※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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第536話

 

 

 

「ちょっと…あんた、退きなさいよ。胸が当たってんのよ胸が」

 

「そりゃこっちの台詞だ。馬鹿の一つ覚えみたいに乳押し当てやがって、もうちょっと工夫してみろよ。これだから未通子は」

 

「あんただって同じ事してるじゃない! 私の方が大きいし気持ちいいわよ!」

 

 

 はい、そういう訳で、現在舞華ときららの乳に包まれております。ちなみに、きららはまだ服を着たままです。着衣ックスっていいよね。

 うーん、ここまでデカくてハリのある乳はそうそう無いよ。しかしどっちが大きいかは非常に悩ましいところである。サイズだけで語るのもなんだしね。そもそも形のタイプが違うから。

 正直、二人そろって奇乳一歩手前の爆乳だなーとは思う。まぁ、うちの子達にはそういう子が結構いるのですが。

 

 …ところで、きららの乳のこの独特の感触……。ほほぅ…これは陥没タイプですな。暴き出して先端をシコシコしてあげるのが楽しみでえす。

 

 お互いに良くも悪くも意識し合っているからか、並べるとそれだけで張りあってくれる。

 扱う力は炎と氷で正反対なのに、二人は似た者同志である。負けん気が非常に強く、体格も女性にしては大柄、根が乙女チック。特殊な性癖持ち以外の男であれば、一度は…いや、何度でも心行くまでモミクチャにしたくなるような肉付きのいい体。

 そして、二人とも意外と尽くすタイプである。

 

 ああしろこうしろと指示した訳でもないのに、二人は競い合うように卑猥な行為に身を染めていく。

 最初は肉棒にビビッていた舞華を見て、『私はこんな事だって出来る』とばかりにきららがちんぽに接吻。それに対抗した舞華が、少ない語彙から精一杯卑猥な言葉を選んで囁きながらの手コキ。更に抵抗したきららは、逆に好意を囁きながら接吻…ちんぽじゃなくて唇の方だ。

 負けて堪るかと、今度は舞華がちんぽに接吻、更に舌で先端を舐め回す。対抗意識満々のきららが、接吻で舌を絡めてくる。

 

 …とこのように、相手に対抗している間は羞恥心とか未体験の行為への恐怖心が薄れるのか、それとも単に気に入らない相手に出し抜かれるのが嫌なだけなのか、積極的にアレコレやってくれるのである。

 ギスギスした雰囲気になるのはよろしくないが、二人の貼り合いがどこまで行くのか興味はあった。

 何より、この後『どっちもちんぽに勝てないんだから、棒姉妹同志仲良くしなさい』と骨の髄まで叩き込むので、それまでちょっとばかりいがみ合っても場を盛り上げる為の前座としかならないのであった。実に悪趣味。

 

 

 とは言え、問題が無い訳ではない。

 二人の性的知識は非常に低いらしく、『男を喜ばせるには、とにかくぎゅっと抱き着けばいい』くらいの認識しか無いようなのだ。あながち間違ってはいないね。こんな美女に好意を持って抱き着かれれば、大抵の男は嬉しいもんだ。

 実際、さっきの舞華もそうだろう。指示を受けるのが癪に障るとか言って、俺の体を包むように抱き着いてきたが、そこには技術も何もあったものではない。とにかく体を強く密着させ、擦りつける事ばかりだった。いや充分気持ちよかったし興奮したんだけど。

 手コキやらちんぽに接吻やら舐めるのやらも、勢いでやっているのが丸見えだ。『本当にこのやり方でいいんだろうか?』って感情が伝わってくる。初々しくていいカンジだが、こういう張りあってる状況で二人がそれを抱えてるのもな…。

 

 

 

 …と言う訳で、今の状態。左に舞華、右にきらら。位置を調整して、丁度俺の頭の左右に胸が来るようにして、二人の腰に腕を回して抱き寄せている。

 当然、俺の頭は4つの白くてふわふわして暖かい物に包まれていて、その上では…俺の肉眼では見えないけど…二人の顔が真正面から向き合う形になり、火花を散らしているのが分かる。

 別に、乳に埋もれるのが目的なのではない。これは最初の準備状態にすぎない。

 

 これから二人は、俺に指示された事を交互に実行する。充分に気持ちよければ、体の何処かを愛撫してご褒美。駄目なら罰として、別の行為を言い渡す。それでも駄目なようなら、今度は相手のターンに移る。これを繰り返す事になった。

 …勝ち負け? そんなもん定めてない。ぶっちゃけ、俺が愉しむ事と、きららの初体験をさせる事、そして二人の中を(睦言の間だけでも)取り持つ事が目的だしね。

 対抗意識と性的興奮バリバリで、二人は勝ち負けの取り決めをしてない事すら気付いてない。とにかく、『目の前のこいつにだけは負けられない!』って意志のままに、自分から淫獄へ飛び込んできているのだ。

 

 さて、それじゃ始めますかね。

 初手は…きららで。舞華はついさっきまで、『本番』やってたからね」

 

 

「……」

 

「……」

 

 

 ただそれだけの指示でも、微妙な緊張感が走った。きららの『私が優先なのね』と、舞華の『あたしはもうやる事やってるんだぞ』というお互いに対する優越感が。

 普段なら背筋が冷えるような緊張感も、俺という男を巡る雌の争いだと思うと優越感が湧いてくる。替りに、ちゃんと円満解決(揃ってチン負け)させてやらないと。

 じゃあ、きらら。最初は接吻から行こうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 接吻。告白。手コキ。自慰。口淫。足コキ。股を俺の足に擦りつけての自慰。乳首に奉仕。耳舐め。どんな事をされると妄想していたのか告白。太腿ズリ。淫語。パイズリ。その他諸々。

 抱き着いたまま出来る基本的な事は、二人に大体ヤらせたな。

 二人はもうすっかり酩酊状態。相手に負けない為に奉仕しているのか、そのお返しで自分を気持ちよくしてくれるから奉仕しているのか分からなくなっている。

 それでも一番恥ずかしくて可愛い姿…イクところを余人に見られたくないのか、昂ってくるとついつい手が止まってしまい、その隙に相手に逆転されるのをお互い繰り返している。本当に似た者同士と言うか、実は既に仲がいいんじゃないかと思えてきた。

 

 尤も、それもそろそろ限界のようだ。肉の疼きが、羞恥心を上回りつつある。どっちが先に欲望に屈してもおかしくないが、今はきららを優先してやらなきゃなるまい。

 覚悟を決めてやってきたのを、こんな意地の張り合いに引き込んだんだし、それくらいは汲んでやらなきゃ可哀そうだ。

 何より、本当に張り合わせるなら、お互い同じ立場(貫通済みの棒姉妹)にしてやらないと面白くな…もとい、少々不利が過ぎるだろう。

 

 

 乳首に吸い付かれて仰け反るきららに追撃する。今までは、片方を責める時にはもう一人も同じように何らかの責めを加えていたが、今度は意図的にきららだけを強めにする。

 きららの乳首は、勃起しても未だに全長を顕してない。埋もれている部分を吸い出そうと、歯で軽く挟み、バキュームを加え、唇で擦り上げる。

 更に、もう一方の胸に腕を回し、陥没している部分に指を突き込む。爪先で内部をカリカリと引っ掻くように刺激してやれば、鋭く小さな刺激に我慢できないのか背筋が跳ねた。

 

 

「あっ、あっ、駄目、だめっ、それだめだって、だ、ぁめぇ…!」

 

 

 普段隠れている故に敏感な部分を、集中して責め挙げる。片方の乳首が、完全にいきり立って露出した。

 興奮と体質が相まって、空気に触れるだけでもきららの体はビクビクと震える。

 そこへ来て、舌と指での連続攻撃を受けたのだから、耐えられる筈も無く。

 

 弱点への連続攻撃に、体はあっけなく、精神は悲鳴を挙げて陥落する。

 肉欲に体が屈する瞬間、舞華が目を皿のようにしてきららを見つめているのに気が付いた。

 

 

「み、見ないでぇ……!」

 

 

 気に入らない相手に対する強気な態度ではなく、羞恥に悶える乙女の悲鳴を挙げながら、ビクビクと深く激しい絶頂に押し上げられた。

 絡み付いている足の根本から、熱い液が噴き出したのが分かった。

 

 

「…………へ、へへっ、あたしの勝ち…だよな」

 

 

 それを見ていた舞華は、やはり呆然としたまま、とりあえずという感じで宣言したのだった。

 

 勝ち負けの定義なんてしてなかったんだけど…ま、確かにそれでいいよな。審判の俺が勝手に勝負を決めた形になっちゃうけど、それはそれでまぁ良し。

 さて、それじゃあ…まずはきららに負けたお仕置きだな。

 

 

「おいおいちょっと待ってくれよ若ぁ。そこは普通、勝ったあたしにご褒美が先だろ?」

 

 

 先程味わわされた肉棒の味を思い出しているのか、淫蕩そのものの表情で舞華は俺のちんぽに手を這わせる。最初はいきり立ったコレに怯えていたが、きららとの張りあいのお陰で大分慣れてきたようだ。冷静になったら、真っ赤になって転げまわるのが目に見えているが。

 それはともかく、まぁちょっと待ってな舞華。舞華にとっても、これはこれでご褒美になるだろうからね。

 

 今一つ納得いってない舞華から体を離してきららを抱き抱え(ここでも勝ったのは自分なのにって顔だった)、方向を変える。

 きららは初めての絶頂で身も心も混乱状態にあるらしく、されるがままに従った。

 下手な男よりも大きな体が脱力しているのは、普通に考えれば抱き抱えるのは一苦労だろうが、俺にはむしろエロさしか感じない。無抵抗、消耗しきった無気力、何よりも体の肉感…。つくづくボリューム満点の女である。

 

 どこを触っても柔らかい体に手を添えて、俺に背中を預けさせる。背中が胸元に当たると、フルマラソンしたよりも早い鼓動が伝わって来た。そんなに絶頂が強かったのか。それとも、こうして俺と素肌で触れ合うだけで鼓動が跳ね上がるのか。

 何にせよ、膨れ面の舞華を放っておく訳にはいかない。

 朦朧としたままのきららの足に手を添えて、思いっきり左右に開かせる。

 

 ほーら、きらら。きららの一番大事な所、見てもらおうなー。勿論、初めての瞬間も、かぶりつきでな。

 

 

「……ぇ……?」

 

 

 舞華、ここをよく見てみろ。自分じゃまじまじと見える所じゃないし、それこそ他の女のここなんて見た事ないだろう?

 いい機会だから、どこがどうなってるのか教えてやるよ。勿論、本番まな板ショー…演劇付でな。

 

 

「お、おいおい、あたしはそういう趣味は…」

 

 

 無い、と言いたかったのかもしれないが、その視線は完全にきららの股間に釘付けだ。割れ目のすぐ傍にある剛直にも目が行っているが。

 足を左右に広げている為に、隠す物は陰毛のみ。それも手入れしてきたらしく、薄目に切りそろえられている。

 左右に軽く引っ張ってやるだけで、くぱぁと音がしそうなくらいに粘着質な感覚がする。

 そっち系の趣味が無くても、誰だってつい目が行ってしまう。銭湯とかで同性の体(特にその一部)をつい見比べてしまうのと同じだね。

 

 流石に正気に返られると暴れ出しそうなので、先手を打って惚けさせる。指先で敏感な部分を丁寧に愛撫し、首筋に舌を這わせ、弛緩しきった体に追い打ちをかける。

 先程までのイかせる為の愛撫とは違い、マッサージをするように強すぎず弱すぎず、そして絶頂するには弱すぎる程度の、快楽のぬるま湯。

 思考を溶かすその感覚で、きららの反逆の意思を塗り潰していく。

 

 

「あっ、あっ、あ…へぇ…ぁはぁ…」

 

 

 恍惚として性感に浸り、白痴のようにだらしなく体を痙攣させる。

 その秘部に、舞華の視線が突き刺さっているのすら気付いてない。

 

 俺の指で全てを暴かれ続けるきららの秘部。それを見て、舞華がゴクリと喉を鳴らしていた。

 自分で言うのも何だが、それこそ新種の生物か、触手のように蠢く俺の指は、きららを秘部から捕食しようとしているように見えた事だろう。実際、そうしてしまいたくなる程にはこの肢体は魅力的だ。

 アンバランス一歩手前、暴力的なまでのセックスアピールと、雪のように白い肌、処女雪そのものの誰にも触れられた事の無い肌。

 うちの子達のように意図的に調整された訳でもない筈なのに、よくもここまで性欲を掻き立てる要素が揃ったものだ。

 

 そして、欲望をそそられるのは男だけではなかったようだ。

 舞華は文句すら言わずに、あられもない声を上げては体をくねらせるきららに見入る。声と艶姿に興奮を覚えているのは、彼女の爆乳の先端で自己主張するピンクの突起を見れば一目瞭然。

 ならば。

 

 

 舞華、お前も触ってやれよ。ここ…は今から使うから、こっちとか、こことかな?

 

 

「っ……な、何で俺がそんな事を…」

 

 

 頭領命令。あと、きららが早く力尽きれば、それだけ早く舞華の番になるぞ。それに、男と女の逢瀬に突然割り込んだ悪い子へのお仕置きにもなる。

 

 

「…そ、そういう事なら…や、やってやるぜ」

 

 

 若干躊躇いながらも近付いて、舞華は中腰になった。大股開きで全てを曝け出しているきららの正面に立つ形だ。

 近付く事できららから振り撒かれる色香が直撃したのか、呼吸が一層荒くなったのが分かる。

 

 恐る恐る、自分の同じくらいの膨らみに手を伸ばし、ほんの少しの躊躇の後、意外な程優しく双丘を包み込む。

 

 

「…で、でっけえ…」

 

「あ、あ、まい、か…? なんで…あたしの、むね、さわって…」

 

「……こ、こんなでっかいの、触るだろ! 普通!」

 

「んっ、あっ、だ、だめ、そんな、らんぼう…なのにぃ…なにこれ、むね、ばくはつ、するぅ…」

 

 

 せやな、触るな。きららのおっぱいは、俺に弄ばれて気持ちよくなる為に育ったんだから、そりゃ触ってあげなきゃ失礼ってもんだ。

 そして俺が許して命令してるんだから、舞華だって触るよな。ほれ、気持ちよくしてやるこった。さっきまで、俺にされてたみたいに。或いは、自分でスる時みたいにな。

 

 

 舞華は暫く逡巡していたが、敏感な小豆を弾かれて嬌声をあげたきららが身を悶えさせると、慣れない手つきでその胸を揉みしだき始める。

 お世辞にも柔らかいとは言えない手付きは、多分舞華が自慰をするのと同じやり方だったのだろう。自分なりに、きららを気持ちよく悶えさせたいと本当に思っているようだ。

 

 対するきららも、全身が否応なしに性感になる程発情させられている為、拙い愛撫でも充分な快楽が得られているようだ。

 簡単に言えば、『悔しい、でも感じちゃうビクンビクン』状態。尤も、あまり悔しがっても嫌がってもいないのだが。そんな理性はとっくに蕩け果てた。

 今のきららは、体が求めるままに肉欲に溺れる獣同然。そして、それを貪ろうとする二匹の獣も、また昂ぶりきっていた。

 

 

 舞華は執拗に、きららの乳房に愛撫を加える。拙い手で揉み、擦り、吸い、舐め、思いつく限りの手段で快楽を引き出そうとする。拙さ故にあまり上手く行っているとは言えないが、それすらアクセントにしてしまえばいいだけの話だった。

 全身を嬲り尽くされて、快楽に突き動かされて悶える体。

 その最も奥が最高に昂ぶりきったのを感じて、ようやく俺の出番が来る。

 

 きららの入り口に剛直を宛がい、照準を定めた。

 それと同時に小豆を強く捻り上げ、鋭い快楽と痛みで惚けていた意識を強制的に集中させた。

 

 更に、構わず胸にむしゃぶりついたままの舞華を引き離し、うつ伏せにさせる。抗議するように顔を上げた舞華は、目の前の光景に絶句した。

 舞華の頭は、正にきららが広げた足の真ん前、真ん中にある。即ち、今正にいきり立った剛直が獲物に食いつかんとする姿。

 

 本番まな板ショー、だな。舞華、しっかり見ておけ。

 きららが大人の女になる瞬間だ。ああ、勿論『手伝い』も忘れないようにな。

 

 

「……………」

 

「っ、  、   、  っ…………! ん~…っ!」

 

 

 舞華はもう言葉すらない。その瞬間を、目を皿のようにして今か今かと待ち受ける。

 そしてきららは、今この瞬間にも秘部をまじまじと覗き込まれ、更には破瓜の瞬間まで晒し者にされていると言うのに、知った事かとばかりに接吻を求めてきた。初めてはキスしながらいい、と言う事かな。

 

 勿論構わない。何だったら、絡めた舌に噛み付いても構わないくらいだ。

 さぁ、可愛く、痴れた声を聴かせておくれ。

 上半身を片手で愛撫し、もう一方の手で腰を抑え込んで。ゆっくりときららの中に侵入していく。

 

 

 まだ、先端しか入っていないというのに、思わず腰が引けるような…或いは一気に貫いてしまいたくなるような感触に襲われる。

 控え目に言って、きららのナカは最高だった。豊満に育ち、戦う為に鍛え上げられた肉の全てが、俺を悦ばせる為だけに蠢いて収縮する。

 汗と性臭に塗れた香りが、媚薬と化して全てを埋め尽くしていく。

 

 破瓜の痛みは奪っていない。むしろ、強く意識させる為に直前に意識を引き戻したくらいだから。

 じりじりと肉壺を割って押し入られる、身を裂く痛み。そのピーク…膜を突き破るまであと少し。

 一生に一度の、特別な痛み。きららの性格からして、忘れたり感じずに済ませるのは我慢できないだろう。

 

 だが、その痛みは思ったよりも強かったようで。肩越しにキスをする絡み合うような体位で、貪るように舌を絡めてくる。痛みを堪える為に、別の刺激に没頭しようとしている。

 

 

「ん……んんんんぅっぅ!!?!?」

 

 

 そして、善意からか悪意からか、それとも肉欲からなのかは分からないが、更なる『助力』が齎された。

 

 

「む……なんつぅか……変な味がするな。さっきもちょっと口を付けたけど………ああ、『いやらしい味』って奴か…」

 

「ちょ、ちょっ舞華あっ、い、いぃ、なん、なんなのぉ、この感覚…痛いのと、ぬるぬるするのと、気持ちいいのが、もう訳わかんなぁい…」

 

 

 

 唾液をたっぷり塗した舌を伸ばした、舞華である。目の前の生々しい結合部分を舐め上げてきた。

 きららの小豆は勿論、まだ入り切ってない俺の肉棒にも口付ける。棒の下から、秘部の上まで舐め上げたかと思えば、キスマークでも残そうとしているかのように吸い付いたり、指で弄り回したり。

 見ているだけでは我慢できなくなったのか、それとも単にきららを善がらせてやろうと思っただけか。

 

 きららの悲鳴に構わず…いや、むしろ嗜虐心を煽られたのか、口元を歪めて舌の動きを速める。

 きららの秘部を責めれば、同時に俺の剛直へも舌が当たる。俺に奉仕しているのか、きららを気持ちよくしているのか、それとも自分の嗜虐心を満たしているだけか。

 更に言えば、唾液を塗りつけられれば、それが潤滑剤になって挿入もスムーズになる。全く以ていいサポートだ。

 

 とは言え、舞華の愛撫に意識を持っていかれるのはちょいと癪だ。いや、そうやって百合百合な事やってるのも、充分以上に大好きなんだけど。

 ここはやはり、もっとイイコトして舞華以上に善がらせてやるしかあるまい。

 とは言え、膣を責める訳ではない。まだ初めての侵入の最中だし、激しく動くにしても小さくゆっくりねちっこく責めるにしても、きららの体はまだそこまで開発されていない。

 

 つまり…今責めるべきは…。

 

 

 こっち、だな。

 

 

 胸を鷲掴みにしていた手を、きららの頭に持っていく。

 ツインテールのふわふわした感触が気持ちいいが、今はそこではない。

 髪の中に、硬めの感触がある。人間であれば、こんな所に硬質な部位は無い。が、彼女の場合は例外だ。

 きららの最大のコンプレックス。

 

 『角』だ。

 

 普段から髪型で隠している(つもり)の、小さな二つの角。髪を掻き分けて指をそっと触れさせると、目の色が変わる程の反応があった。

 拒絶ではない。コンプレックスに突然触れられた驚き…でもない。そこから得られる、性感だ。

 

 

「あ、あ、あた、ま、とけ…うぅうぅ…」

 

 

 言葉まで溶け出す程、きららの頭は快楽一色で染め上げられる。

 敏感になり過ぎた角は、撫でられただけで性感を発生させる。この分だと、少し開発してやれば髪の毛が擦れるだけでも腰砕けに成程の性感帯になるかもしれない。そうなったら、どうやって生活していくだろうか? 興味、ありますねぇ。

 

 が、そんな後の事は置いといて、抵抗されないのをいいことに、好き放題にきららの角を撫で回し、自前の角で子宮を目指す。

 舞華も気分が盛り上がっているのか、軽口も叩かず只管舌できららの秘部と俺の剛直を責め立てる。

 膣からは古来から連綿と続いてきた生命の快楽、舞華からは同性からの愛撫というアブノーマルな刺激が、角からは脳内を直接掻き回すような異質で凌辱的な快感が。

 それぞれきららを壊して、都合のいいメス…いや、穴にしてしまおうと責め立てる。

 

 舞華のサポートを邪魔しないよう、激しい動きこそしないものの、きららを責め立てる腰の動きを徐々にえげつないものに変えていく。

 弱点を抉って快感の味を覚え込ませ、わざとそのポイントを外したり、先端やカリ首で撫でるように弱めの刺激だけ送り、内部でピクピク動かして、啼いて懇願するまで焦らしぬく。

 人語を忘れそうになるまで焦らしたら、「何でもいいからもっとして」と叫ぶきららに、淫靡な約束を幾つも取り付ける。

 

 俺に求められたら、日中であろうと人目の中であろうと、いつでも何処でも股を開く事。

 毎日、情事を思い出して自慰に耽り、自らの体を淫靡に開発していく事。

 その妄想の内容と行為を逐一記録に残し、告白する事。

 情事の際は首輪をし、自分の立場を示す事。

 可愛がってもらう為の淫靡な『オネダリ』の台詞を、自分で幾つも考えておく事。

 

 その他諸々、きららが何を言ってるのか理解できてないのをいい事に、幾つも幾つも確約させた。

 正気に戻ったら忘れてる? 問題ない。ちんこを見せれば、体が勝手に真実である事を納得する。そういう風に仕込む。

 

 10個以上の身勝手な契約をほぼ一方的に結んだ頃には、きららはもう返事をする事もできず、俺の体に背中を預けて荒い息を吐くだけになっていた。

 体は反応しても、声を出す体力すら残ってないらしく、背中を逸らしてされるがままになっている。爆乳が突き出る状態になっているので思いっきり揉んでやるも、返ってくるのは性感を受けた事をを示す生理反応のみ。

 

 

「んだよ、もうへばっちまったのか? 詰まんねぇなぁ…。若、どうにかなんねえ?」

 

 

 きららが来なければ、舞華が同じ状態になってたんだけどね。

 とは言え、主賓がこれでは少々面白みに欠ける。…でも流石にきららも限界なんだよな。思っていたよりもタフだったからと言って、好き放題し過ぎたか。

 

 うん、じゃあきららを一段落させて、次に移るとしましょうか。そろそろ待ちきれなくなってきたんじゃないのか、舞華?

 

 

「……へへへ…」

 

 

 照れ笑い、或いは不敵な笑いを浮かべたつもりのようだが、その笑みはメスイヌがようやく餌を与えられて尻尾を振っているようにしか見えない。いや、実態を鑑みれば……麻薬中毒になったジャンキーが、薬を与えてくれる人を前に愛想笑いをするような…いかん、中毒性を考えると洒落にも比喩にもなっとらん。

 と、ともかく…一応言っておいてやるけど舞華、顔は離しておいた方がいいぞ。

 

 

「あん? これからがしゃ、しゃ、射せ…その、本番だろ? 間近で見せてくれよ。それに、さっさと終わらせれば私の番が早くなるしな」

 

 

 興奮している為か、聞き分けが悪い。まぁいい、俺は忠告した。そうなったらそうなったで、見ごたえのあるシーンになりそうだし。

 じゃ、ちょっと激しく動くから、場所がずれやすくなるぞ。上手い事調整しな。

 

 きららの腰に両手を回し、がっちりと固定。今までのように胸や角を織り交ぜた愛撫ではなく、腰一つでメスを落とそうとするオスの本懐の姿勢。

 それを本能で察したのか、ろくに反応を見せなくなって尚性感に貪欲なきららの膣は、嬉しそうに広がり、奥までの路を曝け出す。

 舞華はこれから始まる蹂躙劇に…或いは、それと同じ事をされる未来に…期待でゴクリと息を呑み、拙いながらも責めに参加する体勢だ。気付いているのか居ないのか、それこそ犬のように尻を高く掲げてフリフリと振っていた。

 

 さて、いくら屈服させ隷従させる為の蹂躙とはいっても、本気でやればきららは耐えられない。初めて男に与えられる法悦を記憶する事もできずに、気を失ってしまうだろう。

 最初に最後まで追い込むのは愚策。なので…キリのいい所まで押し上げるとしよう。

 

 これまでの律動で把握した、きららの体の構造を分析する。

 弱点が一つ、二つ、三つ…それらの繋がりを理解し、どことどこが繋がっていて、どんな反応で何処に反応が連鎖するかを予測。

 それらを繋ぎ合わせ、辿るべき道を…確定!

 

 

 大きなストロークで、上下運動を繰り返す。一直線に突き上げるだけではない。一突きの間にも微妙な角度や変化をつけ、意図的に跳ねさせる事でアクセントをつけ、体の中に意図した通りの刺激を与えていく。勿論、その間にも快楽を引き出して、きららの頭の中を興奮と肉欲でグッチャグチャにするのも忘れない。

 元々、弄られまくって防御力がゼロどころかマイナス、その上呼吸で空気に触れるだけでも体内から性感が発生してスリップダメージが発生するという、詰んだ状態である。

 勿論、状態異常耐性だってお察しである。

 

 しかも今度の前後運動は、オカルト版真言立川流の補助効果付き。気持ちよくさせる事よりも、意識・気力の回復に効果を裂く。

 すると、まぁ何という事でしょう。

 されるがままのマグロ、或いは反応しないダッチワイフ状態だったきららの目に、ほんのちょっとだけ意識が戻り始めたではありませんか。

 

 戻った意識で感じるのは何か。快楽? 愛情? 羞恥?

 誓いが、そのどれでもない。

 戻った意識が急速に染め上げられて、顔に浮かぶのは………焦り。

 

 

 

「ちょっ、ん、ぅぁっ、ま、待って、あんっ、駄目、だめっ、だめぇ! まって、まってぇ!」

 

 

 駄目。待たない。もっとする。

 

 

「ひひひ、急にいい声出すようになったじゃねーか。わかるぜぇ、若のこいつが極上だからなぁ。ほれ、もっと泣き喚けよ」

 

 

 ソリが合わない相手が見も世も無く悲鳴を挙げている様が楽しいのか、反応すると分かると更に調子に乗って責め立てる舞華。

 自分が絶対的に優位な状況にあると自覚し、それを笠に着て相手を嬲る様は漫画の3流悪役のようだ。(俺も似たようなもんだが)そして、そういう悪役の末路は言うまでも無く決まっている。

 意外な反撃を喰らうのだ。

 

 

「だめ、だめだめだめだめだめでるっ、で、ちゃううぅぅぅぅぅ!!!!」

 

「わぷっ!?」

 

 

 音がしそうな急激な締め付け、そして実際に聞こえた水音。舞華にしてみれば、完全に不意打ちだっただろう。

 きららの秘部から飛び散った液体は、ものの見事に舞華の顔…しかも突き出していた舌と口に直撃した。

 

 初体験で潮を吹く。自分から何が飛び散ったのかなど、理解していないだろう。ただ、秘部に近く、しかし違う場所で異様に高まっていく熱に怯え、焦り、しかし蹂躙する快楽に逆らえずに、全てを明け渡してしまった。噴き出したのはその証。

 

 

 更に続けて、きららの絶頂に合わせて俺の昂ぶりも解放する。

 体の奥に撃ち込まれる灼熱の塊に、限界をとっくに超えて張り詰めていた体から、完全に糸が切れてしまった。

 締まり切っていたあらゆる筋が緩み、緊張の反動のように全ての力が抜けていく。

 今までの緊張が強ければ強い程、その緩みは大きくなり…狙って刺激し続けていた場所は、当然もう力なんて全く残っていなかった。故に。

 

 

「ぁ……ぁ…ぅ…ぁ…」

 

 チョロチョロチョロ…

 

「……………」

 

 

 今度は黄色い液体が小さく流れ出た。

 勢いは殆ど無かったが、それでも最初は少しだけ飛んで、呆然として口を開けたままだった舞華に飛沫が降りかかった。

 きららの中から剛直を抜く。引き抜かれてもまだ穴が開いたままの膣から、ブローバックが溢れてきた。

 

 きららはともかく、舞華が我に返って激昂されても面倒なので、その前にコトを進めてしまう。

 待たせたな、舞華。こっちおいで。

 

 

「え……あ、いや…あたしは…顔にも口にもかかったし…」

 

 

 だいじょーぶ。出してすぐのお小水なら汚くないしな。

 

 せめて口元を拭おうとする舞華の腕を掴んで止め、強引に引き寄せる。躊躇っていた舞華も、一度接吻を受けてしまえばもう逃げられない。

 僅かに香るアンモニアの匂いにも構わず、深く舌を絡め合う。

 さっきまできららを責める事に集注して意識から外れていたようだが、舞華の体の火照りも今や限界。素肌で抱きしめ触れ合うだけで、もう達してしまいそうになっている。

 

 急に思い出した体を苛む肉欲に、舞華は抗おうとすらしない。さっき散々叩き込まれた肉棒の味を思い出し、今すぐにでもブチ込んでほしいと全身で訴えかける。

 ほんの少しだけ横目できららの姿を確認し、舞華の腰をガッチリと固定した。

 

 

「いい…この格好、凄くいい…! 正面からぎゅっと抱き合って、恋人同士って感じがする…!」

 

 

 対免座位。正面から抱き合い、接吻しながら強く繋がる体位。根が乙女な舞華としては、理想的な体位なんだろう。

 感極まってビクビクと震える体を優しく抱きしめ、その一方で捻じ込まれた剛直の動きは服従した雌を好き勝手に扱う、身勝手なオスそのもの。そしてそれを受ける舞華は、そうやって身勝手に使われるのを愛情表現として受け止める、悪い男に引っ掛かって抜け出せない女そのものだった。

 

 

 乱暴に子宮を突き上げられ、知ったばかりのメスの快楽に存分に溺れる舞華。

 既に強がっていた口調も見栄も剥ぎ取られ、口からは喘ぎ声と俺に媚びる言葉しか出てこない。

 そーいやこいつ煙草無くてイラついてたし、煙草吸う代わりに俺のちんぽ咥えるように躾けようかなー、と考えていた時。

 

 夢中で楽しんでいる舞華の背後で、ゆっくりと起き上がる影があった。言うまでも無く、倒れていたきららである。

 まだ体に上手く力が入らないらしくフラフラしているが、薄暗い部屋の中で爛々と光る、座った眼光だけはよく分かる。と言うか、マジで発光している。……これ、鬼がマガツヒ状態になった時とかに見せる目だよな。…オカルト版真言立川流で体力を回復させると同時に、きららの秘めたる力を開花させてしまったようだ。

 まぁそれはともかくとして。

 

 ゆらりゆらりと幽鬼のような足取りで、しかし足音を一切立てずに忍び寄るきらら。その眼光は、交合の場面でなければ俺もちょっとお漏らししていたかもしれない迫力だった。

 言っちゃ悪いが、なんちゅーか……山姥? こんな若くておっぱい大きい山姥なら、刃物じゃなくて搾精で殺してくれそうですな。

 

 が、その若い美山姥が標的としていたのは。

 

 

「うおっ!?」

 

 

 ガッシと…いや、ミシィっと音がしそうな強さで、舞華の肩が握られた。邪魔をされた苛立ちよりも、その手から感じる気迫に我に返った、と言った方がいいだろうか。

 うーん、邪魔が入ったとは言え、それで興奮が醒めてしまうのはいかんな。半ば意図的にそうしていたが、もうちょっと激しくしてもよかったかもしれない。

 ま、それはともかく。

 

 

「…人が抵抗できないのをいい事に、好き勝手やってくれたじゃない…」

 

「お、おおぅ……い、いやそれ程でも…。そ、それより寝てろよ、なっ? 無理して起きてこなくても、若の相手はあたしが…」

 

 

 ギン、と目が更に赤く光る。どうやら地雷を踏んだらしい。

 

 

「心配しなくても、何だか体に力がありあまってんのよ。だから、しっかりと礼をしないとね…。あんたが前を弄り回してくれたんだから、あたしは『後ろ』を弄ってやるわ」

 

「う、うし………? …!?」

 

 

 舞華が顔色を変えた。きららが何を言っているのか分からなかったようだが、俺が尻を鷲掴みにし、左右に広げると勘付いたようだ。

 きららが何処でそんな事を覚えたのかは分からない。…直腸まで捧げてくれた子は沢山居るから、その中の誰かから聞いたんだと思うが…。

 爛々と光る眼で、突き出された舞華の尻に狙いを定める。意外な事に、一番負担の少ない小指を選び、更に唾液で濡らして潤滑油を付けている。

 

 それを見て舞華は逃げようとするが、尻をガッチリと固定されている上、挿入されているちんぽが気持ちよすぎて力が入らない。

 

 

「ちょっ、おい、おい待てきらら! 若も放せって! おい、おい!」

 

 

 だいじょーぶ、ちゃんと気持ちよくなれるから。なれるようにしてあげるし。体はとっくに準備整いまくって、何をされても気持ちよくなるようになっちゃってるし。

 きらら、入れるのもいいけど入り口を触って焦らしたり、お尻を叩いてやるともっと喜ぶぞ。

 

 

「悦ばねえよ! 離せ! はな……お゛ぅ゛っ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 結局、滅茶苦茶悦んだ。

 

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