初回特典の5か6から始めた方が楽とアドバイスをいただきました。
今後はエキスパートモードでの飛び方の練習です。
取り敢えず、戦訓を…。
・バルカンは×ボタンで撃つ。チュートリアルで説明されなかった気がする。
・空での体感速度を当てにするな。
・無駄に加速を押し続けるな。減速し過ぎなければ落下はしない。
・乱戦時は一体の敵に集中せず、前方に居る手早く狙える奴を撃て。
・ターゲットが居るなら、優先的かつ集中的に貼り付いて狙え。一度見失えば、再発見と接近には想像以上の時間がかかる。
・無暗に逆さになるべからず。位置や方向を見失ったらオートパイロット機能で水平に戻れ。
・時間制限があるミッションは暗記ミッションである。
・空の敵を殴ればいいだけではない。空と地上の味方を助け、時に任せろ。
・加速よりも減速の方が重要な場面は意外と多い。
・スピードを出せばいいと言うものではない。ドッグファイトは陣取り合戦だ。低速と高速の切り替えにより、どう敵の背後を取るかが肝。
・急降下と減速はセットで行え。
・A-10で空中戦をするな。ミッション18のSOL相手に地獄を見た。追いつけない!
…上手い人の動画を見て勉強します。
とりあえず、いいちコンバットですかね…どんだこすさんもやってくれるかな?
いやはや、全く長い一日だったこと。普段の三倍くらい濃いイベントだった。
まぁ、現在進行形で続いているのですが。
「………」
「………」
「………お風呂、いただきました。人心地つきました…ありがとうございます」
「…どうも」
「…それはいいんだけど、そろそろ説明してほしいわ」
外が相変わらずの吹雪なので今一時刻が分からんが、草木も眠る丑三つ時…には至ってない。平時であれば、布団に入ってそろそろ眠気が襲ってくる…って辺りだろうか?
3人が微妙な空気で向き合っている。風呂に入っていたのは雪華で、不自然に平静な声を出すのは明日奈と神夜だ。
…修羅場…かな。まぁ普通はそうだわな。
一人は前から俺とお突き愛してる肉食系ワンコ美少女スレンダー。
一人は今晩からお突き愛する関係になった、牛乳系可愛い美少女ムチムチ甘えん坊。
一人はその更に後に関係を持ったばかりの、クールビューティ系ギャップ美少女天然思考。
そして彼女達に堂々と手を出した色欲外道だけが、平然とした面で茶を啜っている。
普通に考えれば、俺を3人がかりで袋叩きにした後、キャットファイトないし刃物持ち出した殺し合いに発展してもおかしくないだろう。或いは、俺に愛想を尽かせてどうでもよくなるか。
幸い、後者は今のところ発生してない……いや、MH世界でJUN=NYANに呆れられた事はあったっけ。あれからアタック染みた行動も無くなったから、友人としてはともかくそういう意味では愛想尽かされてたんだろうなぁ…。
…そんな現実逃避はともかくとして。はて、どっから説明したものか…。
「雪華様から直接聞きたいのですが……色々疑問はありますが、家まで連れ帰られたと思ったら転位して、しかもその後式神だけで連絡を寄越したのは何故です?」
「…その時、直接知らせに行く事ができない状況でしたので…。転位に関しては…言い訳の仕様もありませんが、操られたようなものです。事実、私一人の力では転位などという離れ業は、相当な準備が無いとできませんから」
「言われてみれば、それは納得だわ。長距離の転位を気軽にやれるなら、とっくに異界を超えて助けを求めてるわね。…とは言え、全部話してもらうわよ」
「分かっています。そうですね、纏めて言いますと…」
・鬼の策謀で唆されたと思われる、歴代神垣の巫女の無念が吹雪を起こした。それに紛れて結界に侵入、雪華の体に取り憑いた。
・力を増幅されたが、取り憑かれて自分の意思を見失ってしまった雪華は、導かれるままに外出。ここで明日奈が気付いて、俺に知らせに来た。
・助けに来た俺を見て、歴代神垣の巫女…明日奈と遭遇したオニビ(仮)は、標的を俺に定めた。
・その目的とは、『殿方と素敵な一夜を過ごす事』。………この辺の説明で、二人から変な声が漏れ、雪華自身も微妙な顔をしていたが、それは置いといて。
・連れて帰られそうになったので、急遽俺を連れて雪山に転位。
・雪華の振りをして俺を誘惑しようとするも看破され、暴走。雪華は正気に戻る。
・荒ぶるオニビ(仮)達に対し、雪華は自分に宿れと申し出る。望み通りに体験させてやるから、大人しくしろ…と言う事だ。
・紆余曲折あったが、俺は了承。
・オニビ(仮)達は満足し、その力を雪華に残して昇天していった。
「……と、大体こんな所なのですが」
改めて言葉にすると、なんか色々酷いな。
「………えー……あー…………信じがたい話だけど、嘘を言っているとも断じれないし、色々説明できる部分も出来ちゃうし…」
「…ちなみに、この吹雪はいつまで続くので? そのお話が本当であれば、吹雪を起こした歴代神垣の巫女の方々は既に…」
いや、全員昇天した訳じゃないらしいんだわ。数が多すぎて、流石にまとめて満足…と言う訳にはいかなかった。
でも、今はこの吹雪には関わってない。天候を操作するような術だからな…。一度発動して、そこにそういう環境が整ってしまったら、後は自然に治まるのを待つしかないらしい。
「そんな無責任極まりないです…。でも術ってそういうものですし」
「じゃあ、鬼に責められる危険は?」
「吹雪の元となった雨乞いの術は、ただの雨乞いではありません。破魔の力を籠めた、鬼を打ち払う雨なのです。歴代の方々も、心残りや無念は多くありましたが、鬼に加担してでもモノノフに危害を加える…と言う方は居ませんでしたから」
「敵味方関係なしの、結界の雨ならぬ、結界の吹雪って事か…。不幸中の幸い、なのかなぁ…。暫く止まないわよ、これ」
だな…。吹雪から感じる嫌な感覚は消えたけど、自然の吹雪こそが最大の脅威だもんなぁ…。
まぁ、四の五の言っても仕方ない。
雪華の無事と居場所は、もう式神で知らせてあるし、吹雪に対する備えもしっかりやってきた。雪華も明日奈も俺も無事に戻ってこれたんだから、これ以上を求めるのはそれこそ無茶な話だろう。
と言う訳で、神夜。暫く世話になるぞ。
「はぁ、まぁ貴方は元々そのつも…ゲフンゲフン」
「それにしても……何て言うか、神垣の巫女って言っても…意外とその、あれね」
「無理に言葉を濁さなくてもいいですよ、明日奈さん。俗っぽい、とかしょうもない、でしょうか?」
「あ、あははは…」
「…そうでしょうか? 私には、分かる気がします」
神夜…どういう意味だ?
「私も、明日奈さんが貴方に秋波を送っているのを見ている事しかできませんでしたから…。しかも、私も同じように思っているのを知ってる筈なのに、篭絡する為の方法を教えてほしいなんて、正面切って言ってきましたし」
「何よ、私が悪いの? …そりゃ、いきなり牽制するような真似をしたのは、ちょっと悪かったかなと思うけど」
「いいえ。明日奈さんはただ、自分の感情に正直に行動しただけです。女の側から迫るのははしたない、なんて常識よりも、行動する事が重要だと考えたからでしょう。私は躊躇って二の足を踏み、明日奈さんの後塵を拝した。負けないように追いかければよかっただけなのに、横恋慕になるから、非常識だからという意識を乗り越えられませんでした。それは、私の弱さに違いありませんが………少しは、分かる気がするんです。周りの事を気にしたり、掟を超えられずに躊躇っている間に、気になる方が他の方に言い寄られている。自分では絶対に手が届かないものが、他の誰かに奪われるのを見ているしかない、その心境…」
ネトラレを見せ付けられてると言うか、役割的にそうなるのが必然のようなもんだなぁ…。気が狂いそうになっても無理はない。
俺に言わせれば、むしろ当然なんだけどな。
精神的に変化が激しく安定しない時期に、命を賭けて全うするお役目やら、異性との接触を過剰に禁じる掟やら、中途半端に耳に入る知識やら、それで真っ当な大人に育つ訳がない。
おまけに、良くも悪くも里人にとって、モノノフにとっても神垣の巫女は特別な存在だ。対等と言える相手が居ないに等しい。
どんなに良く見積もっても、どこぞの世紀末聖帝様いちご味風味にしかならない。メロン味待ってます。
「いちご味云々についてはよく分かりませんが、そのあたりの事は霊山で神垣の巫女の間でも不満になっていましたね。大っぴらにではなく、夜中に何人かで集まって、不平や聞いた噂を話し合う程度でしたが。私も当時、それで接吻という行為を知って、興奮で眠れない夜を過ごしたものです」
既にいちご味だったか…。この子も極端だけど、橘花って何でああなったんだろうな………尻穴狂いにしたのは俺か。
ともあれ、話を戻すが…歴代神垣の巫女の一部は、まだ雪華の中に残ってる。別に害を与えようとしているんじゃなくて、いきなり力だけ託されても、雪華が制御しきれないだろうから、暫く手伝いに回ってくれるらしい。
で、この吹雪が終わるまでは人間も鬼もまず行動できない。
となれば、やる事は一つだな。
「………ご、ご飯ですか? お風呂ですか?」
あなた達です。
「…私……」
「………達…?」
神夜、秘伝の本に書いてなかったかね? 男と女は、一対一とは限らないんだよ。
それにまぁ何だ、雪華の中の神垣の巫女達に、気持ちよく(他意しかない)昇天していってもらう為にも、未練を必要以上に昇華させてあげる必要があると思わんかね?
「え、つまり」
「確かに上級者向けの業に、そのような記述があったような」
「み、見られたり、見ながら…その、先程のような事をすると…?」
うむ。勿論、神垣の巫女の皆さまにも、徹底的に楽しんでいただかなければな!
ん、明日奈、どうした? 神夜の事も認めたのに、今更やっぱり嫌だとは…。
「ちが、そ、ちょっとゆ………………」
…? 突然、明日奈の目から光が消える。ふらっと倒れそうになったのを、隣に居た雪華が慌てて支えようとすると。
「はいはいはーい! そういう事なら、僕も参加しまーす! 昇天するつもりはないけどね。僕だってそういう経験ない内に死んだし、里の結界維持に一役買ってるから、参加する権利は充分にあるよね!」
すぐに目に光が戻り、別人のような口調で自己主張を始めた。
これからセックスに参加します、なんて言ってるとは思えないような、明るくサッパリした表情。
いや明日奈、いきなり何を………って、木綿季か。そう言えば居たんだよな。
「ずーっと明日奈と一緒に居たよ。雪華様が居ないのが発見したのは、明日奈が僕を結界石から連れて来た直後だったからね。そのまま祭祀堂に移動する暇もなく捜索さ。明日奈に宿ってるって言っても、力を貸せるミタマとしてじゃないから、文字通り一緒に居ただけだったんだ。力になれなくて悪かったね」
明日奈は既にミタマを持ってるからなぁ…。二人同時に宿す事はできんか。
俺は構わんが…と言うか、明日奈が参加すれば、中に居る木綿季も影響される訳だしな。
「そーいうんじゃなくて、明日奈の体を借りて、自分でやってみたいの。見てるだけなのは、この数年でもう飽き飽きだよ。出来れば自分の体でやってみたかったけど、それは流石に無理だし」
「…ちなみにそれ、明日奈さんは…」
「了承させたから大丈夫。昔の恥ずかしい話、色々知ってるからねー。それに、明日奈がこの人とくっついてから、散々惚気話を聞かされてたんだし…。それくらいの役得はあってもいいじゃない」
無茶言うとるのぅ…。と言うか、現在進行形で明日奈を無理矢理乗っ取ってないか?
まぁ、木綿季が悪意を持って何かするとは思わないから見逃すけども…。
「…見逃されるのも不服だけど、何とも言えないこの口惜しさ…」
あ、明日奈に戻った。
「…私は不服です。元が横恋慕した身と言われると、苦しい物がありますが……その、今日くらいは…二人だけでいられると…」
「…非常に言い辛いのですが、私の中の歴代巫女様達が、今か今かと始まりを待っているのです…。ここで断られると、再度怨霊と化して吹雪を起こしかねません…」
「え、もう無念は解消されたのでは!?」
「無念は消えても、欲求は尽きなかったのではないかと…。人の欲望には切りがありませんし、一度でいいと思っていたとしても、二度目の機会があれば狙ってみるのが人情ではないかと」
『一度でいい』と、『一度だけで充分』はまた別物って事ですな。無駄に人間らしい話である。
まーそれは置いといて。
どっちにしろ吹雪が止むまで時間がかかる。
この家にある暖を取る為の宝玉は、神夜一人分と予備が少ししかない。どうしたって、くっつき合って節約していくしかない訳だ。
話は変わるが、俺が身に着けてる房中術の一つに、体感時間操作ってのがあってな。細かい事は省くが、交合、或いはそれに類する事をしている場合、極端に時間の流れが違って感じる、と言う物なんだ。
「あの、それ本当に房中術ですか? 少しでも戦いに応用できれば、鬼纏を鼻で笑えるようなとんでもない術になるような気が…」
その辺は気にするな。俺も実際のところ、どうやってやってるのか今一つ理解しとらんのだ。
ちなみに神夜の時にも使ってたぞ。そうでなければ、さぁこれから…って時に明日奈が駆け込んできてただろう。
「…そう言えば、随分長く続けていたのに、まだこんな時間なのかと疑問に思いましたが」
「別に狙った訳じゃないんだけど…そもそも予定外の事件があったからだし。ええと、それで? そのとんでもない術が?」
うん、手っ取り早く言うけど、気持ちいい事や卑猥な事をすればする程、時間間隔が延長されるんだよね。
つまり……。
「……まさか…交わる程に、男女の儀式に没頭できる時間…もとい! この吹雪で閉じ込められている時間が延長され、しかし周囲には何の影響もないと!?」
その通ーり。
そういう訳で、吹雪が治まるまでの間、思いっきりまぐわいまくります。
歴代神垣の巫女様達を、満足通り越して食傷気味なくらいに幸せを味わわせた方が、雪華に残される力も強くなりそうだしな!
と言う訳で、神夜、早速こっちおいで。
「えっ!? わ、私、まだ了承した訳では」
そういうのいいから。
軽く引っ張ってやると、簡単に倒れ込んでくる。腰が抜ける程悦ばされてからまだ半日も経ってないんだから、足腰に力が入る訳ないわな。
抵抗を捻じ伏せて股座をまさぐってやると、そこはすでに熱を帯び、独特の粘り気を持つ粘液が分泌されていた。
これは…愛液だけじゃない。中出しされた後、そのままにしていたのか。
「あぅ…だって、後始末のやり方何て、分かりませんし……折角頂いたお情けですから…」
かわいいなぁ、もう。じゃあ、そのお情けを皆に見てもらおうか。
観客は二人だけじゃないぞ。姿形は見えないけど、木綿季も歴代巫女達も特等席でかぶりつきだ。
「あっ、あっ、だめっ、触ったら、おかしくなっちゃいますっ」
抵抗するフリをしながらも、要所要所で自ら股を開き、ノリノリで協力してくれる神夜。
不満があるのも確かなのだろうが、最初の一人に自分を選んだ事で気をよくしたのだろうか。それとも、積極的に参加して痴態を見せ付ける事で、優位を得るつもりか。
目の前で始まった他者による濡れ場に、二人+大勢の視線が集中する。
掴みは上々。吹雪きのおかげで、他人の目も声漏れも気にする事はない。さぁ、盛大に楽しもうか。
はい、そういう事で3日後…3日後? ずーっと体感時間操作を使い続けていたので、今一つ現実時間の流れが分からない。
とりあえず吹雪が止んで、ようやく太陽の光が差し込んできた頃、饗宴…いや、性に狂った宴は終わりを告げた。
現在の状況を一言で言い表すなら、死屍累々の一言だ。神夜の家全体に性臭が染みつき、えらい事になっている。消臭玉を10連発しても、誤魔化す程度しかできないと言えばその凄まじさが分かるだろう。ババコンガのフンより匂いが強いって…。
そしてその真ん中で、死んだように布団に横たわる3人娘+木綿季。
ベッドの上はもう完全にグチャグチャで、とてもじゃないけど寝かせられたものではない。下の方に埋まっていた、辛うじて無事と言える布団を引っ張り出して、そこに寝かせているのだ。
寝ころぶ3人は、力尽き、しかし幸せそうな(率直に言えば、だらしなく蕩けた)顔で眠っている。
と、並んだ3人の中の白…雪華がモゾモゾと動き始めた。
ぼんやりとした顔で体を起こし、大きく欠伸と伸びをする。
おはよう、気分はどうだ? 宿ってた巫女達は、まだ残ってるかな。
「おはようございます…。先代様達は、皆揃って成仏されたようです。氷華姉さまも逝ってしまわれたようで、そこは残念ですけども。……………」
今更、寝顔を見られた程度で騒ぎはしない。寝顔もそうだが、もっと恥ずかしい所を見たり見られたり自分から見せ付けたりと、時間と体力の限りにありとあらゆる行為を行っている。…暫くしたら、麻痺してた羞恥心が戻ってくると思うけど、それはそれで恥ずかしがらせるのに都合が良いので問題ない。
目を覚ました雪華は、挨拶もそこそこに自分の体を見回している。手首、胸元、乳首、尻…。
一通り触れて、雪華は残念そうな溜息を吐いた。
「…やはり、夢なのですね。せっかく、あのような事をしていただけましたのに」
俺個人としては別にいいんだけど、流石に跡が残ると他の連中に説明が面倒だからな。夢の中で我慢しな。
それに、現実じゃ地下室に閉じ込められて拘束具をつけられた挙句、鞭で叩かれて蝋を垂らされなんて、そうそう出来ないよ。鞭に至っては、力加減を間違えると死にかねないし。
「それは分かっていますが、やはり勿体ないと言いますか…乳首や淫核に、輪をつけられると言うのも中々…あなたの物になったという実感が強く感じられましたし、動物のように飼育されているという感覚も中々」
はいはい、それはまた夢の中でな。いいじゃないか、現実に反映されなくても。夢の中でなら、輪をつける為の穴を空ける感触も、何度でも味わえるぞ。
…会話からも分かるように、雪華はSM嗜好…オシオキ好きを、この数日で思いっきり拗らせてしまっていた。いや、開発したのは俺なんだけども。
最後の夢の中でのプレイなんて、ボンテージ+ギグボール+三角木馬+両腕は拘束されて天井に吊るされてる状態で、ムチを使って尻をスパァンスパァンしてたからな。どうせ夢の中なんだし、スライムか触手でもやってみるべきだったか。…いやでもオカルト版真言立川流の霊力操作で現実でも出来るし、それはリアルのオタノシミにとっておこう。
隣で眠ったままの明日奈と神夜だって、負けてはいない。雪華ほどマゾ性を開花させてはいないが、競い合うように淫靡な行為に没頭し、アピールの為ならどんな卑猥で惨めな行為でも悦んでやるようになっていった。
と言うより、快楽に負けて余計な事を考える暇が無くなったんだろうなぁ。
明日奈と神夜のレズプレイなんて、それが如実に表れていた。
…ん、この際だし、どんなプレイをしたのかだけでも記録しておくか。最近やってなかったエロ語り的なやり方で、詳細は書かない方向で。
えーと、まず始まりは神夜を引っ張り込んでからか。
処女を失ってガチイキし、少し休んだ程度で足腰が回復する筈がない。引き寄せた神夜の形ばかりの抵抗を捻じ伏せて、美肉に思いっきりかぶりついた。
複数人プレイという状況に戸惑っている二人…木綿季も含めて3人、巫女も会わせると不明…も齧り付きでガン見していた。
親友の前で思いっきり股を開かされ、「勿体ない」などと言って後始末していなかったブローバックを掻き回され、羞恥で涙目になる神夜に思いっきりブチ込んで善がり狂わせ、もっと恥ずかしい目に合わせてやる。
神夜が一段落して、肉棒を引き抜いたら、それに向かって飛びついてきたのが明日奈だ。
もし彼女が来なければ、神夜を使って抜かずの3連発くらいを叩きつけていただろう。
神夜を助けるつもりだったのか、それとも自分が溜まらなくなったのかは…まず間違いなく後者だろうが…ともかくとして、肉を目の前にした猟犬と化した明日奈は、的確に俺の肉棒を狙ってきた。
親友の愛液と俺の精液でドロドロの肉棒を、他の女の余韻なんて残さないとばかりに舐め清める。
嫉妬混じりの行為だったが、それは程なくして本能一色に染め上げられたものに変わる。
明日奈を初めて抱いてから、一週間程度しか経っていないが、それだけあれば充分だ。俺の肉棒に触れただけで、心も体も『その気』になってしまうくらいに仕込んでいる。
欲求のままにオスを貪り始めた明日奈とは逆に、出遅れた雪華には『罰』として自慰を命じる。
勿論、俺と明日奈の行為を見つめながら、そして俺の目によく見えるように、だ。
躊躇いながらも逆らう様子を見せず、自分から体を弄り始める雪華。それを明日奈に教えて、横目で見させる。神聖な神垣の巫女が、自分達の行為をオカズにして自慰をしている。
その状況に興奮したのか、明日奈は背徳感に目を回しながらも奉仕を続けた。
肉棒がすっかり綺麗になって…別の唾液でベトベトだったけど…から、明日奈は俺の上に圧し掛かって来た。騎乗位での交合をご希望らしい。
自分には他の二人以上に経験があるから、ちょっと見せ付けて優位に立ってやろう…なんて考えもあったのかもしれない。騎乗位なだけにマウントを取るってか。言うまでもなく、そんな経験なんて誤差の一言だが。
俺の上に乗って交わった明日奈は、いつもとは違う感覚に身悶えした。普段はゆっくりじっくりオカルト版真言立川流に馴染ませて行ってるから、問答無用で暴虐的な快楽はまだ味わわせてなかったんだよね。ちょっと本腰入れて明日奈を気持ちよくしてやると、あっという間にグロッキー状態になってしまった。どんな強者も、ペースを乱されればこんなもの。
明日奈がグッタリして呼吸を整えている間に、今度は雪華……と見せかけて、再度明日奈。正確に言うと木綿季ね。
勝手知ったる他人の体とばかりに、木綿季は荒い息を軽く整えただけで起き上がった。肉体的な疲労自体は少ないので、すぐに動けてもおかしくはないか。
「なんか、体中が敏感になってて力が入らないし、変な感じがする」とは木綿季の言だ。絶頂の余韻だけ感じているんだろう。
力の抜ける足腰で、「さぁ僕とも!」とばかりに迫ってくる。何というか珍しいタイプだな。討鬼伝世界の人間にしては、貞操観念が緩いと言うか、その場のノリで純潔を捨てようとしていると言うか。GE世界のナナやリカが近いと言えば近いかな。
お望み通りに受け入れたり挿入したりしたが、イッたばかりの明日奈の体を勝手に使っている訳だし、そう激しい事をする訳にはいかない。木綿季自身も初めてである事を考えれば猶更だ。
無茶苦茶になってしまわないよう、スローペース、優しい愛撫と腰使いで責め立てて再度絶頂させた。
…その後、ちょっと態度が変わったなぁ。甘えてくる…と言うより、あれは初めて彼氏に浮かれる女の子の顔だ。意外とベッタリしてくる性格だったらしい。
動けない木綿季と軽いピロートークなんかしていると、自慰では我慢しきれなくなった雪華が乱入してきた。…あれは、中に残ってる巫女達に嗾けられたな。
拙い接吻を受け止めて、正常位で結合。オシオキや自慰の命令とは打って変わって、優しく愛でるように抱く。
自慰を続けていた彼女の秘部は、すぐにでも俺を迎え入れられる程に解れていた。…自慰による刺激だけでなく、初めての男が目の前で他の女を抱くのを見せ付けられる…という状況も彼女好みだったらしい。どんだけ自虐的というかマゾ性癖持ってるんだか。
勿論、彼女の中に残っている巫女達にまで、性感を届けるのも忘れない。
程なくイキッ放しの状態になったので、人生で二度目の中出しを体験させてやって一段落。許しを請うまでヒィヒィ善がり狂わせるのは本懐だが、まだまだ夜は始まったばかり。ここで体力を削るのは得策ではない。
雪華はダウンしたが、今度は氷華…ではないな、他の巫女が雪華の体を動かし始めた。興味津々で肉棒に手を触れ、今にもしゃぶりつこうとした時、神夜の乱入。
理性と倫理が崩れ去り、欲望が残った神夜と巫女の間で火花が散った。…が、おちんぽビンタを受けて止まった。喧嘩するくらいなら、どっちが気持ちよくできるか張りあってみんかい。
そう言うと、心得たとばかりに神夜が唇で奉仕を始めた。家伝の業がある分、初体験直後同志の張りあいなら負ける事はないと踏んだのだろう。
しかし、対する巫女も中々の物。生前にこっそり調べたと思われる行為を繰り出してきた。
細かい部分まで配慮が行き届いているが、練度が足りない神夜。聞きかじりの知識しかないが、それが逆に大胆さを生んでいる巫女。
中々面白いコンビだった。
そうやって張りあっている間に、明日奈も復活。木綿季は明日奈の中で順番待ち状態だそうな。
ともあれ、愛と欲望と女の意地とマゾヒスティックな性癖と、その他諸々がごった煮となり、神夜の家は完全にサバトの会場と化した。
そこから先は、もう絡み合い睦み合い愛し合いで、ただ只管に淫靡な行為に耽った。
並んだ3人を四つん這いにさせてバックからなんて当たり前。
犬の真似でオネダリだって、恥ずかしがってるけど嫌とは一言も言わなかった。
レズプレイの教材として、拘束した雪華をフェザータッチで焦らしまくり、全身が性感体になるくらいまで敏感にさせたり。
感覚共有能力を使って、神夜にフェラされる感覚を味わわせたり…本来なら存在しない男性器から送られてくる快感に、悲鳴を上げて身悶えしていた。
双頭ディルドーをつけた明日奈に神夜を犯させ、その状態で雪華を抱きながら感覚共有したり。泣きながら神夜に謝り、しかし快感に逆らえずカクカク腰を振る明日奈は可愛かった。
逆に、俺がされるがままになった事もある。3人がかりで、足を使ってあちこち弄り回されるのも楽しいものだ。アングル的に非常にオイシイ。
風呂に入る時は大変だった。ちゃんと流しておかないと、湯船がエラい事になるからなぁ…。ローションプレイもしてみたから猶更。
そうやって、ちょっとでもこの時間を堪能し、そして長引かせようとしていた俺達4人+沢山だが、流石に限界と言うものはある。
セックスの疲れはセックスで癒せる…オカルト版真言立川流を使えば、それこそ延々とヤッてられるが、栄養の補給まで出来る訳じゃない。体内に蓄えられているエネルギーを効率的に使わせる事で、一時的な活力を与える事はできるが、どうやったって腹は減るのだ。
ぶっ通しでセックスするのもいいけど、飯も食ってちゃんと眠って、他愛無い遣り取りも楽しみましょうと、オカルト版真言立川流指南書の序盤にも書いてある。
まぁ、飯食ってる間にも、その準備をしている間にもエロい事できる訳だが。
飯の時間で言えば、3人の明確な違いがよーくわかった。
ここは神夜の家だから、彼女の飯が食えるかなーと思っていたんだが、逆に「家主権限で、明日奈さんにお料理お願いします」なんて言い出した。雪華に頼まなかった理由は…まぁ、お察しだ。
当の神夜は、胡坐をかいた俺の膝の上に寝そべっている。腿に頭をつけて、ゴロゴロと甘えるワンコのようだ。勿論裸(或いはエロコスチューム)なのでいい目の保養になる。背筋からうなじのラインもグッと来るし、逆側に目を向ければむっちりヒップが『いつでも触っていいですよ』とばかりに揺れている。実際、手持無沙汰な時に撫で回していた。
料理当番を振られた明日奈はと言うと、「仕方ないわねぇ」なんて言いつつ、裸エプロンでいそいそと料理に向かう。俺の視線を感じ取って、何もしなくてもゾクゾクしちゃっているのがよく分かった。
料理当番自体、楽しんでやっている節がある。背後で神夜が俺を独占して甘えていても、鼻歌を歌う余裕さえあった。
…初めて抱いた頃から、何かと世話を焼きたがる所が見えたが……まぁこういう事なんだろうな。
明日奈が理想とする立ち位置は『お嫁さん』。旦那さんの世話をする事も含め、一緒に過ごす時間が何より好きなんだろう。
対して、神夜が好む立ち位置は『ペット』或いは『父親に甘える子供』だ。父親や飼い主とセックスするペットがいるかという発現は置いといて、とにかくただただベタベタしたい。
つまりは、団欒する父親母親子供が揃っている訳だ。そりゃ、料理当番だって嬉々として引き受ける。
…雪華? ペット通り越して、性奴として俺の足舐めてたよ。…うん、やっぱ神夜は子供(超ファザコンJK。制服を着るとイメクラにしか見えない)で、雪華がペットって事で。
飯を食った後、そのまま再開するのもなんだから…って事で、ちょっと興味深い話になった。
神夜が、一家に秘伝として伝わっている、床の技術書を見せてくれたのだ。
「…神夜、いいの? 私も最初だけ前に見せてもらったけど、相当に渋ったじゃない…」
「構いません。私達の仲じゃないですか。これから、形はどうあれ一家になっていくんです」
「一家と言うか姉妹と言いますか…はい? …竿姉妹? 姉妹にはなりますが、竿とは何でしょう」
歴代神垣の巫女、分かっちゃいたけど割と俗な知識もってんなぁ…。
「そもそも、私にも教えてくれるお母様は既に亡くなっていますし、このままだと理解すらできずに失伝してしまうのが目に見えているんです。読み解き、そして実践して理解するのに力を貸してほしくてですね」
「そういう事ならいくらでも」
「私も同じくです。自分で耳年増という程自虐するつもりはありませんが、霊山で仕入れた知識も惜しまず提供いたしましょう」
「お願いします。…とは言え、一番当てにしているのはこの方ですけども」
「まぁ、明かに体系だった業として身に着けてるものね…」
「では、まずはこの辺りの記述なのですけど」
ああ、そこは別に捻った意味はないぞ。文字通りに、ここをこうして、こう、圧しつけてな。
「じょ、女性の方から!?」
「自分から床に招き入れたあなたが言う、神夜?」
「それを言い出したら、明日奈さんも。物凄い勢いで迫ったと聞いていますが」
俺に抱かれる為に、現在進行形で大騒動を起こしているお前らがゆーことじゃねーな。
「では、こちらは? 呼吸について書かれていますが、これは何の為でしょう」
呼吸は重要だぞ。受け入れるにしても弾けるにしても貯めこむにしても、絶対に必要なものだ。
これは……喘ぎながらも充分な呼気を取り込む為の呼吸だな。激しすぎて呼吸ができない、という状況を防ぐ為のものだろう。
ふむ…オカルト版真言立川流と違って、完全に女性視点から書かれた技術書だな。中々参考になる。
「……あの、これ、やってみても…」
勿論良し。何処に興味を持つかで、性癖の違いがよく分かるね。
尚、この会話の間も体感時間操作を維持する為、乳尻ふとももその他諸々にセクハラしまくっています。嫌がられてないからハラスメントにはならないけども。
吹雪が晴れるまで、大体こんな感じだった。
まぁ、多少の揉め事もあったけどね。危うく木綿季が昇天しそうになってしまったり、歴代神垣の巫女達が、見ているだけでなく自分でもやってみたいと言い出して、雪華の体を借りて…それだけならまだしも、人数が人数だからなぁ。それをやると、雪華の体にばっかり集中しちゃう事になる。
それも含めて、万事問題なしと言えるだろう。そーゆ―事にしておこう。
誰がどれだけ、ナニをしたのか数える気にもならなくなり、俺自身も流石に疲弊してきた頃、外の吹雪が止みかけている事に気が付いた。
名残惜しいが、一区切りの時間だ。
もう一回、もう一回だけと懇願する彼女達を失神させ、更に夢の中でスゴい事してやると約束して、強制的に休憩を取らせた。
吹雪が止んだら、雪華の護衛の人達がすぐにでも安否を確認しに来るだろうから、理性ぶっ飛び・情事の痕跡満載・残り体力0の状態を見せる訳にもいかなかった。
軽い隠蔽工作と、消臭玉乱舞して俺自身も眠りについた。
…そうそう、歴代巫女達は、結局は全員が成仏した。色んな意味で満ち足りた笑顔で、礼を言いながら薄れていったよ。
正直、成仏したって言っても色欲地獄に行きそうな気がするが、そこは置いておこう。
彼女達の力は雪華の中に残され、神垣の巫女としての霊力は大幅に強くなった。色々とトラブルはあったが、結果的には収支黒字だと思う。
一眠りして起きた後、護衛の人達との一悶着とか、事の説明とかで結構ゴタゴタしたんだが、それはまた今度書くとしよう。