※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

448 / 611
先日、間違えて投稿してしまったものになります。
その節はご迷惑をおかけしました。

きらら先輩が起こしにならなかったので、今更ながら書けば出るのジンクスに縋りたいと思います。
かなり先の話になりますが、濡れ場でこの鬱憤を晴らそうと画策中。



ちゅーか、PSVRってこんなに安くなってるのか…。
いや値段は前からこんなもんだっけ?
でも密林で買ってこの程度…テンバイヤーならもう1万2万…。
うーむ、しかし買うかなぁ。
これってソフト出てないし、妹の旦那さんが持ってるから機会があればプレイさせてもらえばいいし。
そんならPCでVR買って、AVなりスチームなり…。


第448話

堕陽月肆日目

 

 

 偶には受けに徹するのもいいなぁ。猛りを思いっきり吐き出すばかりだったが、射精寸前で敏感になったちんぽを優しく刺激され続けるのは、久しぶりの感覚だった。

 普段であればとっくにイかされている状態なのに、神夜のかけた術で出す事ができない。

 限界以上に膨れ上がったちんぽを、神夜と直葉のダブルパイズリで延々とシコシコされたり、明日奈の舌で鈴口をグリグリ抉り回されたり、ちんぽの皮を下に引っ張った状態でカリ首を爪でカリッカリッとされたり。

 他にも素股、髪コキ、脇、尻ズリ、足コキ、その他諸々…。

 

 まだ知識の浅い直葉に行為を教えようとするように、あの手この手でちんぽを弄り回された。

 彼女達の誰かが疼きを我慢できなくなればレズプレイで慰め合い、いつものように犯してくださいと言い出さないよう防止していた。

 

 空気を読んで無抵抗のまま流されていたら、ついつい俺も女みたいな喘ぎ声を出すようになり始めて、最後には…まぁ、俺ってMっ気も結構強かったんだなーと思い出すような言葉で色々と。

 最終的には、もっといい声で泣けとばかりに3人…木綿季も含めれば4人がかりで下半身を抑え込み、好き勝手に思いついたテクを片っ端から試された。おかげで俺の下半身はキスマークだらけだったりする。

 

 今夜は逆転は無し。最後の最後で思いっきり出した時には、もう朝が近かったからね。…いつもなら、体感時間操作で時間なんてどうとでもなるんだけど…受けに回って翻弄された結果、体感時間操作の術が途切れてしまっていたんだろう。俺もまだまだ未熟者だ。

 ちなみに、射精をぶっかけられた3人は、それだけで成大に達していた。直葉ちゃんなんて、またしても気絶しそうになった程だ。

 

 完全に主導権を握られ、屈服させられた形になってしまったが…別に悔しくはない。

 むしろ、調教の一環としては悪くないと思っているくらいだ。

 オシオキして俺を散々翻弄したとご満悦の3人だが、同時に自分でも気づいているだろう。体の中に、満たされない疼きが渦巻いている事に。

 犯す事、焦らして嬲る事の楽しみを知った。肉食系な3人だし、それは彼女達のプライドを大きく擽った事だろう。

 だが、やはり彼女達は食われる側。貪られる側でいたいのだ。

 犯すのではなく、犯されなければ、体の欲望は解消されない。

 

 Sの役割を経験したからこそ、自分がMだとより強く自覚する。

 現に、明日奈も神夜も平静を装ってるけど、普段よりも距離がちょっと近いし、事あるごとにチラチラと視線を寄越すからね。どこに、なんて言うまでもない。欲求不満、不完全燃焼なのが簡単に見て取れる。

 

 

 

 

 それはそれとして、初心者にやるよーな事じゃない超絶プレイを叩き込まれた直葉だが……何というか、普段の直葉ちゃんしている。

 色ボケた様子もないし、浮かれて舞い上がっているような節も無い。

 桐人君に対する態度も普段通りだ。

 服装も普段着…ではないな。あれって、リーファ姿用じゃないけどコスプレ衣装じゃないか? 道場に洗濯場なんてないから、予め用意していた服を着なきゃならないのは分かるが。

 …ちゅーか、学生服にしか見えないぞ。スカート履いてる。

 

 

 そんな姿で、若干上機嫌なくらいに朝から道場の清掃をやっている。これは単に、道場管理者としての日課だそうな。

 

 …一晩盛り上がって忘れそうになってたが、今って狙撃を警戒してる状態だったねぇ。

 

 

 

「そのようだな。私に連絡を寄越せば、すぐにどうとでもなったものを」

 

 

 …代わりに異世界の話聞かせろって五月蠅くなるのが目に見えてたし、まぁ他にも色々と思惑が。

 と言うか、何でここに居るの茅場。

 

 

「朝一番に、神機の観察に来たに決まっている。昨日は帰ってから夜まで、延々と考察を纏めていたから、事件が起こっているのに気付かなかったぞ。おかげで宿まで無駄足を踏んでしまった」

 

 

 その後、どうやってここを突き止めたんですかねぇ…。いや、こいつの立場と能力なら、あっちこっちに情報網があってもおかしくないけど。

 と言うか、よく道場に入れたな。禁軍が止めたんじゃないか?

 

 

「上からの正式な許可を取って来た。止められるようなら、それこそ彼らに問題が降りかかる。尤も、得心はしていなかったようだがね。私は研究者であって、禁軍の協力者でも何でもないだろう、と」

 

 

 雷蔵が渋い顔しそうだなぁ…。まぁ、いいけど。

 で、結局用事は神機について? 見せるのは構わんけど、目につかない場所で頼むぜ。

 

 

「無論だ。…が、その前に片付けておかねばならない事がある」

 

 

 うん?

 

 

「今後もこのような事があっては、私の研究にも支障を来す。こちらで手を回し、君達に手を出そうとする連中を牽制する。…君は確か、近日中にウタカタに向かう予定だったな。私もそちらに移るか。…いや、まずは狙撃犯の対処が先か」

 

 

 …こいつも来るのか…。大丈夫かな…いや今のところ特に被害は受けてないんだけど。

 と言うか、狙撃犯の事、何か分かるのか?

 

 

「具体的に誰が指示したのかは知らん。だが、死隠を差し向けた時点で見当はついた。奴は滅鬼隊だ」

 

 

 ……………は?

 

 

「死隠は滅鬼隊の生き残りだ。大方、当時の関係者の一人が、全員を封印するのは勿体ないとでも思って、一人を手元に置いたのだろう。物証は無いが、活動し始めたのは丁度滅鬼隊が封印された頃。使用される銃弾は、活動を始めた頃はモノノフに出回っている銃の弾ではなかった。滅鬼隊の資料を流し読みした時に、酷似した特注の弾丸の記録があったな。尤も、いつの頃からか、普通のモノノフが使用している狙撃弾を使うようになったようだが。特注の弾丸が尽きたのか、一般的な弾で充分と判断したのかは知らん」

 

 

 死隠が、滅鬼隊…?

 確かに、普通のモノノフとは一線を画する技量を持っているようだったが、滅鬼隊って…言っちゃなんだが、頭が残念なのが多かったようだぞ。それが、下調べやら準備やらを一人でやれるようになるもんか?

 

 

「経験を積んだのだろう。滅鬼隊の失敗が多かったのは、失敗や経験から学ぶ機会が無かった為だ。何度か狙撃を繰り返すうちに、かつては無かった周到さを身に付けても不思議ではない」

 

 

 ふむ…。なら、直葉ちゃんが狙われた理由は? ああ、これについては俺は誤射だと考えている。

 それなら本当は誰を狙ったのか、誰がそれを狙わせたのか。

 

 

「…誤射、か…。それが確かであれば、狙ったのはやはり目を覚ました滅鬼隊だろう。誤射をした理由は……………いや、待て…そういう事…か?」

 

 

 茅場が何か考えているが、あまり真剣ではなさそうだ。単に興味が薄いのだろう。心当たりがあるなら聞きたいが、直接聞き出した方が早いわな。

 

 

「直接、か。心当たりがあるのかね」

 

 

 いや、無い。無いけど、反則技がある。上手く発動すれば、多分明日にはカタが付くだろうよ。少なくとも、狙撃手は無力化して、指示した奴も特定できる。

 最初は気乗りしない手段だと思ってたが、相手が滅鬼隊の生き残りで、そういう境遇であるなら…うん、容赦する必要は感じない。

 率直に言って、俺が奪った方が幸せにできる自信がある。

 

 

「自信があっても、現実にそうなるかは別物だがね。そもそも幸せにするとは…いや、私がどうこう言う必要もないか。ならば、私は私で動くとしよう。ウタカタに向かう為に、済ませておかねばならない事が幾つかある」

 

 

 …今更だけど、こいつって陰陽寮だったよな。秋水とかどういう反応すっかな…。

 知ってて連れ込んで、目を付けられないだろうか。…いいか。俺が怪しいのは今更だ。陰陽寮との繋がりが一つ増えた程度で、大した変わりはない。

 

 俺がそう考え込んでいる間に、茅場はいつものように神機みっちり観察コースを勝手に始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、時間にして大体9時頃。

 護衛の手配を終えて、雷蔵がやってきた。部外者の茅場が居る事に目を細め、昨晩の護衛担当者達に目を向けたが、既に話は通っていたらしく何も言わなかった。

 

 

「不自由を続けさせてすまんが、ここに居る者達…1名除くが…に護衛をつけさせてもらう。女には女の護衛を手配しておいた。腕は確かだ」

 

「…女には、って事は…雷蔵おじさん、俺の護衛は」

 

「男だ。…お前の体質は知ってる。いい加減にどうにかしろとは思うがな…」

 

「や、そこは今正に鋭意努力中で…」

 

「…まぁいい。剣の腕だけでも、お前の数段上を行く。いい機会だから、手合わせを望むのもいいだろう。…護衛の邪魔にならない程度に、だがな」

 

 

 確かに、禁軍の中でも精鋭と呼ばれてもおかしくない程度には腕が立つ人達のようだ。

 …雷蔵って、そこそこ程度にしか出世できてなかったと思うが…かなり無理を通したんじゃないだろうか。いかつい癖に、身内に対しては過保護なタイプだったらしい。

 

 

「あ、あの~禁軍の方。我々にも護衛がつくとの事ですが、それは何時頃までになるでしょう? 別に見られて困るような事をしている訳ではありませんけど、職業柄、他者に見せてはならない情報も扱うもので」

 

「…そういう言い方をすると、むしろ勘繰りたくなるぞ、文美殿。とは言え言いたい事も分かるが……襲撃者及び首謀者が捕らえられれば、すぐにでも撤収させる。しかし、そうでない場合…」

 

 

 今まで死隠に狙われた連中は? どのくらい護衛を続けていた?

 

 

「護衛はしていない。狙われた連中は、全員即死だ。前例がない為、何とも言えん」

 

「うーん…困りましたねぇ。しかし、協力も約束しましたし、その為に娘や私に矛先が向かないとも…」

 

「お父さん、僕達は別にいい」

 

「その別にいいって、護衛がいらないって言ってるんじゃないでやんすよね? あっしも、護衛されるのは問題ないでやんす。……雷蔵の旦那、これを機に禁軍についての取材を…」

 

「取材がしたいなら、正式に書類を回せ」

 

 

 

 ん~~……まぁ、そう深く考えなくてもいいと思うぞ。

 色々働きづくめだろうし、娘達と話す時間も必要だろう。禁軍から出歩かないように命じられたとでも言って、休暇を取ればいいんじゃないか?

 

 

「いやそういう訳にも…せめて、仕事が出来ないにしてもいつまでと目途が立たないと。これでも社長ですんで、従業員の生活背負ってるんですよ。社員への指示出しも必要だし、やりかけの作業もあるし、ああ、そうだ昨日は飛び出してきた後の事は何も伝えていなかった!」

 

「そっちは俺が連絡を向かわせたから、心配するな。報せに行った奴から聞いたが、お前さんの作業は従業員が引き継いでいたそうだぞ」

 

「社長がお縄になってしまうと思われてしまう!」

 

「いや、それはないでやんしょ…。お父さん、そういう事ができる人じゃないのは従業員皆分かってますから」

 

「…よく言えば…信頼されてる…。悪く言えば…小心者と思われてる…」

 

 

 娘にまでこう言われるか。いや、会社のトップとしてはいい信頼をされてると思うけど。従業員も何も言わずにフォローに入っているようだし、社長の心労とか板挟みな立場とか、色々分かってるんだろうなぁ。

 そこまで慕う上司が居るって、羨ましいこっちゃで。

 

 ま、そう心配する事もないと思うぞ。

 多分だけど、数日中に解決する。

 

 

「随分と強気じゃねぇか。相手は数年間、一度も失敗せず、足跡すら殆ど残さなかった死隠だぞ。何か決定的な情報でも見つけたか」

 

 

 いーや、ただの勘。…強いて言うなら、一度も失敗した事が無い奴は、失敗した時の立ち直りのやり方を知らないんじゃないか、って事かね。

 案外、『自信喪失しました。狙撃手引退して自首すます』なんて言いながら、出頭してくるかもしれないぞ。

 

 

「はっ、つまらねぇ冗談だ。もしそうなったとしても、事件解決とはいかんがな。本当に死隠なのか、何故狙撃したのかの取り調べもあるし、背後関係を探らなきゃならん。もしそれに全面協力したとしても、お偉いさんが何人も死んでるんだ。獄中生活か、或いは死罪は免れんだろう」

 

 

 …そうか。そりゃそうだな。誰かがやらせたにしても、責は死隠にも及ぶ…か。

 その辺、酌量の余地があるかは…本人から聞き出してみるかね。

 

 

「はぁ……冗談はともかくとして、一度会社に戻っていいですかね? 引き籠るにしても、引継ぎは必要ですので」

 

「おう、それくらいなら構わん。ついでに禁軍に全面協力するよう、しっかりと通達してくれ」

 

「はいはい。…はぁ、娘可愛さの余りとはいえ、とんでもない約束しちゃったなぁ…」

 

 

 それで娘二人と話し合う切っ掛けができたんだし、悪い取引じゃなかったと思いなよ。

 それに、上手くいけば霊山の謎の凄腕暗殺者の逮捕劇を間近で見られる訳だしさ。

 

 

「む、確かに…。しかし、その場合恐らく霊山から何らかの規制をかけられる…いやしかし…………と言うか、全然気にしてなかったのですが、あなた達は一体どちら様で? どうにも普通のモノノフと違うように見受けられるのですが」

 

 

 あー…まぁ、いいか。

 あっちのあの子が、シノノメの里の代表です。で、俺達はその護衛……こらこら白浜君、桐人君と遊ぶのはまたにしなさい。負け越したのが悔しいのは分かるけど。

 

 

「シノノメの…? あの、異界が消えた先にあるという、滅んだ筈の……んっ、失礼。生き延びていた事を、まずは嬉しく思います」

 

 

 一瞬目付きが変わったな。ま、実際特ダネだろうし、記者のサガかな。手に入ったとして、書けるかどうかは…このオッサンの場合、霊山の対応次第だろうけど。

 娘さん達、どうやったのか俺達の事を嗅ぎつけて取材に来たんだと。他にも色々と思惑はあるようだったが、大した行動力じゃないの。いい記者になるんじゃね?

 

 

「……ええ、聞いています。正直驚きました。私に反発して、色々やっているのは知っていましたが、まさか…。その先でこんな大事になるのだったら、許すべきではなかった…」

 

 

 それは結果論だし、抑えつけてたらまた反発されてたんじゃね。とかく人間関係の問題は厄介だよなぁ…。俺の身内間では、割と単純化させてるからいいものの…。

 …そう言うと、また頭を抱えてブツブツ言い始めてしまった。色々引き摺ると言うか、葛藤する人だな。 

 

  

 さて、積もる話も色々あるだろうけど、護衛も来たし、一旦解散って事でいいかね?

 俺達も、連れが心配してるだろうから、早い所戻りたい。

 

 …承諾を得たので、そのまま解散……となったが、一つ用事を思い出した。

 雷蔵、ちょっと待ってくれ。

 

 あんた、霊山に戻る前はマホロバの里に居なかったか? 確かあそこ、三羽烏の一人が里長やってたろ。

 

 

「ああ、西歌と時継と、久しぶりに3人揃ったぜ。それがどうした?」

 

 

 あの里の外れに、博士って呼ばれてる尊大な態度の変人が居ると思うんだが、そいつはどうしてる?

 手紙を送ったんだが、届いてるか分からないかな。

 

 

「博士、博士……ああ、話に聞いてはいるな。実際に会った事はないから、何をしているのかなんぞ知らん。手紙は…もっと知らんが、何度か霊山からの配達人が来ていたな。約定の時間に来てなかったとか、霊山との路で誰か襲われたとかいう話は聞いてないから、届いてはいるんじゃないか」

 

 

 そうか…。と言う事は、興味を持たずに捨てたか、後で目を通そうと思って放り出して、そのまま研究詰めでぶっ倒れて忘れたか、だな。

 

 

「…よく分からんが、そいつ大丈夫なのか?」

 

 

 刺しても死なない程度には頑丈だし、一応医者の真似事もやってるらしいから、誰か発見するだろ。

 うーむ…もう一通送るべきか? 普通に送るんじゃなくて、嫌でも目を惹くように何か仕掛けておくべきだったな。時限式で発火でもさせれば、流石に嫌でも注意を惹けるか…。

 

 

「おい禁軍の前で何を放火の計画してやがる。そもそも仮にそれを実行したとして、中に入っている文も燃えるし作動した瞬間に居合わせるかも分からんし、何の意味もないだろうが」

 

 

 それもそうだな。この世界じゃ、そこまで凝った装置も作れない。指紋認証とかも無理だ。

 無難にもう一丁送る、くらいにしておくか…。

 

 いや、それなりの立場を持つ人から渡されれば、流石に読むか。

 なぁ雷蔵、マホロバの里のお頭に頼んでくれないか? 送られてきた文を、博士に読ませるようにって。

 

 

「何だってそんな事をせにゃならん。俺の管轄外だし、そもそも見られてもいいのか? …あいつの事だから、『どれどれ』とか言いながら何の遠慮も意図もなく開封するぞ」

 

 

 …………そんなのが里長…。いや確かにやりかねない、抜けてると言うか変なところで常識外れな節はあったけども。

 ま、仕方ないか…。読んでないならそれまでの話だ。博士が自分に宛てた手紙に何が書いてあるのかも分からんし。

 

 

 

 

 さて、そういう訳で、解散と相成った。

 直葉ちゃんと桐人君は、一度家に帰るらしい。他に誰も居ない家だが、家事をしなくてはいけない。

 文美さんと美麻、美柚は家で膝突き合わせて話し合いの続き。まだ家族中が修復された訳ではないようだ。

 雷蔵は禁軍を率いて、狙撃犯達の調査に向かった。

 

 

 

 

 そうそう、これを書き忘れる訳にはいかない。

 直葉ちゃんと桐人君との別れ際、手を振って歩き始めた後。桐人君や護衛の一歩後ろを歩いていた直葉ちゃんが、不意に振り返った。

 俺以外の面々は、帰り支度を始める為に別の方向に顔を向けている。それを確認した直葉ちゃんは…いや、もし誰かに見られていても平然と同じ事を行ったと思うが…薄く笑って口元に人差し指を付け、『静かに』の仕草をすると共に。

 

 

 

 ゆっくりとスカートを持ち上げた。

 たった一晩でムチムチ具合を増したフトモモ。

 その付け根を覆うのは、昨晩とは色違い…紫色のセクシーランジェリー。布面積が極端に小さく…陰毛が僅かにはみ出るくらい…下品とさえ言える、秘部に食い込んでいるその下着は、既に湿り気で変色を始めていた。

 

 更にスカートを上げていくと、その下着のすぐ上には日光の下でも妖しく輝くハート型の淫紋が自己主張する。

 普段は目に見えない淫紋が、こうして輝く状況は二つ。主である俺が、何らかの力を送ってその効果を発動させるか。

 

 或いは、直葉自身が淫紋を発動させる程に発情しているかだ。

 

 

 

『いつでも呼び出して、好きに使ってください、ご主人様』

 

 

 声に出さずに口を動かすその表情は、さっきまでの普段の直葉ちゃんの顔は何処へやら。恋する乙女(淫らな生贄)の表情で、狂おしく(チンポ)を求める()がそこに居た。

 それに対する俺の言葉。

 淫紋を通して、脳裏に直接声とイメージを送る。

 

 

 

 今度は『リーファ』の姿で犯してやるよ。

 

 

 

 ゾクゾクと、無言で背筋を振るわせて、股間の染みを大きくする直葉。

 が、その表情は捲り上げていたスカートの手を離すと同時に、あっさりと霧散する。

 

 

「どうしたんだ? 兄貴に何か用でもあるのか?」

 

「ううん、改めてお礼を言ってただけだよ、お兄ちゃん。じゃ、帰ろっか。護衛さん達の分も、ご飯作らないと」

 

「いや私は別に……素直にありがたいが」

 

「ご馳走になります」

 

 

 

 ……ありゃオカルト版真言立川流の効果もあるが、本人の素質だな。掘り出し物だわ…。

 思わずフル勃起してしまったナニを、誰にも気付かせないよう血流を操作して鎮めた。それでも明日奈と神夜が視線を向けてきたのは、興奮の残り香を嗅ぎつけたからだろうか…。

 

 




間違えて投稿した時にも書いていましたが、最後の直葉が淫紋を見せるシーンにはモデルがあります。
ピクシブのイラストで、それを元にしたSSも投稿されています。
めっさエロいのでお勧めですが、悪堕ち・洗脳モノなので注意。

桐ヶ谷直葉・悪堕ちで出てくると思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。