…自信無さげに見えるけど、意外とプライド高い? 突くならこの辺りか)
神機兵に関わってない人では? ラケルてんてーとか。
「ラ、ラケル博士ですか!? で、出来る事なら相談に乗っていたたきたいとは思いますが、あの方の手を煩わせるなど、私如きでは…」
いやクジョウ博士の為に煩わせるんじゃなくて、神機兵、引いてはゴッドイーターや一般市民の為だし。
それに、ラケルてんてーも神機兵には注目してるっぽかったから、案外相談したら真面目に考えてくれるかもしれないよ。…うん、今度時間がある時に聞いてみよ。一回クジョウ博士とサシで話してみてくれないか、って。
「サシ? ……そ、それはつまり二人きりと言うことですか!?」
ご希望なら、他の人も呼びますけど…ちょっと、脂汗凄いっすよ。見た目細いから脱水症状になるんじゃないかと心配です。
…博士、ちょっと落ち着いて。呂律が回ってないから何言ってるか分からないよ。
ま、ラケルてんてーが受けるかどうかも、予定が空いてるかも分からないから、とりあえずその確認からっすな。
言っちゃなんだけど、相談に乗っても素人考えで上手くいくとは思えないし。
「……ふぅ、落ち着きました…。いえいえ、君はラケル博士を過小評価していますよ。あの方は蛍のように儚い方ですが、正に知性の化身です。私などでは足元にも及びません」
クジョウ博士が梃子摺っている問題も、いきなり答えを出しても不思議じゃないくらいに?
「はは、確かにそうなってもおかしくありませんね!」
そんなに凄いのか、あの人…・
「それはもう! そもそも、あの方はですね…(30分ほど、ラケルてんてー讃歌)…」
はーん、色々やってるんだな、てんてー。
でもやっぱ、疑ってかかった方がいいと思うけど。
「む? 疑う…とはどういう意味です?」
いやラケルてんてー自身は完璧な技術を提供してくるかもしれないけど、それが現実に落とし込まれるかはまた別の話でしょ。
プログラムコード自体は完璧でも、あーいうのって開発環境によって差が出てくるって聞いたぞ? データの一部が古いままで、肝心の本番でとんでもないバグが出たとか。
今回の場合で言うと……アレだ、動きを調査する為の一時的なコードや、臨時に動きを停止させる為の命令が残っているとか。
ラケルてんてー本人が全部やってるんじゃなくて、一部は他の人に任せてるんだろ?
そもそもからして、ラケルてんてーはクジョウ博士がどういうプログラム組んでるとか、知らないだろ。そこでラケルてんてーが一人で汲み上げたモノをポイっと放り込んで、不都合が出ない方がおかしいと思うけどね。仕様の刷り合わせすらしてないんだから。
「む…むむむむ?」
ラケルてんてーの知性云々の問題じゃなくて、技術者としての姿勢の問題だと思うぜ、コレ。
最終的に全体の見直しをすっ飛ばすような技術者だったら、それこそラケルてんてーが完璧にやってもそっちでポカをしそうだし。
「うむむむ、確かに…。……ん? いやいやいや、そのような事は言われずとも分かっております。技術者の私に向かって技術者の心得を説くとは、釈迦に説法というものですよ」
(いやアンタ多分、舞い上がってチェック忘れるから。神機兵停止するから。…いや、チェックはしたけどラケルてんてーの隠し方が上手かったのか?)
そら失礼しました。…まぁ、全てはラケルてんてーが相談に乗ってくれたら、という前提での話しですけどね。
…と、こんな感じのお話でした。これ以上の手は打てそうにないなぁ。プログラムもハードウェアもサッパリだし、クジョウ博士はラケルてんてーの信者みたいなものだから、これ以上疑いを抱かせる事も難しそうだ。
意図的に作られたバグなのか、それともクジョウ博士にも秘密の裏コードなのか知らないが、これで発見してくれるといいんだが…望みは薄いな。
それにしても、クジョウ博士…なんか極東のマッド共とは違う「何か」を感じるんだが、気のせいだろうか? 技術者ではあっても技術バカでもマッドでもない、神経質ではあるけど実に健全な人に見えるんだが、なんかこう…思い込んだら一直線…を通り越して、一途すぎて自分が絶対だと思ったモノの為に、他の全てを投げ捨ててしまいそうな人種と言うか…。
思いつめた挙句に何かやらかすタイプだな。彼に幸あれ。
神逝月
神機兵のテストなう。テスト中だけど、現在俺はフライアに待機して日記を書いている。
今まではなぁなぁと言うか成行きでブラッド達と協力してきたけど、神機兵のテストは一応機密事項なんだそうだ。部外者を置いておけないってさ。
まぁ、それはいいんだ。GE2で因縁の始まりみたいなアラガミ…感応種の、マルドック? …エヴァに出てきそうな名前だって事は覚えてたんだが、あのアラガミと未だに遭遇してないが、それもまぁいい。
代わりにイェンツィーなら遭遇したが、俺とロミオとジュリウスでフルボッコにしたから問題なし。
今回問題なのは、赤い雨だ。ブラッド達が神機兵のテストをしてたら、赤い雲がいきなり湧いて出たそうな。普通の雲の更に上にあって隠れてたらしいが…うへぇ、自然の悪意を感じるな。この場合、自然と言うのは特異点を探そうとする地球だろうか。
まー故意か自然(文字通り)かはともかくとして、赤い雨に降られる前に、皆して一斉に帰還している訳だ。…が、一人だけ遠くに居たシエルは帰還が間に合いそうに無く、神機兵を傘にして、雨が止むまで待機。
ゲームと同じ流れですな。この分だと、シエルのところまでアラガミが寄ってきて、主人公こと俺が神機兵に乗って助けに行く…んだろうけど。
うーん、あの雲…? 俺の考えが正しければ、赤い雨って俺にとっては文字通り色がついただけの雨っぽいなぁ…。この分だと、黒蛛病も…?
つっても、確証がある訳でも立証されてる訳でもなし、いきなり言い出しても信じられないか。無断出撃するしかないな。
が、その前に。
グレム局長が限りなく嫌われ者と言うか金銭>人命な命令を出してる所に、通信で割り込み。
おーいジュリウス、この状況を引っくり返す作戦があるんだけど、乗るか? ああ、勿論グレム局長の指示にも反しないようにしてだ。
「む、作戦? 何かあるならすぐに言え」
あいさ。そんじゃ、ちょっと説明するのに資料が要るから、俺のアカウントでターミナルにログインして、トップ画面右上のファイルを実行してくれ。
「少し待て…これか」
「おい貴様、余計な事をするんじゃない! いいか、貴様は本来フライアに居る事さえ許されておらんのだ。余計な事をせず、俺の「ファイル実行」ゲファッ?!」
「なぁ!?」
おお、フランがキャラを投げ捨てた驚愕の声を上げたようだ。
「…おい、これはどういう事だ? ファイルを実行したらグレム局長が電撃を受けて崩れ落ちたんだが」
あっれー、間違えたかな? …そうそう、右上じゃなくて上から二番目のファイルだった。まぁ、グレム局長は何故か気絶して指示を出せなくなったんだから、仕方ないんじゃね? そこで一番階級高いのジュリウスだろ。指揮頼むわ。
「……色々言いたい事はあるが、後回しか。シエル、聞こえているな? そういう訳で、不審者一名がそちらに向かう」
誰が不審者か。
「フライアのターミナルに、謎の呪文を入力しているような奴は不審者で充分だ。オンキリキリ……? で、結局これの何処が作戦だと?」
作戦だよ? その文章は単なる不動金縛りの呪文だが、それはこの際どうでもいい。
現場の指揮権を統一するのは大事だろ? ま、そういう訳なんで、ちょっと神機兵に乗って行って来ます。
クジョウ博士がそこに居たら、データ取っておくように伝えてください。有人での稼動とは言え、貴重な実戦データです。案外使えるかもしれませんよ。
「残念ながら、クジョウ博士は現在別の場所で神機兵のデータを観測しています。恐らくは現在の状況も把握しているでしょう」
さいですか。 じゃー、ちょっと行って来ます。
そんな訳で、無事シエルの元に到着。近くに居たアラガミは、神機兵を操ってサクサク潰しておきました。
うーん、パワードスーツ…って程じゃないが、サポートアイテムとして考えればそんなに悪くは無いかな、コレ。性能云々よりも、人型ロボットを操っている感がいい。
…にしても、やっぱ神機兵も神機ではあるんだな。アラガミにダメージを与える為なのか、それとも制御の為なのか或いは…ラケルてんてーが最初から仕込んでいたのか、とにかく神機兵にはアラガミが使われている…神機と同じように。野良アラガミと化すくらいだから、納得っちゃ納得だが…。
…この状態で変身したら、神機と同様に神機兵も取り込めないかな。この性能じゃ、取り込んでも無駄か。
そういう訳で、今はシエルの元に辿り着き、ゲーム同様に神機兵を傘代わりにしています。
俺は既に神機兵から降りて、ブリッジ状に肩を組む神機兵の下で………シエルと抱き合っております。
いや、エロい話じゃないよ? 年齢と背丈に見合わない、実に芳醇な柔らかさを感じてはいるけど。キスをするとか尻を触るとか、そーいうセクシャルな事はやっていません。
抱き合ってるのだって、「友達」が危険を犯して駆けつけてくれた事に感極まった、って感じだし。
つまりシエルに邪念は無い。自分がエロい事考えられる対象だって意識すらない。
くっ…鎮まれ、俺の下半身と右脇腹! 浪漫回路は紳士回路! 空気を読むし外道に堕ちない! 欲望だって捻じ伏せてみせらぁ! でも発散するのは必要だね!
…ん? グレム局長がいきなり気絶した理由?
あれだけ勲章ジャラジャラさせてれば、一つくらい細工されたって分かりやせんよ。増して、それが遠隔起動可能なスタンガンが仕込まれているなんて、帝釈天でも気付くまい…気にするまい、かな?
驚愕の真実を一つ。
シエルには性的に手を出してません。