城での槍の勇者との不毛な決闘の後、俺たちは、奴隷商の所へ寄った。そこで、瀕死のリファナを発見し、助けた。尚文君は卵ガチャを購入し、それがフィーロに育つ。
その後色々あって、ドラゴンゾンビと遭遇、尚文君が盾のカースの力を発揮し、辛くも勝利する。
その時、尚文君を
だが、その後、俺とリファナの関係はぎくしゃくした。俺はそれを改善すべく、彼女をその夜呼び出した。
俺は墓地が見える建物の裏で、リファナを待った。蚊がひっきりなしに飛び交い、煩わしい。
しばらくするとリファナがやって来た。その表情は硬い。
「何の用ですか。」
「ちょっと話がしたくてね。」
俺は言った。
「私には、無いわ。」
リファナは言う。
「その態度を、改めてもらう必要がある。」
俺は言った。
「態度って、何?」
「俺を、必要以上に嫌っているだろう?」
「当然よ。あんなことをしたくせに。」
リファナは、俺を睨んで言う。
「カースに呑まれた尚文に駆け寄ろうとするのを、止めたことか?」
「そうよ。」
俺はリファナを見つめて言った。
「そうしなければ、お前は死んでいたぞ。レベル40に近いラフタリアでさえ、あんなひどい呪いにかかったんだ。レベルの低いお前では、耐えられなかったろう。」
「それでも良かったのよ。私は、なおふみ様の役に立ちたかった。ラフタリアちゃんに負けたくなかった。」
リファナは、あの時と同じように、反抗的な目つきで続けた。
「私は、死にかけだったのよ。どうせ拾った命なら、今度は思うように使いたい。なおふみ様のために生きたいの。」
俺は、リファナの目を見つめた。
「だったら、生きろ。死に急ぐな。お前を見つけて、その命を拾ったのは、俺だ。粗末に扱われちゃ、かなわない。」
「貴方には、関係ないでしょ!」
俺は、思わずリファナの頬を打った。彼女は頬を押さえて、俺を睨む。
「関係ない訳、無いだろうが。俺も、尚文も、ラフタリアも、フィーロさえも、お前のことは、気にかけている。同じパーティーの仲間なんだ。」
リファナの頬に、一筋の涙が伝った。彼女は、唇をかんでいる。
リファナは、生への執着が薄くなっている。長い間、死と隣り合わせに居て、それを当然のように受け取っているのが原因だろう。
このままではいけない。生き抜く強い意志が無ければ、この先戦い抜くことは出来ないだろう。彼女に、強い意志を持たせるには…。
俺は、リファナを見つめた。生に見放され続けて、その存在を忘れかけている悲しい少女だ。そんな彼女に、生への執着を思い出させるには、強い意志が必要だ。俺を睨む強い瞳。俺への憎しみは、それにつながるきっかけとなるのだろう。
俺はリファナを抱きしめた。
「ちょっと、何を…。」
リファナが戸惑ってもがく。俺は構わず、彼女の太ももに手を伸ばす。リファナは俺の意を悟って、悲鳴を上げようとした。
「いや!」
「サイコアタックIV!」
俺は魔法を唱えた。
リファナを一時的に弱らせるつもりだったが、彼女の表情が微妙に変化した。表情が緩み、意味のない笑いが喉の奥から湧き出した。やりすぎた。狂気状態へ移行してしまったらしい。俺は再び魔法を放つ。
「マインドアシスト!」
リファナがはっとしたように気づく。俺は、そんな彼女に唇を重ねた。リファナは目を見開く。次の瞬間、彼女は首を振って俺のキスを逃れた。
俺はリファナを押し倒す。そうして、両腕を捕らえると、キスをしようと彼女の顔に覆いかぶさる。リファナは首を振っていやいやをする。俺は彼女の首筋をまさぐり、そこに口づけた。
「い、嫌。」
リファナは否定の言葉を口にするが、弱々しい。先ほどの精神魔法の影響だろう。
俺はそのまま彼女の胸を唇で愛撫した。まだ膨らみかけの弾力を、俺は味わう。リファナは息を荒げて抵抗するが、俺に押さえられて動けないでいる。
俺は足をリファナの膝の間に押し入れて、彼女の股間を刺激した。
「いや、止めて!」
中途半端な抵抗の声を、リファナは上げる。
俺は、リファナの両腕の拘束を左手に纏めると、右手を、彼女の身体を愛撫しながら下へ滑らせた。そうして、リファナの敏感な部位を下着の上から触る。意外にも、そこは既に湿り気を帯びていた。
「お願い、止めて!」
懇願するように、リファナが半ば叫んだ。俺は構わずに、下着の中に手を入れる。そうして、彼女の割れ目を上下になぞった。リファナがビクンと反応する。
俺の指の動きにつれて、リファナの秘所が、くちゅくちゅと音を立てる。
「ああ、いやあ…。」
リファナが喘いだ。
俺は顔をリファナの股間に持って行った。そして、リファナの下着を剥ぎ取る。てらてらと濡れて、ひくひくと蠢く、サーモンピンクの彼女の秘貝が露になった。俺はそれをゆっくりと舐める。そのストロークごとに、リファナの身体がびくびくと震えた。
そのうちに、リファナの敏感な突起が、若干勃起して露になって来た。俺は、それを指でそっと摘まんだり放したりした。その度に彼女は喘ぐ。
今度は舌で充血したクリトリスを転がし、歯でそっと甘噛みをする。
「あっ!」
リファナはか細く叫んだ。
既に、リファナの秘所は、洪水のように愛液があふれて来ている。俺は、中指を彼女の秘孔に挿入してみる。十分に濡れたそれは、抵抗なく異物を受け入れ、奥へと誘う様に蠢いた。俺は、クリトリスを舐めながら、指を抜き差しする。リファナはか細い声を上げた。
俺は左腕の拘束を放し、リファナの股間をしっかり広げて、彼女の秘所をじゅるじゅると舐めた。リファナは、喘ぎながら、俺の頭に手をかける。が、俺の頭を引きはがすほどの力が入らないようだった。
俺は今度は人差し指と中指の二本を、リファナのそこに挿入してみた。彼女が心なしか顔をしかめる。しかし、たっぷり潤ったリファナの秘所は、難なく俺の指を受け入れた。俺は、指を曲げたり伸ばしたり回転したりして、彼女の秘孔から出し入れした。ぐちゃぐちゃと卑猥な音がして、あふれた愛液が滴り落ちる。奥に抵抗を感じるが、これなら俺の一物を受け入れそうだ。
リファナは半ば痙攣して、艶のある声で喘いでいる。
俺はズボンと下着を脱ぎ、勃起した愚息を露出させる。喘いでいたリファナが、か細い抵抗をする。
「だめ!だめよ!」
俺はそれには構わず、一物を握って、リファナの秘所に狙いを定める。そうしてぐしょぐしょの割れ目を二、三度擦ると、一気に彼女を貫いた。
「いや!なおふみ様!」
リファナの叫びに罪悪感を覚えながら、俺はリファナの足を抱えて、ゆっくりとピストン運動を始めた。
「い、痛い!」
リファナが初めての痛みに呻く。俺は精一杯彼女を気遣いながら、やさしく、リズミカルに腰を振った。ずりゅずりゅと、卑猥な音が辺りに響く。
「ああ、ああ…。」
リファナの痛みを訴える声が、喘ぎ声に変わっていく。それが次第に、艶を帯びた嬌声へと変化していく。
ぱちゅん、ぱちゅんと、俺が腰を打ち付けるたびに、嫌らしい音が二人の間に響く。俺は快感をむさぼりつつ、一心不乱に腰を振った。リファナは、顔を涙でぐしょぐしょにしながら喘いでいる。
徐々に絶頂感が俺の奥から湧き上がって来た。波のように俺を襲うそれは、腰を動かすたびに俺の下半身を蕩けさせ、俺から理性を引きはがした。
「リファナ!リファナ!」
俺はいつの間にか、彼女の名前を叫んでいた。快感のマグマが、俺の奥から湧き上がって来る。俺は腰の動きを一層早めた。たがを失くした猿の様に、俺は自分の欲望に忠実になっていた。
射精感が強くなって来る。それが頂点に達した時、俺はリファナの中から、俺の一物を引き抜いた。そのまま虚空にどくどくと子種をまき散らす。俺はぐったりして、リファナの上に倒れこんだ。俺は、彼女を抱きしめた。
リファナの瞳は、光を失くして、虚空の一点を見つめていた。俺は、そんな彼女に口づけをした。リファナはぼんやりと俺を見る。その瞳に、僅かながら光が戻った。俺は、唇を放した。
リファナは、かすれたような声で、呟いた。
「いつか、あんたを、殺してやるから。」
俺はリファナを抱きしめて、その頭を撫でた。
「そうだ、それでいい。」
俺は言った。
「いつか、あんたを、殺してやるから。」
彼女は繰り返して、言った。そうして、俺の背中に、手を回した。
翌日、俺とリファナは、蚊に刺された個所を、一日中ぼりぼりと掻いていた。フィーロがそれをからかったが、俺たちの秘め事には気づかなかったようだ。