※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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異世界食堂、ニコ動で拝見。
動画になると、違った面白さがあるのぅ。
…しかし、料理人に髭っていいのか…?
異物混入ダメゼッタイ。髪の毛も髭もアウトです。

まぁ、そんな揚げ足取りは置いといて…。
ふむ、異世界〇〇…。

異世界……病院。
異世界……商店街。
異世界……学校。
異世界……ソープ。つまり娼館。
いや、異世界男娼館…? 
閑古鳥決定ですなw

さて、明日は仁王DLC! 何時からプレイできっかなー。
新しい武器種は無さそうなのが残念。
悟りが白虎で行き詰った…。
そろそろ装備を厳選しなきゃアカンな。
武技特化かなぁ…。刀ばっかりつかってたしなぁ…。

あと烏天狗を頼むから弱体化してくれ!




そして売却の「全て」の項目をアイテムと分けてくれ…。
大名物以下全てを売却したら、端金と引き換えに仙丹から素材まで全て無くなってしまった…。
素材はほぼ使わないからいいとして、霊石全部使ってたら、3~4レベルくらい上がっていたのに…。
買戻しもできやしない。
FXで1か月分の給料を溶かした気分になりました。


第297話

PS4月

 

 

 ティアラの買い物に付き合いがてら、試着室で秘密のゴニョゴニョをしてました。オカルト版真言立川流は、着衣エロしても汚さない・皺にならない・破れないと3拍子揃ったヤりかたも完備しています。いや、着衣エロなんて汚してナンボだとは思うけど、自分の物でもない服だしね。

 ちなみに、着衣エロに使った服は、しっかりティアラが購入していた。意外と律儀と言うか、そもそもナニに使った服が不特定多数の元に流れて行くのが嫌だと言うか。

 

 まぁ、それはともかく。少なくとも、レイラとプリズムは、まだ大人しくしているようだ。最悪、刃傷沙汰か、少なくとも病院での取っ組み合いも考えていたのだが、それらしい情報は流れてこない。

 しかし、問題はここからだろうなぁ…。初っ端から本音のぶつかり合いができるとは思ってない。まずはジャブから入っている事だろう。

 一応、トッツイ達には連絡を入れ、影ながら見守るよう伝えておいた。

 

 

 

 さて、この一週間で何をするか? …間違いなく、穿龍棍の特訓は必要だ。

 レイラからの要請で武器を使うとは言え、生半可な技量ではレイラは納得しないだろう。彼女を唸らせるだけの技を持たなければ、トキシが使っていた穿龍棍を直したとしても、手渡してもらえそうにない。

 それ以前に、未だ使いこなせていない武器で古龍に挑むなんぞ、自殺行為以外の何物でもない。

 レイラを納得させる為にも、俺自身が生き残る為にも、穿龍棍の修練は必要だ。

 

 とは言え、具体的にどうしたものか…。穿龍棍使いの最高峰のレイラ自身は、現在プリズムと内輪の話の真っ最中。

 俺以上に穿龍棍を使えているハンターもいるらしいが、具体的に誰なのかは分からない。ギルドに紹介してもらえるかな?

 

 とりあえず、レイラが退院するまで、穿龍棍縛りで狩りをやってみるか。

 

 

 

 …あ、その前に頼れる人が一人いたな。

 

 

 

「ヌハハハ、それで吾輩を訪ねてきた訳か! 確かに、武器の使い方を教えるのも吾輩の役目だな!」

 

 

 そうなんすよ教官。何かいい方法無いですかね?

 

 

「うむ、無い」

 

 

 即答かよ。

 

 

「あのな、吾輩は教官であって導師ではないのだぞ。一通りの武器を充分に扱えはするが、レジェンドラスタのような一つの武器を極めたような連中とは程遠いのだ。何より、技術と言うのは一定以上の水準に達しようとすると、俺の自身の力で組み上げていくしかないのだぞ。怠け根性からではないとは言え、それを一朝一夜でどうにかしよう等と考えているとは…この愚か者め」

 

 

 言いたい事はよく分かるが、レイラの要請を考えるとそこまでやんなきゃイカンのですよ。あー、やっぱ八方塞がりか…。

 

 

「まぁ待て。頼られて何もできませんでした、では吾輩としても立場が無い。そうさな………うむ、暫し待て。…………これを持っていけ」

 

 

 教官は近くにあったアイテムボックス(私用かな?)から取り出したものを渡す。

 巻物……?

 

 

 秘伝書!?

 

 

「シッ、声が大きい! 本来、貴様はまだこれを所有するだけの実績を認められてはいないのだぞ」

 

 

 っとと…。……しかし、まだ穿龍棍の動きは完成してない筈なのに、どうしてこんな物が?

 

 

「少し違うな。穿龍棍の正式な使い方自体は、既にギルドに登録されているのだ。だが、それを再現できる者が居ない。何故なら、正式な使い方を開発し、登録したのは、トキシ自身だからだ。…彼が書いたマニュアルは、完全なものではなかった。文字通りの秘伝と言うべきか、肝心の技術の要となる部分が書かれていなかったのだ。何故なのかは分からん。トキシ自身も解明できてなかったのか、それとも口伝として直弟子にのみ伝えたのか。足りない部分を補い、マニュアルを完成させようとするのが、本来のテスターの役目なのだ」

 

 

 …それ、今まで一言も聞いてないんですけど…。

 

 

「知らない方が、色々な使い方を試そうとするからな。実際、そのマニュアルに載ってない使い方を開発したテスターも何人かいるぞ」

 

 

 分かるような分からんような理屈だが、そういう問題かよ。

 

 

「まぁ、そこに書かれている内容の殆どは、穿龍棍を受け取った時に教習を受けた内容とほぼ同じだろう。だが、充分な経験を得た今、最初の教えを振り返れば、当時と違う発見もあるだろう。急激に伸びる時期だからこそ、足元を省みねばならぬ。一度、目を通してみるといい」

 

 

 了解しました。ありがとうございます、教官。

 

 

「なに、困った事があればいつでも来るがいい! 出来る事があるかは分からんが、可能な限り力になろう! 何せ、吾輩はヒマだからな! ヌハハハハハ!」

 

 

 

 

PS4月

 

 

 ふむ…穿龍棍のマニュアルに目を通してみたが……うーむ、確かに小さな発見は幾つかあった。それを元に、チマチマとした改良も考えられたし、実践できた。

 しかしこれでレイラが納得するとは思えんな。

 どうするべきかと悩んでいたら、一緒に狩りに行っていたマオから苦言が入った。

 

 

「どんな必殺技、一発技を持っていたとしても、地力に勝る力など無い。徹底的に練り上げられた基本こそが、最強の戦術だろう。新しい戦術にひっくり返される事もあるがな」

 

 

 …む、確かに…。今まであんまり基礎ってやってなかったと言うか、理不尽かつ不条理なパワーアップばっかりだったからなぁ…。

 自身も剣術を嗜み、毎日素振りをしているようなマオだからこその真っ当な意見だった。

 

 

「地力を鍛えるなら、地道な基礎鍛錬以外に方法はない。型を繰り返し、体を適した形に変え、練度を上げていく。…組み手は時々でいいだろう。どうせモンスターを相手に実戦を繰り返すのだしな。……組み手の相手は私がやるぞ? 勝っても負けても…な?」

 

 

 はいはい、俺が勝てばくっ殺、マオが勝てば主導権はソッチで青姦ね。どっちが勝ってもWin-Winで素晴らしいね。

 ま、確かに一発芸でレイラが納得するかっつーとな…。

 

 ふむ………。しかし、やはりそれではレベルアップは通常の手段では期待できない。なので。

 

 

 

「なので?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 久しぶりに山籠りならぬ、狩場籠りだぁぁぁぁあ!

 

 説明しよう!

 狩場籠りとは、24時間ぶっ通しで狩場に籠り続け、キャンプにも戻らず、常に野生に身を置き続ける事を言う! 持っていく道具は、武器と剥ぎ取りナイフのみ。飯は勿論、回復薬も現地調達、体を洗いたければガノトトスとかを警戒しつつ川で水行、寝る時は適当な木陰で周囲を経過しつつ眠る!

 

 女? ………見ず知らずという設定の顔見知りを、ごっこ遊びで襲って発散したりします。まー狩場の中でセクロスなんぞ、普通に考えて自殺行為だけどね。やるけどね。

 

 

 まぁ、早い話が久方ぶりに狩り三昧しようぜって事だ。いつからだったかなぁ、丸一日狩場に身を置く事をしなくなったり、一度の狩りで5~6体くらいの大型標的を仕留めたり、報酬? それより討伐だ! って言わなくなったのは。

 多分、女に溺れるようになった頃からだったと思うが。

 フロンティアに来てから、何だかんだで気楽にやってたように見えていただろうが、女に癒されなければ体か心が壊れそうなくらいに負担はかかっていたんだ。一応。本当に。ウソジャナイヨ?

 それをちょっと、一度心身ともに鍛え直さないと……。

 

 

 

 …え? 女と一緒じゃ、意味がない? 

 

 

 

 

 

 ………そう言えばそうだ!

 

 

 

 いやしかしなぁ…。

 

 

「あのね、そもそもの話、いい?」

 

 

 ん? どした、ミーシャ。

 

 

「貴方、G級領域で訓練するつもりでしょ? どっちにしろ私達じゃついて行けないわ、ハンターランク的に」

 

 

 ………あ。

 

 

「レジェンドラスタならついていけるでしょうけど、事が事だし…。レイラさんへの義理もあるでしょうから、付いて来ると思う?」

 

 

 ………いや、むしろ暫く禁欲させて、イナガミ勝利の暁に大爆発させそうな気が…。

 うーむ…そういやセラブレスもG級…だけど、間違いなくアイツは拒否するな。そういう関係になってないし、急かされてはいるようだけど本人嫌がってるし。

 

 

「ま、私達も野暮を言う気はないわよ。一週間くらいのオアズケなら我慢できなくもないし、ハンターとしてレベルアップしたい気持ちも分かるし、友人(或いはこれからの獲物)に力を貸す為に、出来る事をするんでしょ? 私達だって手伝ってあげたいわ。未来の旦那様の意思だしね」

 

 

 そう言ってくれるとありがたい。いい女で、未来のいい嫁さんだ。

 …そうだな。もうやるって決めちまったからなぁ。

 

 

「別に正妻なんて事言わないけど、貴方の関係、ちゃんと管理してあげるわ。不満が出ないように、コントロールしてあげる。…私やフラウなら、出来るわよ」

 

 

 …段々ミーシャがどこに向かってるのか分からなくなってきたな。いや俺がそうさせてるんだけども。

 

 

 

PS4月

 

 

 はい、そんな訳でフロンティアの山奥に籠ってる訳ですけども……うーん、久々に狩り脳が刺激されますねぇ。

 ギアナ高地で明鏡止水会得の為に、半裸で修行してる気分だ。

 

 こう、色々とね? 体から毒気が抜けて、活性化していく感じと言うか。精力が活力に変換される感覚と言うか。

 

 

 

 或いは四六時中、フロンティア仕様のモンスター達に絡まれて、嫌でも死力を振り絞らなけりゃならない感覚と言うか。

 

 

 

 

 やっぱり臨界業ってのはこれだね。生きるか死ぬかのギリギリまで追い込んで、潜在能力を引き出すっていうジャンプ御用達の修行法。

 穿龍棍の腕前が、ガンガン上がっているのが実感できる。この辺にこう、ストレッチパワーならぬ穿龍棍パワーが乳酸菌と一緒に溜まって行ってる訳ですよ。

 

 

 実際には臨界業は非効率極まりないけどな。追い込んで殻を破るなんて、失敗する確率の方がずっと高いし、成功しても大抵後遺症があるし、それで得られた力ってのは大抵どっかネジくれている。そのネジくれた力を取り込んで、使いこなせるかどうかが成長のカギであるのは確かだが。

 

 

 

 そんな塩梅で、延々と狩りをしていた訳だが、3日目くらいにセラブレスが訪ねてきた。と言うか狩りに乱入してきた。

 むぅ、ティガレックスのトドメを取られたか。まぁいいけど。

 

 

 

「まぁいいけど、じゃない。お前は何をいきなりやらかしてるんだ。せめて娘にくらい一言言っておけ」

 

 

 あー…ミーシャが色々伝えてくれる手筈になってたんだが。

 

 

「それでもだ。全く、出張に行くならちゃんと告げていかんか。それでもパパか」

 

 

 む…返す言葉も無いな。

 というか、ミキから頼まれてここに来たのか?

 

 

「ま、そんな所だ。ミラボレアス戦で、共に戦った仲だしな。…レイラの事で色々ややこしくなった、というのは聞いたが、まさか突然狩場に泊まり込みとは…」

 

 

 アホを見る目を向けられた。ま、確かにレジェンドラスタであっても、G級領域に常に身を置くなんてアホな事はしない。

 実力的には対応できても、不意を打たれる可能性を徹底的に減らす為だ。余計な負担を自分から被ったり、疲労を体に残すようなことはしない。

 

 ちゅーか、ひょっとしてセラブレスってミキと仲がいい?

 

 

「…仲がいい…悪くはないと思うぞ。将来のハンターとしても有望だし、お前との関係を考えるとモラルが崩壊しそうになるが………まぁ、なんだ。昔はな、可愛い妹が欲しかったんだ。『お姉ちゃん』と呼ばれて、つい舞い上がって…。お前の娘になるとか、絶対にゴメンだが」

 

 

 気持ちは分かる。色々特殊な関係になっちまったが、素直に可愛い子だもの。

 トゥルートの妹センサーが反応しまくって鼻血まで出たわ。

 ただし、実の姉のマキがマジ泣きしそうだが。

 

 

「真面目な話、ミキが心配していたからな。ミーシャから話は聞いていたが、それでも籠った場所が場所だ。連れ戻す事が無理だとしても、せめて様子を見てきてほしいと泣きつかれた。…ま、ピンピンしているようだし、私はもう帰る」

 

 

 ありゃ、どうせならちょっと狩って行けばよかろうに。

 

 

「…狩場籠り続きで、性欲が溜まりに溜まっているお前と一緒になんぞいられるか。私は、今でもお前のそういう所は一切信用してないんだからな」

 

 

 反論のしようもねぇな。…そのままセラブレスは帰っていってしまった。まぁ、ミキを安心させる為に来てくれたんだし、後で個人的にも礼を言っておかないとなぁ…。

 さて、もう一丁狩りに行きますかね。なんかこう……掴めそうな気がするんだよね。

 

 

 

PS4月

 

 

 ………昨晩の夢は…現実なんだろうか? いや夢が現実である筈ないんだけど、俺の場合は色々と例外が…。

 事の次第は、体力回復の為に眠りながら狩りをしていた時の事だ。

 

 何? その時点でよく分からない? いや分からないったって、俺だってできるようになっちまっただけだし…。神経とかの半分を休眠させながら、体だけ動かして戦えるようになりました。

 人間って右脳と左脳があって、右脳が直感とかを司り、左脳が理論を司るって言うだろ? 右脳が寝てる時は、ロジック100%で敵の動きを読んで狩りをして、左脳が寝てる時には野生の直感に任せて狩りをする。体は休まらないけど、脳は休めるという訳の分からん状態になってしまった。

 

 穿龍棍のレベルアップには、いい方法だったかもしれないな。完全に理屈で穿龍棍を振り回し、合理的な動きを徹底追及した後、それを元にした直感で実践し、何処に問題があるのか、更なる力を引き出すにはどうすればいいのか、直感が教えてくれる。理性と勘の両方を徹底的に突き詰めた事が、穿龍棍の使い方を体に馴染ませてくれた気がする。

 まぁ、流石に両方起きてる状態に比べると、戦闘力は半分以下になってしまうが…。

 

 

 話が逸れたが夢の事だ。脳が半分だけ寝てるって言ってもレム睡眠とノンレム睡眠がありまして、問題なのはノンレム睡眠の方ね。

 寝ている途中に不意に目が覚めて、ウトウト微睡んでいる状態と言った方が正確かもしれない。半分動きを止めている右脳が、ギギネブラを殴りまくっている左脳をボケーっと見てた訳ですが、その間に別のモノが見えてきたのだ。

 

 狩場の中にこそある筈はないが、特に珍しくも無い一室で、二人の女性が横たわっている。二人とも見覚えがある……と言うか、ぶっちゃけミキとセラブレスだ。ちゃんと服(寝巻のようだが)こそ来ているが、どういう訳だか抱き合って添い寝している。

 この辺で「ああ夢だな」とは気づいたんだけど、モンスターの怒りの声なんぞより、虚構でも娘と美人さんを見てたいなぁ…と思った訳だ。

 

 妙にリアルな夢だな、と思ったよ。ミキの部屋には何度か入った事があるが、ベッドの位置も、置いてあるプーギー人形も、現実と殆ど変わらない。

 二人はまだ起きているらしく、小声で何やら談笑しているようだった。外見を除けば本当に、仲の良い姉妹のようで、心がほっこりするなぁ…なんて思っていたものだ。

 

 

 …そのほっこりが、(新宿の種馬的)モッコリに変わってきたのは、何が切っ掛けだったんだろうか?

 

 

 ひょっとしてワイ談でもしていたんだろうか…。友人でガールズトークするのに、定番の話題ではあると思う。その中で、経験者が居ればついつい話を聞いてしまうのも、おかしくはないと思う。

 が、ミキを相手にそれはヤバイ。

 アラガミモードだとガチでエロエロ、百合にもレズにも疑似近親姦もオッケーな生体オナホと化すミキ。

 しかしながら、アラガミモードでなければ大丈夫かと言うと……実はそれもかなり怪しかったりする。事実、アラガミモードで「友人をパパのおちんぽケースにする」なんてとんでもない事を言い出しておきながら、通常モードに戻っても「ちょっと顔が合わせ辛い」で済ませたミキだ。

 その後も、ミラボレアス戦後の『ご褒美』で団員達の調教を進めたりで、思考がエロに汚染される(と言うか俺に近付いている)可能性は大いにある。あり過ぎる。

 

 

 事実、添い寝しているミキの雰囲気が段々妖しくなってきた。じゃれるようにセラブレスの背に手を回し、「腰ほそーい」なんて言っているが、アレはどう見ても愛撫の手付きだ。

 ミキの目が段々と肉欲に淀んでいき、夢の中だと言うのにメスの臭いが立ち上り始める。尚、現実の俺の肉体は、ババコンガの放り投げてくる糞を全て見切って避けていた。

 

 理性をつかさどる筈の左脳が、若干夢に気を取られて危険な状態に陥りつつも、夢は続く。

 セラブレスがおかしいと思った時には、もう遅い。教えてもいない天然モノのオカルト版真言立川流モドキが発動し、セラブレスはエネルギーを吸い取られて動けなくなった。逆に、ミキの体はアラガミモード・アダルトモードと化し、元気一杯ヤル気ハツラツ、ついでに手の感触はエロいし匂いも何となくアダルトだし汗は媚薬同然だし、、添い寝なんかしてりゃ誰だってビーストモードになるさー! 状態と化してしまった。

 

 そっから先は……まぁ、我がムッスメながら誘い受けの上手い事上手い事…。

 ミキの仕草と体液で見事に挑発されたセラブレスは、異常な行為だと言う事すら忘れ、ミキの体をがっつくように貪ろうとしていた。

 勿論、通常モードならともかく、アラガミモードのミキが、セラブレスにいいようにされる筈もない。G級の身体能力は乱れた呼吸で発揮できず、圧し掛かろうとしてはローターよりも卑猥な指で返り討ちにされ、何度かイかされてクールダウンしそうになったら、また体液と言葉と仕草で理性を吹き飛ばされ…。

 

 何と言うか、発情した犬を上手くあしらう飼い主のようだった。あー、多分パンツァー猟団の皆をレズ調教した時もこんな感じだったんだろうなぁ。

 数分もかからない内に、セラブレスは混乱と快楽に沈み、失神した。

 

 

 

 ……まぁ、これだけだったら単なる夢で済むと思うんだよ。パパが視るような夢じゃないとは思うが、そもそもパパとムッスメでヤッちゃってるから、そこはどうでもいい。

 でもね、ミキが俺に向かってコイコイと手招きしてたら、どうだ?

 

 …なんつーか、とって来た獲物を自慢するような、プレゼントしようとしているネコのようにしか見えなかったよ。

 

 

 

 単なる夢じゃないんじゃないかと思い始めたのは、この辺からだ。だって、俺とミキだぞ? 半ば以上、アラガミ化している俺達だぞ?

 アラガミとゴッドイーターは別物だが、感応現象が起きてるんじゃないかという考えが頭をよぎった。事実、かつて俺とアリサは直接の接触無しに、遠距離からの感応現象を何度も成立させた事がある。増して、ミキの中に何度も精を放ち、互いの霊力を交換した仲だ。遠く離れた場所から、感応現象に限りなく近い現象が起きてもおかしくないんじゃないか?

 

 

 尚この時、俺の左脳がヒプノックの睡眠攻撃を自分から受けに行こうとしていたような気がするが、理論100%で動いている筈なのでそんな事は無いな。自分から不利な状態異常を受けようとする理由が無い。

 

 

 

「お疲れ様、パパ。…ああ、本当に戻ってきてるんじゃないんだね。心配したんだよ?」

 

 

 ああ、すまないミキ。と言うか、状況分かるのか?

 

 

「んー、幽体離脱とか…そんな感じの何か? 私の中の、パパと同じ部分が何かやってるのが分かるの…多分、だけど。パパの体は、まだ狩場で特訓中?」

 

 

 そういう事だ。…悪いな、いきなり出張に行っちゃって。お土産は…うん、G級領域のキノコとかでいい?

 

 

「お友達の為に頑張ってるんでしょ? 仕方ないよ。お土産はパパの特産キノコがいいな。…それで………ねぇパパ。頑張ってるパパに、私からのお土産はどう?」

 

 

 そう言いながら、眠るように気絶したセラブレスの頬を撫でるミキ。

 …要するに、それがお土産?

 

「うん。お土産って言うより、差し入れかな? 元の姿になっていれば、朝になったら全部夢だったって事で誤魔化せるから」 

 

 

 おお…なんとできたムッスメか…。パパ感動で泣いちゃう。主に口から。涎じゃなくて、鈴口から出る涙で。

 しかしマジな話、一線を越える事はできんな。これが現実かどうかわからない…と言うかまかり間違って現実だった場合、中に出して精液や痕跡が残っちゃったら、流石に誤魔化しようがない。

 

 何より、セラブレスは友人だ。本人の承諾なく抱くのはなぁ………。

 

 

 

 

 

 …すっげぇ興奮するやんけ。

 

 よし、決めた! 入れはしない! が、それ以外を仕込む!

 

 

「具体的には?」

 

 

 そらアレよ、寝てる間にじっくり体だけ調教よ。

 セラブレスはいい友人だったが、同時に俺をとっ捕まえるようにも言われてるらしいからな。本人は嫌がってるが、嫌じゃなくすれば万事解決! 俺はセラブレスを味わえる、セラブレスの一族は俺と縁が出来る、セラブレスは真っ当ではないとは言え彼氏が出来る。

 セラブレスの体を開発し、無事にイナガミを討伐できる時まで、ワインのようにしっかりと熟成させておくのだッ!

 そして現実での初エッチの時は、本人も知らない間に開発された体が、いきなりメッチャ気持ちよくなってくれる。

 誰の心も痛まない、素晴らしい計画だ!

 

 

「さっすがパパ! 鬼畜エロ外道だね! ワインの管理(意味深)は任せて! 時々味見するかもしれないけど!」

 

 

 ギンバエは気づかれないようにやるんだぞ。

 さて、そんじゃ始めると致しますか。やはり、ここはまずおっぱいからですな…。

 

 

「ファーストキスはどうするの?」

 

 

 唇とナニ、どっちにファーストキスさせたい?

 

 

「なるほど…」

 

 

 

 

 …と言う訳で、セラブレスのおっぱいを好き放題弄り回しました。

 目を覚まさないように感じさせ、絶頂させて、性の悦びを無自覚に教え込まれるセラブレス…うむ。

 問題があったとすれば、予想以上のボリュームとハリのお陰で、俺の方が引っ込みがつかなくなった事かなぁ。すっごい破壊力だったもの。

 

 大きさもさる事ながら、異能者故に普通の人間より生命力が強い為か、肌の感触が違うんだわ。内側から滲み出る生命力と言う意味で言えば、下手するとレジェンドラスタ以上か。

 ついつい、もうこの場で睡姦しちゃうところだった。

 

 何とか踏みとどまれたのは、ミキのおかげだ。…うん、つまりセラブレスのおっぱいを弄んでる間に、お口でスッキリさせてくれた訳ですね。いやー、ミキってば舌の使い方の上達が早い早い。おっぱいでイッてるのか、ミキの口でイッてるのか分からなくなっちゃったよ。

 

 

 

 …今日の夢はその辺までだった。セラブレスの仕込も丁度いい辺りまで進み、今度はサポートしてくれたミキを可愛がってやろうとした辺りで、ふと我に返ったのだ。

 我に返ったと言うか、活動していた左脳が限界を迎えて休眠、代わりに夢の方に意識をやっていた右脳が、現実に対処するようになってしまった。要するに、これからってトコで夢から覚めたと。

 

 

 …夢精してなかったのは良かったが、本能を司る右脳が、気が付けば猛りのままにミドガロンを瞬殺してしまっておったわ…。

 

 

 

 

 

 しかし…本当に単なる夢だったのか、それとも感応現象だったのか、それとも唐突に幽体離脱でも出来るようになってしまったのか。どれもありそうだから困る。

 今から訓練を中断して、確かめに行く事もできない。

 穿龍棍の使い方の成長が、もう一段上に上がった事を自覚できたばかりなのだ。

 

 うーむ…ミキが無事だといいんだが。いや、張り倒されたとしても、俺共々に自業自得な訳ですが。

 

 

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