※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

318 / 611
第318話

神逝月

 

 

 えらい一日だった…。いやむしろエロしかない一日だったと言うべきか。

 何があったかって? そらもう、アリサとレアとの再会よ。日記書く暇もない程に熱烈な一日でした。

 ロミオには、2~3日くらい戻れそうにないと予め伝えてある。メールしたら「どうやってフライアからいきなり移動したんすか」と呆れられたが、企業秘密である。

 

 無事にアラガミを撃退し、周囲から微妙な視線を送られながら出てきた二人。やはり、ゴッドイーターに対する偏見は根強い物らしい。

 

 

 

 

 

 

 まぁ、その視線はすぐに、別の意味で微妙な視線に変わったが。

 飛行機から降りて、搭乗口から出てきた二人の前に、暇潰しに作ったプラカード「ただいま」を掲げて顔を出してみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あ、極楽トンボが飛んでいる。

 

 

 

 

 

「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」

 

 

 形容しがたい叫びと共に、二人そろって突っ込んできた。レアなんか、どっちかと言うと運動音痴だと言うのに、ゴッドイーターのアリサと並ぶくらいのスピードだ。

 いやぁ、猛獣がジャレついて飛びついてきたらあんな感じじゃないのかね。それこそ、ハンニバル神速種とか、二つ名ナルガクルガとか。と言うか、生身で音速突破したな。衝撃波で周りの皆さんにダメージが行っている本当にごめんなさい流石にこれは予想外でした。

 

 

 あっ、ちょっ、二人そろってキスしてくるとか嬉しい! 嬉しいけどここじゃらめぇ! 超ディープなキスをみんな見てるのぉぉぉ!

 

 

 

 

 …ゴッドイーターとフェンリル職員に対する微妙な目は、バカップルに対する視線に切り替わっていた。

 尚、写真も撮られた。多分ネタにもされてる。舌を絡める音で、前屈みになってるのが何人か居たからね。

 

 

 

 

 

 

 で、更なる過激画像をゲットしようとするカメコ(という括りにしていいものか)を適当に撒いて、その辺のホテルに雪崩れ込む。

 再会早々に『ヤらないか?』って色々な意味で酷いと思うが、この二人の場合仕方ない。前回のループでもそうだったが、オカルト版真言立川流の効果を散々体に叩き込まれておきながら、3年以上もご無沙汰だったのだ。お互いに慰め合っていたとしても、どんだけ欲求不満になっているやら。

 事実、交わると言うよりは…貪る…じゃ足りないな。何と言うか、触手同志が絡み合って食い合って溶け合うような、もんのスゴイドロドロした………い、一夜? ちょっと日付を確認しないと分からない。

 とにかく、3年間オアズケされていた肉欲を満たす為、なりふり構わず全力出した訳だ。

 

 いやー、いい勢いだったなぁ。久々に搾り取られるって感じだったよ。

 え? 二人? ついさっきまで完全にノックダウンしてましたが何か? いやそりゃー勝ち負けで言えば俺の勝ちだよ。二人の勢いは凄かったけど、それって欲求不満の裏返しだからね。攻撃力とHPが高くなってても、防御力と回避率がゼロ、或いはマイナスの状態だったのさ。前戯も特別な技術も必要ない。モノのデカさと性欲に任せて貪るのが、一番いいやり方だった。

 んー、満足したって意味では、やっぱ二人の方が勝者なのかね? いや俺だって充分満足しているけども。

 

 今は何とか起き出して、シャワーを浴びて、注がれまくって疑似ボテ腹みたいになったお腹も何とかして、服を着てからルームサービスで食事をとって………まぁ、一段落か。

 

 

 

「どうしたんです? そんなにボーッとして」

 

「ふぅ…久々だったから、足腰に来るわ…」

 

 

 レア、微妙に発言が…いや年齢の事は言うまい。実年齢は若いのに、言動が…と言うのは残酷が過ぎる。

 

 

「何だか微妙な発言をされたけど、まぁいいわ。…それにしても、どうしてここ…と言うかあそこに? てっきり月に居ると思って、アリサも私もあなたを迎えに行こうとしていたのよ」

 

 

 実際月で3年過ごしたぞ。ヒマでヒマで仕方なかった。…ああ、桃毛蟻の件は、幻影を通してある程度見たけど。

 

 

「つまり、あの時私が抱き着こうとしてヘッドスラィディングしたのも」

 

 

 それは俺のせいじゃないが、色々な意味で気まずかったとだけ言っておく。

 …ところで、今回はもう終わりか? このまま一週間くらい、ベッドの上でダラダラ過ごすのもいいかと思ってたんだけど。

 

 

「私的にもママ的にも、すっごい惹かれる提案ですけど。…でも、その前にちょっとやっておかきゃいけない事があるんです」

 

 

 やらなきゃならん事? …任務か? 極東に戻る?

 

 

「いえ、そういう話じゃないわ。…ところで、知ってる? 服ってね、精神的な鎧にもなるのよ。珍しい話じゃないけど、高級レストランで一人だけジャージ姿だったりすると気後れするけど、誰かから借りた物でも高級スーツを着ていれば、そこそこ振る舞えるようになるじゃない?」

 

 

 その現象と言うか心理は分からんではないが、それが何か?

 

 

「あ、ちょっと両手を後ろに回してください」

 

 

 ん? こうか?

 

 

 ガチッ

 

 

 

 ……ゑ。ナニコレ。なんか両手の親指が拘束されてるんですけど。

 

 

「見ての通り、親指用の手錠です。小さくて頼りなく見えますが、普通の手錠よりも、確実性が高いんですよ。ああ見えませんよね、後ろ手の状態ですから」

 

 

 …あの、何でそんなにオコなんでしょうか? 心当たりは吐いて捨てて腐らせるほどあるけど、ここで持ち出されるとは思えないんですが。

 と言うか、何故こんな物がここに? 頑丈さや手触りからして、ラブホの玩具でもなさそうなんですが。

 

 

「そりゃ、私発案で、榊博士やリッカさんに協力して作ってもらった一品だもの。いくら貴方でも、簡単には外せないわ。多分、あの時のように変身してもね」

 

 

 いやだから何でいきなりそんなモノ嵌めてんの!?

 

 

「何故って…ねぇ、アリサ?」

 

「ええ、ママ。……私が初めて貴方に抱かれた時……いえ、正確に言えば夢の中で自分の石で貴方に抱かれた時、私が何といったか覚えていますか?」

 

 

 夢の中で?

 ……えーっと…あの時は雑魚になったヴァジュラを始末して…いや違う、その後だ。

 ああ、そうだ。アリサはあの時、ロシア語で何か呟いていた。

 

 моим ………私の。

 

 

 

 

 

 

 героем………英雄。ヒーロー。

 

 

 

「ええ、そうです。いつ覚えたんですか? 少なくとも、月に行く前はロシア語なんてサッパリだったでしょうに」

 

 

 いや誰って、前回月から帰ってきてからのお前に行間で……ゲフンゲフン、寝物語に、「恥ずかしいから秘密」と言うアリサに腰の動きで吐かせたと言いますか。

 いやちゃんとロシア語勉強してたんだよ、アリサの母国語なんだし、もっと綿密なコミュニケーションが取れるかと思って。

 いやその過程で学んだミソペーストのボルシチは完ぺきに作り方覚えたけど。

 いやいやいやいや、特に意味はないけどいやいやいあいあいあいあ…。

 

 …いかん、ちょっと混乱してた。

 と言うか本当にマジで何事? 別れ話のつもりじゃなくて…逆に監禁しようとでも?

 

 

「流石にラブホテルに監禁しても…。まぁ、その手錠を作った切っ掛けは、正にソレね。月に迎えに行けたとしても、貴方はいつ何をやらかして何処に行ってしまうか、分かったものじゃないもの。だったらもう、部屋に閉じ込めて何もさせないようにしようかなって。 …あ、私ちょっと着替えてくるわ。このままでするより、気分が出そうだし」

 

「マジで考えてました。私もそれに乗ろうとしてました。今考えるとドン引きです…。まぁ、お互い慰め合って、なんとか冷静になれましたけど…」

 

 

 割と本気でドン引きする話だが、あんな事やらかして月まで行った身としては何も言えねぇ…。

 

 

「話が逸れました。…ええ、あの時、貴方は私のヒーローでした。勿論、今だってそうです。ヒーローのやる事は全て正しい…とは言いませんが、信じられます。例え、私達を欺いて終末捕食を起こそうとしても、私達を放って月に行ったとしても、それらは悪意から行った物ではなく、きっと帰ってきてくれると」

 

 

 

 …帰ってきても、デスワープしちゃったんだよなぁ…。なんつーか心が痛い。割と今更。

 

 

「でも、例えヒーローのやる事であっても…いえ、だからこそ受け入れられない事はあります。それは……『裏切り』です」

 

 

 ……あ、悪堕ち的な意味で?

 

 

「微妙に違いますが…。背信、と言ってもいいです。勿論、貴方には貴方の都合や目論見、損得がある事は理解しています。私達が『そのようにあれ』と希望したからと言っても、その全てに従う必要なんてありません。…でも、私達が貴方の為に必死になっていた時に、それを知っているのに…もしも私達の事を放り出して、他の女にかまけていたら? …これはとても許容できる事ではありません。浮気がどうの、というレベルじゃないです」

 

 

 そらまぁ…。誰かに重労働させておきながら、自分は何もせず酒かっくらってゴロゴロしてるようなもんだしな。給料でも出してりゃ話は別だが。

 しかし、俺の場合それって当て嵌まるんだろうか…。確かにデスワープした後の事は全く分からないから、泣き暮らす彼女達を後目に、他の女と遊んでいると言われると…。でもリセットされるし…。

 

 …いやいや、そこは今問題にはされてない。アリサもレアも、デスワープの事なんか知らないんだから。

 

 では、一体何が問題…? 裏切り…背信…。女性関係についても人間関係についても誠実とは言えない俺だが、二人にそう言われる事を何かやったか…?

 

 

「それで……一体、どこの誰ですか?」

 

 

 …あの、アリサさん。もうちょっと具体的に…。

 

 

「……私達が貴方を迎えに行こうと、四苦八苦している3年間…或いは、月から帰ってきてからの…まだ数日間ですか。一体誰と過ごしていたんです? 誰を抱いたんですか!?」

 

 

 

 

 

 

 はい? いや月には俺しか居なかったけども。そして月から戻ってからは誰も抱いてないけども。

 

 

「嘘だッ! 誤魔化せるとでも思っているんですか!? 貴方に何度抱かれたと思っているんです! 貴方の手付きは、3年前とはまるで違うんです! 明らかに、あの頃よりもずっと上達しています! 何より! 3年間、誰も抱いていなかったと言うなら! 貴方はもっと激しい筈です! 溜まりに溜まった3年分の貴方の性欲が、これくらいである筈がないッ!!」

 

 

 

 …は?

 

 

 

「さぁ、吐きなさい! 一体誰を抱いたんです! 私達を放っておいて! 誰を!」

 

 

 

 

 

 

 ……ポロポロ涙を零すアリサに、罪悪感がマッハ…なんだが、それ以上に、なんだこの…何だ。

 要するに、アレか? フェラのやり方が急に変わった女は浮気している…とか、そういう話の男版か?

 それに、3年分の性欲については…ああ、確かに否定できんわ。前のループの時は、月から戻って来た後も暫くオアズケ寸止めが続いた事もあり、今回の比じゃなかったもんな。勢いが明らかに弱かった、と言われると否定もできん。

 最後にヤッたのは、MH世界のデスワープ前日だったから、まだ一週間も経ってないんだよな…。

 

 

「アリサ、お待たせ。…吐いて…はいないようね」

 

 

 ちょっ!? ボンテージ姿のレア…! 何と言うマッチング!

 

 

「黙りなさい」

 

 

 はい。

 

 

「…私もね、疑いたくはない…いえ、考えたくも無いのよ。浮気するだけなら、まぁ……相手と状況にもよるけど、許さない事も無いわ。アリサと二人でも、体が保たない事は身に染みている。でも、私達を放っておいて…誰かと遊んでいたのなら………切り落としちゃうわよ?」

 

 

 

 …本気だ。ガチで心中も考えてるくらいに本気だ。

 レアの中の『女』が、覚悟完了してしまっている。こうなったらもう誰も止める事はできん…。王蟲の暴走よりもヤバい。

 

 …で、その恰好は結局?

 

 

「ま、そういう事よ。安心しなさい。意地でも吐かせるけど、貴方を苦しめるつもりはないの。心中するにしても、痛みなく逝かせるわ。でも……素直に吐くとは思えないからね。この格好で、どんな『拷問』をするのか…楽しみね? アリサ、あなたも着替えてくる?」

 

「いえ、私はこのままでいいです。…その方が、女王様じゃなくて普通の女の子に罵倒されてるって気分になれるでしょ」

 

 

 M男役でもオッキしちゃう自分が悲し…くはないな、別に。

 

 

「そういう訳で…脱がせますから。抵抗は無意味です」

 

 

 

 いや脱がせるったって、俺の腕繋がれてるんですけど。

 

 

「さっきも言いましたけど、服って鎧の役割もあるんですよ。…一番大事なところだけ、丸裸にされる気分はどうですか? しかも、ベッドに上半身だけ預けてうつ伏せになり、お尻を突き出す恰好で」

 

 

 むぅ…正直、マッパより恥ずかしい。

 アレだな、竜狩りの鎧フル装備2人を相手にして、カタリナ装備なのに足甲だけ恥部隠しにしてるような気分…。むぅ、全裸より半裸の方がエロいのと同じ理論かな。素っ裸なら開き直れると言うのに。

 

 と言うか、マジで抜け出せそうにない。親指の関節を極める形でつけられた枷もそうだが、レアとアリサに対する罪悪感とかで、今一つ全力を出す気になれない。

 

 

「さ、始めましょ。『尋問』じゃなくて『拷問』をね。ふふ……セックスに関しては貴方の足元にも及ばないけど、人の体については私だって詳しいわ。しっかり悶えさせてあげる。…初めてかしらね、貴方を相手に完全に優位に立てるのは」

 

「これが下剋上と言う奴ですね。極東にはいい制度があります」

 

 

 そう言いながら、熱の籠った目で俺の後ろに立ち…両手で尻を鷲掴みにする。

 広げられたケツに、視線が突き刺さっているのが分かる。むぅ…そっちを責められるのは初めてじゃないが、このシチュエーションはな…。

 

 

「ふーっ…」

 

 

 ほぉう!? …い、息吹きかけられた…いや、吹き込まれた…。

 その反応を見て、レアがクスクス笑っているのが分かる。普段はMっ毛の強いその笑みが、どんな風に変わっているのか興味はあるが…それよりも。

 

 

「ふふっ、惨めですねぇ? あんなに強くて、いつも私達を弄んでいるのに。とってもカワイイですよ。ええ、勿論バカにしてます。こんな状況なのに、オチンチンをおっきくさせてる恥知らずなんですから、同然ですよね?」

 

 

 極東に来たばかりの頃に戻ったかのように、生意気な口調で俺を見下ろすアリサ。確かにアリサが言うように、この小馬鹿にされる口調は、普段通りの姿の方がクルなぁ…。

 俺の目の前に、足を広げて腰を下ろすアリサ。

 

 

「ほらほら、恥知らずさんはこういうのも好きですか? スカート、捲っちゃいましょうか? 今の私、どんな下着してると思います? 白? 黒? ひょっとしたら…履いてないかもしれませんね?」

 

 

 ついつい想像してしまう。ちょっと前まで、見るどころか好き放題に蹂躙して突っ込んでいたが、こういうのは別口だ。想像力こそが、エロスを強化する為の最大の手段である。

 目の前でスカートをパタパタさせるアリサに目を取られた瞬間、尻穴に暖かく柔らかい感触が這いずった。 

 

 

「クスクス…みっともない反応。アリサのパンツを想像して興奮したところに、お尻を舐められる気分はどう? …聞くまでもなかったわね。さっきまで散々出してたのに、もう大きくなってるわ。本当に節操のない…。でもダメよ。今回は、オチンチンは一切触ってあげない。タマタマだって何もしてあげない。徹底的に、お尻で焦らして気持ちよくしてあげるわ」

 

「オチンチンが、出したいよぅ、辛いようって泣いても、貴方が吐くまで絶対に何もしてあげませんからね。ママが疲れたら、今度は私が責めてあげます。もっとも…その時には、『恥ずかしいから止めろ』なんて考えは吹っ飛んで、逆になんでも言うから、もっと舐めてくれって言うようになってるかもしれませんけど」

 

「そこは腕の見せ所よね。初めてだけど。ふふ…本来なら、入ってはいけない禁断の場所。ゆっくり、じっくり舌で解して、開発してあげるわ。新しい性癖に目覚めるくらい。……それこそペニバンでも平気で呑み込めるくらいね」

 

「貴方程ではないけど、ママの腰使いは凄いですよ? 3年間で慰め合っていた、私が保証します。勿論、私もそれなりに自信はあります。…期待してもいいですよ?」

 

 

 

 さ、流石にそれは…。確かにケツを責められるのは初めてじゃないが、なんかこう、ケツを愛撫されるのと処女を奪われるのとでは、なんつーか高くて深い山と谷と海が!

 あっ、でもレアとアリサと、或いは千歳辺りならギリギリ…。

 

 と言うか、おぉう!? また息を吹きかけられる! 唾液で濡れている為か、さっきと感覚が違う…スース―する。

 うぁ、今度は何かチョンチョンされてるような……ああ、舌の先端で、穴の皺をなぞるようにチロチロされてるんだ。くぅうぅ、恥ずかしいというよりもどかしい…。 

 尻を引っ張られて皺を伸ばされ、そこを擽るレアの舌先。

 

 

 確かに、恥ずかしいと本気で思う。しかし、それ以上にもどかしい。小さな刺激から逃れるように体を捩っても、ついつい尻を突き出すような恰好になってしまう。

 汚い部分を押し付けられる形なるレアだが、同じだけ顔を引いてしまう。嫌がっているのではなく、俺を焦らして楽しんでいる、悦んでいるのだ。その証拠に……自分に大してこんな表現を使う日が来るとは思わなかったが…男を誘う女のような動きをする尻に、またしてもフーッと息を吹きかけてくる。尻の穴が、物欲しげにヒクつくのが分かった。

 更に、それを見てアリサが巧みにスカートで俺を煽りながら、馬鹿なペットを眺めるような目を向けてくる。

 

 ついつい屈辱で顔が赤くなるが、それ以上にいつもの暴れん棒がビキビキしている。

 しかし、今回ばかりはこの棒の出番があるか怪しいものだ。いつものレアなら、大きくなったコレを見ている内に辛抱堪らなくなって手を出してきて、そこから逆転する…というパターンを狙えるのだが、今日は一切のちょっかい・愛撫も、そうする気配もない。どうやら、本気でこの責めで白状させるつもりのようだ。

 

 無意識にくねらせていたらしい腰を、レアが捕まえた。ゆっくりと顔を近付けてくるのが分かる。唾液の粘っこい音が響いて、舌なめずりしたのが分かった。

 

 

「あー…」

 

 

 わざとらしく…事実、俺に聞かせる為であろう声を出して、ゆっくり近づいて…吐き出す息の熱さが感じられるようになって。

 

 

 

 ぺちょり

 

 

 …音にすると、そんな感触だったと思う。濡れた柔らかいモノが、人体で一番汚い部分に押し当てられる。

 表面を撫でるように舐め挙げられ、背筋と腰にピリピリと甘い痺れが走った。自覚は無いけど、変な声が出てたと思う。アリサのニヤニヤ笑いが強くなってたし。

 

 

 

「んっ……ん~~っ…ふーっ…れろ…んぁ~……」

 

 

 下から上に、上から下に。ゆっくりと上下する舌の感触。普段誰にも触れられない粘膜が嬲られる。

 更に、少しずつだが、舌に籠められる力が強くなっているのが分かる。…何の為に、なんて考える必要すらない。本気で刺し込む気だ。内側まで舌で犯そうとしているのだ。

 

 

「あらあら、いつもセックスしている時の余裕が、全然ないですねぇ? ママにお尻を責められて気持ちよくなって、しかも娘(役)に見られて悦ぶヒーロー。…あぁ、こんな姿、人には見せられません。娘(役)がグレちゃいますよ。この…マゾヒーローさん?」

 

 

 からかいながら、スカートをパタパタ動かすアリサ。その中から、独特の臭いが乗った生暖かい風が送られてくる。メスの臭いだ。アリサもこの状況で興奮しているのか。

 

 

「なんです? ひょっとして、もう気持ちよくて我慢できなくなっちゃったんですか? でもダメです。貴方が浮気したのが悪いんです。もっともっと切なくなって、泣きたくなるほどイキたくなってもらいますから」

 

「そうよ…これは……オシオキなんだから…れろぉ~……イキたくても……イけないでしょ? それとも、女の子みたいに……お尻でイキたい?」

 

「いつもみたいに、私達を犯したいですか? 我慢できない? ダメだって言ってるのに、どうしてそんなにバカちんぽ大きくしてるんです?」

 

「いつもだったら、私達を好きなようにしてるのにね。私達に好きにされる気分はどう? でもこのままお尻に挿れられても、文句なんか言えないわよね。よく言うでしょう、挿れていいのは、挿れられる覚悟のある人だけだって」

 

「私達はいいですよ? 挿れるのも、挿れられるのも大好きです。貴方が望めば、私達のどの穴でも好きにできます。…あなたが本当の事を言えば、ですけどね」

 

 

 

 前後から好き勝手に言葉を投げつけられ、見えそうで見えない下着と体温が乗った風に気を奪われ、下半身の粘膜を這い回る柔らかく暖かい感触に犯される。

 正直言って、超が付く程追い詰められていた。シチュエーションと行為の背徳感もあるし、二人になら本当の事を話すのも有りだと思う。慣れない部分を徹底的に責められて、オカルト版真言立川流を使う暇さえ与えられない。

 何より、本当にこのままズルズルと、嬲られるのも何だか気持ちよさそうだ。プライドが少々傷つくが、この興奮に流されてしまいそう。

 

 

 一際強く舌を押し付けられると、今までと違う感覚が走る。ついに、内部に舌を触れさせられるくらいに解された…と直感で分かった。

 

 

「あ……ママ、大分解れたみたいですね。疲れてないですか?」

 

「大丈夫よ…。ここから本番ね。貴方の内側、私の舌で奥の奥まで嘗め回してあげる。…それとも、舐めない方が拷問になるかしら? もう『もっとして』って思うようになっちゃった?」

 

 

 そ、そんな事は無い……です?

 

 

「あらそう。ならそういう事にしておいてあげる。まだまだ序の口だものね。もうギブアップされてもつまらないわ」

 

「そうですよ。最初はママに譲りましたけど、本番は私ですからね。娘(役)の指で…」

 

 

 アリサは俺の目の前に、見せつけるように指を一本立てて見せた。…スカートの上から抑えている部分のせいで、秘部を指さしているようにしか見えない。

 

 

「私の指で、前立腺って所を弄り回してあげます。とっても気持ちいいらしいですよ? 初めての事なんで、ちょっと自信がありませんけど」

 

 

 マ、マジで指入れる気だ…。多少の愛撫だったらまだしも、ガチで入れられるのか…。

 と言うか前立腺は本当に初めての体験だ。………いやいや待て待て、普通に受ける気になってるぞオイ。

 

 …どうしよう、俺ってSだと思ってたけど、Mも割と行けるみたいだ。

 

 

「それじゃ…本番、行きましょうか。ああ、お尻のロストバージンって意味じゃなくて、ナカまで嘗め回すって意味でね」

 

「私ももうちょっと楽しみます。…そうですね、スカートの中に顔を入れてあげますよ。太腿で挟むと…うーん、反撃の機会を作られそうですね。それじゃスカートだけです」

 

 

 

 …Mでもいいか。いやMでなくても、この二人にこんな事されれば普通にブヒれるわ。

 このようにして、毎度毎度の事ながら俺は色欲に屈し、この後寸止め地獄が待っていると尻ながら…もとい知りながら、二人の責めに溺れていくのであった。

 

 

 

 

 

 

 それから、どれくらい時間が経ったろうか? 色んな意味で調子が狂い、体内時計では分からない。部屋にあった時計は、『余計な情報は要らないわね』なんて言われてとっくに片付けられてしまっている。ちなみに、その時に視覚情報も封鎖されそうになったが、アリサの小馬鹿にした顔が視られなくなると言う理由で却下された。…誰が却下したかは秘密だ。

 

 ともあれ、レアの舌に散々嘗め回され、掻き回された粘膜は、敏感どころか、外気に触れるだけでもチリチリとした快感を伝えてくる程になっている。

 拷問されているんだか奉仕されているんだか、それとも単に楽しんでいるのか本格的に分からなくなってきた。

 ただ一つはっきりしているのは、いつもは主役のオニンニンには、全く、一切、指一本どころか髪の毛一筋だりとも触れられていない事と、一度だって射精できていない事だ。

 

 

 今だってほら。舐められ抉られ穿られバカにされて、一番重要な場所には一切刺激を受けてないにも関わらず、体の奥が決壊しそうになった寸前に。

 

 

「はいここまで。…ふぅ、流石に舌が疲れてきたわ。…お尻が辛い? 出したい? だーめ、何にもしてあげないわ」

 

 

 ピタリと愛撫を辞め、顔も離してしまう。蔑んだようなアリサの顔も普段通りに戻り、挑発するスカートも動きを見せなくなる。

 イくにイけなくなり、モヤモヤとした感覚と熱が、腰の真ん中で行き場を無くして回っている感じ。

 

 放出してしまいたい衝動とは裏腹に、貯め込んだ感覚だけはそのままに、決壊寸前だった男のダムが落ち着いていく。

 そして体が落ち着いてしまった頃に、また弱めの愛撫から始まり、徐々に徐々に内側に侵入してくる……前回よりも少し奥へ。もう少し奥へ。今ではもう、舐めていると言うより、舌を思い切り伸ばして突き込んでいると言っていいくらいだ。その状態でグイグイ動かそうとするのだから、そりゃ舌も疲れるわ。

 

 

 

 確かに気持ちいい。背徳感、敏感な部分を愛撫される性感、M的な興奮、その他口に出せないような…或いは形容できないような…

 快楽と興奮と背徳と女の感触にズブズブと溺れていくあたり、呆れる程に俺に有効な手法だ。

 と言うか、散々焦らされて、何を言ったか覚えてない。なんかとんでもない事白状しちゃった気がする。具体的には。

 

 

「しかし…子供ねぇ…」

 

「名前まで考えていたと…」

 

 

 ……まぁ、言うまでもないわな。ただ、それを知っておきながら、二人が俺を殺しに来ないというのがちと不思議なのだが。

 

 

「さてと…ママも疲れてきたみたいだし、そろそろ交代しましょう。今度は私が責める番です」

 

「わかったわ、アリサ。優しくしてあげてね。私も、この人が女の子みたいな喘ぎ声をあげる顔がみたいんだから」

 

 

 そんなモン見て何が楽しい…と心底思うが、この二人には楽しいんだろう。

 若干以上に諦めが入った心境で、アリサが俺の後ろに回っていくのを見送った。

 代わりに、レアが目の前に腰を下ろすが………うぅむ、ボンテージ姿も相まって、普段のレアとは雰囲気が違うなぁ。

 見上げる体制だから一層そう思うのかもしれないが、なんつーかレアって元々Sっぽいんだよな。突き合うようになってから、母性やM気質ばかり見てきたが、元々派手目の美人なんだよね。

 こう、女王様っぽい顔付してるんだよ。キレ長の目付き、泣き黒子、赤みを帯びた髪も勝気な印象を与える。ついでに言えば、普段着のブーツとストッキングもそれっぽい。

 足を組んでにっこりと意味深に笑えば、それだけで女王様に睥睨されているような気分になってしまう。

 

 しかも、今はボンテージである、ボンテージ。もうSM女王様以外の何者にも見えない。…表情と立ち位置を変えれば、あっという間にM奴隷、愛奴に変身するんだが。

 

 

「さて、私はどうしようかしら。この格好、気分は出るけどアリサと違ってスカートは無いし、同じ事をしても芸が無いし……。…そうね」

 

 

 レアは何やらプレイ内容を決めたようだが、俺としてはそれどころではなかった。

 後ろに回り込んだアリサが、フェザータッチで尻を撫で回しているからだ。

 

 

「筋肉質なのに、妙に柔らかいですよねぇ…。敏感なのは、ママのおかげかな? キスマーク、つけちゃいます…」

 

 

 おふ!? す、吸われる感覚…。流石に穴じゃなくて、尻の表面だけど。

 

 

「あはっ、キスマークがくっきりついてますよ。浮気者には、これくらいのマーキングが必要ですよね。これから毎回、こうやってつけてあげます。…お尻がビクビクしてますよ。痴漢みたいな触られ方をして嬉しいんですか?」

 

 

 拘束して転がした相手を触るのは、痴漢なんてレベルではないと思う。しかしそれはそれとして、愛撫がくすぐったい。

 レアと違い、アリサは舌ではなく指での攻めを中心にするつもりのようだ。つぅか、からかうセリフがホイホイ出てくるのは何故…?

 

 

「そりゃ、貴方が月に行って以来、二人で何度も慰めあったもの。こんな遊びだって、何度もやったわ。私もアリサも、イジメられて悦ぶ体にされちゃってたものね」

 

「こういう愛撫だって、私達で抱き合って練習したんです。ママは舌を使うのが得意になりましたけど、私の指だって捨てたものじゃないでしょう? ほら、ココ…蟻の門渡りを擽られるのは好きですか?」

 

 

 お、お、おおぉ…柔らかい感触ばっかだったから、ちょっと強めにされると…ああ、やっぱりやめられた…。

 

 

「まだまだイかせませんよ…。イくなら…ねぇ?」

 

 

 チョンチョンと、尻の穴をつっつかれる。イくなら挿入されて、前立腺でって?

 もうそれでもいいんでイかせてほしいっす。アリサとレア(と千歳)になら、掘られても許容範囲!

 

 しかし、これからするんだぞ、と強調するように触れられるのに、アリサは直接入れようとはしない。小指の感触がもどかしい。無理矢理でもいいから、潜り込んできてほしくなる。

 

 

「アリサばっかり気にしてるのはダメよ。ホラ……私の、ココも…見なさい…」

 

 

 レアは俺の前で大きく股を広げると、見せつけるようにボンテージの股間を突き出してきた。黒い手袋に包まれた指が、俺の目の前で股間に触れる。

 

 

「んっ……はぁ……ぁん……ふふ、貴方の前で弄るのも、久しぶり…」

 

 

 艶めかしい手付きで、衣装の上から秘部を弄り回す。よく見れば、黒いボンテージには小さくない染みができている。

 何より、漂ってくるメスの臭いに、精の残り香。…どうやら、疑似ハラボテ状態こそどうにかしたものの、注がれた精液を全て吐き出した訳ではないらしい。まだレアの中に残っている。

 

 暫くそのまま弄り回していたが、今度は指が衣装の下に潜り込む。響いた粘着質の音からして、弄る前からもうビショ濡れだったらしい。アナル舐めでそれだけ興奮したのか。

 

 って、にゅあ!?

 

 

「こうして触ってあげてるのに、ママの事ばかり見ているのも気に入らないですね。ほぉら、先っちょ入っちゃいますよ」

 

 

 お、おぉぉぉ…。

 

 唾液たっぷりのアリサの指が、敏感になってる粘膜をグリッと…!

 突っ込むんじゃなくて、穿る感じ。浅く、指の先端だけを入るか入らないかギリギリのところで前後させ、粘膜の浅い部分をグリグリと掻き回す……って、コレはアリサが尻を責められる時に好きだった愛撫じゃん。

 

 と言う事は、次に来るのは…。

 

 

「えいっ」

 

 

 七浅三深! いや深いったって奥までは来てないんだけど!

 

 

「アリサ、締まりはどう?」

 

「キツくって敏感で、掘り甲斐がありますね。ペニバンで突っ込めないのが残念で仕方ないです。ほらほら、息吐いてー、吸ってー、吐いて―、吸って―。ちょっとずつでいいから、リラックスしてくださいね。圧迫感が段々和らいできますから。貴方に開発された時の実体験なんで、信じてくれていいですよ」

 

 

 う、うぉぉぉ…微妙に指を曲げて、指をピクピクさせてくるのがまた…。リラックスしてなんて言いつつ、そうさせないつもりなのが丸わかりだ。俺の反応を楽しんでおられる。

 そんな俺の苦悶(だと思うんだけど、ちょっとどころじゃなく感じているのは否定できない)の表情を見下ろしながら、レアは段々と自慰の動きを激しくし始める。

 アリサの指の動き…と言うより、俺が穿られて反応する動きに呼応するように、レアの指が動く。秘所だけじゃなく、今正に俺が穿られている不浄の穴も自分で触れて、明らかに性感を貪っている。

 俺がついつい声を漏らすと、それを肴にするように指を奥へと送り込み、メスの臭いと液体を撒き散らす。指の動きがボンテージを押し退けつつあり、もうちょっと激しくすれば愛液の飛沫で俺の顔が濡れそうなくらいだ。

 

 

 そっちに見惚れていると、また尻の穴がムズムズしてくる。苦痛は殆ど感じなくなっているのに、随分と奥まで侵入されていた。

 手馴れてるな、こいつら…。それだけ慰め合ったって事か。

 

 

 …む? む……な、なんかこう……違和感が? 尻の圧迫感(という名の性感になりつつある)は変わらずなんだけど、なんかこう、体の芯がおかしいと言うか…歯の根が合わなくなって、汗がじんわり出てくると言うか…。

 

 

「あ…見つけました。きっとこれですね、前立腺」

 

 

 こ、これが!? と言うか前立腺って、触って分かるもんなのか!?

 

 

「分かるわよ…んっ…ふぅ…。勃起してる時は分かりやすいわ……ああ、とうとう触られちゃったのね? オトコが得られる究極の快感…。それを娘(役)に与えられる気持ちはどう?」

 

「まだシてあげませんけどねー。あはっ、刺激せずに触れてるだけでも、やっぱりわかりますね。ほらぁ…出したかったら、ね? もう、お尻を虐められるのが恥ずかしいなんて思ってないでしょう? イキたくてイキたくて仕方ないんでしょ?」

 

 

 は、恥ずかしくはあるわい! …それよりもイキたいけど!

 と言うか、イキたければこれ以上どうしろというのだ。真面目な話、今まで何を話して何を黙秘したのか、さっぱり覚えてないんですが!

 

 

「うーん…ぁっ……覚えてないのは、本当みたいね…。ぁん……ココ、スキ……とても信じられないような話だったけど…」

 

「『繰り返し』に? 『3つの世界』に? 『ゲームのシナリオ』に? 『因果を奪う鬼】? 『情報生命体』で『ハンター』でゴッドイーターで『モノノフ』で『触鬼』でその他諸々? 今回に限って、『繰り返し』が始まる時期が違う? 今まで誰と関係を持ったか…は、数が多すぎて聞き切れませんでしたけど」

 

 

 ……ふ、不倫疑惑の事言ってないよな…?

 

 

「俄かには信じられない話でしたね。クイクイ どこの詰まらない小説の話かと思いました。…あ、まだイかせてあげません」

 

「でも……思い当たる節も……多いのよね…。極東を緑に変えた…植物の出所とか…整備班に渡して…た、恐竜みたいな鱗や爪…」

 

「一番説得力があったのは、情けなくヘコヘコお尻を振りながら、『ウソじゃないよぉぉ』って泣いてる顔でしたけどね、ふふふ、思い出すだけでゾクゾクしますよ、あの泣き顔」

 

 

 そ、そんな事したっけ…。いや確かに焦らされ過ぎて理性が擦り切れてたような。と言うか、今すぐにでも理性がまたぶっ飛びそう。と言うか自由になったらアリサ覚えてろ…………と思いつつ、本気で愉しんじゃってるのが悲しい。尻の奥がジリジリして焦がれて辛くて気持ちいい。

 ああ、寸止めされまくった女達ってこんな気分だったんだろうな…。今度からは、もっとエグくて愉しませる焦らしプレイが出来そうだ。

 

 

「うん…これ以上、聞けそうな事はないわね。私もそろそろ辛いわ…やっぱり、自分の指じゃ満足できないわね。3年ぶりのを味わったら、猶更」

 

「ですね。重要な部分は聞けたと思いますし、後は問い詰めて吐かせられるでしょう。…ええ、そうですね。それじゃ、これだけ聞いて終わりにしましょう。……始まりかもしれませんが」

 

 

 そう言うと、アリサは俺の体を抱えて体勢を変える。尚、相変わらず手錠はかけられ、尻には指が入ったままで…そんな状態で座らされたんだから、体重がかかってしまうのも当然。一際強く指が突き込まれ、圧迫感が最大まで高まった。それと同時に、どうしようもなく膨れ上がった肉棒から、またしてもカウパーが溢れ出る。…今まで、ナニが下向きだったから、ナニ自体は濡れてなかったんだが…もうベチョベチョだ。目をやれば、さっきまでナニがあった場所の下は水溜まりみたいになっている。……愛液=カウパーと考えれば、俺の場合左程珍しくは無かった。

 

 圧迫に悶える俺の足を、アリサとレアが両方から抱え込む。そうすると、丁度俺の先端を挟んで二人の顔が向き合う事になった。

 敏感になりすぎて、左右からの吐息でさえ射精しそうな刺激を感じてしまう。

 

 

「じゃ、これが最後の質問です。まだ半信半疑だけど、『繰り返し』をしているって事は信じます。別の世界があるって事もいいです。色んな人と関係を持ったのも……正直、実感が沸かないだけだと思いますけど、酌量の余地ありって事にしておきます」

 

「オシオキは済ませたし、自分で望んでいる境遇ではないし(楽しんでるみたいだけど)……怒りもあるけど、一番問題なのはこれだけよ」

 

 

 そ、それは一体…?

 

 

「この話が本当なら、きっとあなたはこれから何度も何度も、この時期を繰り返すんでしょうね」

 

「でも、その間…私達が知らない所で生きていても、私達がこの時間を忘れてしまっても…今回のように繰り返しが始まる時期が変わった為に、二度と会えない事になってしまったとしても」

 

 

 

 

 

 

 

 

 惚れてます! ずっと、絶対、何度繰り返して、嫌気がさしたり、ヤケになる事があっても、八つ当たりする事があっても、ずっと変わらず惚れたままです!

 

 

 

「「よくできました」」 クイッ

 

 

 叫んだ瞬間、アリサの指が致命的な所に食い込んで。

 亀頭に左右からキスされて。

 

 溜まりに溜まった精液が大爆発して、二人の首から上を染め抜いた。

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。