…と言いたい所ですが、期間制限なしか。
削除するしかないんだろうか。
できれば記録だけでも残しておきたいんだけど…。
あと、アンケート結果って皆さんから見えるんだろうか?
ついでに言うと、メインPCでアンケートが表示されないんだけど何で?
尚、3/17 13時時点の結果は下記の通りです。
アサギ(ストーリー的に考えればこいつが楽だった):74票
ユキカゼ(褐色ひんぬーのエロさを教えられました):180票
紅(RPGXでよくフレンドのお世話になってます。全体中攻撃最高):18票
骸佐 or 権佐(偶には野郎に焦点当ててもいいじゃない):18票
gdgdになるだろ(仰る通りなんですが、書きたいんだから仕方ない):81票
ていうか、Y豚ちゃんつえぇ…。
初日で他の選択肢の2倍票を獲得していました。
ふーむ、勢いでアンケしてみたものの、どうしたものか。
ここでアサギが来れば話は早かったんですが、一捻り必要になりました。
さて、一休さんよろしくシンキングタイムである。
ワールドシーカーしてるんですが、正直微妙…。
面白くない訳じゃないんですが、テンポが悪い…。
なんか知らないけどbgmが殆ど流れないし(バグ?)、敵が妙に敏感だし、近接はともかく遠距離攻撃は思った程リーチ無いし。
まだ初期だからかなぁ…。
ゴムゴムのロケットは取ったから、移動距離を延ばす奴を習得すれば多少は変わるか…?
あと、最近PCの調子が悪くてRPGXがやりにくいのが悩み。
クローム重すぎるんだよぉ!
魔禍月肆拾日目
何だかんだ色々あったが、旅立つ日がやってきた。感慨深いものがある。
結局、雪華を連れて行けなかったのが残念だな。練の姉御は…まぁ、気が向いた時に会ったら楽しむ程度の関係になったから、そこは割り切れるとして。
『せめて次の練武戦まで待ったら?』という里人の声を背に、俺達は霊山へと旅立つ。
具体的に言うと、俺、明日奈、神夜、交渉役とその被保護者(?)の白浜君と牡丹。そして、里から選抜された4人の護衛達だ。
ではイカレてないメンバーを紹介するぜ!
シノノメの里で鳴らした彼ら護衛部隊は、素行も実力も特に問題なしと判断されて護衛を撒かせられ、謹んで承り、鎧を着こんで堂々と胸を張っている。しかし、ただの護衛で終わるような俺たちじゃあない。 筋が通らなくても里の皆の為なら、死なない程度にでなんでもやってのける命知らず。
不可能を可能にし霊山から上手く援護を引き出す、彼ら、護衛部隊こと通称『ん』組!
牡丹+白浜君の護衛統括役にして天才軍師(シノノメの里中ではね)、土井! 採点と点呼の達人! 彼のような苦労人でなくては、あの問題児共の引率は務まらない。なお、神経性胃炎の持病持ち。
彼女は里一番の淑女として有名な伝子さん! 本名? 彼女は伝子さんですよ? 自慢の美貌に、オトコはみんな一殺さ。吐き気的な意味かと思ってたんだが、全体的なバランスを見ると美人に思えてくるから不思議だ。
よおお待ちどう。彼こそ里一番のデカ頭、冷めたチンゲン斎。単なる間抜けかと思いきや、本気になると意外と底力を発揮する。若い頃の肖像画を見せてもらったんだが…え、これ美化何パーセント? どこのストライダー飛竜? これが本当だったら、周囲も本人も世を儚んでガチ泣きしても許されるレベルよ? 嫁に頭が上がらない? だから何。
山本先生。変装の天才だ。お婆ちゃんでも生唾モノの美人くノ一でも化けて見せらぁ。でも何故先生と呼ばれているのか、これがワカラナイ。
彼らは今後登場するのかイマイチ分からない、頼りにはなる(と思う)。
神出鬼没(これは割とガチ。何処にいるのか描写されない的な意味で)の護衛部隊『ん』組。助けが欲しい時には、適当に「実はこうしていたんだ!」的な活躍をこじつけます。
いや流石に冗談だけどね。ちなみにチームメンバーについてはガチだ。
こんな奴ら、シノノメの里のモノノフに居たかなぁ?と疑問には思うが、彼らは偵察部隊だからね。気配を消して、姿を見せずに、戦う前に撤収するのが彼らの鉄則だ。
名と顔を知られてないという事は、それだけ徹底して陰に潜んでいるという事でもある。…と思う。
いや真面目に手練の気配はするんだが。
…こんな面子で大丈夫か?
「…大丈夫…だと、牡丹様は言っています。僕からは何とも」
答えを避けやがったな。別にいいんだけどさ…。
白浜君にも、そこそこ程度の…襲われてもすぐには死なない程度のしぶとさはついて来たし、一応俺も居るから、護衛に求められるのは戦力以上に索敵能力だし。
そういう意味で、泥高丸は霊山行から外されてしまった。俺という最大戦力が無くなる訳だし、これ以上里の守備力を低下させるわけにはいかない。泥高丸自身も納得してはいたが、残念そうだった。
色々書いたが、、霊山に『ふざけてんのか』って言われそうなのは確かだな。
実は霊山から支援を引き出そうとしているのではなく、喧嘩売りに行ってるんじゃないか?と本当に思った。
実際、白浜君の真っ当な交渉とは別に、霊山の弱みを握って交渉を上手く進めようと考えているんだが。
ともあれ、旅立ちは里人総出で見送ってもらえた。今後の里の行方を左右する使者として赴くんだから、そう大げさとは言えないだろう。
何故かお土産として吉備団子を渡されたが、桃太郎かよ。相手が鬼だって事を考えると、割とゲン担ぎにはいい気がする。
あと、雪華には『里の未来を切り開いた英雄への感謝と祝福』という名目で、キスを貰った。去り際の触れ合い…と考えるとロマンチックかつ寂しげな雰囲気があるが、『大勢に見られているのもよいものですね』という囁きのおかげで台無しだ。最後の最後まで、雪華はド変態のドMだった。風華に対してはSにもなるが。
…こっそり乳を揉んだ俺が言う事じゃないが、今度会った時は思いっきり可愛がってあげようと思う。
泥高丸と麗亜さんは、いつかは霊山に腕試しに行くつもりのようだ。その時までに、もっともっと腕を磨き、鬼纏も改良すると息巻いている。今のうちに、自分達の事を宣伝しておいてほしいと頼まれた。
…それはいいんだが、何で麗亜さんまで腕試しに参加するつもり満々なんですかねぇ…下手なモノノフよりも腕は立つけど、あんた一応主婦でしょうが。
練の姉御は、普段通りの態度でサバサバと手を振ってくれた。
風華は……まぁ、その、大っぴらに喜んではいなかった、とだけ。餞別に饅頭を貰った。
両さんに至っては、『でっかい儲け話持って来いよ!』と大笑いする始末だ。里の未来を左右する話でさえ、この人にかかればこんなもんか。
シノノメの里との別れについて書き始めると、キリがないのでこの辺にする。
まぁ、何だかんだでいい里だったよ。意外と闇が転がってる里だったけど。
それも変わっていくだろう。
異界に囲まれ孤立していた里は、外に繋がる道を得た。渦を巻き、深い所に徐々に降り積もっていた淀みも流れていく事だろう。
代わりによろしくない物が入り込んでくるかもしれないが、きっと良い物だって入ってくる。
だったら……多分、これまで通りだろう。徐々に変化しながら、いい方向と悪い方向に変わりながら、トータルでみれば黒字で、ゆっくり変わっていくだろう。
だからきっと、あの里は大丈夫だ。
そんな感傷を抱えて、進み続ける事3日ほど。谷を抜けるまでは楽なもんだ。結界石の像を探す為、何度もくまなく歩き回った場所だ。鬼達の隠れそうな場所は大体把握してるし、道筋だって頭に叩き込まれてる。
更に言うなら、護衛役の『ん』組がいい仕事するんだわ。かつて、この辺りは彼らの修練場でもあったらしく、俺も気付いていなかったアレやコレやを利用し、鬼達を戦う前に駆除していく。何年も前に作られた罠が、異界の中で残ってるって普通に凄いな。そして罠がえぐい。
こりゃ、思ってた以上の上物だな。モノノフとの兼業じゃなくて、ガチ忍者だわ、こいつら。
…時々立ち止まって、思い出話に花を咲かすのが玉に瑕かな。感慨深いのは分からんでもないし、かつての記憶と現状の齟齬の確認を兼ねているので、あまり文句も言えないが。
「あそこではね、毎年綺麗な桜が咲いて、里の皆でお花見に来たのよ。私もよく夜通し呑んで、友人と語り明かしたわ」と神夜に語っている山本先生(見掛けは20になったばかりの美女)。あなたが言ってるの、オオマガトキの前だろうから少なくとも5年前ですよね? くノ一に年齢は無いんですかね。
それはそれとして、花見は是非やりたい。女の肌の花見じゃなくて、桜を見ながらのんびり飯食って酒飲んで騒ぎたい。異界を浄化したら是非やりましょう。
それらの解説に耳を傾けながら、一人で漫才している明日奈。…いや正確に言うと、明日奈と木綿季なんだけどね。
うん、ついてきたんだ、木綿季が。こっちとしては全く問題はないが、「驚かせようと思って」なんて理由でこっそり忍び込むのはどうかと思う。
どこに忍び込んだかと言うと、明日奈の鞄の中だ。
旅立ち前夜、またしても明日奈の体を勝手に乗っ取って、自分の依り代となる結界石の彫像(新しく作ってもらった小さいの)を鞄の奥に押し込めていたのだ。
里から離れた翌日、唐突に木綿季の声が響いた時には本気でビックリした。
結界を貼るお役目に関しては、本願寺顕如=サンや雪華が引き受けてくれたそうだから、問題はないんだろうけども…。
そんなカンジで、後々同じ道を通るであろう里の皆の為、大型鬼を駆逐したり、適当な休憩場所を作りながら進む事4日。
初めて外の世界に触れた神夜・明日奈・白浜君の興奮も何とか落ち着き、逆に微妙にホームシックになった。
明日奈と神夜は…まぁ、夜に(限った事ではないが)こっそりイロイロした事で落ち着いたが、白浜君はそうはいかない。ていうかいって堪るか。
最初は、白浜君も自分に課せられた大役を意識してガチゴチに緊張したり、知らない景色を目にする興奮でハイテンションになったりしてたんだけど…それも最初の3日程度だった。
ホームシックなんて概念は知らなくても、生まれ育った里から離れた事を不安に思ったり、戸惑ったりしている自覚はあるようだ。だがそれも、自立するには避けて通れない道だ。頑張れ青少年。
で、あれこれ微妙に寄り道しながら、整備された道を進んでいくと、大量の馬の足音が響いてきて。
あらやだ、お久しぶりね相馬さん、それに百鬼隊の皆さま。
魔禍月肆拾肆日目
3日ほど日記が開いたが、相馬さん達と会うまで道中に大したトラブルもなかったし、別に無理して書く事ないだろ。
ともあれ、まー取り敢えず懐かしい顔を見れたわ。結構世話になった人だし、野郎でも覚えてるよ。
初対面時に抱き着かれた事も含めて。
百鬼隊の皆さんも…こっちは流石に全員は覚えてないが、相馬さんの左隣り3人目に居る人が御腐人だったのは覚えています。
相馬さん達にしてみれば、怪しい事この上ない一行だっただろう。
年若く未熟なモノノフ(白浜君)が一人。
何故かそれを護衛しているらしき、ベテランのモノノフ4人。尚、土井さんは胃を抑えているし、伝子さんは相変わらず伝子さんだし、チンゲン斎はひっくり返っているし、山本先生は3頭身くらいのお婆ちゃんの姿だ。
更に、通報すべきかギリギリのレベルで露出する年頃の女性モノノフ(神夜)と、一人二役でセルフボケツッコミしている挙動不審のモノノフ(明日奈)。
そしてその二人に寄り添われている俺。
……何だこの集団。
しかも、その集団の一人は相馬さんの事を知っていると来た。
返す返すも、よくファーストコンタクトが穏便に済んだものである。
顔を見るなり、懐かしさのあまりにポロッと名前を零してしまったのを、相馬さんも明日奈の聞き逃さなかった。
「ほう、俺の事を知っているのか」
「お知り合いですか?」
知ってるっちゃ知ってるが、一方的にな。
この人達は霊山所属のモノノフだ。百鬼隊と、その隊長の相馬さん。一言で言っちまうと、各地を転戦している精鋭モノノフだな。
「へぇ…」
こら神夜、初対面の相手に剣気なんて向けるんじゃありません。
「構わん。新米の跳ね返りが、手合わせを求めてくるのも、一方的に顔を知られているのもいつもの事だ。そういうお前達はどこのモノノフだ? この辺りにモノノフの里があるとは聞いていないが」
「私達は、シノノメの里の者よ」
「シノノメの里………聞き覚えがある。もっと北にあった里で、確か、オオマガトキの戦で異界に囲まれ、滅んだ里と聞くが」
「滅んでないわよ。確かに、異界に囲まれて外との連絡が全くできなくなったけどね。そう思われるのも仕方ないわ」
「そうか、それは済まなかった。経緯はよく分からんが、まずは生き延びてくれた事を喜ばせてもらおう」
…初対面でも伝子さん相手に平然としていられる相馬さん、パネェ。
しかし相馬さんはともかく、他の百鬼隊の人達はとても信じられない、という表情が見え隠れしていた。そりゃそうだよな。何年も連絡が取れず、完全に閉じ込められていた里が今更出てきても、疑う以前に戸惑うだろう。
「改めて名乗ろう。俺は百鬼隊の参番隊隊長、イツクサの英雄、相馬だ。…と言っても、シノノメの里との交流が断絶する頃には、俺はまだ名を上げていなかったし、知らないか」
「相馬…相馬、か。確か大和の部下に、そんな名前の金砕棒使いが居たな」
「む? 大和殿を知っているのか」
「霊山に居た頃の同期だ。奴は今どうしている?」
大和のお頭なら、ウタカタの里でお頭やってる筈だが。チンゲン斎、お前あの人と知り合いだったのか?
「八方斎だ! 儂の人脈を舐めるでないぞ。…と言っても、何せオオマガトキ前の事だからな。どこまで残っているかは分からん」
むぅ、意外な特技。この使者団に選ばれるんだから、何かあるとは思っていたが。
「話を戻すが、俺達はこの近辺の異界の調査に来た。信じがたい事だが、数日前に北の異界が突如消失した、という報告を受けた為だ。鬼の仕業か、それとも仏の助力か…。お前達、何か事情を知っていると見たが?」
…白浜君よ、どうする?
「…………うえぇ!? ここで僕ですか!?」
「使者は君と牡丹様だ。何を何処まで話すかは、君達に決定権がある。一度考えてみなさい。その後の事は、私達で対応するから」
土井さんに諭され、悩み始める白浜君。牡丹にも意見を聞いているようだが、そう簡単には決められないか。
一方、相馬さんはと言うと背中を自分の馬に預け、面白そうに白浜君を見物していた。何を言い出すのか、楽しみで仕方ないって面だな。相変わらず度量がやたらデカい人だ。
白浜君は暫し悩んでいたが、牡丹の後押しもあったのか、若干自信無さげだが告げる。
「ここは全面協力を申し出るべきです。異界の浄化は、モノノフにとって悲願とも言える事。この現象は絶対に広く知らしめるべきです」
「ほう、大きく出たな。そして異界の浄化は、お前達に関連していると」
「はっ!? …き、協力するんだから問題ない…ですよね?」
まぁ、この場ではな。相馬さんはつまらない策謀を練る人種じゃないし、誠意には誠意で返してくるから、協力を求めようと思ったら正しい態度ではある。
手段だけ毟り取られて捨てられるとか、口で『俺達がやった事』と言っても目の前でやってみせないと信じられそうにないとか、色々問題はあるけどね。
「どうしろって言うんですか…!」
どーしようもないね。そのどうしようもない事をどうにかするのが、外交ってものだよ。
さて、お待たせしました。色々とお互い、確認しなければならない事が山ほどあるでしょう。
何処か、適当な所で腰を落ち着けて話が出来ませんかね?
「ふむ、シノノメの里に行くのは無理か?」
「ここまでくるのに、歩きで3日かかりました」
「ふむ、確かにちと遠いな。戻るくらいなら、霊山に向かった方が早いが…。……」
「相馬様、失礼します」
「む?」
百鬼隊の一人が、何やら耳打ちする。あの人は副官的な立ち位置に居た人だ。
ふむふむと頷いた相馬さんは、いいだろうと小さく呟き、俺達に話しかけた。
「悪いが、このまま真っ直ぐ霊山に連れて行く事はできん。最近では、鬼が人に化けて潜り込もうとした、という話も聞くのでな。野宿になるが、そこで話を聞かせてもらおう」
…まぁ、妥当な所かな。
何せ、こっちは身分証になる物すら持ってない。里長からの委任状みたいなものはあるけど、そもそも両さん自体、ちゃんとした里長ではないらしい。オオマガトキやら何やらのドサクサに紛れ、『良くも悪くも一番頼りになる人』として、いつの間にやら里長として扱われていたのだそうな。…まぁ、霊山があの人を認めるとも思えんしな…。
異界の浄化を俺達がやったって話も、普通に考えればホラ吹いてると思われるのがオチだ。腰を据えて話を聞く体勢になってくれただけ、ありがたいと思うべきだろう。
…さて、白浜君が決めた「全面的に協力」という方針に異論はないが、何処まで札を切っていいものか。
相馬さん自身は間違いなく信用・信頼に値する人だが、同時に放り出せない立場と責任を持っている人でもある。
更に言うなら、イツクサの英雄というネームバリューを持っているから、影響力もそこそこある筈。…が、実際の権限としては、精鋭部隊の隊長と言う程度……政治や外交に嘴を突っ込める立場ではない。
………微妙だな。こっちの手札は…異界の浄化方法と実績、宝玉という珍しい物資とその活用方法、鬼纏という新戦術、霊山主導で行っていたと思われる人体実験の記録……は証拠が無いから今は使えない。
霊山がシノノメの里を見捨てたのではない、というポーズを取ってくるなら…いや、それこそここで相馬さんがどうこう出来る話ではない。
結局、相馬さんの人の好さと、白浜君の誠意がいい方向に作用してくれるのを期待するしかない訳か。…不安だ。