※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

427 / 611
初めてバリウム呑みました。
不味いとかいう以前に、酒が飲めないのが何より辛い。使用後のトイレが白いって初めて見たわ。
そして午後から健康診断開始だったので、飯が食えなくて始終苛々…人間、腹が減ると頭が回らないなぁ。

晩飯を鍋で考えてましたが、酒のない鍋なんて気の抜けたウィルキンソンみたいなもんじゃないか…。
そこそこ食べた筈なのに、食った気がしない…と言うか、呑まなきゃ満腹中枢が満たされないんだろうか…。


キングダムハーツはトロコン完了、今はアサシンクリードの遺産ストーリーをプレイ中です。
ワールドシーカーまであと一週間…直前にある2連休、ずれてくれればいいのになぁ…。
と言うか、ワールドシーカーを始めたら付きっ切りになるのが目に見えてるので、その前に遊びに行っておきたい。
具体的には、冬場は閉館していたバンジージャンプに行ってみたい。
ただ、この辺はいつも風が強いのでちょっと不安…。


第427話

 霊山に向かう人員の選別も終え、各種通達と準備に取り掛かる。

 と同時に、里人達に外への道が開けた事を知らせる。ただ、道が開けただけで、そこに居る鬼達の討伐までは終わっていない。腕の立つモノノフ達が徒党を組んで進むならともかく、一般人じゃ鬼に喰われて終わりである。

 それ以前に、霊山とはまだ接触できてないので、いきなり霊山に行くことが出来たとしても、何もできはしない。

 

 予想通り、かつてのオオマガトキを経験した者達の間で、あの時霊山から見捨てられたのではないか、もう一度関わっても同じように使い捨てにされるのではないかと議論が巻き起こっている。

 …どうするんだろう、これ。助けた必要な状況だと分かってはいると思うが、感情の問題はそう簡単に治まってはくれない。

 何とかして抑え込むか、霊山の方から譲歩させる形を取らなければ…。うん、それが俺の密命な訳だね。

 

 

 俺も里を出る準備を進めている。と言っても、俺の場合は大した荷物は無い。

 大体の物は ふくろ に詰めておけばいいし、元々体一つでこの里にやって来た身だ。

 里に居る間も、大して私物は増えなかった。…強いて言うなら、超界石から出て来た各種コスプレ衣装と、今後何かと使えそうな宝玉くらいか。

 

 

 

 …最大の問題は、雪華なんだよな…。

 状況が状況だったから手を出して(そうでなくても喰っちゃってたと思うけど)、その後も好き放題に調教開発しまくって、俺を気持ちよくさせる為なら何でもする、都合のいい女に仕立て上げてしまった。

 散々ヤりたい放題に弄んでおいて、「他所に行くからサヨナラ」は流石にちょっと…。今の雪華なら、『長期間の放置プレイ』で納得しなくもない気がするが、実際いつになったら戻ってこれるか分からない。

 今度こそクサレイヅチを叩き斬るつもりだが、「つもり」が実現するとは限らないのは世の常だ。

 しかし、やっぱり連れて行く事はできない。万一そんな事をしたら、里の結界が消失し、完全な無防備状態になってしまう。鬼達が押しかけてきたら、あっという間に里が全滅だ。

 

 新しい神垣の巫女を、霊山から送ってもらうとか?

 案としては悪くないと思うが、神垣の巫女だって数が足りている訳じゃない。修行中の者も含めれば多少は増えるだろけど、基本的に巫女は里に一人ずつ。どういう理由で霊山から送ってもらう?

 

 連れて行く事が出来ないなら、せめて出発前日は雪華一人に集中して、一晩で一年分は愛し合ったと思えるくらいに……あれ、でもそれをやると、体がもっと色欲に染まってしまって、もっと疼いて貪欲になってしまうかも…。

 

 

 

 あーでもないこーでもないと考えていたが、実際のところ本人はどう思っているんだろうか? 捨てないで、と縋りつかれるのを覚悟で聞きに行ってみた。

 

 

 

「ええ、それはもう名残惜しいと言いますか、寂しいのですが…。これもモノノフと神垣の巫女の務めですので」

 

 

 

 …あれ、意外と冷静。普通について来るつもりだったりするのかな、と思ってたんだけど。

 

 

「出来るのならば、万難を排してついて行きます。ですが、これから向かう先には、あの…イヅチカナタ、でしたか。あなたが狙う鬼が居るのでしょう。共に戦えるならまだしも、私では足手纏いにしかなれません。…それに、戦に向かうモノノフを送り出し、帰る場所を守るのは神垣の巫女の本懐です」

 

 

 そっかぁ…。意外だな。今までの神垣の巫女も、気になっている誰かが他所に行ってしまうのを、無念と共に何度も見送ってるだろうに。

 

 

「それはそれ、これはこれです。成仏していった先達の中にも、そういう無念を体験した方は沢山居られました。ですが、私はあなたとの間に確かな(そして卑猥な)絆があり、きっといつか迎えに来てくれると信じています。全ての鬼を打ち払い、私だけでなく、沢山の人達を自由にしてくれると。その為に待つ事は、苦ではありません。文でのやり取りをするのも、風情があってよいものです。ですから……」

 

 

 

 ですから?

 

 

 

「手が空いた時、千里眼を使って様子を見てもいいですよね? ね? 一時とは言え離れてしまうのですから、それくらいは許してくださいますよね? 先達が残してくれた力が馴染んできた為か、遠い所でも対象者が抵抗したりしなければ、簡単に千里眼が使えるようになってきたんです。だから、見ててもいいですよね? 私の知らない場所で、知らない鬼と戦って、知らない里で暮らして、知らない女の人を私みたいに滅茶苦茶にして、染め上げて、『もう許してください』って言わせてもまだ抜いたり挿したりするところを、見ててもいいですよね? 今度会った時、それを見てどんな風に興奮したって、ちゃんと報告しますから!」

 

 

 ………これも、一種の変態性かなぁ…。いや覗くのが大好きとか、目の前で別の女を抱いてるのを見るのが好きとか、もう経験済みだけど。

 まー、何か問題があるかと言われると、全く無い。戦ってる所も、女にアレコレしている所も、クソしている所も…ちょいと躊躇われるが、霊山との交渉を有利に進める為の後ろ暗いアレコレも、今更雪華に見られて問題があるようなところはない。

 好きな時に覗けばいいさ。

 

 …とりあえず、落着した…って事でいいだろうか? 色々と納得いかないというか、都合が良過ぎると言うか…それは今更か。

 放置プレイも笑顔で了承するようだし…。

 うーん、しかしやっぱり悪い気がする。せめてなー、もう一人女が居れば、俺が居ない間も無聊を慰める方法はあるんだが。

 

 

「……その女性と言うのは、誰でもいいのですか?」

 

 

 まぁ…いい、かな。一度とは言え、俺と雪華の情事に一度は混じる必要があるから、それなり以上に信用できて、それ以上に…雪華の変態性を受け入れられる子じゃないといけないけど。

 

 

「情事以外で変態と罵られるのも、何だか悪くありませんね…。それでしたら、今夜私の部屋においでください。いつもの瞑想の場所ではなく、私の部屋です。時刻は……そうですね、いつもより少し早く、夕餉の時間くらいで。いつもと違って、正面から入ってきてください。お世話係の人達には、話を通しておきます」

 

 

 元々、今日は雪華の所に行くつもりだったからいいけど。

 でも、いいのか? 今日は二人きりって思ってたんだけど、誰か呼び込むつもりか。

 

 

「二人きりは魅力的ですけど、今回はこちらに付き合ってください。二人きりは……そうですね、再会した暁には、たっぷりと虐めてくださいな」

 

 

 そこで甘えさせて、と言わないあたりつくづくこの子は筋金入りだと思う。

 とりあえず、雪華との会話は一旦ここまでで切り上げた。色々と準備があるからな。俺自身の準備はすぐに済んでも、霊山との交渉の為のあれこれや、自分達がシノノメの里の者であるという証拠、異界を浄化した経緯等、纏めておかなければならない事は山ほどある。

 そっち系の仕事はあまり手伝えないので、半ば使い走りとして里の中を走り回る事になった。

 出発前の、皆への挨拶も兼ねていたから、不本意ではなかった。

 

 俺が里から出ると聞き、色々な反応があった。

 短い間だったがありがとう。

 次の練武戦まで逗留していけば?

 鍛えに鍛えて、今度会った時にはもう一度手合わせ願う。

 美人の彼女を二人も連れて出立とか爆死しろ。

 他の異界も浄化してから出発してほしい。

 鬼との闘いで助けてもらった恩はいつか返す。

 霊山に行ったら、情報や商売の種を流してほしい。

 君が来てから色々急激に変わったもんだ。

 

 

 …大体、こんな感じだったかな。悪い反応は特に無かった。

 引き留める声が少ししかなかったのはちと寂しいが、元々余所者の上、出られるようになったら出ていくって明言してたもんな。こんなものだろう。

 

 さて、そんな事をやってたら、あっという間に晩飯時。雪華に指定された時間だ。飯はどうしようか迷ったが、軽く摘まんで空腹を感じない程度に。

 失礼でない程度に身嗜みを整えて雪華の家を訪ねると、素直に通してくれた。本来、神垣の巫女に会うには、顔馴染みであってもボディチェックやら目的の確認やら、色々と手続きが必要なんだが…雪華、どうやって黙らせたんだろう。

 

 とにもかくにも、言われた通りに雪華の部屋に入る。

 いつもだったら、この辺で風華が邪魔をしに来るよなー、なんて思っていると。

 

 

 

 

 この期に及んで尚も恨めし気に、上目遣い(片目隠れ)の涙目で睨みつけてくる風華と出会いました。

 

 

 

 

 ただしそのツルペタなロリボディを、真っ赤なシースルーのセクシーランジェリーで身を包んでいるものとする。

 …そら涙目にもなるわな…。

 

 

 唖然としつつもついついオッキしてしまう俺を見て笑いながら、雪華が風華の背後から顔を出す。よくよく見れば、体を隠せないよう、風華の手を捕縛しているようだった。

 もう、経緯も意図も何となく察しが付くが…雪華、やっぱりお前が手籠めにしたのか。

 

 

「手籠めではなく、慰めていたのですよ。何分、風華は最近情緒不安定でしたから。先日の、鬼が化けていた私の偽物に何かされたようですが…」

 

「……………ね、姉さま…」

 

「大丈夫ですよ、風華。私はここに居ます。どこにも行きません。酷い事だってしません」

 

 

 その恰好をさせる事自体、割と酷い事だと思うんですがそれは。しかも、嫌って……少なくとも苦手としている男性の前で、その姿を思いっきり曝させている。

 

 

「一緒だから大丈夫です」

 

「…………うぅ…」

 

 

 おい風華泣きそうなんですけど。…いかん、小動物っぽい上に、雪華とは別の意味で虐めたくなる人種だ。

 ちなみに雪華の恰好は、黒のエナメルボンテージ。女王様にもマゾ奴隷にも見える恰好だ。…雪華は間違いなくマゾ奴隷だが、風華を相手にした事で女王様にも目覚めつつあるっぽい。本当に、神垣の巫女は拗らせた変態ばっかだな。

 

 しかし、その辺の変態性を差し引いても、この状況で風華を放り出す訳にはいきそうにない。

 雪華とのアブノーマルな関係を知られてしまった上に、風華が情緒不安定なのは事実だからだ。しかも、雪華に色々と依存してしまっていると見える。

 このような目に合わされておきながら、風華はまだ雪華に縋っている。彼女が居るからこそ、風華は気絶して逃れる事もできない。

 

 

 何でまたこんな事になった。

 

 

「いえ、私が貴方と遊んでばかりで、構ってくれなくて寂しいという風華を慰めている内に、自然に。現状、私が知る中で尤も『親密な』関係ですから」

 

 

 …ご主人様と奴隷、か。それを自分と風華に当て嵌めてしまった訳だ。

 そしてこの場にこの子を連れ出してきたという事は……この子を、『信頼できる人』として?

 

 

「ええ、そうです。…最初から、旅立つ貴方への餞別と考えてもいましたけども。私は風華を、間違いなく信用し、信頼し、かわいい子だと思っています。これ以上の人選はありませんよ」

 

「姉さま…」

 

 

 こんな状況でも、自分を恥ずかしい恰好で男の前に放り出す女でも、その一言だけで風華は感動に目を潤ませる。

 …これ、生来の気質だけじゃないな。躾けられまくった雪華が、俺の手口をラーニングしてしまったか? …将来、えらい事になるような気がする。

 

 

「今日はこの子に、ご主人様の味を教えてあげてほしいんです。…それはそれとして、ご主人様が居ない間、無聊を慰める方法とは? この子で条件を満たせるでしょうか?」

 

「……………」

 

 

 本人は色々蟠りがあるっぽいけど、充分だ。巫女として修行してただけあって、霊力も通常より高いしな。……まぁ、MH世界のハンター連中と比べると、流石に出力に劣るが、そりゃ相手が悪い。

 …俺個人としても、久方ぶりのロリっ子で愚息が乗り気になっておるでな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 てな具合で、風華は雪華の虜に色んな意味でなり、そんでロリなのにアダルトな階段を上ってしまった。

 そして、風華と雪華を使ったオカルト版真言立川流…あー、MH世界で暫く離れる子達に使った、2人でレズってると俺の分身と言うか影法師と言うか、孕ませる為の…………疑似ちんこ? が出てくる奴。

 初めて使ったあの時と違って、色々改良したり練習したりしてるから、装飾具とか使わなくても効果を発揮できます。

 

 

 

 

 …つまり、風華が二人きりで雪華とまぐわっても、出て来た俺が乱入してしまう訳だな。そうなると、風華視点で見ると……まず最愛のお姉さまこと雪華が、目の前で俺のチンコでヒィヒィ喘ぎます。そして自分自身も巻き込まれて犯されます。そんでもって、気が付けば自分もお姉さまも孕んでいる訳です。

 ネトラレと強制妊娠がほぼ確定している訳ですネ!

 

 

 が、心配ご無用。

 

 

 

 

 だって二人はこの夜、直接孕ませて行きますから。俺の分身が、バイブ代わりになるのはいい。だが孕ますのは俺自身だ。

 ……孕ませるだけ孕ませてどっか行くって、普通に最低だな。今後の里の為の霊山行でもあるし、単身赴任と思えばまだ…。

 

 ま、何はともあれ…雪華に秘部を弄られながら、俺のちんこに怯えている風華を落ち着かせるとしますか。怯える女を無理矢理ってシチュも中々だけど、トラウマを作る訳にはいかんからな…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一夜が明ける頃には、風華の「姉さま」呼びには別のニュアンスが混じるようになっていた。逆に、風華を見る雪華の目は、可愛いペット兼オモチャ…バター犬を見るような目になっていた。可愛がってるのは確かだし、本人もそれで悦んでるから別にいいよね。

 俺に対しては……うん、気持ち良過ぎて怖かった? そりゃ悪かった、術を仕込む為に必要だったんでね。今後、雪華とああいう事をする時には、同じような気持ちよさに襲われるから、覚悟しておくように。

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。