楽しいよりも苛立つ印象の方が強い。
ダイレクトにコロコロしにくいから今一つ爽快感が無いし、オンラインで近寄ってきた人に訳も分からない内に3回くらい惨殺されたし、ハッキングも何やってるのかよく分からんし。
と言うか車の操作が無駄にシビア。求めてないよそーゆーの。
メインシナリオだけクリアしたら投げるかな…もうコントローラーを八つ当たり気味に何度も投げたけど。
対人でのアオリにこのゲームの神髄があると言われちゃいるけど、そこまで行けるかな…。
あと、何か突然ランキング10位くらいまで再浮上していた件。
魔禍月
足だけの鬼については報告したが、何処にいるのかも分からないし、出てきたとしても昨日の通りなら近づかなければ問題ない。
…ただ、運悪くウタカタに向かって進んできたりしないかが問題だが。
正体だけでも掴めないかと秋水が書庫をひっくり返しているようだが、流石に下半身のみの鬼なんて見つからない。
…と言う事は、実は下半身に見えて別物だったか、或いは上半身が見えなかっただけ? さもなくば…実はジオングの足だったとか? どこからともなく上半身が飛んできて、金属音と共に合体。うーん、可能性はあるな。
ま、それは置いといて、今度は那木さんが鬼の手を使う番だ。
しかし、今は幸か不幸か大物を掃討するような任務がない。平和でいい事ではあるんだが、タイミングが悪いなぁ。
とりあえず、ちゃんと起動できるかだけでも確認しようって事になって、俺と二人で出発。ホロウは今日は防衛班の方に行っている。伊吹がお休みだからだ。
二人してウロウロしながら、医薬品の原材料の補充。丁度いい機会だから、キツネ草の在処にも誘導しておいた。…非常に手抜きっぽい芝居だったのは否定できない。
まぁ、那木さんは絶滅したと言われていたキツネ草を見て興奮し、俺の言動の不自然さには気が付かなかったから別にいいけども。
見つけたキツネ草は、幾つか持って帰って備蓄、そして一本は俺が預かって養殖する事になった。
心臓に効く特効薬の原材料と言っても、当面使う予定は無いんだけどね。心臓病の人なんてそうそうお目にかからないし、橘花だって結界の強化に鬼の手を使えば、そこまで負担が出るとは思えない。
万一の備え、という程度のモノでしかなかった。…そういうモノに限って、必要な事態に陥るのが世の常だが。
今回の探索では、特に大型鬼との遭遇は無し。那木さんは鬼の手を起動させる事はできるものの、あまり効果的な運用は出来そうになかった。元々遠距離系だしね。突進とかを止められるのは大きいだろうけど、それをやる相手が居なかった。
それよりも那木さんが興味を示したのは、キツネ草を持って帰っての養殖だ。キツネ草に限定した事ではなく、仕入れるのが難しい薬草を養殖し、安定した供給が出来ないか? と言う事である。
…まぁ、出来るとは思うよ? GE世界を一変させた、MH世界の植物の種とか肥料とか、まだ残ってるからね。栄養は多ければ多い程いいってもんでもないだろうが、多分何とかなると思う。MH世界の不思議パワーを舐めんな。…明らかに真っ当な農業や菜園をバカにしているような気がするが。
多少とは言え、俺もMH世界の農園を経営した事がある身だし、採算を度外視すればノウハウもある。ハンターの訓練としても習うからな。…殆どアイルー達に任せっきりだったけども。
と言う訳で、那木さんが紅月の料理指導の他に、薬草菜園の様子を見る為にちょくちょく家に訪れるようになりました。
…何だろう、修羅場の土台を着々と形成しているようなこの予感は…。
話は変わるが、主力モノノフの最後の一人…速鳥は未だに里に戻ってきていないらしい。長期の偵察を任せているから、と言う事だったが、ちょっと長すぎやしないか? 一度探しに行った方がよくないか?
大和のお頭に相談してはみたのだが、「定期連絡は受けているから問題ない」らしい。ぬぅ、速鳥にも鬼の手を使わせてみたいんだけどなぁ…。
そんな事を初穂に向かってボヤいたら、「だったら探しに行きましょ! グウェンも来る?」とか言い出した。おい、何故そうなる。いや確かにそうなるのも流れだけどね。帰ってこないのが心配なら探しに行こうってのも道理だわ。
うーん、どうしたものか。探しに行くのはいいんだが、初穂がちょいと心配だ。確かに先日の一件で、何とか一人前と言えるくらいには動けるようになったが…異界の奥地に踏み込んでいける程ではない。その辺、自覚しているのか居ないのか…。
壁を破った事で、急激に腕を挙げつつあるから、慎重さと実力のバランスが崩れつつあるのも事実なんだよな…。
…よし、ここはひとつ、オモリでもしに行きますか。
魔禍月
初穂とグウェンを連れて、異界の浅い当たりをフラフラと。実地訓練も兼ねているが、二人とも本当に腕を上げてきてるな。それでも、一人前のモノノフとして考えると、ピンキリで言えばキリの方だが。
ま、そっちはいいんだ。速鳥は異界の深い方を偵察してるだろうから、この辺の探索で見つかるとは思ってない。今回の見回りのメインは、あくまで初穂達の仕上がりの確認。
なもんで、別に年頃の少女二人を侍らせて、いい気分で練り歩いているんじゃないんですヨ紅月=サン。
…え、那木さんが家に度々来てる理由? そりゃ紅月の料理の監視の為と、先日から始めた家庭菜園の見物の為ですが。
別に疚しい事はないぞ。
…え、神垣の巫女? いや橘花は今日の任務の帰りにバッタリ会っただけで、大した事話してないんだけど。多分、あっちは俺の名前も知らないぞ。
ああうん、とりあえず座れ、腰を据えて話し合おう。
…と言う訳で、何かしらんが紅月が拗ねた。「やっぱり若い子がいいんですね」ってアンタなぁ…。いや若さが魅力的なのは否定しないが、熟女も同じくらい好きよ?
と言うかそのセリフはある意味自虐では。
うーむ、誤解がどうの、嫁入りの意識がどうのと言う以前に、なんか不安定になっとらんか?
本当に紅月が嫁入りして一緒に来ていたのだとしても、那木さんが家によく来るとか、任務で女性モノノフと一緒だったとか、その程度で目くじら立てるか? それでどうこう言ってたら、日常生活送れねーよ。職場で女の子と話したら浮気と見なすってレベルだろ。
と言う訳で、ちょっとOHANASHIしました。いや腕力も下半身も使わなかったけどね。
紅月にあったのは……何と言うか、一言で言えば『焦り』?
意外と現状は正しく把握していた。俺が紅月を連れてきたのは、男女の情とかからじゃなくて、西歌のお頭に押し付けられたからだ。西歌のお頭が紅月を俺に押し付けたのは、邪魔になったなんて事でも見放された訳でもなくて、里の大改革を自分の代で終わらせる為、そしてその後の世代交代をスムーズにする為。
まぁ、「ついでに婿を捕まえてこい」的な事も言われていたらしいが。少なくとも紅月は邪険にされていた訳ではない。
んじゃ一体何に焦っていたかと言うと…まぁ、俺との距離感?
結局のところ、男ゲットの機会をどうすればいいのか分からず、アタックしようにも手段が分からず、そうなると当然進展らしい進展もなく、他の(若い)女に過剰反応していたよーだ。
あー…まぁねぇ…。トンビに油揚げを攫われるかどうかの瀬戸際みたいなもんだし、経過はどうあれ婿作ってこいと言われた身。で、その第一候補は以前セクハラと言う名のプロポーズ(ひどい表現だ)した俺な訳で。しかし俺からのアプローチはその後は無し。
焦りもするか。
うぬぅ………と、とりあえず、一緒にお出かけでもするか?
…腕を組むか手を繋いで。
そういう事になったのだ。
那木さんにバッタリ会って、羨まし気な視線を向けられたりもしたがな!
魔禍月
さて、そろそろ最初の大攻勢が近づいてきているように思う。…んだが、どうだっけ。速鳥が戻ってきてからだっけか?
初登場シーンが、一人でミフチを倒した後に遭遇したのは覚えているんだが…今までのループの繰り返しで、ゲームのシナリオがどうだったのかイマイチ思い出せなくなっている。
速鳥はまだ見つかってない。連絡自体は続いているので、特に危険な状況にある訳ではなさそうだが。
初穂とグウェンは、異界探索中に何度か危ない目にもあったりしたので、だんだんと慎重さを取り戻しつつある。いい事だ。
速鳥の事はともかくとして、大攻勢に関してはどうしたものか。俺、里の防衛班所属だから、今までのように好き勝手に出撃する事はできそうにないんだよな。
まぁ、最悪、スタンドプレイって事でコソコソと出撃して大暴れするって事も考えてるが。
準主力級の防衛班も動員して、あっちこっちに罠を仕掛けているが、とてもじゃないが数が足りん。
仮に、明日にでも大攻勢が起こるとしたら…どれくらい保つ?
今までのループと同様の戦力が押し寄せるとして、こちらの戦力は速鳥が居らず、初穂はそこそこ仕上がっていて、グウェンはようやく半人前。俺と紅月とホロウが居るから、前回よりは戦力は整っている。
鬼の手は…結界強化の為、橘花に持たせるべきだろう。
上空からの攻撃で、結界が破れるのは防げるか? …いや、あのイベントは那木さんの個人エピソードとも絡んでたから、次の攻撃の時だったっけ?
うーむ…。
いや、今回に限っては前回の例を参考にするのは危険か。先入観は何時だってあの世への片道切符だが、それを差し引いても今回は色々と例外が過ぎる。
討鬼伝世界に来てから一か月以上もマホロバで過ごした時点で、鬼達の軍勢がどうなっているか分かったものではない。更にいうなら、先日出現した鬼下半身(仮名)の存在もある。どーせ、攻勢の時に故意か偶然かは置いといて、フラッと出てきてややこしい事になるに決まっている。
うむ…ここは一つ、ちょっと強硬手段に出るべきか。異界の奥地、オオマガトキが起こると思しき場所を、こちらから探索する。
欲を言えば敵軍の戦力を削りたいが、最低でもどれくらい集まっているかを知っておきたい。
俺一人でも何とかなるとは思うが…うん、他にも一人連れて行くか。
紅月…かな。ホロウと伊吹は防衛戦力だから動かせん。初穂とグウェンは、流石に異界の奥地まで連れていける程強くない。
桜花達だと、異界の奥を強行偵察するという無茶振りに応えてくれる程、まだ信頼関係が構築できてない。てゆーか、大和のお頭が許す筈がない。
紅月も許さないかもしれないが…まぁそこはそれ、ゲスい男の真似でもして丸め込むとしよう、ヒモみたいなやり口で。…真似するまでもなく、実際ゲスいが。
そうそう、すっかり忘れていたが、先日禊場が完成した。
俺は何もしていない。どうやら紅月とホロウが、何かのついでに依頼を達成してきたらしい。
紅月曰く、『モノノフにとって、禊場は非常に重要な物』だそうな。ま、確かに精神統一に貢献するし、その結果特殊なスキル…モノノフ風に言えば『加護 だろうか…が現れる事も珍しくない。
…そして男どもにとっては、美女・強い・手が届かないと3拍子揃った女性モノノフ達が、あそこで肌着一枚になって…と妄想するタネにもなっていたりする。禊場で『コト』に及ぶ人がいるかどうかは、想像に任せる。一人でやるのか、二人でやるのかもな。
…ふむ。
…うむ……偵察に行くときは、紅月と一緒に禊場に行くか聞いてみるか…。
これは下心からではなく、ジュンスイにセンリョクを増す為のコウイである。きっと。多分。
魔禍月
早速偵察に出る事にした。色気のあるお出かけでなくて申し訳ないが、紅月はしっかり共をしてくれた。…禊場の中までな!
いや、触れたり意味深的な事はやってないよ? 紅月って男捕まえようとしてっけどウブだしさー。
手を繋いでお出かけするだけでも舞い上がる紅月を、禊場に連れ込んだ日にゃーもう…。出発前に気絶しちまうかと思ったわいやー。あんまりにもテンパるもんだから、視姦も殆どできんかった。
…まーアレだ、これもある意味紅月の精神安定の為でな。飴と鞭って訳じゃないが、こうやって男女間が進展しているよーなイベントを体験させといた方が、紅月は安心するっぽい。…甘酸っぱいイベントとかもやってみたいだろーしね。手ぇ出すだけが色事ではないのだよ。
結局、最後まで(禊場から出て着替えるまで、という意味だぞ)耐えきれなかったけどな。精神集中を(かなりガタガタながらも)済ませて、体を拭こうとした辺りで限界がきた。顔を真っ赤にしてぶっ倒れてしまったのだ。
…羞恥心が限界にきたって事なんだろうが、最後の一瞬に俺の下半身に目ぇやってたのは見逃してないぞ。いや、目をやったから限界を超えたのかな?
顔面から水場に倒れ込んだからなぁ…かなり慌てた。完全に気を失ってたんで、とりあえず水場から引っ張り上げて……禊場に入ってきた那木さんにバッタリ。色んな意味で気まずくなりそうだったが、紅月が突然気を失ったと聞いて、すぐに診察…は始めなかった。例のトラウマが顔を出したらしい。
が、紅月がどういう状況で気を失ったのかを聞くと途端に冷静かつ半眼になり、汲んできた水をぶっかけて起こしていた。それでいいのか医者。いや起きたからいいんだろうけども。
…なんというか、プライベートでは結構嫉妬深いんだよなぁ、那木さんって…。いや嫉妬深いと言うか、割と怒りや恨めしさに任せて行動できると言うか。いつぞや、浮気がバレて那木さんに射られそうになった時とかね…いやあれは完全に自業自得だった訳ですけども。
ふむ…奇禍と言えば奇禍、或いは奇貨。那木さんが診察を躊躇った理由について、問い質してみるか。尤も、その理由はとっくに知っているし、紅月からも少し聞いているので、会話と言うか個人エピソードイベントのとっかかりにするだけだが。…知ってしまっているのは不可抗力とは言え、人間相手の考え方じゃねーなぁ。
しかしそれはそれとして、偵察には出た。なぜか那木さんも一緒に来たが、まぁ戦力が増えるのはいい事だ。
向かうのは武の領域。この後、ゴウエンマが現れる…筈の辺り。オオマガトキが起こる塔まで偵察しに行こうかとも考えたが、あそこはちっと深すぎる。俺一人ならともかく、他の二人の行動限界がな…。
さて、ピンポイントで鬼の痕跡を探ったのが良かったのか、鬼の大群…の、痕跡を発見する事ができた。
まぁ、あんなモン、俺が調べなくても、誰でも見つけられたと思うけどさ。あんな……バカでかい足跡と、何かが大暴れしたような痕跡は。
何があったかなんて、考えるまでも無かった。先日の鬼下半身の仕業だろう。足跡のサイズ、両足の幅がほぼ一致する。…で、何でか知らんが、鬼を相手に大暴れしたっぽいんだよなぁ。
やっぱり、相手が何なのか全く識別してないんだろうか。少なくとも、実は人間に味方している…って事は無いと思うんだけども。
…しかし、何体かは鬼下半身に蹴っ飛ばされてお陀仏したようだが、中型から大型の鬼が集まっていたのは事実のようだ。
普通、大型鬼はそうそう群れない。群れたとしても多くて4~5体くらいか。やっぱコレ、異変の前触れだよな。大攻勢の事を知らない紅月と那木さんも、この点については異論無し。
戻って大和のお頭に報告しねーとな。
と言う訳で戻ってきたのだが、まさかここで速鳥とご対面とは思わなかった。
しかもかなりの重症…つっても、自力で動けるだけの余力はあるようだが。
何でも、異界の奥を偵察している最中、妙な鬼達を見つけたらしい。大型鬼達が集まって移動していて…超大型の鬼を運んでいたとか。
超大型…って、それひょっとしてデカい下半身?
…ああ、大当たりか…。どうやら、俺達と入れ違いになったらしい。と言う事は、その大型鬼達は大攻勢をかける為に集まった鬼達で…そこへ乱入してきた鬼下半身を捕らえて、どこかに運んで行ったと言う事なんだろうか?
速鳥はその鬼達に見つかり、撤退しようとしていたのだが、丁度そこへ鬼下半身が乱入。鬼も文字通り蹴散らされたが、余波で速鳥が負傷。何とか里まで戻ってきたらしい。
やれやれ、俺らが仕入れてきた情報は、ほぼ速鳥に報告されてしもーたな。
…しかし、鬼下半身を、他の鬼が運ぶ、ねぇ…。アレを無力化できるような鬼が、この時点で居るとは思えんが…。いや、どうやったのかは別として、殺すのではなく運んで行った? 何の為に?
…思ってたより厄介な事になるかもしれないな。
で、速鳥の代わりに、俺とホロウが交代で偵察に向かう事になった。人選の根拠は、鬼疾風と鬼の手により、有事の際の逃走できる可能性が一番高いから。
戦力低下した防衛班に、紅月が入る形となる。
…で、クッソ忙しい事に、並行して橘花に鬼の手の使い方を教えなきゃいかん訳だ。今回の発見で、この一件の優先度が跳ね上がった。
あの鬼下半身を他の鬼達が捕獲していったと言う事は、何かしらの利用方法があるのだと思われる。もしアレが里の近くに放り出されたら、今の結界ではとても耐えきれるものではない。
そういう訳で、早速鬼の手を渡して訓練を始めようとしたのだが、今一つピンとこないらしい。一見すると、宝石っぽい石ころが一つついているだけのフィンガーグローブだしな。こうして言葉にしてみると厨二臭い。
想像力がものを言う鬼の手を使うのだから、ピンとこない、今一想像できない、と言うのは非常によろしくないファクターだ。
なので、実演する事にした。
ゲームでミフチとの一対一の戦いの時のように、千里眼っぽい力を使って、実際に使っている所を見てもらう。
…もうちょっと苦戦した方がよかったかな…いや、別にあの戦いを再現する必要はないんだけど、アレが切っ掛けで橘花が主人公に色々話したり心を開いたりする事になっていたと思う。
俺の場合、心と言うか股を開かせてから気を許すように誘導するという手もあるんだが。股と言うか尻か。
ま、橘花の尻は惜しいが、必須という訳でもない。『気晴らし』は必要だけど、代替え案が見つからなかった時でいいだろう。…今この時点で下手なアクションを起こして関係を持てば、桜花よりも先に紅月が何をするか分からんし。
とにかく、適当な鬼を相手に鬼の手の実演を見せ、「これは凄い道具なんだぞー」と言うのを強調してみる。分かりやすく鬼を消し飛ばしたのが良かっただろうか。モノノフではない橘花も、鬼の体を完全に破壊する事はできない、という定説は知っている。それをひっくり返すのは、いい演出だったろう。
で、それを使って結界の強化をする訳だが……まぁ、そう上手くはいかないよなー。小さな結界を作り出すだけならともかく、今まで里を覆っていた結界を丸ごと作り直すのは至難の業だ。
とりあえず発想を変えて、鬼の手をエネルギー源として考えて使おう。こいつが簡単に力を増幅してくれるから、そこから好きなだけ力を取って、結界に注げばいい。元々、秋水だってそういう提案をしていたし。