※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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前回の日記の続きだゾ


某作者さんよ! 某作者さん(複数)よ!
何故みなそのような事をする!
久々に読み返そうと思ったら、退会していたり削除されていたりロックされていたりする始末!
退会はご本人の決定なので仕方ないが!
何故ロックをされるような事を……ああ、魚拓すらない!
そのような事をしなくても、貴方達の作品はあんなにも輝いていたと言うのに!

…以前、ギリギリを責めると称して警告をいただいた私が言うのも何ですが。



追記
ダクソのトリロジー、キャンセルしてリマスターにする事にしました。


第357話

 流石にアイドルとして鍛えているだけあって、リンの体力は相当なものだ。具体的には、ノンストップで3時間くらい歌い続けて平然としてられるくらいには。

 頼んでおいたジュースでちょくちょく水分補給しているが…どっちかっつーと、感心するのは体力よりもテンションだな。やりきれない思いも分からんではないが、よくここまで続くものだ。

 

 つーか、喉痛めないのかな…ちょっと心配だ。

 頼んでいた飲み物が全部空になるまで歌いきって、ようやくリンは歌を止めた。肩で息をしていて、うっすら汗も見える。

 額を拭って、ジュースを飲むのがなんか妙に艶めかしい。

 

 白いシャツだけど、下に黒いインナーを着込んでいるらしく、残念ながら透けて見えたりはしない。

 …リンの服と言うと、何となく制服のイメージが強いな。この前のステージ衣装になっちゃうけど。

 

 

「…何? ジロジロ見て」

 

 

 いや何でも。返す返す、この前のライブを正面から見れなかったのが残念だなと思って。ドタバタが続いて、映像もまだ見れてないんだよ。

 

 

「…ソロライブ、やったげようか? あのステージの曲も入ってるし、衣装もあるよ」

 

 

 それはありがたいが、何故ある…。

 

 

「本物じゃなくて、試作品を貰ったやつ。『学生のイメージだから、衣装…と言うか制服は着慣れていなければいけない』とか何とか…。日常的に着て、慣れておけって言われてたの」

 

 

 …カラオケボックスにそれを持ってきた理由は? 

 

 

「帰りにクリーニングに出そうと思ってた。ちょっと待っててね。よっと…」

 

 

 荷物の中から畳まれた衣装を取り出すと、シャツを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、下着姿になって、制服風シャツを着て、スカートを履いて……っておい。

 

 

「ん?」

 

 

 ん、じゃねーよ! 何いきなり男の目の前で着替えてんだお前は!?

 

 

「何って、着替えなきゃソロライブできないじゃない」

 

 

 そういう事じゃなくて! 危機感無いんかお前は!

 

 

「思いっきりあるけど? アンタが女遊びが派手だって言うのは、あっちこっちから話が入ってきてるし」

 

 

 だったらせめて、トイレで着替え…いや、ここのトイレあんまり掃除が行き届いてなかったな。せめて着替える間は俺を追い出しておくとか…いや、マジマジと見ておいて言うのもなんだが。

 

 

「仕方ないじゃん。まだ決着はついてないけど、ミカには思いっきりリードされそうなんだから。巻き返そうと思ったら、多少無茶でも体張って勝負しかけないと」

 

 

 おい待て何の話をしている。

 ライブツアーの話じゃないのか。いやその話の勝負じゃないってのは分かるが、今はそっちの話をしてたんじゃないんかい。

 

 

「私は最初からこの話をしてたけど」

 

 

 マジか!? え、じゃあさっき何で負けたか分からないって悔し涙してたのは…。

 

 

「泣いてない!」

 

 

 アッハイ。

 

 

「…泣いてないけど、やっぱり負けたのは悔しかったけど」

 

 

 …なんか、支離滅裂になってきてねぇ? 目が据わってきてるし。

 つーか、何か? 結局リンは何でこう平然と俺の目の前で…。危機感ありで、顔も赤くて、そんで躊躇いない…。

 ライブツアーに行こうとしたのも、己惚れでなければ俺と一緒に居る、或いは進展を狙って…だよな。自主練中に少し話をした時、「わからない?」ってジッと見つめられた。…あの時は、柄にもなく緊張したな。

 

 ご丁寧にネクタイまで付け、歌う前の水分補給にと、頼んであったジュースに口をつけ……………あれ、リンのジュース、とっくに空になってるぞ。

 と言う事は………。

 

 

 

 おいリンちょっと待てそれ飲むな酒だよそれ! 目が据わってると思ったら、酔っぱらってるだけかよ!?

 

 

「あ、ちょっと何すんのこれ美味しいし、なんか気分が楽になるんだから! 欲しければ自分で頼みなさい!」

 

 

 頼んだのは俺だっつの! そもそも飲んで気分がよくなるって、それヤバイ薬か酒かのどっちかじゃねーか!

 初めて飲んだ酒がそんなに気に入ったのか、意地でも離すまいと抵抗するリン。

 いつもならリンの抵抗くらい、軽く抑えつけるか、隙を見てかっぱらうくらい朝飯前なんだが、なんかこう…触るのが躊躇われると言うか…。

 

 

 うん、要はアレだな。空気に流されてるんだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 うん、いくら俺でも、ラブコメ風の空気には逆らえんわ。

 

 そうでなきゃ、足が絡まり合った挙句、ソファーの上に押し倒すように倒れ込むなんてある筈ないじゃないか。

 ジュースが落ちて零れたが、俺もリンも固まって動けない。さっきまでの据わった目はどうした、と言わんばかりに、大きく目を見開いて俺を見上げてくる。

 

 

 どれくらいそうしていただろう。

 俺はリンの上から退く事もせず、リンも押し退けようとせず。

 

 呆然として、お互い見つめ合っていた。

 

 

 ハタから見たらどう見えるだろうか。ちょっと冷静に、詳しく、前後も含めて考えてみよう。

 

 まず大前提として、俺は大人、リンはリアルJK歳。関係は………時世が時世だから、本当に女子高生ではないが、そういう風に売り出されているアイドルで、ついでに言えば教官と生徒の間柄。一応、先生と生徒になるのか?

 

 その先生と生徒が二人きりでカラオケに遊びに来て、生徒の愚痴を聞いて。(←ここ、ちょっと違うけど大目に見てほしい)

 そして酒を飲ませて、酔った生徒を押し倒す。

 

 

 

 

 

 あ か ん 

 

 

 

 

 

 

 エロゲやAV、ギャルゲの中ならまだ許すが、実際にあったら大問題だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 …リン、目を閉じて。

 

「っ……」

 

 

 

 だがそれがいい。

 酔わせた女子高生を、カラオケボックスでいただいてしまうとか、想像しただけで鬼畜で胸が高鳴ってしまうではないか。

 

 

 

 困った事に俺は基本的に色情狂なので、目の前に据え膳があると何も考えずに食べてしまうのだ。

 相手が俺に好意を持っているなら猶更だ。

 

 リンは少しだけ呼吸を止めた後、覚悟を決めたようにぎゅっと目を瞑り、少しだけ顔を持ち上げた。片手を頬に添えて撫でながら、ゆっくり顔を近付ける。

 俺も目を閉じて、唇同志が当たる感触を堪能した。

 

 ファーストキスにしては、少し長めに、念入りに。舌を送り込むような事はしなかったが、その代わりに唇の表面を愛撫する。緊張で強張っていたリンの体が、くすぐったそうに捩れる。

 唇だって立派な性感帯だ。触れ方次第で、いくらでも快感は送り込める。ゆっくり、徐々に高めていく。リンが怯えないように。反射的に逃げ出そうとしないように。

 

 

「んっ……ふ…ぁ…」

 

 

 声が漏れるが、それで唇を逃す筈もない。うっとりとした表情で、リンはキスを受け入れ続ける。…わずかに残るアルコールの香りが、背徳感を煽った。

 暫くリンを昂らせ続け、そろそろ身悶えが激しくなってきそうなところで、最後に唇を一舐めして離れる。

 

 紅潮し、息を整えようとするリンは、無意識にだろうが自分の唇を舐めていた。快感の余韻を逃すまいとしているのか、それとも俺の痕跡を少しでも感じたいのか。

 

 

「…ねぇ…」

 

 

 大好きだよ。

 

 

「っ………!」

 

 

 もっと正確に言うと…いい子だとずっと思ってたし、好かれて嬉しいと思ってた。今これから、もっともっと好きになる。

 

 

「………バカぁ」

 

 

 恨みがましく見つめてくるリン。

 それでも抵抗しようとしないのがいじらしい。

 今、俺がリンを抱こうとしているのは、好意よりも欲望による動悸が大きい。我ながら最低な話だが、リンもそれは分かっているんだろう。

 『多少無茶でも体を張って勝負をしかけないと』という言葉の通り、リンは自分の体を餌にしてでも、俺を引っ張り止せようとした。

 

 だから、言葉だけでもいいから、自分の事が好きかと聞いて、肯定されたかった。

 

 が、問う前に肯定を返された挙句、これからもっと好きになる、の宣言。順番が無茶苦茶なのはともかく…リンにとっては、何よりも嬉しい言葉だったらしい。酔っぱらってるからかもしれないが、チョロさが割と心配になる。…まぁ、もう他の男に触れさせる気はないけど。

 

 

 愛でるように頬を撫で、何度かキスを繰り返す。

 最初の緊張は薄れていき、程なくして自分から吸い付いて来るようになった。緊張から、胸元で握られていた手も、俺の首に腕を回して抱き着いて来る。

 

 一度緊張が解けると、リンは案外積極的だった。どこまでが酒の勢いなのかイマイチ分からないが、キスだけでなく、自分からスリスリと体を擦りつけてくる。

 服越しでもどかしいのを埋めようとするかのように、抱き着き、足を絡め、頬擦りし、嬉しそうに微笑む。

 

 

「…男の人の体って、こんなに逞しいんだ…」

 

 

 俺はゴッドイーターの中でも、ちょっと特殊な逞しさだけどな。おお…積極的だな、リンは。あっちこっちペタペタ触ってる。

 …直に触れてみるか?

 

 

「……ま、まだちょっと…それは…早い、かも…」

 

 

 おk、んじゃ暫くは服着たままで。

 

 

「うん……それより…スゥ…」

 

 

 俺の肩首に顔を埋めるリン。甘噛みでもする気かな、と思ったら、大きく深呼吸している。

 ゆっくり吐き出される息がくすぐったい。ついでに、サラサラの髪もくすぐったい。

 

 

「……いい匂い…じゃないけど、なんだか…」

 

 

 興奮する?

 

 

「きっぱり言うな…。むぅ…なんだか女の人の匂いが沢山…」

 

 

 分かるのかよ。…案外、それも血の力かな。

 俺の匂いが気に入らないのか、眉を顰めるリン。心配しなくても、お前の匂いもこの中に入るんだよ。…尤も、リンは自分の匂いで、それも分からなくなっちゃうかもしれないけど。

 

 …自分の、初めての『女の匂い』でな。

 

 本格的に、リンの体を弄り始める。怯えないようにゆっくりとだが、確実に体を昂らせる。

 まだ、他人にデリケートな部分を触られる事に慣れた訳ではないだろうが、先程のキスと同じような感覚だから、怯えも少ない。

 

 …尤も、この後は知らんがね。

 

 

 

 

 さて…このまま弄り続けるのもいいが、やはりリンにも動かせたい。その為には…。やはり好奇心で釣るか。

 

 

 リン、ちょっとだけ離れて…そんな顔するな。ほら、大事なモノ、見せてやる。

 

 

「大事な…もの? …っ」

 

 

 首を傾げたリンだが、俺が腰を突き出す動きで、視線がそこに釘付けになった。何度か目を反らそうとするも、本能の為か好奇心の為か、すぐに元に戻ってしまう。

 リンの視線を感じながら、自分の手でゆっくりジッパーを下し、トランクスの隙間から猛り狂う肉棒を覗かせる。

 

 

「…う、うわ……グロっ…」

 

 

 グロいはないだろ、グロいは。

 

 

「い、いや絶対これ、グロいって…こ、こんなの、人の中に入るの…? ていうか、何か変なオーラみたいなの、出てる気がする…」

 

 

 うん、実際オーラ纏ってる。皆、そのグロくてオーラ纏ってるのが大好きなんだよ。

 これからリンもそうなるんだから、覚悟はいいな?

 

 

「あ、あうぅぅ…」

 

 

 目が渦巻き状っぽくなりながら、リンは目が離せないようだ。

 無理もない。これも一緒の血の力だから。

 

 

「こ、これも? なんだか、血の力って何なのか分からなくなってきた…」

 

 

 正確に言うと、コレに使ってたやり方を、血の力の制御や訓練に応用できたんだけどな。

 目が離せないのもその為だ。分かりやすく言えば…フェロモン出してるんだよ。だから、ドキドキするのも、コレが気になるのも仕方ない事だ。これからリンを天国に連れていく、魔法の棒なんだからから。

 

 

 そう言いながら、リンのスカートの中に肉棒を潜り込ませる。いきなり挿入する訳ではない。パンティの上からスリスリと擦り付け、時には内股に先端を当てる。

 リン曰く『オーラを纏っている』というその存在感に意識を奪われる間も、シャツのボタンを外していく。折角着てくれた衣装を剥ぎ取るような真似はしない。やっぱコスプレは半脱ぎだよね。

 シャツの前を開けると、スラッとした肌が露わになる。

 

 

「…下着、もっとカワイイのにしとけばよかった…」

 

 

 いやいや、よく似合ってるよ。変に気取った奴よりも、よっぽど愛らしい。

 何より、そういう所を気にするリンも見ててカワイイしね。

 

 ヘソの辺りをゆるゆると撫で回し、徐々に上にあげていく。ブルーのブラはフロントホックだった。

 繋ぎ目に指をかけると、少しだけまた体が固まる。構わずにホックを外すと、ハラリと落ちて綺麗な乳房が露わになる。

 

 

 …ん、いい胸だ。形もいい、ハリもある、レッスンのおかげで鍛えられてツンと上向き…ポッチも可愛い。

 

 

「バ、バカッ、変な褒め方すんな! あぅ」

 

 

 あっはっは、悪い悪い。綺麗だと思ったのは本当だよ。バランスがいいね。

 感度もいい。あ、先っぽちょっと触ってるだけなのに立ってきた。

 気持ちいいんだ?

 

 

「………っ……へ、変な事、聞くなぅ! んっ! ~~~~!!」

 

 

 こ・た・え・て。乳首優しく撫で回されるのが好き? それとも、こうやって摘ままれて遊ばれるのが好き?

 

 

「そ、そんなのっ…分かる訳が…」

 

 

 そっか、じゃあ分かるまでもっと色々試していこうか。なぁに、やり方は沢山あるからな。気に入る物もあるだろう。

 

 

「ちょっ、ちょっと、待って調子に乗り過んっ!」

 

 

 抗議の言葉を唇で塞いで、そのままリンの胸を弄繰り回す。撫で、引っ掛け、摘まみ、寄せ、乳首だけでなく全体を揉み解し、絞り上げ…。

 片っ端から動きを試す。初心者にやる事じゃねーぞってレベルもちょいちょい混じったが、それはリンの反応が楽しいのがいけない。

 一愛撫する毎に、体を跳ね上げ、絡めとられる舌が硬直し、逃れようと無駄な抵抗を繰り返す。そのくせ、手を止めると続けてくれと言うかのように、無意識に体を寄せてくる。

 

 うん、順調に泥沼に嵌り込んでいるようで何よりだ。俺はこれから蜜壺に嵌り込むけどな。ま、その前に蜜壺を、ゆっくり解してやんないと。

 

 

 …でも、もうかなり解れてる気はするな。

 はーい、リン、こっち見て。これから三回、桜色で可愛いポッチに触るよ~。

 

 

「っ……っ…」

 

 

 何か言おうとしてるみたいだけど、体は悦んでるからいいよね。

 はい、スーッと撫でる一回目。

 

 

「~~~!」

 

 

 フェザータッチの2回目。

 

 

「…っ、っっっ・・・!!」ビクンビクン

 

 

 強めに摘まむ3回目。かーらーのー、パンティ引っ張って食いこませ!

 

 

「っ~~~~!!!!!!!」

 

 

 おうおう、声も出せないくらいに悶絶してるわ。しかも連続で3回イッちゃって。

 初めてなのに乳首だけでイけるなんて、リンはいい子だね。

 

 

「…っ……こ、この…鬼畜…」

 

 

 まだ喋れるのは普通に凄いな。でも鬼畜は酷いな。こんなに悦んでくれてるのに。

 

 

「っ…だ、だめ、まだ、敏感…っ! っ! こ、このっ」

 

 

 指先一つでJKをよがらせる愉悦に浸っていると、負けん気を発揮したリンは逆襲をしかけてきた。

 いいように弄ばれていた体勢から抜け出し、逆に俺を組み敷こうとする。抵抗せずに受けてやると、俺の股の間に潜り込み。

 

 

「は、初めてだからって、いいようにされるだけだと思わない………で……」

 

 

 …硬直した。御立派様を直視してしまい、そのオーラに気圧されされてしまったようだ。

 ちなみに、先端からは先走りが滲んでいます。だってリンの太腿が思いのほか気持ちよかったんだもの。

 

 拳王様に対峙した一般人みたいに萎縮してしまったリンだが、心配はない。このオーラは催淫誘発剤のよーなものだ。萎縮したら、その分だけその効果に当てられる。

 つまり。

 

 

 

「…………ゴクリ」

 

 

 初めてなのにリンちゃんは、オスが欲しくて、屈服したくて、蹂躙されたくて仕方なくなってしまうのだよ!

 ……これ、アレだな。JKを酔わせていただいてしまうどころか、キメセクじゃねーか…。いやオカルト版真言立川流が麻薬みたいなもんだってのは今更だけど。

 うん、でもまぁ…別に問題はないな。食べごろの青い果実を、取り込んで汚して好き放題味わう愉悦を放り出すなんて…それを捨てるなんて、とんでもない!というものだ。

 

 さて、こうして対峙している間にも、どんどん体が疼いて理性が薄くなっていくリンの選択肢は? 無難に手か。或いはちょっと頑張って口か。胸…はリンの知識にあるかな? 微妙な所。

 …うむ、欲望と本能と畏怖と好奇心。ついでに僅かに残った理性のブレーキで、頭の中が煮立っているようだ。こうなると、人間何をやらかすか分からんな。

 

 

「…お、おかえし…」

 

 

 蚊の鳴くような声で呟きながら…ほう、やはり最初は手コキか。…うん? 両手?

 お…おお?

 

 

「先っぽで散々遊ばれたから…こっちも遊んであげる。男の人でも、敏感なんでしょ?」

 

 

 にょ、尿道責め…いや、単純に先端だけを刺激してくる! 指先でツンツンしたり、先走りがヌルヌルしてると分かるや、潤滑油代わりにしてスリスリと…。

 技巧的にはそこまで高くないが、処女がこれをやってくるとは。

 が、先走りも媚薬的な効果があるんだよな。…俺、エロゲのオークみたいなナマモノになってるな。セックスの事しか頭にないから、大差ないって言われると反論できないが。

 

 

 暫く先端をグリグリしながら俺を上目遣いに見ていたが、時折混じる鋭い刺激に反応する俺が楽しいのか、徐々に動きのバリエーションが増えていく。

 指先、掌、爪先。動きも段々スムーズになり、先走りを絞り出そうとするような動作が混じってくる。

 先端からプクリと滲み出た先走り汁を見ると、リンはそれを拭い取り、眼前に持ってくる。

 

 

「スンスン……ヘンな匂い…」

 

 

 気に入った? …気に入ったみたいだな。これから、もっと凄い匂いの奴を思いっきりぶっかけてやるからな。

 

 

「もっと凄い匂い…」

 

 

 気に入ってなんかいない、と反論しようとしたリンだが、つい俺の言葉に想像してしまったらしい。口元がニヤけている。

 匂いフェチ……と言うよりは、クンカー? ワンコが主人の匂いを嗅ぎたがるような印象だ。

 

 想像したら堪らなくなったらしく、顔と肉棒の距離が縮まって来た。

 頭を掴んで眼前に突き付けてやると、抵抗もなくガン見する。立ち上るオスの匂いに、鼻がヒクヒク動いているのが見えた。

 

 ほら、手も悪くなかったが、もっと強く感じさせてやる。口を開けて。

 

 

「っ…」

 

 

 フェラ、と呼ばれる行為くらいは知っていたんだろう。それをどう思っていたのかは知らないが、抵抗があったのは確かの筈だ。

 羞恥か、生理的嫌悪か、それとも不衛生だからか。何れにせよ、それらの抵抗感は、湧き上がる肉欲にあっという間に塗り潰された。

 

 躊躇いがちに小さく開けられた口に先端を添え、ゆっくりと押し込んでいく。唇と、慌てたように動き回る舌の感触が堪らない。

 乱暴に突き込む、イマラチオのような事はしない。今はリンに肉棒の味を覚え込ませるのが優先だ。苦しくない程度に肉棒を押し込み、本能的に逃げようとするリンを抑え込む。

 

 暫く慌てていたリンだが、俺が動かないと分かると少しずつ落ち着き、「どうすればいいの?」と言わんばかりに上目遣い。

 無茶苦茶に腰を振りたくなる衝動を抑えながら、舌で愛撫するよう指示を出した。

 

 初めてのフェラ、しかも俺の剛直を咥え込むだけでも手一杯だろうに、リンは健気に舌を使う。最初はおずおずと。次第に戸惑ったように。そして、すぐに夢中になって。

 気づいてしまったんだろう。俺のオーラ付肉棒に振れた事により、体中が敏感になっている事に。勿論、それは口内も唇も例外ではない。舌で舐めれば舌で、唇で挟めば唇で、性感を感じるようになっているのだ。

 本来なら、メスの快感を骨の髄まで刻まれ、開発されしつくされてようやく知ることが出来る性感を、何も知らないリンは受け止める事ができなかった。

 浅ましいとかイヤらしいとか、そんな事も忘れて、ただ自分の快感の為に夢中になって肉棒にしゃぶりつく。

 

 膝立ちになっている両足の間に俺の足を割り込ませ、爪先でスカートの中を探ってやれば、そこは処女とは思えないくらいの愛液でびしょ濡れになり、未成熟な雌特有の熱気が籠っていた。

 

 なんだ、しゃぶってるだけでこんなに濡れてるのか。しかも足でマンコをグリグリしただけでビクンビクンしやがって。

 アイドルさんは淫乱だなぁ?

 

 

「っ……!」

 

 

 嬲るように罵声を投げてやれば、聞こえないとばかりに一層フェラに集中する。足先をグリグリすれば、目端から涙を滲ませて、痙攣して乱れながら奉仕を続ける。 

 抗議するように睨みつけられたが、体は正直。罵声すら悦びに変える、Mっ子ちゃんの本性が浮き彫りになっていた。

 

 ガムシャラに吸い付いて来るフェラもいいもんだ。

 リンの喉奥が疼いているのが分かる。精を飲み干したくて、強烈なオスの芳香が欲しくて、呼吸の事なんか忘れてバキュームしてくる。

 その勢いやテクニックと言うよりは、欲望に応えてやりたいと思うと、途端に射精感が込み上げてきた。

 

 リン、受け止めろよ。思いっきり飲ませて、ぶっかけてやる。…宣言と同時に、リンの子宮がキュンキュン騒ぎ始めたのが分かった。

 やれやれ、経験がないからかもしれないが、突っ込まれるより飲まされる方が好きなのかね。

 

 ま、いいか。目がハートマークになってるリンのご期待に応じて…一発目! 口内射精!

 

 

 

「んぐっ!? …んっ、んふ、んんん!」

 

 

 勢いよく、リンの口の中で爆発させる。奥まで突っ込んで出すのではない。受け止めやすいよう、比較的浅めの位置で。リンの舌に絡みつく白濁は、オスの苦みを感じさせるだけでなく、口から鼻にかけて青臭い匂いを直接送り込む。

 酩酊したような表情で爆発を受け止めていたリンだったが、それも長くは続かない。吐き出される精液の量と勢いに、受け止めきれなくなったのだ。

 リスのように頬を膨らませるリンの口から、まだ射精の止まらない肉棒を引っこ抜き、顔面に向かって据える。引き留めていた力を抜けば、解放されたダムのように、リンの顔面に向かって残った白濁が飛び掛かっていく。

 

 咄嗟に片目を閉じたリンの顔に、髪に、服に、ビチャビチャと生臭い液が降りかかった。

 人生で初めて見る射精だったろう。口内射精と顔射を同時に受けたリンは、口元から精液が垂れるのも構わず、呆然と……いや、オスの匂いを愉しむように、鼻がヒクヒク動いている。どんだけクンカーなんだよ。

 よく見れば、何もされてない、匂いと熱を感じているだけなのに、断続的に体が痙攣している。恍惚とした表情は、完全にトリップしているジャンキーのソレだ。

 

 

 …このまま眺めているのもよさそうだが、どうせなら体の済から済まで汚して染めてやりたい。リンだってそれを望むだろう。

 しかし、いきなり挿入するのは愚策。愉しい云々ではなく、まだリンの体の内部は全く触れていないのだ。欲望でドロドロに滑っているのは確かだが、まずは彼女の好む部分を把握する必要がある。突き入れるのはその後だ。

 

 座り込むリンを抱え上げ、ソファーに座らせる。今までとは逆に、俺がリンの足元に膝立ちになった。

 ほっそりした足を一度纏め、するするとパンティを下していく。既にグショグショだった布をは、片足に引っ掛けたまま放置した。

 大きく股を開かせ、スカートの中に潜り込む。

 

 

「え…あ、ちょっ、まっ」

 

 

 流石に抵抗されそうになったが、それも所詮形だけの事。何も知らない媚肉に舌を捻じ込んでやれば、それだけで仰け反って抵抗をやめる。

 いや、抵抗してるつもりなのかな? 両足を左右から思い切り閉じて、俺の顔を動かさないようにしている。…が、顔が動かなくても舌が動き回ってるので、はっきり言って無駄である。むしろスベスベのフトモモと、小生意気なメスガキの匂いで滾る。

 羞恥心を煽る為に、わざとジュルジュルと音を立て、媚肉の内部を舌で抉る度に、声を抑える事も忘れてリンは喘ぐ。

 

 この部屋は防音だから、声を抑えなくても大丈夫だとは思うが…隣の部屋くらいには漏れるかもしれんな。リンの声を聞かれるのも癪だし、タマフリ『隠』で小細工しとこ。

 

 …うむ、出来た。これで、より一層リンをヒィヒィ啼かせられるというものよ。

 儚いリンの抵抗を蹂躙しながら、より深くまで口付け、舌を捻じ込む。奥へ進むばかりではなく、吸い出したり、舌を引っこ抜いて表面の敏感な部分を嘗め回す。それはもう、敏感な小マメから、ちょっと下の一番恥ずかしい窄まりまで。

 下の窄まりを責めた時は、流石に本気で抵抗された。アナル舐めとか、処女少女にやる事じゃないよな。ま、容赦しなかったけど。リンの声が生理的嫌悪、羞恥、戸惑い、悦びと変わっていく様は、聞いていて実に癒された。やはり小娘は快楽堕ちさせるのが一番シチュエーション的にクるね。

 

 暫しリンの処女まんこを賞味する。自慰の経験さえ少ないだろうそこは、異性によって解されて、本人にも手がつけられない快楽機関と成り果てている。

 貪られるのを悦び、もっともっとと飢え、未知の快楽に耽溺する。リンも、自分の性器が全く別の生物のように蠢いているのを感じているだろう。信じられない程いやらしい、自分の体。それを惚れた俺の前に曝け出し、好き放題に弄ばれている。

 自分の体ではないと拒絶しそうになる部分を愛し抜かれ、リンは羞恥と歓喜のドツボに延々と落ちていく。

 

 

 

 念入りに媚肉を愛撫し、リンの声が徐々に枯れ始めた頃。

 そろそろ頃合いと見た。…いや、正確に言うと、もっと前から、入れても大丈夫なくらいにはなってたんだけど、リンの反応があまりにいいもんで、つい…。

 しかし、いい加減本番に突入しないと、愛撫だけでリンの体力が尽きて失神してしまいかねない。…実際、今でも肩で大きく息をしていて、意識も朦朧としているようだし。

 

 そんな状態でも、体は男の手と舌に反応する。余程、注ぎ込まれる快感が気に入ったらしい。俺好みの、イヤらしい子だ。

 

 立ち上がり、先走りでヌルヌルしている剛直を、虚ろな目のリンの目の前に突き出した。

 起きろ、とばかりにペチペチ。先端の滑りがリンの顔に擦り付けられると、鼻が少しだけ動いて目に光が戻った。先走り汁の匂いで我に返るとか、レベル高いな。

 

 

 そろそろ大人になる時間だよ。覚悟はいいかい?

 

 

「………うん」

 

 

 弱弱しい声で、しかしはっきりと肯定するリン。しかも、目の前に突き出されていた肉棒の先端を、舌を伸ばして一舐めしてくれた。

 ソファーに腰かけさせたままスカートを剥ぎ取り、肉棒を入り口の前にセットする。

 ゴクリと唾を呑む音が聞こえ、緊張しているのかと見てみれば…逆の意味で緊張していた、とでも言うのだろうか。セットされた肉棒を、期待と不安と好奇心で潤んだ目で、穴でも開けるつもりかと思う程にガン見していた。実際に穴を掘るのは俺だけど。

 

 

「……きて…」

 

 

 か細い呟きと共に、一際大きく股が広げられる。

 …実にいじらしいセリフだが、そう言うのは顔を見て言うもんだぞ。ま、いいけど。

 

 キスでもしながら入れようかと思っていたが、自分の破瓜に興味津々なのを邪魔するのも良くない。後で初体験の様子を語り継ぐ為にも、リンの表情を見物しながら入れるかね。

 

 先端が触れ、クチュッと音がする。リンの目が大きく見開かれる。

 

 熱い底なし沼に入り込むような感触と共に、ゆっくりと腰を突き出していく。リンの呼吸が浅く、早い。

 

 クンニで把握した弱点を的確に刺激しながら進む。キュンキュンと締め付ける処女肉と、それに連動するように乱れる呼吸。

 

 抵抗に突き当たる…が、これは膜じゃない。単純に、ここまで入って来たモノがない為、肉が慣れてないだけだ。破瓜の痛みが来ると思ったのか、リンは少しだけ歯を食いしばった。

 

 肉棒を前後左右上下に小刻みに動かし、慣れない肉に侵入していく。リンは予想外の感覚に戸惑っている。痛みは殆ど無く、適度なマッサージでも受けているような気分なんだろう。ただし、性感を伴うマッサージだが。

 

 抵抗の強い場所を貫き、ヌルヌルと蠢く膣内を俺のモノの形に変えながら進む。この辺はまだ、事前のクンニである程度の情報がある。直接触れられはしなかったものの、体の外から刺激した時の反応で、どのあたりが弱いのか見当がついている。

 リンは相変わらず結合部をジッと見つめながら、腰をヒクヒクさせている。弱い部分を突かれた時には痙攣し、そうでない部分を突かれた時にはもどかしそうに腰をくねらせ、もっと来てと言わんばかりに膣が蠢く。

 

 そうして遂に突き当たる、初めての証。一際強い抵抗。リンも本能で、今度こそ『その時』だと理解したらしい。顔付に緊張が混じる。

 

 

 リン。…さっき言った事、覚えてるか? これからもっと好きになる、って。

 ……訂正する。もう大好きだ。

 

 

「……っ!」

 

 

 感極まる、とはこういう事か。囁いただけで、膣が締め付けられた。

 …そして、最後の抵抗を、突き破らされる感触。そう、『破らされる』だ。蠢いた膣が、肉棒を奥へ引っ張り込み、自分から処女膜を破らせた。…錯覚だろうが、そう想える程に強烈に引き込まれる。

 何人も膜を破って、同じ女の膜を色んなやり方で破って来たけど、レアな感触だったな…いや人物名ではなく。

 

 ギュウギュウと力任せに絡み付いて来る膣。ピストンを始める為に腰を引こうとすると、親から離れたくない子供が抱き着くかのように、肉棒を引き留めてくる。

 押し込もうとすれば、抵抗こそ残っているものの、もっと奥へと誘い込むように騒めく。

 

 

「っ……き、つぃ……でも…きもち、いい……よ…。痛いって、聞いてたのに」

 

 

 それだけ、体の愛称がいいんだよ、きっと。

 

 

「相性…そっか、相性いいんだ…」

 

 

 快楽に顔を歪めながらも、リンは嬉しそうに笑う。

 JKアイドルのキツい膣に、俺のモノの形と味を覚えさせて作り替える。そうやって、自分の体が女として、雌として変わっていく事を実感させても、その笑みは変わらない。

 むしろ、そうされる事が無情の喜びであるように、自分から体を差し出してくる。お好きに扱ってください、とでも言うように。

 

 

「あ……赤くなってる」

 

 

 そりゃリンの初めてをもらったんだしね。痛みはなるべくないように出来るけど、血だけはどうにもならないさ。俺としては、『初めてだったんだな』って実感があって嬉しいけど。

 

 

「…あなたが嬉しいなら、それでいいよ。って言うか、実感って…」

 

 

 疑ってたの、と言いたげにジト目を向けられる。そーいうんじゃないって…。まぁ、世が世なら指三本っぽいイメージがあるけどさ。

 ま、そんな子を自分だけのモノにするシチュエーションが滾るんだけど。男だからね、独占欲とプレミア感には勝てないもんだ。

 

 

 これ以上追及されると、ちょっとリンに怒られそうな気がしたので、ゆっくり腰を動かして気を逸らす。

 ゆっくり、じっくり内部を蹂躙…いや、征服する。ガンガン責めるのではなく、把握したリンの急所を正確に、あらゆる方法で打ち抜き、性の味を覚え込ませる。同時に、俺が侵入してきた時にどう歓迎すればいいのか、徹底的に『躾け』を行っていく。

 

 同意の上での調教ほど、楽しい事は無い。もっと深みへと、自ら望んで絡み合って堕ちていく。

 リンの体は、非常に物覚えがよかった。快楽を餌にしてやれば、何でもすぐに覚え込む。本人は、まともな声も出せずに喘ぐばかりだと言うのに、俺の動きにあっという間に合わせてくる。

 一突きすれば跳ね上がり、もう一度突かれる為に道を開き、更に突けば、どうすればそこを弄ってもらえるのか、どう媚びればいいのか身に着ける。

 肉を貪られる快感が、リンの全てを押し流していくのが分かる。恥ずかしさもプライドも、何もかもが征服された膣から送り込まれる快楽に飲み込まれる。

 もっともっと、埋め尽くされてしまえと言わんばかりに腰を動かす。

 

 快楽で歪むリンの顔に嗜虐心をそそられて、目の前で着替えなんかして挑発した罰だ、なんて口実で、徐々にピストンを激しく容赦なく。

 この短時間で、俺好みの反応をするようにすっかり躾けられた体は、見事にピストンにも対応してみせる。だが、それはより一層の快楽をリンに与える結果にしかならない。

 

 

「っ、ごめっ、ごめんなさい! は、あっ、そこダメ、ごめ、ごめんなさぁい! 小生意気な女子高生で、ごめんなさい! あっ、また来る、来る、来るのぉ! エッチな女子高生で、ごめんなさい!」

 

 

 何に謝っているのか、もう何も理解できてないだろう。ただ、俺がそういうセリフを言わせたかったのを察して、無我夢中で喋っているだけ。

 リンの中に絶え間なく湧き上がる絶頂感を更に注ぎ足して、痙攣する体を無理矢理反応させる。

 気持ちよすぎて涙まで零すリン。それに構う事なくスパートをかけた。

 

 

「ひあっ、あっ、あぁ、ぁぁ、ぁ、ぁ、む、むり、もうむりっ! しんじゃう、きもちよすぎてしんじゃう! このまま、つきころして!」

 

 

 ああ、望み通りに、大好きなセックスの為に最後まで突っ走ってやるよ! さぁ、最後の一突きだ。

 奥の奥、子宮に直接注ぎ込んでやるから、孕んでしまえ!

 

 

「っっっっ~~~~~~!!!!!!」

 

 

 声にならない叫びと共に、リンの子宮に…いや、魂に白濁が注ぎ込まれる。

 射精と言うよりは、いっそ汚染とさえ言える快楽を伴い、リンの全てに俺の所有物だと烙印を入れる。

 

 行き過ぎた快楽である筈なのに、リンは躊躇いなくそれを受け止め、白く美しい体を仰け反らせて産声を上げる。俺の所有物として生まれ変わった事を宣言するように。

 

 

 

「………は…ふ、ぅ…ぁ…」

 

 

 とは言え、流石にそこが限界だった。肺の中の酸素を全て使い切り、人生で初めてのオーガズムの大波を何とかかんとか乗り切って、リンは脱力する。

 肉体的にも精神的にも、最も高く昂く硬い場所から、柔らかく安らかな場所へ。絶頂による極限の緊張が解け、体は水のように脱力し、精神は暗闇に落ちていく…。

 

 

 …まぁ、早い話が、失神したってだけなんだけども。

 

 

 

 

 

 体感時間操作を使って居たとは言え、そろそろ時間だし…とりあえず、部屋を片付けるかな。

 消臭玉大活躍。…最近では、狩りでも殆どダメージ受けないし、逆にエロはMH世界の時から所も時も構わずヤりまくってるから、使用頻度が回復アイテムより消臭玉の方が多くなってきてる気がする…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 無理に起こす訳にもいかず、リンを背負ってカラオケを出た。『何してやがったんだ』って顔を向けられたが、犯罪ではないぞ。合意の上だからな。…ちょっと弱ってる所に付け込んだのは否定できんが。

 ちなみに顔は晒さないようにしておいたので、スキャンダルにはならない。

 

 ともかく、このまま帰すのも外聞が悪い。と言うか『娘に何をした!』って展開になりかねん。

 いやなったところで、叩き潰すのは朝飯前だが。物理的戦闘力もそうだし、GKNG開祖としての立場を上手く使えば、社会的にも有利。……でも、流石にそれはなぁ…。

 

 とりあえず、近場の公園(精々ベンチがあるくらいだが)に連れて行き、横たわらせて目が覚めるのを待つことにした。

 

 

 

 風に当たって冷えないよう、上着を被せて待つこと数分。リンがもぞもぞと動き出した。

 

 

「………あれ…?」

 

 おはよう。

 

「…おはよ………………え? ここは……服…も、私服…」

 

 

 カラオケで気絶したの、覚えてないか? 勿論、その前にシた事も夢ではないぞ。

 ちなみに服は、リンが気絶してから俺が着替えさせた。流石にあの恰好のままだと目立つからな。…匂いは消してるけど、痕跡残るし、一応アイドル衣装だし。

 ああ、匂いは消さない方がよかったか? そういう趣味だもんな?

 

 

「……………」

 

 

 上着で顔を隠してしまった。が、そうすると俺の匂いに包まれる事になる訳で。

 …数秒もすると、真っ赤な顔で飛び上がった。

 

 はいはい、落ち着け落ち着け。恥ずかしい気持ちは分からんではないが、そんなにツンケンされると悲しいじゃないか。

 

 

「…悲しいじゃなくて、捻じ伏せたくなるの間違いじゃない?」

 

 

 それもある。よく分かってるな。

 

 

「…ヘンタイだって事は、散々体で教え込まれたから。……うぅ」

 

 

 恥ずかしい所を見られた為か、恥ずかしい事を散々した為か、距離を測りかねているようだ。

 真っ直ぐ飛び込んでくるのもいいが、普段はお澄まし顔してるのもいいな。

 

 

「そ、そういう事言うな! デリカシーのない…」

 

 

 はっはっは。デリカシー無いついでに、今日って外泊できる? 外泊っつっても、アナグラ内に戻るだけだけど。

 

 

「? 外泊…と言うか、今となっては実家に帰るの自体が外泊なんだけど。外泊許可はとってないから、母さん達と少し話してハナコと散歩したら、そのまま戻るつもりだったし」

 

 

 そうか、それじゃ話は早い。『懇親会』があるけど、参加する気はあるか?

 メンバーは……まぁ、お察しだけど。

 

 …リン、ジト目が痛い。

 

 

「…関係をもったばっかりの相手に、いきなり『他の女を紹介するよ』なんて言ってるんだから、これくらいの反応は当たり前でしょ」

 

 

 微妙に常識的なヤツだな…。で、来る?

 まず間違いなく、一晩かけて(体で)語りあかす事になるけど。

 

 

 

「………行く。ここで行かなかったら、逃げたみたいじゃん」

 

 

 自分が一番になる、と宣戦布告でもする気だろうか?

 …まぁ、別に構わんが……多分、ヘイト集めてからの一斉射撃でダウンするぞ。

 

 …そう告げると、ちょっと怯んだが、それでもやると言い切った。……ただし、口元が期待で無意識にニヤけていたけども。 

 

 

 

 




妹の結婚式に出てきました。
片道三時間、仕事の後に移動して翌日とんぼ返りは辛かったけど、妹のフルスマイルが見れたので良しとする。
本当に幸せな笑顔を見ると、見た方も幸せになるんだなあ。
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