100人くらいのプレイヤーが一度に同じフィールドで大暴れするゲームないかなぁ。
どっかで聞いたような気もするんだが…どんだけ強くなっても、明後日の方向からの攻撃から即死しそうだから、とにかく逃げる奴が強そうだ。
仁王まで待つ間に、東方夢幻廻録プレイ。
東方夢幻廻録のシナリオを待つ間に、討鬼伝モノノフをプレイ。
通信料がちょっと心配だったけど、家ならWifiでできますな。
最初はノートPCにブルースタックス入れてやってたんですが、やっぱり重いなぁ…。
東方夢幻廻録、記録が3回くらい消えたけど、バックアップのおかげでどうって事はなかったぜ!
とりあえずシナリオはクリアしました。
敵チームの中心になっている能力を見つけて、その天敵になる能力を持ったユニットを組み込む。
クリアできるステージを周回してレベルアップ用アイテムを貯めたら、新たなユニットを強化。
後はレベルと好感度と装備の問題。
暫くプレイしながら、最高の姿と最高の姿2の実装待ちかな
あと、フランちゃんの最高の姿2が最強・さいかわすぎてツライ。
あのクランベリートラップは、男児として断固もみくちゃにすべきであると主張する。
妄想したら布団に入っても寝られなくなったのですが!?
HR月
狩りに精を出していたら、ミーシャが一緒に来てくれた。マオの事で世話になっているから、そのお返しとして手を貸してくれるそうだ。
フロンティアのモンスターは、何だかんだで強いから助かるよ。
…で、ちょっと気になった事なんだが、ストライカーのような異能者は多くいるのか? …言葉を濁されたが、答えはイエス。流石に誰がそう、という事までは分からないが。
誰もがその力を隠し、ハンターとして生きているのに、古龍防衛戦の時に大っぴらに治癒を使っている俺は、色々な意味で注目の的となったようだ。そういう人から見れば、確かに俺は考えなしにしか見えないだろうなぁ。
人助けになるとはいえ、隠れて生きている異能者達の存在を知らしめるような真似をしたんだ。彼らにしてみれば、それこそ自分達がいつ炙り出されるか分かったものではない。
それだけでなく、好意的な視線もあったのが救いだが。
ああ、メゼポルタ広場で何度も感じていた視線は、そういう連中の視線か。
「私としては、悪い事ではないと思うんだけどね。隠して生きていかなきゃいけない状況を、変えられるものなら変えたいし」
どんなに隠れてても、いつかはバレるだろうしな。大っぴらに使えるようになれば、狩りの成功率だって上がる。
「何より、皆して隠れているから、力を持て余して助けを求めている子が居ても、それに気付く事すら難しいのよ。サーシャの時はよかったわ。偶然近くを通りかかれたから。それがどれだけ奇跡的な確率か…」
それが猟団を設立した理由か? 爪弾きにされている子を助けたい、と?
「そうね。同類が多くいれば、戦力も増えるし、心理的にも安心…というのもあるわ。だから、貴方の力を広める事にも私は賛成。問題も多く出るでしょうけど、力が普通のハンターでも使えるものだと認識されれば、私達も活動しやすくなるから」
にゃるほどねぇ…。あ、ところでミーシャの能力って何ぞ?
「俯瞰視点。周囲にあるモノを、目を閉じていても、背後にあるモノでも感知できるの」
ふむ…魔法じゃなくても、出来るようになる奴が時々いるとは聞くが…要は視覚外からの情報を統合して、シミュレートしてるのかな?
…うん、不死鳥の息吹、覚えて正解だわ。マオと同じように、使い過ぎると頭痛が起きる可能性があるから。
「頭痛に限らず、使い続けると何かしらの障害が出る可能性があるのよね。これは早いうちにどうにかしなきゃ…。とりあえず、私とマオが力の制御法を習得するまでよろしくね。出来れば、猟団の子達にも指導ができるくらいになりたいわ。その分、私も色々やってお返しするつもりだから」
こっちこそヨロシク。美人さんとの付き合いが増えるのは大歓迎だ。………あ、ところでストライカーが女性のみの理由は?
「あー…それは偶然というか成り行きと言うか…。最初に集まったのが、私とマオと…まぁ、貴方の知らない一人だったんだけど、3人で活動していたら、下心丸出しのハンターが入団したいって何度か来てね…。能力を隠す必要もあったから、マトモなハンターが入団希望してきても断るしかない訳で…」
次にあった異能者が、また女性だったもんで、結果として女性オンリーの猟団と思われるようになってしまった…か。
なまじ腕がいい連中が揃ってる事もあって、やっかみで噂してたのが真に受けられたんだろうなぁ…。
「そうよ…あくまで成り行きであって、女同士の堅い結束(意味深)とか、特殊な趣味とか無いのよぉぉぉ…」
あっ(察し)
ミーシャの涙の乱れ撃ちで、リオレウス討伐完了。まだ引きずっているミーシャに、一杯奢ってから帰った。
ミーシャの腕は…まぁ、下位ハンターにしてはいい方、かな。歳を考えれば上々と言っていい。何せまだ18歳だ……危険なお年頃だな。特に俺の理性に対して。
俯瞰視点の事もあり、真価を発揮するのは複数名での連携の時だろう。
それにしても、あのリオレウスは本当にレウスだったんだろうか? 空を殆ど飛ばないし、行動が完全にリオレイアだったんだが。……オカマ? それとも高所恐怖症?
追記 家猫から、トッツイより送られた手紙を受け取った。困った事になったので来てほしい、だそうな。そんなら要件くらい書いとけよ…。
HR月
とりあえず、呼ばれて拒む理由も急ぎの用事もなかったので、素直にトッツイの所に来る。…相変わらず、誰かが泉近くまで来て、そのまま去っていったようだ。
見守ってるのだろーか? それとも監視か、単なる暇潰しか。
まぁいいや。おーいトッツイ、来たぞ。
「おお、お待ちしていましたヌァ!」
……ヌァ?
「…噛んだニャ…。やっぱり普通にしゃべるニャ」
そうしとけ。で、どうした。困った事になったって言ったが、それならそれで手紙で要件書いとけよ。それとも、誰かに知られると面倒な事になる類か?
「そんな後ろ暗い事してないヌァ!」
噛んだ。…何かやってんのか、こいつ…? まぁいいや。で?
確か、歌姫さんに着せる衣装を作るって言ってなかったか。
「ニャ、正にそれニャ。これでようやく、歌姫様が泉においでになる…と思っていたんだがニャ、衣装を完成させるには新鮮な古龍の血が必要だそうだニャ。まったくバッシのヤツ、それならそうと早く言えば…」
古龍ねぇ…。本来ならお目にかかるだけでも(嫌な意味で)奇跡的な確率だが、フロンティアにはゾロゾロいるからなぁ…。
俺もこの前、オオナズチを一匹狩ったぞ。レジェンドラスタが二人いたおかげで、楽を通り越してかわいそうになるくらいだった。
「オオナズチ! 何ともタイムリーニャ。必要なのは、正にその霞龍の血なのニャ! …あ、でも新鮮でないと…。狩ったのは何時頃ニャ?」
4,5日くらい前。しかし、何をもって新鮮と言うのか…。古龍の血は相当な時間が経っても劣化しないからな。
まぁ、MH世界にあるモノで、時間の経過で腐ったりするモノってすごい少ないけど。釣り上げた魚だって…いやまぁ言わぬが花と言うか、ヤバい法則を口にしてる気がしてきたから黙っとく。
とにかく、古龍の血は相当な時間を経ても、武器防具の材料とするのには全く問題ない。
まぁ、使えるかどうか不安だから、もう一回狩りに行けってのはこの際構わんが…流石に都合よく見つけられるかって言われるとな。
それに、仮に「新鮮」と言うのが流血してから1時間以内とかだったら、狩るだけ無駄になっちまう。まさか、狩場にその衣装を持って行って浸す訳にもいかんだろ。
「うぅーむ…血を採取するだけなら、オイラが行けばいいニャ。だけど、戻ってくる間に血が駄目になってしまっては…。これは確認の必要があるニャ」
オオナヅチを狩るにしたって、すぐに見つかる訳じゃないんだ。探している間に、その辺の詳細の確認を頼むわ。
「わかったニャ! …あ、この際ニャ。バッシを紹介しておくニャ」
バッシ?
「オイラと同じ、歌姫様のお付きのアイルーニャ。陰湿で陰気でインケンだけと頭が良くて物知りニャ」
…実に陰のあるお方のよーで。そいつが衣装の作り方を教えたのか?
「そうニャ。とりあえず叩き起こしてくるニャ」
寝てるのかよ。いや確かに昼寝が気持ちいい季節だけどさ。まぁ季節っていったって、フロンティアの気候はワケ分からないんだけどね。
そうして連れてこられた寝惚け眼のネコ、バッシ。うん、陰湿で陰気でインケンなのかは知らんが、とりあえず笑い方が特徴的だね。ニュヒヒヒとか。
世界中の民話や伝承の研究家ねぇ…。それなら、聞きたい事は結構あるな。古代文明とか、世界各地に残る塔が一体何なのか、とか。
「ニュヒヒヒ…中々話の分かるお方のようで…。ですが、今は歌姫様の衣装のお話です…ニュヒヒヒヒ」
「相変わらずのろくて気持ち悪い喋り方ニャ。さっさと話すニャ! 霞龍の血は、いつまでに使えばいいニャ!?」
「相変わらずせっかちですニャ。そんなだから、ワタシが与えた偉大な叡智も上手く活用できないんですニャ。ワタシはちゃんと説明しましたニャ。あなたが聞いてなかっただけですニャ」
掛け合い漫才にしちゃ、今一つひねりが効いてないなー。
「これは失礼…。トッツイ、霞龍の血をどう使うつもりでしたニャ?」
「どうって、霞龍の血に神龍木を漬け込むのニャ。でも新鮮な血っていうのが、どれくらい新鮮ならいいのか分からないニャ。採取したらその場で神龍木を漬けようかと…」
「ニャ~。これだから素人は! 新鮮な霞龍の血は、そのままでは成分が開かニャいのです。壺に入れる事によって、一週間は熟成させる。そうする事によって、初めて力強い生命力が花開くのですニャ。漬け込む前の血は…そうですニャ、狩って一週間経たない血であれば充分でしょう」
「そ、そんなのは聞いてないニャ!」
「常識ですニャ、常識! こんな事もわからニャい素人に、叡智を叡智を与えたワタシが浅はかだったですニャ」
常識かどうかはともかくとして、そりゃまたご都合主義な話だな。流れて一週間の血が、新鮮と言えるかって疑問もあるが。
「ニュヒヒヒヒ、古龍の血は普通の生物の血とは違いますからニャ。だからこそ、時間を経ても素材として使えるのですニャ」
ふぅん…。ま、そういう事なら話は早い。丁度ここに、5日ほど前に採取したオオナヅチの血がある。熟成とやらをさっさとやってしまおうか。
マカの壺の要領でいい? …いや、ここは玄人に任せようか。専門家が言う『常識』を、後出しで追加されても困るしな。
「ニュヒ、ニュヒヒヒ…お任せあれ…。丁度、ですかニャ。ニャるほどニャるほど、トッツイが見込んだハンター様は、『天』『人』を備えたハンターのようですニャ。これなら、見極める為の試練は一つで済みそうですニャ。では、準備があるので失礼…」
「…相変わらず腹が立つ奴ニャぁ…。大体、試練って何ニャ試練って。折角手を貸してくれているのに」
いやお前だって、信用してほしければモノ亜種狩ってこいとか言ってたろ。
「ところで、何で古龍の血なんて持ち歩いてたニャ?」
この後、工房に持ち込もうと思ってただけさ。(実際は、ふくろに詰め込んでただけだが)
しっかし、よく分からんな。歌姫サンってのはどんな人なんだ?
失意のうちにあるってのは分かったが、衣装でそれが回復すると言うのが分からん。しかも古龍なんて物騒な生物の素材で作った衣装で。
「歌姫様かニャ? それはそれは美しく、素晴らしいお方ニャ。…歌姫様に会ってもいいとは思うけど…」
引き籠ってる人を、好奇心の為だけに引っ張り出そうとは思わんよ。…まぁ、確かに気になる点は多いけどな。
「…やっぱり、エドワードに言われた事、気になるかニャ?」
無いとは言わんよ。トッツイや歌姫サンにゃ悪いが、やっぱり古龍が歌でどうにかなるとは思えない。退けるにせよ、引き付けるにせよな。
だが事実、歌姫サンを元気づける為の衣装を造るのに必要な古龍が、あっちから近付いてきた。しかも2度も、だ。
一発だけなら誤射……じゃなかった、一度目は偶然、二度目は奇跡、三度目は運命ってな。だけど、俺としては運命じゃなくて必然だと思う。なぁんか理由がある。それが歌姫サンなのかは置いといて。
「歌姫様の事が無くても、古龍が日常茶飯事だからニャ、フロンティア…」
そだね。
必要とされる度に古龍が寄ってきたのも、その中で偶然エンカウントしただけかもしれん。まだ二度目だから、運命でも必然でもない。
と言うか前から疑問に思ってたんだが、何でお前らフロンティアで暮らしてんの? 俺が言うのもなんだけど、立地条件最悪だろ。店はハンター用のばっかりだし、襲撃があるし。
「サムネの伝手で、ようやく落ち着けたのがここだったんだニャ。この泉があるから、かつて歌姫様が歌っていた場所に似せるのも簡単そうだったニャ」
ふーん。確かに、メゼポルタ広場に似合っているようでいないようで、神秘的な雰囲気はあるな。トッツイが作ったのか、コレ。
「苦労したニャ…。アイルーは器用な方とは言え、流石にこれは…」
だろうなぁ…木の上から布を垂らすし、灯篭がいくつも浮いてるし…。何より大変なのは手入れだろ。雨でも降ったらエラい事になるべ。空が見える場所だし。
「分かってくれるかニャ…。歌姫様の為なら、ガーグァ車の苦労もドンと来いとは言え、物理的に大変なのは否定できないニャ…」
何となく帰るタイミングが掴めず、トッツイと適当に話していると…人の気配。レジェンドラスタじゃない。外じゃなくて奥の方だ。そして、歩く音からして、武芸の心得は無いが、それなりの教育を受けていると見た。
…と言う事は?
「トッツイ…そこに居るのはトッツイですか?」
歌姫サン…か? トッツイが「不味い所を見つかった」とでもいうように、一度だけ跳ねて振り返る。
「お前は何をしているのです。みだりにこの土地の人々を巻き込んではならぬと固く言いつけておいた筈」
「ま、待って欲しいですニャ! オイラ達は、歌姫様にもう一度、歌を取り戻して欲しいだけですニャ! 祈りの森にそっくりに、この泉に祭壇を作りましたニャ! 歌姫様の衣装ももうすぐできますニャ! お願いですニャ! オイラ達の願いを…!」
「なりません。お前は、あの悲劇を繰り返すつもりですか?」
「!? う、歌姫様…」
「良いですね? くれぐれもこの土地の人々に、ご迷惑をかけぬよう…」
……なんか盛り上がってるトコに水差して悪いんだけど、顔くらい見て話ししたら? 人に会うのが嫌で引き籠ってるなら、俺も消えるから、せめてトッツイと顔突き合わせて話せよ。
「ちょっ、歌姫様になんて口を利くニャ!」
「…貴方は?」
知り合いの頼みでトッツイに手を貸すようになった、何処にでもいるごく普通のハンターだよ。うんまぁ、色々珍しい点はあるけど、フロンティア基準で言えばな。
「…そうですか。確かにトッツイに手を貸してくださったのなら、貴方は恩人です。顔すら晒さないのは不義理しょう。…失礼いたします」
大木の影から出て来たのは…ほほう、この人が歌姫。
清楚系…と言うよりは神秘系? イメージ的にはそうだなぁ…。最終幻想4のローザ? しかし俺は緑髪召喚師押しである。おっきい方か小さい方かは想像に任せる。一粒で二度オイシイ? いい事じゃないか。
「お初お目にかかります。プリズムと申します。この度はこの者が迷惑をかけたようで、本当に申し訳ございません…」
俺は単に依頼を受けたり防衛戦に参加したりしただけで、そのお零れをトッツイがゲットしただけですな。
わースゴーイ、トッツイはとっても歌姫サン想いなフレンズなんだね!
「…おかしな事は言ってニャいけど、ちょっとイラッときたニャ」
だろうね。
「…この者達の思いも、理解しているつもりです。ですが、これ以上は関わらぬようお願い申し上げます。…もう、全ては終わったのです…」
「う、歌姫様…」
悪いが、歌姫サンの言葉に従う理由は無いな。歌で古龍がどうこう出来るとは思ってないし、それが原因で災厄云々も信じてない。
少なくとも、トッツイは何かをしようとして、他力本願でも自分に出来る事を探してやろうとしてる。聞いた範疇では、歌姫サンに何があったのかは分からんが、現状では何もしようとしていない。
入れ込むとしたら、トッツイだよ。(活気が無いから、食指もイマイチ動かんし)
「…そうですね…。確かに、貴方の行動にわたくしが口を挟む事はできません。ですが、どうか取り返しのつかない事になる前に、身をお引きくださいますよう…」
それだけ言うと、歌姫…プリズムは頭を下げ、また奥へと戻っていった。
残されたのは俺と、呆然としているトッツイのみ。
「…う、歌姫様…」
おいトッツイ、大丈夫か?
「…だ、大丈夫ニャ…衣装ができれば、きっと歌姫様も分かってくださるニャ」
…自分に言い聞かせているような口調だった。励ましてやろうにも、正直俺も半信半疑どころか、疑い8割だからな…。衣装だけで人がそんなに元気になるとも思えん。
歌姫サンに会って、むしろ確信した。絶望、悔恨、後悔、その他諸々。怨嗟が感じられないのはせめてもの救いなのか、或いは他者にぶつける事ができずに貯めこむだけの、悪循環なのか。
やれやれ…こりゃ本格的に腹括って、突き合うしかなそうだ。