フィーロとフィトリアが戦った後、俺は、フィトリアと死闘を繰り広げ、何とか生き延びた。フィトリアは、俺たちを見逃してくれると言う。
その後、フィーロがフィロリアルの次期女王になったことを祝う喧騒の後、俺はリファナに誘われ、フィロリアルたちを枕に、女性陣と一緒に眠った。
なんだか、下半身に生暖かい感触がある。
俺は意識を取り戻した。すると、フィーロが俺の一物をしゃぶっていた。
驚いて動こうとする俺に、リファナが、
「いいから。」
と言いながら、唇を絡ませてくる。俺はリファナの匂いに包まれて、口と急所からじわじわと与えられる快感を味わった。
俺はリファナの胸を揉んだ。彼女は、ため息をつくように喘ぐ。股間では、フィーロの奉仕が続いている。俺は激情に駆られてリファナの唇を吸った。
しばらく、お互いの唇を求めあった後、リファナと俺は唇を放した。二人の間に、唾液の橋が出来る。下の方では、フィーロがくちゅくちゅと卑猥な音を立てている。
「今度は私。」
リファナとラフタリアが入れ替わり、俺にキスをしてくる。俺はラフタリアを抱きしめた。彼女も俺を抱きしめて来る。お互いが包まれたまま、俺はラフタリアの口中を舌でまさぐり続けた。
フィーロの動きが早まった。射精感が込み上げて来る。もう少しと言う時に、彼女は動きを止めた。
俺は、ラフタリアとディープキスをしたまま、もどかしさに腰を動かした。
フィーロは口を放して、
「かっちゃん、まだだよ。」
と言った。そうして、
「メルちゃん、おいでよ。」
とメルティを呼ぶ。
ラフタリアが唇を放した。唾液が糸を引き、二人の間を名残惜し気に繋ぐ。彼女の顔は紅潮していた。ラフタリアが体を避ける。すると、顔を真っ赤にしたメルティが近づいて来た。
「メルちゃん。」
フィーロがメルティの背中を押した。メルティが、俺に体を重ねてくる。リファナが俺の一物を掴み、メルティの秘所にあてがう。そこは、既に濡れそぼっていた。ラフタリアが、
「大丈夫ですよ。」
と言いながら、メルティにそっとキスをする。
フィーロがメルティの背中をゆっくりと押す。ずぶずぶと、俺の一物がメルティの中に入っていった。彼女が眉をしかめる。少し、引っ掛かりがあったが、フィーロの体重に負けて、俺の一物がメルティの秘所に分け入った。
「ああっ!」
メルティが軽い叫び声を上げる。
「メルちゃん、いっくよー。」
フィーロは言いながら、メルティの尻を掴み、ゆっくりとピストン運動を始めた。彼女の膣が、俺の竿に擦れて、快感が湧き上がって来る。
リファナは、俺の玉袋を愛おしげにさすっている。ラフタリアは、再び俺に舌を絡めて来た。
「ああ、あああっ!」
粘液のこすれる音と共に、メルティが喘ぎ声を上げている。フィーロは、彼女の胸を揉みながら、
「メルちゃん、気持ちいい?」
と聞いている。
ぐっちゃ、ぐっちゃ、と卑猥な音が辺りに響いている。リファナが俺のあそこをさすりながら、俺の乳首を舐める。思わぬ快感に、俺はリファナを抱きしめた。
ラフタリアは、一心不乱に俺の口中をまさぐっている。
俺は股間から、欲望のマグマがせり上がって来るのを感じた。メルティの喘ぎ声、粘液のくちゃくちゃと擦れる音、ラフタリアやリファナの荒い呼吸が混然となって俺の耳に飛び込み、快感を増幅させた。
「かっちゃん、イっちゃえ!」
フィーロは言うと、メルティの腰の動きを速めた。
俺はただただ快感に呑まれた。波のようなそれは、何度も何度も俺を襲い、やがて、一塊となって俺の理性を押し流した。
俺は何度も何度も腰を突き上げた。強大な射精感が襲ってくる。それはすぐに決壊し、別の生き物のように、俺の一物が何度も躍動を繰り返した。
俺は、欲望のありったけをメルティに注ぎ込んだ。俺の意識は、女性たちに包まれて、余りに強い快感に、途切れそうになった。
そうして、俺の細い意識は徐々に覚醒した。
「!?」
俺は目覚めた。がばっと上体を起こす。しばらくは分からなかったが、やがて、夢を見ていたんだと言う事を理解する。同時に、冷や汗を思わせるような、嫌な予感が…。
「んん…。」
俺のばね仕掛けのような動きに、ラフタリアが起きたらしい。彼女に次いで、リファナが起きた。メルティはまだぐずっている。
「この臭いは…?」
ラフタリアが臭いを嗅ぐ。やがて、彼女はその原因に思い当たったらしい。彼女は俺を見る。俺は、穴を掘って埋まりたい気持ちになった。そこへ、フィーロが追い打ちをかける。
「かっちゃん、白いおしっこ漏らしたんだねー。」
それを聞いたメルティが、顔を真っ赤にする。
「なんて夢、見てんのよー。」
リファナが俺を睨んで言った。
俺はいたたまれなくなって、寝所を出た。
後で事情を聞いたらしい尚文の、哀れみとも同情ともつかぬ視線が、一層俺をみじめにした。
本編で没にした、夢精イベントです。
作者はメルティにさほど思い入れはないのですが、筆が進むうち、彼女が主役になっていました。意外です。