※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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連続投稿も本日が最後となりました。
書き溜めの大部分を吐き出してしまったので、これからまた書いていかねば。
そして全然話が進んでない不具合。

やっぱり年末年始の接客業はキッツイですわ。
気力が尽きたので、明日は一日酒飲んでゴロゴロする事にします。


第514話

 那木と共に屯所に戻る。那木が一緒に来ているのは、アサギときららさんの看病の為だ。

 どさくさの内に治療が出来るようになり、トラウマを克服した為…と言う訳でもないと思うが、楽しそうに世話を焼いている。

 

 実際の所、二人の様態はどうなんだ?

 

 

「アサギ様は、先日から急に様態が回復しましたね。過去の事を思い返すと血を吐くのは相変わらずですが、目に見えて表情や顔色が違います。あなたのお陰、と申されていましたが…一体どのような妖術を使われたので?」

 

 

 まぁ、妖術っちゃ妖術だな。外法もいいところだ。

 体内から霊力で体を刺激して、内臓の各種機能を増幅させた状態で、不安や怨恨なんか全部忘れてしまうくらいに頭の中を真っ白にさせる。後は心身ともに安心した状態を保たせ、栄養のある食事と良質な睡眠。

 手法に問題があるだけで、やった事と言えばそんなもんだよ。

 

 

「体内から直接…。理屈は分かりますが、それ程に人の機能を操るとなると、精密極まりない操作と力加減が必要になる筈。人の体をどこをどう弄ればどうなるのか、造詣の深さも必要になります。何より、人の体は構造こそほぼ同じですが、一人一人の差が生じる。目に見えない、直接触れる事もできない臓腑であれば、それこそ手探りで施術せねば…」

 

 

 あー…なんだ、その、手探りなのは文字通りと言うかな。

 侵入させた霊力を、気脈の流れに沿って進ませて、触れ合っている部分、体全体で反応を見て施術するというか。

 

 

「つまり触診のようなものですね? しかし、触れ合っている部分が体全体とは……………………ぁっ」

 

 

 …まぁ、そういう事です。具体的に語るつもりはないんだけど、内臓を活発化させるのに必要な刺激は、大抵気持ちいい刺激なんで…。

 

 

「い、いえ、その、あの、ひ、人肌は心を安らげる特効薬であるのは、古来から知られている事ですし……ワタクシハケイケンシタコトガアリマセンガ…不躾な事をお聞きしました…」

 

 

 いえ、こちらこそこんな方法ですいません…。医者としてはあまりにも……いやもうこの話止め止め。回復したんだからそれで良し!

 じゃあ、もう一人の方は?

 

 

「そちらは順調に元気になり、歩き回る許可は出しています。周囲に男性が居ない状況に、余程安心されているようで。代わりに、貴方が居る屋上の部屋には近づこうとすらしませんが」

 

 

 タフだなぁ…。過去の事を何か思い出したりは? 男嫌いの原因でも、あそこに封印されていた理由でも、封印されている子達の事でも、何なら暴走しまくってアサギに心労をかけていた事でも構わんが。

 

 

「そちらは一切、回復の兆しがありません。思い出したくない記憶なのか、それとも切っ掛けが無いだけなのか…過去の事に話が及びそうになると、露骨に嫌な顔をします」

 

 

 ……アサギが言ってたような、暴走しまくって馬鹿やってる自覚も無いような無能だったら、と思うと不安なだけじゃね?

 本当にアサギがああなるまで追い詰めるくらいの無能な味方なら、俺だったら絶対思い出したくないぞ。

 

 

「…何とも言えません。ええ本当に返答に困る考えです…。あの時はきらら様も呆然としておりましたからね…仮に思い出さなかったとしても、考え方や行動の仕方がそのままであれば、また同じ事を繰り返してしまいそうですが…」

 

 

 生来の気質はどうにもならんからなぁ…。精々、教育と言うか躾けで行動基準を変えていくか、外付けの制御装置を付けるしかない。

 …教育と言えば、何処まで今の状況を説明できてるんだ?

 

 

「人間が追い詰められている事と、その原因たるオオマガトキが起こった事と、里周辺の状況くらいですね。もっと詳しく説明したかったのですが、何故か熱を出して寝込んでしまいまして。病み上がりの方に無理をさせるとは、那木は医師失格です…」

 

 

 いや失格なのは医師じゃなくて解説者としてというか何というか。…すまんきららさん、ツンツンした態度にムカついたからって、那木に説明役を任せるべきじゃなかったわ…。

 結構な時間があった筈なのに、それだけしか説明してないという事は、いつもの説明癖で微に入り細に入り、更に脱線しまくって関係のない事まで解説しまくったんだろう。相手はまだ上手く動けない状態だったから、逃げるに逃げられなかったんだろうなぁ。そして知恵熱が出るまで延々と話を聞かされた、と。

 …今度、何か差し入れでも持って行ってやろうかな。いやでも男嫌いなんじゃ、むしろ嫌がられるかな…。

 

 

 

 …ん?

 

 

「若、少しいいだろうか」

 

 

 おう、凛子か。別に構わんが、込み入った話か? 那木も居るが。

 

 

「あー…いや、込み入った、と言う事でもないんだが、あまり聞かれたい話でもないというか…」

 

「でしたら、那木はお暇いたします。どの道、薬の調合等の作業が残っておりますので。それでは」

 

「すまない…。この埋め合わせは、任務で請け負う」

 

 

 任務? と言う事は……ほう、とうとう浅黄から合格をもぎ取ったか。

 

 

「そういう事だ。凛花に随分と遅れをとってしまったが、ようやく私も鬼と戦う場に出られる。…とは言え、自分の未熟さは先日の模擬戦で嫌と言う程理解したからな…。まずは下積みから始めなければ」

 

 

 そういう慎重さを得てくれただけでも、俺としては万々歳だよ。分かっているとは思うが、一応言っておくぞ。

 

 

「『凛花に負けないように』などと考えるな、だろう? いや、凛花に限った事ではないか。功名心や敵を侮る事による先走り、脚光を浴びる役目を求めるあまりに裏方や味方を軽んずる者こそ、最も憎むべき敵である。……そして、それを犯した者は…」

 

 

 そこまで口にして、凛子は口を噤んだ。ブルリと体を震わせた。

 言葉の先は、言うまでもない。絶縁、追放。

 それは彼女達にとって、何より恐ろしい拷問付きの死刑宣告だ。

 

 俺も、こればっかりは甘い顔をする気はない。…する気はないだけで、最後の最後に情に流されてしまうかもしれないが…少なくともそういう姿勢であるという事は徹底する。

 

 

「正直な話、功名心と言うか競争意識がある事は自覚している。しかし消そうと思って消せるものではない。消えてない物を、見て見ぬふりをして消えたと思う方が余程危険だろう」

 

 

 まぁ、道理だな。そう言った焦りを抑え込むのが理性とか武って呼ばれてるものだが、その一言で自分の心を好きなように操作できるなら、人は人でなくなってしまうだろう。

 なら、どうするつもりだ? 浅黄が合格を出したからには、その辺の抑え方も考えていると思うんだが。

 

 

「心頭滅却するまで素振りをする!」

 

 

 ………。

 

 

「…いや冗談だ。雑念を払うには丁度いいが、幾ら私でも脳味噌まで筋肉で出来ているような事は言わない。そもそも根拠すらない精神論なら、浅黄さんが許可を出さない」

 

 

 脳筋じゃなくて完全に頭滅鬼隊になったかと思ったぞ…。浅黄が乱心して許可を出したのかと思った。このところ、感情に任せて刀を振り回してたからな。

 

 

「う…いやその、凛花に色々と………あの、煽られて…神夜殿まで茶々を入れたりして、凛花が自慢たらしく語る語る…」

 

 

 …うん、まぁ、そこで苛立ちを抑えられないのはよく分かるよ。

 俺だって、チェリーボーイだった時に童貞ってバカにされたらな…。あまつさえ、一足先に『卒業』した奴がああだったこうだったと鼻高々に語れば、煩悩少年じゃなくても真昼間からマハムドオン撃ちまくりよ。

 

 凛花を使って猥談女子会を画策した神夜を、「こいつも悪趣味になってきたなぁ」なんてのんきに思ってたもんだが、自分の立場に置き換えるとな…。

 困った事に、それで止めようとは思わないんだが。

 

 

「あれから昨日まで、浅黄さんに挑んだのも合格の為と言うより、思い切り斬りかかっても大丈夫な相手だったからだし…。剣士として恥ずべき事だと分かっているんだが、そうでもしないと気が晴れなかったんだ」

 

 

 うん、許す。と言うか、神夜の行為を容認した俺が許さないとか言える立場じゃねえ。

 で、話を戻すが、実際どうするつもりなんだ。別に、話さなければ任務に出さないなんて言うつもりはないが、気にはなるし、もし他の子達にも応用できるようであれば、是非共有したい。

 

 

「応用…はちょっと…。どんどん難しくなっていくだろうし…いや、方向次第…なのか? 私が考えたのは、命が掛かってない場面で競え、と言う事だ」

 

 

 うん…それは正しい理屈だな。と言うか、命懸けの場面で仲間と功を競い合う事の方が根本的におかしいんだが。

 つまり、任務で先に活躍された分、普段の稽古とか、報告書の内容とか、何なら駆けっことか飯の早食いとか。

 

 

「大体そんな感じなんだが、稽古の勝敗は五分五分だし、足の速さは凛花の方が身軽だし、早食いは……まぁ、それも芸の内かもしれないが、勝っても達成感が無いし」

 

 

 報告書の内容は。

 

 

「…………………要するに私は、極めて穏便で、『勝った』と思える優越感があり、逆襲されても問題なく、更に無理なく続けることが…」

 

 

 報告書の内容は。

 

 

「…………が、がんばりましゅ…」

 

 

 よろしい。

 

 

「…えーっと、その、要は、あー………その………凛花が、まだしてない事を…」

 

 

 うんうん、続けて。普段、単刀直入な凛子がこれだけ言い淀んで、明日から任務を受けるって時点でどういう内容なのか予想はついたけど続けて。これ、凛花も同じ事やったからね?

 

 

「っ……つ、つまりっ………しゅ、出発前の…………伽っ……でっ……! り、凛花が…まだっ、してないような…事を……!」

 

 

 顔を真っ赤にし、つっかえつっかえになりながらも口にしようとする凛子。

 じりじりと距離を詰められている事に、気付いているのだろうか。

 

 勿論、凛子がそうやって乙女心と羞恥心と競争意識のど真ん中で右往左往するのを愉しみながら、どんな事をしてやろうか画策中。

 さぁって、本当にどうしてやろうかな。凛花は割とスレンダー寄り(あくまで比較的)な体だったが、凛子は逆に肉付きのいい純正ムッチムチボディ。何処を触っても柔らかいのが、一見しただけでよく分かる。

 凛花が魚の活け造りなら、凛子は分厚いステーキだ。ただし甘目。調理法がまるで違うし、食べ方だって当然違ってくる。

 

 まだシてない事…凛花の相手をしたのは一度きりだから、ヤッてない事もヤらせてない事も山ほどある。

 だが凛子が望んでいるのは、凛花を相手に『追いついた』『追い越した』と思える行為なんだろう。

 色事に勝負を持ち込むのも一興、だが度が過ぎれば無粋。

 

 だが、色事で勝負すれば遺恨は残らない…と言うのは、些か以上に浅慮が過ぎる。

 凛子が凛花に自慢すれば、今度は凛花が凛子以上の行為を望むのは目に見えている。その後は再度凛子が望み、また凛花が望み…。

 …競い合うようにして淫悦の穴に堕ちていく。 

 それを凛子は分かっているのだろうか? 俺としては二人が進んで肉奴隷として研鑽を積んでいくのは、見ていて愉しいしヤッて気分がいい。

 しかし、それで二人がこれまで通りの仲でいられるかは話は別だ。

 

 となると…。うむ。

 

 

 

 じりじりと間合いを詰めていると、気が付けば凛子も後退り、最後の樹に退路を塞がれていた。あるある、モンスター(比喩ではない)から逃げ回ってたら、段差や障害物に引っ掛かって乙とかね。

 で、追いかけるモンスターである俺としては。

 

 

「ちっ、近い、若、近い、近いっ…」

 

 

 それよりも、何をされたいのか言ってみ? ん? おっと、どこに行こうと言うのかね。

 ムスカみたいなセリフと共に、腕を突き出して逃げようとした凛子の移動を遮る。壁ドンをマジでやる日が来るとは…いやシチュエーションプレイのごっこ遊びなら何度かやったんだけどさ。

 

 間近で目を覗き込みながら、片腕は凛子の逃げ道を塞いだまま。もう一方の手は、さりげなく抱き着こうとするように、体に手を這わす。

 僅かに甘く痺れるような感覚を与えながら、緊張と羞恥で硬くなった体を楽しむ。やはり彼女も性処理の道具として体を調整されているのか、送り込む刺激は順調に彼女の欲望を煽り、それを忌避感なく受け入れているようだ。

 

 だが、自分から行動する事はない。凛子から行動させる事もしない。

 あくまで自分の意思で、抱いてくれと口にさせてからだ。

 

 

 この場で青姦も考えたのだが、それはちょっと捻りが無いし、凛子の羞恥心を増幅させるなら、むしろ時間を置いた方がいいだろう。

 まずこの場で体の火照りを煽るだけ煽り…ボディタッチ、軽い頬への口付け、甘ったるい囁き、ついでに耳舐め…夜までオアズケ。自慰も禁止。オカルト版真言立川流で、触れ合っていない間も愛撫されるような感覚を残してやった為、もどかしくて仕方ないだろう。

 その間に、立会人を集める。凛花の時は、神夜が一緒だったしな。それ以上の事をお望みとあらば、見物客、助手、先生役と人数を集めなければなるまい。

 

 更に、凛花が持ち帰って来たあの衣装、あれを着させてみよう。元々、持ち帰って来た凛花にご褒美兼効果の実証をさせようと思ってたんだが、先に凛子がそれを使ったら?

 凛花の目からも奇異に見える衣装だが、嫉妬を上手く煽ってやれば「本当は私がしてもらう筈だったのに」みたいに考えるだろう。

 

 よし、このプランで行こうか。思えば、うちの子達はコスプレとか衣装に拘るとか、あんまり無かったもんな。…神夜や明日奈は素でコスプレみたいな恰好だけど。

 ランジェリーは、まだこの里じゃ作れてないし、これを切っ掛けにエロい衣装が広まるかもしれない。

 

 

 

 ま、それはそれとして、今は凛子をフェザータッチで弄るとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 …夜、凛子の初体験をかぶりつきで見物してもらいました。本番まな板ショー、実に楽しかったです。

 凛花がヤってない事って要望だったから、まずパイズリから仕込み、処女卒業の前にアナルの味を覚えさせた。見物客の一人として来ていた橘花が、嬉々としてアドバイスしていたのが印象的だったなぁ。

 

 …印象的と言えばもう一つ、注目すべき事があった。凛子に着せた衣装についてだ。

 凛花を、自分の手柄を掻っ攫われたような気分にさせて、処女卒業後のレズプレイタイムでタチ役に回ってもらったんだが…いやプレイ内容はこの際関係ない。

 衣装について印象に残った事と言うのは、隠された機能を発見した事だ。

 

 

 なんとこの衣装、破られても勝手に修復されるのだ。

 

 

 どこに…と言うか、前にナマで突っ込む為に、大事な部分を破いてからコトを進めたんだが、凛子を腰砕け状態にして引き抜いた時、明かに破れ目が小さくなっていたのだ。

 もしやと思って、皆で精液がブローバックする部分を見物していると、完全に破れ目が消えてしまった。ブローバックは、衣装の中に閉じ込められている訳だな。

 ちなみに、後ろに突っ込む時には破らなかった。お掃除フェラもさせる予定だったし、流石に自分の直腸に突っ込んだモノを咥えるのは、まだ抵抗がありそうだったからね。その内やらせるけど。

 

 その後のレズプレイタイムでも、抵抗する凛子を抑え込んであっちこっち引き裂きながら弄り倒していたが、プレイが一段落する頃には大体修復されていた。

 …何度でもお気軽に破く事ができるエロ衣装。

 これ、絶対に強姦ごっことかフェティッシュなプレイする為に作られた物だよな…。エロい服でなかったら、戦闘で損傷を受けた時の為の機能と主張できただろうに。

 

 

 ま、それなら猶更、存分に堪能するだけだがね。伸縮性が高いおかげで色んな子が着れるし、幾らでもリサイクル可能。ついでに、うちの子達は相手が俺だったら強姦っぽいやり方でも喜んでしまう子が多い。

 至れり尽くせりだなオイ。

 

 最初は奇異の目で見ていた子達も、これを着ると俺が一層奮起と言うか勃起する事を知ったし、体のラインがモロ出しなのに大事な所はギリギリ見えない、チラリズムに通じるエロスに気付き始めた。こりゃーこれからコスチュームプレイが広まるでぇ。

 凛子と凜花のWパイズリで張りあうのを楽しみながら、今後の遊びを妄想して終わった一日でした。

 

 

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