発売日から5日か…モンハンとしては早い方かな。
下位の難易度は左程高くないようです。むしろステージを歩き回るのがメインだった気がする。
さて、ここからどうするか…やっぱ装備を整えないと。
職場の個人評価で、割とボロクソに言われてちょっと落ち込み気味。
資格取得の勉強しろとか、プライべートも充実させろ、話し方教室とか行ってみろ、彼女作れとか言われてもなぁ…。
必要なことではあるんでしょーけど、話し方教室まで片道40分以上かかるよ…。
とりあえず、バイクサークルでも入ってみようかなぁ…。
神逝月
GKNGは思っていたよりもデンジャラスな組織だったようです。ある意味狂信者なのかもしれない。……その場合、神って俺になるのか…? せめて野菜を崇めてほしい。
言っちゃなんだが、一歩間違えればカルト集団同然だった。
そりゃなぁ…元々この辺はスラム同然だったんだし、それを曲がりなりにも統率して治安を改善しようと思ったら、とんでもない荒療治が必要になるのも分かる。
ついでに、このご時世で植物を目当てに襲ってくるのは、根切りにしても仕方ないくらいの事だというのも分かる。元居た(という記憶)の世界で言えば、国際的な博物館美術館に殴り込みをかけようとしているようなもんだ。
では、それに対する彼ら…まだGKNGの名前が付いていなかった頃の団体の報復及び対応は?
…焦土戦術……いや彼ら的には焼き畑農業だろうか…。
それはもう見事な絨毯爆撃だったらしい。ただし、火力ではなく胃袋を掴む的な意味で。一度、天然物の味を、いやそれ以上に安定して食料が供給される環境の味を知ってしまえば、逆らう事など出来はしない。
これによって、襲撃してきた当時の下手人はあっという間に孤立し、生活もままらなない状態にまで追い込まれ、最終的には餓死寸前で土下座して許されたとか何とか。
…えげつねぇ…。火砲が伴ってないだけで、独裁者のやり口だろコレ…。
しかし、そのおかげで極東地区の治安は劇的に向上し、多くの人が満足な飯を食えるようになったのだから、あまり強い事も言えない。ついでに言うと、今更俺が何言ったって、実際に働いて成果を出してきたGKNGよりも見向きされる筈もない。俺がGKNGに影響力を持っているのは、幹部勢である始まりの数人から特別視されているからにすぎないのだ。
…ま、まぁそれは置いといてだ。
極東ゴッドイーター達と、接触するべきだろうか? 戦力的な事を考えると、答えはイエス。
今の俺はリンドウさんでも充分撃退できるくらいの戦力を持っている。しぶとさも、多分負けてはいない。
が、リンドウさんの真価は、味方を逃がしながらも自分も生き延びる…という点だ。俺、ワンマンばっかだったからなぁ…。
チームの力を活かしきるという意味では、未だに未熟者である。
比較論はともかく、頭数、手数を考えると彼らを戦力として引っ張り込まない手はない。
…しかし、彼らが大人しく手を貸してくれるかと言うとな…。支部長からの命令とあれば、腹の内はともかく戦ってはくれるだろう。事が終末捕食関連となれば、コウタ、リンドウさん、ソーマも四の五の言いはすまい。…シオはどうだっけか…。前回はソーマに纏わりついてるくらいしか、見てないんだよなぁ。しかもナース服。………あ、そういや支部長に、さっさとシオとソーマをくっつけたいから知恵を貸せって言われてたっけ。まぁ前回同様、押し倒し方を教えておけばいいだろう。
と言うか、今って極東には誰が居るんだっけ?
えーと、まずリンドウさんだろ。ソーマも居るだろ。コウタも隊長やってるだろ。言わずと知れたエミールも居る。
アリサも居るけど、つい先日まで極東を離れていた。ここまではゲームと同じだな。
ゲームでは死んでたエリックさんも生きてて、元気にやっているようだ。…他の土地でなら、準エース級くらいの力はあると思うんだけどね。
カノンは誤射しまくった懲罰人事で開拓地っぽい所に飛ばされてるから居ない。
防衛班もどっかに出払ってる筈だから、ジーナさんも居ない、カレルさんやシュンも居ない。……あ、ヒバリさんがガチレズだって事に気付かずアタックを続けるタツミさんを思い出すと、ちょっと泣けてきた。
ムーブメント師匠は、ギルのエピソードで極東に帰ってくる筈だけど、まだ居ない。
…あ、そういやエリナはどうした? 極東随一のロリっ子ゴッドイーター。
エリックさんの妹で、ゲームではエリックさんの仇を討つ為にゴッドイーターになった…んだっけ? もうちょっと背景があったような気がするが、覚えてない。と言うかエリックさん生きてるし。今でも鰈な感じに華麗加齢家令言ってるし。
……ひょっとして、戦う理由が無くなったから、ゴッドイーターになってない?
でもゴッドイーターの徴兵ってほぼ強制だったよな。いくら富豪だからって、逃げられるとは思えん。エリックさんだって、現にゴッドイーターやってるじゃないか。まぁあの人の場合は自分の意思でって事も有り得るが。
…会いに行ってみるか? しかし、言っちゃ悪いが戦力的な価値は、現状のエリナには無いだろう。立場的にも実力的にも精神的にも半人前だ。
エリナを引っ張り込むくらいなら、その辺のゴッドイーターを適当に言い包めた方が、価値は高い。…将来的な話はともかくね。
……エロ的な意味での価値? ……うん、もうロリコンなんて今更かなって。
はー、やれやれ。やる事と謎ばかりが増えていくもんだ。それと言うのも、考えてばかりで実行しない俺が悪いと言ってしまえばそれまでなんだけど。
……気晴らしに狩りにでも行こうかな。でも、極東のアラガミ達も大して手応えないんだよなぁ…。もう完全に作業になっちゃって、日記に書くのもカットしてしまっているくらいだ。「これは本当にGE世界の日記なのか?」と言われても仕方ないくらい、狩りと言うかミッションの事を書いてない。
せめて、モンハン世界風のアラガミがまた出てくれば、話は違うんだけどなぁ…。討鬼伝世界の鬼型でも可。
………贅沢言っても仕方ない。この世界にも、ゲームには存在しなかった寄植種なんて新生物がいるんだし、そいつらの観察でもしてますかね。
寄植種かつ感応種のアラガミを見つけたら、そいつは優先的に狩っておこう。前回の二の舞を防げるかもしれない。
…そんな事を考えて、結局極東メンバーにも殆ど会わずにフラフラしている俺。割と真面目にニートであるが、その裏では榊博士から要請され、ちょっとした実験に参加している。
「不治の病の治療を、ちょっとした実験扱いされてもねぇ」
前回にも治してたもんで…。特異点の治療はできなかったけど。
「ふむ。その話も興味深いが、とにもかくにも実物を見てみない事には何も言えないね。シンデレラオーディションにも関係のある事だし、まずはやってみせてくれたまえ」
はい、そういう訳で俺の前でゼェゼェと今にも死にそうになっているのは、見覚えのある男だった。名前は覚えてない。ただ、前回ループでも、この人が治療の実験台になった事を覚えている。
……治療はできたけど、耐え切れずに結局死んだんだよな。エラい事やった死刑囚だって話だから、あまり罪悪感も覚えてないが…。
とゆーか、だったら俺が治療しても、結局死刑台行きではなかろーか。まぁ、その辺は俺に関わりがある事でもないから、どうでもいいけども。
「死ぬにしても、苦しみながら病で死ぬか、薬やギロチンで一息に死ぬのでは大分違うと思うよ。どちらがマシかは、人によって違うだろうけども」
さいで。ま、とにかく治療治療と…。
前回と違い、特に患者の体に負担をかけずに治療する。鬼の手を使うようになったからか、根本的にレベルアップできたのか、えらくスムーズに進んだ。
「ふむ…。これが鬼の手、という奴かい。成程、現代科学では説明できそうにない力だね。かと言って、血の力とも少し違うようだ。…恐らく、ラケル博士も君の力が明らかな異物だという事には、とっくに気付いているだろう」
その割には反応無しなんだよな。何考えてるのか、読めない女だ…。
ところで、この吸い取った蜘蛛の模様は、握り潰してしまってもいいよな? 保管する容器だってないんだし。
「いや、私に取りつけてみてくれ」
ぱーどぅん?
「私を黒蛛病にしてみてくれ、と言ったんだ。自分から病気になるなんてナンセンスだが、その病状がどういう物なのか、最もよく理解できる方法なのも事実だからね。幸い、黒蛛病の特効薬はここに居る」
そんな、ハブの血清を試す為に自分からハブに噛まれるような事せんでも。まぁ、やれと言うならやりますが…治せない例外もあるって事は忘れんでくれよ。
ほれ、ペタっとな。
「……ふむ。流石に、すぐに体調には変化は出ないね。他人から移されたものだからか、それとも赤い雨が近くに無いからか…。精神的にも、何も感じないね。新たな特異点を探そうとする星の意思だと言うのなら、それらしい意思が接触してくるのではないかと思っていたけど」
ガイア理論のガイアが、星を見る者に語り掛けるってか。もうこれ分かんねぇな。そもそもガイア理論もよく分からんけど。
単純に、特異点としての素質が0って事かもしれんね。
で、結局どうすんの? 暫く様子見?
「いや、これでも色々な人と会わなければならない立場でね。誰にも触れずに生活するのは難しいよ。済まないが、治療を頼む。…この数分だけでも、有力な情報は得られたからね。ちょっとした考察、推論でしかないけど」
有力なのかちょっとしてるのか、どっちじゃい。たったこれだけで、何に気付いたんだろうか…。
と言うか、この人にとっての「ちょっと」って、大部分の人にとっては大抵とんでもない事なんだけどな…。
「期待してくれている所に悪いんだけど、本当に大した事じゃないよ。強いて言うなら…スターゲイザーが視る星は、空の星だけじゃないって事さ」
足元の星を視てるってか?
それともアレか、ダイレクトに言うと運営規約と妖怪じゃす〇っくに突っ込まれそうな、崖の上の木星とか池の底の天狼星か。
「間違ってはいないね。ただ、地に落ちた星は、皆が忘れたんじゃない。ただ知らないだけさ」
…よく分からん。
「はは、これについて私も伝えようと思ってないからね! 君が自分で気付くならともかく。……女の争いは、遠目から見物するべきだし。とは言え、君の話からすると、これは君が言う『前回』には無かった事なのか…。うんうん、繰り返していても未来は未定。いい事だよ。しかし、そうなると…もしもシンデレラオーディションに……そうなったら面白そうだけど、流石に都合がよすぎる…でも因果とやらを考えると…それを差し引いても、多分彼に惹かれて降りてきたんだろうし…」
見事に自分の世界を作り上げてるなぁ…。………おい、そこの患者、治ったからって逃げようとすんじゃねぇ。そもそも、まともに動けないくらいにボロボロだろが。
と言うか、ここはアナグラの中だし、ゴッドイーターがウロウロしてるぞ。下手に逃げると獲物として追いかけられるからな。
ま、このまま死刑になってもいいが、榊博士に交換条件持ち掛ければ、暫くは公式に生きていられるんじゃないかな。(モルモットとして)
…その後、患者改めモルモットを、黒蛛病にしたり治療したりして色々繰り返した。ふと気が付いたが、素で人体実験(しかも明らかに違法)に協力してしまっている…。
あ、モルモットは生きてたよ? 結局榊博士がどっか連れていったけど。
神逝月
シンデレラオーディションの開催が迫って来た。俺も審査員として登録されてしまっており、「ついでだから」なんて理由でアレコレこき使われている。
給料が出るからつい引き受けちゃったけど、俺は何をやってるんだろうか…。
と言うか、本当にここってGE世界だっけ…? 黒蛛病治療の為にアイドルを集めているってのは分かるんだが、明らかに世界観が違うよなぁ。
強いて言うなら、ドレスやステージの素材にアラガミの素材や、その辺で採取した(拾ったとも言う)素材を使う為にミッションに出てるってくらいか。
それもお遣い感覚で済ませちゃったけど。
…え、何? 演出にニュクス・アルバの素材が欲しい? 確かにあるのに触れないという神秘性? ああ、それなら昨日、バッタリ会ったんで狩っといたのがあるが……真っ二つだけど大丈夫か?
うん? ニュクス・アルバは斬れない? そんなもん、慣れだ慣れ。G級ハンターなら気合一発で八つ裂きにできるわ。
と言うか、もうニュクス・アルバが出てくる時期だっけ? ストーリー全然進んでないよ?
…よくよく考えりゃ、これ売っぱらった方がいい金になるかな…。フェンリルが買い取ってくれるかが問題だな。幾ら珍しい品でも、利用価値が無いんじゃ意味ないし。
……あぁ、そんな顔すんなよ、ちゃんと渡すよ。やろうと思えばまた取ってこれるから、俺にとっては大したもんじゃない。
ありがとう、と礼を言って、アイドル候補らしき女の子は走って行った。…演出に使うっつーても、どうやるんだろうなぁ…。
居るのに居ないのがいいとか、幽霊っぽくて好きとか言ってたが。あの子、霊感強そうだったな…。霊力の扱いという意味では、素質はありそうだ。
それと、オーディションについて、もう一つ頼まれたのだが。
レア、アリサ。これってどう思う?
「…黒蛛病の治療を、テレビの前でやってほしい? …それ、榊博士からの依頼ですか?」
正確に言うと、榊博士と支部長からの要請。率直に言って、ものっそい胡散臭い。
「そう? あの二人は、正直に話をしていると思うけど」
「ママの意見、この場合当てにしていいものか…。心を抉るような事を言いますけど、妹さんの事にも結局気付けなかったんですし」
「うぐ……。い、いや流石にあれを予測しろと言われても。何かあった、とまでは気づいていたんだし」
真意はともかくとして、やっちまったらどうなるかが問題だわ。黒蛛病は、世間一般では完全に不治の病。現状、赤い雨から遠ざけるか、葦原ユノの歌を聞かせる事しか対策が無かった。
それがいきなり、得体の知れない透明な腕で掴まれて、はい治りました…だぜ。真偽の議論はこの際置いておくとして、俺ってどう扱われると思う?
「救世主、奇跡の人…言い方はともかく、一躍時の人になれるわね。そして、貴方は引っ張りダコになってしまう」
「私達の時間も、確保できるかどうか…。それくらいに、黒蛛病の患者は多く、全国各地に居ます」
だよなぁ。別に治療するのが嫌だって訳じゃないんだ。ただ、延々とそればっかりさせられて、ちょっとでも休めばブーイングが飛んできそうな状態が嫌なんだよなぁ。
流石に、プライベートの時間を確保する為に、黒蛛病患者に苦しんで死んでくれとは言えないし。
「そこは大丈夫だと思うわ。テレビの前で実演したとして、榊博士や支部長が、素直に本当の事を明かすとも思えないもの。そうね…。……貴方は黒蛛病の素となる病原菌を吸い取る事で、治療している。だけど、吸い取った病原菌は、多少ながらも貴方の中に残留してしまうの。だから短時間の間に何度も繰り返していると、今度は貴方が黒蛛病になってしまう。…多くの人を救える貴方が、急いだあまりに数人を救っただけで死んでしまうのよ」
というカバーストーリー?
うーん……確かに、アドバンテージを握ると言うか、一日に何人、何時間までってリミッターを付ける事はできそうだが。
「大筋はこんな所だと思うわ。そして、シンデレラオーディションは、そもそも黒蛛病治療の為の素質を持った人を探し出す為に行われる。たった一人に頼るのではなく、より多くの手段を確保しようとしている事で、大衆からの反発…貴方に対する治療要望を軽減する効果がある」
「…何でしょう、筋は通っているのに、なんか無茶苦茶言われてる気が…。そもそも不治の病を歌で治そうと言うのが無茶と言えば無茶ですが。……ところで話は変わりますけど」
ん?
「『前回』やゲームの知識だと、この後はどうなるんでしたっけ? オーディションは、今回初めての出来事なんですよね。これが無かったら、何が起きていたんです?」
何って…。前回の大筋は、ゲームシナリオと大差なかったな。
ムーブメント師匠ことハルオミさんが極東に来て、その恋人でギルの恩人だった人の仇と遭遇、討伐。ギルが目覚める。
ナナの能力が暴走し始めて、延々とアラガミを呼び寄せるようになってしまったんで、極東の最深部…以前にはシオが匿われていた部屋で安静にしてて、それでもアラガミの襲撃を切っ掛けに、『自分のせいで皆を危険に曝せない』と飛び出した挙句、どうにかなりはしたけどレアをお母さん扱いし始めて。
「ちょっとそこのところ詳しく。ママは私のママです。誰にも渡しません! ママと貴方の実子ならギリギリ我慢しますが」
「アリサったら…。気持ちは嬉しいけど、もうちょっと考えてみなさい。妹が出来ると思えばいいのよ」
「確実に棒姉妹になるじゃないですか! 先日、ウォッカとチューハイで乾杯しながら誓った、この人の浮気徹底阻止の誓いはどうするんです!」
「まだ若い身空なのに、腰痛が慢性化するのはちょっと…」
レアとは姉妹かつ親子になるな。
と言うか、腰痛なんて出てるのか? うーむ、オカルト版真言立川流、最近はあんまり使ってないとは言え、相手の体に負担を残すとは……未熟。
「…え、使ってないんですか? それにしては、その、あの、毎晩毎日、死んじゃうか、死んでもいいかなって思う程……」
顔を赤らめるアリサが可愛い。しかしそれは、二人の体が馴染んできてるからだぞ。素で俺専用に変わってって事。
真面目な話、何も考えずにアレ使うと、突っ込んだら即アヘアヘ状態になっちまうからなぁ。
マジカルチンポはリアルに持ってたら醒めるぞ。オカルト版真言立川流は、極端な事を言うと流し込む霊力を多くすれば多くする程、得られる快楽が強くなる。行為や技巧に関係なくだ。
相手の反応を見ながら攻略して染め上げていくのが楽しいんだよ。ミッションスタートと同時に、ボタン一つ押すだけで全クリになっちまうゲームにどんな面白味があるんだ。
…いやまぁ、ちゃんと使いこなせば、今以上にスゴい事できちゃうんだけども。
「……今以上に」
「スゴいの……」
スゴいの。緩急つけてフェイントかけて四方八方から責めるのは、戦術の基礎よ?
ま、それは追々ね。具体的には長期休暇が取れるようになって、あっぱらぱーになった頭が回復できるだけの余地が出来たらだ。
「……十月十日くらいの休みなら、取れそうな気も…」
非常に魅力的なお誘いだが、リアル話するとこの後のデスワープの可能性を潰す為に、二人には、なるべく戦力で居てほしいんだ。
……また、イヅチの野郎に赤子の因果を奪われるなんぞ、御免被る。作らなければいいって話ではないが、順序と言う物はある。
「愛欲の話は置いておいて…。真壁ハルオミ。…聞いた事はあるわね。一度口説かれた事もあったわ」
口説かれたのに聞いた事があるって程度か。見事な程に脈がねーな。
「赤いカリギュラ…。目撃情報を集めてみるわ。彼も、恐らくそのカリギュラを追っているんでしょうしね。……そんな性格には見えなかったけど、自分の本心を見せないタイプみたいだし」
ある意味本心ではあるんだが、別の意味での本心を見せないんだよねぇ。
もっと語り合ってみたかったよ。具体的には、ムーブメントには直接触れるべきか否かについて。
それは置いといて、とりあえずは赤いカリギュラか。シエルに続いて、ギルまで血の力に目覚めなかった…ってのは勘弁してほしい。
上手く話が進んでくれるといいが…。