スランプと言うか、行き当たりばったりで話を進めてきたから詰まっていると言いますか。
単に暑すぎて気力がわかないだけかも。
4階でそこそこ風があるから、扇風機で充分…なんて思ってましたが、最近は特に夜がきつい。
エアコン、つけるべきか…いやしかしアンペアが…。
扇風機の風を冷たくする方法とかあったなぁ。
試してみようか…。
討伐自体はスムーズに進んだ。小型鬼が相手だし、探す方が手間取ったくらいだ。大型鬼の乱入もあったが、ホロウは無理に戦おうとせず煙に巻いた。俺達も居るから、戦ってもよかったとは思うが…無駄な戦いをしないのは高得点だな。
銃の腕も相変わらず見事なもので、精密機械のような正確さ。同じ銃使いの雪風が、対抗意識を燃やす程だ。…雪風にとって、銃は近~中距離武器だから、ホロウのような遠距離射撃とは分類が全然違うけどな。
最後のモノイワを撃ち抜き、『どうやったらこの鬼を食べられるでしょう…』と呟いていたのを聞いて、雪風がドン引きしていた。
…やっぱこいつ、以前に会ったあのホロウじゃないか? マホロバの里で、鬼を材料とした料理の研究とかやってたものな。ホロウはあれを食った事あったっけか?
討伐数で負けていた雪風が歯噛みしていたところ、ホロウから唐突にこんな発言が飛び出した。
「協力に感謝します。…ところで、貴方達は誰ですか?」
「いやそこからかい!?」
…マジか、こいつ協力要請までしていながら、誰を相手にしてるのかすら分かってなかったのか。自己紹介とかする暇もなかったから、名前も知らないのは理解できるが、せめて相手の所属くらいは確認しておくべきだろ…。
忘失した時に、色々と無くしてはいけないものまで忘れ去ってしまったのではなかろうか。確か記憶喪失にも種類があったよなー、所謂エピソード記憶のみ吹っ飛ぶ場合と、常識的な事まで消えてしまう場合と…。
「任務について一家言あるようなので、ウタカタのモノノフと考えていました。ですが先程の戦いを見ると、武装も戦い方も一般的なモノノフとは異なるようです。あなた達は誰ですか? 私はホロウです」
無表情のまま問いかけるホロウ。やっぱり、常識とかに致命的な穴が出来てる気がしてきたぞ。
あー、俺達はウタカタ所属ではないが、諸々の事情があってここに居座っている流れのモノノフ集団だ。
「モノノフの集団…私が最初に出会ったあの男達ですね。あなたが彼らの頭領ですか」
成り行きだが、そうなってる。
話は聞いてるよ。忘失してるんだって? うちの子が拾ってきた…って表現もおかしいが、見つけてきた子と聞いたから気になってな。ああ、含む物があるって事じゃない。単純に気になっただけだ。
「そうですか。助言と助力に感謝します」
…感謝はいいから、言動は改めてくれよ。最低でも、一人で突貫は勘弁してくれ。最近、ようやく何かというと一人で挑んでいくモノノフの悪習が改善されてきたんだ。
ただでさえ狭いこの里で、人間的に孤立したら状況が悪くなる一方だぞ。村八分…いや里八分にでもなったら、ハクを持ってても飯が食えなくなる。
「その場合は異界や森で食材を確保します。…ですが、それは困ります。早急に改善しましょう」
「…なんか変な奴ね…」
雪風、そう言うな。本人は言われても気にしないだろうが、俺達だって傍から見れば五十歩百歩だ。
「私とホロウ・50歩。若・100歩………100…? 1000…?」
言いたい事があるなら、四つん這いになれば聞いてやらんでもないぞ。ただし豚の鳴き声で言うならな。
まぁいい、とにかく帰ろうか。
…何度か鬼の手を見せたが、あまり興味を向けなかったな。やっぱりループの記憶が無い…いや、逆にあるのか? 鬼の手は、威力も使い方も従来のタマフリは一線を画す。鬼と戦う者であれば、普通は大なり小なり興味を示すだろう。それを、見慣れたモノであるかのようにスルーする…。無意識でも記憶に残っていて、『珍しいものではない』と判断したとか?
…やめた、考えても無駄だって結論したばかりだろうに。考えれば考えるほど疑わしくなってくるだけだ。
差し当たり、伝えるべきはクサレイヅチに関してだよな。
現状はどうあれ、ホロウはあのクソッタレを追い続けてきた。今は忘失しているとしても、いつか記憶が戻ってまた追いかけるかもしれない。…と言うより、まず間違いなく追加版ストーリー終盤近くで記憶が戻って、そこからクサレイヅチと決戦だろう。
万一またしても取り逃がすような事があれば、また時空を超えて追いかける。いい加減、それも終わりにさせてやりたいもんだ。…俺のループも、な。
幸い、俺が追いかけている因縁の鬼として、クサレイヅチの存在はウタカタのモノノフ達には話してある。
追いかけている途中に何度か出会った、とでも言っておけば、ある程度の境遇は話す事が出来るだろう。異世界から送られてきた、人の魂を力に変えて戦う人造人間云々は置いといて。
それでホロウがクサレイヅチを狩る事を志すかは分からないが、興味が無いと言い切るならそれはそれで構わない。正直、助力が必要なのは単体戦力のホロウより、クサレイヅチの因果剥奪を防ぐ結界を張れる樒さんとかだし、今のこいつの無軌道ぶりを見ていると、協力してもらったところでなぁ…という感想しか出てこない。
とりあえず、話をするだけしてみるか。
ホロウ、この後時間はあるか?
「いえ、夕飯の時間です」
お、おう…。じゃあ、少し長くなるが、近い内に話がしたい。
伝えておかなければならない事が……何故距離を取る?
「いえ、骸佐や明日奈を初めとした隊の方々から、『女に見境の無い色狂いだから、迂闊に二人きりにならない方がいい』と聞いていますので」
…反論のしようもないが、そういう話じゃねーよ!
「若、信頼とか実績とか、あとこれまでの負債って知ってる?」
雪風が負債何て言葉を知ってる事に驚いて、一周回って平静になったわ。
別に二人でなくても構わん。信頼できる奴と一緒でいい。
聞きたくない、興味が無いってんなら好きにすりゃいいさ。
「そもそも何の話をするのですか。ここで話せばよいでしょう」
雪風に聞かれても別に困りはしないが、単純に異界の中で長話する趣味は無い。
話の内容は、忘失してるお前の記憶についてだ。あまり長い付き合いだった訳じゃないが、一時お前と同行していた事がある。身の上も、ある程度ではあるが知ってる。
証拠になる物なんぞ無いし、身の上話も深く聞いた訳じゃないがな。
「…………」
ホロウの目が僅かに見開いた。信じるかどうか、迷っているのだろうか。
…と言うか、正直今の行動を見ていると、自分の過去に興味があるのかさえ怪しかったな。そんな事より夕餉です、と一刀両断されたらどうしようかと思った。
「…夕餉の後で伺います。では、小腹が空いてきたので失礼します」
それでもそっちが優先なのね。
…なぁ雪風、不謹慎な事を聞くが、忘失してるってのはどんな気分だった? 目を覚ましたばかりの頃とか…。
「どう、って言われても…私はあんまり気にならなかったわね。今にして思うと、良くも悪くも暗示の効果に影響されてたんじゃないかしら。ほら、私達って若と話したりしてないと、どんどん不安定になっていくでしょ。でも逆を言うと、それさえしてればあんまり不安にはならない。…ひょっとしたら、なれない、かもしれないけど」
…あー…成程なぁ。生来の能天気さもあるかもしれんが、不安になれないってのは有り得るか。滅鬼隊を操っていた前の連中が、捨て駒にしやすいようにそういう細工を施していてもおかしくない。
それにしては、最初は一緒に居た皆に…特に伝子さんに…人見知りしていたような気もするが。まぁ、伝子さん迫力あるからな。あらゆる意味で。
参考にはできんな、これは。元々ホロウ自身も独特のペースで行動してる奴だから、他の人を参考にしようってのが間違いかもしれんが。
まぁいい。とにもかくにも、話す機会は得られた。知った後にどうするかはホロウ次第。どういう道を選ぼうと、クサレイヅチとやり合う時に手助けしてくれるならそれでいい。
さて、雪風、帰るぞ。そろそろ活動限界も近いだろう。
「はーい。あーあ、雑魚ばっかりでつまんなかったわ」
それでも油断してなかったのは褒めてやる。さ、帰るまでが任務だぞ。きびきび動け動け!
帰り道、早速飯をカッ喰らっているホロウを見かけた。ありゃーまた当日中にオケラになるな…。
そして、ホロウは宣言した通りにやってきた。しかも、狙ったかのように晩飯時に。
…無言で催促され、客人として扱う事になってしまった。まぁ、一人分増えたくらいじゃ家計には響かないから、別にいいんだが…本当に図太くなったな、こいつ。
ホロウを最初に発見した鹿之助達が積極的に話しかけている。気がある…とかではなく、純粋に心配してか。まぁ、助けた人が記憶喪失なんかになってりゃ、そりゃ気になるよな。当の本人はまるで気にかけていないようだが。
いつもなら、飯を終えれば4,5人連れだってお楽しみの時間なんだが、ホロウと話をしなければならないのでお預け…としたところ、恨めし気な視線と、『また手を出す気か』みたいな視線が注がれた。…うん、そう見られても仕方ないって事は、昼間に雪風から散々言われたよ。
でもちょっとだけイラッと来たので、オカルト版真言立川流秘術・遠隔強制絶頂の術で、その場で足腰立てなくしてあげました。一部、緩んで乙女の尊厳がアレな事になっちゃ子も居たけど、睦言中では潮吹きもお漏らしもいつもの事だから、気にしなくてもいいよね。
味気ないから、普段は使わないんだけどねー、この術。女をヒィヒィ言わせてイかせるのは、やっぱ自分のチンチンでやってナンボでしょ。例外としても、バイブとかの小道具。それにしたって人の手が介在してなきゃ面白くない。薬に頼るのは…合意の上でプレイの範疇ならいいかな。
ちなみに、突然矯正を上げてへたり込んだ子達を見て、ホロウは首を傾げていた。多少は性行為の経験があるような事を言ってたが、忘れているのかイッた事がないから理解できないだけなのか。何にせよ、へたり込んだ子達を他の子達が介抱しているのを見て、興味を失ったようだ。
俺の自室に入ると、ホロウは何やら眉を顰めた。
どうした。消臭玉だって毎日使っているし、特に不衛生にはしてないと思うんだが。まぁ、掃除してくれてるの、災禍とかだけど。
「はい、特に不衛生とは思いません。むしろ涼しく、片付いており、快適な環境だと判断します。ですが、部屋に入ると名状しがたい悪寒が走りました」
悪寒ってお前……幽霊が出る部屋でもあるまいし。この建物、思いっきり新築だぞ。それこそ出来上がって半年も経ってないし、使うのも俺やうちの子達くらいのもんだ。
何で幽霊なんか出るんだよ。
「幽霊と断定しているのではありません。霊力の類が染みついている訳でもありません。ですが、ここで何らかの強い情念が、繰り返し放出されたように思います。あくまで勘ですが」
…お、おう…。強い情念、ね…。
……やっべ、心当たりありまくりだわ。だってここ、俺の私室だもの。言い換えれば…言い換えなくても、ヤリ部屋、乱交部屋だもの。
強い情念? 性欲を極限まで肥大させて、それを脳味噌がパーになっちまうような勢いで、毎晩毎晩放出させまくっとります。
更に言うなら、この部屋は…おかしな言い方になるが、『トドメを刺す為の部屋』だ。大抵の場合、まだ欲望に溺れる事へ抵抗を示す女を抱く時は、その女の部屋だったり、人目につかない何処かだったりする。そう言った女を堕落させ、ちんぽの為なら何でもする都合のいいメスに引きずり落す為の場所が、この部屋だ。妙な小細工など無い、正面から雄の力で屈服させる為の部屋。
SM部屋も同じような役割の部屋ではあるが、あちらが拷問室なら、ここは処刑台のようなもの。
大事な『何か』を快楽と欲望で塗り潰す為の部屋。出来上がって半年も経たないが、毎晩オスとメス、ご主人様と肉奴隷の情念が染み込んでいるのだ。
俺は部屋の主だから何も感じていなかったが、そりゃ勘のいい奴なら寒気くらい感じるよなぁ。
…が、それを教えたところで、話がややこしくなるだけだ。増して、ホロウをここで犯すつもりもない。
第六感に訴えかける程の情念が染みついている部屋だが、逆に言えば第六感でしか感知できない程に、その手掛かり、片鱗となる物は無い。いくら悪寒がすると言っても、証拠が無いのだから証明だってできやしない。だから、単なる気のせいと言う事で押し切ろう。
とにもかくにもホロウを座らせ、時子が持ってきてくれたお茶とお菓子で釣って誤魔化す。
さて、なんか色々と、話をするまで時間がかかってしまったが…準備はいいか?
「はい。腹八分目ですので、眠くなる事もないでしょう」
うちに来る前にも散々食っといて、まだ腹八分目かい。こんな腹ペコキャラだったかな、こいつ…。
まぁいいか。痩せの大食いなんぞ、ハンターの間じゃ珍しくもないし。
さて、どこから話したものか…。まず大前提として聞くが、『イヅチカナタ』というクソ鬼の名に心当たりはあるか?
「イヅチカナタ………いいえ、知りません。ですが……聞き覚えは…あるような…」
…奴の名を聞けば、思い出すかと思ったが…そんな簡単な話じゃないか。
イヅチカナタは特殊な鬼で、時空を回遊する力を持つ。一部の鬼は、時空を歪める力を持つとされているが、奴の能力はそれとは一線を画す。過去と未来、現在を漂い続け、大きな因果が集まる時代…歴史の変わり目に姿を現してきた。
奴が与えた影響の大きさは…俺にも分からんが、どれ程の歴史に影響が出たやら。
「…その鬼が、何か。英傑のミタマを喰らい、歴史を歪めるのは、鬼であればどの個体でも行おうとする事です。規模は驚異的のようですが、それだけでは特別に危険視する必要があるとも思えません」
…本当に、記憶を失ってるんだな…。この鬼の脅威を誰よりも知ってるのは、間違いなくホロウだったのに。
この鬼の最も危険な点は、その隠蔽能力にある。こいつがいつ何処で出現し、猛威を振るったとしても、誰一人としてこいつの事を覚えていられないんだ。かつては、お前が産まれた国をたった一匹で滅ぼした…らしいのにな。
クサレイヅチが持つ、もう一つの能力…と言うよりは、食事方法の為だ。
「私の国を滅ぼした…? 食事?」
…国じゃなくて世界らしいんだけど、そこはややこしくなるから言い換えておく。
あいつの能力は、因果の奪取。奪った因果を喰らうのさ。これを受けると…色々な症状になるが……例えば、過去から現在に続く因果を奪われると、その期間の記憶が無くなる。更に現在の因果を奪われる事で、過去の状況しか認識できなくなる。
鍛えに鍛えて、鬼を斬る為に強くなって実際に何匹も鬼を斬ってきたモノノフが、それを忘れて新米になっちまう。前例はないが…下手をすると、鬼を倒したって因果を奪われたら、その鬼が復活してしまう可能性さえある。
簡単に言えば、あいつの能力を受けた時点で、抵抗どころか情報を残す事さえ出来なくなるんだよ。
極稀に『食い残し』が出たり、そういう人が記した書物に、ごく僅かに分かった事が記載されてるくらいだ。尤も、突然現れる正体不明の鬼で、姿も殆ど見せない、周囲はみんなおかしくなっちまった訳の分からない状態で、まともに情報収集なんかできやしない。遺されるのは、与太話扱いされても無理はないような情報だけって訳だ。
「…ならば、何故あなたは…そして以前の私は、その鬼を知っていたのですか」
俺は単純。奴の『食い残し』だからだよ。尤も、どういう訳だか俺は奴につけ回されてるらしくて、何度も因果を奪われて、記憶を部分的になくしてるみたいなんだけどな。あれを叩き斬って、奪われたものを取り戻さなきゃ、平穏に生きるなんて夢のまた夢よ。
ホロウの場合は…クサレイヅチが国を滅ぼした、って言ったろ。詳しい事は俺も知らんが、滅ぼされる寸前に討伐しろと送り出されたんだと。とは言え、ホロウ自身もあまり覚えてた訳じゃないらしい。クサレイヅチに因果を奪われて、その辺の記憶が無くなったのかもな。
「復讐でしょうか。それに関しては全く興味が湧きません」
そうか。まぁ確かに、私情じゃなくて使命感って感じで追いかけてたな。
何にせよ、俺が知ってるホロウはそういう奴だった。どうやってるのか知らないが、イヅチカナタが出現する場所を探知する事ができたらしい。ただ、俺と一緒に居た時には、どういう訳だからそれが出来なくなってたんだ。だから、クサレイヅチに纏わりつかれているらしい俺についてきた。
大体こんなところかな。ああ、言ってない事は色々あるが、ややこしくなるから詳細は省かせてもらってるぞ。お前さんの様子じゃ、教えたところで理解も想像も追いつきそうにない。
「構いません。ここまで聞かされた事の中でも、左程琴線に響く情報はありませんでした。真偽の問題ではなく、単純に私の在り方の問題でしょう。以前の自分に興味はあるが、左程重視する理由もありませんので」
…それじゃ、イヅチカナタを追う事はしないのか?
「考えるだけ無意味です。現在も、私はそのイヅチカナタの居場所を探知できません、追いかける事は不可能です。ですが、私はこの里から離れる理由も持ちません。必然的に、あなたの傍にいる事になります。ならば遠からず、私もイヅチカナタに襲われるでしょう。その時は自衛の為に戦うのみです」
積極的に追いはしないが、どの道戦う事になる…か。確かにそうかもな。
正直、それで通じる相手か、とも思うが……でも戦闘能力だけなら、俺一人で充分なんだよなぁ…。毎度毎度予想外の事が起こるから、余裕かましてられるような立場じゃないのは分かってるんだが。
これでいいのかな、と考えていると、ふとホロウが口を開いた。
「…もしや、私の記憶はイヅチカナタに奪われたのでしょうか。目を覚ました時、激しい頭痛と割れた石が傍にあったので、頭部を強く打ち付けて忘失したと思っていたのですが」
それは……どうだろうな。記憶喪失なんてそうそうなるもんじゃないが、全く無いとも言い切れない。ゲームシナリオ的に考えると……ガチで事故による記憶喪失か、因果簒奪か…どっちも有り得そうだな。
知人から聞いた話によると、クサレイヅチから奪われた因果を取り戻す方法もあるようだし…でも条件が厳しすぎるというか正確な事は分かってないし、そもそもクサレイヅチの居場所まで辿り着く事もできん…。
「可能性はある、と言う事ですか。どの道、相対したら仕留める以外の選択肢は無いようですね。外見や生態など、詳細な情報を要求します」
はいよ。ちょいと長くなるが…天音に追加の茶菓子持ってこさせるか。