※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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今朝方、去年天寿を全うした爺ちゃんの夢を見て思い出しました。
そういやお盆って、繁忙期とか長期休暇とかじゃなく、故人が帰ってくる日だったんだよなぁ…。
もうちょっと時節を大事にしないとなぁ…。


それはそれとして、連続投稿も本日で最後です。
何とか書き溜めが保った…。
お盆の暇潰しになっていたら幸いです。



第287話

 若干息を荒くしたシキさんが、目の前に立っております。今からセクハラしても抵抗しないとの言質付きで。

 と言うか、証明するって誰に対して証明するのさ。今ここに居るの、俺とシキさんとキヨさんだけよ? キヨさんに至っては、シキさんに認識されてないし。

 仮に他に誰か居たとしても、セクハラに耐える事で何を証明できると言うのだ。

 

 だがまぁ、これで引き下がるようなら、初日のキヨさんのお誘いに乗る訳がない。

 

 

 さて、それでは……シキさんもこんな事言いつつ、若干緊張しているようだし、まずはキスでリラックスを。

 

 

「…待ちなさい。キスは止めて…。それは伴侶とするものです…」

 

 

 あら、抵抗しないって言ったのに。まぁいいか。

 では、ちょっと予定を変更し、正面から抱きしめる形で腕を回す。…石鹸のいい匂いがする。

 背中や髪を撫で回すと、触れられる事になれていないのか、ピクピクと反応を返した。

 

 背中を撫でている内に、ちょっとした引っ掛かりを発見。どうやらブラの留め具らしい。服の上から外すくらい、今更戸惑う訳もない。片手で外し、もう一方の手は尻を目指して下へ下へ。

 スーツ(っぽい服)に包まれた、腰のラインが延涎モノだ。腰骨の辺りを軽く擦ってやると、イヤイヤをするように尻を振る。

 

 

「くっ……ミキに、こんな事を……ぁん…」

 

 

 僅かに漏れる喘ぎ声を、歯を食いしばって噛み殺すシキさん。

 生憎、ミキにはまだこんな事はしてないですよ? まぁ、ミキがその気になって迫ってくればスルでしょうけどね。

 

 

「な…。私は、ミキを篭絡した手筈を見せろと、んンッ!」

 

 

 そっちは素で何もしてないんだよなぁ…。まぁ、危険なモンスターに襲われて絶体絶命のところに乱入したりはしたけど。

 でも、さっきのミキは大分その気になってたみたいだし、これから篭絡する手筈を披露しているって事でいいかね?

 

 

「…い、いいでしょう…。私も、私の娘も、男の手などにっ!」

 

 

 ギュッと尻肉を鷲掴みにすると、シキさんの言葉が引き攣ったように止まる。負けはしない、とでも言いたかったんだろうか?

 

 

『多分そうでしょうね~。シキ様、多分ご自分の経験を元に『負けない』って思ってるんでしょうね。元旦那様との逢瀬を思い出して、そんなにスゴくないって』

 

 

 経験談から、セックスは世間で言われている程気持ちよくないって思った訳ね。

 ところがドッコイ、素人のセクロスと、専門の訓練を受けた玄人のセクロスはまるで別物です。我慢がどうの、精神力がどうのという問題ではない。生物学的に耐えられないのだ。人間の関節が逆に曲がらないように、コーラを飲めばゲップが出るように、魚が水の中で呼吸して地上で呼吸できないように、人間の体はそういう風にできていて、そうなるように弄っているのだ。これに逆らおうとするのは、呼吸を我慢しようとするようなものだ。出来なくはないが、長くは保たないし相当な無理をするって事。下手すると死ぬ。

 

 と言う訳で、まずは逆らえない部分をジリジリ責めていきましょう。触れられれば感触がある。感触があれば反応もある。後はそれを心地よいものに変えていくだけ。

 

 ふーむ、エロ云々を置いといても、大分凝ってますな。やはりデスクワークが多いのか。これなら、ちょっと強めにギュムギュムと…。芯まで揉み解すように指を蠢かせ、伸ばして、掴んで、押し込んで、撫で回して…。

 徐々に強張りが解れていく。凝りが解けているのと同時に、シキさんが心地よさに身を委ね始めている証拠だ。

 

 だが、まだ恍惚となる程ではない。その証拠に、戸惑いに揺れる目に、反抗的な光が灯っている。

 

 

「く…さっきから、尻ばかり…」

 

 

 おや、お気に召さない? では…掴んで、広げると?

 

 

「 ! ! 」

 

 

 くぱぁ、の感触は初めてかな? 直接触れているのではない。まだ下着と服とストッキングにつつまれていても、『入口』が大きく口を開けたのが分かるだろ? ウブなネンネじゃ、自分から開いて誘うなんて考えもしないだろうね。

 

 

「くっ…」

 

 

 経験の少なさを小馬鹿にされたと思ったのか、それとも単純に羞恥の為か、頬に赤みが刺して歯を食いしばる。だから無駄だって。言われたとおりに、キスはしないけど。…俺からはね。

 くぱぁしたままなのも魅力的だが、やっぱり自分からさせたいね。初めての感触に動揺しているシキさんを、逃さずに畳みかける。

 

 立ったままなのもオツなものだが、知らない感覚でシキさんの足は力が入らなくなりつつある。引っ張るようにしてベッドに雪崩れ込む。

 寝転がして組み敷くと、戸惑ったように見上げてきた。…いや、本当に戸惑っているのか。話を聞くに、元夫は本当に優しく、ベッドの上でもゆっくりとしたソフトな行為しかしなかったんだろう。こうやって、誰かのペースのままにいいようにされるのは、シキさんにとっては初めての経験らしい。少なくとも、ベッドの上では。

 

 『これから蹂躙されるんだ』という事を強調するように、肩に手を置いて動きを封じ、服のボタンを外していく。これくらいなら片手で軽いもの。抵抗する暇すら与えず、ボタンを全て外してしまうと、豊満な母性の塊が垣間見える。さっきブラの留め具を外していたからか、上品な下着がズレているようだ。

 意外と雰囲気に流されやすいのか、さっきまで食いしばっていた顎は緩み、拗ねているように視線を逸らす。そうしている間に、こっそりブラを剥ぎ取ったのに気付いているだろうか? パンティーも剥ぎ取れなくはないが、そっちは羞恥を煽る為にもうちょっとグショ濡れにさせたいな。

 

 雰囲気たっぷりに、頬から首筋を愛撫する。反対側の耳と首筋を甘噛みしながら、シキの反応もお構いなしに服の下へ手を潜らせていく。 

 乱暴に乳房を掴み、指先の動きだけは繊細に。痛みと快感のギリギリ境目を彷徨わせ、内圧を高めていく。身悶えようとする体を、片手で捻じ伏せた。

 先端に軽く指を触れさせ、上下左右にコリコリと弄ぶ。

 

 警戒した時は軽く、気を抜いた時は鋭く。意識の隙間を縫うように、しかし期待だけは逃さない。

 あっという間に、シキさんの乳房の柔らかさがワンランク上のものになってきた。本人は意図してない期待に戸惑っているようだが、体はどんどん興奮している。血管が柔らかくなり、血が流れ込んだ事で、感じる熱も強くなっているだろう。

 

 

「わっ、私の、胸が…こんなに…」

 

 

 ドキドキする?

 

 

「違う、わ…。こんなになった事も、された事も無かったのに…!」

 

 

 そこはテクの違いだよ。後は……シキさん、シキは優しくされるより、こういうのが好みなんだろうな。

 前のオトコは優しすぎたらしいしなぁ? こうやって抑えつけられるのも、一方的に弄ばれるのも初めてだろう?

 

 

『そうですよ~。一時期、シキ様がド嵌りしていた隠れた趣味の女性向け雑誌、こんなのばっかりでしたもんね~♪』

 

 

 おやキヨさん。どこに行ってたのか気になるが、目の前の女体に集中するんで後回しで。

 では、そろそろ上を御開帳~。

 おお……神々しさすら感じるおっぱい…。とても二人の子を育てたとは思えないくらいだ。

 あちこち凝ってはいるようだけど、運動しているのも見て取れる…。

 

 …欲求不満を解消しようとしたか? それとも、いつかこうやって男に抱かれる為に、スタイル維持してた?

 

 

「そ、そんな事はありません! 領主たる者、外見も重要なのです。侮られない為、に………も……」

 

 

 何かゴチャゴチャ反論しようとしているのを、手を触れさせて黙らせる。何にって、そりゃナニにだよ。ファスナーを下ろして露出させたナニは、外見でも手触りでも、シキをビビらせるのに充分な迫力だったらしい。

 

 

「……なに、これ…。あつくておおきい…。あのひとのは、もっと…ほそくて、みじかかったのに…」

 

 

 人妻に言わせたいセリフ、自分からありがとうございました。ん、シキは人妻か? シングルマザーだよな…まぁいいか。

 ビビッて固まっているからか、それともメスの本能に本格的に火がついたのか、驚き慄きながらも、ナニから手を離そうとしない。

 

 釘付けになっている視線を遮らないように頭を動かし、手と口でシキの体を愛撫し始める。オカルト版真言立川流、そろそろ使うとしますか。

 溜まりに溜まった雌の本能、思いっきり噴出させてやるとしよう。

 

 胸の愛撫と同時に霊力を刷り込み、シキの体の弱点をより正確に把握し、更に敏感にする。

 

 

「あ……からだ…あつくなるぅ…」

 

 

 無意識にだろうが、俺のナニをゆっくり手で扱きながら、シキはあっという間に恍惚となる。

 これまでじっくり高めた興奮と快感を、起爆させてやるとしよう。

 

 シキ、これから指先だけで3回イかせてやる。思うがままに貪ればいい。

 

 脇腹から乳房の根本まで、フェザータッチで擽るように。

 ほら、1回目。

 

「……ッ!」

 

 今度は乳房の根本から先端まで、持ち上げるように。

 2回目。

 

 

「……ん、ぅっ!」

 

 

 最後は、ビンビンに勃起した乳首を…軽くデコピン。

 

 

 

「~~~~!!!!!」

 

 

 

 ビクビクと全身を痙攣させるシキ。小さく飛沫が飛び出る音が聞こえた。どうやら、もう潮を吹いてしまったらしい。

 欲求不満すぎるだろう。

 

 襲い掛かる絶頂に、いいようにノックダウンされ、シキは全身を弛緩させてベッドの上で荒い息を吐いている。

 だが、まだまだ。この抑圧されたドスケベボディは、満足なんかできていない。臭い立つ色香がそれを証明している。もっともっと、と強請られてる。

 

 胸でイクなんて序の口だ。メスの体は、どこででもオスを悦ばせられるし、受け入れられるし、自分もそれで悦べる。まずはそこから教えてやろう。

 頤をくすぐり。

 

 

「っ…あ、は……ァっ!」

 

 耳に唾液を塗り付け。

 

 

「ゾクゾク…しますっ…」

 

 

 鎖骨を愛撫し。

 

 

「んっ…これは……何だか、ジリジリ上がって…きてっ…!」

 

 

 脇を舐めあげ。

 

 

「そっ、そんな! 手入れはしています、がっ、あっ、ダメですっ! ………んん…!」

 

 

 背筋の性感帯を撫でる。

 

 

「ヒィ! せ、背中全体が…ゾクッて…」

 

 

 どこを触れても、快感に耐性のないシキは、容易く絶頂まで至ってしまう。

 あちこちから送り込まれる快楽と、それに連動する絶頂に、もうシキの平常心は完全に失われている。

 かといって興奮一色な訳でもない。知らない感覚に弄ばれる小娘に成り下がり、恐怖に怯えながらも、襲い掛かる絶頂と快楽を心待ちにする。

 

 

「な、なんなの…このかんじ…。これが、イクって事…?」

 

 

 なんだ、前の旦那はちゃんとイかせてくれなかったのか?

 

 

「こんな風になった事なんて、ない…。イッたフリしか、した事ないわ…」

 

 

 あららら…。オナッてた時しか、イッた事が無いのかな?素人がオーガズムまで達するのは難しいもんだが、それはいただけないなぁ。 

 そんなに深くないものでも、きっちりイかせるのが男の甲斐性ってもんだ。それじゃ、こういうのも初めてかな? あ~ん…。

 

 

「んっ! っっ…! ぬるぬるで……あぁっ、また…! ち、乳首がぁ…!」

 

 

 さっきのようなフェザータッチではなく、シキの胸の先端を頬張り、ねちっこく舌を這わせる。自分でも興奮で粘性が増しているのが分かる唾液が、どんどん塗りたくられていく。ぬめって滑りやすくなった先端を、前歯で擦るように甘噛みする。

 勿論、その間にもシキの体はビクビク痙攣し続け、知らない快楽に翻弄されていた。

 

 男の手などに負けはしない、なんて言っていた勝気な姿は、もう見られない。それどころか、娘…ミキの事さえ頭に残っているのか怪しい。

 

 

 執拗に胸を責める。片方は繊細に、もう一方は鷲掴みにして乱暴に捏ね回す。…反応を比べてみると、やはり後者の方が好みのようだ。つくづく、前の旦那とはナニの使い方以前に、相性が合わなかったと見える。性の不一致も、破局の理由の一つだったんだろう。

 

 嬲り、悦ばせ、イかせ、焦らして、忘れていたメスの本能を引き出した。既に、スーツすらグショ濡れになっているのが触れるまでもなく分かる。

 さて、そろそろ本番かな? このままヨガらせ続けても、シキの方がダウンしかねない。仮にそうなったら、こっちからエネルギーを送り込んで、強制的に復活させるだけだが。そうなったらロクに動く事も出来ず、気を失う事もできず、ただいい様に犯されるだけの快楽拷問になってしまう。…尤も、彼女の性癖からすると、満更ではないと思うが。

 

 これから次のステージに進むぞ、と強調するように体位を変える。四つん這いにさせてやると、明らかに女としての色香が増した尻が突き出される形になった。

 何をする気だ、とでもいうように、不安気に後ろを見るシキ。ズボンに手をかけると、察したように諦めて俯いた。抵抗らしい抵抗もなく、スーツを引き下ろす。

 

 …へぇ、エロい下着付けてるじゃないか。愛液でグチャグチャになってるから余計に。紫は欲求不満の色、だったかな?

 これも身嗜みかね? 男に抱かれるつもりもなかったのに?

 

 

「それは…」

 

 

 期待してたのか? それとも、昨晩キヨさんとの交尾を見て、ついつい意識したのかね。どっちにしろ、俺としては楽しいもんだ。

 ああ……下着越しに尻に頬ずりするのもいいなぁ…。これだけハリのある尻なら、ペシペシ叩いてやればさぞやいい音がするだろう。

 

 

「し、尻を叩…!? 何故そんな事を!」

 

 

 そりゃ、淫乱なシキにオシオキする為に決まってるだろう。どうせ叩かれても嬉しいだけだろ。

 ほらぁ、イヤならイヤ、自分は淫乱じゃないって言ってみな。尻も秘部も触ってやるから、自分は感じてないって言ってみろよ。

 

 

「あ、っ、う、~~~!! わ、わたっ、わた、し、はっ、…ま、またイクぅ…」

 

 

 淫乱呼ばわりされて流石に反論しようとしたようだが、それも無理な話。指で弄ってやるだけで、尻を揉んでやるだけで、今のシキの体は全身に電流が流れるような感覚に陥るだろう。スパンキングなんぞ何を言わんや、だ。

 反論も矯正に掻き消され、なけなしの意地も溶けていき…残ったのは、男をねだる本能と体だけ。

 

 明らかに上物の下着とストッキングを引き裂いて、尻肉を鷲掴みにして大きく広げる。不浄の穴まで視線で犯し、欲求不満の体をなじって耳まで犯し、オスの臭いを刷り込んで鼻から脳髄まで犯す。

 そして最後に、延々と続く絶頂で痙攣…と言うよりは蠕動している媚肉を、俺のモノで犯す。

 

 

「だ、だめ、まって、こんなのでされたら、されたらっ…!」

 

 

 壊れてしまう、とでも言いたいのだろうか。だが、それを想像して自分で絶頂を迎えている時点で、シキはとっくに壊れている。

 もっと壊してやるから…好きに喘げよ。

 

 

 十年以上ご無沙汰だった雌の最奥まで、一気に貫いた。

 

 

「~~~~!!! っ…ひゅ、か、はっ…!」

 

 

 衝撃で酸素が吐き出され、舌を突き出して涙を流す。前準備はしていたとは言え、流石に全く使われていない膣で、一気に受け入れるのは厳しかったか。と言うかその前準備も、下はそこまで念入りにやってないからな。何でって? シキの性癖からして、『強引に貫かれる』と言うのが好きっぽいからだよ。上の準備だけでも、受け入れるだけの解れは出来てたみたいだし。

 このまま突き上げては、シキの意識が飛んでしまう。屈服させるだけならそれもいいだろうが、今回シキに要請されたのは『篭絡』だ。リクエスト道理に、俺の言葉に率先して服従するように仕込ませてもらおうじゃないか。

 

 膣が慣れるまでは締め付けだけを堪能し、背後から覆いかぶさって首筋や耳元に舌を這わす。腕を抱きしめるように回して、ベッドと胸の間に滑り込ませる。

 体全体を俺の体で包み込み、内外から男の体温を伝えてやる。

 人肌で触れ合うとリラックスするのは、人の本能のようなものだ。動かない事と、人の体温に安心したのか、シキの体は徐々に余裕を取り戻し始める。

 

 …体はね? 精神はそうはいかない。突き込まれただけで、痛みと共に絶頂に至り、精神が下りてきていない。

 体にはリラックス効果がある抱擁だが、シキのメンタルには逆効果。愛撫の効果もあり、逆に高揚しっぱなしである。

 

 言葉攻めも好きみたいだなー。さっきから、優しく囁くように淫乱、スキモノ、欲求不満熟女、マゾ女、変態女オスに負けるのが大好きな負け犬など、色々罵倒しているのに、明らかに興奮している。激しい声による罵声でないから、受け入れやすい…のかな?

 

 

 さて…体は馴染んできた。精神はアドレナリンバリバリ状態。つまり?

 

 

 

 

 ガンガン突こうぜ!

 

 

 と言う訳で、遠慮なくイッキま~す!

 

 

 

「っ、あ、はっ! あ、おぉ、おぉぉ…!」

 

 

 一突きする度に角度を変え、弱点を探る。今のシキは膣全体が弱点みたいなものだが、それでも特に敏感な場所や、楽に快感を感じられる場所はある。

 弱点…と言うより、シキの好む責め方を見つけ出すのに、そう時間はかからなかった。

 

 そこからはもう、いつも通りに好き勝手絶頂にやっている。オカルト版真言立川流も使い、オーガズムを感じた事のない初心者にやるようなものではない、エゲツないくらいに増幅した快楽とエネルギーを送り込み続ける。

 子宮の中をまさぐり、性感一つ一つに丁寧に刺激を流し、それでいて悦楽に溺れている自分を自覚できるくらいに自我を残す。

 

 とっくにイキッぱなしの状態に突入しているシキは、メスの声を必死で上げ続けている。誰かに聞かれているのではないか、という不安も忘れ、ただただ喘ぐ。

 もう許してくれ、と途切れ途切れの口調で懇願されるが、どう考えてもそれは更なる行為の催促である。

 

 では…遠慮なく。

 

 

 パァン!

 

 

「ひっ! あ、あぁぁっ…!」

 

 

 尻を叩く甲高い音と共に、膣が男を急激に締め付ける。シキが何か言う暇も与えず、2発、3発と続けて叩いてやると、その度に膣の奥から熱い液が噴き出され、欲棒の先端に吹きかけられた。

 …この反応…。叩くと急激に締め付けて、その後少しだけ緩んで、また慌てたように締まる…。

 ほう。

 

 

 オラ、もっと締めてみろ! 乱暴に犯してやるから! 変態ドMで、年甲斐もなくお漏らし我慢してるシキさんよ!

 

 

「っ…!」

 

 

 気付かれた、と青褪める…興奮で真っ赤だけど…シキ。しかし、それこそトドメだった。

 羞恥が最後の切っ掛けになり、シキの堤防が決壊する。

 

 

「あ、あああ、あぁぁぁぁぁ!」

 

 

 チョロチョロと漏れ出した聖水が内股を濡らした事を切っ掛けに、シキは絶望するかのような声をあげて陥落した。

 勿論、この瞬間を逃す筈もない。残っているモノ全てを出し尽くせとばかりに、今まで以上に力強く、激しいピストンを繰り出した。

 

 

「あああぁぁぁぁ!!!!」

 

 

 最早、意味のある言葉ではない。獣性に身をゆだねて、悦楽の海に溺れきり、断末魔の矯正を上げる。

 力尽きる寸前に、思いっきり精をシキの中に吐き出した。

 

 

「あ……あぁぁ……熱……」

 

 

 ナカダシは初めて…じゃないよな、子供が2人いるんだから。…あぁ、叩きつけられるような射精が初めてなのか。前の旦那は、滲むような射精しかできなかったのかね。よく2人も作れたもんだなぁ?

 

 からかうような口調で言っても、シキは無反応だ。顔を覗き込んでみれば、涙や涎でグチャグチャになったのも構わず、突伏したまま必死で息を整えている。

 …こりゃ会話できるような状態じゃないな。

 すっごい美味しい体だったが、一発だけじゃ満足できないなぁ…。それだけ激しく乱れさせた俺が悪いと言えばそれまでだが。

 

 さて、どうしよう。このまま回復を待つか? それとも強引にもう一発やって、エネルギーを強引に流し込んで強制的に続けるか?

 …後者でどこまで乱れるか、心惹かれるものがあるが…いくらオカルト版真言立川流といえど、人間の限界を無視し続ければ後遺症が出る可能性はある。と言うか、肉体的にせよ精神的にせよ、ガチで死んでしまいかねない。……どれくらいの快楽で、人間は死ぬか…か。禁断の実験だが、だからこそ惹かれるんだろう。実態はともかくとして。

 

 

 

『あらあら、物騒な事考えちゃいけませんよー。派手にやりましたねぇ』

 

 

 あ、キヨさん。そう言えば居たんだっけ…。腹いっぱいになった?

 

 

『それはもう。むしろ、付喪神としてワンランクアップしたみたいですよ。あ、声が漏れないように細工はしておきましたからね』

 

 

 それは何より。どうパワーアップしたのか、よく分からんけど。…で、それならお礼に一戦付き合ってくれませんかね? なんなら、声を抑えてくれたお礼をしてもいいけど。

 

 

『私はいいんですけど……それより先にやる事がありますよ?』

 

 

 やる事? …………あ。

 

 扉の隙間から、視線が合った。

 

 

 

 

 …おいミキ、何をやっとる。

 

 

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