出したいですが…今回 まだその時と場所の指定まではしない
そのことをどうか諸君らも覚えておいていただきたい。
つまり…我々がその気になれば千歳の再登場は
10年20年後ということも、SS終了1話前ということも可能だろう…ということ…!
MH月『昔のゲームをまたやろうとして起動させたら、急に面倒になる事って無い?』日
新しく作られるギルド支部のギルドマスターに任命されてしまった。
何故だ。
いや俺一介のハンターなんですけど。
色々規格外なのは認めますが、人を纏めるとかそっち系はサッパリですよ?
むしろ組織の毒にしかなりませんよ?
志願したハンターが俺一人しか居なかったらしい。
なんという…。
まぁ気持ちは分かるけどな。
メゼポルタと違って、防壁城壁も無い野外で村を作る。
その危険度は言うまでもない。
意味も無く無謀なマネをするハンターが居るかって事だ。
まぁ、半ば不意打ち気味とは言えもう契約してしまったし、ギルドマスターと言ってもお飾りだ。
実際の業務は、一緒に送り込まれるギルド見習いのパピ嬢がやる事になる。
…のだが、まだガキだしなぁ…手伝う事になるんだろうなぁ。
ハンターについては、開拓が軌道に乗っていけば増えていく事だろう。
と思っていたのだが、それ以前の問題だった。
「最近メゼポルタ近辺のモンスターの様子がおかしいから、ついでに調べて来い」って何じゃい!
モンスターの様子がおかしいって、それ火山で寝ているラオシャンロンとかが起きる前触れじゃないのか?
他にも色々襲ってきたしな……俺がメゼポルタに居た時、と言うか回に限って。
普通、ちゃんとしたハンターを出して調べさせるだろ…人手が足りないのは分かるが。
MH月『朝風呂浴びて、朝から酒飲むこの至福ッ…!』日
なんか地主の娘さんと顔を合わせた。
中々タカビーな感じのお嬢さんである。
そしてデコが眩しい。
名前はニケ嬢。
付き人?のムルカ君から、不運オーラが漂ってるな。
そして竜人族?アイルー? 種族がよく分からない、ポイクリ爺さん。
最近のモンスターの行動がおかしいので、調査するように依頼しにきたらしい。
へいへい、お仕事お仕事。
ま、最初って事で、普通のランポスとかが相手だった。
まぁ、いきなりティガとかがウロウロしているような所を開拓地にはせんわな。
そもそもメゼポルタの近くだし。
ただ、肉食の筈のランポスが、その辺のジャンゴーネギとか食ってる、ねぇ…。
どう考えても厄介事の前触れですな。
だからギルドも、開拓ついでに調べておけ、なんて無茶振りをしたんだろうけど。
とりあえず、ギルド支部の仕事はパピ嬢に任せてみた。
子供に丸投げ?
違うな、見習いとは言え専門家に任せたのだよ。
そもそもギルドなんて言ってても、居るのは俺一人だし。
…まぁ、ダメなようなら手伝うつもりだったのだが、そこは子供と言っても見習いか。
手際よくとは言えないにしても、それなりに仕事のやり方は知っているらしい。
とりあえず、俺は一介のハンターとしての活動に専念する。
その辺の食える物とかを調べていたんだが、何故かキノコが丸ごと無くなっていた。
付き人君が激昂していた。
よく分からんが、キノコが好きらしい。
まぁ、特産キノコはマジで美味いから分からんでもないが。
結局、キノコが消えた原因はババコンガだった。
…一体だけのババコンガが、この近辺のキノコを食い尽くす?
考え辛いな。
原因になってたと思われるババコンガは狩ったが、もう少し調べてみる必要がありそうだ。
MH月『告訴も辞さないって言うけど具体的に幾らかかるんだろう』日
今日もギルドと言いつつ俺一人で狩り仕事~。
内容はどうって事ないのだが、量が多い。
色々採取してきて、村の設備を作ったり、畑を作ったり……。
それってハンターの仕事なのか?というモノまである。
……いや、普通のハンターだって農場経営してるし、養蜂設備を作ったりしてるな。
自分でやってるか、経営状況まで見てるかはともかくとして。
ともあれ、自分の力量にそれなりに自信を持っているハンター兼ゴッドイーター兼モノノフとしては、正直ちょっと物足りない状況なのは否定できない。
なので、雑魚狩りするにしても、ちょっと集中してやってみる事にした。
普段は一々意識せずに攻撃しているが、一発一発を意識し、刃筋を立て、急所を狙い、体重移動、呼吸法、位置取りとタイミングなど、普段は身体能力に任せて強引にやっていた事まで気を配る。
「丁寧に狩る」という感じだろうか?
普通のハンターは、そこまで一撃を意識する事は少ない。
それも当然で、牽制や回避の前転などにまで一々気を割いていたら、集中力が保つわけがない。
狩りの基本は相手に集中、残った部分で周囲を警戒、だ。
そもそもからして、最高で最大の一撃よりも、威力はそれなりでも手数が多く、小回りの効く攻撃の方が多用されているんだし。
細かい事に拘る一撃より、多少チャンスを逃しても問題ない乱打。
それが大抵のハンターの選択である。
流石に一朝一夕では成果は上がらないが、やってみると矢張り違うものだ。
一撃一撃の威力や効率が、明らかに違う。
今日は太刀を使ってドスランポスを狩っていたが、手応えが違う、避けた後の攻撃しやすさが違う、錬気が溜まるのも早い。
…最終的には、単なる攻撃に、溜め攻撃くらいの威力を載せたいものである。
MH月『EDFを買うか、アサクリのやりこみするか迷っている』日』
ヒマに任せて狩りを続けていたら、危うく生態系を崩してしまうところだった。
乱獲乙。
…というのは流石に冗談だ。
パピ嬢から「普通じゃないペースなのですよー!」と言われたが、俺一人で狩りつくせるようなら、とっくにこの近辺は人間サマの天下になっている。
生活の為の地区こそ確保できたが、外は相変わらずモンスターパラダイスヒャッホーゥである。
ところで、なんか血相変えて地主のお嬢と爺さんが(ただし本人は余裕そうに)やってきたんだが。
何?
飛竜種?
リオレイア?
はぁ、そんな大変な事かね?
なんて言ったら一喝されてしまった。
ああ、そういやそうだったよな。
俺自身は普通に狩ってたからまるで感じなかったが、リオ夫婦って強い部類に入るモンスターだったっけ。
しかもメゼポルタはフロンティア仕様っぽいし。
オマケに、ここに居るハンターはたった一人。
訓練所を卒業したばかりのヒヨッコ(…自分で言っててどうかと思うな…)。
普通に考えれば絶望的だろう。
地主の嬢ちゃんは、悲壮な覚悟を決めて自分も戦いにいくつもりだったようだ。
と言うかついて来た。
俺一人でいいって言ってんのになぁ。
ハァ、それにしても村の開拓を始めて一週間も経ってないってのに、いきなりリオレイアの襲来ね。
…運が悪いのか、それとも単に俺に引き寄せられてるカンジなのか…。
リオレイア?
いや、F仕様とはいえ下位の、しかも手負いのリオレイア相手に今更梃子摺れと言われても。
地主の嬢ちゃんは、初めて飛竜種を見て足がガクガクしていたが、『聖水』が出なかったのは素直に大したものだとおもう。
なんだかんだで狩場のすぐ近くまで来てたし。
狩りを見てた爺さんは、「ホッホッホ、やはりのぅ」とか一人で頷いていた。
ものっそい高下駄履いてるけど、歩きにくくないの?
デフォルトで竹馬とか、遊び心を忘れない爺さんだな。
ところでこのリオレイアの死骸はどうすんだ?
いつも狩ってからギルドに任せっぱなしだったから、どこに売るとか何に使うとかサッパリなんだが。
パピ嬢、任せた。
MH月『MHFが無料でHR100までプレイできるってマジ?』日
あのリオレイアは手負いだった。
で、背中に砂漠っぽい砂がついていた。
口の中も調べてみたんだが、ガレオスっぽいものも歯に挟まっていたし、多分間違いないと思う。
つー事は、単純に考えて砂漠にリオレイアをそこまで追い詰める奴が居た、って事か。
仮に戦ったとするなら、追い詰めはしたが仕留め切れなかった……と考えると、多分相手も下位レベルの奴だと思うんだが。
という訳で、調べに行く許可をください。
と言ったらパピ嬢と、別のギルドのお偉いさんから駄目だしを喰らった。
パピ嬢曰く、「今のウチのギルドに居るハンターは、マスター一人なのですよ。そのマスターが居ない間に何かあったら、村は全滅なのですよー!」だそうだ。
…ぬぅ、俺しかハンターが居ない影響がこんな所に出てくるとは。
そして別のギルドのお偉いさん……後から、メゼポルタ開拓を任されている人だと知らされた……曰く、「無理にギルドマスターとしての立場を押し付けた君には申し訳ないが、君は既にハンターではなくギルドマスターなのだ。自分の立場を考えて行動したまえ」との事。
色々説教されたんで半分以上頭から飛んでいるのだが、そもそも狩人が砂漠に行って狩りをする為には、ギルド…支部ではなく本部…の許可が必要だ。
そしてそのギルド支部が砂漠に関与する事が許される為には、一定の条件があるらしい。
簡単に言えば、人数、それまでに上げてきた実績だ。
まぁ、ある筈ないわな。
人数は俺一人のままだし、実績は…手負いのリオレイアをやったというのだけはあるが、それ以外には精々ドスランポスくらい。
一人のハンターがどれだけ優秀だったとしても、それ以外のハンターが使い物にならない(と言うか居ない)のでは、ギルドとしての能力は皆無と言っていい。
が、だったらこう言わせてもらいたい。
「人手を寄越せ」と。
建物はそこそこ作れた。
人が住める環境ではあるし、数人程度だが住んでいる事は住んでいる。
が、最低限の人数しか居ないんだよ!
ハンターだって、「君にギルドマスター任せた!」とか言っておきながら、所属者無し・一からスカウトしろとか無茶振りどころじゃないだろーが!
せめて最初の人手くらいは揃えてくれよ!
狩りどころか村の形をやっと保っているような場所に、好き好んでハンターが所属するもんかい。
畜生、今日はもう寝る!
こうなったらヤケだ。
明日からガンガン開拓しまくって、後始末はパピ嬢を通して立案者に押し付けてやるもんね!
MH月『窓を開けて昼寝するのが気持ちいい季節』日
文句を言っても始まらない。
とりあえず、狩りをこなさない事には、調査どころか生活も侭ならぬ。
という訳で、ランポスドスランポス、ドスファンゴなどを狩って実績を積む日々です。
砂漠に行けるようになるのは何時の日か。
狩りの回数と量が異常と言われるようになって久しい俺だけど、それは狩りに費やせる時間があってこその話。
今は村の設備を作ったり直したり、パピ嬢から「サインだけでもお願いするのですよー」と言われた書類を相手にせねばならない。
ユクモ村の時のように、朝から晩まで狩場に篭りっぱなしとはいかないのである。
仮に篭りっぱなしだとしても、実績ってのは大前提からして複数人…それも4人以上で詰むものだ。
しかもそれは猟団の最低人数。
ギルドともなれば、1つ以上の猟団+猟団に所属してないハンターを抱えているのが当たり前なので、最低でも5人。
平均的な人数で言っても、12人がギルド支部の最低人数…らしい。
この辺はパピ嬢から聞いた話だが。
翻ってみるに、この現状…。
ここで腐らずに元気に仕事をするパピ嬢には、頭が下がる思いだ。
お子様だからとバカにはできぬ。
プロ意識という点では、間違いなく俺以上だろう。
…書いてて自分が情けなくなってくるな。
ともかく、俺一人がハッスルしても、目標となる実績が高すぎて(多すぎて?)時間がかかり過ぎる。
やはり人を集めねば…。
と思っていたら、朗報が来た。
なんと、物好きなハンターが一人所属してくれるらしい。
マジで!?と思ったが、ハンターとは名ばかりの、訓練生だそうな。
おいおい、ルーキーですらない、訓練生かよ。
ハンター訓練所はどうした?
…何でも、飛び級できる程に優秀なハンターの卵、らしい。
いやでも卵だろ?
他のハンター候補生達と力量が違いすぎる為、経験を詰ませる意味でも俺の所に寄越した…か。
まぁ、確かに今のところランポス達程度しか相手にしないから、訓練生でも仕事はこなせると思うよ?
だからって、ギルドマスターの仕事を押し付けた上、人手を寄越せと言ったら訓練生…。
これって仁義に悖る話だと思わんかね?
そう思っていたのだが、パピ嬢から実も蓋もない突っ込みが来た。(パピ嬢も怒っていたが)
曰く、「実績も無い、他にハンターも居ない、生活すら侭ならない村に所属してくれるハンターなんて居ないのですよ…。多分、この人を飛び級の代わりに所属させるのが精一杯だったですよ…」だそうだ。
ぬぅ、ムカつくのには変わりないが一理はあるか。
逆に、これ以上のハンターを要求して叶えられたとしても、「仕事がありましぇーん」なんて事になりかねないのも事実。
むかつく話だが、落とし所として妥当なのも事実…か。
仕方ない。
いつか意趣返しはやってやるとして(既に問題を押し付ける気満々だったが)、やってくるトレーニーがなるべく優秀な子である事を祈りますか。
MH月『エアコンガンガンにかけた部屋でカップ焼きそばに唐揚げにお好み焼に大根サラダにトンカツにてんぷらに豆腐にヤキトリにエビフライにモヤシに枝豆にちくわに煎餅に生ビールに(あと3行くらい続く)』日
意識改善…というか、狩りの時の体の動かし方の意識だが、ちょっとずつだが改善されている…と思う。
何せ我流だし、回りに見てくれる人が居ないからよく分からん。
爺さんは実力とかがイマイチ分からんし、他の皆は素人ばかり。
ついでに言うと、爺さんにしても、霊力やら何やらはサッパリ分からないようだ。
「お前さんから、おかしな圧力を時々感じるのぅ」みたいな事を言ってたから、霊力自体は感知していると思うが。
それはそれとして、例のリオレイアの件だ。
砂漠に何か異変があるっぽい、と言うのは開拓責任者に報告しておいた訳だが、責任者もそれで何もしていないのか…というと、そんな事は無い。
俺が直接調査に赴くのは却下されたが、そのまま放置しているようでは職務怠慢もいい所だ。
全く知らないハンター達が、調査を担当しているらしい。
うーむ、ちゃんと仕事してるのはいい事なんだが、なんか面白くないな。
俺の仕事を横から誰かに掻っ攫われた気分。
責任者にしてみればルールを守って仕事をしているだけで、請け負ったハンターにしてみれば文字通り依頼を受けただけなんだろうが…。
いっそ無断で……いやアカン、ヘタな事するとギルドナイトに闇系のお仕事されてしまう。
ここはまだ焦るような場面じゃない。
そもそも、仮にこのメゼポルタ開拓が、俺の知らないモンハンゲームだったとして、主人公の立ち位置にいるのは…俺か、恐らく訓練所からやってくるハンターのどちらかだろう。
以前メゼポルタに居た時も、俺が離れて帰ってきた時にばかりデカブツや古龍の襲来を受けていたし、俺か主人公のどちらかが関与しなければ、ストーリーが進まない可能性は大いにある。
……つまるところ、俺が面倒事を引き寄せる疫病神って意味でしかないけどね…。
真面目な話、今の俺はギリギリでメゼポルタに滞在していると表現できる。
以前と同じように、俺の存在を切欠として古龍やデカブツが連続して襲来してくる事も充分考えられた。
で、そうなった場合、ウチはどうなるかって話だ。
城壁に守られている訳じゃない、防衛戦力のハンターは俺一人+後日来るであろう新人さん。
…ラオシャンロンとかシェンガオレンとかなら、進行ルートに入らなければ問題ない。
入ってれば……ウチに被害が来る前にハンターギルドが動いてくれるかが肝だな。
クシャルダオラとかの古龍だと、正直防げる気がしない。
倒すだけならできるかもしれんが…結局、古龍とやりあったのってラオシャンロンくらいなんだよなぁ。
ルコディオラにも我を忘れて突撃した事があったが、普通に負けたし。
うーむ、何かいい方法ないかな…。
アラガミ化すれば倒すだけなら何とかなるかもしれんが、この世界のモンスターって他の世界に比べて異様にタフだからな。
大火力で一気に攻撃しても、時間制限までに倒しきれない可能性が否定できん。
少なくともラオシャンロンは無理だ。
という事は最悪の可能性…ミラボレアスとかもキツいだろう。
赤いのとか白いのとか、アラガミ化した俺があと4人くらい必要な気がする。
…やっぱ、アラガミ化に慣れが必要だな。
使った後に動けなくなってしまうのは、前から問題だと思っていたし、慣れれば克服できるタイプの問題だ。
一番手っ取り早いパワーアップ方法だろう。
暫くは一人で狩りを続ける事になりそうだし、今のうちに変身に慣れておくか。
MH月『まぐろ大明神 刺身でいいかな?』日
地主の嬢ちゃんが元気を取り戻してきたようだ。
まぁ、リオレイア程度でどうこう言ってちゃ、これからやって行けんわな。
十中八九、ラオシャンロンの襲来は確実。
恐らくはそれから古龍種やデカブツが連続してくる。
メゼポルタの危機百連発とか洒落になってません。
それはともかく、砂漠に調査に行って来いと言われましたが、行けないもんは行けません。
文句があるなら、ハンターギルドに直接言ってくれ。
元々無茶を言われてるのはこっちなんだし、地主の娘としての権限でどうにかできんかね。
ああそうですか無理ですか。
地主の権限 < 越えられない壁 < ハンターギルドな訳ね。
まぁ、この世界でハンター居なくなったら一大事と言うか、モンスターに抵抗する方法が無くなるからね。
当然と言えば当然か。
…もし、今度またリオレイアとご対面したら、動ける自信ある?
いや虚勢はいいから。
その思い出しただけで足がガクブルしちゃう姿が既に答えだから。
やれやれ、大丈夫かねホントに……いや、確かにモンスターと対峙する必要があるのは俺であって、地主の娘が出張らなきゃいけない理由はないんだけどね。
しかし、それでも立ち向かいたいというなら話は早い。
君も今からハンター見習いだ!
一緒に狩りに行って、モンスターの迫力に慣れましょう。
イヤ?
なぁに、そんなに遠慮する事ぁない!
どっちにしろ、所属してくれそうなハンターだって新人以前の訓練生が一人だけなんだ!
また大型モンスターとか来たら、どっちにしろ君も借り出されるだろう!
リオレイア程度に怯えるような状態のままだと、今度は足が震えるだけじゃなくて、何か漏れたままで死体を晒す事になるぞ?
液体じゃなくて固体の方をな。
人間、マジでビビると冗談も誇張も抜きで漏らすぞ。
ガチで。
MH月『偽乳特戦隊? ……おぅ、ポーズとってみろよ』日
リオレイアもイヤだが漏らすのもイヤだ。
そんな我侭な嬢ちゃんの為に、密林…誰が名付けたのか知らんが、練磨の密林と呼ばれている…でデカブツを探しています。
初心者向けと言われる密林だが、行くとこ行けば色々居るぞ?
メゼポルタ広場から向かってた密林だって、クック先生からデカいカニからそれこそリオレイアまで、ゾロゾロ居たからな。
ホントこの世界の生態系は地獄だぜ。
まぁ、いきなりリオレイアを見つけるのも難しいし、やはりクック先生から始めよう。
同じ飛竜種だし、トラウマ克服には丁度いいんじゃないか?
そんな訳で、ギャーギャー騒ぐ嬢ちゃんを引っ張ってきたのだ。
むぅ、パピ嬢は同じようにリオレイアを近くで見ても平然としているぞ?
…何、「マスターがあっという間に狩っちゃったから、怖がる暇もなかったのです?」
まぁ、別にいいけどさ。
パピ嬢は自分の実力分かってるから、単身でモンスターに挑もうとか考えないだろうし。
最初からさっさと逃げるなら、それも賢い選択だ。
しかし、道すがら嬢ちゃんをモンスターと戦わせてみたんだが……弱いなぁ…。
いや、素人にしちゃいい線行ってると思うよ?
才能と言うか、恐怖に反発するような負けん気が非常に強い。
ループが始まったばかりの頃の俺より強いんじゃなかろうか。
でも、それでもモンスターを追い払うのがやっとだ。
体は脆いし、筋力はひ弱だし、何よりハンターと違ってスタミナも怪我も、回復力が低い。
俺は最初オチコボレであっても、一応訓練をやり遂げて、秘伝の肉体操作法とかが体に染み付いてたからなぁ。
ハンター秘伝の肉体操作法の効果がよく分かる。
迂闊に漏らしたら即ギルドナイトがすっ飛んでくるというのも納得の性能だ。
しかし、それはそれとしてどうしたもんか。
俺だって闇系のお仕事されたくない。
正直に言えば、ギルドナイトと戦って勝てるだなんて、欠片足りとも思えない。
無論、アラガミ化もミタマもGEパワーも含めてだ。
嬢ちゃんを戦力として数えるのは無理かなぁ。
モノノフの戦い方だって、ミタマがあってこそだし…自分の持っている霊力だけじゃ、精々体がちょっと頑丈になる効果しかない。
そもそも精神的な修行が必要なんだが、あの嬢ちゃんが大人しく座禅なんぞ組むとは思えん。
アレだ、狩人なだけに、霊力を思いっきり叩き込んで無理矢理目覚めさせる方がまだ目があるよ。
普通はそんな事しても痛いだけだけどな。
俺も力加減とか分からんし。
さて、今日は結局カニとサルとイノシシと戦いました…嬢ちゃんがな。
流石に小さいほうの奴だけど。
ヒーコラ言いながら逃げ惑ってたが、生きてる辺り人間の可能性って奴を実感するな。
ちゃんと大怪我しないように、死なないようにフォローはしてたよ?
それでも常識的に考えて虐待と言うか死刑一歩手前だったのは否定できんが。
あと、帰ってきたら付き人の幸薄い人が労ってくれたんだが……俺のにだけ毒キノコ満載だったんだが。
これは嬢ちゃんの命令での意趣返しか?
それとも俺を殺っとかないと嬢ちゃんが死ぬと思っての行動か?
或いは、この子は異様に毒が好きみたいなんで、一回転してよかれと思ってやってんのか?
まぁ、ハンターにこれくらいの毒は効かないけどな。
放っておいても治るし、寝れば即座に回復するし。
にしても、どうしたもんかねぇ。
戦うのが無理でも、逃げるくらいは出来るようになってもらいたい。
…一般人がリオレイア相手に逃げ切るってのはかなり難易度高いが、そういう状況なんだと諦めれ。
メゼポルタの野外に住むというのは、そういう事だ。
メゼポルタ。
メゼポルタ……MHFか。
…そういや、MHFにはモンスターをペットに出来る機能があったような…。
という訳で、予想している方も多いと思いますが、メゼポルタ開拓記始めました。
とりあえずエスピナスまでは狩った。
しかし、この分だとストーリーで出現するのはクシャとかラオとかくらいまでかな…。
よし、なんかもっと面倒なのを乱入させよう。