シフト作るのとスタンプ押すのが面倒臭ェ。
シフトは最悪適当もとい重要なトコだけ振って、翌日分だけでもやればいいんだけど、スタンプは大量に押していかないといけないんだよな…。
同時に等間隔で10個くらい日付を押せるスタンプ台とか、一枚押したら自動で一番上の紙を退けて、次の紙にスタンプ押すような機械ってないだろうか。
出来れば一万円以下で。
あと、ガキ使見る為に31日は休みたいとかいうスタッフやら、別の日に出るから31日は休みというスタッフに困る。
いや、前者はともかく後者はまだ分かるんだけども…。
それでは皆様、よいお年を。
黄昏月
新しい月になって、魔禍月が終わってしまった。まぁ新しい月になっても、マラ月なのは変わらないんですが。
今日は二つほどイベントがありました。いや大した事じゃないんだけどね。日常回的なナニカと言いますか。
まず一つ目。速鳥との偵察任務から帰ってくると、グウェンが里の人達に混じって洗濯していた。まー洗濯くらいすりゃーいいんだけどさぁ…。なんつーか、エラく見慣れたと言うか見慣れない衣装が並んでるんですが。
「ん? これか? …イギリスから日本に来るまで、路銀が無かったからな…。あちこちで日雇いしてもらっていたんだ」
で、その時の服がコレってか? でも、そういうのって辞める時に返すものじゃないのか?
「私も返そうとはしたんだが…白炎が現れて、逃げるしかない時が何度もあったんだ。悪い事をしたとは思っているが、どうしようも…」
あー…ナルホドなぁ…。白炎が出るとわかったら、仕事放り出して人気のない所に行きゃなきゃいけない。理由を説明できる筈もない。
んで、何とか逃げ切っても、どの面下げて戻るんだって話…。
どんな理由であれ、任された仕事を放り出してるんだしな。
「それで賃金を貰えないのが、何度あった事か…。何事もなく仕事を終えられたと思ったら、給料を受け取る寸前に出てきた事もあったな…。そういう場合は結局、路銀の代わりに服を貰ってくる形になってしまった」
お互い災難だったんだな…。しかし、何処で働いてたんだよ、これ…。
「あちこちで…としか言いようがない。言葉が通じない時もあったし…」
騙されて妖しい所に放り込まれなくてよかったな。子供であっても、需要がある所にはあるぞ…。
…正直、これらを見てると、怪しいお店で働いてたとしか思えないんだが。
メイド。 「イギリスでは珍しくないぞ」
チャイナ服。 「それは日本に来る前の国の服だな」
ドラクエの踊り子の服っぽいの。 「どこだったかな…。確か、ロマと呼ばれていた人達の服だったと思う」
…セーラー服? 「それは船乗りの服だな」
ファラオっぽい服。 「進路を間違えて辿り着いた、砂漠の国の衣装」
着物。 「日本についてからも、生活費は必要だったから…」
…お前、一体何年放浪してたんだよ…。と言うか職歴凄いな。
「ここにあるのは、白炎のおかげで返せなかった服だけだ。他にも色々着たぞ」
グゥエンのコスプレ漫遊記? 興味はあるが…と言うか、こんなに荷物持ってきてたのか?
「いや、昨日霊山から届いたんだ。九葉殿が忘れ物だって」
…意外と人のいいオッサンだな。また何か仕込まれてるかもしれんが。
しかし、コスプレ衣装にしか見えないなぁ………。
紅月にセーラー服、那木には踊り子の服を着せてみたいもんだが…流石にサイズが合わないかな。いやでもグウェンって外国人だけあって、日本人より体格いいから、意外と着られるかも…着れるとしたら、多分裾とかギリギリだよな。うむ、イメクラっぽい。だがそれがいい。
しかし、一回着せたらもう返せそうにないな…。知らない間に白く汚れてた服を着るグウェン、と言うのも悪くは無いが。
イベントその2。
家に帰ってきたら、紅月と那木がお喋りしてた。大丈夫だとは思うが、まさか修羅場かと思って(そして紅月が勝手に料理してないかと思って)耳を澄ませてみたんだが……何と言うか、ちと居た堪れない…。
何してたのかって? ワイ談だよ、ワイ談。男の家に来てやるなよ。勝手に家に入るのは許可出してっからいいけど、そーいうガールズトークを男の家でやってどうすんだ。
自分の家なのに、入り辛い…。
と言う事で、ちょっと聞き耳立ててみる事にした。悪趣味? 人の家でワイ談やってるあっちに言え。
とりあえず、二人の会話は和やか……うん、敵意が無いという意味では、間違いなく和やかだった。
話の内容は、自分はアレしたコレされたあんな事させられた、ドレが気持ちよかったちょっと怖かった次はナニをしてあげようだとか、シモ全開だったけどな!
二人とも、経験は…ああ、紅月に隠れてコッソリやった分、那木の方が一回多いが、同レベルだもんなぁ。しかも、意識して二人を違った方向に伸ばしてる。自分がまだやった事のない行為に興味津々で、自分がされてない事がちょっと悔しくて、されている事に優越感と。
…これ、聞き耳立てずにさっさと乗り込んだ方がよかったかな。居た堪れないと言うより、入っていくタイミングがな…。
と言うか、紅月アレやな、本当に知識が偏ってんな。那木はエロはともかく、医者としての見識があるから、色々分かってるんだけど…。
男のアレは鉄より硬いとか、一度の射精で体が真っ白になったりボテ腹になったりするくらいに出る事があるとか、そもそも男は何十発もヤれるとか、処女は初体験が死ぬほど痛いとか、好きな相手にヤられたら無条件で気持ちよくなってしまうとか…。
そりゃ男の生態じゃねーよ、エロゲ主人公の生態だよ。いや、俺の場合はやろうと思えばできない事もないが。
流石に見ていられなかったのか、那木が正しい性知識を伝授している。……ワイ談から説明魔の説明会が出てしまった。これまでは居た堪れなくて入れなかったが、今は説明に巻き込まれるのが怖くて入れない。
しかし、紅月にとってもヒジョーに興味深い事だからか、今のところはフムフムと相槌を打ちながら聞き入っているようだ。流石に医者としての知識は正確で、普通は一度出したら休息が必要だとか、一日の平均限界は何回だとか、出る量はどれくらいだとか、よくよく考えてみると誰がどの状況で集計してんだって話が幾つも説明された。
が、紅月にとっては一部理解できない…と言うか経験則(まだ2回だが)に反する事もあったらしく、首を傾げて質問していた。
説明魔=サンは疑問が出てきた事にむしろ喜んで答えて曰く………まぁ、明確な描写は避けるが、俺がオスとしてどれだけ貴重かってお話だった。ただ、一種の疾患も疑われているようだが。色情狂的な症候群で。うん、疑われても仕方ないとは思う。
が、俺と言えども他の人と変わらない部分もあってだな。
「…と言う訳で、男性の射精量はですね…」
「しかし、明らかにそれ以上の量が…」
「それだけ勢いや興奮が強かったのもあるでしょうが、多分に量については錯覚で…」
「…確かに、思い返せば何度もお情けをいただきましたが、腹が膨れ上がるような事には…」
…うん、紅月が想像してたよーな、一発で疑似ボテ腹になるよーな射精はしてないです。と言うかそんな射精を何発も連続でやってたら、俺が干からびるよりも前に紅月の腹が破裂するわ。
しかし、紅月的にはそれぐらいのヤツを毎回受けていた気分だったらしい。まぁ、間違った知識による先入観の産物と言ってしまえばそれまでだが…。
うむ?
「他にも、『孕め』と言われながら精を受けた時とか、もう全身が震えて…」
「ああ、私もそれは目にしましたわ。意中の方に『子供を産んでくれ』と言われるのは夢ですわね」
…ああ、初めての時のフィニッシュに言ったね。…単なる言葉…ではあるが、それを受けた紅月は猛烈な興奮と、多幸感に襲われたらしい。
…言葉…言葉……と言うより、暗示…? 間違った知識…イメージと相まった事による、本当にソレを受けていたかのような錯覚…。
なら…そう、例えば目隠しをして、延々と耳元で囁き続けたら…? ただ囁くだけじゃない、相手の願望や心理状態を読み取り、BGMやSEまで付け、更に霊力付きの囁きなら…?
…思い起こすのは、霊山で見た裏真言立川流指南書其之参。これ何のエロゲシチュエーション集だと思ったが……或いは?
是非とも今夜からでも試してみたかったが、流石に目隠しはハードルが高かった。ちょっと紅月を怒らせちゃったから、猶更な…。
今日は3人の日だったが、ご機嫌取りがメインになってしまった。
何をやったかって?
…いやな、紅月と一緒にちょっと出掛けて鬼を何匹か打ち取ってきたんだが、その帰りに「口淫とは何ですか?」って聞かれてさ…。
口淫。まー字面から分かるように、口でエロい事する訳だが、紅月はその行為を知らなかったりする。手の次は足で、その後は本番で、口を使っている描写は無かった…或いは記憶に残らない程度にしか無かったらしい。…本当に、読み込んでた艶本が偏ってるなぁ…。
さっき書いた紅月とのワイ談で少し触れたらしいが、あの説明魔にしては珍しい事に、詳細を語らなかったらしい。…まぁ、確かにまだ実践はさせてなかったけどさ…俺が弄るばっかりだったし。
まぁ、お陰で中々楽しめたんだけどね?
口淫と言うとフェラ○オ(今更ながらに伏字)が思い浮かぶだろうけど、もう一個あるんだよね。咥えさせた状態で男が動く、イラ○チオが。
適当な路地裏に連れ込んで、突っ込んで思いっきり動きました。
紅月の負担? 無いよ。処女を一気通貫してすら殆ど痛みを感じさせない、オカルト版真言立川流だぞ? 気道を確保しつつ奥まで突っ込んで、先っちょや竿の部分で口内体内を愛撫するなんて朝飯前よ。
最後は奥まで流し込みました。…どう見ても発情してましたな。
その場で一発…と言うのも考えたし、押せば出来そうだったんだが、速鳥と桜花に見つかりそうになった。ぬぅ、速鳥め、余計な事に気付きおって。元忍者という経歴柄、隠れてナニかしているヤツに気付きやすいのは分かるが。
紅月は、飲み込み切れなかった白くて苦くてネバネバしてののお陰で喋れず、俺が弁明する事になった。天狐が路地裏に入っていくのを見かけたんで、好奇心でついてきた…って事にしたが、速鳥は気づいてたな。ちょっと気まずそうだった。
んで、結局最後までは出来ず、口の中のモノも吐き出す事も出来ず、家まで帰ってきたんだが…まぁ、そりゃ不機嫌にもなるわな。
若干不機嫌なまま情事に突入すると、紅月はちょっと積極的に動いてきた。具体的には、「お返しです」と言って顔面騎乗。ご褒美ですが何か?
…しかし、その後に放出されるのは流石に予想外だったが。
放出? ……どこからかニプニプインニョという声が聞こえる、と言えば分かるかな。まぁニプニプは出来てないんですが。
で、それを見過ごせないのが那木だった。まーどう考えても不衛生な行為だもんな。医者としては怒るのも当たり前か。
だもんで、那木の怒りに相乗りして、紅月には『オシオキ』いたしました。…それがご機嫌取になっているのだから、紅月も中々に業が深いものである。
黄昏月
オシオキの結果、紅月の体の一部に縄の跡が出来てしまったが、服に隠れる場所なので問題は無い。
あと、那木は紅月をいぢる為のサポート役としても育ててみようかな、と思う。いや、ちゃんと那木本人も可愛がりますけどね。
それは置いといて、そろそろ鬼の動きが気になってくる今日この頃。妙なモンを見た。
いや、妙っつーてもよくある風景なんだが。タタラさんと清磨が並んで仕事してんの。ちなみに仕事の内容は、木綿ちゃん…今回ループでは殆ど話してないけど、大和のお頭の一人娘で、受付嬢の木綿ちゃんの包丁のメンテナンス。
珍しいのは、その仕事をタタラさんじゃなくて、清磨がやってるって事だ。タタラさん、手が空いてるみたいなのに。
別に、持ち込まれる仕事全てがタタラさんを名指ししてる訳じゃないし、全てを一人でやってる訳じゃない。タタラさんの手が塞がっていれば、或いはそこまで難易度が高くない依頼なら、タタラさん以外が手掛ける事もある。
…が、タタラさんの意地の問題なのか、他の人にやらせようとしない仕事もあるんだよな。
木綿ちゃんの包丁もその一つ。特注品としてタタラさんが一から作った物なのか、それとも単にタタラさんの目に叶う鍛冶師が居なかったからなのか、どれだけ忙しくてもタタラさんがやっていた作業の一つ。
それを、何故か清磨がやっている。
…?
…こうして字面にしてみると、あんまり大した事でもないような気がしてきたな。職人の世界に素人が踏み込んでも、ロクな事が無い。
…と思っていたら、またしても清磨が家までやってきて、なんか勝手に語って勝手に満足して帰っていった。壁を越えられる気がしてきたとか、今まで自分に足りなかった物がようやく分かったとか。
言ってた事自体は、まぁそんなに悪いもんじゃなかったと言うか、お前そこを見落としてどうすんだよって話だったが。
清磨曰く、「自分は武器の事しか見ていなかった」だそうだ。防具も見ればいいのかって茶々を入れたが聞いてねぇ。完全に自分の世界に没入している。
武器と使い手は二つで一つ。どんなに強い武器を作っても、使い手が居なければ、弱ければ、或いは作った武器との相性が悪ければ意味は無い。
武器に限った事ではない。今日、清磨がやっていたような、木綿ちゃんが使う包丁のような日用品も、家の屋根の修理なんかもそうだ。ただ「こうあるべき」という清磨の中のイメージを作り出すのではなく、その使い手に合わせて微細な調整を施さなければならない。
これは鍛冶師であれば、習い立ての新人でもない限り、誰でも叩き込まれる事だ。事実、清磨もかつては師匠から滾々と言い聞かされたらしい。
だが、実際の清磨はどうだったか。武器の製法を追い求めるあまり、使い手の事を疎かにし、それを知るどころか異界に籠って独り善がりの修行を繰り返す始末。
詰まる所、清磨とタタラさんの違いはそこから来るものだ。使い手の事を知ろうとしたか。それに合わせようとしたか。
使い手の暮らしに触れ、何の為に、誰が使うのかを意識したか。自分の世界に入り込み、誰の為とも知れず、ただ武器だけを想像していたのか。
自分の為に打つのか、誰かの為に打つのか。
些細だが、絶対的な差だった。
里の復興に手を貸す為…と言う名目(実際に手を貸してはいたが)でタタラさんの仕事を近くで見学し、そして里の人達からの依頼をこなすようになって、ようやく気付いた。
一から修行のやり直しだ、と自嘲気味に笑う清磨。暫くは里で鍛冶師として働き、異界に潜るような事は当分しないと言っている。
……これは、つまりアレかな。清磨に会う度に脳裏に降りてくる、「もう里の柱に括り付けとけ」って天の声が届いたんだろーか?
まぁ、里にずっと居たって、タタラさんが居るし、俺の場合はそこまで武器強化に拘らないし(だって別世界の武器とかも使うから、迂闊に弄らせられない)、あんまり利用する印象は無いな。タタラさんの負担を軽減するって程度の意味しか無さそうだが、こんな事言ったら「舐めるなよ、ひよっ子がぁ!」みたいに怒られそうだ。俺の仕事に踏み込むんじゃねえ、とか。
と言うか、それを差し引いても、何故にわざわざ俺に向かって語るのかが不明なままであった。
…おい、帰る前に家の中を視線で確認したな? まだ神機狙ってんのかテメェ…。
「…武器と使い手は二つで一つ。その点、詳細は分からないがあの武器はお前の一部なのだろう。ならばそのあり方は武器の理想の一つであり」…とりあえず放り出した。
…まぁ、これで少しは清磨も落ち着くかな…。
「…とても落ち着くとは思えませんが…。不眠不休で鍛冶修行に励むのではないでしょうか?」
「清磨様の情熱は凄まじいですから…。医師としては、適切に休息をとっていただかないと」
そこまで責任持てんわ。と言うか清磨の行動に俺が責任持つ筋なんぞ無いわい。
そんな事より、飯食って遊ぼうぜー。昨日は3人だったから、今日は紅月の番ね。ただし、那木は明日、帰ってから何を想像してナニをしていたのか報告するよーに。
いや別にナニしろとは言わんよ? 想像するだけして悶々としててもいいし、発散しようとしてもいいし。明日、正直に報告するかどうかも任せる。…ただ、内容によっては色々と凄くなると思うけどね?
那木は処置無し、と言った顔で帰っていった。ただし、帰り際に少しだけ唇を舐めたのが見えたけど。
さーて、そんじゃ那木に妄想されている事を想像しながら、紅月で遊ぶとしますかね。
紅月ってば、この数日間で随分とスキモノになっちゃってまぁ。受け身の時も動いている時も、貪るという表現がピッタリだ。嫌いじゃないがね。
だと言うのに、おっ始めるまでは控えめと言うか従順なのは凄い所だ。寸前までは貞淑な妻、始めればケダモノ。隠しているつもりのようだが、モノ欲し気な表情が堪らない。そしてそれを解き放ったら……正にビーストモード。
今日もなぁ…。いつぞやの口上にもズキューンと来たが、今回はそれにも増して凄かった。ちょっと方向性が違ったけど。
さて始めよう、と布団の上に歩いてきた俺だが、紅月は逆に一歩引いて布団の前に正座した。
なんかやったか、説教か? と思ったら、さにあらず。三つ指ついて頭を下げ、「今宵も、可愛がってくださいませ」と一言。顔を上げたら……神妙な態度とは裏腹に、欲望が隠しきれてない顔だった。
顔を挙げたのは一瞬で、四つん這いで30cm程距離を詰めて…俺の足に接吻をした。そのまま足に絡みつくように這い上がり、先日覚えたばかりの口で…。
と言うかもうコレ完全に土下座ックス……いや堪能しましたけどね。足にチューもそうだけど、紅月の態度のお陰でもう滾る滾る。
口だけじゃなくて色々な技術を教え込もうかな、と思っていたんだけど、もうちょっと勢いに任せてみる。これだけ勢いと体力があるヤツは貴重だし、飢えた雌に喰い付かれている感覚も悪くない。