※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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アサシンクリード、トロフィーコンプリートです。
むぅ、EDF5まであと1週間くらいある…。
しかも仕事と引っ越しの準備がクソ面倒くさい時期。

何すっかな…。
転勤決定の知らせを受けてから、なんか色々無気力状態です。
バイクで走りに行く気にもならないし…。


……デレステでもやって、アイドルから元気もらうかなぁ…。
今一性に合わないけど…。



モンハンワールド、きっと発売延期するだろうなぁ…。
それは仕方ない。それでより素晴らしい作品になってくれるなら、待ちましょうとも。



だがそれはそれとして、英雄の証(ヴォーカルバージョン)をモンハンワールド映像で作ってください出来る事なら何でもします。
オナシャス!


…いやダメだな、誰かに『作ってください』なんて言ってる時点で渇望が足りない。
欲しいと思ったら自分で作らねば!




それはそれとして、アマッカスとミックスして一番ヤバいのはどれだろう。
①蒼月潮
②ジョナサン・ジョースター及びその血族
③リアル太陽神(松〇修造)
④玖珂光太郎

候補は山ほどあるなぁ…。


第314話

ゲーム用PC月

 

 

 ふぅ…。レイラが暴れて、止めるのが大変だった。

 

 

「……ああそうだな。無理矢理拘束されて押し倒された挙句、3度も失神させられるとは思わなかったよ」

 

「あ、足腰が…」

 

「ふふ、満足満足♪」

 

 

 …まぁ、いつものパターンに入ったって事だ。

 レイラが恨めし気な視線を投げてきて、プリズムは、まだ朦朧としているようだ。正直、意識を保っているだけでも大したもんだが。

 一人だけ心底満足だと言いたげに笑っているのは…ミーシャである。

 

 彼女こそ、今回のMVPと…言っていいのかな、これ。まぁ少なくとも発案者ではあるけど。

 

 

 

 

 事の次第は、昨晩の事。入魂の受付時間が終了し、メゼポルタ広場全体の熱狂が、徐々に引いていく時間帯。

 祈泉の入り口で、それを眺めながら、俺はプリズムと話していた。

 

 すまん、手を貸してくれたのに、結局勝てなかったようだ。

 

 

「いえ、お気になさらず。貴方一人の働きで、勝敗が決まるのではないのですから。それに、まだ結果は発表されていませんよ。最後の最後まで、勝敗は分からないものです。最初から諦めるとは、貴方らしくも無い」

 

 

 …そうか、確かにそうだな。まぁ、どうやったってひっくり返せそうにない差ができちゃってたけども…。

 

 

「…しかし…どうするのです? あの子と、本当に結婚するつもりですか」

 

 

 あー…それについてなんだがな…。ちょっと考えが。

 あんまり綺麗な手段とは言えないし、プリズムがノーだと言うと途端に難易度が跳ね上がるが…。

 

 …って、アレは…レイラじゃないか?

 

 

「どこです? …ああ、今広場の入り口に到着したのですね。こちらを向いて、手を振っています」

 

 

 あれは、あのままこっちに来るな。…丁度いいや。この際、3人で膝突き合わせて話すとしますかね。

 ああ、そうだ。トッツイは居るかな? ちょっと、猟団ストライカーのミーシャまで伝言を頼みたいんだが。予定よりちょっと早いが、約束は守れそう、と。

 

 

「よくわかりませんが、トッツイなら今は夜食を作っています。…いえ、私のじゃありません。偶にはネコ3匹で飲もうと…まぁいいです。トッツイではなく、バッシかモービンでもいいですか?」

 

 

 OK。

 何だったら、小遣い渡して、今日はどっかで遊んで来いってのも有りだぞ。

 

 

「その辺は当事者の判断に任せます。…バッシ、モービン、少しいいですか?」

 

 

 

 …さて…上手い事言い包められればいいんだけどな。

 

 

 

 で。

 

 

 レイラが到着……したはいいんだが。その、まずは…風呂入って来たらどうだ?

 

 

「ああ? …あー、悪い、感覚がマヒしてた…。このところ、ずっと狩場に籠ってたからな。臭いは消してたが」

 

「レイラ…貴方も女なのですから、もう少しですね…。それだけ本気だったと言う事は分かりますが…」

 

 

 しかし、狩場籠りまでは予想してたが、どうやって入魂してたんだ? 狩場に居るまま、どうやってあんなにポイント稼いだんだよ。

 

 

「いや、アタシは全然入魂してないぞ」

 

「…は? と言う事は、あの入魂数の差には、レイラは全く関係してないと?」

 

「そうでもないな。ま、私も少しは頭を使うって事さ」

 

 

 具体的に…いや、やっぱ先に風呂入ってこい。俺らは飯の準備してるから。

 

 

 

 

 

 30分経過。

 

 

 

「ふー、サッパリしたぜ! やっぱ衛生は大切だな!」

 

 

 まぁ、不潔な状態が愉快な筈もないものな。で、結局どういう事よ? 俺も結構な大物を何度か狩ったが、それ以上の入魂数があったとは…。

 

 

「なぁに、これもちょっとした、一狩り行こう『ぜ』の応用だ」

 

 

 その表現、まだ引っ張るのかよ…。それで?

 

 

「理屈は単純。確かにアタシは、延々と狩場に居たぜ。ただし、アタシ以外にも居たけどな。入魂数は、対象のモンスターを仕留めた狩りに参加した人数分だけカウントされる。4魂のモンスターを1人で狩れば4魂。4人で狩れば、合計16魂だ」

 

「あっ…あなた、自分の分の入魂はせずに、ローテーションで狩りを続けたのね!?」

 

「その通り! 何が何でも入魂祭に勝ちたいって猟団を見つけ出して、協力を持ちかけたんだ。1グループと一緒に狩りをしたら、アタシ以外の3人は入魂の為にメゼポルタ広場に戻る。その間にも、アタシは別のグループと狩りを続ける。その狩りが終わったら、戻って来たグループと組んでまた狩りをする。これなら、アタシ一人分の入魂数はロスになるけど、狩場とメゼポルタ広場間の移動時間を限りなく減らせる。単純に考えて、アタシ一人で狩りを続けるよりも、3倍の入魂が…いや、モンスターを狩る時間も減っている訳だから、3倍以上の効率が叩き出せるって寸法よ!」

 

 

 ………の、脳筋が頭使ってやがるッ!

 

 

「あんだとぉ!? むしろ、アタシでも考えついた事を考えもしなかったんだから、脳筋はお前の方だろ!」

 

 

 ぬぐっ! …じ、実際のところ、これってかなり有効な手段だな。大型モンスターを延々と相手に出来るだけの実力者が必要だが。

 ゲームであれば、狩りの時間は長くて1時間、移動時間ことロード時間も1分も不要だったからな…。現実に当て嵌めて、移動時間を徹底的に短縮するってのは思い浮かばなかったぜ。

 ちゅーか、レイラが見ず知らずの他人をそこまで信用したって事が一番意外だ。面識のある相手であれば、まだ納得もできたが。

 

 

「うるさい。私だって、多少は成長してるし変わってるんだよ。まぁ、流石に無条件で信用はしてなかった。と言うより、バックレられても大した問題が無かったから、初対面でも組んだんだ」

 

「逃げられても…? ……成程、確かに。素材や報酬は、レジェンドラスタにとって左程必要なものでもない。入魂の手続きさえしてくれれば、そのまま何処かに行かれても損は無い…と言う事ですか」

 

「まーな。…いや、レジェンドラスタの報酬って、意外としょっぱいんだけどさ…」

 

 

 ああ…エドワードさんが嘆いてたな。異界の金で千円。つまりこの土地の金に換算できない。ついでに言うと、時給に換算すると労働基準法違反待ったなし。だがこの世界にはそんなものは無い。ブラック企業が蔓延しております。…ハンターの仕事って、考えてみりゃブラックってレベルじゃないからネ!

 

 

「さて、ネタ晴らしも終わったところで……賭けの事は覚えてるな?」

 

「…………」

 

 

 ああ。まだ結果発表はされてないが……ま、あの点数差だ。蒼組勝利なのは、まず間違いないだろう。

 

「そうだな…。ひょっとしたら、勝ってくれるんじゃないかって…思ってたけど」

 

 

 提案者のお前が言うとか、話がややこしくて敵わんな。

 それはそれとして、レイラ。これって、どっちの勝ちだと思う?

 

 

「は? …なんだそりゃ。蒼組の勝ちなら、アタシの勝ちじゃないか」

 

 

 そーだね。でも、俺ってその賭けを了承した覚えはないんだけど。

 よーく思い出してみろ。俺は、結婚を賭けた博打に同意したか?

 

 

「……なんだよ、見損なったぞ。負けたからって、ゴネようって腹か?」

 

 

 いやマジな話だ。本気で思い出してみろ。前回に会ったのは、トキシの墓参りに行った時だ。その時に賭けを持ちかけられて、そのままお前はどっかに行った。

 その時の会話、よーく思い出せ。

 

 ついでに言うと、いくら見知った仲とは言え、一方的に賭けを持ちかけて話を進める事が出来ると思うか? そんなのが有りだったら、「今からコインを投げて、表だったらお前の全財産を寄越せ。裏だったらドクターペッパーをやろう」なんて話もまかり通ってしまうじゃないか。

 

 

「だったらその場で断ればいいだろ…」

 

 

 返事をする暇もなく、どっか行って、そのまま接触が無かったっつっとろーが。狩場に籠ってる事は予想できたが、どこに居るのかまでは分からなかったし。

 どうやって返事しろってゆーねん。

 

 

「ぐ…で、でも賭けは成立」

 

 

 してないな、あの時点では。

 …しかし、俺も全く話の分からん男でもない。結婚を賭けた博打は成立した。それを認めるのはよかろう。

 

 

 して、ルールは?

 さぁ、ここでもう一度思い出してみろ!

 

 

 

 

 お前はあの時こう言ったぞ! 『どっちのチームが勝つのか賭けるだけだ。』ってな!

 

 

 

 蒼組が勝ったら! 紅組が勝ったら! 勝利したチームに所属していた方の勝ちだなんて、一言だって言ってない!

 

 …プリズムが、呆れた様子で俺を眺めている。まー、お世辞にも論戦に強いとは言えない(俺だって弱いが)レイラを、勢いだけで言い包めてるようなもんだからNE!

 

 

 

 

 ちなみにレイラ。胴元は?

 

 

「…は?」

 

 

 胴元。博打の主催者っつーか、審判。責任者。賭けの結果が反故にされないよう、立会人は必要だろ?

 レイラがさっさとどっか行っちゃったんで、こっちで勝手に任命させてもらった。具体的にはミーシャ。

 

 賭けとなれば、どっちに何を賭けるかを胴元に届け出なければいけないのだが…。

 当然、俺は『レイラが勝つ事』にベットした。繰り返すぞ。『レイラ』が勝つ事に、だ。

 

 

「はぁ!? ちょっ、お前それって!」

 

 

 そう! 俺は祭りに負けて博打に勝った! ちゃんとした第三者、胴元にベットを申請した!

 これぞ、(胴元のミーシャ発案の)「表が出れば俺の勝ち、裏が出れば君の負け」作戦! 俺のチームが勝てればそれで良し、もしも負けたら博打に勝ったと主張して押し通す!

 つまりは、レイラにナイショでもう一つ賭けを始めていた訳ですな。

 

 

 さぁレイラ、お前はどうだ!? 賭けはお前の提案だが、どっちに賭けた? と言うか胴元に申請はしたのか!? 申請してても、どっちにしろ俺の勝ちだがな!

 賭けてないなら、それこそ博打は俺の独り勝ちよ!

 

 

 

 …プリズムがメッチャ呆れている。 

 まーそりゃそうだよな。何だかんだ適当な事ブッこいているが、レイラ以上に話を勝手に進めたのは俺なのだから。

 胴元だの責任者だのベットだの、それっぽい事を話しているが、個人間の賭けにそんなモン必要ない。強いて言うなら、両者の合意があれば充分だ。まぁ、今回はその合意もなかったんだけども。

 

 ついでに言えば、これを賭け、博打として称している時点で、俺もレイラ同様、他者の人生を勝手に掛け金に使った事には変わりない。

 いや、レイラの主張を否定しておきながら、こっちも同様の行いをしているのだから、身勝手さでは俺が一段上に来るだろう。

 

 もう言うまでもないくらいに矛盾や非常識な点がヤマモリで、正論一つぶつけられたら全て瓦解してしまいそうな主張だが…生憎と、これが通じる…通じてしまう理由が一つある。

 

 

 

 レイラが、説得されたがっている事だ。

 

 

 

 俺に対する思慕…と言うよりは、置いていかれる事への恐怖があるんだろう。

 プリズムとは幼い頃に引き離され(同じ里には居たようだが)、師であるトキシはプリズムに心を寄せた上に死に別れ。

 ようやく誰かを信じられるようになった今、(自分から言い出した事だが)また俺がプリズムと結ばれようとしている。

 

 奪われる、という恐怖ではないと思う。そうであったら、俺とプリズムに結婚しろなんて言う筈がない。

 …多分、それもプリズムを心配していたのと同時に、何でもいいから繋がりが欲しかったんじゃないだろうか。プリズムと俺が結婚すれば、レイラは義妹って事になるしね。

 

 でも、出来る事なら自分が…。

 

 

 

 

 

 ヨ ゴ ザ ン ス !

 

 

 二人纏めて面倒見ましょ!

 

 

 と言う訳で、先程のよーな理論に乗っ取り(理論だったか、とは聞くな)今回の賭けは、両方無効か、両方有効かのどちらかになる。

 相手の了承もなく賭けを始め、対象者の同意もなく他人の人生を掛け金とした。この行為を是とするのなら、2つの賭けは両方とも有効だ。非を唱えるなら、両方の賭けは非成立。

 

 

「つまり…貴方はこう言いたい訳ですね。二人纏めて嫁に来い、と」

 

 

 意訳ご苦労、プリズム。

 

 

「なんとも色気のないプロポーズです事…。それで頷く人が居るなら、見てみたいものですわ」

 

 

 鏡でも見れば?

 

 

「了承前提ですか。何とも自意識過剰で…。とは言え…」

 

 

 色んな意味で絶句している…と言うか、混乱しているっぽいレイラをちらりと見るプリズム。

 ふぅ、とこれ見よがしに溜息を吐く。

 

 

「正直な話、この色々な意味で常識知らずの子を貰ってくれる相手など、まずは居ません。それを考えると、妹の未来の為に、この話を受ける事も吝かでは…」

 

「ああ!? そっちこそ、男に縁があるのかよ!? 最近、新聞配達のノルマが増えたからとか言って、オヤツの量を増やしたらしいじゃないか。また自分でも心配してたみたいに太って、貰い手も出来ずに『歌姫様が片付かないニャ』とか言われるんじゃないか!」

 

「うぐっ! …だ、大丈夫です、食べた分運動しているから大丈夫です! と言うか、隣のメゼポルタ広場まで到着するのに、どれだけ走ると思っているのですか! 真面目にこれでも足りなくなってきているんですからね!」

 

 

 まぁ、広場って結構離れてるしな。それを数時間程度で配り終えるんだから、プリズムの脚力も常人場慣れしてきてるよな。自転車も使ってないのに。……スケートボードでも作ってやるか? でもオフロードでどれだけ走れるか分からないし、何より第一目的が運動の為なんだから、楽をするのは逆効果かな。

 

 

「コホン…。と、とにかくアレです、ムードもヘッタクレもない状況ですが、今後の事を考えますと、前向きな返答を返したい所存です。問題は、私ではなくレイラですが」

 

「ア、アタシは……その…。…こ、断るようなら、あんな賭けなんか提案しない。二人一緒に、というのは複雑だけど……そこはまぁ、お前の女関係を知っていて提案するくらいには…うん、呑み込める」

 

 

 呑み込める、か。まー普通はモヤッとくるなんてレベルじゃないわな。

 というか、そこを飲み込めるんなら最初から二人纏めて方式でよかったんじゃね?

 

 

「それは私が納得しかねますね。このような切っ掛けがあったからこそ、前向きに考えましたが…正直、貴方の異性関係は軽蔑に値しますので。逆に言えば、それさえなければ…ですね」

 

 

 ふむ、つまりそこを納得させるのが俺の役目だな。つまりはいつもの手段です。

 ま、とりあえず……酒でも飲みながら、ゆっくり話でもしましょーか。

 

 

 

 

 

 

 

 …いつもの手段に誘導しながら、正直俺はかなり複雑だった。

 今もずっと胸に巣食っている不安は、今も無くなっていない。俺は、もうすぐ死ぬ。デスワープする。いい加減何度も繰り返してきたからか、妙な予兆が分かるようになってしまった。………ような気がする。

 多分、これはどうやったって避けられないんだろう。それこそ、レジェンドラスタやG級ハンターの戦力を片っ端から集めても、だ、

 甘受する気はないが、自分が死ぬであろう事を予想したうえで、二人と関係を深めようとしている。

 

 

 …残された二人は、どれ程の傷を負うだろうか。惚れた相手…と言えるかは微妙だけど、とにかくそんな人に2度も置いていかれる。しかも、1度目から何とか立ち直った直後に。

 …塞がりかけた傷口を、引き裂かれて掻き毟られるようなものだ。

 

 それでも、何もせずに死に別れてしまうよりはマシだと言うのは、俺のエゴなんだろうなぁ。

 

 

 

 ……いやホントに、何も刹那的な欲望だけで二人を貪ってポイしようとしてるんじゃないからな?

 「あの時、せめて言葉にしていれば」って後悔を抱えるよりも、思い出だけでも残ってる方がいいんじゃないかと思うんだ。

 幸い…とはとても言えないが、同じ境遇になる人が沢山いて、それは同じグループで、経済的には問題はない。少なくとも、贅沢せずに生きていけば、ハンターを休業しても子供達を養っていけるだろう。

 心情的には……とんでもなく辛いだろうけど。少なくとも後を追って…って事は無いだろう。泣くだけ泣いたら、またしっかり生きていく筈だ。…どれだけ人を愛して、どれだけそれで傷つこうと、ハンターってのはそういうもんだ。

 

 

 

 

 全部、勝手に死に行く俺の身勝手極まりない理屈だけども。

 

 

 

 

 ま、当然欲望もある。

 いやホント、今回のループは狩りの腕も上がったけど、色々とショッキングな事に気付いちゃったからね…。まだ纏めきれてないけど、受け入れがたい…ショッキングと言うよりは、怒りとムカつきが治まらなくなる結論が出る事は、ほぼ決まり切っている。

 犯らなきゃやってられませんわ。本当にね…。誰が仕組んだ事なのか知らないが、虫唾が走る…。

 

 

 それを差し引いても…いつだったかのループで、榊博士に「私は君が大嫌いだ」って言われたことがあったけど、それも当然だよなぁ。死んでも生き返るとか次があるとか以前に、好き勝手にやらかした挙句、他の人達にその責任や尻拭いを押し付けて、のうのうとしてるんだから。

 うん、いくら自分に辛い事があったからって、それが他人に迷惑かける免罪符にはならないね。

 

 

 

 この後、上記のような鬱々とした考えを放り出して、いつもの手段に雪崩れ込んだ訳ですが……悪いけど、初夜の描写は省略します。まぁ何だ、レイラがかなりゴネたんで、その分ねちっこく説得して、プリズムもその余波を被って、しっかり覗き見していたミーシャも混ざったとだけ。

 代わりに、残った時間を丸々注ぎ込む勢いで、二人に悦びを覚え込ませるから、それで勘弁してネ!

 

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