HR月ヤオザミのカニ鍋日
実に快晴。
過剰な程に。
真夏日和だねぇ……ちょっとくらい雲があっても良かろうに。
熱中症にならないよう、麦藁帽子を被ったユニスと馬車に揺られて数時間ほど。
穏やかながらも単調な道程にユニスが飽きてきた頃を見計らって、セクハラ…と言うか服の下にちょっと仕込みました。
恨みがましい目をして腿を抓られましたが、最終的に悦んでいたので良しとする。
セクハラして遊んだのは、道中の1時間だけだ。
爽やかかつ健全な旅行もそれはそれで楽しいしね。
…そういうのがあった方が、いざドロドロした事をする時に落差が楽しめるでしょう。by 霊山にあった解説書。
という訳で、健全に旅行を楽しみました。
KENZENじゃなくて、普通の健全に。
ユニスはやっぱり泳ぐよりも釣りの方が好きらしく、水着の上にパーカーを羽織って砂浜から投げ釣りしていた。
俺は軽く泳いだ後は、近場から適当に食べられるキノコとか拾ってきて、ユニスが釣った魚と一緒に料理してた。
二人で軽く酒飲みながら食べて、日が暮れる前に旅館へ撤収。
旅館の飯は美味かった…流石にユニスがオススメするだけの事はある。
先輩の受付嬢に教えてもらったらしいが、お土産買って行かないとな。
と思ったら、止められた。
俺から、と言うのは止めておいてほしいそうだ。
ユニスが買ってきた、という形にすると。
どういう事かと思ったら、ユニスは最近、受付嬢の中で少々嫉妬されているらしい。
別にイヤガラセがある訳ではないが、そうなりそうな可能性は潰しておきたいらしい。
つまり、「私のオトコからのお土産だぞ~」とは言いたくないそうな。
何故に…と思ったら、アレだ。
皆様、出会いが無いらしい。
要するに一人だけ男作りやがってコンチクショウって事?
まぁ、俺もこんな状況に来る前は独り身で彼女居ない暦=年齢だったんで、理解はできるが。
と言うか、あの人達って朝から晩までクエストの受付窓口に立ってるからなぁ…。
そりゃ出会いも無いと言うか、そもそもいつ休んでるんだって話である。
そんな訳で、嫉妬されつつもユニスは「ふふふ…」と意味深な笑いを漏らしつつ、優越感を感じているらしいが。
…ま、程々にね。
さて、明日は遠泳の約束もしてるし……今日の夜は激しい方向じゃなくて、ねちっこくネトネトした、中年オヤジっぽい方向で楽しもうと思う。
さっきから、風呂から上がったユニスが上気した顔でチラチラ見ている。
焦らすのもこれくらいでいいだろう。
と言うか俺が我慢できん。
旅行の夜の醍醐味解禁じゃー!
その前に枕投げな。
HR月ドスゲネポスの卵チャーハン日
昨晩も今日の昼も、それぞれ堪能させていただきました。
いやー、エロもいいけど健康的な運動もいいね!
エロもある意味健康的な運動だけど、昨晩のは健康的ではあっても不健全かつ背徳的だ。
さて、今日はちょっと健康的に遠泳して、アオカン…は人が居ない場所を確保できなかったので無し。
青姦は人が居るけど人目が無い場所に限る…。
まあ、個人的な拘りはともかくとして、ユニスと一緒に気が済むまで泳いだ。
ビーチの伝統・キャッキャウフフもしてみようかと思ったが、お互いにキャラじゃないので自重。
それよりも、ダイビングについて話したらユニスが食いついた。
と言うのも、水の中に長時間潜れる装備と言うのは、一般には普及していないらしい。
…まぁ、鍛えに鍛えたハンター連中は生身で潜ってるしな…。
しかも肺活量が波紋使いかってレベルだし。
う~ん、という事は酸素ボンベとか開発したら一攫千金のヨカーン?
…ハンター向けに戦闘用の頑丈な装備にするか、それとも安全が確保されたビーチの観光用にするかが問題だな。
まぁ両方開発すればいい訳だが。
俺にそんな知識がなくても、GE世界に行けば多分簡単に設計図が入手できるだろう。
あの世界に泳げる海があるのかはイマイチ分からないが、過去にそういう技術があったのは確かだろうし。
まぁそれはそれとして、ユニスとしっぽり楽しみました。
健全から、スパイスとしてエロスまでもう満喫しまくった。
泳ぐだけ泳いで、力尽きて(俺の場合は30秒くらいで治まるスタミナ切れだが)砂浜に寝転がったり、回復するまでイチャイチャしたり。
船をチャーターして、腰が抜けたユニスと二人羽織状態で釣りしたり。
それはもう、色々と。
……で、薄々予想してたけど……まぁ、そういう事っぽいなぁ…。
ユニスも確信を持ったっぽいし…。
……ま、いいか。
取り敢えずはこの旅行を楽しもう。
お互い、今は好きあってるのは事実なんだからね。
HR月リオレウスの姿揚げ日
この2日間海ばっかりだったので、地上を散策してみた。
観光地らしく、喰い歩きできる店が沢山ある。
うーん、もう少し来る時期が遅ければ、祭が開催されていたらしいのだが…残念。
ユニスは独特な喋り方のリズムを除けば、ガイドとしても優秀だった。
しかし受付嬢の仕事に、観光地の名物の知識が何処で必要になるのかは疑問である。
観光名所を幾つか回り、武器職人達が槌を振るっているシーンや、風光明媚な光景を堪能する。
…だが沈んでいく夕日がヴォルガノスみたい、という意見には同意しかねるぞ…。
確かに海を溶岩と見立てれば、夕日がヴォルガノスの頭の先端と言えなくもないが。
…今日は普通に健全なお付き合いだった。
夜はこれからだが、特にアブノーマルな事は無しの方向で。
…ユニスから欲しがれば話は別だが。
明日は昼からメゼポルタに帰る。
まぁ、中々楽しめた旅行だったんじゃないかな。
帰った後、どうなるかは……微妙な所だ。
HR月ガブラスの刺身日
メゼポルタに帰ってきたら、大騒動になっていたVer.2。
今度はシェンガオレンかよ…。
えらく短期間でデカブツが襲来してきたな。
接敵はまだだが、早ければ明後日にはメゼポルタに到着してしまうだろう。
勝負は明日だ。
現在戦線と砦を構築中。
ラオシャンロンの時と同じように、殆ど機能の無い即席の砦になるだろう。
…シェンガオレンは確かアレだ、ゲームでは公式狩猟試験になってたと思うが……常識的に考えれば、放置すれば街に多大な被害を及ぼすようなモンスターの討伐を試験にする訳がない。
試験をする時に都合よく出現する訳でもないだろうし。
どちらかと言うと、撃退に貢献した結果、ハンターランクが上がる…の方が正確な表現なんだろう。
さて、シェンガオレンと戦う為の準備は殆ど整っているからいいとして…。
ユニスの事だ。
いや別にフラれたとかそーいう話ではない…誰だ、今異次元から舌打ちが聞こえたぞ。
…とは言え、ある意味それに近いか?
おかしな話かもしれないが……なんで俺がユニスをこんなに気に入ってるのか、旅行中に理解した。
ユニスは俺と同類だ。
他者に対して心の底から心配をする、情の深い一面を持っている反面、誰かをラブの意味で好きになる事は多分無い。
…これについては在る意味納得だけどな…あまりに情が深い人間が、ハンターみたいな死亡率の高い職業の受付嬢を続けていけるとは思えない。
俺と付き合っているのも、恋愛感情によるところは殆ど無くて…まぁ切欠が切欠だったから無理もないが…、単純に気持ちいい事が出来るから、そうしないと禁断症状が出るからだ。
一緒に過ごしている内に、或いはネチョしている間に互いに情が移っているのは事実だが、それはどちらかと言うと道端で犬や猫が懐いてきているのを見ているような感情だろう。
俺が別れ話を切り出したり、或いは居なくなったりしても、悲しみはするだろうが、それが長続きする事はないだろう。
…どちらかと言うと、禁断症状をどうするかで悩みそうな気がする。
そんなユニスだから、俺としても気楽に付き合っていられる。
デスワープした後、あれからユニスがどうなったのかとか、悩まずに過去の事にできる。
ユニスを馬鹿にしていると思われるかもしれないが、この辺についてはユニス自身も自覚している。
事実、旅行の帰りにこんな会話があった。
「ま、楽しめたかな」
「…あなたと…同じ程度、には…。
……でも、やっぱり」
「あー……うん、確かに…。
嫌いになった?」
「別に…そっちこそ…」
「俺は別に……まぁ、付き合い始めた切欠が切欠だし。
本当にいいのか?
変な言い方だけど、大人のオモチャ扱いだろ」
「…お互い様…。
それに…お互いに、こんな扱いだけど……私なりに好きではある」
「…お互いにね」
「じゃあ…これまで、通りで」
「ん、おっけー」
…まぁ、そんな訳で納得ずくの上でお付き合いを続ける事になりました。
続けていけば、いつかはどっちかからラブが出てくるかもしれないし。
…俺がデスワープした後に備えて、オカルト式の自慰のやり方を教え込んでおくか……それで乱れる所も見てみたいし。
HR月キリンの腿肉のタタキ日
シェンガオレン戦は弓に限る。
足を無理に破壊しようとしなければ、後は火力の問題でしかない。
今回もラオシャンロン戦同様、ハンター総出で攻撃しまくっている訳だが、前回に比べると気楽なものだ。
何故って、今回は上位ハンターが結構居るからな。
だから今回は、普通に弓を射掛けまくって、一般ハンターに埋もれようと思っていたんだが……。
「よう、今日は何をやらかすつもりなんだ? ユニスサントクッツキヤガッテモゲロ」
「またトンでもない事するんだろ? 期待しているぜ。 モゲロモゲロモゲロ」
「奇人の名を貶めるなよ…。 トッコウシテバクハツシテシマエ」
「偶には俺に突き合ってくれてもいいんじゃないの。 ウホッイイハンター」
「おっ、久しぶりだな! 一緒にシェンガオレンを駆逐しようぜ!」
「死ね。氏ねじゃなくて死ね。 ユニスサントイチャイチャシヤガッテ」
……超期待されておりました。
くっ、芸人魂が騒ぐ…!
俺芸人じゃないのに!
畜生、やったらぁ!
という訳で、崖の上からシェンガオレンの口に大樽爆弾Gをダンク!
超!エキサイティン!!
…まばらな拍手が虚しかった。
もう慣れたのか!
ダンクしてから一緒に爆発しなけりゃ笑いは取れないのか!
流石に地上からのジャンプじゃ、シェンガオレン本体には届かないよ!
他に何かあるかなー。
持ってきたの弓だからなぁ…………あまり派手なアクションが無い……あ、そうだ。
討鬼伝世界の呪矢を使って、変態的軌道を描く矢はどうよ?
……意味不明な現象には見えるだろうけど、派手さが無いな……あ。
呪矢に小タル爆弾を吊るして、複数同時発射。
試してみたら上手くいった上手くいった。
何個か着弾前に爆発したんで、まるで花火のようになってしまった。
爆発の中から飛び出て、煙を引きながら飛んでいく矢も中々カッコイイ。
板野サーカス乙。
爆炎に色が付いてれば完璧だったんだがなー。
まあ、驚きの声は上がったので良しとする。
…大タル爆弾Gダンクの方が派手だと思うんだけどね?
HR月チャチャブー族に伝わるキノコ料理日
上位ハンターが揃うと、流石に撃退が楽だ。
シェンガオレンはアッサリと逃げていきました。
が、問題はそこではない。
ラオシャンロン、シェンガオレンと短期間に続けざまに襲撃された。
しかも話を聞いてみると、奴らは同じ方向から来たそうだ。
ラオシャンロンは近場の火山に埋まっていたからまだ分かるとして、シェンガオレンも同じ方向から来たのは偶然なのだろうか?
…確かラオシャンロンって、ミラボレアスから逃げているって設定があったような…。
災厄の先触れって呼ばれるガブラスは、もう狩猟地区によっては日常的に見かけるレベルになってるし。
…やっぱ来るかな?
いやでもいきなりミラは無いよな…。
災厄ってミラに限らず、古龍全般の事だと思うし。
古龍研究所や観測所から情報をもらえればいいんだけど。
研究所・観測所からの古龍の情報は、基本的にハンターランクによって閲覧を制限されている。
これをハンターがムチャをしない為・住民の混乱を避ける為と取るか、古龍の情報を独占していると取るかは場合によると思うが…。
仮に俺の予想通りに、古龍が大挙して押し寄せてくるとなると……住民の混乱どころじゃ済まないよなぁ…。
なぁ、机の下で咥えこんでるユニス、何とか情報を取れないかな?
無理、だそうな。
まぁ、受付嬢で優秀って言っても、それで特別なコネが出来る訳じゃないしな…。
むしろ優秀だからこそ、ルールに外れるような情報漏洩は出来ないか。
それに、どっちにしろ今の俺では知った所で何もできない、か…確かに。
俺よりもずっと腕のいいハンターは何人も居るし、そっちの人達が対処に当たる事になる。
…うーん、自分でやらなきゃイカンと思い込んでたか。
しかしそうなると、ストーリークリアはどうなるのだろう?
デスワープの繰り返しから抜ける方法だと考えていたんだが…。
後回しでいいか。
先の見えないMH世界より、他の2つの世界をどうするかが先決だ。
問題は簡単に片付く物からさっさと片付けるといい、と何かで読んだしな。
HR月ユニスのわかめ酒(蜜入り)日
ふぅ。
自分で悶えるユニスも中々…。
とりあえず、これで俺がデスワープしたとしても、悶死する可能性は減ったと思う。
と言うかオカルト式性行為、タチが悪すぎる…。
これだけ好き勝手やっといて何だが、多分アレは相手の方にも心得を求めるタイプだ。
お互いに吸い尽くされないよう、溺れないようにコントロールしながらナニするのが本来のやり方なんだろう。
…その辺の解説は、すっかり忘れてしまったが。
その分、相手を一方的に蹂躙するとなると、これ程効果的な術は無いと思われる。
相手にも心得る求める、というのは、それだけ強力な証拠なんだしな。
さて、今日から10日間ほど遠征だ。
ユニスにも禁断症状が出ないようにタップリ詰め込んできたし、心置きなく行ってこれる。
今回は、どっかで聞いた事がある村……もうぶっちゃけてしまえば、ポッケ村に遠征です。
ああ、あの名作が思い出される……ダンナさんの心眼くだちぃ。
ダンナ酸でも可。
遠征して何をするのかと言うと……調査である。
調査であるのだが……実際に何を調べろと、明確に指示されてない。
なんだそりゃ…と思うだろう。
俺だって最初は思った。
が、依頼主の名前を見て嫌でも理解せざるを得なかった。
だって古龍観測所だったし。
古龍観測所、文字通り古龍…古龍に限らず危険なモンスターの居場所や生態を遠距離から観測し、その危険を知らせ、或いは研究所に情報を流す。
それが調査を依頼するなんぞ……。
ここに古龍が来るって言ってるようなものじゃないか。
ゲーム的に考えれば、ここはMHP2…つまり数多の古龍に襲われる、とんでもない村だ。
……いや、他のタイトルでも古龍が山ほど出てくる事を考えると、このポッケ村に限った事じゃないかもしれないが。
メゼポルタならまだいい、例え古龍に襲撃されても、腕のいいハンターが何人も居る。
だがポッケ村は…。
ゲームの設定通りなら、ハンターと言えるのは主人公と、精々が教官くらいだったはず。
…援軍は期待できない。
この調子だと、10日の遠征という期間も当てになるかどうか。
…ユニス、すまんが戻れないかもしれない…。
HR月ポポカツ日
嘆いてばかりもいられない。
とりあえず情報を集めたところ、当面問題になっているのは、ゲーム同様ティガレックスらしい。
地方による個体差もあるから何とも言えないが、下位のティガなら問題ないと思う。
さて問題の古龍だが……ゲーム通りなら、アカム銀行…もといアカムトルム、ウカムルバスに、ミラボレアス3種。
……うん、勝てる気がしないね!
というか俺下位なんだけどG級相手が前提とかどうよ。
どう考えても太刀打ちできない。
そもそも下位ハンターだから、依頼を受ける事もできない。
勝手に出撃するという裏技、或いは採取に行ったら道に迷って…という嘘も仕えなくはないが、どっちにしろ遭遇して5分も経たない内にGE世界に飛んでいるシーンしか想像できん。
俺にやれる事があるとすれば、アカム・ウカム・ミラその他古龍種の情報を少しでも集め、G級ハンターをこの村に派遣してもらうよう促すくらいだ。
さし当たって、調査をスムーズにする為、問題になっているティガレックスを片付けるとしよう。
ああ、そうそう。
G級受付嬢のシャーリーさん、ナイスバディも実にG級でした。
ユニスが居なければお近付きになりたかったが…まぁ無理か。
あの人、多分ユニス以上に受付嬢のプロだわ。
HR月ファンゴの肉じゃが日
ティガはサクッと片付きました。
が、2体居るなら居ると言ってよ受付嬢!
…何、確認が取れていなかった?
マジかよ…。
まぁ確かに、この村のハンターは教官くらいだったし、調査にも限界があるのは分かるけどさ。
固まって行動していたんじゃなくて、バラバラに動いてたし、良く似た個体だったし、分からないでもない。
一体を追い詰めた辺りで、2体目が掟破りの乱入かましてきやがって、流石に2体同時はヤバかった。
ゲームと違って、流石に逃げるのも一筋縄ではいかない。
モンスターのマップ移動に制限なんぞないし、ティガレックス自身も結構鼻がいいのでしつこく追いかけてくる。
…かなーり怒ってたなぁ…ひょっとしてあのティガレックス達、夫婦だったりするんだろうか?
………卵とか産んでないか、調査が必要だな。
ともあれ、閃光玉・煙玉で姿を見えなくして、嗅覚を潰す為にこやし玉をぶつける。
…GE世界に行った時に、怪力の種の栽培に使えるかと思ってたんだが…意外な所で使い所が来たもんだ。
その後、ティガレックスに見つからない場所で暫く様子を見てたんだが、ずーっと一緒に行動していた。
…となれば、ここはアレだ。
二虎競食の計、だったか?
それとも単なる仲間割れ作戦か。
まず、ティガレックスに比較的近いところに居たポポを一体倒す。
勿体無いので生肉をちょっとだけ剥ぎ取って、小型爆弾を幾つかドン。
この音で近寄ってきたティガレックスを、隠れて狙撃。
肉を目の前にして気が立っていたティガレックス達は、後ろからドツかれて敵かと思い…しかしそこには何も居ない。
気を取り直して食べようとすると、また後ろからド突かれる。
ちなみにここで活躍したのは、討鬼伝世界の呪矢。
ちょっと距離が離れていても、目視できればホーミング性能の高い矢がすっ飛んでいってくれるのだ。
そしてティガレックス達は思う訳だ。
「この肉を独り占めしようと、もう一体のティガレックスが邪魔をしている」と。
そこから先は、もう酷いもんだった。
仕掛けておいてなんだが、夫婦の絆を引き裂いてしまったかもしれんな…。
元々気性が荒いティガレックス2匹とは言え、これ程上手く行くとは思わなかった。
一体はかなりボロボロの状態だったので、お互いに深手を与え…とはならなかったが、残り1体になったのなら何の問題もない。
そのまま討伐して終了だ。
…高いところから攻撃するのに、神機銃形態の脳天直撃セガサ…もとい脳天直撃弾がかなり使える。
上手く調節してやれば、崖の上から自由落下方式で狙撃…なんて事も出来るかもしれない。
あと、ティガレックスの鳴き真似は難しいね。
声の大きさ的意味で。
普通の唸り声でもかなり大音量でないと通じないよ。
HR月モノブロスのハツの焼肉日
ティガレックスが片付いたので、村は結構賑わっている。
俺も結構チヤホヤされたんだが……すまない、本当に問題なのは片付いてないんだ。
とは言え、それを言っちゃう訳にもいかない。
名目上、俺はティガレックスを狩る為に派遣された…という形になっているらしいしね。
それにチヤホヤされると言っても、所詮は下位ハンター。
受付嬢達は苦笑していた。
…そーだね、上位に行くと下位ティガより手強い先生とか居るもんね。
下位が許されるのは小学生までだよねー。
……小学生がリアルの狩りをやれるんならな!
あと子供の方がゲームスキルが高い事は稀でもなんでもなくよくあるらしい。
まぁ、上位認定されている地域はちょっと遠いから、村の景気が良くなったのは事実なんだが。
で、肝心の古龍の調査なんだが…どうしたもんだろうねー?
イの一番に見つけたのは、クシャルダオラだ。
と言っても目視した訳じゃなくて、天気予報(アイルー提供)を見ていたら、散発的に猛吹雪が吹き荒れる地域があるそうな。
しかもその地域が、徐々に移動してポッケ村に近付いているとか。
…次に発見したのは、ヤマツカミらしい痕跡だ。
これまた実物を目視した訳ではないが、雪山の山頂(クシャルダオラの抜け殻っぽいのがあったんだが…ひょっとして脱皮の為にここに来ようとしているのか?)で双眼鏡を使って色々見回していた時だ。
ポッケ村の方向を向いた時、偶然窓に移るシャーリー嬢の着替えシー……もとい!
とある山に目を向けた時、なんと言うか……山が陥没しているのが見えた。
他の部分は木々があったりなだらかな傾斜だったりするのに、そこだけまるでクレーターのように凹んでいる。
ラージャン辺りが地面を思いっきり殴りつけた…にしては広範囲すぎる。
クレーターの外側に、何かが壊れた形跡も殆ど無い。
…つまり巨大な何かがあそこにクレーターを作り出し、そして浮遊して去ったと考えるのが一番納得できる。
……うんヤマツカミですねきっと。
他には…これってひょっとして?という程度の、確証が無いモノなら幾つか。
…ミラボレアスの形跡でも見つかれば、一発でG級ハンターを派遣してくれると思うんだが……ああ、でもそんなに近付かれてたら、ハンターが来る前に滅ぼされるな。
アカムやウカムは、伝承としてはここに残ってるんだけどな…流石に証拠が無い。
メゼポルタの竜神族の長老に聞けば、かつて戦ったアカム…いやウカムの方だっけ…?
とにかくアカムウカムがまだ仕留め切れずにこの辺で休眠している、と証言してくれるかもしれないが、再活動を始めると言う点については証拠は無い。
うーん、どうしたもんかな。
古龍の情報だって、たった二つだけど得られたのは間違いない。
特にヤマツカミの痕跡は、適当に双眼鏡で見回してたらピンポイントで目に入るという幸運の賜物だ。
これ以上をどうやって求めるか…。
おかげさまで、ようやく無線LAN環境を構築できました。
アドバイスをくださった皆さま、本当にありがとうございました。
やはりモデムにルーター機能が付いてなかったのが原因っぽいです。
ブリッジ機能じゃ使えないのかなぁ…。