※この作品はR-18です。

狩りゲー世界転生輪   作:時守 暦

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第545話

 ちょっと頭がフラフラするが、男3人の飲み会は終了。俺一人で呑んだ酒の量を跳ね上げてしまった。

 宴会場に戻ると、結構な有様になっていた。

 まだ飲み比べを続ける奴、とにかく甘い物ばかり食ってる奴、酔い潰れて端っこに転がされてる奴。

 

 …里の人達が、一部居なくなっている。揉め事があった様子は無いから、どっかにシケ込んだかな?

 うちの子達? 高いびきかいてる子は居るけど、居なくなってる子はゼロだね。言い寄っていった男達は、全員撃墜されたよーだ。…個人的に、嬉しいって感情を抑えられん。好意100%じゃないとしても、他の男より俺を選んでくれたって事だから。

 

 

 大和のお頭、そろそろ潮時じゃないっすかね。飯も酒もほぼ無くなりましたし。

 

 

「うむ。俺もそろそろ眠くなってきたな…。久々に飲み過ぎたか」

 

 

 木綿ちゃんに怒られないようにね。片付けその他は明日でいいでしょ。

 明日の里周辺の警護も、俺らでやっておくから。

 

 

 ほれ、皆お開きの時間じゃぞい。歩ける奴は、歩けない奴に肩を貸してやれ。爆睡してる子は、荷車でも使って引っ張っていくから。

 

 

「若、荷車持ってきたぞ」

 

 

 おう、ありがとう骸佐。…大丈夫か? かなり顔が赤いぞ。

 

 

「あー、里の男連中と、ちょっと飲み比べて…」

 

「おいおい骸佐、顔が赤いのはおねーさんに言い寄られてたからじゃないのか」

 

「しかもかなり押されてましたな」

 

「余計な事言ってんじゃねー鹿之助に権佐! そういうお前だって!」

 

「ははは、生憎俺は適当に流しましたんで。一夜の火遊びなら結構だが、もう少し気楽な身でいたい」

 

「…俺はそういう話、無かった…」

 

「いや鹿之助は…なんでも無い、気付いてないならそっちの方がいい…と思う」

 

「何だよ骸佐!? 何かあるなら言ってくれよ! 怖いじゃん! いやそれ以上に彼女ができるかもしれないじゃん!」

 

 

 

 …鹿之助、里の女性に結構狙われてるんだよな…。牽制しあって動けなくなってるみたいだけど。少なくとも、この3人の中で異性からの好感度(ただし不純)が高いのは鹿之助だろう。

 まー落ち着け鹿之助、何なら見合い話みたいなのもその内持ってきてやるから。真剣な奴じゃなくて、軽いお付き合いとかの奴でいい?

 

 

「それはありがたいけど、この手の事で若様にだきゃー慰められたくねー!」

 

「…こればっかりは」

 

「日頃の行いですなー」

 

 

 ぐうの音も出ねぇ。

 

 

 

 

 

 今夜の事を考えると、特にな!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 さて、その後。『俺』は明日奈の部屋でジュースを飲んでいる。隣には、軽くイタした後、薄い布団を被って体を隠して横たわる明日奈。言うまでもないが、隠した事で余計にエロスが際立っている。

 頭を『俺』の膝に乗せたまま、片手でいきり立っている俺のちんぽを優しく撫で回しながら雑談していた。

 

 

「ふーん、あの3人がねぇ…。どうして骸佐は、彼女作らないんだろ? 誰でもいいとは言わないけど、居るのと居ないのとでは人生の楽しみが全然違うのに。私はあなたと会うまで、彼氏が欲しくてしかたなかったわ」

 

 

 硬派だよなぁ…。無責任な事を絶対しない、って意味じゃ尊敬できるけど、据え膳食わぬのもどうかと思うぜ。

 いざという時にヘタレる、なんて事がなければいいんだが。

 いっその事、一度そういう店に連れて行った方がいいかもしれん。……でも、この里って遊郭みたいた施設が無いんだよね。

 

 

「遊郭と言えば…どっちがお客さんになるのかは別として、正に今みたいな状況よね。どの部屋でもいやらしい事してる。隣の、神夜や詩乃の部屋にも居るんでしょ? あなたが」

 

 

 そうだな、二人の部屋にも『俺』が居るな。そんで睦言の真っ最中。

 あの二人だけじゃなくて、うちの子達で関係を持った事がある子の部屋には、全員『俺』が居る。

 そしてそれぞれコトの真っ最中だ。…浅木(若い方ね)みたいに、抱かれるのを忌避している子の場合、精神安定の為のお話のみだが。

 

 どういう事かと言われれば、話は単純だ。分身して、それぞれの部屋に向かっただけだ。某NINJA漫画の影分身の術みたいなものである。オカルト版真言立川流の術なので、戦闘等に使えないのが欠点だ。

 流石に40人近い人数に分身するのは初めてだが、エロ関係に限って言えば不可能ではない。

 

 …なんだけど、流石に感覚が無茶苦茶になるな。誰が本体と言う事でもない。強いて言えば全員が本体、本物。

 五感はそれぞれの『俺』の感覚が優先されているが、別の『俺』の感覚を受ける事もできる。

 

 

「うーん…。今更私以外抱かないで、なんて事は言わないけど、片手間にされるのは面白くないわ。…でもしっかり愛してくれてるのはよく分かるし」

 

 

 あんまり深く考えなくていいんじゃないの。色んな意味で普通の状況じゃないんだし、普通に悋気を出せるような話でもないだろ。

 大体、この状況でも愛撫を止めないあたり、答えはしっかり出てると思うけどな。

 

 

「そうなんだけどね…。でも、どうしていきなりそんな事を? いつも通りの乱交でよかったんじゃない?」

 

 

 乱交は乱交でいいんだけど、二人きりなのもいいじゃないか。この状況を二人きりと言い切っていいのかは微妙だけど。

 単に俺がヤりたかったから、って訳じゃない。

 昨日の戦いで、皆にタマフリを使わせ過ぎた。今日少し観察しただけでも、やっぱり不安定になっている子が多かった。

 乱交するにしても、どうしたって触れ合う時間と面積は限られる。人数が増えれば、それだけ接触は減る。

 だったら、俺が増えるしかないじゃないか。

 

 

「本当に増えられるとは思わなかったわ…。ところで、他のあなたの事も感じられるって事は、皆がどんな事しているのか分かるって事?」

 

 

 ああ、分かるよ。…明日奈、悪趣味な顔しているぞ。

 

 

「別にいいじゃない。どんな風にされているのかなんて、あなたと居れば知るのが早いか遅いかの違いしかないわ。こんな風に、一対一の状況が珍しいくらいだもの」

 

 

 そうは言ってもな…。普段とあんまり違わないと思うけどなぁ。

 えーっと、まず俺の自室で、召喚した直葉を背後から乳揉み中。

 神夜は実家に伝わるっていう房中術で、乳の大きさを活かしてご奉仕中。

 詩乃は名前を呼ばれるのが好きだから、正面から抱き合って囁き・耳舐めしながら穏やかに交わってる。

 木綿季は………まだカラクリの体から出られないし、自分の体をちゃんと創る事もできてないから、カラクリの中に霊力的触手を送り込んでアヘアヘ言わせてる。声だけでエロい。

 雪風は主導権を握ってみたいって言うから、騎乗位で好きにさせてる。

 不知火は溢れる若さや勢いに蹂躙されるのが好きだから、四の五の言わずに押し倒して犯し続けてる。

 天音は全裸四つん這い、後ろから突かれながら散歩中。

 災禍は赤ちゃん言葉であやしながら授乳手コキ。

 時子は最近興味が出てきた縛り羞恥攻めで悶えてる。

 まりは口淫から眼鏡に向けて顔射したところ。

 浅黄は過去の任務で鍛えられた房術を試したいって言うから、受けに徹している。

 アサギの方は「本当にまともな職場だった…ちゃんと指示に従ってる…」って感極まって泣いてたから慰めックス。

 玖利亜は対面座位で繋がりながら、お互いに乳首責め。

 紫は手弱女扱いされたい子だから、優しく姫を扱うように。

 静流もゆったり交わってる。激しくするとあっという間に果てるクソ雑魚まんこにされてるから。

 紅はお父様と娘の疑似近親相姦。

 六穂はデレデレで甘えてくる。しかも敏感になる為の毒を使ってる。

 深月は全裸土下座から、自慰をしながら足の裏を舐めて奉仕中。

 それから…沙耶根尾に…凛子に…凛花に…藍那に…舞華に…きららに…

 

 

「うーん……………確かに、普段とあんまり変わりないわね。と言うか、舞華ときららは何時の間に?」

 

 

 これ聞いてその感想っていうのが一番問題だけどな。二人を抱いたのは、戦いの前の夜だった。

 全く、この建物作った時に防音防震にして、更に男の部屋を別棟にしておいてよかった。部屋によっては上下左右の部屋から、音が漏れ出してるんだよ。

 

 あと、橘花のところに忍んで行ったら、侍女の一人を篭絡して待ち構えてた。

 俺に差し出す為に調教したらしい。

 

 

「…橘花、凄いわ。神垣の巫女なのに。いや、思い返すと雪華や歴代巫女もそうだったけど」

 

 

 あの子の場合、巫女やってたからその反動でな…。

 …ところでさ、俺の術に感覚共有ってのがあるのは知ってるだろ。身を以て。

 

 

「ええ。おかげでおちんぽがどんな風に感じるのか、体で理解したわ。神夜が抱かれている感覚を直に感じながら、あなたの目の前で自慰をした事もあったわね。それが?」

 

 

 …今使ったらどうなるのかなーって。

 皆が抱かれている快感を全員で共有して、更に射精の快感をごっちゃにして叩き込んだら…。

 

 

「…いや流石にそれは壊れるわよ。ちょっと興味あるけど、絶対脳味噌焼き切れる。下手しなくても、みんな纏めて廃人になるわ」

 

 

 ですよねー。 想像した明日奈も、恐ろしそうだが若干心惹かれているようだ。

 何と言うかこう、麻薬的な魅力の快楽だ。手を出したら、周囲を巻き込んで破滅する。でもその破滅を含めて魅了される。

 完全にキメセクそのものだ。

 

 

「きめせく? 何それ、気持ちいいの?」

 

 

 簡単に言えば、薬で女を昂らせて犯すってこと。しかも中毒性がある奴でな。

 

 

「女として許せる事じゃない……んだけど、もっと性質の悪い事をやってるのが居るのよねー」

 

 

 本当にな。半ば洗脳か人格改造の領域に踏み込んでるんだよなぁ…。

 中毒性も、得られる快楽・興奮もヘタな薬じゃ足元にも及ばない。中毒性に関しては、薬物依存的な話じゃないが。

 

 

 

 

 まぁ、そういう明日奈も相当なもんだけどね。さっきから、いつ『これ』を付けてくれるのか、ずっと期待してただろ?

 ふくろ から取り出したのは、紐のついた首輪。

 自覚があるのかないのか、目にした瞬間に表情がドロドロと溶けていく。

 

 犬にするように首輪をつけてやると、スイッチが切り替わったのが分かる。

 ご主人様が大好きな雌犬になる。

 

 …さっきの感覚共有の話、やってみようかなぁ? どれくらいの快楽で人間が死ぬのか…興味はある?

 

 

「…あなたがしたいなら…いいわ。何だってするし、壊されるならあなたがいいの…」

 

 

 …さっきの答えと真反対の返答。こうなったらもう、明日奈は俺に絶対服従になる。

 いい子だ。ご褒美に可愛がってやるよ。

 

 明日奈は横たえていた体を起こし、自分から尻を向ける。ご主人様の肉棒を受け入れようと、秘裂を差し出した。

 

 

 

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