edfも実家帰省と送別会が重なったおかげでパッケージ版とダウンロード版を購入しちゃったし、どうしてこう間が悪いのか。
最悪のタイミングで何かと起こるんだよなぁ。
工事日程によっては、1/7以降は暫く間が空くかもしれません。
新しい環境に不満タラタラですが、何とか順応はできそうです。
頂いたレス返しには、もうちょっとだけ時間がかかりそうです。
それはそれとしで、上から目線になりますが。
前回感想の前立線に目覚める=ホモって方々はまだ
この世界浅いなぁと。
美女に攻められるのと、野郎に掘られるのは別物っすわ。
音声作品でもね、相手とシナリオ一つで「目覚めてもいい」ってマジで思えるのよ。
具体的にはサキュバスに掘られて恍惚としてました。
尚、この上には当然のように「男の娘なら」「女の子っぽければ」「相手によっては男でも掘られていい」など、更なる高みがあります。
神安逝月
手錠が外されて早々に全力(ラブイチャ路線で)リベンジし、心臓が止まりかけたり逆に動かしたりしたのはともかくとして。
ふとカレンダーを見れば、2週間近く過ぎていた。……頑張り過ぎだろ。よく生きてたな。栄養補給的な意味でも。…ほぼ飲まず食わずでヤリっぱなしだったもんなぁ。とうとう、オカルト版真言立川流で、エネルギーだけじゃなく栄養素まで補給できるようになったか?
ま、とにもかくにも一端落ち着いて、フライアにも連絡を取った。超呆れられた。無理もない。
と言うか、俺と二人の再会シーン、どうやら動画で撮られて後悔されていたらしい。ロミオの口調からして、ちょっと前屈みになっちゃったっぽいな。まぁいいけどさ。
…で、まだラブホの中に居る訳だが、ふと嗅ぎ慣れない臭いを感じ取った。いや、懐かしいっちゃ懐かしいかな? …本当の記憶かは分からないが。
……タバコの臭い?
「あら、嫌いだった? ごめんね」
いや、別に。リンドウさんみたいにヘビースモーカーならともかく、一服くらいなら気にならないよ。
と言うか、レアって煙草吸ってたんだ。
…なんか吸い方がエロいってか、セクシーと言うか。
「この3年で覚えたのよ。焦って上手く頭が回らない時とか、混乱してる時とか…そういう時に一服すると落ち着くの」
…随分苛々させちまったみたいだな…。正直、俺も月で3年過ごすのは予想外だったけど。
アリサは、この3年で何か趣味とかできた?
「バイクが好きになりましたね。場所によっては道交法とか無いから好きに飛ばせますし、ゴッドイーターの身体能力と頑丈さなら、事故にあっても全然平気。アラガミ相手なら、接触事故も攻撃と言い張れます」
「最近じゃ、バイクに神機を銃形態で固定して、マシンガンの代わりにしようなんて事も言ってたわね」
ナニソレ素敵。実用性も命中率も皆無だけどロマンが擽られる。
と言うか……ライダースーツで蒸れ蒸れのアリサか…。これは滾る!
「あれだけシたのに、もう次を考えてるとか筋金入りですねコレ。…ま、まぁ…考えておきます。暑い日のツーリングの後、シャワーを浴びずに呼び出す程度には」
「完全にその気じゃない。と言うか、ゴッドイーターなら転倒しても平気だからって、ライダースーツなんか買ってなかったでしょ。ヘルメットを買えと何度言った事か…。…ああ、もう、ようやく頭が落ち着いて来てたのに」
あー…すまんね、割と真面目に。突拍子もない話を聞かせちまったみたいで。でも、覚えてる限りじゃ嘘は言ってないぞ。勿論、コトの後に改めて聞いた部分もな。
「まぁ、それはいいんだけどね…。ハァ……参ったわ。これだけは知られたくなかった…墓場まで持っていくつもりだったのに、『ゲームのシナリオ』で知ってた? 神の視点じゃない…。反則よ。しかも、ラケルにそんな事が起きてるなんて…」
…そりゃ混乱どころじゃないわな。まぁ、全部鵜呑みに出来る物でもないから裏付けとる必要はあったし、そうでなくても大分話を引っ掻き回してるが。…大筋と言う意味では変えられてはいないかな。
レアにしてみれば。父親殺しの片棒を担いでしまった事もそうだが、今まで全く理解できなかった、支配され続けていた(もう解放されてるけど)妹にそんな事が起きていたなんて…。しかも、切っ掛けは……レアがラケルを階段から突き落としてしまった事。
無論、それ以外にも手術に踏み切った父親や、アラガミ細胞の未知の力もあるだろうが、少なくともレアは自分が発端になったと強く自覚してしまうだろう。…それが元で、ラケル先生に支配されてしまう程に。
「しかも、このまま行けばラケルは終末捕食を起こして死亡…か。『前回』とやらでは、そこに辿り着く前に、貴方共々死んだらしいけど」
「ゾッとしない話ですね、本当に。やっと再会できたと思ったら、1年も経たない内にまた死別なんて冗談じゃありません」
それは俺も本当にそう思う。と言うか、実際前回の死別後はスッゴイ気が重かった。
不謹慎な言い方になるが、死別には慣れてしまったが……いや、慣れたと思ってたのかな。デスワープ直前直後の感情とか後悔とか、クサレイヅチに奪われていたみたいだし。
今でも戻ってきてないんだろうなぁ、その因果…。あの後どうなったのか気になるが…『気になる』程度の感情しか残ってない。
ま、繰り返しで摩耗しちまった部分もあるんだろうけど。
「…正直、そこら辺は私達の手には負えないわ。ただ一つ言えるのは、貴方にとって『次』があるのだとしても、私達にとっては正真正銘、最初で最後。添い遂げられるように全力を尽くすだけね」
「そういう事ですね。小難しい事を考えても仕方ありません。私達と、貴方。考えるのはそこだけでいいです」
至極あっさりと言い切るレアとアリサ。…愛が重いと言うか、心地よいと言うか。
漁色ばっかりしてたから、激怒されて三行半も覚悟してたんだけどな…。
「一応言っておきますが、浮気を許容する訳ではないですからね。…あ、でもやっぱり私達だけじゃ体が保たない…? 以前より上手になってますし…」
「あー…………それについては…ある意味仕方ない、と思ってるけど。あくまで想像だけどね」
「? ママ、どういう事です?」
「誰だって、無くした物、奪われた物は取り戻したいものよ。…足が動かなくなったりしたら、回復してほしいと願うでしょう。腕が欠損すれば、腕が欲しくなる。例え動かないと知っていても、義腕を付けたくなる」
(ラケル先生みたいな例外でなければね…)
「因果や鬼の事は知らないから、俄か知識と想像でモノを言うしかないけど…例えばイヅチカナタとやらに、貴方と、恋人との因果を奪われたとする。当然、奪い返したくなるじゃない。だけど、当のイヅチカナタは見つけられない。言わば、片腕が欠落した状態が続くのよ」
「…その理屈で行くと、義腕でもいいから代わりが欲しくなる?」
「そうね。代替品として見ていると言う事じゃなくて……ある筈のモノが無い事に耐えられない、一種の本能かしら。或いは…因果とやらが、そう…水のような性質を持っていると仮定すると……湖の中で、突然一か所だけ水が無くなったらどうなると思う?」
そりゃ、周囲から水が流れ込んでくるな。…つまり何か? 俺の女好きは、それと同じって事か?
俺の傍から居なくなった誰かの因果を埋めるように、周囲から流れ込んでくると?
「女好きなのは元々の性格…か、繰り返している間にそうなっちゃったんでしょ。どちらかと言うと異性運ね。奪われた分だけ、出会いの因果が流れ込んでくるんでしょう」
むぅ…ちなみに、関係する人数が増えていく傾向にある理由は?
「出会いやチャンスを捕まえるのが上手になってきているって事じゃない? それと、事前に相手の事を知れる訳だから、何を好いて何を嫌うかも分かる。地雷を踏む事が少なくなって、人に好かれやすくなるんじゃないの?」
うーむ…。納得できるような出来んような…。と言うか、言ってる事にそこそこ筋が通っているけど、なんだかキバヤシ臭…。
「それより、この事…さっき吐かせた事は、榊博士に相談した方がいいでしょうか? このまま進むと、またしても終末捕食、そして貴方も死の危険があります」
「むしろ相談しない理由が無いわね。繰り返し云々を置いても、猛威を奮っている黒蛛病の治療法があるって事でしょう?」
現状、俺以外ではブラッドの連中にワンチャンあるかどうかってレベルだけど…。
まぁ、他の方法を見つけられる手掛かりになればいいか。
仮にデメリットがあるとすれば……榊博士に解剖されそうだって事かな。
「「あぁ…」」
前にも一度、ループの事をバラした事があるんだけど、その時には「私は君が大嫌いだ」って正面切って言われたし。いや、そう言われても仕方ないとは思うんだけどさ、所業的に考えて。
結局、あの時の死因って、神機の新機能の実験だったんだよなぁ…。暗殺疑惑が、今も捨てられん。
「ま、まぁ、用心しておきましょ。ところで、これからどうする?」
俺は…一度、フライアに戻っておかないと。状況を確認しておきたいし、ジュリウスが黒蛛病に感染しそうなシーンが幾つかある。
ジュリウスにも効果がある黒蛛病治療の方法を確立できれば、極東に戻れるんだがなぁ…。
二人は? 前回だと、スペースシャトルのプロジェクトで休みを取って極東に来てたんだけど。
「同じです。…もう休暇が終わっちゃいますね。再会できたのはいいけど、ほぼ全部ラブホテルの中で過ごす事になるとは…」
お盛んすぎてスンマセン、
「ま、プロジェクトに参加していると言っても、私が担当している部分はほぼ完成しているし、少しばかり引継ぎがあるだけで、すぐ抜けられるわ。アリサも一緒ね」
「私はどっちかと言うと、ママの助手とかボディガードでしたから…。それが終わったら、極東ですかね? 何だかんだで、物事は大抵あそこを中心に起こりますし」
そうだな。フライアも暫くしたら極東に行くだろうから、そこで合流しよう。
そういう事で、本日……一週間以上あったが…は名残惜しくも解散となる。
二人は一度、ドイツの方に戻るのだが………。
空港でメッチャ注目され、物凄く居心地が悪かったらしい。人前でダブルディープキスしたの、すっかり忘れてたみたいね。
…え、何? ドラマ化の話が上がってる? なにそれこわい。
神逝月
電脳空間からフライアの位置を調べ、次に立ち寄る場所を予測して、そっちに移動。
流石に直接中に出現するのは危ない。ラケルてんてーが何か妙な罠を張ってるかもしれないし、ぶっちゃけ不法侵入者扱いされると反論もできん。
さて、レアとアリサに溺れていたこの一週間で、フライアの方は何かイベントがあったかな?
ナナの初陣はもう終わってるから、次はギル、その次はシエル…。
っと、そう言えばギルの前に、ユノもフライアに一度来てたっけな。
後は…日記を読み返して思い出したが、エミールと上田もといエリックさんの襲来か。あれは濃かった…。
しかし、別にそれに立ち会う必要はないよな? 前回は緑の君こと、極東に緑を溢れさせるきっかけを作った偉人みたいに語られたが…正直、これについてはメリット・デメリット共に大したものは無い。
その場に居れば、あの無駄に濃い二人組に絡まれる事もありそうだが…多分、極東に行ったらその内嫌でも顔を合わせる事になるだろう。
結局、早いか遅いかの違いである。
…まぁ、成り行き次第か。アレコレ考えても、それらが過ぎ去った後であったとすれば意味が無い。
まずはフライアに乗り込んで、状況を確かめないと。
と言う訳で、ロミオただいま。これ、空港土産。
「あざーっす。それはそれとしてジュリウスがオコなんで、何とかしてくれないすかね」
「聞こえているぞロミオ。…勝手な行動は控えていただきたい。貴方はロミオの師ではあるが、現在ではゴッドイーターとして登録されている訳でもない、言わばこのフライアの居候だ。外出するなら、せめて許可を取ってからにしろ」
む、真面目に申し訳ない。ちょっとでも早く会っておかないと、後が怖かったもんで。
…まぁ、どっちにしろオシオキはされたけど。
「よく分からんが、空港での事は聞いている。ニュースにもなっていたぞ。面白おかしく取り上げられる気分はどうだ?」
二股男と思われるなんざ、今更屁でもねぇ!
まーそれは置いといて、また暫くフライアに置かせてもらっていいかな? 極東に行くくらいまででいいから。
「…条件付きで許可しよう。今後も同じような事を繰り返せば、出禁とさせてもらう。また、貴方の血の力について学ばせてほしい。かつてロミオを鍛え上げた手腕、ナナにも発揮してもらいたい。これから来る人員の為にも」
了解。いつになく厳しいなぁ…。
と言うか、結局シナリオは全く進んでいなかったらしい。ギルの着任すらまだだった。
これはアレだな、討鬼伝世界でもあったが、俺がウタカタに着任するまで全く話が進まないのと同じ現象か。
まぁ、何でもいいさ。知らない所でジュリウスが黒蛛病感染するよりは、よっぽどいい。
さて、そうなると俺の仕事はナナへの教練か。
「近日中に、もう一人ブラッドに入隊する者が居る。そちらにも教練をつけてくれ。ゴッドイーターとしての腕は確かだが、血の力には全く触れた事が無い人だ」
ま、普通はそうだわな。こんな胡散臭くてニッチな力、感応種でも相手にしなけりゃ必要ですらない。…ああ、ブラッドの存在意義の事を言ってるんじゃなくて。
「所詮は道具と言いたいのだろう? 事実だな。強力な道具があるに越した事は無いが。だが、それを本心から言うには、血の力がどういう物であるのか理解し、そしてそれを使いこなせるだけの地力を持たねばならない。そして、貴方はロミオにそれを持たせた」
本人の資質もあると思うけどね。正直、最後に会った時にはああまで化けるとは思っていなかったよ。
ま、とりあえずはゴッドイーターとして鍛えて、血の力はそのついでって事になるけどいいか? そうしないと、力に使われるだけの三流になりかねん。
…血の力は、時期が来れば嫌でも目覚めるだろうしな。特にナナのは。
「…? どういう意味だ?」
最初の使い手としての、直感みたいなもんだよ。宗教かぶれか、運命論染みた戯言に聞こえるかもしれないけどな。
さて、そういう訳でナナの教練を行う事になったんだが。うーん、前回もそうだったけど、獣染みた動きをするなぁ。
別に四つん這いで走るとかじゃなくて、直感がね、野生の獣みたいだ。
幼い体に、しなやかな筋肉。ゴッドイーターとして強化される前から、かなりの身体能力を誇っていたんだろう。
顔を合せなかった一週間で、ロミオが施した教練も良かったのか、体が振り回されている様子も無い。
うん、いいゴッドイーターに育つわ、これは。
難点があるとしたら、やはり射撃か。前回(確かゲームでもそうだった)、シエルにも指摘されていたが、ナナはとにかく近付いてブン殴るスタイルだ。ショットガンという近接向けの銃を使っているが、殆ど有効活用できてない。
…と言うよりは、ショットガンだから猶更使いにくいんだろうか? 何せ、ハンマーのリーチとショットガンのリーチ、丸被り状態なのだ。
ナナにしてみれば、苦手な銃をわざわざ使うより、初手からハンマーでガンガン殴り飛ばした方がいいんだろう。
逆に、スナイパーライフルを持たせてみたが……意外と合うな?
遠距離では狙撃、近距離では格闘。相手次第ではかなり嵌る。逆に、打撃属性が有効ではない相手に接近されると、少々厄介な事になるが。
ただ、戦術的な実用性はともかく、ナナ自身はスナイパーライフルは自分に合ってないと思っているようだ。遠い場所から、相手の行動を予測して、チャンスを待つのが苦手らしい。待つくらいなら殴り掛かると。
分かりやすくて結構な話だ。とは言え、やりやすい方法だけでやっていけるなら、わざわざ教練なんぞする必要は無いし、死者が出る事も無い。
最低限のレベルにまでは持っていかなければなるまい。
さてどうしたものか…。カノンに教えた時はどうしたっけ? 決まったフォームからしか砲撃しないようにしたり、気配を消してゼロ距離射撃させたりして、誤射を少なくしたんだっけ。
と言うか、前回通りなら、確か今はどっかの開拓地と言うか、コロニー作成場で猛威を奮ってる筈だよな。
…いや今はナナだな。
少々非人道的ながら、ナナに射撃を叩きこむ方法はある。トラウマを上手く利用してやればいい。
血の力の発現も早まるかもしれないし、暴発させるくらいならいっそ爆発させた方が、どのタイミングで対処すればいいのか分かる分だけ楽と言えば楽だ。
ただ、ナナが精神的に再起不能になっちゃうかもしれないんで、極力やりたくはない。人の心ほど操り辛い物もないしな…。
とにかく、銃は余技でもいいから使えるようにしておこう。
と言う訳で、今日は実戦には行かずに、訓練所で銃の練習です。
「え~、銃って苦手なのに~」
だから練習するんでしょ。まーそんなに難しい事は言わないよ。結局ショットガンに落ち着いたし、変形がスムーズにできる事と、撃つべき距離だけ覚えておけ。
ショットガンで牽制するか、バレットに弱い部分を破壊して、後はハンマーで追撃すりゃいい。
「むぅ、それくらいなら…。あれ、じゃあ今日の訓練ってそれだけ?」
それだけ。ただし、上手にできればご褒美をあげよう。
砂糖をたっぷり使ったお菓子とか、ドラゴンの尾をこんがり焼いた肉とか。
「ガンバリマス! …って、流石にドラゴンは居ないでしょ~。アラガミを食べられるのは、神機くらいだよ」
はははは、そだね、でも人間が食える肉なのは確かよ。
ほ~れ、さっき一つ焼いてきたのだ。MH世界名物、こんがり肉の匂いをたっぷり堪能するがいい。
「お肉は好きだけど、それよりもおでんパン……? ……あっ? あっ、あっ、あっあっあっ」
ふくろ から取り出したこんがり肉(出来立て)をパタパタしてやると、冗談だと思って笑っていたナナの表情が激変する。
ケラケラ笑っていたのが、『ん?』という表情になり、ネコミミヘアがピクピク動き、あっという間に理性が蕩けていく。古き良き(?)古典映画のゾンビのように、両手を突き出してフラフラと覚束ない足取りで近寄ろうとしてきた。
肉を右に動かせば右に、左に動かせば左に、上に動かせば爪先立ちで背伸びをし、下に動かせば何故か妙に機敏に四つん這い…猛獣が獲物に飛び掛かろうとする姿勢をとる。
適当に振り回してみたら、JOJO立ちに挑戦しようとしているかのように、人体の限界に挑むような動きをする。
その間も、脳みそクチュクチュされてるようなあっあっあっは止まらない。……と言うか、この娘、絶対濡れてる。
予想以上の反応に、内心にやりとしながらも、肉を ふくろ にしまい込む。
「フシャーッ!」
やかましい。飛び掛かって来たナナを適当に放り投げ、次に取り出しましたるは茹で卵。
だが単なる茹で卵ではない。そう、当然MH世界の素材を使った! いつぞやユクモ村に行った時にツマミにしようと思って買って忘れていた、温泉で作った半熟ゆで卵なのだ!
おでんと言えば真っ先に思い当たる卵は完熟だが、半熟も美味い。と言うかバリ美味い。マジで美味い。
半熟卵なんて食べた事もないだろうに、『これは神クラスの美味!』と直感で察したのか、今度は何故かナナは平服していた。こら、お腹見せるんじゃありません。モフ…もとい、スベスベしたくなっちゃうじゃないか。
…飯で釣れば、割と簡単にR-18まで持っていけそうなのが心配な今日この頃。
しかしそれも無理はないか。MH世界でなら、確かに美味いし珍しい物だが、言っちゃなんだが所詮は一地方の名物程度でしかない。
が、この荒廃し、食糧難に常に喘ぐ(アラガミも空腹で苦しんでいるらしい)世界にしてみれば、この茹で卵もこんがり肉も、SSRを通り越してSL級だ。スーパーレジェンド。手に入れたら死ぬレベル。九連宝燈と違って、『ころしてでもうばいとる』で死ぬんだけど。
ついでに言うと、ふくろ に居れている間は時間が止まっているのか、それともなんか因果でも奪われているのか、全く状態が変化しない。故に出来立てホヤホヤ状態が継続されているのだ。
……今更なんだけど、ホントにこの ふくろ 謎だよな…。イヅチとかに関しては徐々に分かってきている事もあるのに、こいつにだけは全く手掛かりがないぜ…。最初の頃は、得体が知れないからあまり頼りたくないと思っていたが、もう疑問すら抱かなくなっていた。
はははは、どうだね、君の成績次第で、これらのレアアイテムが君の物になる。尚、あまりに見られないような成績だと、俺がこいつを食うのを横目に、味気ないと評判の携帯食料(それでもこの世界では贅沢品の部類に入る)を食う事になるだろう。
「やる! やるニャす! ご飯の為ならエンニャコーロ!」
エンヤコーラだろうに。と言うか、喋り方まで微妙にネコっぽくなってる。…どっちかと言うとニャースかな、これは…。
まぁいい。この食い意地を上手く利用すれば、本当に色々できそうだ。…いや、エロい事企んでるんじゃなくて、うまくレベルアップさせられそうだってね。
さーて、どうするか。最初の一回はサービスも兼ねて上等な飯をやるとして、そこから先は徐々に要求レベルを上げていかないと。
…これってアレだな、多分ソシャゲと同じ手口だよな。
最初の一回だけ、星5確定のガチャを回させておいて、後はチビチビしたやつばっかり。星4が欲しけりゃ課金しろ、星5が欲しけりゃ札束ビンタ。
…ソシャゲと同じレベルの努力(課金とは言うまい)を要求すべきか、それが問題だなぁ…。
追記
最初のガチャこと報酬は、こんがり肉だった。
ナナが味王様みたいに巨大化した。え、なにこれ血の力? 誘因はどったの?
……あ、でもでっかいロリとかええなぁ…。ナナの場合、身長がでっかくなって、ただでさえでっかい『たわわ』もでっかくなるし…。