※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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ニーアオートマタ、A2さんに会った辺りで止まってます。
レベル50と戦ってメッチャ時間かかったんで、強化を考えている所です。
金や資材が無いもんで、アイテム売ってたら魚が結構な値段で売れる事に気が付いた。

釣りに嵌る。



…違うよ?
釣り中に透明なナニカに腰かけているB2をカメラを動かせば下から覗き込める事に気付いたからじゃないよ?
動いている間にチラチラ見えるのもそそるけど、こうやってじっくり見上げるのもいいなぁとか思ってないからね?

尚、その直後に仁王をプレイすると色気の無さで泣けてくる。


第261話

HR月

 

 

 

 俺の家が近づいてきて、ミーシャの頭がソッチ関係で一杯になっていい塩梅に(見ているだけで愉悦できるくらい)一杯一杯になってきた頃、前方から小さな影がダッシュで近付いてきたのが見えた。

 ぶっちゃけアイルーだ。メゼポルタ広場では珍しくもないので、そんな事よりミーシャをどう料理しようかと真剣に悩んでたんだが……見覚えのあるアイルーだった。

 

 と言うか、俺の家のお付きアイルー。正宗の両親である。…ずーっと描写が無かったけど、ちゃんと世話されていたんだよ?

 いつになく慌てているサムネ夫が、俺に駆け寄ってきた。

 …正直、雰囲気壊されると言うか、肉欲の前には大抵の事は放り出す俺だから、「面倒事持ってくるなよ…」なんて心中で思っていたんだが。

 

 

 

 …想像以上に厄介だった。

 

 

 俺の家にマオが訪ねてきていた、と言うのはいい。ミーシャと事に及ぶつもりだったが、それは俺とミーシャの都合であり、マオは知る由もないだろう。

 …でもな、どうしてよりにもよってこのタイミングで、頭痛と目の痛みの発作が再発してるのさ。

 

 

 

 …何より戦慄したのは、真っ赤っかだったミーシャの表情が、別の意味で真っ赤になって、「やられた!」って顔になった事だけどな。

 

 

 とにもかくにも、放っておく訳にはいかない。先日見たマオの霊気は、妙な陰りを帯びていた。アレが魂、脳に何らかの影響を与える可能性を考えると、とても楽観視はできなかった。

 事実、酔いを吹っ飛ばして駆けつけて見たものは、恐らく先日の発作とは比べ物にならないくらいの苦痛に苛まれているであろうマオ。

 

 

 何とか痛みだけでも紛らわせようとしたが、まるで効果が無い。 

 何故? 暗示にはリラックスした状態や、精神に入り込める隙間が必須とは言え、全く効果が無いのは解せなかった。痛みの為とは言え、健全な状態でない以上、暗示をかけられるだけの余地はある筈なのに。

 

 

 

 ……暫く調べ、真相に思い当たったのは……マオの口元が、苦痛で歪みながらも僅かに笑っているのを見た時だった。そして、ミーシャの「やられた!」って表情…。

 

 

 

 

 正直に言おう。これ程、女が怖いと思った事は無い。一番恐ろしいのは、これでもまだ序の口なんだろうって事だよ。

 と言うか言っちゃなんだが、こうまで突っ走るとは本気で思わなかった。

 

 

 何が何だか分からないって? 

 …簡潔に言おう。この発作、半ば以上マオが意図して起こしたものだ。

 何の為にって?

 

 

 俺と既成事実を作る為だよ。

 

 

 己惚れ、自意識過剰だったらどれだけ良かったか…。これ、マオ自身が認めた事なんだぞ。

 痛みを抑える為の暗示が効かなかったのは、マオ自身がそれを強く拒絶していたからだ。この症状をどうにかするには、先日以上に強力な施術をしなければならないのだ、と主張するように。事実、あの暗示で駄目なら、俺にはもう最終手段と言うかいつもの手段しか残ってない。

 ミーシャは正攻法(酔い潰して事に及ぼうと言うのは正攻法かはともかくとして。あの時進められた酒、軒並みレディキラーじゃん…)で来たが、マオがこの手の搦め手を使うのはちょっと意外だったな。

 

 

 背後で一体どんなやり取りがあったのか、半ば酩酊状態で聞いた「フラウとどんな事をしたのか聞いた」と言う発言に危機感を覚えながらも、とにかくマオの治療を最優先とした。放っておくとガチでヤバいし、自業自得と割り切って捨ておいても、気になって仕方がない。流石にこれを放置してミーシャと、なんてのはな…。

 ミーシャは…このまま帰すのもなんだが、家で待たせても色んな意味で気まずい。どうしたものかと悩んだ結果………開き直る事にした。この際、鬼畜に徹するのが、俺にとってもマオにとってもミーシャにとっても最善(笑)の結果になると思う。

 サムネ、ミーシャの部屋にコップ置いといて。

 

 

 マオの治療がどうなるか気になるだろうし、今日は泊っていけ。

 

 そう伝えると、こっそり歯を食いしばりながら頷いた。これ、放っておいたらどっちにしろ猟団ブレイク待ったなしですよ。信頼されている猟団のトップと、実質副長が男を巡って刃傷沙汰…。今夜中にカタを付けねば。

 自室の隣の部屋を貸す。

 

 俺はと言うと、本格的に目の痛みが増してきたらしいマオを部屋に連れ込み、ベッドの上に放り投げた。

 

 

「……病人に、酷い扱いだ…」

 

 

 自分から病気になるような阿呆には、こんな扱いで充分だ。ったく、何で俺みたいなのにそこまで執着したんだか。

 女の意地って奴か?

 

 

「…さぁ、な。何分、こういう…感情は初めてで、自分でも分からない…。悪いとは、思っている…」

 

 

 誰に? 俺に? フラウに? …ミーシャに?

 …最後のだけは、口にも出来んか。

 

 さて、これから治療を始める訳だが……何をするのかは理解してるな? 先日のアレの比じゃないし、マオも色々な物を無くす事になる。具体的には純潔とか。

 

 

「……楽しみにしているよ」

 

 

 ったく……。それじゃ始めるぞ。ただし、真っ当なハジメテになるとは思うなよ。

 尤も、毎晩毎晩自分で気持ちよくなってるマオには、望むところかもしれんがな。

 

 

「な、なに!?」

 

 

 霊力の流れと量で、毎日訓練しているのが見え見えなんだよ。マオの場合、霊力を強くする事じゃなくて、快感を得る事が目的みたいだけどな。

 大方、先日の治療の時の感覚が忘れられなかったんだろう? 再発を起させない為の訓練という大義名分を持って、新しく得た力をオナニーに使った気分はどうだ?

 

 

「それングッ!?」

 

 

 何か反論する前に、唇を塞ぐ。唾液を纏わせた舌で口内を掻き回し、霊力を含んだ息を思いっきり吸い込ませる。…これで、多少は痛みもマシになったろう。普通なら、これだけで治せる程便利なものじゃないんだが…。

 

 

「んっ、むぅ……は、ぁぁ…」

 

 

 ファーストキスだったろうに、1分もしない内に自分から舌を絡め出すマオ。キスを終えると、続きを強請るように突き出された舌が追いかけてくる。その先端を軽く吸ってやると、ブルッと体を震わせた。

 

 

「…もう痛みが引いてきた…。凄い効果だな」

 

 

 霊力の扱いに慣れてないマオが、暗示なんて不確かな手段で自傷行為をしようとしたって、大した効果がある訳ないだろ。それで発作を再発させた執念には背筋が冷えるが、慣れた奴なら内側の力の流れを掻き乱すだけで対処できるよ。

 増して、目的が叶って、自分を傷つける必要が無くなったんだからな。

 

 さて……さっきも言ったが、真っ当なハジメテになるとは思っておるまいな?

 何考えてこうしたのか、背景で何があったのか、徹底して吐かせるからな。

 

 

「……つまり……くっ殺?」

 

 

 いい度胸しとるわ。さて、本格的に始めますかね。

 

 

 

 

 

 

 何はともあれ、服を剥かねばなるまいて。服の下に手を滑り込ませるのもイイもんだが、やっぱりまずはマオの全てを見たい。

 野暮ったく見える真っ白な私服を……脱がすんだが、まず上より下だ。マオやミーシャの場合、ズボンを先に脱がすべきだと、なんか幾千万の英霊から囁かれているよーな気がする。

 

 

「…ズボンから、か…?」

 

 

 想像していた手順と違った為か、マオが戸惑いの声を漏らす。が、配慮してやる必要はない。これは自傷行為を計画的に行った、オシオキでもあるのだ。

 露わになった生足が、実に艶めかしい。問答無用でむしゃぶりつきたくなったが、我慢我慢。もっと盛り上げて、焦らして、狂わせないとオシオキになるまい。

 

 内腿を指先で軽く撫でてやると、足が緊張で強張った。掌で撫で回しながらゆっくり秘部に近付いていく。性感を探し出し、それに沿って霊力を微弱に流し込んでやった。これで、指が離れても、そこがフェザータッチで弄られているような感触が残る。

 

 くすぐったさで身じろぎしようとするマオを、上から抑え込んでキスをする。……指先に濡れた感触。確認するまでもない。たったこれだけの行為でも、マオの体は既に準備が整っている。…自傷の為の霊力が、行為の為の霊力にそのまま摩り替ったようだ。元はオナニーに使う為に練習してたみたいだから、そんなに不思議はないかな。

 

 思っていたよりも反応が良かったので、愛撫を足から尻に移す。…ハリのある、鍛えられたいい尻だ。撫で回す動きの中に、筋肉を解すような揉み方を入れてやると、一瞬の硬直の後に、女性特有の柔らかさがにじみ出てくる。

 キスを止めて、仰け反る首筋に口を落とす。

 

 

「んっ……は…なんだか、もどかしい…」

 

 

 そりゃそういう風にしてるからね。一舐めして唾液を塗り付けると、それを唇で広げるように愛撫する。

 その間に、片手でマオの上着のボタンを外していく。

 んー…尻を撫でている間に触れた下着の感触からして…ひょっとしてこれは?

 

 上着の前を開けさせると、そこには紺色のインナーが。

 ……あの、スク水にしか見えないんですが。

 

 

「すくみず? …上等の物を準備してきたのは確かだが、これは普通のインナーなんだが…」

 

 

 スクール水着なんて単語、この世界には無いか。

 つまり…マオは日々、装備や私服の下にスク水を着ていたと。これは滾るな…。日中でもセクハラしたくなってくる。よし、されて悦ぶように調教しよう。オシオキなんだし。

 

 うむ…直揉みに勝るもの無しと思っていたが、スク水の上からというのもいいものだ。マオのおっぱいの柔らかさと、スク水特有のザリザリした感触のコラボが素晴らしい。

 コスプレ遊びは結構やったが、これはやってなかったもんなぁ…。

 しかもマオ、野暮ったい服だと分かりにくいけど、かなりの巨乳。スク水には貧乳こそ、という意見もあるが、実物を前にすればそんなモン吹っ飛ぶわ。どんな理想論より、目の前にある現物こそが至高である。

 

 このまま楽しむのもいいんだが、これって一応治療だからね。脱がさないとね。……言うまでもなく半脱ぎだがな。

 スク水をずらして……おお…美麗おっぱい…。

 

 

「…あまりまじまじと見ないでくれ…。流石に恥ずかしい。…その、結構自信はあるんだが…どうだろう?」

 

 

 陳腐な表現になっちまうが、極上。自信どころか、品評会に出したら絶賛されるよ。ま、他の誰にも見せないけど。

 触れるよ……うん、見た目を裏切らない柔らかさだ…枕にでも出来たら最高だろうなぁ。思うさま愛でたいところだけど、まずは治療からね。

 撫でるように、スーっと。

 

 

「んっ……何と言うか…羽箒で撫でられている気分だ…。辛くはないんだが、もどかしくて…」

 

 

 これはまだまだ準備段階。心配しなくても、以前と同じように声も使うよ。

 あの時は、霊力伝達の為に耳だけ舐めたけど……今回は徹底的にヤるからな。それじゃ、まずは失礼して…。

 

 

「んっ……あ、さきっぽ…」

 

 

 乳首prpr。舌の先端で突くように唾液を塗り込んで…乳輪をなぞるように。上目遣いでマオを見ると、羞恥と興奮で真っ赤になった顔で見返してきた。自分が何をされるのか、興味津々のようだ。

 ご要望にお応えして、見た目にも分かりやすい行為をやったりやらせたりしてやりたいのだが(具体的には、形が変わるくらいにモミモミしたり吸い付いたりパイズリさせたり)、あくまで下拵え……じゃなかった、お仕置きの準備なのだ。

 

 まぁ、それでも誰にも触れさせた事のない部分を愛撫されているというだけで、マオにとっては十二分に興奮の種だったらしい。同時に、体中を撫で回した指と霊力により、マッサージのような効果が発揮されている。

 程なくして全身の強張りは消え、不安を忘れ去り、送り込まれる快楽に酩酊したマオの姿があった。

 力が抜けきってだらしなく横たわっていると言うのに、臭い立つようなフェロモンを撒き散らしている。生娘とは思えないその雰囲気は、マオの霊力が性感を得るために酷使されていた結果だろう。マオの性根に、どうしようもない程のメスの本能が根付いてしまっている。

 

 弛緩しきった体で、マオは俺を求めてくる。両腕を差し出して、抱いてくれとでも言うように。

 腕の間で、完全に上向きになった乳首と乳房が、唾液の跡で光っている。唾液の跡があるのはそこだけではない。ゆっくりとインナーを剥ぎ取りながら、マオの体中に舌と指を這わせた。性感がある場所も無い場所も。

 ただ一つ、股座だけが例外だった。まだそこには触れていない。

 それでも、そこを犯しきっている悦楽の強さは、垂れ流される愛液の量を見ればすぐに分かる。

 

 このまま正面から抱き合って貫けば、マオはもう二度と離れられないくらいに、俺に傾倒するだろう。

 

 

 

 

 …頃合いだな。

 

 マオ、これから『治療』の最後の段階に入る。覚悟はできているな?

 

 

「…ああ。早く、早くしてくれ。体が火照って、もう待ちきれないんだ…」

 

 

 『治療』というのを建前として、交わる行為の事だと思っているんだろう。そりゃそうだ、誰ってこの状況ならそう考える。俺だってそう考える。マオ本人にはお仕置きだなんて一言も言ってないし、そういう雰囲気だって出さなかった。

 実際、交わる為の行為というのは間違ってない。

 

 

 

 

 

 

 ただし、マオが想像しているような愛を囁き合うような交わりじゃなく、背景すっ飛ばして即R-18展開になるような抜きゲー風味だがな!

 

 

 

 まずはマオに声をかける。霊力が籠った声、たった一言でいい。

 『達しろ』というだけで、充分だった。

 

 

「え……あ、は、ああぁぁぁぁ!?!!?」

 

 

 マオの全身が痙攣する。しかし、これではまだ軽い方。声に籠めた霊力も、そう強くなかった。

 

 

「あ、は…い、今のは…」

 

 

 よーく覚えてるだろう? マオが大好きな、目の治療をした時にかかった暗示の感覚だよ。尤も、今度は全身で達しているけどね。

 ほら、指パッチン。

 

 

「…っ、い、ひっ…」

 

 

 パチンパチンパチン。素晴らしき彼のような勢いでパチパチ鳴らす(踊ってはいない)と、その度にマオの体が痙攣した。

 

 

「な、なんっ…ひっ…で…っ」

 

 

 こんな事しなくても直接抱けばいい? そうだな、俺としてもそっちの方が嬉しい。

 が、忘れてないかねマオ? そもそも何でこうなったのか。オシオキの時間だ。

 

 

「っ、そんな…」

 

 

 一番オシオキされるべきは俺だという天の声は無視する。

 さてマオ。知っての通り、マオは全身に俺の唾液やら霊力やらが残っている。暗示の時に、霊力を通しやすくする為に、そうしたようにな。

 その上で…俺が声をかけたら、どうなると思う?

 …考えるまでもないよな。ついさっき、命令一つで、指を慣らす音だけで、はしたなく潮を吹いたから、文字通り体で知ってるよな?

 

 

「………ぁ……」

 

 

 見せつけるように、声を出そうと、喉と口に霊力を込める。

 

 

「や、やめろ…やめてくれ………普通に、抱いて…」

 

 

 感じろ。

 

 

「っっっっ…!」

 

 

 心配するな。質問に答えれば、ちゃんと抱いてやるさ。俺だって、マオを無茶苦茶に犯してやりたいんだから。

 そうだな、まずは……うん、やっぱ定番はコレだな。

 

 週に何回、自己催眠オナニーした? 霊力修行じゃなくて、オナニーだ。

 

 

「っ……! まい、にち…」

 

 

 ほう…一日の回数は?

 

 

「…………すくな……くとっ…も……」

 

 

 うんうん。抵抗しようとしても無駄だよ。体全体が、俺の声に反応してる。絶頂を押さえ込む事もできないだろう?

 さぁ、恥ずかしい秘密を告白するんだ。

 

 

「さん…かい…」

 

 

 霊力でする以外に、何かした?

 

 

「っ…! お…まん、この………入り口を…触りながら、したっ…」

 

 

 ふん、霊力修行は建前にもならず、本当にオナニーだったんだな。スキモノめ。

 ちゃんと答えはしたから、ちょっと触ってやろう。ほ~れ、脇の下をコチョコチョ。神経が集まってる所だからな、もどかしいだろう?

 

 

「~~~~~!!!!」

 

 

 さて、それじゃ本題だ。マオが自分の意思で、発作を再発させた事は分かってる。どうしてこんな事をした?

 

 

「っ……」

 

 

 話せ。でないと、これ以上は何もせずに、一晩中このままだ。

 

 

「それはっ……発作が、起きればっ………今度は、抱いて…もらえると…」

 

 

 犯される為に病気になるとは、随分な変態じゃないか。そんなに俺の声が忘れられなかったか。

 ミーシャは真正面から酔い潰して口説きに来たのにな。なんでこんな手段を取った?  

 

 

「……フラウ殿が…」

 

 

 フラウ…ああ、そういや俺がG級試験に行ってる間に、盛大に惚気られたってミーシャが言ってたな。

 何だ、フラウに対抗心でも燃やした………いや、発作が起きて俺に看病された時、ちょっと口元が笑ってたな。

 

 

「っ」

 

 

 …急所か。察するに……『先に貰うぞ』か? いや貰われるぞ? 喰われるぞ?

 

 

「……そうだ。フラウ殿だけ…ではなく、私はミーシャにも…対抗心を、持った」

 

 

 観念したように、マオが喋り出した。これまでのように抵抗ようとしてない為か、口調も滑らかだ。

 涙が滲んでいるのは、今も体が霊力に嬲られている為か、それとも知られたくなかった本心を暴露しようとしているからか。

 

 

「私は……自分の女らしさに、自信が持てない…。ミーシャのように洒落た事もできないし、ファッションだって分からない…。それでも、君と結ばれたかった。ミーシャが君と狩りに行った事や、思い出を話す度に心が濁るのが分かった。…そうしている内に、思いついたんだ。霊力は私の意思を強く受ける、と君が言っていたのを思い出した。だったら、私の意思が強ければ、また発作が起きる。そうすれば、今度はもっと強い治療をしてもらえる。ミーシャよりも先に、抱かれる事が出来ると…そう考えたんだ」

 

 

 …随分思い詰めてたようだな。女らしさに自信が持てない、ねぇ…。アンタが言うと、世の女性達の7割以上がガチギレしそうなもんだが。

 まぁいいさ。自信が無いというなら、付けさせてやろうじゃないか。マオの『女』が、どれだけ俺を昂らせるのか、コイツで教え込んでやる。

 

 

「…っ…」

 

 

 目の前に突き付けられたナニに、少なからず恐怖を覚えたらしいマオ。ガッチガチだからね!

 しかし、体は本能的にコレを欲している事は丸分かりだった。

 

 マオに覆いかぶさると同時に、体をうつ伏せしてやる。後ろ目で不安そうな顔をされたが、構う事は無い。これはオシオキなのだから。心配しなくても、ちゃんと犯して抱きしめるさ。後ろからだけどね。

 

 

 さぁ、集中しろ。自分の体を人質にとって、親友よりも先に女になろうとするマオに、オシオキの種付けをくれてやる。

 先端で入口付近を擦ってやると、今更逃げようとするかのように体をくねらせる。行為に抵抗があるのではなく、未知の感覚に怯えているんだろう。そういう風に弄ったし。

 

 腰…と言うよりは尻肉を鷲掴みにして動きを封じ、圧し掛かる。両足を大きく広げさせ、腰を進めると粘着質の音がした。

 ゆっくりと前人未踏の肉を抉る。

 

 

「っ…あ、はっ、あぁぅ……ひ、ひろがるぅ…」

 

 

 初めてとは思えないくらいにスムーズに、肉棒が媚肉に飲み込まれていく。マオ自身も、痛みや違和感はなく、既に快楽だけを感じているようだ。

 暫く進むと、抵抗に突き当たる。ハンターなんて商売をやっているのに、処女膜がちゃんと残ってるんだなぁ…と妙な感慨に耽りつつ。ちょっとずつ体重をかけた。

 

 

「っ……!」

 

 

 膜を破ろうとするのには、流石に痛みを感じるのか、マオの口元が強く食い縛られた。

 処女膜が無くなる感触を味わわせてやるのも一興だが、今後二度とおかしな真似をしないように、そしてミーシャとの確執を無くす為には…。

 

 腰を強く突き出す瞬間、耳元で囁いてやる。

 

 

 

 

 

 自信の有る無いも、思いつめた謀略も、纏めて愛する。お前は、俺の物だ。

 

 

 

 

 マオの目が見開かれ、涙が溢れ、口を開こうとした瞬間。一気に処女膜を突き破った。

 

 

「っか、あっ、ああっ、あ、あああ!!!」

 

 

 いいぞ…声を抑えるな。この肉欲を貪れ。ほら、奥まで蹂躙してやる。

 ナカはもう愛液の海だな。初めてとは思えないくらいにスムーズに動けるのに、締め付けは生娘…ああ、いい女だよマオは。

 

 ピストン運動に合わせて、結合部のすぐ上で、菊穴が閉じて開いてを繰り返している。今すぐにでも弄り回してやりたいが、今のマオにはそれを感じ取るだけの余力はないだろう。

 今は、結合部の動きだけでマオを掻き回す。一際長いストロークを繰り返すと、強引に肺から空気が押し出され、衝撃と快楽でマオの背筋が弓なりになる。思わず舌を這わせたくなる程美麗な背筋だったが、後背位ではちょいと難しいな。

 代わりに、脇から腕を回して、マオの胸を遠慮なく揉みしだく。下準備の時とは違い、乱暴な手付きだったが、今のマオには歓びの元にしかならない。手形が残る程に強く握ってみれば、甲高い声をあげて、締め付けを強くして悦んだ。

 

 程なくして、ずっと続いていた締め付けが、更に強くなる。絶頂の合図。

 ただでさえ初めてのマオに、この快楽を抑えて絶頂を堪えろ、というのは酷すぎるか。

 

 

 さぁマオ、お望みの一番キモチイイ瞬間が来るのが分かるよな?

 

 

「わかる! くるっ、おおきいのがくる! じぶんでするより、ずっとすごいのがくるぅ!」

 

 

 いいぞ、思いっきりイケ。

 でも俺はまだ止まらない。イッた直後の敏感になったマンコで、俺が射精するまで、いや射精した後も気が済むまで、ずっと受け止めろ。

 気絶する事も許さない。だって、これはオシオキだもんな? どんなに凄い事をされても、マオに拒否権はないものなぁ?

 

 

「はい、ありませっ、ん…! だから、もっと愛して、抱いて! 刻み込んでくれ!」

 

 

 いじらしい…いいね、今のはグッと来た。が、まだまだ射精には遠いんでね。まずは一発、そら派手にイけ!

 

 

「っ…………!!! 、  、、かっ、はっ、あっぁぁ!」

 

 

 命令通りに、マオは全身で悦びを表現しながら、生涯で初の絶頂に叩き込まれる。

 しかし余韻に浸らせてなどやらない。続けざまに連続で突くと、リミッターが外れたように締め付けてきた。

 

 腕の下で、動くに動けずに快楽に溺れるマオを見て、程なくして俺もこみ上げてくる。

 お待たせしました、種付けの時間です。

 

 

 

 そして、マオの更なる快楽地獄への入り口が開かれる。

 

 

 

 なぁマオ。まだ体中に、俺の力が残ってるのが分かるだろう? 感じろ、と一言言っただけで、全身が快楽に浸されて溺れただろう?

 射精と同時に、もっと別の命令をしたらどうなると思う?

 

 例えば…。全身が性器になれ、とかね?

 

 …聞いてる余裕はないみたいだな。でも、容赦する事は無い。

 さら、体の内側も外側も、俺の霊力に埋め尽くされて、犯されろ。

 

 

 マオの体に残っている霊力は……全部俺のチンポになれ。

 

 

 命令と同時に、思いっきり霊力と精子を、マオの最奥に送り込んだ。

 

 

 その後のマオは、もう言葉を発する事すらできなかった。体中に残った…そう、敏感な性感帯は勿論、まだ未開発の手足や脇、尋常な手段では触れる事すらできない内臓、果ては脳に残っている霊力全てが、メスを犯し善がり狂わせる為の力に成り代わる。

 呼吸音の一つすら、既にマオにとっては脳と耳を犯す性器に等しい。

 まともに理性が残っている筈もないが、もしもマオの感覚を説明させたとすれば、恐らく大勢の俺に絶え間なく、同時に輪姦されているようなイメージなのではないだろうか。膣も尻穴も喉もチンポで塞がれ、両手両足で扱き、体の至る所に肉棒を押し付けられ…それを拒絶しようと考える事すらできない。

 マオに出来る事は、快楽に溺れて沈む事と、俺に蹂躙される事だけ。

 

 

 全身を犯されるマオに、最後のトドメをくれてやる。

 

 

 もっと喘げ。折角ミーシャが、隣部屋で聞いてるんだからな。

 

 

 …返事は、体だけが返してきた。最後の力を振り絞ったかのような締め付けで、俺も最後のブレーキが決壊する。

 マオの失神と、俺の射精、どっちが早かったのかは分からなかった。

 

 

 

 

 

 

 …さて、ヒジョーにやり過ぎた感はあるが、オシオキだからね。

 マオはビクンビクンと痙攣して気絶したままだが、命に別状は無い。霊力も、好き勝手犯しながら流れをしっかり整えたし、循環させた事で体力だって回復している。マオが起きれば、体と精神力は疲労困憊しているのに、性欲と体力は滾々と沸いて来るという、実に抜きゲー仕様な状態になっているだろう。

 

 …マオをこのまま放っておくわけにもいかないだろう。朝までには目を覚ますだろうが、あらゆる液体でスゴい事になっている。マオだけじゃなくて、俺の部屋のベッドが。…サムネ夫妻には、洗濯せずに新しいのを購入するよう伝えておくか。

 な・の・で…ここではない部屋で、マオのお世話をしないといけないよなぁ?

 

 

 ベッドの隣の壁を軽く叩いて、霊力付きの声を出す。

 

 

 ミーシャ、鍵を開けておけ。

 

 

 …ドタンバタンと音がする。予想通りに上手く行った事を確信し、ドロドログチョグチョのままのマオを抱き上げた。お姫様だっこ…と考えたが、この際だから徹底的にと考え、眠ったままのマオを後ろから抱きかかえて再度挿入。マオは艶っぽい寝言を漏らしたが、眠ったままだ。

 裸で繋がったまま部屋の外に出て、隣の部屋…ミーシャの部屋へ。ドアノブを回すと……全く抵抗なく、扉は開いた。

 

 中には、能面のような無表情……になっているつもりらしき、赤面しているミーシャ。とりあえず、刃物その他は持ってない。

 

 

「…とりあえず、その恰好で人前に出るものではないわ。どう見ても、凌辱の限りを尽くした犯罪者にしか見えない」

 

 

 実際、凌辱したようなもんだしな。ソファー借りるぞ。マオを抱えたままってのも何だし。…ヤりながらこっちに来ておいてなんだがな。

 

 

「本当にね。…随分と辛辣にしたみたいね。マオの本心まで暴き出して…何のつもり?」

 

 

 ミーシャに聞かせるつもりだった…と言えば?

 

 

「大きなお世話。マオが考えている事なんて…具体的な方法はともかく、思いつめてた事なんて知ってるわ。マオだって、私が貴方を狙って焦っていた事を知ってる。…だから、こんなに思い詰めたんでしょうけどね」

 

 

 そっかい。それじゃ、もう一つの目的の方も無駄だったかね。

 マオは搦め手を使って抜け駆けした。ミーシャが目を付けていた俺を、横から掻っ攫おうとした。その結果が、この有様だ。

 

 

「…もう充分に罰は受けたから、これで手打ち…と? それこそ大きなお世話よ。この手の事は、やった者勝ちでしょう。マオは確かに搦め手を使ったけど、それも手段であるのには間違いないわ。………まぁ、スッとした…と思わなくもないけども」

 

 

 スッとした……けど、悶々としている。だから、ずっと聞いていたんだろう? 古典的に、コップを壁に当てるなんて真似までして。

 

 

「気付いて………たから、壁越しに声をかけてきたのね。…そう、最初からその為の仕込だったの」

 

 

 本当にやるとは思わなかったけどな。マオを盛大に啼かせて、ミーシャの好奇心を煽るつもりだったが…。

 その様子だと、随分と入れ込んで聞いたらしいな。

 本来は…いや、上手く行っていれば、マオではなく自分がそこに居る筈だった。自分の居場所を掻っ攫っていたマオに対する感情を抑えきれず、感情を持て余しながら聞いていたら、途中から思ってたのと盛大にズレた。睦み合う舞台は拷問と聞き間違うような行為に化け、そのくせマオは確かに悦んでいる…。

 

 

「………それで? 結局、私の部屋に来て何がしたいの。しかも…その、そんな恰好で」

 

 

 うん、マッパの上にドロドロで、更にはそそり立ってる状態で申し訳ない。で、何をするもなにも…決まってるだろう。

 

 

「この……マオのついでに私って? 舐めるんじゃないわ…!」

 

 

 ついでなもんかい。纏めて喰らうのは確かだけどな。

 舐めてなんぞいるものか。心を込めてprprするとも。

 そういうセリフは、盗み聞きしながら自分を慰めてた奴が言うもんじゃない。

 ホレ。

 

 正面から無造作に近付き、胸を掴んで(揉みながら)ベッドの上に押し倒す。

 

 

 こうなるのが目に見えてたのに、素直に鍵を開けて招き入れた。押し倒されているのに、助けを求めようともしない。

 こうなった時点で…いや、もっと前から。

 

 傲慢だろうが滑稽だろうが、はっきり言おう。

 

 

 

 ミーシャ。お前は俺のものだ。

 

 

 

 唇にキスを落とす。抵抗は無かった。

 ただ、まだ務めて無表情であろうとするミーシャの態度が、この期に及んで(無理もないが)納得していない事を示している。

 

 

 

 まぁ、納得させるけどな。寝床の行為で、ロクな経験もない生娘がオカルト版真言立川流に耐えきろうなんぞ無謀の極みだ。堕ちない美しさってのもあるけどね。

 ソレをドロドロのデレデレに溶かすのが房中術の本懐だよ。

 

 

 ミーシャの唇に吸い付き、時に舐め挙げる。歯茎に舌を這わせ、弱い性感から徐々に引きずり出していく。舌を突き込む事は、まだしない。

 抑えつけた体を離し、片手でボタンを外す。もう一方の手は、首筋や耳元を擽るように愛撫した。

 

 思わず声を上げそうになったのを、噛み殺すミーシャ。が、それに合わせて秘部をピンと弾いてやると、シャックリするような声が出た。

 続けざまに、掌で股間をグリグリと圧し潰すように弄る。

 

 

 …派手に濡れてるな。

 

 

 耳元で囁かれた一言に、羞恥で顔を歪めた。掌の動きはそのままに、指をそれぞれ動かして、足の付け根や会陰近辺を軽く刺激する。

 自分でも弄った事のない部分に触れられ、未知の感覚に思わず動き出そうとするが、まだ頑なにそれを拒む……が、そんなの指先一つで突き崩せるんだよねぇ。

 

 

 股の付け根の窪み。

 

 

「っ」

 

 

 秘部の入り口。

 

 

「……っ」

 

 

 オマメさん。

 

 

「いっ! …!」

 

 

 おケケをちょっと引っ張るのもアリ。

 …どうやら、彼我の戦力差をようやく認識できるようになってきたらしい。どんなに歯を食い縛っても、体が反応してしまう。

 うむ、これも悔しい…でも(ryだな。

 

 やろうと思えば、幾らでも付け込める隙はあったし、理性を無くしたケダモノ状態に持っていく事もできた。でもしない。

 ミーシャをドロドロのデレデレにする為に。

 

 

 単発で与えていた刺激を、若干弱めながらも長く続ける。快楽で体が弛緩した所に、もう一度唇を塞ぐ。今度は舌を思い切り突き込んだ。

 しかし、ミーシャの舌を絡めとって好き放題に嬲るのではなく、ミーシャが自分の意思で動ける程度に。

 

 長いキスを続け、その間に股間と、あちこちを好き放題に撫で回す。僅かに目を開けてミーシャの表情を見ると、いい塩梅に蕩け始めていた。快楽もあるが、慣れないディープキス(そもそも軽いキスも慣れてないようだが)で酸欠になりかけているのかもしれない。まぁ、キスの幸福感とか頭がボーッとするとか言うけど、実際は大体コレよね。

 頃合いと見て、侵入させていた舌をミーシャの舌に当てる。催促するように2,3度舐めると、戸惑いながらおずおずと舌を動かしてきた。

 張った意地が溶けてきたのか、好奇心や未練が怒りを上回ったのか。

 

 

 ミーシャの舌の動きに合わせ、自分の舌と手の動きを変える。あくまで受け身、主導権はミーシャに。

 どんな風に舌を動かされても、それに巻き付くように舌を絡める。唾液を啜り、送り込み、時には軽く甘噛みする。…主導権渡してないって? いいや、好きに動かしてるのはミーシャだからね。

 実際、ミーシャは動かせば動かすほど、舌を伸ばせば伸ばす程に性感が得られる事に夢中になりつつある。

 体を愛撫されている感覚も、素直に受け入れ初めているようだ。むしろ、それが目的で舌を動かしている節もある。

 

 

 いったん唇を離すと、追いかけるように突き出された舌がチロチロ揺れた。

 人差し指を目の前に突き出してやる。

 

 

「んっ……ちゅ…んむ…」

 

 

 迷いなく口に含み、舌を絡める。…いい塩梅に出来上がってるな。指先を動かして、舌の腹部分や上顎を擽ってやると、嬉しそうに鼻息を漏らした。

 夢中になりつつあるミーシャを正気に戻すように、耳元で囁いた。

 

 

 マオの喘ぎ声を聞きながら、自慰を気分はどうだった?

 

 

 陶酔が一瞬にして醒め、ミーシャの顔が強張った。が、同時に中指を媚肉の中に突き入れ、気を逸らす。

 おあつらえ向きに、一番敏感な部分が浅い所にある。クイクイと指を曲げ入れながら、ミーシャの気力を削って、しかし言葉を促す。

 

 

「みじめ……みじめだったわ…。ほんとうなら、わたしが……そこに、わたしがそこにいたのに…。どうして、マオはあなたにだかれ……て、私は、私は…」

 

 

 でも今はこうして抱かれてる。でも、マオとは違うよな?

 だからミーシャも戸惑ってる。

 

 

「そう……マオみたいに、もてあそばれる……と、おもってたのに……んっ…なんだか…やさしい…」

 

 

 (愛撫や扱いは優しくしてるけど、真っ最中にドロドロとした話を持ち出すのは優しいものなのか)

 そうだ。ミーシャを愛でる。愛する。徹底的に溶かして、俺から離れられない女にする。

 

 ほら、これに触ってみろ。今からミーシャを女にする一品だ。

 手を誘導して触れさせると、熱量に驚いたように一瞬だけ逃げ、ゆっくりと触れてきた。

 

 どうだ? マオはこれに自分から触った事は無いぞ。散々ブチ込んで弄んだけどな。

 

 

「これが……男の人の…。…フルフル亜種に似てるってよく言ってたけど、全然別物じゃない…。比べ物にならないわ」

 

 

 サイズ比で言えば、そらフルフルの方がデカいけどね…。

 

 

「そうじゃなくて…こう、迫力と言うか、力強さって言うか……。触ってもいい…のよね?」

 

 

 おう、まだ噛みつかないからな。(その内神機と融合して、噛みついたり膣の中で舌ベロベロしたりできるようになりそうだが)

 むしろ噛みついても構わんぞ。歯は立てない方が嬉しいが、フツーの人に比べて物理的に頑丈になってっからな!

 

 

「……そ、そういうもの…なの?」

 

 

 人体に鍛えられない場所なんぞ無い。まぁ、俺の場合は使い込んでたらいつの間にかこーなってたとしか言いようが無いが。

 

 

「むぅ……使い込んでるのね………えいっ」

 

 

 爪を立てられた。痛い痛いちょっとだけ痛いというか痛痒い。だがノーダメージよ。

 はっはっは、いつぞやの夢でマーラ様のご加護とかいただいちゃったからな。平気平気。

 

 

「聞いてた話と随分違うわ…。すっごく敏感だって聞いてたのに」

 

 

 俺を基準にしたらアカンよ。色々普通じゃないからね。

 ま、今後一生、触れる機会があるのは俺だけだがな!

 

 

「己惚れないの……。えっと、こう? すればいいのよね」

 

 

 段々落ち着いてきた(性的興奮が治まったんじゃなくて、好奇心に従う余裕が出た)ミーシャは、力加減に戸惑いながらも手をシコシコさせる。

 おうおう、いいぞいいぞ。爪立てられても噛みつかれても平気(多分)なのに、えっちぃ刺激だけは十全に受け取れるって素晴らしいね。

 ほーら、お返しに俺ももうちょっと弄ってあげよう。ほら、入り口付近をクニクニされる気分はどうだ?

 

 

「んっ……な、なんか…異物感…なのにピリピリがキモチイイって言うか…」

 

 

 ほうほう。ほぉら、もうちょっと奥まで行っちゃうぞー。

 

 

「くぅ……うぅ、それなら……えいっ」

 

 

 おう、タマまで握ってくるとは恐れ入る。

 …? あれ、そのまま?

 

 

「…ふぇ? …男の人って、これで喜ぶんじゃないの?」

 

 

 …妙な所でウブだなぁ…まぁいいや。仕込む楽しみが増えた。

 そのまま、タマはあんまり力を入れずに転がしてだな。。んで根元の方は指をこんな塩梅に輪っかにして、こう上下に…。

 

 

「ん………こう?」

 

 

 おお、上手い上手い。テクはこれから教え込むけど、こう情熱的…と言うよりは情念的な手は初めてだな。うぅむ、内面が反映されたみたいにミーシャの手が熱い。

 だから、お返しにこっちもオパーイをナメナメしてあげようねぇ。体勢を変えれば授乳手コキになるんだが、残念ながらそこまでミーシャに余裕はない。授乳手コキは女性の側に慈愛と余裕があってこそだろjk。

 

 

「んっ、う…くぅ…」

 

 

 マオにしたのに比べると、もっと直接的で分かりやすい愛撫。乳房の芯まで揉み解し、弱点を見つけ出して吸い付き、焦らす事なく、過激すぎない刺激を与え続ける。

 時折、軽く抓ったり弾いたりしてやると、ビクビクと背筋を震わせ、スムーズになりつつある手の動きが乱れた。それでも気丈に手首を動かそうとするのが愛おしい。

 

 先にマオに射精した事もあり、次弾が発射されるには少々時間がかかりそうだ(自分の意思で発射ならいつでもできるけど)。

 それまでずっとこれを続けるのも詰まらないので、次のプレイに進む事にした。肢体に手をかけ、ぐるりと回す。

 俺の目の前にミーシャの秘部が、ミーシャの目の前に俺の剛直が。シックスナインで、俺が下。

 

 突然体制を変えられて混乱したミーシャだったが、目の前に我慢汁をにじませた剛直がある事と、自分の一番恥ずかしい部分が俺の目の前にある事だけは直感で分かったらしい。

 咄嗟に足を閉じようとしたようだが、させぬ。首を起こして角度を付けてやれば、閉じようとしたミーシャの太腿に挟まれる形になった。左右から女性特有の柔らかさが伝わり、目の前からは意地を忘れて発情した雌の匂いが漂ってくる。

 

 真っ赤になって硬直したミーシャだが、催促するように剛直をピコピコ動かしてやると、羞恥心を忘れようとするかのように両手で握ってくる。

 が、当然それで忘れさせてやる筈もない。ミーシャが手を上下させる度に、俺の目の前にある秘部に息を吹きかけ、両手で肉を掴んで秘部の中をジロジロと視姦し、肉壁のヒダを一つ一つ嘗め回す。

 抗議するように、両足で俺を押さえ込もうとしているようだが…残念、逆効果です。

 むしろ、そっちがそういう態度に出るなら…おらよっと。

 

 

「キャッ!? あ、……あぅ…」

 

 

 こっちも両足でミーシャの頭を固定し、顔を剛直の目の前に持ってくる。

 経験が無いなりに、何を催促されているのかは分かったらしい。剛直に当たる息の質が変化し、湿り気を帯びている。

 

 

「あ……あーん…」

 

 

 包まれる感触。おお……興奮度合いを示すように、ドロドロで熱っぽい。それを引っ掻き回すのが愉悦なんだけど、流石に初心者にそれをやってもムセるだけだ。 

 悦びが少しでも伝わるようにと、ピクピク動かして、同時にミーシャのナカを舌で抉る。逃げ出そうとする腰を掴んで、怯えさせない程度にゆっくりと啜る。

 

 それに煽られるように、ミーシャの口の動きも段々躊躇いが無くなっていく。実際の所、秘部からの刺激以外にも原因はあるんだけどね。

 何せ、体内に俺のナニを含んでいるのだ。オカルト版真言立川流が、最も効果を強く発揮できる状況である。…いや、下のクチ程じゃないから、2番目に発揮できる状況かな?

 ぶっちゃけ、口に含んでいる時点で性感の刺激が自由自在です。おクチの中気持ちよくて下のクチからドロドロと涎が垂れてきます。

 この状態でおクチを動かすとかナニを言わんや、だ。

 こっちで好き勝手に腰を動かして、天辺まで追い詰めてやりたい衝動を押さえ込みながら、ミーシャの拙い口技を堪能する。

 こっちからは見えないが、多分今のミーシャはひょっとこ状態だろうなぁ。思いっきり噴き出してムセさせてやりたいね。

 

 おっと感じるべきはおクチだけではなかった。膣も俺の舌をキュウキュウ締め付けてくるし、悶えるような動きの為に、ミーシャのおっぱいが俺の腰元付近で潰れて歪んで大層愉快な事になっている。意識しているのかいないのか、自分から擦りつけてくるようだ。

 口と胸で、自慰をしているようなものだ。…どうするかな。このまま一度イかせてやるのもいいかもしれないが、どうせなら…。

 

 口をすぼめてマメに吸い付き、強く吸うと、ミーシャは手を止めて仰け反った。

 これだけでも、軽くイッてしまったらしい。荒い息を吐いて、倒れ込みそうになるところを支え、またも体に手をかけて回転。

 ベッドに腰かけた俺の正面に、向かい合って座らせる。対面座位。

 

 間近で正面から向かい合うと、少し呆然としたようだが、自分から目を閉じて唇を突き出してきた。

 迷わずそれに応えてやると、両腕を首に回して抱き着いて来る。当然、密着する事になるから…まっすぐ上を向いているナニが、ミーシャの腹に押し当てられた。

 

 …さぁ、大人になろうか。

 

 

「………はい…」

 

 

 ミーシャの腰を抱え込み、ゆっくりと角度を合わせ、徐々におろしていく。

 棒が穴に食い込む感触をじっくり伝える為ニ、挿入のスピードはひどく遅い。しかし、それでもミーシャは股間から湧き上がる快楽に戸惑っているようだった。

 無理もない。マオとは違うやり方、徹底した仕込ではないとは言え、生娘の理性を麻痺させるには充分な興奮を注ぎ込み続けたのだ。

 肉を押し広げられる感触は、今のミーシャにとっては快楽の元にしかならなかった。

 

 

「っ…♪」

 

 

 そして当然、処女膜にかかる圧力で生じる痛みも。『痛い』という知識とは食い違った感覚に、ミーシャは戸惑っている。それらをすっ飛ばして楽しんでしまいそうな自分にも。

 それを見て愉悦に歪みそうになる口元を抑え、一言告げる。

 

 行くぞ。

 

 

「……っっっ!!!」

 

 

 突き破る感覚。一気に最後まで貫かれたミーシャの秘部は、全力で剛直を締め付けてきた。この突き破る感覚と締め付けの強さが、処女の醍醐味だよなぁ…。

 俺はそんな呑気な事を考えているが、ミーシャとしては堪ったものではなかったらしい。問答無用で押し入ってきた肉棒は、それこそ子宮に直撃する衝撃を伝え、その全てが性感に変わった。

 それだけで、絶頂するには充分すぎた。

 

 破瓜+初イキとか、普段の俺なら問答無用で責め立てるだろう。が、ここは敢えてそれをしない。

 ミーシャが落ち着くまで待って……いややっぱ我慢しきれないから、ナカでチンピクしてます。

 ナカで俺のが動く度に、経験した事も無い絶頂で目を白黒させているミーシャが、尻と腰をビクビクと痙攣させる。

 

 腰に腕を回して抱きしめ、首筋に吸い付いた。…そのままの体制でいる事暫し。息を整えてきたミーシャがぽつりとつぶやいた。

 

 

「……なにもしないの…?」

 

 

 これ以上は、まだミーシャが辛いだろ?

 

 

「マオにはあんなに激しくしたのに」

 

 

 マオはおしおき、ミーシャは愛でる。何もおかしな所はない。

 それに…ほら、ミーシャが自分からスるところが見たいしね。ほら、腰を動かして。こうやるんだ。

 

 腰骨を掴み、グラインドさせてやる。ゆっくり、ミーシャの好きな部分を探して教えてやるように。

 このやり方では、ミーシャが得られる快楽はそれ程強くない。それこそ、マオを翻弄して追い詰めた快楽に比べれば、雀の涙程のものかもしれない。

 だが、その分戸惑わずに、自分のペースで浸っていられる。

 

 

「んっ……ふぅ……ああ、気持ちいい……これがセックス…」

 

 

 目を閉じ、俺の体に凭れ掛かって体温を感じながら、腰だけを卑猥にくねらせるミーシャ。

 傍から見れば滑稽にすら見えそうなその行為は、ミーシャにとっては至福の時だった。強すぎる快楽で追い詰められるでもなく、弱すぎる種火で炙られ焦らされるでもなく。他の全てを忘れて、肉欲に没頭する。

 暫く目を閉じてその感覚に浸っていたが、ふと思い出したように目を開いた。焦点が俺に合う。

 

 

「んっ…」

 

 

 自分からキス。性に酔って大胆になっている為か、拙いながらも自分から舌を伸ばしてきた。

 徹底的に密着し、赤裸々に互いを求めあう。

 

 

 

 

 

 その姿を、目を覚ましたマオが、情事の痕跡塗れの体で見つめていた。

 

 

 

 

 自分の時は全く違う行為に、呆然自失としているその表情に愉悦を、この後に起こる修羅場を考えて戦慄を感じるが…まだ無視。

 

 ペースとコツが掴めてきたのか、ミーシャのグラインドがスムーズになっている。その動きのおかげで、何処が好きなのか、何処が弱点なのか丸わかりである。

 腰だけではマンネリな気分になる為、両腕と体の動きも教え込む。背中を撫でる手、押し付けられる乳房、メスの匂いと髪の毛から漂ってくる仄かな芳香。オトコを悦ばせる方法は幾らでもある。

 ミーシャは非常に勉強熱心で、教わった技術を次々に試し始める。媚びる為の技術を、自分からアレンジさえ加えながら。

 

 勿論、俺はそれを邪魔する事はしない。素肌の感触を味わいながら、拙い技術が進歩して卑猥になっていくのを感じる以上の愉悦は無い。

 ミーシャも自分から愛撫を行っているという意識が、更に興奮を呼び寄せたらしく、さっきから膣の感触がどんどん柔らかく熱くなってきている。

 

 

「ねぇ…私の体、どう? 気持ちいい…? 私の事好き?」

 

 

 ああ、勿論愛してる。ミーシャの体は極上品だ。朝まで堪能していたいよ。

 

 

 …これなら、そろそろこっちから動き出してもいいか。

 ミーシャ。無茶苦茶にするぞ?

 

 …簡潔に問いかけた一言に、体を震わせて答えるミーシャ。

 

 

「ええ…今度は、貴方が動いて?」

 

 

 先程までのグライドとは異なり、今度は上下に動く。最初は小さく、徐々に大きなストロークに変えていく。流し込む霊力の量を調整し、善がり狂う程ではなく、しかし耽溺するくらいの快感を送り込む。

 一度突き上げる毎に、ミーシャの口から酸素と喘ぎ声が吐き出された。

 

 程なくして、本格的な絶頂の兆候が見えてくる。

 ゆっくりとしたペースの行為が焦れったくなったのか、もっと早いピストンを催促するように動く腰。だが、それを捕まえ、尻肉を左右に広げながら囁いてやった。

 

 

 ミーシャ、マオが見てる。

 

 

「っ…!」

 

 

 どんな気分だ? 抜け駆けした親友の男と、目の前で交わってる気分は。この角度だと、尻の穴まで見られてるな。

 どうした、笑ってやったらどうだ? マオがお前を見て、ほんのちょっとだけ哂ったみたいに。

 

 限りなく黒い愉悦を覚えながらそう言ってやると、ミーシャは物凄く短時間の間に百面相した。羞恥、優越感、焦り、恐怖、何もかも忘れて快楽に逃げ込もうとする衝動、見られる事による興奮……はまだ仕込んでないから無かった。

 結局、最後に残ったのは…羞恥。

 まぁ、そりゃそうだよなぁ。抜け駆けされたとか複雑な感情があったって、こんなシーン見られれば焦りもするし恥ずかしがりもするわ。

 「奪ってやった」って笑えるくらいに、ギスギスした仲にはなってなかったし。

 

 ま、だからこんな事したんだけどね。多少あった蟠りも、お互い様って事で流せる程度に弱体化させたし。マオを殊更激しく弄び、ミーシャを優しく抱いたのも、その落差でミーシャの鬱憤を鎮める為だ。

 その分、マオの心境が負い目も怒りも相まってエラい事になってるだろうけどな…。

 

 

 それよりも今はミーシャである。とりあえずの目的も達成したし、まずはこっちを無力化せねば。

 マオの視線から逃れようとするように抱き着いて来るミーシャを、容赦なく抜き差しする。精神的にも肉体的にも追い詰めているのは俺なのに、俺に抱き着いて来るんだからカワイイものだ。

 …おっ、奥の方の弱点みっけ。突いたら急激に反応が変わる。マオの目を気にして抑えようとしているようだが、意識したって抑えられない所だから弱点なんだよ。

 

 

「あっ、あぅっ、ああ、あっ…い、いぃいぃぃぃ…!!」

 

 

 ほら、イケ!

 

 

「イクっ…!」

 

 

 最後に肺に残った空気を吐き出して、ミーシャは小さな叫びをあげた。尤も、小さかったのは叫びだけで、体の方は全身で絶叫してるけどな。ウネリで俺のナニも限界を迎え、思いっきり濃厚な奴をミーシャの中に噴き出した。

 

 

 

 

 …ふぅ。力尽きて、朦朧としているミーシャをベッドに寝かせる。まだ意識はあるようだが、余韻で動く事もできなさそうだ。ま、全身が敏感になりまくってるから、下手に動くとそれだけでアヒンアヒンだしね。

 とにかく、暫く動く事もできないし、ヤバげな情念も燃えてない。

 

 つまりは……。

 

 

 

 まだ真夜中だけど、おはようマオ。さぁ続きをしようか。

 大丈夫、今度はさっきみたいなのじゃなくて、もっとゆっくりシてやるから。

 

 咥えろとばかりに、目の前にナニを突き出して仁王立ちすると、マオの顔が引きつった。

 

 

 

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