今はMHWをちょっとだけプレイ中。マム・タロトとの戦い方がイマイチ分からん。
あとイビルジョーに遭遇しました。…確実な勝ち方は、やはりフリー探索でのゾンビアタックか…。
最近暖かい(と言うかちょっと暑い)し、家でゲームばっかりなのも飽きてきたし、バイクでどっか行ってみようかな。
神呑月
「…それで?」
ええはいその…デートの最後に、外でヤる事ヤってですね…誰かに見られたんで、口封じしておこうと…夜になって相手を確認しに行ったら…。
「もうその時点でおかしいんですが。こういう行為は、室内でするものでは…」
「そう? いつでも何処でもしてたよ、私達」
「ナナさんのは夢じゃないですか。現実にもやりそうですが…」
ええとその。確認しに行ったんです、ハイ。窓からこっそり入り込んだら…。
「はい不法侵入」
入り込んで、そこの人を見たら…………エロ小説読みながら自慰行為の真っ最中でして。
しかも顔見知りで。
「…夜這いと勘違いされた、と」
はい。違うと主張して帰ろうとしたら、今度は泣きそうになって…。その泣き顔についクラッと。理性が弱いのはいつもの事ですが。
「そこについては何も言いませんが…………何故、その子を連れ帰って来たんですか? …フミカさん、あなたもこれでいいので?」
「……はい。私は…この人について行きます…」
「ついて行くと言うか、これ幸いと押しかけて来たと言いますか…」
「この際ついて来るのは構いません。厳しい言い方をしますが、何が出来ますか? 私達はゴッドイーターとして、彼と一緒に戦えます。ママ…レア博士は研究によってサポートしてます。ここには居ませんが…性奴のように扱われても悦んで性欲処理に使われる人も居ます。…ただ抱かれて、責任を取らせる為に追いかけてきた…では、ついて行くとは言えませんよ」
元凶は俺だけどな…。この子、その辺もしっかり考えて来てるのよ…。
初めて会った時価ら、腹を括ったら突っ走る子だと思ってたけど、もう走り抜けてしまった…。
「…血の力を、既に体得しています」
「…抱かれて目覚めましたか…」
その通り。しかも、俺は目覚めさせるつもりはなかったんだ。お爺さん達ももう完治してるし、戦う力も身を守る術もないフミカさん…フミカが血の力を持っても、持て余すか狙われるだけだし。
「じゃあなんで目覚めたんです?」
……俺にそのつもりが無くても、フミカの方は目覚める気満々だったってだけ。俺の霊力が体内を巡ってたとは言え、半ば自力で目覚めたようなもんだぞ。本人の素質も多分にあったんだろうけど、快挙だな…。
「目覚めた私の血の力は…映像や感覚の投影が出来るようです…。シミュレーションを行う力、と言えばいいでしょうか…」
尚、投影と言ってもトレース・オンではないので悪しからず。あくまで幻のみだ。
「シミュレーション……つまり、投影したアラガミと戦闘ができると?」
「それだけでなく……例えば、投影した物と投影した物を干渉させあう事もできます…。また、それによってどのような現象が起こるのか…も、ある程度私に情報として入ってくるようです…」
「……これは…研究者としては、是が非でも欲しい能力なんだけど…。ちょっと危険なアレやコレも、ほぼノーリスクで実験できるって事でしょう?」
核分裂やら化学物質やらも、フミカに投影して試してもらえば汚染やバイオハザードの心配なくやれるって事だな。
ただ、どこまでそれが正確な物なのか、フミカの意識に左右されたりしないのかは、検証しなければいけないが。
ともあれ、この子、俺にとってどんな力が有用かを考えて、それを本当に会得したんだよ。
確かに言ったよ、「君に本気で想われたら、どれ程嬉しいか」ってさ。…明らかに本気だよ、この子。身内の為なら身を危険に晒すも、差し出すも覚悟完了するだけの想いを向けてくれてる。
戦力として自分が役立てない事を承知で、まだ誰も担当してなくて、役に立てる事を考察して、後は意思の力だけで踏破しちゃったよ。
「…いつぞや、『ヤンデレの素質がありますね』と言いましたが…と言うか、私達が言うのも何ですが、どうしてそんなにこの人がいいんです? まさか、先日褒められたから…なんて言いませんよね? はっきり言いますが、人間性という点で言えばそこらのチンピラの方がまだマシだと思いますよ。確かに戦いの腕は確か…この世界でも文句なしにトップクラスだと思いますが、反面甲斐性はゼロをぶっちぎってマイナスです。何時でもどこでもエッチな事しか考えてない、彼女の目の前で別の女にコナをかける、浮気をして悪びれもしない、自分で生活費も稼がない…」
最後のだけは反論したいんですけどね! 支部長に雇ってくれって言ったら、アンタらが怖いから嫌だって言われたんですが!
…いやその、他に働き口を探してないのは確かだけども。
つーか、マジでアルバイトくらいしようかな…。でもレッスンの時間もあるしな…いやいや、それで時間が全て取られている訳でもなし、だから働かないってのは理由にもなってないし…。
「…そのレッスンで授業料でも貰えばいいんじゃない?」
「一応、フェンリルからの依頼で行っている講義なので、報酬はあると思うんですけど…」
「無いわよ。ボランティアだもの。…正確に言うと、私とアリサがそう仕込んだんだけど」
やっぱお前らか!
お前らのヒモなら喜んでなるけど、やっぱ多少は自力で稼いでたいんだよ!
「……私の書店で、アルバイトしますか…?」
…フミカが天使に見えてきた…。
「天使…は、ともかく…。語るのも少々、気恥ずかしいですけども…。そうですね、切っ掛けは…お爺さん達を、こっそり助けてくれた事…です。あれは…非常に危険な事だったと…今では分かります。その後、お礼をしに行った時に………女性として、褒めてくれた事も、大きいです。…私が、好きになってくれたら嬉しいと」
「……え、本当にそれだけ…ですか?」
「私にとっては…とてもとても重要な事でした…。…見ての通り、根暗で…気弱な性格なもので…人と関わるのも、あまり得意ではありません…。あのような事を言ってくれる人が現れるなど……想像すら、していませんでした…」
「根暗で気弱……そんな風には見えないよ? 確かに、本好きなんだろうなーっていうのは分かるけど、それとは別だよねぇ」
………あぁ、成程。そういう事ね。
「…?」
いや、自分でも気づいてないのか? んー……惚れてる当人から、これを言われるのも心苦しい物があると思うけど……。
フミカ、君が俺に好意を抱いたのは、結果的に…だ。上手く言えないが、フミカが最初に執着していたのは、『今までに見た事のない世界』だったんだと思う。
「…見た事の…ない世界?」
首を傾げるフミカだが、その一方で何かが腑に落ちたような表情でもあった。
ずっと、自分のテリトリーの中で、本だけを相手にし続けた結果だろうな。それは苦痛な事ではない、むしろ心安らぐ事だったのかもしれない。
だけど、反面今までやった事がない事、変化を待ち侘びるようになった。冒険活劇物の主人公になる事に、憧れも持ったのかもしれないな。
…そんなフミカが何をした?
お爺さん達の命を助ける為に、当たり屋染みた方法でフェンリルに乗り込み、俺に繋ぎを作り、治療が認められないなら自分を生贄にしてでも治療法を確保しようとして、その時は丸め込まれたとは言え『もし間に合わなかったら末代まで呪う』とまで言い捨てて。
「そ、その節はご迷惑を…」
気にせんでええよ。そういうトコも、フミカの想いの強さの一端だしね。
ま、そこまでやって、お爺さんお婆さんの病気は完治。エピローグにお礼に行ったら、自分を素敵という男性と巡り合う。
…これ、どう思う?
「小説のストーリーになりそうね。シナリオの評価はともかくとして、大冒険の末にハッピーエンド。最後はその人とお付き合いを初めて締め、かしら」
そういう事だな。言い方は悪いが、最初にフミカが俺に好意的だったのは、恩もあるが自分が行動して乗り越えた冒険の結果に巡り合った物だからだ。言ってみれば、罠満載の遺跡を潜り抜けて手に入れたお宝だね。自分はこれだけやったんだぞ、って証明、トロフィーでもある。
まぁ、だからってフミカが俺に好意を持ってるのは間違いでも何でもない。単に、始まる切っ掛けがそうだったって事だ。
「………心当たりは…確かに、あります…。…ですが、貴方を、す、好きな事に…変わりはありません…」
うん、それは疑ってない。口封じが夜這いになっちゃった時、よく分かった。あの時は、帰ろうとしたら本気で泣かれかけたからな…。
でも、それはそれで結局よく分からんのだけどな。切っ掛けはこの通りだったとして、彼女(複数)有りの男に突然夜這いかけられて、躊躇いなく受け入れるどころか、帰るのを必死で引き留めるレベルの好意になった理由は分からん。実際に会って話したの、トータルでも数時間程度なのに。
「…好きや嫌いに、そのような理由を求めても…意味が無いかと…。…いえ、本の受け売りですが…。……ですが、…自分でも不思議なくらいの早さで、貴方の事が好きになっていました…」
「うーん…ヤンデレの素質があるとは言いましたが、加えてチョロイン、放っておいても好感度が勝手に上がっていく、更には追いかけてくる為の手段まで考える…。勝手に起動して追跡してくる地雷みたいですね」
「アリサ、流石にその言いようは失礼よ。…あんまり否定できないけど」
つーか、その惚れた相手が他の女と青カンしてるのをオカズにオナッてたのは、何をどう言えばいいんだろうか…。
いやまぁ、フミカが案外ムッツリさんだったってだけの話だが。
「ムッツリ…」
「ムッツリさん…」
「ムツミさん…?」
「……あ、あうぅぅ……」
顔を赤くして俯いてしまった。
「……まぁ、ママも歓迎しているようですし、ヤる事ヤッてポイ捨てなんて私も許しませんし…何よりどんな事したのか気になります。ここは一つ…」
歓迎会と言う名の、猥談の時間だな!
益々顔を赤くするフミカ。だが嫌がっている感じではない。恥ずかしがってはいるようだが、自分の経験を晒してみたい、自慢してみたいとも思っているんだろう。
自慢するには相手が悪いけどな…。
色々聞き出そうとする包囲網に囲まれ、モジモジしながら目を泳がせるフミカ。視線で助けを求められたが、俺が何かするとそのまま乱交一直線である。なので暫くは見守る。
さて問題だ。この痴女に包囲された状態で、どうやって逃げのびるか? 3択ー一つだけ選びなさい。
答え①可愛くてムッツリなフミカは、突如覚醒して女王様になって切り抜ける
答え②知らない人がやってきて、お話が流れてしまう
答え③逃げられない。現実は非常である。
このあと無茶苦茶③した。
かと思いきや。
「失礼します………あれ、何ですかこの空気…」
答えは②だったよう……あ。
「……よく分かりませんけど…エッチな事の匂いがしますね…?」
やってきたのはミナミだった。これで話が流れる筈がない。
結局フミカは、根掘り葉掘り初体験の事を聞き出されて、そのまま大乱交の総受け役になってしまいましたとさ。とっぴんぱらりのぷぅ。