神逝月
なんかロミオが無闇にパワーアップしているのは見ないフリして、何時の間にやら少々ストーリーが進んでいたらしい。主にギルの話しが。
というのも、唐突に赤いカリギュラと遭遇したからである。…ただし、赤犬(マグマ人間に非ず)も一緒に。
そもそも赤いカリギュラって、何で赤いんだろうか。
ムーブメント師匠の嫁さんがアラガミ化したんだっけ……いや違う、ギルが介錯したから、嫁さんの死因なんだっけ。
ギルもムーブメント師匠も、無駄に気負いおってからに。
まーそれだけなら普通にフルボッコできたんだけどさ。と言うか実際したんだけどさ。
言っちゃなんだけど、極東のアラガミとしては弱い方だしな。ここに居るのは、当代のゴッドイーターとしては上から数えた方が早いジュリウス、ロミオ、極東でもエースクラスの実力を持つムーブメント師匠、血の力に覚醒済みのシエル、そして俺。
突進してきたのを袋叩きにしたよ。
…ただ、そこで赤犬が突撃してきたのは予想外だったけど。
うん、そうなんだ。例によって要らん一捻りが入ってた。
ただ、結果的には良かったのかもしれんけどさ…。
うーん、まぁ大雑把に記録しておきますか。
まず、最初に赤リギュラ…誤字だったけどなんか語感が気に入った…と遭遇して、ギル近辺での人間ドラマをマルっと無視してボコスカぶん殴ってた訳ですが。
その途中に、いきなり遠吠えが響いたんですよ。ブラッドがその場に居たから、ムーブメント師匠の神機が停止するような事はなかったんだが、それに気を取られて赤リギュラに逃げられる所だった。
で、遠吠え2発目。近くにあった、崩れかけた崖の上に赤犬登場。勿論、夕日をバックに仁王立ち(四つんばいだけど)して逆光を背負い、昭和の紙芝居時代のヒーローのような有様だった。
そして見せ付けるように遠吠え。3発目の遠吠えで、傷を負って逃げようとしていた赤リギュラの動きが変わった。遮二無二…というよりは、保身を忘れて突っ込んでくるようになった。
そういや、赤犬ってそんな能力持ってたよなー。要するに極度の興奮状態と言うか活性化状態と言うか、怒り狂わせて逃げるのから戦闘に向かわせたのな。
まーそれだけなら、逃げようとしていた獲物・仇が踏みとどまったんで、むしろ歓迎だったんだけどねー。
いきなり赤リギュラが妙な能力使い始めた。イメージで言うならアレだ、鬼いちゃんの幻影剣。
単なる幻なら良かったんだけど、受けると多少なりともダメージがある…と言うか、ダメージがあると思い込むと言うかね。アレに当たると、「斬られた」と錯覚するようになっていた。物理ダメージじゃなくて、テレパシーの一種っぽいな。実際、肉体には斬られた跡はあんまり無かった。
それをブンブカ振り回すは投げ飛ばすはで暴れ回り初め、そこに「とうッ!」とばかりに赤犬が乱入してきやがって…。ああ面倒臭かった。炎と咆哮と氷と幻影剣とアラガミバレット2種類の大乱舞だったわ。
…コレ、ひょっとしてアレか? 赤犬が赤リギュラの能力を目覚めさせた? アラガミ側に、ゲームで言う主人公の「喚起」の能力持ちが出てきたのか?
もしそうだとしたら、コイツを逃がすと洒落にならん。赤犬が吼える度に、周囲のアラガミが感応種になりかねん。
ま、アラガミ化する必要も無かったけどね、結局。切っ掛けはギルが幻影剣の攻撃をマトモに食らった事だっけ。
追撃しようとする赤リギュラを俺とムーブメント師匠で、赤犬をロミオとジュリウスで押さえ込んで、傷を負いながらもなんか決意した表情で、ギルが突撃。チャージ突き刺しからの、赤リギュラに刺さっていたケイト氏の神機を使っての追撃で、見事に赤リギュラを仕留めて見せた。
で、この時にどうやら血の力に目覚めたらしい。ゲームとほぼ同じ流れではあるな。
ただ、ゲーム同様に心理的な問題、絆的な問題が乗り越えられているのかと言うと…分からんな。何せ、俺自身がギルから話を聞いたワケでもなし、どんな決意で突撃したのかも知らない。
血の力に目覚めたのは多分、感応種による血の力…霊力の篭った攻撃を受け、それに反発して力が高まったからだ。仇は討っても、精神的な問題を乗り越えられたかは俺には分からん。
…そうだな、あの時と同じような感じだ。討鬼伝世界で、那木さんを好き放題開発しまくった上、戦闘中に浮気がバレて射殺されかけたあのループと。イベントだけを乗り越えて、肝心なトコを放置してる……のかもしれない。
…いや、問題はどっちかと言うとムーブメント師匠ことハルさんの方か?
何がどう影響したのか知らないが、「神機に触れた時にケイトさんに会った」と述べている。うーん、感応現象…か? でも今の腕輪には制御装置か何かがついてるみたいだし。
まぁ、それが単なる妄想だったにせよ、感応現象だったにせよ、或いは未だ人知が及ばない奇跡の類だったにせよ、ギルはそれで何かしら割り切ったか吹っ切れたかしたらしい。
が、ハルさんはどうだろう。最初から、ギルを憎んでいた訳でもないし、仇を討てばどうこうなると思っていた訳でもない。…これで何かしらの踏ん切りがついたんだろうか?
溜め込んで狂気に走るような人じゃないとは思うけども…。
…そうそう、赤リギュラは仕留めて、赤犬の方だけど、こっちもどうにか仕留める事が出来た。
ゲームでもそうだったけど、身軽なこと身軽なこと。赤リギュラを仕留めたら、すぐに退散しようとした。引き際も見事。崩れかけた建物を足場に、立体軌道で逃げようとした…んだが、それにはちょっと瞬発力が足りないなぁ。
長距離の跳躍は、それだけ軌道と着地地点を予想しやすくなるんだぞ。
大ジャンプからの三角飛び…しようとした壁面を狙い撃ち、バランスを崩した所にロミオの全火力砲撃。落下したらジュリウス・ロミオ・俺の3連撃で足を切り刻んで機動力を削ぐ。更に、血の力に目覚めて(更に本人曰くケイトさんに会って)テンションゲージが振り切れているギルの攻撃で、割とアッサリと赤犬は沈んでしまった。
ヒーローみたいな登場をしたのに、盛り上がりもクソもなく…文字通り噛ませ犬みたいな退場だったな…。
これ、どうなるんだろうな。赤犬って、ゲームストーリーではロミオの死因にならなかったっけ? でもそれを言ったら、ロミオは既に血の力に目覚めてるし…。
いや、それよりも問題は、あの赤犬の能力の方だ。赤犬自体は、今後も頻繁に出現するようになって来るだろう。それ自体は構わない。周囲のアラガミを活性化させるのも許容範囲だ。
だが、赤リギュラにしたように、喚起モドキの力で他のアラガミを感応種に目覚めさせたらどうなる? 特殊な攻撃方法が追加されるだけならまだいい。神機の稼動を停止させる能力が備わっていれば、大惨事なんてモンじゃすまない。ゴッドイーターが軒並み無力化されてしまう。
何か対策、できるかな…。
神逝月
赤リギュラのような荒神の対策はともかくとして、黒蛛病患者の収容施設に顔を出してきた。
極東にはそこまで患者は多くないようだが、それでも酷いもんだ…。野戦病院だな。
ちなみにここで、訪問していた葦原ユノにバッタリ会ったんだが、それは置いといて。
赤い雨を直で見たときから予想はしていたんだが…黒蛛病の原理が、大体わかった。医学的な話は全くできないが、要するにこれはアレだ。外から注ぎ込まれた霊力が、毒になっているんだ。イメージ的には、討鬼伝世界の異界の瘴気のようなものだ。
赤い雨に霊力が籠ってるのを見た時から、「あれ、これ俺だったら治せるんじゃね?」とは思っていた。やり方は簡単、鬼払いの要領で浄化してしまえばいいだけだ。異界の中にいては、どうやったって瘴気の浸食の方が早いんで、とても間に合わないが…この人達は、外からの供給がない状態だ。浄化してやれば治せるかもしれない。
…と、思ってたんだがな…。
黒蛛病がどういうものかは俺の予想通りだったが、そこから先はそうでもなかったらしい。
試しに一人、誰かデク…いや実験台…披験体になってくれないかなー、間違えたかな?しても問題ない犯罪者とか居ないかな、なんて思いながら見て回ってたんだが…感染具合を見てみたが、どうにもおかしい。一見すると、全員黒い蜘蛛の模様が表れているだけで、苦しみ方も同じように見えるんだが…霊力の流れを探ってみると、見事にバラバラだ。
下手に浄化したら、どうなるかわからない…。やるなら、体全体の異物…霊力を一気に浄化するなり抜くなりする必要がある。中途半端に残していると、それこそ大爆発しかねない。
今のままだと、出来ても一人二人か…せめて、黒蛛病が発生する瞬間か、悪化する経過を直に見られればいいんだが。そういや、何かのきっかけで黒蛛病患者が一斉に苦しみだすって展開があったような…。もう少し資料を漁ってみるか。
だが、それでも助けられる人数は3桁に届かないだろう。そう考えると、葦原ユノの歌は スゲェな。霊力も殆ど籠ってないだろうに、ラジオ越しの歌声で黒蛛病を食い止めるんだから。
……いや、待てよ?
もうちょっとエゲツなくて下種な考え方をすればどうだ?
黒蛛病の患者を完治できるのは、多分現状では俺だけだ。(まだ実験もしてないが)レアリティで言えば、多分俺の方が上だろう。
いや、別に貴重だとか、治療して恩に着せるとか考えてるんじゃない。
ポイントは二つ。患者の数に対して、癒せる人間が圧倒的に少ない事と。
霊力でどうにかできる問題なら、ブラッド隊にも同じ事ができるようになる可能性があるって事だ。
ブラッドはフェンリル所属のゴッドイーターであるとはいえ、実態はラケル博士の私設部隊に近い。それが本当に黒蛛病を治せるようになったらどうなるだろう?
ラケル博士には、称賛の視線が集中するだろう。血の力の出現を預言し、それに備えて環境を作った女傑。ブラッドに戦うだけでなく、癒し手としての評判も付随すれば、更なる評価を得られるだろう。
その代わり、ブラッドを今までのように手元に置いておく事は難しくなるハズだ。
黒蛛病患者はあちこちに居る。ブラッドが一団になって移動し、治していくのではとても間に合わない。必ず、一人だけでもいいから来てくれ、という声が上がってくる筈だ。
それを跳ね除け続ければ、ラケル博士の評価は一変して、患者を見捨てて貴重な道具を手元に置くことに拘る、冷血な女として見られるようになる。
…机上の空論だけどな。俺が他人の考えを、内面観察術なしにトレースするなんて無謀の極みだ。まして、政治的な攻防や、民衆の反応なんぞわかる筈もない。
が、ブラッドをラケル博士から引き離す手段としては、効果があるような気がする。
それでなくても、黒蛛病を治せる可能性があるのは事実だしな。
一回、支部長に相談してみるか。
…考えてみりゃ、黒蛛病が治せるなら、ジュリウスがブラッドを離れる理由もなくなるか? ロミオもそうそう死にそうにないし。
それならそれでいいか。ラケルてんてーの計画の算段を潰せるんだから。
相談して来たら朗報、ある意味悲報が入ってきた。アリサとレアに連絡が取れたそーな。
で、今関わってる案件を速攻で片づけて、こっちに向かっているそうな。「再会の抱擁が無事に終わるよう祈っている」と言われたが、どう見ても他人事扱いである。実際他人事か。
まぁ、実際物理ダメージはワンパンとビンタ食らう程度で済むとは思うけど…その後のご機嫌取りが大変だな。ま、黙ってあんな事やった上、3年もほったらかしにして、勝手に帰ってきてるんだから無理もないけど。
とりあえず…もうすぐ、ようやく、溜まりに溜まったムラムラが発散できる! タマりすぎてゴールデンバウムもといボールの中でネバネバが固形化するかと思ったぞ、尿道結石みたいに。
なんかこう、体の中で精製された精子が分解されて巡回してまた精子になってと、体の中でちょっとした輪廻転生が回ってる感じだった。この輪廻の輪、二人に思いっきりぶちまけてくれる…。俺がいない間、二人でどう開発しあったのかも気になるしね。
…と、先走った(汁的な意味でも)が、まだ帰ってくるのに一週間以上かかるらしい。普通であれば一か月以上かかる案件らしいが…どんだけブーストかかったんだ。
んじゃ、話を元に戻して…黒蛛病の事だ。いきなり「治せるかもしれない」と言っても半信半疑だったが、まぁ信じてくれた方だよな。二人に接触した時から、色々やってきた結果だろう。
実験と方法確立の為にも、経過を見てみたい…と伝えたら、現在公開されている資料のみだが渡してくれた。また、症状が悪化するのは、赤い雨が降る頃だったらしい。…あー、言われてみるとそんな展開あったような。
雨に触れてる訳でもないのに悪化するって事は…体内に残った力と、外の力が呼び合ってるのか。これに耐えられるのが、特異点候補…なのかもしれない。
とりあえず、天気予報にロックオンしておくか。
神逝月
何度も黒蛛病の治療施設…実際は隔離施設だが…に来ている内に、顔を覚えられてしまった。ただし、いい意味で覚えてくれている人は少ない。
まーそれはしゃーないよ。身内の見舞いに来ている訳でもなく、芦原ユノのように元から人気がある訳でもなく、更に来たと思ったら病人達の体に現れた蜘蛛の模様をジロジロと見回してはブツブツ言っているだけ。
俺が然程頭良さそうじゃない、明らかに研究者や医者じゃない事も合間って、見物に来ていると思われているらしい。あまり否定は出来ないが。
歓迎してくれる数少ない人と言えば、元から天涯孤独で見舞いに来る人も居ない上、隔離されて他人との会話に植えているような完全無欠のボッチか、幼すぎて悪意なんて理解できてない年齢=てんすの子くらいだ。
…このてんす、ゲームで葦原ユノに懐いてたあの子か? 実際、見舞い…というより慰問…に来ている葦原ユノと仲がいいようだし。
ま、御蔭である程度様態は把握できた。赤い雨が降った時、誰に注目しておくかの目星もついている。後は上手く行く事を祈るのみ。…ちなみに、もしも成功した場合、その後始末は全て支部長に押し付ける事が決定している。榊博士と共謀しました。
支部長がOKを出したのは、俺みたいなのに政治やら何やらの難しい問題を任せるなんぞ論外って理由のようだけど。
はてさて、赤い雨はともかくとして、今後どうなったっけか。もうゲームストーリーなんて限りなく…いや大雑把な所はあってるし…なんかこう、向こう三間半くらいの微妙な距離で乖離してしまっているが、幾つか変わりそうに無い事もある。
ラケルてんてーの終末捕食とか。無人神機兵の停止とか。…いやどうだろ、アレってロミオ…ジュリウスの決意を促すための生贄を追い立てる為の手段だったとしたら、別の方法に変わる可能性も…。
ああでも、ジュリウスを特異点として目覚めさせる手段でもありそうだったな。確かゲームでは、ラケルてんてーから用済み扱いされ(実際はその後こそが本当の用件だったんだろうが)て神機兵と一緒に何処かに放り出され、それを取り込んで特異点化したんだったか。
しかし何故神機兵…ああ、そういや神機兵にもアラガミは使われてたっけ。という事は、何らかの手段でラケルてんてーが仕込をし、ジュリウスのエサとするべく予め作っていたかもしれないのか。
…この辺を考えても無駄かな。何せ、どういう原理でジュリウスがあんなアラガミになっちゃったのか、ロクに覚えてないし、多分論理的な説明なんてされてねーもの。
…思考を戻して、次に確定してそうなのは、ナナの覚醒かな。こっちはラケルてんてーとしても必須事項だと思われるので、妙なちょっかいは無いだろう。…でも前ループで捨ててたしな…アレの理由が未だにわからん。
これについては、俺が地球に戻って最初の狩りでトラウマを刺激してしまったようなので、妙な干渉が無くても、遠からず発生してしまうだろう。
で、これで何が問題かって…まず第一に、引き寄せられてきたアラガミ達を撃退できるかどうかが問題だ。
極東のアラガミは、俺でも一筋縄ではいかない奴が多い。かつての極東なら無双できたかもしれんけど、今は初のGE2の時期に突入している。それだけアラガミも強力になっているし、3年間のブランクは未だに取り戻せたとは言い辛い。
それに、今の極東には寄植種という未知のアラガミだって居る。戦闘力的にはそこまででなくても、未知の敵は何をやらかすか分からないし、寄植種はそれ以上に特定の人達と一部のゴッドイーターにとって、脅威となる特性を持っているらしい。
それはズバリ…。
花粉だ。
別に某ワールドウッドラビリンスなゲームのトラウマ的モンスターの話をしている訳ではない。…今思うと、アラガミ化をコントロールできるようになった切っ掛けの夢、あのゲームっぽい迷宮だったな…まぁそれはおいといて。
もっと身近な話である。アレルギー反応だ。もっと分かりやすく言えば、花粉症。アレだ、寄植種から生えてる植物の花粉が、アレルギーを引き起こすらしい。
それこそ、毒や石化の類でないだけマシと言えない事もないが、これだけでゴッドイーターの一部でさえ無力化されてしまう。ゴッドイーターとして強化された時点で、大抵の人は花粉症から解放される筈なのだが、元々酷いアレルギーの人は残ってしまう事もあるとかナントカ。
俺も他人事じゃないんだよなー。ずっと浴びてるといつかはなってしまうらしいし、アラガミに寄生しているような植物の花粉が普通の花粉とも思えん。まさか、これが赤い雨同様の効果を齎すとは思わんけど…。
とは言え、そこまで悲観もしていない。寄植種の花粉で動けなくなってしまうゴッドイーターは数える程だし、集まってきたアラガミを俺一人で倒さなければいけない訳でもなし。
と言うか、極東のゴッドイーターでベテランなら、延々とアラガミに襲われる状況くらい2~3回は経験してるだろーから、むしろ一番危険なのはその経験が無いブラッドなんじゃなかろーか。
俺は…ブランクを埋めるのに丁度いいとも思うし、最悪アラガミ化という手もある…ラケルてんてーに知られそうだから使いたくはないが。と言うか、鈍った体を解す為、今回は生身で進める所存である。
それに、あと一週間足らずでアリサが戻ってくる予定だしね。アイツが今どういう立場に居るのか分からんけど、頼めば全力で応えてくれるだろう。俺には勿体無いくらいの雌忠犬だ。
…一回くらい、噛み付かれる覚悟しとかんといかんがな。