神食月貨日
リアルのツンデレはウザいだけです。
特にツンしかない初期の頃は。
しかし最初からデレを見せていればそれは単なるチョロインである。
うーん、鎮める必要なかったかな?
いや美人だしカワイイし露出度高いし、男として嬉しい相手ではあるんだ。
でもツンケンした雰囲気で全部台無しです。
デレたところを想像すると破壊力高いけど、想像は想像でしかないんだよね、今のところは。
細かい会話やストーリーなんか覚えてないけど、特筆するところは無かったんじゃないかなぁ。
妙に厳しいと言うかライバル心満載な目を向けられるのも、コウタがドン引きされるのも。
とにもかくにも、明日から暫くはリンドウさんやアリサ達と共同任務だ。
「という訳で、今までのように好き勝手に、日に5回も6回も出撃できなくなるからな」
マヂですかツバキさン!?
じゃあその時間を訓練に当てます。
…ここで引くようでは閣下にはなれんな。
いや、引いたように見せかけて偽造……いっそ偽造せずに秘密で出撃…。
隣でアリサが「これは極東支部の冗談なんだろうか?つまらない」みたいな顔をしていた。
やはり俺の出撃回数は間違っているらしい。
そういえば、結局今までエリック上田とは遭遇しなかったなぁ。
アナグラ内でも見かけないし。
…という事は上田してしまったのか、それとも前田か後田か下田か…下根田ではないと思うが。
すまないエリックさん。
恨むなら巡り会わせを恨んでくれ。
神食月価日
アリサと初任務。
うーん、ツンケンしてるし、やたらと張り合おうとしてくるんだけど、ソーマよりはやりやすい…かな?
だって誘導しやすいし。
スタングレネードとか使う時、一応合図出してくれるからね。
動物の形をした雲を探せ、というのもやっていたようだ。
やっている間に、俺一人でターゲットを半殺しにしてしまったが。
すまないリンドウさん、手加減って苦手なんだ。
だって奇襲して即ブッコロが俺のパターンだし。
適当に痛めつけて、後は二人が来るまで逃げ回ってました。
アリサには微妙な顔をされてしまった。
ドン引かれているのだろうか。
リンドウさんが俺を指差しつつ何か話していたが、内容は聞こえなかった。
そのままアナグラに戻って、いつも通りにトレーニングに精を出していた。
最近はこの光景もアナグラの人達は見慣れてきて、何時の間にやら訓練場の主扱いされてしまっている。
色々と動きを試したり、只管素振りしたりを続けていたんだが、ふと気がつけばなんかアリサが呆れた顔で見ていた。
「いつもこんな事をしているんですか?」
と聞かれたので、いつもはまた出撃してる時間だから、こんなに長くやってないと答えた。
まぁ、出撃終わってからまたトレーニングする訳ですが。
「…ひょっとして、一日に5回も6回も出撃するって…」
事実です、と答えたらドン引きされた。
フラフラと後ろに下がって、扉が閉まった。
開いてみたらもう居なかった…見回すと、尚も後ろ退りで進んで角を曲がるアリサが見えた。
それ程か。
神無月卦日
アリサ達と共同任務に励む事数日。
一日に一回しか出撃しないから(そして速攻で終わらせるから)暇を持て余す今日この頃。
そのヒマは殆ど訓練で潰す訳ですが。
リッカさんから聞いたのだが、一日に何度も出撃していた為か、俺の取ってきた資材が倉庫を圧迫しているらしい。
まだ立場上、中型以下の素材しかないが、それでも多すぎる為に問題になりかけているとか。
流石にそれはオーバーだと思うんだけどなぁ…。
余りすぎた素材は、実験にでも何でも好きに使ってくれ、と言ったら抱きしめられた。
役得役得。
それはともかく、俺には裏技がある。
そう、私物入れの袋という裏技が。
モンハン世界で手に入れた武器防具も、ダイミョウザザミの素材も、何故か入ってしまうドラクエの『ふくろ』めいたこの私物入れ。
予想通りというか、アラガミの素材も余裕で入りました。
と言うか、考えて見れば幾つか入れておくべきだったな。
別の世界の技術で、アラガミ細胞をどうにかできないか、何らかの形で利用できないか試してみるべきだろう。
幸い、個人に支給されたアラガミの素材はどう扱おうと自由である。
流石に横流ししたりすると罰せられるが、袋に入れておくだけなら問題ない。
横流しするとしたら、別の世界に移動してからだ。
この袋にはあんまり頼りたくないが、今更だしな。
神食月Ka日
思えばGE世界に妙に長く滞在しているものだ。
それだけ長く生き延びているという事だが。
アラガミ化を防ぐ薬品も、それなりに溜まってきた。
しかし世界移動後にどれだけ保つ事やら…。
エライリスクを背負ってしまったものだ。
それはそれとして、最近のアリサはあまりつっかかって来なくなった。
どうやら俺の言う事に反発しても、単に誘導されるだけだと気付いたようだ。
いや、別に俺が言葉巧みって訳ではなくて、俺の指示の反対の行動をするという読みやすいライバル心の成せる技な訳だが。
あとオウガテイルの声真似でシユウを誘き寄せた時の、「この人本当はアラガミなんじゃないですか」「言うな、俺達も最近疑問を捨てられないんだ」という会話はしっかり聞こえていたからな。
それはそれとして、そろそろパイルバンカーの設計図が出来てくれないかな。
凶星月鼓日
油断した。
昨日の「妙に長く滞在しているものだ」がフラグだったか?
と言うかイベントが…。
今回のデスワープの原因だが、ちょっと話の筋を大幅に乱してしまった結果と言いますか。
アレだ、ミッション名は忘れたけど、リンドウさんがMIAになるあの場面だ。
俺が受けたミッションが片付いた後、あっちこっちからヴァジュラの鳴き声が聞こえてきてた時点で、「あれ?」とは思ったんだ。
そんでもってリンドウさんとアリサに遭遇した時点で「ああ、やっぱりあのシーンか」とは思ったんだ。
……でも正直な話、あのシーンの詳細なんか覚えてない。
どこをどういう流れでアリサが錯乱して、リンドウさんが黒爺猫とやり合う事になったのかも覚えてない。
だから、ヴァジュラどころかプリ…プリ……プリティー・ヴィマーラ?に囲まれるとか超予想外でした。
いや、流石にアレはどうにもなんねーよ……スタングレネード沢山持ってきてたから、逃げに徹すれば何とかなったかもしれない。
よく考えれば、モンハン世界から持ってきた閃光玉やらトラップだってあった。
が、正直俺はかなり動揺してしまっていた。
以前から危惧していたが、奇襲だけで敵を片付けまくっていたので、こう言った突発的事態に弱くなっていたらしい。
これは鍛えなおしだな…。
で、何だかんだの内にアリサが錯乱してドカンした訳だが。
リンドウさんを庇ってしまいました。
「あ、そう言えばこの後、リンドウさん死んでまうやん!」とか脳内で方便を使っていたら、アリサがなんか叫んだので、こらアカンと思って咄嗟に立ち位置交代。
そしてドカン。
吹っ飛ばされて、何故か同時に建物の崩落が……落っこちてくる瓦礫が視界一杯になって。
俺の意識はこの辺で途絶えている。
ま、普通に死んだろうな。
仮に運良く瓦礫の下敷きになってなかったとしても、気絶しているところをヴァジュラか黒爺猫に食われてジ・エンド。
そんなトコだろう。
あそこはリンドウさんを庇うより、アリサを誤射(故意)するべき場面だったな。
うーん、不覚……何が不覚って、ようやく完成しそうだったパイルバンカー設計図を持って来れなかった事だよ!
あの後皆がどうなったかより、そっちの方が気になってしまう。
デスワープを繰り返しているからか、それとも生来こういう性格だったのか、どちらにせよ人として不出来である。
さて、死んでしまったものは仕方ない。(生きてるけど)
今回の討鬼伝世界では、解毒薬とかは殆ど無いけどイーオス装備が袋の中にある。
コレを使って、さっさと異界を脱出するとしよう。
さて、前回同様瘴気の弱いところを進んでいくつもりだが、どうなる事か…。
凶星月湖日
今のところ、上手い事進んでいるっぽい。
あまり強い瘴気に晒される事も無く、大型の鬼も見かけない。
…しかし、瘴気の強い弱いは体感でしか判断できないんだよなぁ。
時には瘴気に晒されている間に道が変わって戻るに戻れなくなる事もあるし。
鬼祓も頻繁に行っているので、瘴気はあまり体には溜まっていないと思う。
今回は鬼を食ったりしてないし。
とは言え、予想外のタイミングでデスワープしたから、備えがあまり無いのも事実。
モンハン世界からGE世界に飛んだ時だって、予兆に全く気付かなかった…というか矢鱈と腹が減ってたから、こんがり肉はもう全部食べてしまっていた。
今手元にある食材は、GE世界で支給されたジャイアントトウモロコシくらいだ。
味気ない。
凶星月孤日
ふと思ったのだが、討鬼伝世界はどの時代なんだろう?
時代と言うか、ストーリー上の進展状況の事だけど、
瘴気の渦が酷いところでは、地理が変わる所か別の時代にすっ飛んでしまう事もあった筈。
今回も異界から無事出られたとして、前回と同じ年代に出るのか?
と言うか前回マホロバの里に出た時は、いつの年代だったのか?
うーん、記憶に無い。
もしもこの異界を抜けた時、別々の年代に出る事もあるとすれば……どうするべきだろうな?
ストーリークリアを考えるのであれば、同じ時代に出た方がいいだろう。
そこからどうやってモノノフになって、ウタカタの里に行くかは…まぁ、後で考えるとして。
別の時代に飛んだ場合は…飛んだ先次第か。
何十年も前だとしたら、根回しをしておく事は出来るかもしれないが、それまで現役で居られるかどうか。
膝に矢を受けてしまいそうな気がヒシヒシとする。
まぁ、とりあえずこれに関して考えるのは止めておこう。
仮に別の時代に出るのだとしても、任意にコントロールできる見込みは無い。
そもそも、瘴気が酷い所は避けて通っているのだから、上手く進めば前回と同じ年代に出られる…と思おう。
人里に出たらとにかく情報収集かな。
凶星月古日
何とか異界を抜けた。
が、前回と違って人の足跡とかが見当たらない。
…どうやら、人里とは遠いところに出てしまったようだ。
が、それで挫けるようではハンター(兼ゴッドイーター)ではない。
異界の中は鬼やら瘴気やらが渦巻いていて危険極まりなかったが、ここから先は単なる自然だ。
ハンターのサバイバル技術を持ってすれば屁でもない。
まぁ、流石にこの辺の動植物を全て知っている訳ではないから、ある程度はニオイとかカンで危険な物を感知する必要はあるが。
となると問題は、ここからどうやって人里を探すか、だ。
討鬼伝世界では、モノノフ達が守っている地域の外は殆ど異界に沈んでいるらしい。
つまり、ここは里と里の間のどこかと考えられる。
東は異界だったから、真っ直ぐ西に進むか。
凶星月児日
川を見つけた。
川辺に人が集まるっていうのはお約束だよな。
川を一通り調べてみたが、瘴気で淀んでいる事も無く、何より人が使ったと思しき道具が川上から流れてきた。
早速川を遡ってみる事にする。
…川上から流れてきたって、カワカミンとか流入しそうで怖いな。
あと熊が出た。
勿論速攻で逃げたが、考えてみれば惜しい事をしたかもしれない。
昔ならいざ知らず、ハンターにとって熊とは割りと弱い相手だ。
具体的に言うとアオアシラとか…流石に上位なら話は違うが。
武器だって持っているのだし、仕留めて生肉にしてやった方がよかったかもしれない。
…いや、ここは逆に考えよう。
自然の殆どが異界に沈んだこの世界、単なるクマでも絶滅に瀕しているのだと。
つまり俺は天然記念物を食料にせずに済んだのだ。
また見かけたら食料にするけどな。
凶星月戸日
日が落ちたので焚き火を起こして休んでいたら、遠くの山の中腹に灯りが見えた。
山を上らなければ辿りつけそうにないが、どうやらあそこに人里があるらしい。
今回も何とか生きて人里に辿りつけそうだ。
どんな里だろうか?
マホロバの里は物凄く親切な里だったけど、全部の里にあんな余裕があるとは思えない。
閉鎖的な里だってあるだろうし、口減らしが必要な里もあるかもしれない。
門前払いの可能性も考えておくべきか?
ここから見える灯りの数を見る限り、そう大きな里でも裕福な所でも無さそうだ。
何か取引材料になる物があるといいのだが…。
労働力になる、とかは考えない方が良さそうだ。
マホロバの里では病人扱いされていたが、そうでもなければ働くのは当然の事。
それ以上の何かが必要だ。
熊を狩ってそれを渡す?
これもアウト。
一夜の宿を借りる程度なら問題ないだろうが、永住するとなると熊肉<俺が居る事による消耗の図式が出来上がる。
うーん…回復薬とか回復錠を渡す?
アホみたいに効果があって即効性があるけど、初見で信じられるような代物じゃないし、副作用を疑われるのは間違いない。
回復錠に至っては、多分ゴッドイーターでないと効果が無い。
何かオラクル細胞か何かを投与する事で、体を活性化させて回復させるとか、そんな感じの代物だった筈だ。
…いや、これならいけるかも。
もう異界に沈んだ実家に伝わっていた、秘伝の薬…という設定の解毒薬。
これが異界の瘴気にも効果があるのは自分の体で実証済みだし、モンハン世界に行けばそんなに貴重な物でもない。
これのお蔭で異界から抜けてこられた、と言えば、結構説得力も出るだろう。
最終手段として、瘴気を防ぐ装備を渡す事も考えたが…これは止めておいた方がいい、多分。
そうそう切りたい手札ではない。
物が物だけに、逆に警戒を呼びそうだ。
対策としてはこんな所か。
さて、後は実際に里に行ってからだな。
凶星月虎日
予想通りというか、あまり歓迎はされなかった。
しかし門前払いにされる程非情でもなかったらしく、解毒薬等は渡さずに済んだ。
あまり好意的な目で見られている訳ではないし、ここに住むのはいいが働いてもらう、とも通告された。
ま、当然の事かな。
閉鎖的な里のようだ。
この里は、キカヌキの里と言うらしい。
暮らしに余裕があるようには見えなかったし、モノノフと思われる人達も影を感じさせた。
…多分、誰かが殉職したのだろう。
モンハン世界で、何度かああいう顔を見た事がある。
…そこへ来た余所者、か。
何となく予想はつくが……俺の仕事は、モノノフとして働け、とか?
生き残るなら素質あり、そうでなければ元通り。
……寂れた里って、こんなカンジなのかねぇ。
それだけ余裕が無いって事なんだろうが……。
凶星月炬日
流石にモノノフになれってのは見当違いだったらしい。
その分、重労働を任されている。
モノノフになれとは言わないのか、と聞いてみたところ、なってもいいが労働のノルマは軽減されないとの事。
考えてみりゃ、一朝一夕でモノノフになれる筈なかったね。
捨石にするにしても、まともに動けない一般人(と思われている)では肉盾にもならない。
さて、どうしたもんか。
マホロバの里と違い、この里は良くも悪くも俺に無関心のようだ。
余所者なんだし、求められた作業をこなしているなら何も言わないって所か。
労働のノルマはハンターボディを持ってしても少々キツい物があるが、逆に言えばそれまでだ。
余力は残るし、気力は……まぁ、自分で言うのもなんだが、GE世界で取り憑かれたように(この世界だと洒落にならん)狩りとトレーニングを繰り返していた俺が、この程度で力尽きる筈も無い。
と言うか、俺はどうしてあんなに延々と出撃しまくっていたんだろうか…。
とにかく、モノノフとしての技術を学ぶのに、障害らしい障害は無い。
鬼祓だけしかできないってのも何だし、一丁学んでみるとしよう。
英雄の魂を宿せたらいいね。
デスワープした先にも付いて来てくれたら、相談相手もできるだろう。
でも、俺につく英雄って誰だろうか。
ちょっと想像もできんなぁ…。
凶星月股日
モノノフに教えを請うてみたが、あまり乗り気ではないようだ。
戦力が増えたほうがいいのでは?と言って見たが、「付け焼刃の素人なんぞ邪魔になるだけだ」とけんもほろろに返された。
ま、実際その通りだと思うけどね。
それでも尋常ではない鍛え方をしているのは気がついていたようで、体力にだけは太鼓判を貰った。
そのほか、鬼祓に必要な神仏に関する知識を多く持っている事をアピール。
そっち方面のマニアだったと主張した。
その他、異界を歩いている間に拾った異界漂流物(結構高値で売れる)を渡したりして、何とか説得。
自力で鬼祓を会得できたら、モノノフとしての鍛え方を教えてやる、と確約させました。
フハハハ、普通に考えればアレを自力で会得するのはまず不可能だが!
生憎俺はとっくに会得済みなのだよ!
不可能だと思って難題を出したつもりだろうが、どうだ、アテが外れてガッカリしたか先輩。(COBRA調に)
とは言え、流石に初日から再現するのは怪しまれる。
一ヶ月…いや一週間くらいの間を空けよう。
それでも充分早すぎるとは思うが、チャンスを逃したくない。
アラガミ化を抑える為の薬剤も、何か月分もある訳ではない。
タイムリミットは限られている。
本当に、厄介な性質を抱え込んでしまったものだ。
3つの世界でストーリーを全部クリアするには、どれだけアラガミ化抑制因子が必要になるのやら。
何かしら、別の手段を考えた方がいいだろうが……ゴッドイーターの仕組みは、殆ど知らない。
次にGE世界に行った時、サカキ博士に相談してみるか。
偶にはループの事を人に話してみるのもアリだろうし。
凶星月壷日
一週間程で、鬼祓を見せてみた。
モノノフさんは目を丸くしていた。
とにかく、これで約束通りモノノフとして鍛えてもらえる。
「それだけ才能があるなら、自分でやった方がいいんじゃないか?」と言われたが、無理な物は無理だ。
事に、モノノフの武芸は神仏から力を借りる為の祝詞の役割もあるので、勝手気ままな型で剣を振るう訳にはいかない。
どの構えがどの祝詞に相当するか、ちゃんと教えてもらわないと、全く鍛錬にならないのだ。
さて、肉体面での強化は省かれる。
ここまで鍛えこんでいるのは、モノノフでもそうそう居ないとの事。
まぁ、ハンターな上にゴッドイーター要素で強化されてますから。
となると、後は武芸の訓練と、タマフリ…宿した英雄から力を借りる為の訓練な訳だが、生憎俺にはまだ英雄なんぞ付いていない。
そもそもどうやって訓練するのだろうか?
英雄の力を借りなければ鬼と戦う事は難しく、鬼を倒さなければ英雄は宿らない…つまりその為の訓練もできない。
難儀な話である。
まぁ、餓鬼とかその辺をウロウロしている雑魚の鬼くらいなら、英雄の力が無くても勝てる事は勝てる。
実際狩って勝って食ったし。
でもそれで英雄のミタマに当たる確立はどれくらいやら。
考えただけでも気が遠くなる。
とにかく、明日からはモノノフさん…堅悟さんと言うらしい…との訓練だ。
早めに身に着けないと今後に関わるし、今日は早いところ寝よう。
凶星月糊日
堅悟さんと訓練中。
筋は悪くないらしい。
が、一流どころになるのは恐らく無理、だそうだ。
ま、GE世界でもモンハン世界でも、武器を選ばずやってきましたからね。
何処ぞのガングロマッチョでフィギュアとかも投影できそうなの弓兵のように、使い手にはなれても担い手にはなれそうにない、と。
それはともかく、今日は武芸の基礎の他、ミタマについて教わった。
ゲーム同様、6つのスタイルがあり、それぞれ使える力が違う…と言うより、恐らくミタマにスタイルがあるのではなく、モノノフの力の引き出し方に6つの型があるのだろう。
この辺は堅悟さんの考察も含むが……英雄・偉人として伝えられているミタマ達だが、「え、この人がこんな力持ってるの?」と思うような部分も多い。
例えば…清少納言。
平安時代の女性作家で、枕草子を書いた人…だったと思う。
討鬼伝で言えば、『世に興味の種は尽きまじ』の人だ。
ゲームでは治癒強化によって散々お世話になった方だから覚えていたが、よくよく考えると清少納言に治癒能力とか、何処にその要素がある?
創作関係の力を引き出せるならともかく、清少納言が医者のような働きをしたとは、聞いた事が無い。
ひょっとしたら生前に、誰かの看病くらいはした事があるかもしれないが、医者と言うには弱すぎる。
彼女から治癒の力を引き出せるのは、恐らくモノノフの力の引き出し方…というより使い方の問題なんだろう。
要するに、ミタマは単純にエネルギーゲインとしての性質が強く、それを引き出して形にするのがモノノフの術だ。
だから無理をすれば、スタイルが防のミタマでも攻の力を使う事はできる…この辺はゲームとは違うところだな。
でもあくまで無理をすれば、だ。
自分にもミタマにもどんな影響が出るか分からない。
あまりやりたい手段ではないな。
ちなみに、堅悟さんのスタイルは防だった。
名前からして堅そうだもんな。
辛い一日が終わった…。
チキショー、人が足りねーよ!
接客云々の精神論技術論より、人手が重要だと思う今日この頃。