※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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第532話

 

 

黄昏月弐日目

 

 

 昨晩二人きりだった紅は、今日は目に見えて意気軒高だった。たっぷり可愛がったし、それだけ集注して体をケアしたもんな。

 最近は乱交ばっかりだったけど、基礎が疎かになってたかもしれない。

 うちの子達はそうそう文句を出さない、よく言えばいい子、悪く言えば都合のいい子ばっかりだったから気付かなかった。

 乱交のテクニックは一対一のテクに遜色ない程には磨いているが、やっぱ用途の違いってあるな。

 

 そういう訳で、暫くは大人数での行為は控える事にした。一度にお相手する人数を減らしてオカルト版真言立川流のブースト効果を集中させる。その分、情事の回数を頻度を増やしてバランスを取る。

 要するに、なるべく一人一人、多くても2人相手程度でじっっっっくりと楽しんだり悦ばせたりしゃぶりつくしたりする訳だ。

 幸い、時間の問題については体感時間操作で解決できるからね。

 

 それに、普段俺がやっていた事務仕事やら何やらも、秘書執事チームが大分育ってきた為、本格的に任せてもよくなってきた。試験期間も兼ねて、3人に業務を丸投げして俺は休暇という事にしてみた。

 今日の朝一番に前触れも無く伝えたのは、かなり本気で悪かったと思うが…それでも動じる事なく了承してくれるのだから、いい子すぎると言うか何と言うか。

 激励として、朝一番に一人ずつたっぷり時間をかけてヤりました。ツヤツヤした顔と、満足した腰、そしてたっぷり精液を注ぎ込まれた膣のままで張り切っている3人は非常に頼もしかった。

 

 

 

 

 …さて、これから一人ずつ皆に会いに…と思っていた時の事。

 

 話はちょいと変わるが、昨日の日記に書いた派閥について覚えているだろうか? うちの子達は大体、あの手の性癖的な派閥に(本人の自覚が無い事もあるが)属しているのだが、例外も居る。

 一番分かりやすい例を挙げれば、浅木だな。浅黄・アサギの若い頃のような姿をした、ちょっとアウトロー入っている逸れ者。ちなみに、うちの子達の中で名前がややこしい人筆頭でもある。

 浅黄もアサギも割と甘えたい派なんだが、そもそも浅木は俺と関わるのを忌避している節がある。集団の中に紛れ込むのを嫌う気質もあるし、お偉いさんに命令なんかされたくないわ、という性格の現れでもあるだろう。

 

 彼女ほどではなくても、周りと今一つ馴染めてない…と言うより、周囲の価値観に合わせられない子は何人かいる。尚、最近のきららは色物枠として受け入れられつつあるので、ここには含めないものとする。

 その価値観に合わせられない子の一人が、この子である。

 

 

「幾ら何でも不純すぎです! 人を纏める立場にあるのですから、もっと風紀というものをお考えください!」

 

 

 風使いの深月。

 黒髪巨乳でどこを触っても柔らかそうなむちむちした体付きの、生粋の委員長気質である。

 曲がった事が大嫌い、目の前の悪事を見逃せない、生真面目で潔癖な一面があり……まぁ、何だ、某To愛るな漫画の破廉恥さんみたいなもんだ。

 

 決して悪い子ではない。むしろ、常識的に考えればこっちの方がおかしいのは言うまでもない。

 無論、この子も俺との接触が無ければ皆が不安定になっていく事は承知の上だし、自分もその一人である事は自覚している。俺が節操無しに手を出していても、自分達の安定の為に仕方なくやっている…という一面があるのも理解している。建前でしかなくても。

 色々と倫理観とか常識とかとの葛藤があったようだが、今までは何も言ってなかったんだが……とうとう限界を超えたらしい。

 

 

「小耳に挟んだだけでも、朝から昼までの間だけで時子さん、災禍さん、天音さん、詩乃さん、まりさん、明日奈さん、雪風さん……一体どれだけ爛れた生活を送っているのですか…」

 

 

 小耳に挟んでない子もかなり居るね。体感時間操作に任せてヤりまくってるし。

 と言うか一体誰から聞いたんだ。

 

 

「本人が惚気ていました。今日は若様が…その、二人きりになってくれると聞いて、何やら怪しい動きをしていた人も多く居ます」

 

 

 ああ、それで行く先行く先、妙に皆と二人の状態で鉢合わせしたんだ。

 いやはや皆ヤる気満々だね。さて、次は何処の誰に会いに行こうか…。

 

 

「会いに行こうか、ではありません! 風紀と! いうものを! 考えてほしいと言っているのです! この有様を、ウタカタの方々が知ったらどう思う事か…」

 

 

 もう何人か知ってるんだけどね、那木とか大和のお頭とか。特に那木は、最近じゃ聞き耳立てるようになってきている。その後何をしているのかは…まぁ、言わぬが華。ただ最近、藁人形と五寸釘と俺の髪を探そうかと呟いていた事だけ記しておく。

 察する人は察しているし、眉を顰められる事も少なくは無い。里の同盟相手のような立ち位置にあるから、表立って何か言われる事は無いが。

 

 言っている事はわかるが、しかしなぁ深月。実際にどうしろと言うのだね。

 知っての通り、皆の精神を安定させるには俺との触れ合いが最も効率がいい。人数が人数だけに、他の方法は難しいし、とにかく時間が足りない。

 何より、もうすぐ大きな戦がある。数は一体だけだが、先日の鬼の襲撃よりも大規模な戦いになるだろう。

 それに備えて、各人の霊力補給、精神安定は必須と言っていい。性感もとい生還率を上げる為にも、中止する事はできないぞ。

 

 

「それは私も承知していますが、せめてもう少しやりようがあるのではないでしょうか。聞いただけでも、その、屋外とか、すぐ傍に誰かいるのに声を潜めてとか、口にするのも憚られる卑猥な道具とか……せ、せめて決められた部屋で順番に…」

 

 

 ヤリ部屋作れと申したか。いや俺の寝室は既にそうなっているんだが。

 しかし、その案はあまりよろしくないな。俺の術は、相手…女の側がどういう気分で受けるのかも重要なんだ。

 一室で行っていれば確かに情報漏洩、風紀の乱れの危険は低くなるかもしれないが、受ける側にしてみれば一人ずつ呼び出されて同じ状況で抱かれるだけ。…面接やってるのと大差ないじゃないか。流れ作業で相手されるとなれば、あっちだって面白くない。

 

 

「そ、そういうものでしょうか…?」

 

 

 そういうもんだ。同じ事ばかりじゃ俺が面白くないってのもあるが、それだって術の効力に大きく影響する。

 深月が言う『異常な行為』や『卑猥な道具』も、術の効力低下を防ぐ為の工夫の一環なんだよ。

 

 これは俺と言うか、術を使う時に限った事じゃない。普通の男女、夫婦間でも円満の秘訣としてしばしば行われる事だ。

 こう言っちゃなんだが、深月が思っている程異常な事じゃない。

 

 

「………う、うぅん……でも、幾ら何でも…あんな事が……普通…?」

 

 

 悩む深月。大した中身の無い詭弁だが、真面目すぎる深月は頭領からの言葉を馬鹿正直に受け入れようとしている。

 だが、やはり倫理観が反発してどうしても納得できないようだ。

 

 この性格が元からなのか、それともこのように調整された結果なのかは分からない。しかしどの道、このまま放置しておくと不和の元になるのがオチだ。

 深月が言っている事が尤もであっても、それだけで人は…と言うか、うちの子達は納得すまい。人は楽しみや癒しを奪われれば反発するものである。俺だって、今現在からしてセクロス禁止と言われて思いっきり反発しているしな。

 

 

 ふむ。であれば、深月。少し付き合え。

 全て要望通りにする事はできないが、少し代案を考えてみよう。並んで歩いたり、話をするだけでもある程度の安定効力は期待できる。霊力補充まではできないが……効率は落ちるけど、接吻で済ませられない事もないしな。

 俺達だけで話し合って決めても仕方ない。頭領たる者、配下から意見を吸い上げるのは必須事項だ。 

 

 幸い、今は皆俺に遭遇しようとしているようだし、ちょっと歩けば参考意見を聞ける相手も出てくるだろう。

 

 

「…そうですね。確かに、現状を無視して強引に規則を作っても遵守できないでしょうし、それはそれで健全な風紀とは言えません。まずは意識改革から始めないと」

 

 

 まぁそうだな。そこが一番重要なところだ。さて、行こうか。

 とりあえず、館内をふらふら歩いてみるか。日差しがいいから、気分も良さそうだしな。…しかし最近雨が降らんな。

 

 

「水不足の心配はないそうですが…。風も穏やかですね。いいお洗濯日和です。…自発的にしてくれる人が少ないのが問題ですけど」

 

 

 そこは個人の生活空間を作り上げた弊害かなぁ。洗濯は纏めてやるとしても、服を持ってくるだけでも億劫だって人種は結構居るし。

 そういう人達にただ『やれ』『こういう理由があるからしなければならない』って言っても効果は薄い。何らかの動機付けをして、無意識にやるくらいの習慣にしてやらないとな。

 ま、その辺も含めて行くとしますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あへぇ……は、あ、はぁ……こん、こんなの気持ちよすぎぃ……禁止なんかできなぁい…」

 

 

 そして即落ちした。いつものパターンですね本当に御馳走様でした。ワンパターンでゴメンナサイ。

 

 まず意見を聞く為に散歩と称して外に出て、廊下のど真ん中でちんこを出した。

 唐突な露出を見て、何が何だか分からずフリーズした深月を問答無用で押し倒す。当然抵抗されるが、その程度でどうにかなる筈もなく。

 誰も来てなかったが、来たとしても関係なかった。見られながらでも犯すつもりだし。

 

 見た目通りの柔らかい体を押し倒して強引に股を開かせ、暗示の効果によるものか本人の意に反して濡れ始めていた膣に強引にイチモツを捻じ込んだ。

 そのまま、痛いほどに締め付ける膣を蹂躙してやれば…1分もしない内に声が甘くなり、反抗しようとしている腕は逆に絡み付き、股間から生ずる快楽に支配されて堕落していく。

 

 廊下のど真ん中だというのに声を抑える事もせず、ただただ性欲のままに乱れ狂う。

 結局、誰も通りかかる事は無かったが……もしも誰か来ていたとしても、お構いなしだった事だろう。

 膣内射精を一発決める頃には、見事に交合の事しか頭にない雌犬と化していた。

 

 そのまま放置するのも何だしと、秘密の部屋(単なるSMルームだが)に連れ込んでやると、今度は明らかに期待した目で股を濡らす始末。

 どうやら風紀委員のような倫理観・正義感は完全に反転し、アブノーマルで背徳的あればある程興奮する、ド変態溶かしてしまった。

 

 これは俺の手腕がどうの、本人の性質がどうのと言うよりも、そういう風に調整されてたんだろうな。

 うちの子達を作った連中の趣味全開だ。もういい加減、そいつらの嗜好も読めている。

 要するに、ギャップと滑稽なのと、支配欲が満たされるシチュエーションが好きなんだろう。

 

 今回の深月で例えて言えば、真面目で潔癖で規律にうるさい委員長の古〇川が、首輪刺青ボテ腹ドラッグ人体改造フタナリビッチ化その他諸々特盛状態になったようなもんだ。しかもチンポ一発捻じ込まれただけで。

 元が潔癖であればあるほど、堕ちた時の落差を楽しめる。エロさを楽しむか、滑稽さを楽しむつもりだったのかは微妙なところだが…・

 

 

 何にせよ、深月の地雷を撃ち抜いてしまった訳だ。

 この子も暗示の影響は抜けてないんだし、一発ヤッちゃえばチョロいだろ、そうすれば不和の元にはならなくなる…と思っての行動だったんだが(改めて文字にすると我ながら最低だ)これはなぁ…。

 いや、確かにこういう風にするつもりだったんだろ、と言われれば否定できない。もっと時間をかけて、ゆっくり調教していくつもりだったけど。

 

 …都合よく扱い過ぎたしっぺ返しが来た、かな…。考えてみれば、俺のオカルト版真言立川流も、うちの子達にかけられている暗示より更にタチが悪いと言える代物だし。

 深月にしたって、襲われて理性が溶けるまでは抵抗するくらいには嫌がっていた。それを無視して強引に事を進めたんだし、俺ってガチで強姦魔…。今更かいと言われるだろうが、気になって来た。

 

 

 ………とりあえず、深月はこのままにしておこう。強引に事を進めてしまった詫びに、しっかり愉しませておく。

 幸い、鞭から蝋燭から浣腸から、今の深月にはNGは無いに等しい。下手をすると寝取らせだって楽しんでしまいそうだ。

 正気というかまともに戻られて言いふらされても困るし、普段の言動だけは今まで通り、睦言に関しては何でもありのド変態奴隷になるくらいに躾け直しておこう…。

 

 

 まずは本人も興味を示しているように、三角木馬に乗せて鞭打ちからかな。そこから分身による輪姦、後に他の子達にも紹介して、表向きは風紀委員、裏では皆に何をされても抵抗しない性奴隷オモチャとして位置付けるとしよう。

 ……ちなみに、この考えを聞いた深月は戦慄し、恐怖ながら法悦により失禁・絶頂した。

 

 

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